JP7309833B2 - 開閉装置及び開閉制御方法 - Google Patents
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Description
これは、手指が接近した状態を非接触にて検知する非接触スイッチ手段を押しボタン手段の近傍に配置し、押しボタン手段の操作状態及び非接触スイッチ手段の検知状態に応じて開閉手段の動作を制御するようにしたものである。開閉手段は、押しボタン手段の操作状態及び非接触スイッチ手段の検知状態に基づいて開閉停の動作を制御するので、非接触スイッチ手段の操作状態に基づいて開閉手段の動作を制御する場合、若干の遅れが発生する可能性があるので、このような場合には押しボタン手段の操作状態に応じてリアルタイムな制御を可能としている。すなわち、その時々の状況に応じて非接触スイッチ手段を用いた方が適切な場合と、押しボタン手段を用いた方が適切な場合があるので、適宜選択して開閉停の制御を実行することができる。
また、非接触方式のエリアセンサを少なくとも2個隣接するように配置し、いずれか一方又は両方のエリアセンサに手指をかざすことによって、エリアセンサは複数の検知状態となる。この複数の検知状態をそれぞれ開閉停に対応させることによって、開閉手段の開閉停の各動作を制御するようにした。
エリアセンサが2個の場合の検知状態としては、両方が検知状態にある場合、いずれか一方が検知状態にある場合、いずれも検知状態にない場合の4種類となる。そこで、両方が検知状態にある場合を停動作に、いずれか一方が検知状態にある場合をそれぞれ開動作と閉動作に対応させて開閉停動作を制御する。
また、エリアセンサが3個の場合の検知状態としては、3個全部が検知状態にある場合、いずれか2個が検知状態にある場合、いずれか1個が検知状態にある場合、3個全部が検知状態にない場合の8種類となる。そこで、この8種類の検知状態をそれぞれ開閉停の各動作に対応させて開閉停動作制御する。
例えば、3個のエリアセンサのいずれか1個が検知状態にある場合を、それぞれを開閉停の動作に対応させ、いずれか1個のエリアセンサが検知状態になった場合に、その検知状態に対応して開閉停の各動作を制御し、それ以外は何もしない。この場合、1個のエリアセンサがなんらかの物体に誤って反応して検知状態になると、それによって誤動作が発生する可能性がある。そこで、エリアセンサから出力される検知状態を所定時間前と現時点における、すなわち検知状態の時間経過における変化に基づいて判断することによって、誤検知状態となる可能性を減少させることができる。
さらに、この発明では、エリアセンサをこの押しボタンの近傍に設けている。このときに、隣接するエリアセンサの間隔として、隣接する2個のエリアセンサが一つの手指を同時に検知可能な離間距離とする。これによって、上述のようなエリアセンサが2又は3個の場合の検知状態として、一つの手指で隣接する2個を検知状態とすることが可能となり、操作性を向上することができる。また、このように配置したエリアセンサの検知状態に基づいて手指が配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたか又は静止しているのかを検出することができる。そして、正方向に動いたと検出したときは開閉手段の開動作を実行し、逆方向に動いたと検出したときは開閉手段の閉動作を実行し、静止していると検出したときは開閉手段を停止動作させるという開閉停動作の制御を実現できる。本明細書中、手指とは、人間の手指のみならず、例えば義手の手指や鉛筆、ペン等の人間の手指に似た細長い物体を含む総称とする。
通常は非接触スイッチ手段を用いて開閉停の動作を実行するが、メンテナンス時などのように確実に開閉停の操作を実行したい場合には、接触式である3点式の押しボタンを設けて、接触操作によって開閉停の動作を実行することが望ましい。そこで、この発明では、開閉装置に接触式の従来の3点式の押しボタンと非接触スイッチ手段の両方を設けて共用できるようにしている。これは、開閉装置に接触式の従来の3点式の押しボタンと2個の非接触スイッチ手段の両方を設けて共用できるように構成した場合におけるエリアセンサの具体的な配置位置に関し、第1のエリアセンサを開ボタンと停止ボタンのほぼ中間位置に設け、第2のエリアセンサを停止ボタンと閉ボタンのほぼ中間位置に設けるようにしたものである。
これは、開閉装置に接触式の従来の3点式の押しボタンと3個の非接触スイッチ手段の両方を設けて共用できるように構成した場合におけるエリアセンサの具体的な配置位置に関し、各エリアセンサを開ボタン、停止ボタン及び閉ボタンの横側近傍にそれぞれ設けるようにしたものである。
これは、上述のようにエリアセンサから出力される検知状態を所定時間前と現時点における、すなわち検知状態の時間経過における変化として見ると、エリアセンサが2個の場合は、所定時間前が4種類、現時点が4種類の全部で16個の変換パターンを持つ変換テーブルを構成できる。また、エリアセンサが3個の場合は、所定時間前が8種類、現時点が8種類の全部で64個の変換パターンを持つ変換テーブルを構成できる。この16個又は64個の変換パターンを持つ変換テーブルに開閉停の各動作を割り当てることによって、操作者の手指が配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出するようにした。検知状態の経過時間における変化は、操作者が手指をエリアセンサの前で意図的に動かすという所定の動作が行われることによって、初めて得られるものなので、上述のような誤検知状態となる可能性は減少する。また、検知状態の経過時間における変化を一連の変化パターンとして認識し、その変化パターンに基づいて手指が配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出するようにしてもよい。この場合も同様に一連の変化パターンと手指の動作とが対応するようになるので、上述のような誤検知状態となる可能性を減少させることができる。
前記押しボタン手段の近傍に配置された非接触スイッチ手段によって手指の接近した状態を非接触にて検知した場合、前記押しボタン手段の操作状態及び前記非接触スイッチ手段の検知状態に応じて前記開閉手段の動作を制御し、
前記開口部の周縁部に少なくとも2個のエリアセンサを隣接配置し、前記エリアセンサからなる非接触スイッチ手段を用いて手指が接近した状態を非接触にて検知し、前記非接触スイッチ手段から出力される検知状態を示す信号に応じて前記開閉停の各動作を制御する開閉制御手段の開閉制御方法において、
前記非接触スイッチ手段を構成する少なくとも2個のエリアセンサは、前記押しボタンの近傍であって、隣接する2個のエリアセンサが一つの手指を同時に検知することができるような位置にそれぞれ離間配置され、
前記開閉制御手段は、前記エリアセンサの検知状態に基づいて前記手指が前記エリアセンサの配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出し、正方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の開動作を実行し、逆方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の閉動作を実行し、前記押しボタン手段が操作された場合はその操作に対応して前記開閉手段を制御することにある。
これは、前記開閉装置の第1の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置の第2の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置の第3の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
これは、前記開閉装置の第4の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
ステップS211では、接続されている各種構成部品から状態変化を示す信号が入力したか否かの判定を行い、状態が変化した(yes)場合は、次のステップS212に進み、そうでない(no)場合はステップS213にジャンプする。ここで状態変化を示す信号は、例えば、3点式の押しボタン24からの押圧操作信号、非接触スイッチ25からの検知信号、プルスイッチからの操作信号、起動用センサからの起動信号、障害物感知用の光電センサからの感知信号などがそれぞれ対応する。
ステップS214では、受信した信号に対応した処理を実行する。例えば、受信した信号がモータドライブ基板22からの処理終了信号又はモータドライブ基板22からのリミットスイッチ18のシャッター位置情報を示す信号の場合、その処理終了信号及びシャッター位置情報に基づいて、スクリーンカーテン15の開閉停の処理が終了したこと及び終了時におけるスクリーンカーテン15の位置を認識し、その後の処理に利用する。また、受信した信号がパラメータ設定ユニット23からのパラメータ設定に関する信号の場合、そのパラメータ設定に関する信号に基づいて、入出力端子台21の各種処理モードのパラメータを変更し、設定変更の終了を示す信号をパラメータ設定ユニット23に通信ケーブル31経由で送信する。
ステップS221では、通信ケーブル30経由で信号を受信したか否かの判定を行い、受信した(yes)場合は、次のステップS222に進み、そうでない(no)場合はリターンする。
ステップS222では、受信した信号に対応した処理を実行する。例えば、受信した信号が入出力端子台21からの3点式の押しボタン24の押圧操作信号の場合、非接触スイッチ25からの検知信号に基づいた開閉停の制御信号の場合、障害物感知用の光電センサから感知信号に基づいた閉動作停止信号の場合、各信号に応じてスクリーンカーテン15の開閉停の処理を実行する。
ステップS225では、開閉停の各動作が終了したので、終了信号を通信ケーブル30経由にて入出力端子台21に送信する。
ステップS231では、図5に示すような各スイッチが操作されたか否かの判定を行い、操作された(yes)場合は、次のステップS232に進み、そうでない(no)場合はステップS233にジャンプする。
ステップS234では、受信した信号に対応した処理を実行する。例えば、受信した信号が入出力端子台21からのパラメータ設定変更の終了を示す信号の場合、その信号に基づいて、パラメータの設定変更が完了したことをパラメータ表示部231に表示する。
ステップS252では、物体である手指40の存在を検出したエリアA~Cに対応するカウントレジスタRa~Rcをカウントアップする。
ステップS253では、物体である手指40の存在を検出しなかったエリアA~Cに対応するカウントレジスタRa~Rcをカウントダウンする。
ステップS255では、カウント値が「10」のカウントレジスタRa~Rcに対応するエリアフラグFa~Fcに「1」を立てる(セットする)。
ステップS257では、カウント値が「0」のカウントレジスタRa~Rcに対応するエリアフラグFa~Fcを消す、すなわち「0」にリセットする。
ステップS258では、ステップS251の判定から1[msec]経過するまで判定を行う。すなわち、この判定によって、エリアA~Cについて、物体である手指40が存在するか否かのサンプリング処理を1[msec]毎に実行する。なお、このサンプリング処理の時間は一例であり、これ以上でもこれ以下でもよい。
開閉部材が上下昇降方式であって、上昇で閉鎖となり、下降で開放となるように構成されている場合には、開ボタン241と閉ボタン243の並び方向は、上側が閉ボタン243で下側が開ボタン241とされている。また、開閉部材が横引き方式あるいは水平方式で繰り出される場合には、繰り出される方向、言い換えれば閉鎖方向と対応して閉ボタン243が開ボタン241よりも閉鎖方向側に位置するように設けられている。これらの場合、閉ボタン243および開ボタン241と、エリアセンサ25a~25cの配置関係については上方が開放方向である上下昇降方式と同様である。
11…収納ボックス
12,13…ガイドレール
14…巻取シャフト
15…スクリーンカーテン
16…ウェイトバー
17…電動モータ
18…リミットスイッチ
20…制御盤
21,21a…入出力端子台
22…モータドライブ基板
23…パラメータ設定ユニット
231…パラメータ表示部
232…エンタースイッチ
233…モード選択スイッチ
234…スクロールスイッチ
24…押しボタン
241…上昇(開)ボタン
242…停止(停)ボタン
243…下降(閉)ボタン
25…非接触スイッチ
25a~25c…エリアセンサ
30,31…通信ケーブル
32…電源ケーブル
33…押しボタン
40…手指
Fa~Fc…エリアフラグ
Claims (6)
- 開口部の周縁部から開閉部材を移動させることによって前記開口部を開閉する開閉手段と、
前記開閉手段の動作を指示するための押しボタン手段と、
前記押しボタン手段の近傍に配置されて、手指が接近した状態を非接触にて検知する非接触スイッチ手段と、
前記押しボタン手段の操作状態及び前記非接触スイッチ手段の検知状態に応じて前記開閉手段の動作を制御する開閉制御手段とを備えた開閉装置において、
前記押しボタン手段は、前記開閉手段の開閉停の各動作を指示するための3点式の押しボタンで構成され、
前記非接触スイッチ手段は、前記開口部の周縁部少なくとも2個隣接するように配置された第1及び第2のエリアセンサから構成され、前記第1及び第2のエリアセンサに手指が接近した状態を非接触にて検知し、
前記第1及び第2のエリアセンサは、前記押しボタンの近傍であって、前記第1及び第2のエリアセンサが一つの手指を同時に検知することができるような位置であって、前記第1のエリアセンサは、前記押しボタンの開ボタンと停止ボタンとの間に、前記第2のエリアセンサは、前記押しボタンの停止ボタンと閉ボタンとの間にそれぞれ離間配置され、
前記開閉制御手段は、前記第1及び第2のエリアセンサの検知状態に基づいて前記手指が前記第1及び第2のエリアセンサの配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出し、正方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の開動作を実行し、逆方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の閉動作を実行し、前記押しボタン手段が操作された場合はその操作に対応して前記開閉手段を制御することを特徴とする開閉装置。 - 開口部の周縁部から開閉部材を移動させることによって前記開口部を開閉する開閉手段と、
前記開閉手段の動作を指示するための押しボタン手段と、
前記押しボタン手段の近傍に配置されて、手指が接近した状態を非接触にて検知する非接触スイッチ手段と、
前記押しボタン手段の操作状態及び前記非接触スイッチ手段の検知状態に応じて前記開閉手段の動作を制御する開閉制御手段とを備えた開閉装置において、
前記押しボタン手段は、前記開閉手段の開閉停の各動作を指示するための3点式の押しボタンで構成され、
前記非接触スイッチ手段は、前記開口部の周縁部に3個隣接するように配置された第1、第2及び第3のエリアセンサから構成され、前記第1、第2及び第3のエリアセンサに手指が接近した状態を非接触にて検知し、
前記第1、第2及び第3のエリアセンサは、前記押しボタンの近傍であって、前記第1のエリアセンサは、前記押しボタンの開ボタンの横側近傍に、前記第2のエリアセンサは、前記押しボタンの停止ボタンの横側近傍に、前記第3のエリアセンサは、前記押しボタンの閉ボタンの横側近傍にそれぞれ離間配置され、
前記開閉制御手段は、前記第1、第2及び第3のエリアセンサの検知状態に基づいて前記手指が前記第1、第2及び第3のエリアセンサの配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出し、正方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の開動作を実行し、逆方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の閉動作を実行し、前記押しボタン手段が操作された場合はその操作に対応して前記開閉手段を制御することを特徴とする開閉装置。 - 請求項1又は2に記載の開閉体手段において、
前記開閉制御手段は、前記手指が前記配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを、所定時間前及び現時点における前記エリアセンサの検知状態の変化に基づいて検出することを特徴とする開閉装置。 - 開閉手段の開閉停の各動作を指示するための3点式の押しボタン手段の操作状態に応じて、開口部の周縁部から開閉部材を移動させることによって前記開口部を開閉する開閉手段の開閉停の各動作を制御する開閉制御手段の開閉制御方法であって、
前記押しボタン手段の近傍に配置された非接触スイッチ手段によって手指の接近した状態を非接触にて検知した場合、前記押しボタン手段の操作状態及び前記非接触スイッチ手段の検知状態に応じて前記開閉手段の動作を制御し、
前記開口部の周縁部に少なくとも2個のエリアセンサを隣接配置し、前記エリアセンサからなる非接触スイッチ手段を用いて手指が接近した状態を非接触にて検知し、前記非接触スイッチ手段から出力される検知状態を示す信号に応じて前記開閉停の各動作を制御する開閉制御手段の開閉制御方法において、
前記非接触スイッチ手段を構成する第1及び第2のエリアセンサは、前記押しボタンの近傍であって、前記第1及び第2のエリアセンサが一つの手指を同時に検知することができるような位置であって、前記第1のエリアセンサは、前記押しボタンの開ボタンと停止ボタンとの間に、前記第2のエリアセンサは、前記押しボタンの停止ボタンと閉ボタンとの間にそれぞれ離間配置され、
前記開閉制御手段は、前記第1及び第2のエリアセンサの検知状態に基づいて前記手指が前記第1及び第2のエリアセンサの配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出し、正方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の開動作を実行し、逆方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の閉動作を実行し、前記押しボタン手段が操作された場合はその操作に対応して前記開閉手段を制御することを特徴とする開閉制御方法。 - 開閉手段の開閉停の各動作を指示するための3点式の押しボタン手段の操作状態に応じて、開口部の周縁部から開閉部材を移動させることによって前記開口部を開閉する開閉手段の開閉停の各動作を制御する開閉制御手段の開閉制御方法であって、
前記押しボタン手段の近傍に配置された非接触スイッチ手段によって手指の接近した状態を非接触にて検知した場合、前記押しボタン手段の操作状態及び前記非接触スイッチ手段の検知状態に応じて前記開閉手段の動作を制御し、
前記開口部の周縁部に3個のエリアセンサを隣接配置し、前記エリアセンサからなる非接触スイッチ手段を用いて手指が接近した状態を非接触にて検知し、前記非接触スイッチ手段から出力される検知状態を示す信号に応じて前記開閉停の各動作を制御する開閉制御手段の開閉制御方法において、
前記非接触スイッチ手段を構成する3個の第1、第2及び第3のエリアセンサは、前記押しボタンの近傍であって、前記第1のエリアセンサは、前記押しボタンの開ボタンの横側近傍に、前記第2のエリアセンサは、前記押しボタンの停止ボタンの横側近傍に、前記第3のエリアセンサは、前記押しボタンの閉ボタンの横側近傍にそれぞれ離間配置され、
前記開閉制御手段は、前記第1、第2及び第3のエリアセンサの検知状態に基づいて前記手指が前記第1、第2及び第3のエリアセンサの配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを検出し、正方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の開動作を実行し、逆方向に動いたと検出したときは前記開閉手段の閉動作を実行し、前記押しボタン手段が操作された場合はその操作に対応して前記開閉手段を制御することを特徴とする開閉制御方法。 - 請求項4又は5に記載の開閉制御方法において、
前記手指が前記配列方向に沿った正逆いずれの方向に動いたかを、所定時間前及び現時点における前記エリアセンサの検知状態の変化に基づいて検出することを特徴とする開閉制御方法。
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