JP7307538B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7307538B2 JP7307538B2 JP2018218104A JP2018218104A JP7307538B2 JP 7307538 B2 JP7307538 B2 JP 7307538B2 JP 2018218104 A JP2018218104 A JP 2018218104A JP 2018218104 A JP2018218104 A JP 2018218104A JP 7307538 B2 JP7307538 B2 JP 7307538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens body
- emitted
- emitting lens
- emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
〔1〕 光源と、
前記光源から出射された光を導光させる導光体と、
蛍光物質を含有した板状の発光レンズ体とを備え、
前記発光レンズ体は、外光の照射により前記蛍光物質が励起されることによって、前記蛍光物質が発する光を端部から外部に向けて出射し、
前記導光体は、前記光源から出射された光が内部へと入射する入射部と、前記入射部から入射した光を反射する反射部と、前記反射部で反射された光を外部へと出射する出射部とを含み、
前記出射部から出射される光は、前記発光レンズ体から出射される光と同一方向に向けて出射されることを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記発光レンズ体は、前記外光が照射される主面とは反対側の主面を切り欠くカットパターンを有し、
前記カットパターンは、前記蛍光物質が発する光を反射し、その反射された光の一部を前記外光が照射される主面から外部に向けて出射することを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 前記発光レンズ体は、前記外光が照射される側とは反対側に向かって湾曲又は屈曲した端部により構成される出射端部を有し、
前記出射端部は、前記蛍光物質が発する光を拡散する拡散面を有し、前記拡散面により拡散された光を外部に向けて出射することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の車両用灯具。
〔4〕 前記発光レンズ体は、その主面の少なくとも一部が湾曲又は屈曲した形状を有することを特徴とする前記〔1〕~〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記発光レンズ体は、前記蛍光物質が発する光を外部に向けて出射する端面により構成される出射端面と、前記出射端面以外の端面を覆う反射膜とを有することを特徴とする前記〔1〕~〔4〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔6〕 少なくとも前記発光レンズ体の前記外光が照射される主面とは反対側の主面に対向して設けられたリフレクタを備えることを特徴とする前記〔1〕~〔5〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔7〕 前記蛍光物質が吸収する光のピーク波長と、前記光源が発する光のピーク波長とが異なっていることを特徴とする前記〔1〕~〔6〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔8〕 前記出射部から出射された光を導光しながら、前記発光レンズ体から出射される光と同一方向に向けて光を出射する導光レンズ体を備えることを特徴とする前記〔1〕~〔7〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
先ず、本発明の第1の実施形態として、例えば図1~図5に示す車両用灯具1Aについて説明する。
なお、図1は、車両用灯具1Aの構成を示す断面図である。図2は、車両用灯具1Aの構成を示す分解斜視図である。図3は、車両用灯具1Aの昼間における発光状態を示す断面図である。図4は、車両用灯具1Aの夜間における発光状態を示す断面図である。図5は、車両用灯具1Aにおいて、蛍光物質fが吸収する光の波長分布、光源6が発する光の波長分布及び蛍光物質fが発する光の波長分布を示す特性図である。
例えば、図6に示すように、上述した発光レンズ体5Aの出射端面5c以外の端面を覆う反射膜17を設けた構成としてもよい。反射膜17としては、例えばアルミ蒸着膜などを用いることができる。これにより、出射端面5c以外の端面から出射される光Lfを反射し、より多くの光Lfを出射端面5cから出射することが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態として、例えば図8に示す車両用灯具1Bについて説明する。なお、図8は、車両用灯具1Bの構成を示す断面図である。また、以下の説明では、上記車両用灯具1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
次に、本発明の第3の実施形態として、例えば図9に示す車両用灯具1Cについて説明する。なお、図9は、車両用灯具1Cの構成を示す断面図である。また、以下の説明では、上記車両用灯具1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
例えば、図10に示す発光レンズ体5Dのように、その主面の少なくとも一部が湾曲した形状を有する構成としてもよい。また、その主面の少なくとも一部が屈曲した形状を有する構成とすることも可能である。これにより、実際の車両のデザイン等に合わせて、発光レンズ体5Dの形状を自由に変更することができ、意匠性を高めることが可能である。
Claims (8)
- 光源と、
前記光源から出射された光を導光させる導光体と、
蛍光物質を含有した板状の発光レンズ体とを備え、
前記発光レンズ体は、外光の照射により前記蛍光物質が励起されることによって、前記蛍光物質が発する光を端部から外部に向けて出射し、
前記導光体は、前記光源から出射された光が内部へと入射する入射部と、前記入射部から入射した光を反射する反射部と、前記反射部で反射された光を外部へと出射する出射部とを含み、
前記出射部から出射される光は、前記発光レンズ体から出射される光と同一方向に向けて出射されることを特徴とする車両用灯具。 - 前記発光レンズ体は、前記外光が照射される主面とは反対側の主面を切り欠くカットパターンを有し、
前記カットパターンは、前記蛍光物質が発する光を反射し、その反射された光の一部を前記外光が照射される主面から外部に向けて出射することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記発光レンズ体は、前記外光が照射される側とは反対側に向かって湾曲又は屈曲した端部により構成される出射端部を有し、
前記出射端部は、前記蛍光物質が発する光を拡散する拡散面を有し、前記拡散面により拡散された光を外部に向けて出射することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。 - 前記発光レンズ体は、その主面の少なくとも一部が湾曲又は屈曲した形状を有することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の車両用灯具。
- 前記発光レンズ体は、前記蛍光物質が発する光を外部に向けて出射する端面により構成される出射端面と、前記出射端面以外の端面を覆う反射膜とを有することを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の車両用灯具。
- 少なくとも前記発光レンズ体の前記外光が照射される主面とは反対側の主面に対向して設けられたリフレクタを備えることを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の車両用灯具。
- 前記蛍光物質が吸収する光のピーク波長と、前記光源が発する光のピーク波長とが異なっていることを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の車両用灯具。
- 前記出射部から出射された光を導光しながら、前記発光レンズ体から出射される光と同一方向に向けて光を出射する導光レンズ体を備えることを特徴とする請求項1~7の何れか一項に記載の車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218104A JP7307538B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218104A JP7307538B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020087624A JP2020087624A (ja) | 2020-06-04 |
JP7307538B2 true JP7307538B2 (ja) | 2023-07-12 |
Family
ID=70908604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218104A Active JP7307538B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7307538B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023049940A (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-10 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226755A (ja) | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Mitsuba Corp | 車両用ランプ |
JP2009252592A (ja) | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5709453A (en) * | 1994-08-16 | 1998-01-20 | Krent; Edward D. | Vehicle lighting having remote light source |
-
2018
- 2018-11-21 JP JP2018218104A patent/JP7307538B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226755A (ja) | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Mitsuba Corp | 車両用ランプ |
JP2009252592A (ja) | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020087624A (ja) | 2020-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4937649B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP4311371B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7081977B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP4683648B2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JP7211903B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2010040322A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2012064533A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2012064535A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2019023965A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6975587B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7307538B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7458238B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6221438B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2022113003A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2015008111A (ja) | 線状導光体を用いた複合ランプユニットおよび車両用灯具 | |
JP7483473B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2019169241A (ja) | 車両用灯具 | |
JP7390249B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP7265437B2 (ja) | 車両用灯具 | |
CN114846270A (zh) | 车辆用灯具 | |
JP2011018563A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2009252695A (ja) | 自動車用ランプ | |
KR20030016948A (ko) | 간접 조명방식의 차량용 램프 | |
JP7193276B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2023059070A (ja) | 車両用灯具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211006 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7307538 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |