JP7308071B2 - 便器 - Google Patents

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Description

本発明は、便器に関する。
従来、上部形成体と下部形成体とを接合してなる便器が知られている。例えば下記特許文献1に記載された便器の上部形成体は、上面を形成する上面部と、上面部の下面に設けられた内壁部とを有している。上部形成体の内壁部の下端部、及び上面部の外側縁部が下部形成体と接合される。
特開2010-174450号公報
しかしながら、上記のような構成では、下部形成体との接合面を、上部形成体の下面に大きく突出させて形成する必要がある。このため、上部形成体の製造が容易ではなかった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、上部形成体を容易に製造できる便器を提供することを目的とする。
本発明の便器は、設置された状態において便器の上面を形成する上面部を有した上部形成体と、前記上面部の内側縁部に接合される内壁部、及び前記上面部の外側縁部に接合される外壁部を有した下部形成体と、を備え、前記内壁部と前記外壁部との間には空間部が形成され、前記空間部の下端から前記内壁部の上面までの上下方向の寸法は、前記空間部の上端から前記内壁部の上面までの上下方向の寸法より大きいものである。ここで、上面部の内側縁部とは、上面部のうち内壁部との接合面から上面部の内側の端までを含む部分である。
本発明の便器は、設置された状態において便器の上面を形成する上面部を有した上部形成体と、前記上面部の内側縁部に接合される内壁部、及び前記上面部の外側縁部に接合される外壁部を有した下部形成体と、を備え、前記上面部の内側縁部から垂下する便鉢部のうち吐水口より上側の部分では、前記下部形成体の上下方向の寸法が、前記上部形成体の上下方向の寸法より大きいものである。
本発明によれば、下部形成体との接合面を、上部形成体の下面に大きく突出させて形成しなくてよいから、上部形成体を容易に製造できる。
実施例1における便器であって、上部形成体と下部形成体とを接合した状態を示す斜視図 上部形成体と下部形成体とを接合した状態の便器を示す平面図 上部形成体と下部形成体とを接合した状態の便器を示す断面斜視図であって、図2のA-A線断面斜視図 上部形成体と下部形成体とを接合した状態の便器を示す断面図であって、図2のB-B位置における断面に相当する断面図 上部形成体と下部形成体とを接合する前の状態を示す斜視図 上部形成体を示す底面図 下部形成体を示す平面図 上部形成体と下部形成体との接合面を示す断面図であって、図2のC-C位置における断面に相当する断面図 実施例2における便器であって、上部形成体と下部形成体との接合面の一例を示す断面図 上部形成体と下部形成体との接合面の他の例を示す断面図 実施例3における便器であって、上部形成体と下部形成体との接合面の一例を示す断面図 実施例4における便器であって、上部形成体と下部形成体との接合面を示す断面図 他の実施例(1)における便器であって、上部形成体と下部形成体とを接合した状態の便器を示す平面図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明の便器は、前記上面の内側縁部が、前記上面部の内側縁部における下面と前記内壁部の上面とが接合された内縁接合面の内側端縁に連続して上方に膨らんだ内縁湾曲面であるものとしてもよい。このような構成によれば、内縁接合面の内側端縁が目立ちにくいから、見た目を良くすることができる。
また、本発明の便器は、前記内壁部の上端部の内面が鉛直に近い角度をなしているものとしてもよい。ここで、内壁部の上端部の内面が鉛直に近い角度をなしている便器はいわゆるフチレス便器と言われ、フチレス便器は、略鉛直な内面に内縁接合面の内側端縁が位置していると目につきやすい。しかしながら、本発明によれば内縁接合面の内側端縁が内縁湾曲面内に位置しているから目立ちにくい。したがって、いわゆるフチレス形状の便器であっても見た目を良くすることができる。
また、本発明の便器は、前記上面の外側縁部が、前記上面部の外側縁部における下面と前記外壁部の上面とが接合された外縁接合面の外側端縁に連続して上方に膨らんだ外縁湾曲面であるものとしてもよい。このような構成によれば、外縁接合面の外側端縁が目立ちにくいから、見た目を良くすることができる。
また、本発明の便器は、前記外縁接合面が、前記外側端縁から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、仮に外縁湾曲面の半径が小さくても、上部形成体の厚さ寸法を確保できるから、上部形成体を容易に製造できる。
また、本発明の便器は、前記内縁接合面が、前記内側端縁から外側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、仮に内縁湾曲面の半径が小さくても、上部形成体の厚さ寸法を確保できるから、上部形成体を容易に製造できる。
また、本発明の便器は、前記上面部の内側縁部における下面は、前記内壁部の上面より内外方向の寸法が大きく、前記上面部の外側縁部における下面は、前記外壁部の上面より内外方向の寸法が大きいものとしてもよい。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1の便器10について、図1~図8を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における便器10は、図1に示すように、上面を形成する上面部11と、上面部11の内側縁部から垂下する便鉢部12と、上面部11の外側縁部から垂下する周壁部13とを備えている。以下、各構成部材において、便器10に通常の姿勢で座る人の向きを基準とし、図1の上側を上方、図1の下側を下方、図2の下側を前方、図2の上側を後方、図2の右側を左方、図2の左側を右方、として説明する。
上面部11は、図2に示すように、前後方向に若干長い環状をなしている。上面部11は、前側から左右両側にわたり連続するリム部14と、リム部14の後端部を左右方向に連結する連結部15とを備えている。リム部14は、概ね一定の幅寸法(内外方向の寸法)を有している。
連結部15には、上面がリム部14の上面より下方に窪んだ窪み部16が設けられている。窪み部16の左右両面及び後面には段差が形成されている。窪み部16の前面は開放されている。
連結部15には、リム部14の後端から後方に一段突出した突出部17が設けられている。突出部17の上面とリム部14の上面とは略水平に連なっている。図3に示すように、突出部17の厚さ寸法(上下方向の寸法)はリム部14の厚さ寸法よりも大きい。突出部17は、扁平な箱型をなし、内部は空間部となっている。
便鉢部12は、図3及び図4に示すように、立面部18と、棚部19と、鉢面部21と、溜水部22とを備えている。立面部18は、便鉢部12の上端部に設けられている。立面部18は、略鉛直に立ち上がっている。この便器10は、いわゆるフチレス便器である。棚部19は、立面部18の下端から便鉢部12の中央側に張り出している。鉢面部21は、棚部19の内側縁部から便鉢部12の中央側に下り勾配で傾斜している。溜水部22は、鉢面部21の下端から下方に窪んで設けられている。立面部18、棚部19及び鉢面部21は、環状に連続して設けられている。溜水部22には、便鉢部12から汚物を排出する排水路23の入り口が設けられている。
便鉢部12の後側領域には、図3に示すように、吐水口24が設けられている。吐水口24は、便鉢部12の右側面に設けられている。吐水口24は、前方に開口している。
吐水口24の後側には、便鉢部12に洗浄水を供給する通水路25が延びている。通水路25は、立面部18の外周側に形成されている。通水路25に供給された洗浄水は吐水口24から便鉢部12内に吐水される。
周壁部13は、便鉢部12の周り(前面及び左右両側面)を覆っている。周壁部13の下端は、床面に設置される。
このような便器10は、図5に示すように、上部形成体30と下部形成体40とを接合して形成される。
上部形成体30は、上面部11と、通水路25の上側部分を形成する通水路上部31とを有している。上面部11は、リム部14と連結部15とを含む。
上部形成体30は、平板形状をなしている。ここで、平板形状とは、概ね平らな板状という意味であり、上部形成体30の上面または下面に多少の段差や突出部があるものを含む。平板形状であるという場合の段差の高さ寸法や突出部の高さ寸法は、上部形成体30の平均高さ以下であればよく、望ましくは平均高さの半分以下であればよい。すなわち、図4に示された便器10の右上角部に表された上部形成体30の下面に形成された突出部Tの高さ寸法は、上部形成体30の平均高さ以下であり、かつ上部形成体30の平均高さの半分以下である。したがって、上部形成体30のうち図4の右上角部に示された部分は、平板形状である。
上部形成体30の下面は、平らな平面で構成されている。言い換えると、上部形成体30の下面は、後述する内縁上側接合面39Uから後述する外縁上側接合面39Sまで滑らかに連続している。ここで、平面とは、概ね平らな面という意味であり、上部形成体30の下面に多少の段差や突出部があるものを含む。平面であるという場合の段差の高さ寸法や突出部の高さ寸法は、上部形成体30の平均高さ以下であればよく、望ましくは平均高さの半分以下であればよい。すなわち、図4に示された便器10の右上角部に表された上部形成体30の下面の突出部Tの高さ寸法は、上部形成体30の平均高さ以下であり、かつ平均高さの半分以下である。したがって、上部形成体30のうち図4の右上角部に示された部分下面は平面である。
上部形成体30の下面は、図6に示すように、凹凸のない平面部32を有している。平面部32は、上部形成体30の右側に設けられている。平面部32は、リム部14の前端から右側に広がり、前後方向中央より少し前側の位置まで連続している。
上部形成体30は、下面にリブ33が突設された補強部34を有している。補強部34は、上部形成体30の左側に設けられている。リブ33は、リム部14の幅方向(内外方向)における中央に形成されている。リブ33は、リム部14に沿って周方向に延びている。補強部34の下面のうちリブ33の内周側及び外周側には、平面部32の下面に段差なく連なる内周面34U及び外周面34Sが形成されている。内周面34U及び外周面34Sは、後述する内縁上側接合面39U及び外縁上側接合面39Sの一部である。
通水路上部31は、上部形成体30の右側に設けられている。通水路上部31は、上部形成体30の下面30Uにおいて下方に突出している。通水路上部31は、リム部14の内側に設けられている。上部形成体30の下面のうち通水路上部31の外周側には、平面部32の下面に段差なく連なる外周面31Sが形成されている。通水路上部31の下面には、通水路25の内周側に立つ通水路内周壁35と、通水路25の外周側に立つ通水路外周壁36とが突設されている。通水路内周壁35の前端部と通水路外周壁36との間に吐水口24が形成される。
通水路上部31の下面は、図3に示すように、通水路内周壁35の前端から前方に向かって斜め上方に傾斜している。通水路上部31の前端は、平面部32の下面に連なっている(図6参照)。通水路上部31の内部は空洞となっている(図4参照)。通水路上部31の内壁は、立面部18を構成する。
上部形成体30の後端部の下面には、図3に示すように、突条部37が形成されている。突条部37は、図6に示すように、上部形成体30の左右方向の全幅にわたっている。突条部37の左右両端部は、外周面31S,34Sに連なっている。突条部37は、突出部17の後端に沿った第1横部37Fと、突出部17の前端に沿った第2横部37Sと、第1横部37Fと第2横部37Sとを前後方向に繋ぐ縦部37Tとを有している。第1横部37Fは、上部形成体30の左右方向における中央部に設けられている。第2横部37Sは、第1横部37Fの左右両側に設けられている。縦部37Tは、第1横部37Fの左右両端部から第2横部37Sの端部に向かって略平行に延びている。
上部形成体30の後端部の下面には、補強部34の内周面34Uに連なる後端内周面38が設けられている。後端内周面38の左側端が補強部34の内周面34Uに連なり、後端内周面38の右側端が通水路内周壁35に連なっている。
上部形成体30の下面には下部形成体40との接合面(上側接合面39と称する。)が設けられている。上側接合面39は、上部形成体30の内側縁部に設けられた内縁上側接合面39Uと、上部形成体30の外側縁部に設けられた外縁上側接合面39Sとを有している。内縁上側接合面39Uは、平面部32の下面の内側縁部、補強部34の下面の内周面34U、後端内周面38、及び通水路上部31の内周縁部(通水路内周壁35を含む)により構成されている。外縁上側接合面39Sは、平面部32の下面の外側縁部、補強部34の下面の外周面34S、突条部37の下面、及び通水路上部31の外周面31Sにより構成されている。
上部形成体30の上面の内側縁部及び外側縁部には、図8に示すように、内縁湾曲面26U及び外縁湾曲面26Sが形成されている。内縁湾曲面26Uは、内側縁部の全周にわたって連続している。詳しくは、図2及び図3に示すように、内縁湾曲面26Uは、リム部14の内側縁部及び窪み部16の前端縁部に形成されている。外縁湾曲面26Sは、外側縁部の全周にわたって連続している。詳しくは、外縁湾曲面26Sは、リム部14の外側縁部及び連結部15の後端縁部に形成されている。
内縁湾曲面26U及び外縁湾曲面26Sの上端は、図8に示すように、リム部14の上面に連なっている。内縁湾曲面26U及び外縁湾曲面26Sの下端R1は、リム部14の下面に水平に連なっている。内縁湾曲面26Uの半径及び外縁湾曲面26Sの半径は、リム部14の平面部32の厚さ寸法(上下方向の寸法)と概ね等しい。
下部形成体40は、図8に示すように、上面部11の内側縁部に接合される内壁部41、及び上面部11の外側縁部に接合される外壁部42を有している。内壁部41及び外壁部42は、下部形成体40の上面部(下部形成体上面部43と称する。)に突設されている。外壁部42と内壁部41との間には溝部44が形成されている。内壁部41及び外壁部42は溝部44の下端から上方の部分である。溝部44の深さ寸法(上下方向の寸法)、すなわち内壁部41及び外壁部42の高さ寸法(上下方向の寸法)は、リブ33の突出寸法よりも大きい。溝部44の幅寸法(内外方向の寸法)は、リブ33の幅寸法よりも大きい。
上部形成体30と下部形成体40とが接合された状態では、上面部11、内壁部41、外壁部42及び下部形成体上面部43に囲まれて空間部Aが形成される。内壁部41及び外壁部42は空間部Aの下端から上方の部分である。空間部Aの上面は、図8に示すように、上部形成体30により形成されている。空間部Aの側面(図8では左側面及び右側面)は、下部形成体40のみにより形成されている。すなわち図8では、空間部Aの上端から内縁下側接合面47Uまでの上下方向の寸法、及び空間部Aの上端から外縁下側接合面47Sまでの上下方向の寸法はいずれもゼロである。なお、空間部Aの左側面及び右側面とは、図8では、空間部Aの下端から左上方に立ち上がる面、及び空間部Aの下端から右上方に立ち上がる面である。
内壁部41は、図8に示すように、便鉢部12の上端に沿って設けられている。内壁部41は、立面部18を構成する。内壁部41の形状は、図7に示すように、平面視、環状をなしている。内壁部41の平面形状は、上部形成体30の内縁上側接合面39Uの平面形状に整合している。内壁部41は、吐水口24の形成部を除き概ね全周にわたり連続している。内壁部41は、図3及び図5に示すように、通水路上部31の下面の傾斜に沿って上面が傾斜した傾斜内壁部41Kを有している。
外壁部42は、図7に示すように、下部形成体40の前側から左右両側にわたり連続して設けられた第1外壁部45と、第1外壁部45の後端を左右に連結するように設けられた第2外壁部46とを有している。第1外壁部45は、周壁部13を構成する。第1外壁部45の上面は、図8に示すように、概ね水平な面である。第1外壁部45の上面は、内壁部41の上面と概ね同じ高さに位置している。第2外壁部46の上面は、図5に示すように、第1外壁部45の上面より下方に位置している。第2外壁部46は、図7に示すように、上部形成体30の突条部37と同様、第1横部46F、第2横部46S及び一対の縦部46Tを有している。
下部形成体40の上面には上部形成体30との接合面(下側接合面47と称する。)が設けられている。下側接合面47は、図7に示すように、内壁部41(傾斜内壁部41Kを含む)の上面により構成される内縁下側接合面47Uと、外壁部42の上面により構成される外縁下側接合面47Sとを有している。図4に示すように、内縁下側接合面47Uの幅寸法(内外方向の寸法)は、内縁上側接合面39Uの幅寸法よりも小さい。外縁下側接合面47Sの幅寸法は、外縁上側接合面39Sの幅寸法よりも小さい。
このように構成された上部形成体30と下部形成体40とを接合する。図示しない型を用いて上記した上部形成体30及び下部形成体40の形状をなす中間成形品を製造し、中間成形品の上側接合面39及び下側接合面47に接合用の泥しょうを塗布して接合する。このとき、図8に示すように、内縁上側接合面39Uの内側端縁と、内縁下側接合面47Uの内側端縁とが面方向にずれないように合わせる。また外縁上側接合面39Sの外側端縁と、外縁下側接合面47Sの外側端縁とが面方向にずれないように合わせる。図4に示すように、内縁上側接合面39Uの幅寸法が内縁下側接合面47Uの幅寸法よりも大きいため、内縁上側接合面39Uの内側部分は露出する。外縁上側接合面39Sの幅寸法は外縁下側接合面47Sの幅寸法よりも大きいため、外縁上側接合面39Sの内側部分は露出する。こうして上部形成体30と下部形成体40とを接合した状態にして乾燥し、焼成することにより便器10が完成する。
完成した状態の便器10において下部形成体40と上部形成体30との接合面27は、図8に示すように、内縁湾曲面26U及び外縁湾曲面26Sの下端R1に位置している。接合面27は、内縁上側接合面39Uと内縁下側接合面47Uとが接合してなる内縁接合面27Uと、外縁上側接合面39S及び外縁下側接合面47Sとが接合してなる外縁接合面27Sとを有している。接合面27の内側端縁28は、内縁上側接合面39U及び内縁下側接合面47Uの内側端縁である。接合面27の内側端縁28は、通水路上部31に対応する部分を除いた全周において内縁湾曲面26Uの下端に沿って形成されている。接合面27の外側端縁29は、外縁上側接合面39S及び外縁下側接合面47Sの外側端縁である。接合面27の外側端縁29は、リム部14の後端部及び連結部15を除いた全周において外縁湾曲面26Sの下端R1に沿って形成されている。なお、リム部14の後端部及び連結部15の接合面27の外側端縁29は、図示しないカバー部材によって覆い隠される。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例の便器10は、上面を形成する上面部11を有する上部形成体30と、上面部11の内側縁部に接合される内壁部41、及び上面部11の外側縁部に接合される外壁部42を有する下部形成体40と、を備えている。この構成によれば、下部形成体40との接合面である上側接合面39を、上部形成体30の下面30Uに突出させて形成しなくてよいから、上部形成体30を容易に製造できる。
また、上面の内側縁部が、上面部11の内側縁部における下面と内壁部41の上面とが接合された内縁接合面27Uの内側端縁28に連続して上方に膨らんだ内縁湾曲面26Uである。この構成によれば、内縁接合面27Uの内側端縁28が目立ちにくいから、見た目を良くすることができる。
また、設置された状態において、内壁部41の上端部の内面が鉛直に近い角度をなしている。いわゆるフチレス形状の便器10は、略鉛直な壁面に内縁接合面27Uの内側端縁28が位置していると目につきやすい。しかしながら、本実施例の便器10によれば内縁接合面27Uの内側端縁28が内縁湾曲面26Uの範囲内に位置しているから目立ちにくい。したがって、いわゆるフチレス形状の便器10であっても見た目を良くすることができる。
また、上面の外側縁部が、上面部11の外側縁部における下面と外壁部42の上面とが接合された外縁接合面27Sの外側端縁29に連続して上方に膨らんだ外縁湾曲面26Sである。この構成によれば、外縁接合面27Sの外側端縁29が目立ちにくいから、見た目を良くすることができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2に係る便器50を図9及び図10によって説明する。
本実施例の便器50は、外縁接合面27Sが、外側端縁29から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部52を有している点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係る便器50は、実施例1と同様に、上部形成体30と下部形成体40とを接合して形成される。上部形成体30は、実施例1と同様、上面部11を有し、上部形成体30の下面には、上側接合面39が設けられている。なお、上部形成体30は、実施例1と同様に、平板形状をなしている。すなわち上部形成体30の下面に形成された段差Dの高さ寸法は、上部形成体30の平均高さ以下であり、かつ平均高さの半分以下である。
上側接合面39は、上部形成体30の内周側に設けられた内縁上側接合面39Uと、上部形成体30の外周側に設けられた外縁上側接合面39Sとを有している。上部形成体30の上面部11の内側縁部は、下部形成体40の内壁部41より内側に突出した張出部55を有している。すなわち上面部11の内側縁部は、内壁部41との接合面(内縁上側接合面39U)から張出部55の先端までを含む。上部形成体30の上面の内側縁部及び外側縁部には、実施例1と同様、内縁湾曲面26U及び外縁湾曲面26Sが形成されている。
下部形成体40は、実施例1と同様、上面部11の内側縁部に接合される内壁部41、及び上面部11の外側縁部に接合される外壁部42を有し、下部形成体40の上面には、下側接合面47が設けられている。下側接合面47は、実施例1と同様、内壁部41の上面により構成される内縁下側接合面47Uと、外壁部42の上面により構成される外縁下側接合面47Sとを有している。
外縁接合面27S(外縁上側接合面39S及び外縁下側接合面47S)は、上部形成体30の下面30Uから外縁湾曲面26S内に向かって斜め上方に傾斜した傾斜部52を有している。図9に示した傾斜部52の外側端縁(外縁接合面27Sの外側端縁29)は、外縁湾曲面26Sの下端R1に位置している。図10に示した傾斜部52の外側端縁(外縁接合面27Sの外側端縁29)は、外縁湾曲面26Sの中間に位置している。上部形成体30の下面30Uは、図9及び図10に示した便器50のいずれにおいても、外縁湾曲面26Sの下端R1より下方に位置している。上部形成体30のリム部14の厚さ寸法(上下方向の寸法)H1は外縁湾曲面26Sの半径より大きい。上部形成体30のうち傾斜部52より上方の部分は、図9に示した便器50の方が図10に示した便器50よりも厚さ寸法が大きい。このように、傾斜部52の傾斜角度を変えることにより、上部形成体30の厚さ寸法を変えることができる。
以上のように本実施例においては、外縁接合面27Sが、外側端縁29から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部52を有しているから、仮に外縁湾曲面26Sの半径が小さくても、上部形成体30の厚さ寸法を確保できる。
<実施例3>
次に、本発明を具体化した実施例3に係る便器60を図11によって説明する。
本実施例の便器60は、上面部11の内側縁部が下部形成体40の内壁部41より内側に突出した張出部61を有し、上部形成体30の下面30Uに脚部62が設けられている点で、実施例2とは相違する。なお、実施例2と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係る便器60は、実施例2と同様に、外縁接合面27Sが、外側端縁29から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部52を有している。上部形成体30は、内壁部41の位置において上面部11から垂下する脚部62を有している。脚部62の下面が、内壁部41の上面(内縁下側接合面47U)と接合する内縁上側接合面39Uを構成する。上部形成体30が脚部62を有することにより、上部形成体30の強度を高めることができる。接合面27の内側端縁28の上方に張出部61が張り出しているから、接合面27の内側端縁28が見えにくいため、見た目が悪くなることを防ぐことができる。
本実施例に係る便器60は、実施例2と同様に、内壁部41と外壁部42との間に空間部Aが形成されている。これにより、上部形成体30と下部形成体40とが接合された状態では、上面部11、内壁部41、外壁部42及び下部形成体上面部43に囲まれて空間部Aが形成される。空間部Aの上面は、実施例2と同様、図11に示すように、上部形成体30により形成されている。空間部Aの側面(図11では左側面及び右側面)は、上部形成体30と下部形成体40とにより形成されている。詳しくは、空間部Aの一方の側面(外壁部42側の側面)は、下部形成体40のみにより形成されている。空間部Aの他方の側面(内壁部41側の側面)は、上部形成体30と下部形成体40とにより形成されている。空間部Aの他方の側面は、下部形成体40の高さ寸法(空間部Aの下端から内縁下側接合面47Uまでの上下方向の寸法)H5が、上部形成体の高さ寸法(空間部Aの上端から内縁下側接合面47Uまでの上下方向の寸法)H6よりも大きい。下部形成体40の高さ寸法H5とは、内壁部41の上下方向の寸法である。なお、空間部Aの側面は、上部形成体30の高さ寸法H6が下部形成体40の高さ寸法H5の半分以下であることが望ましい。
<実施例4>
次に、本発明を具体化した実施例4に係る便器70を図12によって説明する。
本実施例の便器70は、内壁部41と外壁部42との間に空間部が形成されていない、すなわち内壁部41と外壁部42との間が埋められている点で、実施例1とは相違する。なお、実施例1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係る便器70は、実施例1と同様に、上部形成体30と下部形成体40とを接合して形成される。上部形成体30は、実施例1と同様、上面部11を有し、上部形成体30の下面には、上側接合面39が設けられている。上側接合面39は、上部形成体30の内周側に設けられた内縁上側接合面39Uと、上部形成体30の外周側に設けられた外縁上側接合面39Sとを有している。上部形成体30の上面の内側縁部及び外側縁部には、実施例1と同様、内縁湾曲面26U及び外縁湾曲面26Sが形成されている。
下部形成体40は、実施例1と同様、上面部11の内側縁部に接合される内壁部41、及び上面部11の外側縁部に接合される外壁部42を有している。内壁部41は、下部形成体40の上端部の内側の部分であり、外壁部42は、下部形成体40の上端部の外側の部分である。
下部形成体40の上面には、下側接合面47が設けられている。下側接合面47は、実施例1と同様、内壁部41の上面により構成される内縁下側接合面47Uと、外壁部42の上面により構成される外縁下側接合面47Sとを有している。下部形成体40の上面は平面であり、内縁下側接合面47U及び外縁下側接合面47Sは同一平面の一部である。
上面部の内側縁部から垂下する便鉢部12のうち吐水口24より上側の部分(リム内壁面Rと称する。)は、下部形成体40の高さ寸法(上下方向の寸法)H7が、上部形成体30の高さ寸法(上下方向の寸法)H8より大きい。なお、リム内壁面Rは、図4に示すように、棚部19の上端位置(吐水口24の高さ位置)から上面部11の上面までの部分をいう。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、上部形成体30が、便器10,50,60,70の上面部11の全体を有しているが、これに限らず、上部形成体は、便器の上面部の一部のみを有するものであってもよい。例えば図13に示すように、便器80の上面部11のうち連結部15及び通水路上部31を含む部分のみを上部形成体81として形成し、他の部分を下部形成体82に一体成形してもよい。
(2)上記実施例では、内縁湾曲面26Uの半径と外縁湾曲面26Sの半径とが同等であるが、これに限らず、内縁湾曲面と外縁湾曲面とは半径が異なっていてもよい。
(3)上記実施例では、下部形成体40と上部形成体30との接合面27の内側端縁28が内縁湾曲面26U内に位置し、接合面27の外側端縁29が外縁湾曲面26Sの範囲内に位置しているが、これに限らず、接合面の内側端縁及び外側端縁は必ずしも湾曲面内に位置しなくてもよいし、いずれか一方のみが湾曲面内に位置してもよい。
(4)上記実施例では、いわゆるフチレス形状の便器10,50,60,70,80に本発明を適用した場合を例示したが、これに限らず、本発明はフチがある便器にも適用できる。
(5)上記実施例2,3では、外縁接合面27Sが、外側端縁29から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部52を有しているが、これに限らず、内縁接合面が、内側端縁から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部を有していてもよい。
A…空間部
10,50,60,70…便器
11…上面部
12…便鉢部
21…鉢面部
24…吐水口
26U…内縁湾曲面
26S…外縁湾曲面
27U…内縁接合面
27S…外縁接合面
28…内側端縁
29…外側端縁
30,71…上部形成体
30U…上部形成体の下面
39U…内縁上側接合面(上面部の内側縁部における下面)
39S…外縁上側接合面(上面部の外側縁部における下面)
40,72…下部形成体
41…内壁部
42…外壁部
47U…内縁下側接合面(内壁部の上面)
47S…外縁下側接合面(外壁部の上面)
52…傾斜部

Claims (5)

  1. 設置された状態において便器の上面を形成する上面部を有した上部形成体と、
    前記上面部の内側縁部に接合される内壁部、及び前記上面部の外側縁部に接合される外壁部を有した下部形成体と、を備え、
    前記内壁部と前記外壁部との間には空間部が形成され、
    前記空間部の下端から前記内壁部の上面までの上下方向の寸法は、前記空間部の上端から前記内壁部の上面までの上下方向の寸法より大きく
    前記上面の内側縁部が、前記上面部の内側縁部における下面と前記内壁部の上面とが接合された内縁接合面の内側端縁に連続して上方に膨らんだ内縁湾曲面であり、
    前記内縁接合面が、前記内側端縁から外側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部を有している便器。
  2. 前記内壁部の上端部の内面が鉛直に近い角度をなしている請求項1に記載の便器。
  3. 前記上面の外側縁部が、前記上面部の外側縁部における下面と前記外壁部の上面とが接合された外縁接合面の外側端縁に連続して上方に膨らんだ外縁湾曲面である請求項1から請求項2のいずれか一項に記載の便器。
  4. 前記外縁接合面が、前記外側端縁から内側に向けて斜め下方に傾斜した傾斜部を有している請求項3に記載の便器。
  5. 前記上面部の内側縁部における下面は、前記内壁部の上面より内外方向の寸法が大きく、前記上面部の外側縁部における下面は、前記外壁部の上面より内外方向の寸法が大きい請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の便器。
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