JP2569146Y2 - プラスチック製コンテナー - Google Patents

プラスチック製コンテナー

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JP2569146Y2 JP5498692U JP5498692U JP2569146Y2 JP 2569146 Y2 JP2569146 Y2 JP 2569146Y2 JP 5498692 U JP5498692 U JP 5498692U JP 5498692 U JP5498692 U JP 5498692U JP 2569146 Y2 JP2569146 Y2 JP 2569146Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種物品の輸送や保存
に使用されるプラスチック製コンテナーに関し、より詳
細には、側壁が補強リブによる傾斜面をもった凹凸形状
を設けて強化され、水切り性良好で圧縮強度が効果的に
保持されたプラスチック製コンテナー、特に折りたたみ
コンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコンテナーは、物品の輸送
や保存に使用するためコンテナーに物品を入れて積み重
ねて使用しても荷重によりコンテナーが変形や破損しな
いように、側壁に縦リブ(垂直方向にのびるリブ)と水
平リブ(水平方向に横にのびるリブ)を設けその組合せ
によって側壁を補強し、コンテナーの強度や剛性を保持
している。コンテナーには、非折りたたみ式のものと折
りたたみ式のものがあり、側壁の補強構造については、
基本的に前記の通りである。また縦リブと水平リブの組
合せによる側壁の補強構造は、荷重支持に対して安定し
て支持できるように夫々の側壁について、コンテナーの
コーナー近傍に集中して設けられている。
【0003】また、折りたたみコンテナーでは、非折り
たたみコンテナーのように上部フランジ、側壁、底壁が
一体に成形されず、側壁が折りたたみ可能に上部フラン
ジ(上部フレーム)や底壁に対し回動し得るように軸を
介して連結していて、更に一方の対向する側壁(通常長
側板)が中央で折り曲げ可能に設けられているため、他
方の対向する側壁(折り曲げできない側壁、通常短側
板)が主になってコンテナーの圧縮強度を保持してい
る。従って短側板は、縦リブ、水平リブの組合せによる
補強構造により、より一層強化されている。
【0004】
【考案が解決すべき課題】コンテナーの側壁は、前記し
たように縦リブと水平リブの組合せにより側壁を強化し
ているが、水平リブの面はほぼ水平で成形時の型抜きを
容易にするための抜きテーパー程度の僅かな傾斜しかな
く、コンテナーの洗浄後の水切れ性が悪い。特に折りた
たみコンテナーでは側壁両サイドに補強リブが密に設け
られているので組立時の洗浄後の水切れが悪いまた洗浄
しにくいという欠点があった。
【0005】水切れ性を良くする為補強の為の水平リブ
を設置しないと、水切れ性が良くなっても補強効果が低
下し効果的な強度が得られなくなる。また水平リブ面の
水切れ性を良くするために、水平リブ面により勾配のあ
るテーパーを設けると水切れ性が良くなるが、厚肉部を
生じて成形性に問題がある。
【0006】従って本考案の目的は、側壁に補強リブを
用いて一様な肉厚で水切り性良好な凹凸形状を配列して
設けられ、側壁が効果的に強化され、圧縮強度保持に優
れ且つ水切れ性良好なプラスチック製コンテナーを提供
するにある。本考案の他の目的は、成形性良好で、側壁
が補強リブを用いて効果的に強化され、圧縮強度保持に
優れ且つ水切れ性良好なプラスチック製折りたたみコン
テナーを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、上部フ
ランジと、底壁と、第一の対向側壁と、第二の対向側壁
とから成るプラスチック製コンテナーにおいて、少なく
とも一方の側壁の両サイドに、前後に傾斜した面を有す
る複数の凹凸部を備えた補強リブの列を、前記傾斜面の
傾斜方向が高さ方向にみて互い違いとなるように配置し
たことを特徴とするプラスチック製コンテナーが提供さ
れる。
【0008】前記本考案のコンテナーは、前記補強リブ
の列が複数個配置され、横方向に隣り合った列の傾斜面
が側壁長さ方向にみて互いに交叉するように配置されて
いることが好適である。
【0009】また前記本考案のコンテナーは、第一の対
向側壁が上部フランジに対して回動しうるように設けら
れ、第二の対向側壁が上部フランジ及び底壁に対して夫
々回動しうるように且つ連結部にて内側へ折れ曲がるよ
うに設けられ、第一の対向側壁の両サイドに補強リブの
列が設けられていることが好適である。
【0010】
【作用】本考案のコンテナーは、上部フランジと、底壁
と、第一の対向側壁と、第二の対向側壁とから成るプラ
スチック製コンテナーである。即ち上方を開放したコン
テナーである。このコンテナーは、非折りたたみコンテ
ナーであっても良く、また折りたたみコンテナーであっ
ても良い。
【0011】本考案のコンテナーは、少なくとも一方の
対向側壁の両サイドに前後に傾斜した面を有する複数の
凹凸部を備えた補強リブの列を、前記傾斜面の傾斜方向
が高さ方向にみて互い違いとなるように配置しているの
が特徴である。
【0012】従来のコンテナーにおいては、対向側壁両
サイドの補強リブによる強化構造が図6に示す部分切欠
斜視図のように縦リブと横リブとで補強されるが横リブ
が水平に壁体外方に突出している。そのためコンテナー
を洗浄液、洗浄水等で洗浄したあと、水切れが悪く洗浄
液や洗浄水がたまって乾くのに時間がかかる。
【0013】本考案のコンテナーにおいては、対向側壁
両サイドの補強リブによる強化構造が、図7に示す切欠
斜視図のように上下方向に複数の凹凸部を備えた補強リ
ブの列を、凹凸部の横リブに相当する面が水平でなく前
後に傾斜する傾斜面になり、その傾斜方向が高さ方向に
みて互い違いとなるように配置しているので、水平にあ
るよりも上下方向の圧縮に対し壁体が強くなっており、
更にコンテナー洗浄の際、横リブに相当する面上に洗浄
液や洗浄水がたまることなく流下するので洗浄しやすく
また洗浄後の水切り性が極めて良好となる。
【0014】この複数の凹凸部を備えた補強リブの列
は、複数列併列して設けると側壁の剛性及び圧縮強度が
より効果的に向上する。複数列の配列は、横方向に隣合
った列の傾斜面が側壁長さ方向にみて互いに交叉するよ
うに配置すること即ち隣合った列の凹凸が互い違いにな
ることが圧縮強度、剛性を優れたものにする。
【0015】この複数の凹凸部を備えた補強リブの列
を、少なくとも一方の対向側壁に設けることにより、こ
のコンテナーは、側壁部の四コーナー夫々に少くとも一
個の支柱を設けて強化した構造となる。第一及び第二の
対向側壁に対して両サイドに設ければより強化された構
造となる。
【0016】この複数の凹凸部を備えた補強リブ構造
は、折りたたみコンテナーに好適である。折りたたみコ
ンテナーでは、第一の対向側壁(あおり板)が上部フラ
ンジに対して回動しうるように設けられ、第二の対向側
壁(側板)が上部フランジ及び底壁に対して夫々回動し
得るように且つ連結部において内側に折れ曲がるように
設けられているが、この補強リプ構造は、少なくとも第
一の対向側壁(あおり板)の両サイドに設けるようにす
る。あおり板の圧縮強度、剛性を水切り性良好に強化す
ることができ、組立時の側板の支持を良好にし、コンテ
ナー側壁の圧縮強度や剛性を強化する。また、凹凸部を
利用して側板の両サイド端部の係合部との係合を容易に
することができる。
【0017】
【好適実施態様】本考案のコンテナーについて、折りた
たみコンテナーを例にとり、図面に基いて説明する。図
1は折りたたみコンテナー1の概要を示す斜視図であ
る。2はフレームとも呼ばれる上部フランジであり、3
は底壁であり、4は第一の対向側壁であおり板と呼ばれ
ており、上縁の取付軸5によって回動しうるように上部
フランジ2に取り付けられている。6は第二の対向側壁
で側板と呼ばれており、上側の板状部分(上部側板)7
と下側の板状部分(下部側板)8とが連結部9によっ
て、この部分で内側に折れ曲がる様に連結されている。
側板6の上部側板7は、上部フランジ2に対して取付軸
10によって回動し得るように取付けられ、又、下部側
板8は底板2に取付軸11によって同様に回動しうるよ
うに取付けられている。従って、側板6を連結部9にて
伸ばし上部側板7及び下部側板8を一平面状にした後
に、あおり板4を立てれば、コンテナー1は組立てら
れ、逆にこのあおり板4を上部フランジ(フレーム)2
の内側に倒した後に、側板6をその連結部9にて内側に
折れば、コンテナーは折りたたんだ状態になる。
【0018】本考案の折りたたみコンテナーの一実施例
を図2乃至図5に示す。図2は、コンテナーの第一の対
向側壁(あおり板)側からみた側面図(右半分)とあお
り板の背面を示す断面図(左半分)であり、図3は図2
のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図であり、図
5はコンテナーの第2の対向側壁(側板)側からみた側
面図(左半分)と側板の背面を示す断面図(右半分)で
ある。
【0019】あおり板4は、図5に示すようにその上縁
の取付軸5により上部フランジ(フレーム)2に回動し
うるように取付けられている。図の鎖線及び点線は、折
りたたんだ時のあおり板4の位置を示している。また図
示しないが、あおり板4の下縁部に底板3との間に組立
て時安定して係合できる係合機構を設けている。図2、
図3、図4にもどって、あおり板4は、前側からみて、
両サイドが中間部よりも一様な幅で前に出ている帯状凸
部12を形成し、その間に凹面部13を形成し、その部
分の上下縁には前方に立上る横方向にのびる横リブ14
が設けられ、上縁横リブ14の中央部のすぐ下に孔部1
5が設けられている。
【0020】両サイドの帯状凸部12には上下方向に外
列と内列の2列に併列し前からみて縦長でほぼ矩形状の
凹部16,16…及び17,17…が、間隔をおいてま
た隣合う列の凹部の位置が互い違いになるように設けら
れている。また凹部16の幅が、凹部17の幅よりもや
やせまくなっている。これら凹部16、凹部17は、帯
状凸部12に凸部18を形成している。かくして複数の
凹凸部が配列している。これらの凹部16,17と凸部
18の配列は、図3,図4に示す断面構造を有し、凹面
19と凸面20とその間をつなぐ前後に傾斜した面即ち
傾斜面21で形成している。
【0021】この凹凸部の配列は、図示のように一様な
肉厚で造られ形状が梯形或いは逆梯形が組合された凹凸
構造を有し、この2列に並ぶ複数の凹凸部の列を垂直方
向に上下一ぱいに伸びる3本の縦リブで仕切り、且つ凹
凸部の両側面をふさいだ形状になっており、この補強リ
ブの2列の凹凸部の列で丁度帯状凸部12が形成された
形状になっている。そして内側の縦リブの後端が凹面部
13の側縁部に連っている。
【0022】傾斜面21は、傾斜方向が高さ方向にみて
互い違いになっており、また隣合った列の傾斜面21
が、側壁横方向にみて互いに交叉するように配置されて
いる。凹凸部の凸面20(前面)の位置は、あおり板4
の前面の位置にあり、また凹凸部の凹面19の後面(背
面)の位置はあおり板4の後面の位置にある。またこの
凹凸部の配列は、コンテナーの内側からみれば凹凸部が
逆の関係、即ち凹部が凸部、凸部が凹部の関係にある。
【0023】この複数の凹凸部の配列は、前記したよう
に断面が梯形状或いは逆梯形状に凹凸を繰返す凹凸構造
で、傾斜面を造る横方向リブが水平でなく前後に傾斜し
ていて、両側面が上下方向に通る縦リブでふさいで結合
し補強した構造(図7)となるため、図6で示す従来の
縦リブ、水平の横リブの組合せの補強に比べて、圧縮強
度、剛性共に遜色がなく、むしろ圧縮強度においては優
れることが理解される。また隣合う列の凹凸部を互い違
いにし傾斜した面の傾斜方向が交叉するようにしている
ので、圧縮強度、剛性が更に強化されている。また傾斜
面21が図7に示すように前後に水切性良好に傾斜して
いるので、組立てたコンテナーを洗浄する際、水切れ性
が良く洗浄容易で、洗浄後側壁の凹凸部に水がたまるこ
とがなく速やかに水切れできる。
【0024】側板6は、上部側板7と下部側板8からな
り、それらが連結部9によってこの部分で内側に折り曲
げできるように連結している。上部側板7は、上縁の取
付軸10によって上部フランジ(フレーム)2に、また
下部側板8は、下縁の取付軸11によって底板3に回動
しうるように設けられている。図2には側板6を折りた
たんだときの上部側板7及び下部側板8の位置を点線及
び鎖線で示している。
【0025】また下部側板8の連結部9の側には、両サ
イドを密に中を広く間隔をとって、かぎ状突出部22が
複数個設けられており、一方上部側板7の連結部の側に
は、上記突出部22と対応する位置に凹部23が形成さ
れている。また同様に上部側板7の連結部側にも突出部
21が設けられ、一方下部側板8の連結部の側には対応
する位置に凹部23が形成されている。コンテナー組立
て時には、突出部22が凹部23に嵌合する。
【0026】また側板6の両サイドの端部には、かぎ状
の係合用突出部24が形成され、組立て時には、図2に
示すようにこの係合用突出部24があおり板の外列の凹
部16の嵌合部に嵌合する。
【0027】図5に示すように、側板6の上部側板7及
び下部側板8は、前からみて両サイドが中間部よりも一
様な幅で前に出ている帯状凸部25を形成し、その間が
凹面部26を形成し、その部分の上下縁に横方向に凸状
部27が形成されている。
【0028】両サイドの帯状凸部25には、上下方向に
外列、中列、内列と3列併列して前からみて縦長でほぼ
矩形状の凹部28,…29,…が設けられ、これら凹部
は上下には間隔をあけ隣合う列には互い違いになるよう
に設けられている。外列の凹部28は、中列及び内列の
凹部29より幅がせまくなっている。そしてこれらの凹
部は、帯状凸部25に凸部30を形成している。
【0029】かくして、複数の凹凸部が形成され、側板
6についてみれば上下方向に並ぶ複数の凹凸部が3列配
設している。これらの凹凸部は図3,図4と同様に上下
縁が図3,図4に示すような前後に傾斜した面即ち傾斜
面31を有している。この凹凸部の断面構造は、一様な
肉厚で造られ、凹凸部が隣合う例では互い違いになって
おり、傾斜面31は高さ方向にみて傾斜方向が互い違い
になっており、また隣合った列の傾斜面31が側壁横方
向にみて互いに交叉するように配置されている。
【0030】3列の凹凸部の配列は、4本の縦リブで列
を仕切り且つ凹凸部の両側面をふさいだ形状になってお
り、この補強リブによる3列の凹凸部の配列で丁度帯状
凸部25が形成されている。そして内列の縦リブの後端
が凹面部26の側縁部に連っている。これら凹凸部の凸
面(前面)の位置は、側板6の前面の位置にあり、凹凸
部の凹面の後面(背面)の位置は側板6の後面の位置に
ある。またこの凹凸部の配列は、コンテナーの内側から
みれば凹凸部が前側からみたのと逆の関係にある。
【0031】この複数の凹凸部の配列は、側板6の両サ
イドを、あおり板4と同様、縦リブと横リブで補強し圧
縮強度及び剛性を強化している。傾斜面31が水平でな
く前後に傾斜していることは、圧縮強度の向上の点で水
平より有利であり、また水切り性を良好にする。また傾
斜面31が、高さ方向に傾斜の方向をかえ、横方向では
互に交叉するように配設しているので圧縮強度、剛性が
更に向上する。
【0032】コンテナーには、通常コンテナーに使用さ
れている熱可塑性合成樹脂が主として用いられ通常射出
成形にて製造することができる。樹脂としては、通常ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン
共重合体、その他のポリオレフィンが主に用いられる
が、その他の公知のプラスチックが使用される。
【0033】
【考案の効果】本考案のコンテナーは、少くとも一方の
対の側壁の両サイドに前後に傾斜した面を有する複数の
凹凸部を備えた補強リブの列を、前記傾斜面の傾斜方向
が高さ方向にみて互い違いになるように配置しているの
でコンテナーの荷重支持に対して重要な側壁のコーナー
近傍の圧縮強度及び剛性が効果的に強化することができ
る。凹凸部が傾斜面により水切り性良好のため洗浄後の
洗浄液や洗浄水の水たまりがなく水切りでき、時間をま
たず使用できる。また洗浄が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】折りたたみコンテナーの概要を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の折りたたみコンテナーの第
一の対向側壁(あおり板)側からみた側面図(右半分)
とあおり板の背面を示す断面図(左半分)である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】本考案の折りたたみコンテナーの第二の対向側
壁(側板)側からみた側面図(左半分)と側板背面を示
す断面図(右半分)である。
【図6】従来のコンテナーの対向側壁両サイドの補強リ
ブによる強化構造を示す部分切欠斜視図である。
【図7】本考案のコンテナーの対向側壁両サイドの補強
リブによる強化構造を示す部分切欠斜視図である。
【符号の説明】
1 コンテナー 2 上部フランジ(フレーム) 3 底壁 4 第一の対向側壁(あおり板) 5 取付軸 6 第二の対向側壁(側板) 7 上部側板 8 下部側板 9 連結部 10,11 取付軸 12 帯状凸部 13 凹面部 14 横リブ 15 孔部 16,17 凹部 18 凸部 19 凹面 20 凸面 21 傾斜面 22 突出部 23 凹部 24 係合用突出部 25 帯状凸部 26 凹面部 27 凸状部 28,29 凹部 30 凸部 31 傾斜面

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部フランジと、底壁と、第一の対向側
    壁と、第二の対向側壁とから成るプラスチック製コンテ
    ナーにおいて、少なくとも一方の対向側壁の両サイド
    に、前後に傾斜した面を有する複数の凹凸部を備えた補
    強リブの列を、前記傾斜面の傾斜方向が高さ方向にみて
    互い違いとなるように配置したことを特徴とするプラス
    チック製コンテナー。
  2. 【請求項2】 前記補強リブの列が複数個配置され、横
    方向に隣り合った列の傾斜面が側壁長さ方向にみて互い
    に交叉するように配置されている請求項1記載のプラス
    チック製コンテナー。
  3. 【請求項3】 第一の対向側壁が上部フランジに対して
    回動しうるように設けられ、第二の対向側壁が上部フラ
    ンジ及び底壁に対して夫々回動しうるように且つ連結部
    にて内側へ折れ曲がるように設けられ、第一の対向側壁
    の両サイドに補強リブの列が設けられている請求項1又
    は2記載のプラスチック製コンテナー。
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