JP7310583B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
上記包装箱において、前記側板は、前記切断線に繋がる前記開口部の内側に突出した摘み部を備えている構成としてもよい。上記構成によれば、包装箱を展示状態にするとき、摘み部を摘んで切断線を容易に切断できる。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、包装箱10は、商品輸送時などに使用する輸送箱として使用されるとともに、店頭での商品陳列時にも使用される包装箱である。
ブランクシート1は、前側板11、右側板12、後側板13、左側板14がこの順に並んでいる。前側板11には、底面側に、前底面フラップ16が連接され、天面側に、前内板42が連接されている。左側板14には、底面側に、左底面フラップ19が連接され、天面側に、左天面フラップ24が連接されている。後側板13には、底面側に、後底面フラップ18が連接され、天面側に、後内板44が連接されている。左側板14には、底面側に、左底面フラップ19が連接され、天面側に、左天面フラップ24が連接されている。
図4に示すように、継ぎしろ26で前側板11と左側板14とを接続して筒状とし、次いで、右底面フラップ17および左底面フラップ19を底面側罫線31で折曲し、次いで、前底面フラップ16および後底面フラップ18を底面側罫線31で折曲する。前底面フラップ16は、先端部に係合突部16aを備え、後底面フラップ18は、先端部に係合凹部18aを備えている。底面は、係合突部16aと係合凹部18aとを係合させることにより構成される。そして、天面側は、前側板11からは前内板42が上方に延び、右側板12からは右天面フラップ22が上方に延び、後側板13からは後内板44が上方に延び、左側板14からは左天面フラップ24が上方に延びた状態となる。
(1-1)包装箱10は、切断線45,46を切断するだけで、天面フラップ21,23および内板42,44を切除することができる。したがって、包装箱10は、輸送状態から展示状態への変更作業が容易である。
(1-6)包装箱10を展示状態にするとき、摘み部37a,38aを摘んで切断線45,46を容易に切断できる。
図9は、第2実施形態における包装箱10のブランクシート1を示している。
第1実施形態では、前天面フラップ21および後天面フラップ23が重ね合わせフラップであったが、第2実施形態では、ここでは前天面フラップ21の先端部と後天面フラップ23の先端部が突き当たる突き合わせフラップとなっている。
・展示状態において、右天面フラップ22および左天面フラップ24も右側板12および左側板14から切除されなくてもよい。この場合、天面側罫線32において、右天面フラップ22および左天面フラップ24を支持する部分は、ミシン目で構成せず、他の構成の切断可能線であってもよい。
・前摘み部37aおよび後摘み部38aは、形状や大きさが異なっていなくてもよいし、前摘み部37aおよび後摘み部38aのうちの何れか一方を省略してもよいし、前摘み部37aおよび後摘み部38aの両方を省略してもよい。
・切断線45,46は、内板42,44を側板11,13から切除できるように設けられていればよい。すなわち、切断線45,46は、打抜線37,38の天面に近い特定位置から内板42,44の天面側の基端側両角部よりさらに外側位置とを繋ぐものであってもよい。より具体的に、切断線45,46は、特定位置から天面側罫線32上であって、内板42,44の天面側の基端側両角部さらに外側で、かつ、前面および後面の両角部より内側の位置を繋ぐものであってもよい。
図10~図13は、第3実施形態における包装箱10のブランクシート1を示している。第3実施形態における包装箱10では、前側板11に連接された前天面フラップ51が天面外フラップであって、輸送状態での蓋部材になる。
前側板11は、天面側罫線32を介して前天面フラップ51を備えている。そして、前天面フラップ51の先端部は、差込片52を備えている。差込片52は、第5罫線53を介して設けられている。前側板11には、上述した第1実施形態および第2実施形態における包装箱10の前側板11のように、前側板11内に前天面フラップは設けられておらず、また、前内板42も設けられていない。
底面を組み立てると、天面側は、前側板11からは前天面フラップ51が上方に延び、右側板12からは右天面フラップ22が上方に延び、後側板13からは後内板44が上方に延び、左側板14からは左天面フラップ24が上方に延びた状態となる。
(3-1)包装箱10の後面は、後側板13の表面に印刷されたデザインが外方に表れるが、前開口部41および後開口部43を塞ぐ後内板44は、内面に印刷されたデザインが外方に表れることになる。これにより、包装箱10のデザイン上の自由度を高めることができる。
(3-3)輸送状態において、包装箱10の後面は、後開口部43が後内板44で塞がれており、脆弱な箇所は小さな後切断線46を備えるだけである。したがって、輸送時などに包装箱10の後面に障害物などが当たったときにも、その外力で切断線が破れ、部分的であれ収納物9が露出することを防止できる。
・後側板に連接された後天面フラップが外フラップであって、輸送状態での蓋部材となるようにしてもよい。この場合、前側板には、開口部を設けるとともに、内板および開口部を構成するため前側板から分離する天面フラップを設けるようにすればよい。
図14は、第4実施形態における包装箱10のブランクシート1を示している。
第1実施形態~第3実施形態までの包装箱10は、内板42,44や打抜線37,38の内側に構成される天面フラップ21,23を、幅面である右側板12に設けるようにしている。なお、第4実施形態でも、差込片52や差込孔54を設けてもよいが、ここでは設けていない。
底面を組み立てると、天面側は、前側板11からは前天面フラップ21が上方に延び、右側板12からは内板61が上方に延び、後側板13からは後天面フラップ23が上方に延び、左側板14からは左天面フラップ24が上方に延びた状態となる。そして、右側板12において、右打抜線63で囲まれた右天面フラップ62を内側から外側に、右内板61を外側から内側に向かって回転させ、右天面フラップ62を右側板12から分離させて、右側板12の上側に位置させ、右内板61を右側板12の内側に位置させる。これにより、右側板12の右開口部65は、右内板61によって内側から塞がれる。包装箱10は、この状態で、収納物9が収納される。
なお、上記第1~第4実施形態は以下のように適宜変更して実施することもできる。
・包装箱の材料は、段ボールに限定されるものではなく、例えば厚紙であってもよい。
10…包装箱
11~14…側板
16~19…底面フラップ
21~24…天面フラップ
31…底面側罫線
32…天面側罫線
32a…折線
32b…破断線
32x…第1部分
32y…第2部分
33~36…罫線
37,38…打抜線
37a,38a…摘み部
41,43…開口部
42,44…内板
45,46…切断線
Claims (5)
- 天面と底面との間において周壁を構成する少なくとも1つの側板と、
前記側板の天面側罫線に連接され、前記側板の内側に位置される内板と、
前記側板において、前記天面側罫線から底面側罫線の方向に向かって構成される開口部であって、前記内板を外方に臨ませる前記開口部と、
前記側板において、前記開口部を構成するため前記側板から分離可能に構成され、前記内板と前記天面側罫線を介して連接される天面フラップとを備え、
前記天面側罫線は、前記側板に対して前記内板を折曲可能にする第1部分と、前記内板に対して前記天面フラップを折曲可能にする第2部分とを備え、
前記側板は、前記開口部を構成する前記天面側罫線から底面側罫線の方向に向かって延びる縁部であって前記底面側罫線よりも前記天面側罫線に近い特定位置と前記天面側罫線における前記内板の両角部または両角部よりもさらに外側位置とを繋ぐ切断線を備えるとともに、前記特定位置から前記開口部の内側に突出した摘み部を備えている
包装箱。 - 前記内板は、先端部が前記底面に当接している
請求項1に記載の包装箱。 - 前記側板に隣接する隣接側板において、前記天面側罫線を介して連接され、かつ、前記天面フラップと共に前記天面を構成する更なる天面フラップを備え、
前記更なる天面フラップの位置における前記天面側罫線は、切断可能線で構成されている
請求項1または2に記載の包装箱。 - 相対する一対の側板の各々が前記開口部と前記内板と前記天面フラップとを備えている
請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の包装箱。 - 相対する一対の側板のうち一方の側板が前記開口部と前記内板と前記天面フラップとを備え、
前記天面フラップは内フラップであって、
他方の側板は、前記天面側罫線を介して前記天面を構成する蓋部材としての天面外フラップを備えている
請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の包装箱。
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ITBO20080652A1 (it) * | 2008-10-23 | 2010-04-24 | Ghelfi Ondulati Srl | Scatola da esposizione |
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