JP7309363B2 - バイアル・スリーブ組立体 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
2016年5月13日に出願された米国仮特許出願第62/336,242号に対する優先権が主張され、その全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、バイアル用のスリーブを対象とし、より詳細には、バイアルに固定するためのスリーブを対象とする。
多くの工業的、商業的及び研究的プロセスは、最適な結果のために、物体または材料を低温に維持することを必要とする。例えば、極低温保存または低温での維持は、検体及び製品の分子の完全性を保証する一般的な手段である。高目の温度で比較的短い間隔で分解する物質は、材料の凝固点よりも低い温度では長期間変化が限られた状態か、変化のない状態で保存することができる。
しかし、例えば-80℃未満のような低温で、特定の検体または製品を含むバイアルを維持することにより、バイアルのラベル付けが困難になる場合がある。いくつかの例では、ラベルを低温でバイアルに容易かつ永続的に固定するのを確実にすることは困難である。ラベルは、バイアル内に含まれる例えば薬物などの検体または製品を識別するために重要な場合がある。
盲検の研究では、研究の結果がプラセボ効果の影響を受けないことを確実にするために、医師が何の薬物を患者に投与しているかを医師及び/または患者が知らずにいることも重要である。医師及び/または患者がバイアルに含まれているものを知ることを防ぐために、バイアルをラベルで覆うことが多い。しかし、ラベルにある薬物の情報を見るために確実にラベルと覆いをみだりに開封しないようにするのは、難しい場合がある。
本開示は、概して、バイアルを固定するためのスリーブ、ならびに関連するシステム及び方法に関する。いくつかの実施形態では、バイアルは、例えば検体及び/または製品などの内容物を含み得る。いくつかの実施形態では、バイアルは、極低温条件、例えば、-80℃以下の温度で維持され得る極低温バイアルを含み得る。
第1の態様によれば、バイアルを固定するためのスリーブは、バイアルを受け入れる大きさにされた円筒状本体を含み、本体は、長手軸、第1の端部、及び第2の端部を含む。本体の第1の端部の近くに配置された変形可能部材は、第1の構成から第2の構成に変形するように構成することができる。変形可能部材は、第2の構成では、本体の長手軸に対して外向きに変位することができる。
第2の態様によれば、バイアルを固定するためのスリーブ組立体は、バイアルを受け入れるように構成されたスリーブを含み得、スリーブの内面は円筒状である。圧縮性要素は、バイアルの首部の周囲に配置されるように構成されてもよく、圧縮性要素は、部分的にリングの形状に構成され、第1の端部及び第2の端部を含む。
第3の態様によれば、バイアル・スリーブ組立体は、頂部、リザーバを有する底部、頂部に接続された首部、及び首部を底部に接続する肩部を含むバイアルを含むことができる。スリーブは、バイアルの底部を受け入れる大きさの円筒状本体を含み、本体は、長手軸、第1の端部、及び第2の端部を含み、スリーブはバイアルに取り外し可能に接続される。変形可能部材は、本体の第1の端部の近くに配置され、第1の構成から第2の構成に変形するように構成し得る。変形可能部材は、第2の構成において本体の長手軸に対して外側に変位されてもよく、変形可能部材はバイアルと係合するように適合される。
第4の態様によれば、バイアルを固定するシステムは、頂部と、底部と、頂部と底部との間の首部と、首部と底部との間の肩部とを有するバイアルを含むことができる。圧縮性要素は、フランジ部分と、フランジ部分から外方に延びるレッジと、レッジから下方に延びる延長部とを含むことができる。圧縮性要素は、部分的なリングであってもよく、バイアルの肩部の周りに配置されるように構成されてもよい。スリーブは、開口部、内面、及び内面に配置された溝を含むことができる。開口部は、圧縮性要素を受け入れる大きさのバイアル及び溝を受け入れる大きさにすることができる。バイアル及び圧縮性要素がスリーブ内に完全に挿入されると、フランジ部分がバイアルの肩部に接触でき、レッジがスリーブの上端部に接触でき、延長部の突起が、内面に配置される溝と位置合わせし、スリーブ内にバイアルを捕捉する。
第5の態様によれば、極低温条件下でバイアルをラベル付けする方法は、バイアルの下部を受け入れるように構成された円筒形の内面を含む本体を有するスリーブの開口部に低温凍結バイアルを挿入することを含むことができる。
さらに、前述の第1、第2、第3の態様のいずれか1つまたは複数、ならびに方法では、スリーブ、スリーブ組立体、システム、及び方法は、以下の形態または方法ステップの任意の1つ以上を含むことができる。
スリーブの1つの形態では、変形可能部材は、フィンガ、先端、及びフィンガと先端を接続する屈曲ナックル部分を含むことができる。フィンガは、円筒状本体の第1の端部から上方に延び、先端は、円筒状本体の長手軸に対して内向きに傾斜していてよい。先端及びフィンガは、長手軸に対して内向きに向けられたフックを形成することができる。
スリーブの1つの形態では、変形可能部材が第2の構成にあるとき、フィンガは長手軸に対して外側に撓むことができる。
スリーブの1つの形態では、変形可能部材が第2の構成にあるとき、先端は内方に撓み、ナックルの周りで円筒状本体の内面に向かって旋回することができる。
1つの形態では、スリーブは、本体の第1の端部で円筒状本体に取り付けられたフランジを含むことができる。フランジは、本体の第1の端部にバイアルを受け入れる大きさの開口部を画定することができる。
スリーブの1つの態では、変形可能部材は、本体に形成され、バイアルが本体内に完全に挿入されたときにバイアルの首部の部分に係合するように構成された湾入であってもよい。
スリーブの1つの形態では、変形可能部材が第1の構成にあるときに、湾入は本体の長手軸に対して内向きに延びることができる。
1つの形態では、スリーブは、本体の底端の近くに配置された変形可能部材を含むことができる。
スリーブの1つの形態では、変形可能部材は、本体の第1の端部と第2の端部との間に配置されてもよい。
1つの形態では、スリーブは、本体の第1の端部の近くに配置された複数の変形可能部材を含むことができる。バイアルが本体内に完全に挿入されたときに、複数の変形可能部材は、バイアルの肩部に係合するように構成されてもよい。
スリーブの1つの形態では、変形可能部材は、円筒状本体に一体に形成されてもよい。
スリーブの1つの形態では、本体の第2の端部は部分的に開いていてもよい。
スリーブの1つの形態では、本体は、バイアルの下部を受け入れるように構成された円筒形の内面を含むことができる。
スリーブの1つの形態では、本体は、円筒形の外面を含むことができる。
1つの形態では、スリーブは、互いに均等に離間した複数のフィンガを含むことができる。バイアルをスリーブ内に挿入する前に、複数のフィンガのそれぞれを第1の構成に配置することができる。バイアルが本体内に部分的に挿入されたことに応答して、複数のフィンガの各々は、第2の構成まで外側に付勢されてもよい。バイアルが本体内に完全に挿入されたことに応答して、複数のフィンガの各々は、第1の構成に弾性的に戻り、バイアルの肩部に接触し、バイアルを本体内に捕捉するように構成され得る。
1つの形態では、スリーブは、バイアルが本体の底部を出られないように、本体の閉じた底部を含むことができる。
1つの形態では、屈曲ナックル部分は、90度未満の屈曲角度を含むことができる。
スリーブの1つの形態では、スリーブの内面及び外面は壁を形成することができ、内面は円筒形である。複数の窪みが壁に配置されてもよく、複数の窪みの各々は、本体の長手軸に向かって内側に押された壁の部分、または中心によって形成されてもよい。複数の窪みの各々は、対応する窪みの長さに沿って壁から離間していてもよい。複数の窪みの各々は、バイアルの肩部とバイアルの外向きに突出する頂部との間に配置されたバイアルの首部に対応する幅を含むことができる。
スリーブ組立体の1つの形態では、バイアルは、下部、肩部、首部、及び外向きに突出する頂部を含むことができる。頂部は、少なくとも部分的に中隔を覆うキャップで密封されてもよい。
システムの1つの形態では、スリーブの内面は、スリーブの内周の全部または一部の周りに延びる溝を含むことができる。フランジは、水平面で圧縮性要素の外側側面から外側に延びてもよく、圧縮性要素は、スリーブの上部の内側に収まるように圧縮し、フランジが溝と位置合わせするのに応じて圧を減らすように構成されてもよい。フランジは、フランジが溝と位置合わせしたときに溝の上部に接触するように構成されてもよい。
システムの1つの形態では、圧縮性要素の上面は、別の水平面に配置されてもよく、圧縮性要素は、上面とは反対側の下面をさらに含み、上面に対してある角度をなして配置されてもよい。下面は、フランジが溝と位置合わせしたときバイアルの肩部に接触するように構成されてもよい。上面は、フランジが溝と位置合わせしたとき、バイアルの頂部の底面(またはバイアルの頂部の底面に延びるキャップの一部)に接触するように構成されてもよい。
システムの1つの形態では、スリーブの外面は、スリーブの外周の一部の周りに延びることができる外側フランジを含むことができる。外側フランジは、スリーブの外周全体の周りに延びるカラーを含むことができる。外側フランジは、スリーブの頂部まで延びていてもよく、例えば、閉鎖式薬物移送システム(「CSTD」)などの装置と係合するように構成されてもよい。
システムの1つの形態では、外側フランジは、スリーブの頂部の周りに延びることができる。
システムの1つの形態では、CSTDは、バイアルの潜在的に有害な内容物の安全な移送のために使用でき、及び/または針刺しを防止できる。CSTDは、医療従事者にその内容物を曝さずに、バイアル、シリンジ、及びIVバッグ間を移送する手段を提供することができる。CSTDの例は、Becton、Dickinson、及びCompanyから市販されているPHASEAL(商標)のCSTDを含むことができる。
システムの1つの形態では、圧縮性要素の第1の端部は第1の突起を含むことができ、第2の端部は第2の突起を含むことができる。スリーブの壁は、スロットを含むことができる。圧縮性要素をスロットに挿入する前に、第1及び第2の端部を第1の位置に配置することができる。圧縮性要素がスロット内に部分的に挿入されたことに応答して、スリーブの内面は、第1及び第2の端部を内向きに第2の位置に押すように構成されてもよい。圧縮性要素がスロットに完全に挿入され、第1及び第2の突起がスリーブの内面に配置された第1及び第2の溝と各々位置合わせすることに応答して、第1及び第2の端部は、第1の位置に向かって弾性的に移動し、各々、第1及び第2の溝にて第1及び第2の突起を捕捉し、スリーブ内にバイアルを捕捉するように構成できる。
システムの1つの形態では、スリーブは単一ピースであってもよい。
システムの1つでは、スリーブは、上部ピースと下部ピースを含むことができ、これらは一緒に連結され得る。フィラメントが、上部ピースと下部ピースとの間の隙間に配置でき、ステッカーが、上部ピース及び下部ピースの外面に接着でき、隙間の少なくとも一部を覆う。フィラメントの端部は、シールを引き裂き、上部ピースと下部ピースとを分離するために、使用者により引っ張られるように構成されてもよい。
システムの1つの形態では、スリーブ壁は、圧縮性要素の第1及び第2の端部に隣接して配置された貫通孔を含むことができるので、器具の挿入により、圧縮整要素の端部は、第2の位置に偏向することができ、それにより圧縮性要素の除去を可能にし、それによりバイアルをスリーブから放つことができるようになる。
スリーブ組立体の1つの形態では、変形可能部材は、バイアルがスリーブ内に完全に挿入されるとき、変形可能部材がバイアルの首部と位置合わせされるように、円筒状本体に配置され得る。
スリーブ組立体の1つの形態では、変形可能部材は、バイアルがスリーブ内に部分的に挿入されたときに、バイアルの底部の外面と係合するように適合された内側に配置された先端を含むことができる。
スリーブ組立体の1つの形態では、変形可能部材の先端は、バイアルがスリーブ内に完全に挿入されたときに、第1の構成においてバイアルの首部に隣接して配置されてもよい。
スリーブ組立体の1つの形態では、先端及びフィンガは、長手軸に対して内側に向けられたフックを形成し、バイアルがスリーブ内に完全に挿入されたときに、バイアルの肩部に係合するように構成することができる。
スリーブ組立体の1つの形態では、バイアルがスリーブ内に部分的に挿入されたとき、フィンガは長手軸に対して外側に撓むことができ、変形可能部材が第2の構成になる。
スリーブ組立体の1つの形態では、変形可能部材が第2の構成にあるとき、先端は内側に撓み、ナックルの周りで円筒状本体の内面に向かって旋回することができる。
1つの形態では、スリーブ組立体は、スリーブの第1の端部でスリーブの円筒状本体に取り付けられたフランジを含むことができる。フランジは、スリーブの第1の端部に開口部を画定し、バイアルを受け入れる大きさにすることができる。バイアルがスリーブ内に完全に挿入されると、フランジはバイアルの上部に隣接して配置されてもよい。
1つの形態では、スリーブ組立体は、スリーブの底端付近に配置され、バイアルの底部と係合するように適合された第2の変形可能部材を含むことができる。
1つの形態では、スリーブ組立体は、本体の第1の端部の近くに配置された複数の変形可能部材を含むことができる。バイアルがスリーブ内に完全に挿入されるとき、複数の変形可能部材は、バイアルの肩部に係合するように構成されてもよい。
方法の1つの形態では、バイアルをスリーブに挿入することは、バイアルの挿入時にスリーブの1つ以上の表面を変形させることを含むことができる。
方法の1つの形態では、バイアルをスリーブに挿入することは、開口部の上端から上方に延びる1つ以上のフィンガを付勢することを含むことができる。各フィンガは、屈曲部を含み、互いに離間している。バイアルをスリーブに挿入する前に、各フィンガを第1の位置に配置することができる。バイアルが本体内に部分的に挿入されたことに応答して、各フィンガは、第2の位置に外側に付勢されてもよい。バイアルが本体に完全に挿入されたことに応答して、各フィンガは、第1の位置に弾性的に戻り、バイアルの肩部に接触し、本体内にバイアルを捕捉するように構成することができる。
方法の1つの形態では、バイアルをスリーブに挿入することは、スリーブの中心に向かって内方に押した内面の一部によって形成された複数の窪みを外側に付勢することを含むことができる。複数の窪みの各々は、対応する窪みの長さに沿って壁から離間していてもよい。複数の窪みの各々は、バイアルの肩部とバイアルの外向きに突出する頂部との間に配置されたバイアルの首部に対応する幅を含むことができる。
1つの形態では、方法は、バイアルの首部の周りに圧縮性要素を配置することを含むことができ、その場合において圧縮性要素は、部分的にリングの形状に構成され、第1の端部及び第2の端部を含む。フランジは、水平面で圧縮性要素の外側側面から外向きに延びることができる。圧縮性要素は、スリーブの上部の内側に収まるように圧縮され、フランジがスリーブの内周の全部または一部の周囲に延在する溝に位置合わせするのに応答して圧を減らすように構成できる。フランジは、フランジが溝と位置合わせしたときに溝の上部に接触するように構成されてもよい。
方法の1つの形態では、バイアルをスリーブに挿入することは、内面から下方に延びる複数のフィンガを付勢することを含むことができ、それにおいて複数のフィンガは互いに離間される。バイアルをスリーブ内に挿入する前に、複数のフィンガのそれぞれを第1の位置に配置することができる。バイアルがスリーブ内に部分的に挿入されることに応答して、複数のフィンガの各々は、第2の位置で内面に向かって付勢されてもよい。バイアルがスリーブに完全に挿入されたことに応答して、複数のフィンガの各々は、第1の位置に向かって弾性的に移動し、バイアルの肩部に接触し、スリーブ内にバイアルを捕捉するように構成できる。
1つの形態では、方法は、バイアル内に保存された物質の治療的投与が完了するまで、スリーブ内で、極低温条件下でバイアルの配置を維持することを含むことができる。
方法の1つの形態では、バイアルをスリーブに挿入することは、極低温条件下でスリーブをバイアルに亘り押すように構成された挿入器具を介してバイアルを挿入することを含むことができる。
1つの形態では、方法は、バイアルをスリーブに挿入するステップの後にバイアル及びスリーブを極低温条件下で保管することを含むことができる。
本明細書及び特許請求の範囲のための、「頂部」、「底部」、「近位」、「遠位」、「上部」、「下部」、「前」及び「後」のような様々な関連用語は、本発明が所与の方向に配置されているか所定の方向から見たときに、本発明を説明するために使用することがある。本発明の方向を変更することにより、特定の関連用語を適宜調整する必要があることを理解されたい。「水平」という用語は、地面に平行な方向を示すために使用することがある。
本開示は、添付の図面と併せた以下の説明からより十分に理解されると考えられる。いくつかの図面は、他の要素をより明確に示すために、選択された要素を省略することによって簡略化している場合がある。いくつかの図面における要素のそのような省略は、対応する記述で明示されている場合を除いて、例示的な実施形態のいずれかにおける特定の要素が存在していることまたは不在であることを必ずしも示すものではない。また、図面は必ずしも縮尺通りではない。
図1Aは、本開示の教示による例示的なバイアルに連結された第1の例示的なスリーブを含む、第1の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図である。図1Bは、図1Aの第1の例示的なスリーブの斜視図である。 図1Cは、第1の例示的なスリーブに部分的に挿入されたバイアルを示す、図1Aの第1の例示的なバイアル・スリーブ組立体の部分破断図である。 図1Dは、図1Aのバイアル・スリーブ組立体の部分破断図であり、バイアルが第1の例示的なスリーブに完全に挿入された状態を示す。図1Eは、図1Aの第1の例示的なバイアル・スリーブ組立体に連結された例示的な閉鎖式薬物移送システムの部分破断図である。 図2Aは、本開示の教示による図1Aのバイアルに連結された第2の例示的なスリーブを含む、第2の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図である。図2Bは、図2Aの第2の例示的なスリーブの平面図である。 図2Cは、図2Aのバイアル・スリーブ組立体の断面図であり、バイアルが第2の例示的なスリーブに完全に挿入された状態を示す。 図2Dは、図2Cの第2の例示的なバイアル・スリーブ組立体の断面図の斜視図である。 図3Aは、第3の例示的なスリーブ、第1の例示的な圧縮性要素、及び本開示の教示による図1Aのバイアルを含む、第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体システムの分解図である。 図3Bは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図であり、第3の例示的なスリーブに部分的に挿入されたバイアルを示す。図3Cは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図であり、バイアルが第3の例示的なスリーブに完全に挿入され、圧縮性要素がバイアルの首部の周りにある状態を示す。 図3Dは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体の断面図である。図3Eは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体に連結された例示的な閉鎖式薬物移送システムの斜視図である。 図3Eは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体に連結された例示的な閉鎖式薬物移送システムの斜視図である。 図3Fは、図3Eの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体に連結された閉鎖式薬物移送システムの断面図である。 図3Gは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体の断面図である。 図3Hは、図3Aの第3の例示的なバイアル・スリーブ組立体の異なる実施形態の断面図である。 図4Aは、本開示の教示による、図1Aのバイアルに連結された第4の例示的なスリーブを含む、第4の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図である。図4Bは、図4Aのバイアル・スリーブ組立体の断面図であり、第4の例示的なスリーブに完全に挿入されたバイアルを示す。 図4Cは、図4Aの第4の例示的なスリーブの断面図である。図4Dは、図4Aの第4の例示的なバイアル・スリーブ組立体の断面図である、第4の例示的なスリーブに部分的に挿入されたバイアルを示す。 図4Eは、図4Aの第4の例示的なバイアル・スリーブ組立体に連結された例示的な閉鎖式薬物移送システムの断面図である。 図5Aは、第5の例示的なスリーブ、第2の例示的な圧縮性要素、及び本開示の教示による図1Aのバイアルを含む、第5の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図である。 図5Bは、図5Aの第5の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図であり、第5の例示的なスリーブから取り外された第2の例示的な圧縮性要素を示す。 図5Cは、図5Aの第5の例示的なバイアル・スリーブ組立体の断面図である。 図5Dは、図5Bの第5の例示的なスリーブ及びバイアルから取り外された第2の例示的な圧縮性要素の斜視図である。図5Eは、図5Dの部分的に示された第5の例示的なスリーブ及びバイアルから取り除かれた第2の例示的な圧縮性要素の部分斜視図である。 図5Fは、図5Eの部分的な第5の例示的なバイアル・スリーブ組立体内に部分的に挿入された第2の例示的な圧縮性要素の斜視図である。 図6Aは、本開示の教示による、ステッカー及び図1Aのバイアルに連結された第6の例示的なスリーブを含む、第6の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図である。 図6Bは、図6Aの第6の例示的なバイアル・スリーブ組立体の断面図である。 図6Cは、図6Aの第6の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図であり、第6の例示的なスリーブの上側部分をスリーブの下部ピースから分離して示している。図6Dは、図6Aの第6の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図であり、ステッカーのない第6の例示的なスリーブを示す。 図6Eは、第6の例示的なスリーブに連結された足部延長部を有する、図6Aの第6の例示的なバイアル・スリーブ組立体の斜視図である。図6Fは、図6Aの第6の例示的なバイアル・スリーブ組立体に連結された例示的な閉鎖式薬物移送システムの断面図である。 図7Aは、本開示の教示に従った例示的な閉鎖式薬物移送システム、第7の例示的なスリーブ、及び第3の例示的な圧縮性要素の分解斜視図である。図7Bは、図7Aの第3の例示的な圧縮性要素の斜視図である。 図7Cは、第3の例示的な圧縮性要素、図7Aの第7の例示的なスリーブ、及び図1Aのバイアルを含む、第7の例示的なバイアル・スリーブ組立体に取り付けられた閉鎖式薬物移送システムの断面図である。 図7Dは、図7Cの第7の例示的なバイアル・スリーブ組立体の一部分の拡大断面図であり、第7の例示的なスリーブに部分的に挿入された第3の例示的な圧縮性要素を示す。図7Eは、図7Cの第7の例示的なバイアル・スリーブ組立体の一部分の拡大断面図であり、第7の例示的なスリーブに完全に挿入された第3の例示的な圧縮性要素を示す。
本開示は、概して、バイアルを固定するためのスリーブ、ならびに関連するシステム及び方法に関する。いくつかの実施形態では、バイアルは、例えば検体及び/または製品などの内容物を含み得る。いくつかの実施形態では、バイアルは、極低温条件下、例えば-80℃以下の温度で維持され得る極低温バイアルを含み得る。いくつかの実施形態では、スリーブは単一部品であってもよい。本明細書及び特許請求の範囲において、「頂部」、「底部」、「近位」、「遠位」、「上部」、「下部」、「前」及び「後」のような様々な関連用語は、本発明が所与の方向に配置されているか、所定の方向から見たときに、本発明を説明するために用いることがある。本発明の方向を変更することによって、特定の関連用語を、それに応じて調整する必要がある場合のあることを理解されたい。用語「水平」は、地面に平行な方向を示すために使用できる。
本開示は、概して、バイアルを固定するためのスリーブ、ならびに関連するシステム及び方法に関する。図1Aのスリーブなどのスリーブ100は、バイアル102のラベルとして使用することができる。例えば、スリーブ100は、特定の色、マーキング、またはバイアル102の内容物の他のインジケータを含むことができる。いくつかの実施形態で、色、マーキング、または他のインジケータは、バイアル102の内容物を、盲検の研究の管理者は特定できるが、バイアル102の内容物を管理する医療従事者またはバイアル102の内容物を受け取る患者は特定ができない。他の実施形態では、スリーブ100は、バイアル102の内容物及び/または例えば接着ラベルのようなバイアル102に予め貼り付けられたラベルを隠すことができる。
いくつかの実施形態で、医療従事者及び/または患者は、みだりに開封した証拠なしに、スリーブ100からバイアル102を取り外すことが不可能であり得る。みだりに開封した証拠は、バイアル102に予め貼り付けられたラベルを見ることによってバイアル102の内容物を判断するために、スリーブ100からバイアル102を取り除く試みがなされたことを示す任意の物理的な明示を含み得る。したがって、スリーブ100のいくつかの実施形態は、みだりに開封した証拠を提示するように構成された1つ以上の特徴を含む。例えば、スリーブ100は、スリーブ100からバイアル102を除去すると視覚的に及び/または永続的に変形される1つ以上の表面を含むことができる。スリーブ100に対する視覚的または永続的変形は、破損、ひび割れ、曲がって伸びた跡、不揃いな部品、傷、破損したシール、または他の同様の物理的な明示を含み得る。いくつかの実施形態では、バイアル102の内容物及び/またはバイアル102の予め貼り付けられたラベルは、みだりに開封した証拠なしで見ることができない。
バイアル102の内容物は、例えば、検体及び/または製品を含む任意の数の物質を含むことができる。いくつかの実施形態では、バイアル102は、極低温条件下、例えば-80℃未満の温度に維持され得る極低温バイアル102を含み得る。いくつかの実施形態では、挿入器具または機械を使用して、スリーブ100をバイアル102に、室温、低温、または低温条件下で押すことができる。いくつかの実施形態では、スリーブ100は、プラスチック、金属、ポリマー、及び/または別の適切な材料で構成されてもよい。いくつかの実施形態では、スリーブ100の材料は、スリーブ100がバイアル102を低温で機能させて固定できるように、低温で持続可能であり得る。
図1A~図1Eにおいて、スリーブ100は、円筒形の本体104を含み、これはバイアル102の下部116を受け入れるように構成された円筒形の内面を含むことができる。いくつかの実施形態では、本体104は、円筒形の外面を含むことができる。いくつかの実施形態では、本体104の上端108は、バイアル102が挿入され得るスリーブ100の開口部を画定することができる。本体104は、長手軸、第1の端部、及び第2の端部126を含む。変形可能部材106は、本体104の第1の端部の近くに配置され、図1Aと図1Bに示すような第1の構成から、図1Cに示す第2の構成に変形するように構成される。変形可能部材106は、第2の構成で本体104の長手軸に対して外側に変位される。この実施形態では、スリーブ100は、本体104の第1の端部の上端108から上方に延びる複数のフィンガ106を含む。別の実施形態では、スリーブ100は、延在する変形可能部材106またはフィンガを1つだけ含み得る。
図1A及び図1Bは、第1の位置または構成の複数のフィンガ106を示しており、フィンガ106は偏った構成になっている。スリーブ100は、図1A及び図1Bに示すように、任意の数のフィンガ106、例えば7つのフィンガ106を含むことができる。複数の変形可能部材106の各々は、フィンガ、先端、及びフィンガと先端を接続する屈曲ナックル部分112を含む。屈曲ナックル部112は、例えば、90度未満の屈曲角αが挙げられる。屈曲ナックル部分112の鋭角αは、スリーブ100内のバイアル102の固定を容易にすることができる。複数のフィンガ106は、互いに離間している。バイアル102をスリーブ100に挿入する前に、複数のフィンガ106の各々は、第1の位置または構成を配置または占有する。
ここで図1Cを参照すると、バイアル102が本体104内に部分的に挿入されたことに応答して、複数のフィンガ106の各々を第2の位置または構成に外側に付勢し得る。バイアル102が図1Dの本体104に完全に挿入されたことに応答して、複数のフィンガ106の各々が、第1の位置に向かって弾性的に戻り、バイアル102の肩部114に接触し、スリーブ100の本体104内のバイアルに捕捉するように構成する。
バイアル102は、様々な形状を有することができる。図1C及び図1Dを参照すると、バイアル102は、下部116、肩部114、首部118、及び首部118に対して外向きに突出し得る頂部120を含む。頂部120は、キャップ122で封止できるが、これらは隔壁124を含む及び/または少なくとも一部覆うことができる。いくつかの実施形態では、スリーブ100の底部126を閉鎖することができ、バイアル102が底部126から出ることができず、下部116の周囲が一定であるようにし得る。
いくつかの実施形態では、キャップ122は、例えばアルミニウムなどの1つ以上の材料で構成し得る第1の層127を含むことができる。第1の層127は、隔壁124をバイアル102に固定するように構成することができ、及び/またはアルミニウムクリンプスリーブを含むことができる。キャップ122が定位置にあるとき、第1の層127は、隔壁124の全部または一部を覆うことができる。キャップ122は、例えばプラスチックのような1つ以上の材料で構成し得る第2の層129を含む。第2の層129を第1の層127の上にはめ込んでよく、第2の層129を第1の層127から引き裂くと、第1の層127の中央部分が除去され、隔壁124が露出し、針を挿入して隔壁124に刺し通すことができるようにする。いくつかの実施形態では、キャップ122は、任意の数の構成を含むことができる。
ここで図1Eを参照すると、閉鎖式薬物移送システム(「CSTD」)130がバイアル102に連結されてもよい。CSTD130の1つ以上のフックは、例えば、キャップ122の第1の層127のようなバイアル102及び/またはキャップ122の頂部120の外向きに延びる底面206を係合できる。複数のフィンガ106は、バイアル102の肩部114及び/または首部118をCSTD130の1つ以上のアーム132と共有することができる。
第2の例示のバイアル・スリーブ組立体が図2A~図2Cに示され、スリーブ100であるかそれに対応し得るスリーブ200を含む。スリーブ200は、壁202を形成する内側及び外側表面を含む。スリーブ200は、壁202に配置された複数の変形可能部材204または複数の窪み204を含む。複数の窪み204の各々は、壁202の一部分がスリーブ200の長手軸または中心に向かって内向きに押し込まれることによって形成される。複数の窪み204の各々は、対応する窪み204の全長に沿って壁202から離間される。より詳細には、複数の窪み204の各々の上縁及び下縁は、例えば図2Bに示されているように、上縁及び下縁の各々の長さに沿って壁202から間隔を置いて配置されている。図2Cは、第2の構成を占めるために、バイアル102をスリーブ200内に部分的に挿入した状態を示しており、バイアルの下部116がスリーブ200の長手軸から外向きに離れるように窪み204に押し込んでいる。
複数の窪み204は、例えば図2Cに示すように、バイアル102の首部118と位置合わせするように構成され、バイアル102の頂部120の肩部114及び/または底面206に接触し、バイアル102をスリーブ200内に捕捉する。図2Cでは、バイアルがスリーブ200内に完全に挿入され、スリーブ200の上部に近接する複数の窪みが第1の構成にある。複数の窪み204の各々は、バイアル102の首部118の幅に対応する幅208を含み、これは、肩部114とバイアル102の頂部120との間に配置される。
好ましい実施形態では、バイアル102は、複数の窪み204の形成前にスリーブ200に挿入してもよい。図2Cに示すように、バイアル102がスリーブ200内に完全に挿入されると、複数の窪み204は、首部118と係合し、バイアル102をスリーブ200内に固定するために、内側に変形する(または第1の構成に戻る)ことができる。例えば、複数の窪み204は、レーザカットされて内側に変形することができる。
1つ以上の窪み204は、バイアル102の下部116に少なくとも近接して配置され、圧着器具を正確に方向付けるためにスリーブ200の刻み目を付けるのを容易にすることができる。スリーブ200の底部または下部116に配置された窪み204はバイアル102を支持し、バイアル102がスリーブ200の開口端226を通って落下するのを防止する。
ここで図3A~3Dを参照すると、バイアル102を固定するシステムは、スリーブ300及び圧縮性要素302を含むバイアル・スリーブ組立体を含む。スリーブ300は、図1のスリーブ100及び/または図2のスリーブ200を含むかそれに対応するようにし得る。圧縮性要素302は、バイアル102の首部118の周囲に固定されるか配置されるように構成される。いくつかの実施形態では、圧縮性要素302は、リング形状または部分的なリング形状に構成され得る。圧縮性要素302は、第1の端部304及び第2の端部306を含む。図示の実施形態では、第3のバイアル・スリーブ組立体は、圧縮性要素302の助けを借りて、バイアル102をスリーブ300に固定する。他の実施形態では、スリーブ300は、圧縮性要素302を必要とせずにバイアル102に固定することができる。
スリーブ300は、医療従事者がバイアル102内の内容物を見ることを可能にするために、1つ以上の開口308を含むことができる。いくつかの実施形態では、スリーブ300は、バイアル102の内容物をバイアル102の頂部及び/または底部から見えるように構成できる。
圧縮性要素302は、水平面で圧縮性要素302の外側側面から外側に延びるフランジ310を含む。圧縮性要素302は、例えば図3Bに示されるようにスリーブ300の上部の内側に収まるように圧縮され、例えば図3Dに示されているように、フランジ310がスリーブ300の内面に配置された溝312と位置合わせすることに応じて圧を減らすように構成される。溝312は、スリーブ300の内周の少なくとも一部の周りに延在する。フランジ310は、フランジ310が溝312と位置合わせしたときに溝312の上部に接触するように構成され、これにより、圧縮性要素302とバイアル102は、スリーブ300の開口を通って上方に除去されることを防ぎ得る。
圧縮性要素302の上面314は、別の水平面に配置される。圧縮性要素302は、上面314に対向する下面316を含み、上面314に対してある角度で配置される。下面316は、フランジ310が溝312と位置合わせしたときにバイアル102の肩部114と接触するように構成でき、上面314は、フランジ310が溝312と位置合わせされたときに、バイアル102の頂部120の底面206と接触するように構成されてもよい。
スリーブ300の外面は、スリーブ300の外周の少なくとも一部の周りに延びる外側フランジ318を含む。外側フランジ318は、スリーブ300の第1の端部まで延在し、開口319を含み(図3A~図3Cに示されている)、バイアル102のキャップ122の取り外しを容易にする。
ここで図3E及び図3Fを参照すると、外側フランジ318は、例えば閉鎖式薬物移送システム(「CSTD」)320などの装置またはアダプタと係合するように構成される。CSTD320は、例えば図3Fに示されているように、外側フランジ318の底面に連結された複数のアームまたはフック321を含む。連結は、摩擦または締まり嵌めを含むことができる。バイアル102の首部118に取り付けられた圧縮性要素302は、CSTD320をバイアル102に取り付けることができない。そのような構成では、外側フランジ310は、CSTD320と連結するための代替の連結位置を備える。CSTD320の針323は、例えば図3Fに示すように、バイアル102の内容物へのアクセスを可能にするために隔壁124を穿孔することができる。いくつかの実施形態では、外側フランジ318のサイズは、キャップ122のサイズよりも大きい標準サイズであってもよい。したがって、いくつかの実施形態では、CSTD320のサイズは、外側フランジ318のサイズに対応してもよい。例えば、CSTD320は、20mmのキャップ122及び15mmの直径のキャップ122を有する特定のシステムで使用されるように寸法決め及び構成されてもよい。
図3A~図3Dに示すように、いくつかの実施形態では、スリーブ300は、バイアル102の全長またはほぼ全長に沿って延びることができる。図3Gでは、スリーブ300は、バイアル102の長さの一部に沿って延びている。バイアル102がスリーブ300内に完全に挿入されると、スリーブ300の下端部326は部分的に閉じてバイアル102と係合し得る。図3Hに示す別のスリーブ300では、スリーブ300の底部328が開いていてよい。さらに、図3Hのスリーブは、前の図の圧縮性要素302の変形を含み、各々が水平面で互いに平行に延びる第1のフランジ322及び第2のフランジ324を含む。第1及び第2のフランジ322、324は、圧縮性要素302及びバイアル102がそれぞれ上方及び下方に移動することを防止できる。いくつかの実施形態では、スリーブ300は、挿入中にリングの圧縮を容易にすることができるテーパー状の入口327を含むことができる。
ここで、図4A~図4Dの第4の例示的なバイアル・スリーブ組立体を参照すると、スリーブ400は、スリーブ400の頂部部分から延びる拡大外側フランジ402を含む。スリーブ400は、図1のスリーブ100、図2のスリーブ200、及び図3のスリーブ300の1つ以上を含むかそれに対応する。例として、1つ以上の開口404は、図3の開口308を含むかこれに対応することができ、及び/または外側フランジ402は、図3の外側フランジ316を含むかこれに対応することができる。
図4B及び図4Cに示すように、スリーブ400は、離間して配置され、スリーブ400の上部付近のスリーブ400の内面から下方に延びる、複数の変形可能部材406またはフィンガ406を含む。図示の例では、スリーブ400の第2の端部426は部分的に開いており、バイアル102を定位置に保持するように構成されたレッジを形成している。バイアル102をスリーブ400に挿入する前に、複数のフィンガ406の各々は、例えば図4Cに示す第1の位置または構成に配置される。バイアル102がスリーブ400内に部分的に挿入されることに応答して、複数のフィンガ406の各々は、図4Dに示されるように、長手軸に対して外向きに、スリーブ400の内面に向かって付勢される。変形可能部材406が第1の構成から第2の位置または構成に変形するとき、各フィンガ406の先端は、スリーブ400の長手軸に対して外側に撓み、変形可能部材406の屈曲ナックル部分で旋回する(すなわち、フランジ402がスリーブ400の上部に取り付けられる)。例えば図4Bに示すように、バイアル102がスリーブ400内に完全に挿入されたことに応答して、各フィンガ406の先端は屈曲ナックル部分の周りを旋回して第1の構成に向かって弾性的に後退し、バイアル102の肩部114に係合し、これによりバイアル102をスリーブ400内に捕捉する。
図4Eにおいて、外側フランジ402は、いくつかの実施形態では、CSTD320を含むかCSTD320に対応できるCSTD408などのデバイスまたはアダプタと係合するように構成されている。外側フランジ402のサイズは、外側フランジ402に対する対応する受け入れ部のサイズに基づいて選択してもよい。受け入れ部は、CSTD320の下面に配置されてもよい。
ここで、図5A~図5Fの第5のバイアル・スリーブ組立体を参照すると、システムは、スリーブ500及び圧縮性要素502を含むことができる。スリーブ500は、図1のスリーブ100、図2のスリーブ200、図3のスリーブ300、及び図4のスリーブ400の1つ以上を含むかこれに対応することができる。いくつかの実施形態では、圧縮性要素502は、圧縮性要素302を含むか、それに対応してもよく、スリーブ500は、圧縮性要素502を有するか有さないバイアル102に固定できる。
圧縮性要素502は、第1の突起506を有する第1の端部504と、第2の突起510を有する第2の端部508とを含む。スリーブ500の壁512は、スリーブ500の内面及び外面によって画定され、圧縮性要素502を受け入れる大きさのスロット516を含む。スロット516は、図5Cに示すように、圧縮性要素502がスロット516を通ってバイアルの首部118の周りに固定されるように、バイアル102の首部118と位置合わせされる。バイアル102は、大きな下向きの力を加えることなくスリーブ500に容易に挿入でき、圧縮性部材502をスロット516に完全に挿入することによって固定される。バイアル102及び圧縮性要素502は、バイアル102及び圧縮性要素502に下向きの力を及ぼすことによって、スリーブ500に部分的及び/または完全に挿入することができる。圧縮性要素502は、圧縮性要素502がスリーブ500に配置されたスロット516に挿入されたときに圧縮性要素502に横方向の力を加えることによって、部分的及び/または完全にスリーブ500内に挿入できる。
圧縮性要素502をスロット516に挿入する前に、第1及び第2の端部504、508を、例えば図5Bに示す第1の位置または構成に配置することができる。圧縮性要素502がスロット516内に部分的に挿入されることに応答して、スリーブ500の内面は、例えば図5Fに示すように、第1及び第2の端部504、508を内向きに第2の位置または構成に押し込むように構成されている。圧縮性要素502がスロット516に完全に挿入され、第1及び第2の突起506、510がスリーブ500の内面に各々配置された第1及び第2の溝515、517と位置合わせするのに応じて、第1及び第2の端部504、508は第1の位置に向かって弾性的に移動し、第1及び第2の突起506、510を各々スリーブ500内の第1及び第2の溝515、517及びバイアル102にて捕捉するように構成される。第1及び第2の溝515、517は、例えば、図5Aの線1-1に沿った断面図である図5Eに示されている。圧縮性要素502は第1及び第2の延長部519、520を含み、これらは第1及び第2の端部504、508から間隔を置いて配置され、第1の構成から第2の構成に変形するときに、第1及び第2の端部504、508を支持して促す。
スリーブ500は、例えばCSTD320及び/またはCSTD408のようなCSTDと連結するための外側フランジ518を含む。スリーブ500の底部は、例えば図5Cに示されているように開いており、別の実施形態では、スリーブ500の底部を閉鎖することができる。図5D及び図5Eに最もよく示されるように、第1及び第2の突起506、510は、第1及び第2の溝515、517内に嵌合するように構成され、バイアル102がスリーブ500に対して上方または下方に移動するのを防止する。図5D及び5Eに示す実施形態では、スリーブ500は、圧縮性要素502の第1の端部504及び/または第2の端部508と位置合わせするように構成された1つ以上のピンホールピンホール522を含む。ピンホール522は、ピンまたは類似の対象を挿入して第1の端部504及び/または第2の端部508を内側に押圧し、圧縮性要素502をスリーブ500から除去することを可能にし、任意の数の目的で、バイアル102をスリーブ500から取り外すことを可能にし得る。目的は、例えばバイアル102の外面と解凍器具との直接的な導電性熱接触が挙げられる。
いくつかの実施形態では、特定のスリーブは一体的な部分であってもよい。ここで図6A~図6Fを参照すると、いくつかの実施形態では、スリーブ600は、一緒に連結され得る上部ピース602及び下部ピース604を含むことができる。いくつかの実施形態では、スリーブ600は、図1のスリーブ100、図2のスリーブ200、図3のスリーブ300、図4のスリーブ400、及び図5のスリーブ500の1つ以上を含むか、これらに対応することができる。いくつかの実施形態では、上部ピース602及び下部ピース604は、第1の手段及び/または接着ステッカー606を介して一緒に連結されてもよい。第1の手段は、締まり嵌め、摩擦嵌合、ねじ切り、または他の手段を含み得る。いくつかの実施形態では、上部ピース602及び下部ピース604は、上部ピース602及び下部ピース604を連結するために互いに相互作用することができる1つ以上の突起及び/または対応する受け入れ部を含むことができる。いくつかの実施形態では、システムはフィラメント608を含み得る。これは、上部ピース602と下部ピース604との間の隙間610に配置され得る。いくつかの実施形態において、隙間610は、上部ピース602、下部ピース604、及び/または上部ピース602と下部ピース604との間の外周の全部または一部の周りに延び得る。
いくつかの実施形態では、システムは、上部ピース602及び下部ピース604の外面に接着され、隙間610の少なくとも一部を覆うステッカー606を含むことができる。いくつかの実施形態では、ステッカー606は、スリーブ600の外周の全部または一部に延在し得る。いくつかの実施形態では、フィラメント608の端部は、ステッカー606を引き裂き、上部ピース602と下部ピース604との連結を解除するために、使用者が引っ張るように構成されている。いくつかの実施形態では、フィラメント608の端部は、タブ612内に配置することができ、フィラメント608を引っ張るのを補助することができる。
図6Cは、ステッカー606及びフィラメント608が取り外され、上部及び下部ピース602、604が分離された状態を示す。図6Eは、スリーブ600の下部ピース604に連結される足部延長部614を示す。これは、例えば自動装填機や自動解凍機などの機械での使用を容易にするために、外側フランジ616の外周に等しい外周を有し得る。図6Fは、いくつかの実施形態においてCSTD320及び/またはCSTD408を含むかそれに対応することができる、例えばCSTD618などの装置またはアダプタと連結された外側フランジ616を示す。いくつかの実施形態では、下部ピース604は、上部ピース604がCSTD618と連結している間に取り外してもよい。したがって、バイアル102がCSTD618と依然として連結している間に解凍が生じ得る。
ここで図7A~図7Eの第7のバイアル・スリーブ組立体を参照すると、バイアル102を固定するシステムは、圧縮性要素700及びスリーブ702を含む。いくつかの実施形態では、圧縮性要素700は、図3A~図3Hの圧縮性要素302を含むかそれに対応し、スリーブ702は、前の図のスリーブ100、スリーブ200、スリーブ300、スリーブ400、スリーブ500、及びスリーブ600の1つ以上を含むかそれに対応する。
図7Bに示されるように、圧縮性要素700は、バイアル102の肩部114の少なくとも一部の周りに固定または配置されるように構成される。圧縮性要素700は、部分的にリングの形状であり、バイアル102の周りに約300度延在するよう構成される。いくつかの実施形態では、圧縮性要素700は、低プロファイルであってもよく、圧縮性要素700が、バイアル102の首部118の少なくとも一部を占めることのできる、1つ以上のアーム704及び/またはCSTD708のアーム704に配置されたフック706と干渉しない、及び/または接触しないようにする。図7Cに示すように、フック706は、バイアル102及び/またはキャップ122の頂部の外向きに延びる底面に係合することができる。
図7Bにおいて、圧縮性要素700は、バイアル102の肩部114の形状に対応するように成形された凹状のフランジ部分710を含む。バイアル102及び圧縮性要素700が、図7C及び図7Eで示すようにスリーブ702内に完全に挿入されると、フランジ部分710は、バイアル102の肩部114の一部の周りに延び、肩部114の部分と接触し得る。これらの実施形態及び他の実施形態において、フランジ部分710は、肩部114と接触して、圧縮性要素700の押圧またはさらなる押圧を防止することができる。圧縮性要素700は、レッジ712を含み、これはフランジ部分710から外側に突出する。図7Eに示すように、圧縮性要素700がスリーブ702内に完全に挿入されると、レッジ712は、スリーブ702の上縁部713に接触し、それが圧縮性要素700の下方への動きを防止することができる。
延長部714は、レッジ712から下方に延在し、バイアル102の下部116及び/または肩部114の全部または一部の周りに延びることができる。圧縮性要素700は、複数の延長部を含むことができ、延長部714は、連結要素を含み、それが圧縮要素700とスリーブ702の内面との連結を容易にする。例えば、延長部は、スリーブ702の内面に配置された受け入れ部分または溝718内に受容される突起716を含む。延長部714は、可撓性であってもよく、第1の位置または構成と第2の位置または構成との間を移動するように構成される。バイアル102がスリーブ102に完全に挿入され、圧縮性要素700がスリーブ102に部分的に挿入されると、図7Dに示すように、延長部714は第1の位置に内側に配置される。延長部714が第1の位置に配置されるとき、突起716は溝718から偏向してもよく、及び/または突起716とスリーブ102の内面との間の接触が延長部714を第1の位置に付勢してもよい。
図7Eに示すように、バイアル102がスリーブ102内に完全に挿入され、圧縮性要素700がスリーブ702内に完全に挿入されると、延長部714は第2の位置に配置される。圧縮性要素700がスリーブ702内に完全に挿入されると、延長部714の底縁部719がスリーブ702の内面のフランジ720に接触でき、それが圧縮性要素700の下方への移動を防止することができる。突起716が溝718と位置合わせしている場合、延長部714は、第1の位置にきた後に弾性的に第2の位置に戻ることができる。
いくつかの実施形態では、挿入器具または機械を使用して、室温または低温、例えば-80℃でスリーブをバイアルに押し付けることができる。いくつかの実施形態では、スリーブは、プラスチック、金属、ポリマー、及び/または他の適切な材料で構成することができる。いくつかの実施形態では、金属はアルミニウムを含むことができる。いくつかの実施形態では、スリーブの材料は低温で持続可能であり、スリーブを低温で機能させることが可能である。いくつかの実施形態では、スリーブは単一の一体的な部分を含むことができる。他の実施形態では、スリーブは複数の部分を含んでもよく、それらは一緒に連結してもよい。いくつかの実施形態では、バイアルを二次スリーブ部分の係合及び/または圧着プロセスによってスリーブ内に固定するために器具が必要とされ得る。
いくつかの実施形態では、外側フランジは、例えば閉鎖式薬物移送システム(「CSTD」)のような装置と係合するように構成することができる。種々のタイプのCSTDをスリーブに連結することができる。CSTDは、バイアルの潜在的に有害な内容物を安全に移送するために使用でき、及び/または針で刺すのを防止することができる。CSTDは、医療従事者をその内容物にさらすことなく、バイアル、シリンジ、及びIVバッグ間の移動を行う手段を提供することができる。CSTDの例は、Becton、Dickinson、及びCompanyから市販されているPHASEALTMCSTDを含むことができる。
いくつかの実施形態では、スリーブを使用してバイアルにラベルを付けることができる。例えば、スリーブは、特定の色、マーキング、またはバイアルの内容物の他のインジケータを含むことができる。いくつかの実施形態において、色、マーキング、または他のインジケータは、盲検の管理者にバイアルの内容物を特定させ得るが、バイアルの内容物を投与する医療従事者またはバイアルの内容物を受ける患者が特定することはできない。いくつかの実施形態では、スリーブは、バイアルの内容物及び/または例えば接着ラベルのようなバイアルの予め貼付されたラベルを隠すことができる。
いくつかの実施形態で、医療従事者及び/または患者は、みだりに開封した証拠なしに、バイアルをスリーブから取り外すことが不可能であり得る。したがって、いくつかの実施形態では、みだりに開封した証拠なしではバイアルの内容物及び/またはバイアルのラベルを見られないようにし得る。いくつかの例では、プラセボと実験薬は同じか類似しているように見える。これらの実施形態及び他の実施形態では、スリーブは、医療従事者がバイアル内に存在する内容物の量を見ることを可能にし得る1つ以上の開口を含むことができる。いくつかの実施形態では、スリーブは、バイアルの内容物がバイアルの頂部及び/または底部から見られるように構成されてもよい。
本発明は、その構造、方法、または本明細書に広く記載され、以降に特許請求される他の本質的な特性から逸脱することなく、他の特定の形態で具体化され得る。記載された実施形態は、すべての点において、専ら例示的なものであり、限定的なものではないとみなされるべきである。したがって、本発明の範囲は、前述の説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の均等物の意味及び範囲内に入るすべての変更は、その範囲内に包含されるべきである。
上記の説明は、バイアルのスリーブで使用するための様々なシステム及び方法を記載したものである。以下の列挙がすべて包含的であるとも、限定的であるとも見なされるべきではないことに注意すれば、システム、バイアルのスリーブまたは方法は、以下に列挙する薬剤の使用をさらに含むことができることは明らかなはずである。
例えば、バイアルは、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)などのコロニー刺激因子で満たしてもよい。そのようなG-CSF剤には、Neupogen(登録商標)(フィルグラスチム)及びNeulasta(登録商標)(ペグフィルグラスチム)が含まれるが、これらに限定されない。様々な他の実施形態では、薬物送達装置は、液状または凍結乾燥した形態であり得る赤血球新生刺激剤(ESA)などの様々な医薬品と共に使用できる。ESAは赤血球新生を刺激するいずれかの分子であり、例えばEpogen(登録商標)(エポエチンアルファ)、Aranesp(登録商標)(ダルベポエチンアルファ)、Dynepo(登録商標)(エポエチンデルタ)、Mircera(登録商標)(メチオキシポリエチレングリコール-エポエチンベータ)、Hematide(登録商標)、MRK-2578、INS-22、Retacrit(登録商標)(エポエチンゼータ)、Neorecormon(登録商標)(エポエチンベータ)、Silapo(登録商標)(エポエチンシータ)、Binocrit(登録商標)(エポエチンアルファ)、epoetin alfa Hexal、Abseamed(登録商標)(エポエチンアルファ)、Ratioepo(登録商標)(エポエチンシータ)、Eporatio(登録商標)(エポエチンシータ)、Biopoin(登録商標)(エポエチンシータ)、エポエチンアルファ、エポエチンベータ、エポエチンゼータ、エポエチンシータ及びエポエチンデルタならびに以下の特許または特許出願に開示されているようなそれらの分子または変異体または類似体を含み、その各々は、その全体が参照により本明細書に組み入れられる:米国特許第4,703,008号;第5,441,868号;第5,547,933号;第5,618,698号;第5,621,080号;第5,756,349号;第5,767,078号;第5,773,569号;第5,955,422号;第5,986,047号;第6,583,272号;第7,084,245号;及び第7,271,689;及びPCT公報WO91/05867;WO95/05465;WO96/40772;WO00/24893;WO01/81405;及びWO2007/136752。
ESAは、赤血球新生刺激タンパク質であり得る。本明細書で使用する場合、「赤血球新生刺激タンパク質」は、例えば、受容体の結合及び二量体化を引き起こすことによって、直接または間接的にエリスロポエチン受容体の活性化を引き起こす任意のタンパク質を意味する。赤血球新生刺激タンパク質には、エリスロポエチン、及びエリスロポエチン受容体に結合してこれを活性化するその変異体、類似体、または誘導体;エリスロポエチン受容体に結合しその受容体を活性化する抗体;またはエリスロポエチン受容体に結合してこれを活性化するペプチドを含む。エリスロポエチン刺激タンパク質は、エポエチンアルファ、エポエチンベータ、エポエチンデルタ、エポエチンオメガ、エポエチンイオタ、エポエチンゼータ及びその類似体、ペグ化エリスロポエチン、カルバミル化エリスロポエチン、模倣ペプチド(EMP1/ヘマトクリットを含む)、及び模倣抗体を非限定的に含む。例示的な赤血球新生刺激タンパク質には、エリスロポエチン、ダルベポエチン、エリスロポエチンアゴニスト変異体、及びエリスロポエチン受容体に結合して活性化するペプチドまたは抗体(米国特許出願公開第2003/0215444号及び第2006/0040858号に報告されている化合物が含まれ、その各々の開示は全体が参照により本明細書に組み込まれる)、ならびに全体が参照により本明細書に組み込まれる以下の特許または特許出願に開示されているようなエリスロポエチン分子またはその変異体または類似体が含まれる:米国特許第4,703,008号;第5,441,868号;第5,547,933号;第5,618,698号;第5,621,080号;第5,756,349号;第5,767,078号;第5,773,569号;第5,955,422号;第5,830,851号;第5,856,298号;第5,986,047号;第6,030,086号;第6,310,078号;第6,391,633号;第6,583,272号;第6,586,398号;第6,900,292号;第6,750,369号;第7,030,226号;第7,084,245号;及び第7,217,689号;米国特許出願公開第2002/0155998号;第2003/0077753号;第2003/0082749号;第2003/0143202号;第2004/0009902号;第2004/0071694号;第2004/0091961号;第2004/0143857号;第2004/0157293号;第2004/0175379号;第2004/0175824号;第2004/0229318号;第2004/0248815号;第2004/0266690号;第2005/0019914号;第2005/0026834号;第2005/0096461号;第2005/0107297号;第2005/0107591号;第2005/0124045号;第2005/0124564号;第2005/0137329号;第2005/0142642号;第2005/0143292号;第2005/0153879号;第2005/0158822号;第2005/0158832号;第2005/0170457号;第2005/0181359号;第2005/0181482号;第2005/0192211号;第2005/0202538号;第2005/0227289号;第2005/0244409号;第2006/0088906号;及び第2006/0111279号;及びPCT公報WO91/05867;WO95/05465;WO99/66054;WO00/24893;WO01/81405;WO00/61637;WO01/36489;WO02/014356;WO02/19963;WO02/20034;WO02/49673;WO02/085940;WO03/029291;WO2003/055526;WO2003/084477;WO2003/094858;WO2004/002417;WO2004/002424;WO2004/009627;WO2004/024761;WO2004/033651;WO2004/035603;WO2004/043382;WO2004/101600;WO2004/101606;WO2004/101611;WO2004/106373;WO2004/018667;WO2005/001025;WO2005/001136;WO2005/021579;WO2005/025606;WO2005/032460;WO2005/051327;WO2005/063808;WO2005/063809;WO2005/070451;WO2005/081687;WO2005/084711;WO2005/103076;WO2005/100403;WO2005/092369;WO2006/50959;WO2006/02646;及びWO2006/29094。
装置と共に使用するための他の医薬品の例には、Vectibix(登録商標)(パニツムマブ)、Xgeva(商標)(デノスマブ)及びProlia(商標)(デノサマブ);他の生物学的作用因子、例えばエンブレル(登録商標)(エタネルセプト、TNF-受容体/Fc融合タンパク質、TNFブロッカー)、Neulasta(登録商標)(ペグフィルグラスチム、ペグ化フィルグラスチム、ペグ化G-CSF、ペグ化hu-Met-G-CSF)、Neupogen(登録商標)(フィルグラスチム、G-CSF、hu-MetG-CSF)、及びNplate(登録商標)(romiplostim);Sensipar(登録商標)(シナカルセット)のような小分子薬物などの抗体を非限定的に挙げることができる。この装置はまた、治療用抗体、ポリペプチド、タンパク質、または他の化学物質、例えば鉄、例えばフェルモオキシトール、鉄デキストラン、グルコン酸第二鉄、及び鉄スクロースなどと共に使用することもできる。医薬品は、液状の形態であってもよく、または凍結乾燥形態から再構成されてもよい。
特定の例示的なタンパク質の中には、その融合、断片、類似体、変異体または誘導体を含む、以下に示す特定のタンパク質がある:
OPGL特異的抗体、ペプチボディ及び、関連タンパク質など(RANKL特異的抗体、ペプチボディなどとも称される)、例えば完全ヒト化及びヒトOPGL特異的抗体、特に完全ヒト化モノクローナル抗体、限定されるものではないが、OPGL特異的抗体及び抗体関連タンパク質に関してその全体が本明細書に組み込まれているPCT公報WO03/002713に記載された抗体を含み、特にそこに記載された配列、特に非限定に9H7;18B2;2D8;2E11;16E1;及び22B3とそれにおいて非限定的に言及された配列を有するもの、例えば上記公報に開示されているものとして、各々その全体が完全に参照により本明細書に個別かつ具体的に組み込まれている、図2においてその中で記載の配列番号2の軽鎖及び/または図4においてその中で記載の配列番号4の重鎖のいずれかを有するOPGL特異的抗体;
ミオスタチン結合タンパク質、ペプチボディ及び関連タンパク質など、例えばミオスタチン特異的ペプチボディ、特に、参照により全体、特にミオスタチン特異的ペプチボディに関連する部分において本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2004/0181033号及びPCT公報WO2004/058988号に記載されているもの、例えば非限定的にmTN8-19ファミリーのペプチボディ、例えば配列番号305~351のもの、例えばTN8-19-1~TN8-19-40、TN8-19-40 con1及びTN8-19 con2;配列番号357~383のmL2ファミリーのペプチボディ;配列番号384~409のmL15ファミリー;配列番号410~438のmL17ファミリー;配列番号439~446のmL20ファミリー;配列番号447~452のmL21ファミリー;配列番号453~454のmL24ファミリー;及び配列番号615~613のもの、これらの各々は上記公報に開示されているものとしてその全体が完全に参照により本明細書に個々に及び具体的に組み込まれる;
IL-4受容体特異的抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質など、特に、IL-4及び/またはIL-13の受容体への結合によって媒介される活性を阻害するもの、例えばその全体が特にIL-4受容体特異的抗体に関連する部分において参照により本明細書に完全に組み込まれているPCT公報WO2005/047331またはPCT出願PCT/US2004/37242及び米国特許出願公開第2005/112694号に記載されているもの、特にその中に記載されているような抗体、特に非限定的に、L1H1;L1H2;L1H3;L1H4;L1H5;L1H6;L1H7;L1H8;L1H9;L1H10;L1H11;L2H1;L2H2;L2H3;L2H4;L2H5;L2H6;L2H7;L2H8;L2H9;L2H10;L2H11;L2H12;L2H13;L2H14;L3H1;L4H1;L5H1;L6H1とその中で呼ばれているもの、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
インターロイキン1受容体1(「IL1-R1」)特異的抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質など、例えば非限定的に、その全体がIL1-R1特異的結合タンパク質、モノクローナル抗体に関連する部分において参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2004/097712号に記載されているもの、特に非限定的に、特にその中で15CA、26F5、27F2、24E12及び10H7と呼ばれているようなもの、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
Ang2特異的抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質など、例えば非限定的に、特に各々その全体がAg2特異的抗体及びペプチボディなどに関連する部分において参照により本明細書に組み込まれているPCT公報WO03/057134及び米国特許出願公開第2003/0229023号に記載されているもの、特にその中に記載されている、非限定的に、L1(N);L1(N)WT;L1(N)1KWT;2xL1(N);2xL1(N)WT;Con4(N)、Con4(N)1KWT、2xCon4(N)1K;L1C;L1C1K;2xL1C;Con4C;Con4C1K;2xCon4C1K;Con4-L1(N);Con4-L1C;TN-12-9(N);C17(N);TN8-8(N);TN8-14(N);Con1(N)を含む配列のもの、さらに例えば同一のものについてその全体が参照により本明細書に組み込まれているPCT公報WO2003/030833に記載されているものなどの抗Ang2抗体及び配合物、特にその中で記載されているような多様な順列におけるAb526;Ab528;Ab531;Ab533;Ab535;Ab536;Ab537;Ab540;Ab543;Ab544;Ab545;Ab546;A551;Ab553;Ab555;Ab558;Ab559;Ab565;AbF1AbFD;AbFE;AbFJ;AbFK;AbG1D4;AbGC1E8;AbH1C12;AblA1;AblF;AblK、AblP;及びAblP、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
NGF特異的抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質など、例えば特に非限定的に、その全体がNGF特異的抗体及びこの点に関連するタンパク質に特に関連して参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2005/0074821号及び米国特許第6,919,426号に記載されているもの、例えば特に非限定的に、その中で4D4、4G6、6H9、7H2、14D10及び14D11と呼ばれているNGF特異的抗体、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
CD22特異的抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質など、例えばその全体がCD22特異的抗体及び関連タンパク質に関連して参照により本明細書に組み込まれている米国特許第5,789,554号に記載されているもの、特にヒトCD22特異的抗体、例えば非限定的にヒト化及び完全ヒト抗体、例えば非限定的にヒト化及び完全ヒトモノクローナル抗体、特に、例えば、非限定的に、ヒトCD22特異的IgG抗体、例えばヒト-マウスモノクローナルhLL2κ鎖に連結されたヒト-マウスモノクローナルhLL2γ鎖ジスルフィドのダイマー、例えば非限定的に、CAS登録番号501423-23-0の、エプラツズマブのヒトCD22特異的完全ヒト化抗体が挙げられる;
IGF-1受容体特異的抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質など、例えば、その全体がIGF-1受容体特異的抗体及び関連タンパク質について参照により本明細書に組み込まれているPCT公報WO06/069202に記載されているもの、例えば非限定的に、その中でL1H1、L2H2、L3H3、L4H4、L5H5、L6H6、L7H7、L8H8、L9H9、L10H10、L11H11、L12H12、L13H13、L14H14、L15H15、L16H16、L17H17、L18H18、L19H19、L20H20、L21H21、L22H22、L23H23、L24H24、L25H25、L26H26、L27H27、L28H28、L29H29、L30H30、L31H31、L32H32、L33H33、L34H34、L35H35、L36H36、L37H37、L38H38、L39H39、L40H40、L41H41、L42H42、L43H43、L44H44、L45H45、L46H46、L47H47、L48H48、L49H49、L50H50、L51H51、L52H52と呼ばれているIGF-1特異的抗体、及びIGF-1R結合断片及びその誘導体、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
また、本発明の方法及び組成物で使用するための抗IGF-1R抗体の非限定的な例は、以下に記載されているものの各々及びすべてである:
(i)米国特許出願公開第2006/0040358号(2006年2月23日に公開)、第2005/0008642号(2005年1月13日に公開)、第2004/0222859号(2004年11月18日公開)、例えば非限定的に、それらの中に記載されているような抗体1A(DSMZ寄託番号DSM ACC 2586)、抗体8(DSMZ寄託番号DSM ACC 2589)、抗体23(DSMZ寄託番号DSM ACC 2588)、及び抗体18;
(ii)PCT公報WO06/138729(2006年12月28日公開)及びWO05/016970(2005年2月24日公開)、及びLu et al. (2004), J. Biol. Chem. 279:2856-2865、例えば非限定的にそれらの中に記載されているような抗体2F8、A12、及びIMC-A12;
(iii)PCT公報WO07/012614(2007年2月1日公開)、WO07/000328(2007年1月4日公開)、WO06/013472(2006年2月9日公開)、WO05/05/058967(2005年1月30日公開)、及びWO03/059951(2003年7月24日公開);
(iv)米国特許出願公開第2005/0084906号(2005年4月21日公開)、例えば非限定的に、それらの中に記載されているような抗体7C10、キメラ抗体C7C10、抗体h7C10、抗体7H2M、キメラ抗体7C10、抗体GM607、ヒト化抗体7C10バージョン1、ヒト化抗体7C10バージョン2、ヒト化抗体7C10バージョン3、及び抗体7H2HM;
(v)米国特許出願公開第2005/0249728号(2005年11月10日公開)、第2005/0186203号(2005年8月25日公開)、2004/0265307(2004年12月30日公開)、及び第2003/0235582号(2003年12月25日公開)、及びMaloney et al. (2003), Cancer Res. 63:5073-5083、例えば非限定的に、それらに記載されているような、抗体EM164、表面再構成EM164、ヒト化EM164、huEM164v1.0、huEM164v1.1、huEM164v1.2、及びhuEM164v1.3;
(vi)米国特許第7,037,498号(2006年5月2日に発行)、米国特許出願公開第2005/0244408号(2005年11月30日に公開)及び第2004/0086503号(2004年5月6日に発行)、及びCohen, et al. (2005), Clinical Cancer Res. 11:2063-2073、例えば抗体CP-751,871、例えば非限定的に、それらの中に記載されているような、ATCC受託番号PTA-2792、PTA-2788、PTA-2790、PTA-2791、PTA-2789、PTA-2793を有するハイブリドーマによって産生される抗体の各々、及び抗体2.12.1、2.13.2、2.14.3、3.1.1、4.9.2、及び4.17.3;
(vii)米国特許出願公開第2005/0136063号(2005年6月23日公開)及び第2004/0018191号(2004年1月29日公開)、例えば非限定的に、抗体19D12及び、それらの中に記載されているような、ATCCに番号PTA-5214で寄託された、プラスミド15H12/19D12 HCA(γ4)のポリヌクレオチドによってコードされる重鎖、及びATCCに番号PTA-5220で寄託された、プラスミド15H12/19D12 LCF(κ)のポリヌクレオチドによってコードされる軽鎖を含む抗体;及び
(viii)米国特許出願公開第2004/0202655号(2004年10月14日公開)、例えば非限定的に、それらの中に記載されているような、抗体PINT-6A1、PINT-7A2、PINT-7A4、PINT-7A5、PINT-7A6、PINT-8A1、PINT-9A2、PINT-11A1、PINT-11A2、PINT-11A3、PINT-11A4、PINT-11A5、PINT-11A7、PINT-11A12、PINT-12A1、PINT-12A2、PINT-12A3、PINT-12A4、andPINT-12A5;その各々及びすべては、特にIGF-1受容体を標的とする前述の抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質などに関して、その全体が参照により本明細書に組み込まれる;
B-7関連タンパク質1特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など(「B7RP-1」、またB7H2、ICOSL、B7h及びCD275とも文献で称されている)、特にB7RP特異的完全ヒトモノクローナルIgG2抗体、特にB7RP-1の第1の免疫グロブリン様ドメインのエピトープに結合する完全ヒトIgG2モノクローナル抗体、特に、B7RP-1と活性化T細胞上のその天然受容体ICOSとの相互作用を阻害するもの、特に上記のすべての点において、その全体がかような抗体及び関連タンパク質について参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2008/0166352号及びPCT公開WO07/011941に開示されているもの、例えば非限定的に、その中で以下のように呼ばれている抗体:16H(軽鎖可変配列を配列番号1に、重鎖可変配列を配列番号7に各々有する);5D(軽鎖可変配列を配列番号2に、重鎖可変配列を配列番号9に各々有する);2H(軽鎖可変配列を配列番号3に、重鎖可変配列を配列番号10に各々有する);43H(軽鎖可変配列を配列番号6に、重鎖可変配列を配列番号14に各々有する);41H(軽鎖可変配列を配列番号5に、重鎖可変配列を配列番号13に各々有する);及び15H(軽鎖可変配列を配列番号4に、重鎖可変配列を配列番号12に各々有する)、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
IL-15特異的抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質など、例えば特にヒト化モノクローナル抗体、特にその全体が各々IL-15特異的抗体及び関連タンパク質に関して参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2003/0138421号;第2003/023586号;及び第2004/0071702号;及び米国特許第7,153,507号に開示されているものなどの抗体、例えばペプチボディ、例えば特に、非限定的に、HuMax IL-15抗体及び関連タンパク質、例えば、146B7;
IFNガンマ特異的抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質など、特にヒトIFNガンマ特異的抗体、特に完全ヒト抗IFNガンマ抗体、例えばその全体がIFNガンマ特異的抗体について参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2005/0004353号に記載されているようなもの、特に、例えば、その中で1118;1118;1119;1121;及び1121と呼ばれている抗体。これらの抗体の各々の重鎖及び軽鎖の全配列、ならびにそれらの重鎖及び軽鎖可変領域及び相補性決定領域の配列は、各々、先の公報及びThakur et al. (1999), Mol. Immunol. 36:1107-1115において開示されているものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる。さらに、上記の公報に提示されたこれらの抗体の特性の記述はまた、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。特定の抗体には、上記の公報に開示されるような、配列番号17の重鎖及び配列番号18の軽鎖を有するもの;配列番号6の重鎖可変領域及び配列番号8の軽鎖可変領域を有するもの;配列番号19の重鎖及び配列番号20の軽鎖を有するもの;配列番号10の重鎖可変領域及び配列番号12の軽鎖可変領域を有するもの;配列番号32の重鎖及び配列番号20の軽鎖を有するもの;配列番号30の重鎖可変領域及び配列番号12の軽鎖可変領域を有するもの;配列番号21の重鎖配列及び配列番号22の軽鎖配列を有するもの;配列番号14の重鎖可変領域及び配列番号16の軽鎖可変領域を有するもの;配列番号21の重鎖及び配列番号33の軽鎖を有するもの;及び配列番号14の重鎖可変領域及び配列番号31の軽鎖可変領域を有するものが含まれる。企図される特定の抗体は、上記の米国公報に開示されているような抗体1119であり、その中に開示されている配列番号17の完全な重鎖を有し、その中に開示されている配列番号18の完全な軽鎖を有する;
TALL-1特異的抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質など、及び他のTALL特異的結合タンパク質、例えば各々その全体がTALL-1結合タンパク質について参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2003/0195156号及び第2006/0135431号に記載されているもの、特に表4及び5Bの分子、これらの各々は、上記公報に開示されるものとして参照によりその全体が完全に本明細書に個別及び具体的に組み込まれる;
副甲状腺ホルモン(「PTH」)特異的抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質など、例えば特にその全体がPTHに結合するタンパク質に関する部分において、参照により本明細書に組み込まれている米国特許第6,756,480号に記載されているもの;
トロンボポエチン受容体(「TPO-R」)特異的抗体、ペプチボディ及び関連タンパク質など、例えば特にその全体がTPO-Rに結合するタンパク質に関する部分において、参照により本明細書に組み込まれている米国特許第6,835,809号に記載されているもの;
肝細胞増殖因子(「HGF」)特異的抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質など、例えばHGF/SF:cMet軸(HGF/SF:c-Met)を標的とするもの、例えば米国特許出願公開第2005/0118643号及びPCT公報WO2005/017107に記載の肝細胞増殖因子/散乱因子(HGF/SF)を中和する完全ヒトモノクローナル抗体、米国特許第7220410号に記載のhuL2G7及び米国特許第5,686,292号及び第6,468,529号及びPCT公報WO96/38557に記載されているOA-5d5、これらの各々は、参照によりその全体が特にHGFに結合するタンパク質に関連する部分について本明細書に組み込まれる;
TRAIL-R2特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など、例えば、その全体が特にTRAIL-R2に結合するタンパク質に関する部分について参照により本明細書に組み込まれている米国特許第7,521,048号に記載されているもの;
アクチビンA特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など、例えば非限定的に、その全体が特にアクチビンAに結合するタンパク質に関する部分について参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2009/0234106号に記載されているもの;
TGF-ベータ特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など、例えば非限定的に、その全体が特にTGF-βに結合するタンパク質に関連する部分において各々参照により本明細書に組み込まれている米国特許第6,803,453号及び米国特許出願公開第2007/0110747号に記載されているもの;
アミロイド-ベータタンパク質特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など、例えば非限定的に、その全体が特にアミロイドベータタンパク質に結合するタンパク質に関連する部分において参照により本明細書に組み込まれているPCT公報WO2006/081171に記載されているもの。企図される1つの抗体は、上記公報に開示されるような、配列番号8を含む重鎖可変領域及び配列番号6を有する軽鎖可変領域を有する抗体である;
c-Kit特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など、例えば非限定的に、その全体が特にc-Kit及び/または他の幹細胞因子受容体に結合するタンパク質に関連する部分において参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2007/0253951号に記載されているもの;
OX40L特異的抗体、ペプチボディ、関連タンパク質など、例えば非限定的に、その全体が特にOX40L及び/またはOX40受容体の他のリガンドと結合するタンパク質に関連する部分において参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2006/0002929号に記載されているもの;及び
他の例示的なタンパク質、例えばActivase(登録商標)(アルテプラーゼ、tPA);Aranesp(登録商標)(ダルベポエチンアルファ);Epogen(登録商標)(エポエチンアルファ、またはエリスロポエチン);GLP-1、Avonex(インターフェロンβ-1a);Bexxar(登録商標)(トシツモマブ、抗CD22モノクローナル抗体);Betaseron(登録商標)(インターフェロン-β);Campath(登録商標)(アレムツズマブ、抗CD52モノクローナル抗体);Dynepo(登録商標)(エポエチンデルタ);Velcade(登録商標)(ボルテゾミブ);MLN0002(抗α4β7mAb);MLN1202(抗CCR2ケモカイン受容体mAb);Enbrel(登録商標)(エタネルセプト、TNF-受容体/Fc融合タンパク質、TNF遮断薬);Eprex(登録商標)(エポエチンアルファ);エルビタックス(登録商標)(セツキシマブ、抗EGFR/HER1/c-ErbB-1);ジェノトロピン(登録商標)(ソマトロピン、ヒト成長ホルモン);ハーセプチン(登録商標)(トラスツズマブ、抗HER2/neu(erbB2)受容体mAb);Humatrope(登録商標)(ソマトロピン、ヒト成長ホルモン);Humira(登録商標)(アダリムマブ);溶液中のインスリン;Infergen(登録商標)(インターフェロンアルファコン-1);Natrecor(登録商標)(ネシリタイド;組換えヒトB型ナトリウム利尿ペプチド(hBNP);キネレット(登録商標)(アナキンラ);Leukine(登録商標)(sargamostim、rhuGM-CSF);LymphoCide(登録商標)(エプラツズマブ、抗CD22 mAb);Benlysta(商標)(リンパスタットB、ベリムマブ、抗BlyS mAb);Metalyse(登録商標)(テネクテプラーゼ、t-PA類似体);Mircera(登録商標)(メトキシポリエチレングリコール-エポエチンベータ);Mylotarg(登録商標)(ゲムツズマブオゾガマイシン);Raptiva(登録商標)(エファリズマブ);Cimzia(登録商標)(certolizumab pegol、CDP 870);ソリリス(商標)(エクリズマブ);ペクセリズマブ(抗C5相補体);Numax(登録商標)(MEDI-524);Lucentis(登録商標)(ラニビズマブ);Panorex(登録商標)(17-1A、エドレコロマブ);Trabio(登録商標)(エルデリムマブ);TheraCim hR3(ニモツズマブ);オムニタグ(pertuzumab、2C4);Osidem(登録商標)(IDM-1);OvaRex(登録商標)(B43.13);Nuvion(登録商標)(visilizumab);カンツズマブメルタンシン(huC242-DM1);NeoRecormon(登録商標)(エポエチンベータ);Neumega(登録商標)(オプレルレクチン、ヒトインターロイキン-11);Neulasta(登録商標)(ペギル化フィラガストリン、ペグ化G-CSF、ペグ化hu-Met-G-CSF);Neupogen(登録商標)(フィルグラスチム、G-CSF、hu-MetG-CSF);オルソクローンOKT3(登録商標)(ムロモナブ-CD3、抗CD3モノクローナル抗体);Procrit(登録商標)(エポエチンアルファ);Remicade(登録商標)(インフリキシマブ、抗TNFαモノクローナル抗体);Reopro(登録商標)(アブシキシマブ、抗GPIIb/IgA受容体モノクローナル抗体);Actemra(登録商標)(抗IL6受容体mAb);アバスチン(登録商標)(ベバシズマブ)、HuMax-CD4(ザノリムマブ);リツキサン(登録商標)(リツキシマブ、抗CD20mAb);タルセバ(登録商標)(エルロチニブ);Roferon-A(登録商標)-(インターフェロンα-2a);Simulect(登録商標)(バシリキシマブ);Prexige(登録商標)(ルミラコキシブ);Synagis(登録商標)(パリビズマブ);146B7-CHO(抗IL-15抗体、米国特許第7,153,507号参照);Tysabri(登録商標)(ナタリズマブ、抗α4インテグリンmAb);Valortim(登録商標)(MDX-1303、抗B.炭疽防御抗原mAb);ABthrax(商標);Vectibix(登録商標)(パニツムマブ);Xolair(登録商標)(オマリズマブ);ETI211(抗MRSA mAb);IL-1トラップ(ヒトIgG1のFc部分及びIL-1受容体成分の両方の細胞外ドメイン(I型受容体及び受容体アクセサリータンパク質));VEGFトラップ(IgG1 Fcに融合したVEGFR1のIgドメイン);Zenapax(登録商標)(ダクリズマブ);Zenapax(登録商標)(ダクリズマブ、抗IL-2RαmAb);Zevalin(登録商標)(イブリツモマブチウキセタン);Zetia(登録商標)(エゼチミブ);Orencia(登録商標)(アタシセプト、TACI-Ig);抗CD80モノクローナル抗体(ガリキシマブ);抗CD23 mAb(ルミキシマブ);BR2-Fc(huBR3/huFc融合タンパク質、可溶性BAFFアンタゴニスト);CNTO 148(ゴリムマブ、抗TNFαmAb);HGS-ETR1(マパツムマブ;ヒト抗TRAIL受容体1 mAb);HuMax-CD20(オクレリズマブ、抗CD20ヒトmAb);HuMax-EGFR(ザルツムマブ);M200(ボロキシマブ、抗α5β1インテグリンmAb);MDX-010(イピリムマブ、抗CTLA-4mAb及びVEGFR-1(IMC-18F1);抗BR3 mAb;抗C.ディフィシル毒素A及び毒素B C mAbsMDX-066(CDA-1)及びMDX-1388);抗CD22 dsFv-PE38コンジュゲート(CAT-3888及びCAT-8015);抗CD25 mAb(HuMax-TAC);抗CD3 mAb(NI-0401);アデカツムマブ;抗CD30 mAb(MDX-060);MDX-1333(抗IFNAR);抗CD38 mAb(HuMax CD38);抗CD40L mAb;抗Cripto mAb;抗CTGF特発性肺線維症第I相フィブローゲン(FG-3019);抗CTLA4 mAb;抗エオタキシン1 mAb(CAT-213);抗FGF8 mAb;抗ガングリオシドGD2 mAb;抗ガングリオシドGM2 mAb;抗GDF-8ヒトmAb(MYO-029);抗GM-CSF受容体mAb(CAM-3001);抗HepC mAb(HuMax HepC);抗IFNαmAb(MEDI-545、MDX-1103);抗IGF1R mAb;抗IGF-1R mAb(HuMax-Inflam);抗IL12 mAb(ABT-874);抗IL12/IL23 mAb(CNTO 1275);抗IL-13 mAb(CAT-354);抗IL-2Ra mAb(HuMax-TAC);抗IL5受容体mAb;抗インテグリン受容体mAb(MDX-018、CNTO 95);抗IP10潰瘍性大腸炎mAb(MDX-1100);抗LLY抗体;BMS-66513;抗マンノース受容体/hCGβmAb(MDX-1307);抗メソテリンdsFv-PE38結合体(CAT-5001);抗PD1 mAb(MDX-1106(ONO-4538));抗PDGFRα抗体(IMC-3G3);抗TGFβモノクローナル抗体(GC-1008);抗TRAIL受容体2ヒトmAb(HGS-ETR2);抗TWEAK mAb;抗VEGFR/Flt-1 mAb;抗ZP3 mAb(HuMax-ZP3);NVS抗体#1;及びNVS抗体#2。
また、スクレロスチン抗体、例えば非限定的に、ロモソスマブ、ブロゾズマブ、またはBPS804(Novartis)も含み得る。リロツムマブ、ビキサロマー、トレバナニブ、ガニトマブ、コナツムマブ、モテサニブ二リン酸、ブロダルマブ、ビズピプラント、パニツムマブ、デノスマブ、NPLATE、PROLIA、VECTIBIXまたはXGEVAなどの治療薬がさらに含まれ得る。さらに、この装置には、ヒトプロ蛋白転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)に結合するモノクローナル抗体(IgG)を含むことができ、例えば、米国特許第8,030,547号、米国特許出願公開第2013/0064825号、WO2008/057457、WO2008/057458、WO2008/057459、WO2008/063382、WO2008/133647、WO2009/100297、WO2009/100318、WO2011/037791、WO2011/053759、WO2011/053783、WO2008/125623、WO2011/072263、WO2009/055783、WO2012/0544438、WO2010/029513、WO2011/111007、WO2010/077854、WO2012/088313、WO2012/101251、WO2012/101252、WO2012/101253、WO2012/109530、及びWO2001/031007がある。
メラノーマまたは他の癌の治療用のタリモジーンラハーパレプベック(例えば、IMLYGIC(登録商標))または他の腫瘍溶解性HSVも含まれ得る。腫瘍溶解性HSVの例としては、限定されるものではないが、タリモジーンラハーパレプベック(米国特許第7,223,593号及び第7,537,924号);OncoVEXGALV/CD(米国特許第7,981,669号);OrienX010(Lei et al.(2013),World J.Gastroenterol.,19:5138-5143);G207、1716;NV1020;NV12023;NV1034及びNV1042(Vargehes et al.(2002),Cancer Gene Ther., 9(12):967-978)が挙げられる。
TIMPも含まれる。TIMPは、メタロプロテアーゼ(TIMP)の内因性組織阻害剤であり、多くの自然の過程において重要である。TIMP-3は、様々な細胞によって発現されたり、細胞外マトリックスに存在したりする。主要な軟骨分解性メタロプロテアーゼをすべて阻害し、関節リウマチや変形性関節症を含む結合組織の多くの分解性疾患、ならびに癌及び心臓血管の状態において役割を果たす可能性がある。TIMP-3のアミノ酸配列及びTIMP-3をコードするDNAの核酸配列は、2003年5月13日に発行された米国特許第6,562,596号に開示されており、その開示は参照により本明細書に組み込まれる。TIMP突然変異の説明は、米国特許出願公開第2014/0274874号及びPCT公報WO2014/152012に見出すことができる。
また、ヒトカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に対する拮抗抗体、及びCGRP受容体及び他の頭痛標的を標的とする二重特異性抗体分子も含まれる。これらの分子に関するさらなる情報は、PCT出願WO2010/075238に見出すことができる。
さらに、二重特異性T細胞エンゲイジャー抗体(BiTe)、例えば、ブリナツモマブを装置に使用することができる。あるいは、APJ大分子アゴニスト、例えば、アペリンまたはその類似体を装置に含むことができる。そのような分子に関する情報は、PCT公報WO2014/099984に見出すことができる。
特定の実施形態では、薬剤は、治療有効量の抗胸腺間質性リンパ球(TSLP)またはTSLP受容体抗体を含む。そのような実施形態において使用され得る抗TSLP抗体の例は、限定されないが、米国特許第7,982,016号、及び第8,232,372号、ならびに米国特許出願公開第2009/0186022号に記載されるものを含む。抗TSLP受容体抗体の例としては、米国特許第8,101,182号に記載されているものが挙げられるが、これらに限定されない。特に好ましい実施形態では、薬剤は、米国特許第7,982,016号内にA5として称されている治療有効量の抗TSLP抗体を含む。
バイアルのスリーブ、システム、方法、及びその要素が、例示的な実施形態に関して記載されているが、それらに限定されはしない。すべての可能な実施形態を説明することは、不可能ではないが実用的でないので、詳細な説明は専ら例示的なものと解釈すべきであり、本発明のすべての可能な実施形態を説明してはいない。現在の技術またはこの特許の出願日後に開発された技術のいずれかを用いて、本発明を規定する特許請求の範囲内に依然として含まれている多数の代替の実施形態を実施することができる。
本発明の法的範囲は、本特許の最後に記載された特許請求の範囲の用語によって定義されることを理解すべきである。添付の特許請求の範囲は、バイアルのスリーブ、機構、システム、方法、及びそれらの要素の均等物の範囲から逸脱することなく、当業者が行うことができるそれらの他の変形及び実施形態を含むと広く解釈されるべきである。

Claims (17)

  1. バイアルを受け入れる大きさにされ、中央長手軸、第1の端部、及び第2の端部を含む円筒状本体と、
    前記円筒状本体の前記第1の端部の近くに配置され、バイアルの前記円筒状本体への挿入時に第1の構成から第2の構成に変形するように構成された変形可能部材であって、フィンガと、先端と、前記フィンガと前記先端とを接続する屈曲ナックル部分とを含み、前記フィンガが、第1の構成および第2の構成のそれぞれにおいて、前記円筒状本体の前記第1の端部から上方に延びる、当該変形可能部材と
    を含み、
    前記第2の構成において、前記変形可能部材が、前記円筒状本体の前記中央長手軸に対して半径方向外向きに変位される
    バイアルを固定するためのスリーブ。
  2. 前記先端は、前記円筒状本体の前記中央長手軸に向けて内向きに傾斜し、
    前記先端及び前記フィンガは、前記中央長手軸に向けて内向きに配向されたフックを形成する、
    請求項1に記載のスリーブ。
  3. 前記変形可能部材が前記第2の構成にあるとき、前記フィンガは前記中央長手軸に対して外側に撓む、請求項2に記載のスリーブ。
  4. 前記先端が、前記中央長手軸に対して外向きに変位し、前記変形可能部材が前記第2の構成にあるとき、前記先端が前記屈曲ナックル部分を前記円筒状本体の内面に向かって枢動させる、請求項2または3に記載のスリーブ。
  5. 前記円筒状本体の前記第1の端部の近くに配置された複数の変形可能部材であって、前記バイアルが前記円筒状本体に完全に挿入されたときに前記バイアルの肩部に係合するように構成された前記複数の変形可能部材を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のスリーブ。
  6. 前記第2の端部が部分的に開いている、請求項1~5のいずれか一項に記載のスリーブ。
  7. 複数のフィンガをさらに備え、前記フィンガは、互いに均等に離間しており、
    前記バイアルを前記円筒状本体に挿入する前に、前記複数のフィンガの各々が前記第1の構成に配置され、
    前記バイアルが前記円筒状本体内に部分的に挿入されたことに応答して、前記複数のフィンガの各々が前記第2の構成に外側に付勢され、
    前記バイアルを前記円筒状本体に完全に挿入するのに応答して、前記複数のフィンガの各々が前記第1の構成に弾性的に戻り、前記バイアルの肩部に接触し、前記バイアルを前記シリンダー本体内に捕捉するように構成されている
    請求項2~4のいずれか一項に記載のスリーブ。
  8. 前記屈曲ナックル部分が90度未満で曲げられている、請求項7に記載のスリーブ。
  9. 前記バイアルが前記円筒状本体の前記底部を出られないように前記円筒状本体の閉じた底部を含む、請求項7または8に記載のスリーブ。
  10. バイアル・スリーブ組立体であって、前記組立体が、
    頂部と、リザーバを有する底部と、前記頂部に接続された首部と、前記首部を前記底部に接続する肩部とを含むバイアルと、
    バイアルの前記底部を受け入れる大きさの円筒状本体を含むスリーブであって、前記円筒状本体が中央長手軸、第1の端部、及び第2の端部を含み、前記バイアルに取り外し可能に接続するよう構成される前記スリーブと、
    前記円筒状本体の前記第1の端部の近くに配置され、バイアルの前記円筒状本体への挿入時に第1の構成から第2の構成に変形するように構成された変形可能部材であって、フィンガと、先端と、前記フィンガと前記先端とを接続する屈曲ナックル部分とを含み、前記フィンガが、第1の構成および第2の構成のそれぞれにおいて、前記円筒状本体の前記第1の端部から上方に延びる、当該変形可能部材と、
    を含み、
    前記第2の構成において、前記変形可能部材は、前記円筒状本体の前記中央長手軸に対して半径方向外側に変位され、前記変形可能部材は、前記バイアルと係合するように適合される
    前記バイアル・スリーブ組立体。
  11. 前記変形可能部材は、前記円筒状本体に配置され、前記バイアルが前記スリーブ内に完全に挿入されたときに前記変形可能部材が前記バイアルの前記首部と位置合わせするようにする、請求項10に記載のバイアル・スリーブ組立体。
  12. 前記変形可能部材は、前記バイアルが前記スリーブ内に部分的に挿入されたときに前記バイアルの底部の外面と係合するように構成された内側に配置された先端を含む、請求項10または11に記載のバイアル・スリーブ組立体。
  13. 前記バイアルが前記スリーブ内に完全に挿入されたとき、前記変形可能部材の前記先端は、前記第1の構成において前記バイアルの前記首部に隣接して配置される、請求項12に記載のバイアル・スリーブ組立体。
  14. 前記先端が前記円筒状本体の前記長手軸に向けて内向きに傾斜しており、
    前記先端及びフィンガは、前記長手軸に向けて内向きに向けられ、前記バイアルが前記スリーブ内に完全に挿入されたときに前記バイアルの前記肩部の部分に係合するように構成されたフックを形成する、請求項10~13のいずれか一項に記載のバイアル・スリーブ組立体。
  15. 前記バイアルが前記スリーブ内に部分的に挿入されたとき、前記フィンガが前記長手軸に対して外側に撓み、前記変形可能部材が前記第2の構成にある、請求項14に記載のバイアル・スリーブ組立体。
  16. 前記変形可能部材が前記第2の構成にあるとき、前記先端は内側に撓み、前記ナックルの周りで前記円筒状本体の前記内面に向かって旋回する、請求項14または15に記載のバイアル・スリーブ組立体。
  17. 前記円筒状本体の前記第1の端部の近くに配置された複数の変形可能部材を備え、前記複数の変形可能部材は、前記バイアルが完全に前記スリーブに挿入されたときに、前記バイアルの前記肩部に係合するように構成されている、請求項10~16のいずれか一項に記載のバイアル・スリーブ組立体。
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