JP7304602B2 - 制御システム、及び、制御方法 - Google Patents
制御システム、及び、制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7304602B2 JP7304602B2 JP2022509918A JP2022509918A JP7304602B2 JP 7304602 B2 JP7304602 B2 JP 7304602B2 JP 2022509918 A JP2022509918 A JP 2022509918A JP 2022509918 A JP2022509918 A JP 2022509918A JP 7304602 B2 JP7304602 B2 JP 7304602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- user
- air
- blower
- control system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D27/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
- F24F11/74—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
- F24F11/79—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling the direction of the supplied air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2120/00—Control inputs relating to users or occupants
- F24F2120/10—Occupancy
- F24F2120/12—Position of occupants
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
[1.概要]
まず、実施の形態に係る制御システムの概要について説明する。図1は、実施の形態に係る制御システムの概要を示す図である。
次に、制御システム500の機能構成について、図1に加えて図2を参照しながら説明する。図2は、実施の形態に係る制御システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
検知部30は、ユーザ1を検知するセンサである。検知部30は、送風装置200から空気が送風される方向に存在するユーザ1を検知する。検知部30は、例えば、カメラであり、ユーザ1の画像(具体的には、動画像)を撮影する。カメラは、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconducutor)イメージセンサ又はCCD(Charge Coupled Divece)イメージセンサによって実現される。また、検知部30は、距離画像を撮影する測距カメラであってもよく、検知範囲におけるユーザ1の存在の有無を検知する赤外線センサであってもよい。検知部30は、室内空間に設置されてもよく、送風装置に組み込まれてもよい。
制御装置100は、検知部30の検知結果から導出したユーザ1の横幅に基づいて、送風装置200を制御する。制御装置100は、さらに、温度センサ50の計測値に基づいて送風装置200を制御してもよい。制御装置100は、さらに、ユーザ1により入力された温冷感に関する情報に基づいて、送風装置200を制御してもよい。制御装置100は、室内空間又はその近傍に設置されるローカルコントローラであってもよく、送風装置200に組み込まれた回路であってもよい。制御装置100は、例えば、通信部110と、情報処理部120と、記憶部130と、を備える。
送風装置200は、複数の送風部を備え、各送風部から送出される空気の量(つまり、風量)、送出される空気の速度(つまり、風速)、及びこれらの周期的な変動などを独立して制御可能な装置である。送風装置200は、例えば、通信部210と、制御部220と、記憶部230と、第一送風部240aと、第二送風部240bと、第三送風部240cとを備える。また、図2に示されるように、送風装置200は、熱交換器などの温度調整部(例えば、第一温度調整部250a、第二温度調整部250b、第三温度調整部250c)などを有することにより、送風装置200から送出される空気の温度の調整が可能であってもよい。つまり、送風装置200は、温度調整機能(送風機能及び冷暖房機能)を有してもよい。以下、送風装置200の具体的な構成について図2に加え図3を参照しながら説明する。図3は、実施の形態における送風装置の構成の一例を示す図である。
宅内装置300は、室内空間に設置された送風装置200以外の装置であって、制御装置100の制御対象の装置である。上述したように、照明装置310及び音響装置320などの宅内装置300の動作は、ユーザ1がユーザ端末装置400を用いて入力した情報(例えば、ユーザ1が望む温冷感及び気分など)に基づいて、制御装置100により制御される。より具体的には、制御装置100は、上記の情報に基づいて決定した態様(例えば、照明態様又は音響態様)に基づいて宅内装置300の動作を制御する。宅内装置300は、例えば、制御装置100と通信を行うための通信モジュール(通信回路)を備え、制御装置100から受信した制御信号に従って動作する。宅内装置300には、例えば、照明装置310及び音響装置320などが含まれる。
ユーザ端末装置400は、例えば、スマートフォン又はタブレット端末などの携帯型の情報端末であるが、パーソナルコンピュータなどの据え置き型の情報端末であってもよい。
次に、制御システム500の動作について図面を参照しながら具体的に説明する。
まず、制御システム500の動作例1について説明する。動作例1では、制御システム500は、ユーザの横幅に基づいて、複数の送風部(例えば、第一送風部240a、第二送風部240b、第三送風部240c)のそれぞれの動作を制御する。図4は、実施の形態に係る制御システムの動作例1のフローチャートである。図5は、ユーザの横幅に基づく送風制御の例を示す図である。
なお、動作例1では、導出部122は、検知部30の検知結果から、ユーザの垂直方向の縦幅(ここでは、ユーザの背丈方向の縦幅)を導出し、決定部124は、ユーザの横幅に加え、ユーザの縦幅に基づいて、送風態様を決定してもよい。例えば、決定部124は、ユーザが椅子などに座っている場合と、ユーザが立っている場合とで、ユーザの横幅の両端及び中央のそれぞれにおける縦幅方向の送風範囲及び送風強度を調整する送風態様を決定してもよい。この場合、制御部126は、当該送風態様に基づいて、複数の送風部のそれぞれの吹出口から吹き出される高圧空気の向きを調整することにより、各送風部から送風される空気の向きを制御する。例えば、制御部126は、隣接するノズル間の隙間に誘引される空気の量又は速度の勾配ができるように、個々の吹出口から吹き出される高圧空気の量を調整することにより、送風される空気の向きを制御してもよい。なお、図示されていないが、各吹出口が高圧空気の向きを調整する風向調整板を有してもよく、制御部126は、各吹出口の風向調整板の向きを制御することにより、高圧空気の向きを調整してもよい。
なお、動作例1及びその変形例1では、導出部122は、検知部30の検知結果から、ユーザの表面温度(例えば、肌が露出した部分の皮膚温度)を導出し、決定部124は、ユーザの横幅に加え、ユーザの表面温度に基づいて、送風態様を決定してもよい。例えば、決定部124は、ユーザの表面温度が高い場合、送風する空気の量を多くし、送風速度を速くする送風態様を決定してもよい。一方、決定部124は、ユーザの表面温度が低い場合、送風する空気の量を減らし、送風速度を弱める送風態様を決定してもよい。
続いて、制御システム500の動作例2について説明する。動作例2では、ユーザの横幅に加え、ユーザの周囲の温度に基づいて、複数の送風部のそれぞれの動作を制御する。図6は、実施の形態に係る制御システムの動作例2のフローチャートである。ここでは、動作例1と異なる点を中心に説明する。
なお、動作例2では、複数の送風部のそれぞれが、さらに温度調整部を有する場合、決定部124は、ユーザの周囲の温度に応じて、温度調節された空気を送風する送風態様を決定してもよい。この場合、制御部126は、当該送風態様に基づいて、各送風部から送風される空気の温度を調整する制御を行う。
なお、動作例2では、導出部122は、検知部30の検知結果から、ユーザの表面温度(例えば、肌が露出した部分の皮膚温度)を導出し、決定部124は、ユーザの表面温度とユーザの周囲の温度との差の絶対値が所定の値よりも大きくなる場合、当該差の絶対値が所定の値以下になるように送風態様を変更してもよい。このとき、送風装置200は、温度調整部により温度が調整された空気を送風する。
なお、動作例2では、制御システム500は、さらに、ユーザの周囲の湿度をセンシングする湿度センサを備え、かつ、複数の送風部のそれぞれが、さらに加湿部(不図示)を有する場合、決定部124は、さらに、湿度センサによりセンシングされたユーザの周囲の湿度に基づいて、湿度が調整された空気を送風する送風態様を決定してもよい。より具体的には、決定部124は、加湿部の加湿態様を決定し、さらに、加湿された空気を送風する送風部の送風態様を決定する。制御部126は、決定された加湿態様に基づいて、各送風部から送風される空気の湿度を調整する制御を行う。例えば、制御部126は、加湿部から放出される加湿空気の量、放出時間及び放出回数の少なくとも1つを制御してもよい。
続いて、制御システム500の動作例3について説明する。動作例3では、ユーザの横幅に加え、ユーザが望む温冷感に関する情報及びユーザが望む気分に関する情報の入力が受け付けられたか否かに基づいて、複数の送風部のそれぞれの動作を制御する。図7は、実施の形態に係る制御システムの動作例3のフローチャートである。ここでは、動作例1及び2と異なる点を中心に説明する。
なお、動作例3では、制御システム500がさらに照明部311を備える場合に、決定部124は、ユーザが望む温冷感に関する情報及びユーザが望む気分に関する情報に基づいて、照明部311の照明態様を決定し、制御部126は、決定された照明態様に基づいて、照明部311を制御してもよい。具体的には、制御部126は、照明部311から放出される光の色度及び強度の少なくとも1つを制御する。
なお、動作例3では、制御システム500がさらに音響部321を備える場合に、決定部124は、ユーザが望む温冷感及びユーザが望む気分に関する情報に基づいて、音響部321の音響態様を決定し、制御部126は、決定された音響態様に基づいて、音響部321を制御してもよい。具体的には、制御部126は、音響部321から再生される音の種類、音量、及び、再生速度の少なくとも1つを制御する。
なお、動作例3では、制御システム500がさらに加湿部(不図示)を備える場合に、決定部124は、ユーザが望む温冷感及びユーザが望む気分に関する情報に基づいて、加湿部の加湿態様を決定し、制御部126は、決定された加湿態様に基づいて、加湿部を制御してもよい。制御される加湿部は、送風装置200が備える加湿部であってもよく、室内に配置される加湿器が備える加湿部であってもよい。具体的には、制御部126は、加湿部から放出される加湿空気の量、放出時間及び放出回数の少なくとも1つを制御してもよい。
続いて、制御システム500の動作例4について説明する。動作例4では、動作例3の後に、ユーザが望む温冷感又は気分に関する情報が新たに入力された場合に、送風態様を変更する。図8は、実施の形態に係る制御システムの動作例4のフローチャートである。
なお、動作例4では、動作例3の変形例1の後に、ユーザが望む温冷感に関する情報及びユーザが望む気分に関する情報が新たに入力された場合、決定部124は、新たに入力された情報に基づいて、照明部311の照明態様を決定し、制御部126は、決定された照明態様に基づいて、照明部311を制御してもよい。
また、動作例4では、動作例3の変形例2の後に、ユーザが望む温冷感に関する情報及びユーザが望む気分に関する情報が新たに入力された場合、決定部124は、音響部321の音響態様を決定し、制御部126は、決定された音響態様に基づいて、音響部321を制御してもよい。
なお、動作例4では、動作例3の変形例3の後に、決定部124は、ユーザが望む温冷感に関する情報及びユーザが望む気分に関する情報に基づいて、加湿部の加湿態様を決定し、制御部126は、決定された加湿態様に基づいて、加湿部を制御してもよい。
以上説明したように、制御システム500は、水平方向に並ぶ複数の箇所における対応するそれぞれの箇所に向けて空気を送風する複数の送風部(例えば、第一送風部240a、第二送風部240b、第三送風部240c)と、空気が送風される方向に存在するユーザ1を検知する検知部30と、検知部30からの検知結果に基づいて、複数の送風部(第一送風部240a、第二送風部240b、第三送風部240c)に対するユーザ1の水平方向における横幅を導出する導出部122と、導出されたユーザ1の横幅に基づいて、横幅の水平方向における両端及び中央のそれぞれにおける送風態様を決定する決定部124と、決定された送風態様に基づいて、複数の送風部(第一送風部240a、第二送風部240b、第三送風部240c)のそれぞれの動作を制御する制御部126と、を備える。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
以下、図3に示される3つの送風部を備える送風装置を用いて、各送風部から送出される空気の風速を変えて、モニター試験を行った。被験者は、成人女性20名であった。図5に示されるように、被験者は、送風装置と向かい合った状態であった。送風装置は、被験者の横幅に合わせた送風制御を行った。以下、図5の(a)及び図5の(b)を参照しながら説明する。以下の実験例では、第一送風部240a及び第三送風部240cから送出される空気の風速は同じであり、第一送風部240aは被験者の横幅の右端に送風し、第三送風部240cは、被験者の横幅の左端に送風する。第二送風部240bは、被験者の横幅の中央に送風する。以下では、被験者の横幅の中央における風速と、両端における風速とを測定した。被験者は、送風装置から1メートル離れていた。
実験例1では、被験者の横幅の中央に風を当て、その風がやわらかい風であると感じる風速を検証した。結果を図9に示す。
実験例2では、被験者の中央における風速に対する、被検者の横幅の両端における風速の比を変えて、被験者が心地よい気分であると実感する送風比を検証した。横軸の左端は、風速比が1、つまり、両端の風速:中央の風速=1:1を示す。横軸の右に行くほど、両端の風速が中央の風速よりも大きくなる。結果を図10に示す。
実験例3では、被験者の中央における風速に対する両端における風速の比を変えて、被験者が落ち着くと実感する送風比を検証した。実験例2と同様に、横軸の左端は、送風比が1であり、右に行くほど風速比が大きくなる。つまり、両端の風速が中央の風速よりも大きくなる。結果を図11に示す。
以上の実験例により、被験者に心地よい、落ち着くなど安らぎを感じさせる送風態様は、被験者の横幅の中央における風速よりも両端における風速を若干上げる態様であることが分かった。包まれる感じがして安心するようである。
30 検知部
50 温度センサ
122 導出部
124 決定部
126制御部
200 送風装置
240a 第一送風部
240b 第二送風部
240c 第三送風部
311 照明部
321 音響部
400 ユーザ端末装置
440 受付部
500 制御システム
Claims (15)
- 水平方向に並ぶ複数の箇所における対応するそれぞれの箇所に向けて空気を送風する複数の送風部と、
前記空気が送風される方向に存在するユーザを検知する検知部と、
前記検知部からの検知結果に基づいて、前記複数の送風部に対する前記ユーザの水平方向における横幅を導出する導出部と、
導出された前記ユーザの前記横幅に基づいて、前記横幅の水平方向における両端及び中央のそれぞれにおける送風態様を決定する決定部と、
決定された前記送風態様に基づいて、前記複数の送風部のそれぞれの動作を制御する制御部と、
を備える、
制御システム。 - 前記複数の送風部のそれぞれには、一の側面に高圧空気を吹き出す吹出口を有する少なくとも2つのノズルが、前記一の側面が同一平面となるように隙間を設けて配置され、
前記複数の送風部のそれぞれは、前記吹出口から吹き出される前記高圧空気により前記隙間に誘引される前記空気を前記複数の箇所における対応するそれぞれの箇所に向けて送風し、
前記制御部は、前記複数の送風部のそれぞれの動作の制御において前記吹出口から吹き出される前記高圧空気の量を調整することにより、前記空気の送風量を制御する、
請求項1に記載の制御システム。 - 前記制御部は、さらに、前記吹出口から吹き出される前記高圧空気の向きを調整することにより、前記空気の向きを制御する、
請求項2に記載の制御システム。 - 前記導出部は、さらに、前記検知結果から、前記ユーザの縦幅を導出し、
前記決定部は、さらに、導出された前記ユーザの前記縦幅に基づいて、前記送風態様を決定する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記導出部は、さらに、前記検知結果から、前記ユーザの表面温度を導出し、
前記決定部は、さらに、導出された前記ユーザの前記表面温度に基づいて、前記送風態様を決定する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記制御システムは、さらに、前記ユーザの周囲の温度をセンシングする温度センサを備え、
前記決定部は、さらに、センシングされた前記ユーザの周囲の温度に基づいて、前記送風態様を決定する、
請求項1~5のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記複数の送風部のそれぞれは、さらに、前記空気の温度を調整する温度調整部を有し、
前記制御部は、前記複数の送風部のそれぞれの動作の制御において前記温度調整部に前記空気の温度を調整させる、
請求項1~6のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記制御システムは、さらに、前記ユーザが望む温冷感に関する情報及び前記ユーザが望む気分に関する情報のうちの少なくとも一方の情報の入力を受け付ける受付部を備え、
前記決定部は、さらに、前記受付部により入力が受け付けられた前記少なくとも一方の情報に基づいて、前記送風態様を決定する、
請求項1~7のいずれか1項に記載の制御システム。 - 前記決定部は、
前記ユーザが望む気分に関する情報がリラックスを求める情報である場合、前記ユーザの前記横幅の中央における前記空気の風量に対する前記横幅の両端における前記空気の風量の比率が大きくなるように、前記送風態様を決定し、
前記ユーザが望む気分に関する情報が覚醒を求める情報である場合、前記比率が小さくなるように、前記送風態様を決定する、
請求項8に記載の制御システム。 - 前記決定部は、前記受付部により新たな情報の入力が受け付けられた場合、前記新たな情報に基づいて、前記送風態様を変更し、
前記制御部は、変更された前記送風態様に基づいて、前記複数の送風部のそれぞれの動作を制御する、
請求項8に記載の制御システム。 - 前記制御システムは、さらに、照明部を備え、
前記決定部は、さらに、前記受付部により入力が受け付けられた前記少なくとも一方の情報に基づいて、前記照明部の照明態様を決定し、
前記制御部は、決定された前記照明態様に基づいて、前記照明部から放出される光の色度及び強度の少なくとも1つを制御する、
請求項8に記載の制御システム。 - 前記制御システムは、さらに、音響部を備え、
前記決定部は、さらに、前記受付部により入力が受け付けられた前記少なくとも一方の情報に基づいて、前記音響部の音響態様を決定し、
前記制御部は、さらに、決定された前記音響態様に基づいて、前記音響部から再生される音の種類、音量、及び、再生速度の少なくとも1つを制御する、
請求項8に記載の制御システム。 - 前記制御システムは、さらに、加湿部を備える、
請求項1~12のいずれか1項に記載の制御システム。 - 水平方向に並ぶ複数の箇所における対応するそれぞれの箇所に向けて空気を送風する複数の送風部を備える送風装置の制御方法であって、
前記送風装置から前記空気が送風される方向に存在するユーザを検知し、
検知した結果に基づいて、前記複数の送風部に対する前記ユーザの水平方向における横幅を導出し、
導出された前記ユーザの前記横幅に基づいて、前記横幅の水平方向における両端及び中央のそれぞれにおける送風態様を決定し、
決定された前記送風態様に基づいて、前記複数の送風部のそれぞれの動作を制御する、
制御方法。 - 請求項14に記載の制御方法をコンピュータに実行させるための、
プログラム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020058975 | 2020-03-27 | ||
JP2020058975 | 2020-03-27 | ||
PCT/JP2021/009913 WO2021193123A1 (ja) | 2020-03-27 | 2021-03-11 | 制御システム、及び、制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2021193123A1 JPWO2021193123A1 (ja) | 2021-09-30 |
JPWO2021193123A5 JPWO2021193123A5 (ja) | 2022-10-27 |
JP7304602B2 true JP7304602B2 (ja) | 2023-07-07 |
Family
ID=77891932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022509918A Active JP7304602B2 (ja) | 2020-03-27 | 2021-03-11 | 制御システム、及び、制御方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7304602B2 (ja) |
CN (1) | CN115298442B (ja) |
WO (1) | WO2021193123A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114001047B (zh) * | 2021-11-30 | 2023-06-16 | 华电电力科学研究院有限公司 | 一种三风机控制方法、装置及一种三风机系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010276324A (ja) | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP5280784B2 (ja) | 2007-11-21 | 2013-09-04 | 日本碍子株式会社 | 成膜装置 |
JP2019148171A (ja) | 2018-02-26 | 2019-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 送風装置 |
JP2019148172A5 (ja) | 2018-02-26 | 2021-03-04 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672718B2 (ja) * | 1985-06-07 | 1994-09-14 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の風向制御装置 |
JPH076675B2 (ja) * | 1990-03-01 | 1995-01-30 | 朝日機器株式会社 | 空調装置 |
JPH05280784A (ja) * | 1991-04-18 | 1993-10-26 | Norm Pacific Autom Corp | 室内雰囲気制御装置 |
KR101200409B1 (ko) * | 2007-07-27 | 2012-11-13 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
JP6292987B2 (ja) * | 2014-06-11 | 2018-03-14 | 株式会社日本設計 | 空気調和システム |
GB2554235B (en) * | 2015-06-16 | 2018-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | Air-conditioning control system |
JP2019148172A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 送風装置 |
-
2021
- 2021-03-11 WO PCT/JP2021/009913 patent/WO2021193123A1/ja active Application Filing
- 2021-03-11 JP JP2022509918A patent/JP7304602B2/ja active Active
- 2021-03-11 CN CN202180022414.2A patent/CN115298442B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5280784B2 (ja) | 2007-11-21 | 2013-09-04 | 日本碍子株式会社 | 成膜装置 |
JP2010276324A (ja) | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2019148171A (ja) | 2018-02-26 | 2019-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 送風装置 |
JP2019148172A5 (ja) | 2018-02-26 | 2021-03-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN115298442A (zh) | 2022-11-04 |
CN115298442B (zh) | 2024-06-04 |
JPWO2021193123A1 (ja) | 2021-09-30 |
WO2021193123A1 (ja) | 2021-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5132195B2 (ja) | 電気機器制御システム | |
US20190268999A1 (en) | Environment control system, environment control method, and program | |
KR101720266B1 (ko) | 방향물질 배출장치 | |
CN108489040B (zh) | 立式空调器及其控制方法、以及计算机可读存储介质 | |
KR101292499B1 (ko) | 공조 제어 장치 및 방법 | |
CN107120813A (zh) | 空调器送风控制方法、电子设备和计算机可读存储介质 | |
WO2014136286A1 (ja) | 送風機及びこれを用いた空気調和機 | |
JP5325854B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN110062707A (zh) | 觉醒诱导装置以及觉醒诱导系统 | |
JP7304602B2 (ja) | 制御システム、及び、制御方法 | |
WO2017094284A1 (ja) | 情報処理装置 | |
WO2014147683A1 (ja) | 環境制御システム | |
JP2000003795A (ja) | 機器レベル設定システム | |
JP6222001B2 (ja) | 送風機及びこれを用いた空気調和機 | |
JP2020133595A (ja) | 送風装置 | |
JP5320361B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2023193435A1 (zh) | 用于控制空调器演示设备的方法及装置、空调器演示设备 | |
JP7382577B2 (ja) | 香り発生システム、制御装置、及び、プログラム | |
JPWO2021193123A5 (ja) | ||
JP6623387B2 (ja) | 空気環境調整装置 | |
CN115427741A (zh) | 判断系统、传感器、判断方法、以及程序 | |
WO2023189096A1 (ja) | 環境制御システム、及び、環境制御方法 | |
JP6814956B2 (ja) | 空気環境調整装置 | |
JP5325855B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP7042988B1 (ja) | 空調制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220808 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230613 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230619 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7304602 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |