JP2020133595A - 送風装置 - Google Patents

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大林 史明
Fumiaki Obayashi
史明 大林
谷口 和宏
Kazuhiro Taniguchi
和宏 谷口
泰世 杉本
Yasuyo Sugimoto
泰世 杉本
雄多 脇山
Yuta Wakiyama
雄多 脇山
圭人 伊藤
Keito ITO
圭人 伊藤
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Abstract

【課題】気流の送風対象までの距離が変化しても、送風対象に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御することが可能な送風装置を提供する。【解決手段】送風装置は、所定の方向に気流を発生させる送風ファン19aと、気流に機能性成分を導入する機能性成分導入部33と、機能性成分が導入された気流が送風される空間において、気流の送風対象の位置までの距離を検出する距離センサ41と、送風ファン19aの制御と機能性成分導入部33の制御とを行う制御部21とを備える。制御部21は、距離センサ41で検出した距離情報に基づいて、送風対象に到達する機能性成分の濃度が一定の値となるように、送風ファン19aでの気流の風量の制御と、機能性成分導入部33での機能性成分の導入量の制御の少なくとも一方を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、居室内の机上あるいは床面に設置され、直接気流による体感温度の低下あるいは室内の空気の循環に使用される扇風機などの送風装置に関し、特に機能性成分を気流内に導入可能な送風装置に関するものである。
従来、送風装置として、機能性成分の拡散を抑制して所望位置に搬送することが可能な機能性成分搬送装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の機能成分搬送装置について図7を参照しながら説明する。
図7は、従来の機能性成分搬送装置の概略図を示す。図7に示すように、従来の機能性成分搬送装置Sは、層流からなる搬送流Hを所定方向に生成する搬送流生成手段と、機能性成分を搬送流内に導入する機能性成分導入手段106とを備え、搬送流Hにより該機能性成分を所望位置まで搬送する構成である。搬送流生成手段は、気流を発生させる送風機101と、複数の気筒105及び収束具Bを備えて気流を整流する搬送流整流器104と、搬送流整流器104を所定方向に向ける把持具103と、搬送流Hの流速を調整する流速調整手段121、122とを備える。機能性成分導入手段106は、機能性成分を空気中に放出させて搬送流の中心寄りに配送される搬送流内Nに導入する。これにより、従来の機能性成分搬送装置Sは機能性成分の拡散を抑制して所望位置に搬送し得るようにしている。
特開2015−167796号公報
こうした機能性成分搬送装置Sでは、機能性成分を所望位置へ拡散を抑制して精度よく搬送することができるものの、所望位置にいる利用者に対して、利用者の意図した濃度の機能性成分を付与できるようにはなっていない。一般的には、機能性成分搬送装置Sから出た機能性成分は所望位置が遠くなるほど濃度が落ちるように、機能性成分搬送装置Sから利用者までの距離が変化すると、到達する機能性成分の濃度が変わってしまう。このため、機能性成分によって生起させる利用者の心身への影響度合いも異なるものとなってしまうことが懸念される。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、気流の送風対象までの距離が変化しても、送風対象に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御することが可能な送風装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明に係る送風装置は、所定の方向に気流を発生させる送風ファンと、気流に機能性成分を導入する機能性成分導入部と、機能性成分が導入された気流が送風される空間において、気流の送風対象の位置までの距離を検出する距離検出部と、送風ファンの制御と機能性成分導入部の制御とを行う制御部とを備える。制御部は、距離検出部で検出した距離情報に基づいて、送風対象に到達する機能性成分の濃度が一定の値となるように、送風ファンでの気流の風量の制御と、機能性成分導入部での機能性成分の導入量の制御とを行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、気流の送風対象までの距離が変化しても、送風対象に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御することが可能な送風装置を提供することができる。
図1は、本実施の形態1に係る送風装置の構成を示す斜視図である。 図2は、図1の送風装置の構成(分離状態)を示す後方斜視図である。 図3は、図1の送風装置の構成を示す側面図である。 図4は、図1の送風装置における制御部の構成を示すブロック図である。 図5は、図4の記憶部に記憶されたテーブルのデータ構造を示す図である。 図6は、図4の制御部による処理手順を示すフローチャートである。 図7は、従来の機能性成分搬送装置の一例を示す概略図である。
本発明に係る送風装置は、所定の方向に気流を発生させる送風ファンと、気流に機能性成分を導入する機能性成分導入部と、機能性成分が導入された気流が送風される空間において、気流の送風対象の位置までの距離を検出する距離検出部と、送風ファンの制御と機能性成分導入部の制御とを行う制御部とを備える。制御部は、距離検出部で検出した距離情報に基づいて、送風対象に到達する機能性成分の濃度が一定の値となるように、送風ファンでの気流の風量の制御と、機能性成分導入部での機能性成分の導入量の制御とを行うことを特徴とするものである。
こうした構成によれば、送風装置は、気流の送風対象(利用者)までの距離が変化しても、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御することができる。このため、機能性成分によって生起させる利用者の心身への影響度合いを一様(利用者が意図する濃度状態)とすることができる。
また、送風装置は、気流が送風される空間の温湿度を検出する温湿度検出部をさらに備え、制御部は、距離情報と、温湿度検出部で検出した温湿度情報とに基づいて、送風ファンの制御と機能性成分導入部の制御とを行うようにしてもよい。このようにすることで、温湿度によって変化する機能性成分の伝達性が制御に反映されるので、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分の濃度をさらに精度よく制御することができる。
また、送風装置は、送風対象の位置までの距離と、送風ファンでの気流の風量と、機能性成分導入部での機能性成分の導入量と、空間の温湿度とを組み合わせた複数の送風情報を記憶するとともに、送風情報のそれぞれに対応した送風対象に到達する機能性成分の濃度に関する制御情報を記憶する記憶部をさらに備える。そして、制御部は、記憶部に記憶された制御情報から決定される送風ファンでの気流の風量と、機能性成分導入部での機能性成分の導入量とによって制御を行うようにしてもよい。このようにすることで、送風装置は、送風情報に基づいた送風制御を簡易に行うことができる。
また、機能性成分導入部は、複数種類の機能性成分を導入可能に構成され、記憶部は、機能性成分導入部での機能性成分の種別情報を含めて組み合わせた送風情報および制御情報を記憶していてもよい。この場合には、送風装置は、機能性成分の種別に適した送風制御を実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、図1〜図3を参照して、本実施の形態1に係る送風装置11について説明する。図1は、本実施の形態1に係る送風装置の構成を示す斜視図である。図2は、図1の送風装置の構成(分離状態)を示す後方斜視図である。図3は、図1の送風装置の構成を示す側面図である。
本実施の形態1に係る送風装置11は、図1に示すように、ボール型ファン13と、ボール型ファン13を搭載して設置するための設置台14とを有して構成される。ボール型ファン13と設置台14とは、互いに分離可能であり、それぞれ独立して構成されるが、送風装置11は、ボール型ファン13の誘引空気吸込口22の一つを設置台14に向けて搭載することで、設置台14から機能性成分が導入され、機能性成分を有する気流を所望位置に搬送することが可能となっている。
ボール型ファン13は、図1に示すように、吸込口16から筐体12の内部に取り入れた空気を高圧空気に昇圧して、環状の吹出口20から吹き出す。また、ボール型ファン13は、吹出口20から吹き出す空気に誘引されて、複数(本実施の形態では6個)の誘引空気吸込口22から吸い込まれた空気を、吹出口20の内側に位置する誘引空気吹出口24から吹き出す。つまり、ボール型ファン13は、ボール型ファン13を設置台14に搭載した場合に、吹出口20から吹き出される高圧空気(図3の吹出気流46)と、誘引空気吹出口24から吹き出される機能性成分を含む誘引空気(図3の誘引気流47)とを送風し、機能性成分を有する気流を所望位置に搬送する。
具体的には、ボール型ファン13では、筐体12の内部に設けた高圧空気発生部19(図4参照)を駆動させて空気流を発生させると、高圧空気発生部19は、吸込口16から外部の空気を取り入れて送風ファン19a(図4参照)によって昇圧する。そして、高圧空気となった空気(吹出気流46)は、吹出口20から送風される。このとき、環状の吹出口20の内側は負圧となるため、誘引空気吸込口22から外部の空気が誘引され、誘引された空気(誘引気流47)は、吹出口20の内側の誘引空気吹出口24から送風される。この際、複数の誘引空気吸込口22から誘引された空気は、内部で混合され、誘引空気吹出口24の方向に流れを変更された状態で誘引空気吹出口24からまとまった状態で吹き出される。このため、吹き出された空気は中心部にコア領域が形成されるので、ボール型ファン13は、直進性に優れ、遠方まで風速の減衰が少なく到達する気流を効率よく生み出すことができる。ここで、高圧空気とは大気圧以上の空気を示すものとする。
また、図1に示すように、ボール型ファン13は、筐体12の表面に、操作部40と、距離センサ41と、温湿度センサ42とを有して構成される。また、ボール型ファン13には、送風装置11の送風動作を制御する制御部21(図4参照)が内蔵されている。送風装置11の制御部21については後述する。
操作部40は、利用者が送風装置11に関する利用者設定情報を入力または選択して設定する表示パネル(およびスイッチ)である。操作部40は、ボール型ファン13を設置台14に搭載した場合、設置台14と反対側となる位置に設けられている。
利用者設定情報としては、(1)送風装置11の運転動作指示(運転開始/運転停止)、(2)機能性成分の導入指示(導入開始/導入停止)、(3)導入する機能性成分の種別の選択指示、(4)送風対象の位置に到達させる機能性成分の目標濃度(以下、「送風対象の位置での目標提供濃度」)、(5)機能性成分を含む気流の送風時間、等が挙げられる。ここで、(3)の機能性成分の種別としては、例えば、後述する図5の(a)に示すように、3種類の機能性成分(種類A:第一機能性成分33a/種類B:第二機能性成分33b/種類C:第三機能性成分33c)を設定することが可能である。また、(4)の送風対象の位置での目標提供濃度としては、例えば、後述する図5の(a)に示すように、5段階の濃度レベル(レベルL1〜レベルL5)で設定することが可能である。なお、濃度レベルは、例えば、基準となる濃度(レベルL3)に対して、低濃度側に2段階(レベルL1、レベルL2)と、高濃度側に2段階(レベルL4、レベルL5)のように設定される。
距離センサ41は、送風装置11の前方(吹出気流46および誘引気流47の吹き出し方向の空間)の送風対象49までの距離を計測できるように取り付けられている(図3参照)。距離センサ41は、ボール型ファン13の吹出口20(誘引空気吹出口24)を挟んで設置台14と反対側の位置において、吹出口20と隣接して取り付けられている。
温湿度センサ42は、送風装置11の周囲環境(周囲空間)の温度と湿度を感知するセンサである。温湿度センサ42は、操作部40の近傍に取り付けられている。
一方、設置台14は、ボール型ファン13を搭載可能に構成されており、ボール型ファン13を搭載した場合に、ボール型ファン13に対して機能性成分を含む空気を導入するためのものである。設置台14は、図2に示すように、ボール型ファン13の筐体12の外表面と環状に接触して支持する支持部27と、設置台14の外部から内部に空気を取り入れる設置台開口部32と、空気に機能性成分を導入するための機能性成分導入部33とを有して構成される。
支持部27は、ボール型ファン13を搭載する際に、筐体12の外表面を環状に接触して支持できるように、外形形状を円筒形に構成される。支持部27は、ボール型ファン13の誘引空気吸込口22よりも大きい開口面積を有し、ボール型ファン13が搭載された場合には、一つの誘引空気吸込口22と対向し、この誘引空気吸込口22と連通する状態となる。
設置台開口部32は、設置台14からボール型ファン13に対して機能性成分を含む空気を導入する際に、設置台14の外部から内部に空気を取り入れる開口部である。
機能性成分導入部33は、設置台開口部32から取り込んだ空気に機能性成分を導入するためのものである。機能性成分導入部33による機能性成分の導入には、公知の技術が使用されればよいので、ここでは詳細な説明を省略するが、例えば、供給カートリッジから導入される機能性成分のガス化あるいは放電によるイオン化によって機能性成分を空気中に放出させて導入する。機能性成分としては、例えば、利用者の眠気を覚ます作用のある香料、あるいは利用者をリラックスさせる効果がある芳香成分などが挙げられる。また、機能性成分導入部33から導入される機能性成分は一つに限らず、構成上可能な限り複数設けることができる。本実施の形態では、機能性成分導入部33は、互いに異なる3種類の機能性成分(第一機能性成分33a、第二機能性成分33b、第三機能性成分33c)の供給カートリッジを有して構成されるとともに、供給カートリッジを切り替える切替部34(図4参照)を備えている。つまり、こうした構成により、複数の機能性成分の切り替えだけでなく、複数の機能性成分を交互または同時に導入することも可能となっている。
このように構成することで、設置台14では、設置台開口部32から取り込んだ空気に対して、機能性成分導入部33から機能性成分が導入され、機能性成分が導入された空気はボール型ファン13の誘引空気吸込口22の一つに吸い込まれる。そして、ボール型ファン13では、複数の誘引空気吸込口22(設置台14に対向する誘引空気吸込口22を含む)から誘引された空気(誘引気流47)が内部で混合され、機能性成分を含む誘引空気として誘引空気吹出口24からまとまった状態で送風される。
つまり、送風装置11では、図3に示すように、吹出口20から吹き出す吹出気流46と、誘引空気吹出口24から吹き出す機能性成分を含む誘引気流47とを用いて送風対象49に対しての送風が行われる。
次に、送風装置11の制御部21について図4、図5を用いて説明する。図4は、図1の送風装置における制御部の構成を示すブロック図である。図5は、図4の記憶部に記憶されたテーブルのデータ構造を示す図である。ここで、図5の(a)は、利用者設定情報に基づいたデータベースを特定するためのテーブルである。図5の(b)は、データベースにおいて計測情報に基づいた制御情報を特定するためのテーブルである。
制御部21は、機能性成分を含む気流を送風する場合、送風対象49に到達する機能性成分の濃度が一定の値となるように、高圧空気発生部19(送風ファン19a)での気流の風量の制御と、機能性成分導入部33での機能性成分の導入量の制御とを行う。
具体的には、制御部21は、図4に示すように、入力部21aと、記憶部21bと、計時部21cと、処理部21dと、出力部21eとを備える。
入力部21aは、操作部40で利用者が設定した利用者設定情報と、距離センサ41からの距離情報および温湿度センサ42からの温湿度情報を含む計測情報とを受け付ける。入力部21aは、受け付けた利用者設定情報と計測情報とを処理部21dに出力する。
記憶部21bは、機能性成分を含む気流の送風動作を制御するために用いるテーブル情報を記憶する。記憶部21bは、記憶したテーブル情報を処理部21dに出力する。
ここで、テーブル情報には、利用者設定情報に基づいたデータベースを特定するためのテーブル(第1テーブル)と、第1テーブルで特定されたデータベースにおいて、計測情報に基づいた制御情報を特定するためのテーブル(第2テーブル)とが含まれる。
第1テーブルでは、図5の(a)に示すように、利用者設定情報のうち、機能性成分の種別(種類A〜種類C)と送風対象の位置での目標提供濃度(レベルL1〜レベルL5)とに基づいて、その二つの情報の組み合わせに対応したデータベースを特定することが可能となっている。なお、各組み合せに対するデータベースの総称をデータベースDB(X−Li)と表記する。
第2テーブルでは、図5の(b)に示すように、第1テーブルを用いて特定されたデータベースDB(X−Li)において、三つの計測情報(送風対象までの距離、温度、湿度)に基づいて、その三つの情報の組み合わせに対応した制御情報(送風ファンの風量、機能性成分の導入量)を特定することが可能となっている。なお、データベースDB(X−Li)の第2テーブルは、機能性成分の種別、送風ファン19aの風量、機能性成分の導入量、周囲環境の温湿度を各種組み合わせて行う評価試験(およびシミュレーション)において得られる機能性成分の距離分布情報を用いて導出されたものである。
計時部21cは、現在時刻に関する時刻情報を処理部21dに出力する。
処理部21dは、入力部21aからの利用者設定情報および計測情報と、記憶部21bからのテーブル情報と、計時部21cからの時刻情報とを受け付ける。処理部21dは、受け付けた各情報(利用者設定情報、計測情報、テーブル情報、時刻情報)を用いて、送風対象49の位置での目標提供濃度とするための制御情報(送風ファン19aの風量、機能性成分の導入量)を特定する。処理部21dは、特定した制御情報を出力部21eに出力する。
制御情報の特定に関して、具体的には、処理部21dは、受け付けた利用者設定情報のうち、機能性成分の種別(種類A〜種類C)と送風対象の位置での目標提供濃度(レベルL1〜レベルL5)とに基づいて、第1テーブルを用いて、二つの情報の組み合わせに対応したデータベースDB(X−Li)を特定する。例えば、処理部21dでは、受け付けた利用者設定情報が、機能性成分の種別(種類B)と送風対象の位置での目標提供濃度(レベル3)とである場合には、この組み合わせに対応するデータベースDB(B−L3)を特定する。
次に、処理部21dは、受け付けた三つの計測情報(送風対象までの距離、温度、湿度)に基づいて、先に特定したデータベースDB(B−L3)に対応する第2テーブルを用いて、三つの情報の組み合わせに対応した制御情報(送風ファンの風量、機能性成分の導入量)を特定する。例えば、処理部21dでは、受け付けた計測情報が、送風対象までの距離Aiと、温度Biと、湿度Ciとである場合には、これらの組み合わせに対応する制御情報として、風量Diと機能性成分の導入量Eiとを特定する。
出力部21eは、処理部21dからの制御情報を受け付ける。出力部21eは、高圧空気発生部19(送風ファン19a)と、機能性成分導入部33と電気的に接続されている。そして、出力部21eは、受け付けた制御情報に基づいて、高圧空気発生部19(送風ファン19a)での送風動作(気流の風量)と、機能性成分導入部33の機能性成分導入動作(機能性成分の導入量)とを制御する信号(制御信号)を出力する。
そして、高圧空気発生部19(送風ファン19a)と機能性成分導入部33とは、出力部21eからの信号を受け付け、受け付けた信号に基づいて制御を実行する。
以上のようにして、制御部21は、送風対象49に到達する機能性成分の濃度が一定の値となるように、高圧空気発生部19(送風ファン19a)での気流の風量の制御と、機能性成分導入部33での機能性成分の導入量の制御とを行う。
次に、制御部21における制御情報の特定フローに関して、図6を用いて説明する。図6は、図4の制御部による処理手順を示すフローチャートである。なお、以下では、制御部21が利用者設定情報として操作部40からの機能性成分の導入指示を受け付け、機能性成分導入モードを開始したとして説明する。
まず、制御部21は、操作部40からの利用者設定情報(機能性成分の種別、送風対象の位置での目標提供濃度)を取得する(ステップS01)。また、制御部21は、各計測器から計測情報(送風対象の位置までの距離、温湿度)を取得する(ステップS02)。また、制御部21は、記憶部21bに記憶したテーブル情報を読み出して取得する(ステップS03)。
また、制御部21は、ステップS01で取得した利用者設定情報のうち、機能性成分の種別(種類A〜種類C)と送風対象の位置での目標提供濃度(レベルL1〜レベルL5)とに基づいて、ステップS03で取得した第1テーブルを用いて、二つの情報の組み合わせに対応したデータベースDB(X−Li)を特定する。そして、制御部21は、ステップS02で取得した三つの計測情報(送風対象までの距離、温度、湿度)に基づいて、ステップS03で取得した第2テーブルのうち、先に特定したデータベースDB(X−Li)に対応する第2テーブルを用いて、三つの情報の組み合わせに対応した制御情報(送風ファンの風量、機能性成分の導入量)を特定する(ステップS04)。
そして、制御部21は、ステップS04で特定した制御情報に基づいた送風制御(高圧空気発生部19での気流の風量制御、機能性成分導入部33での機能性成分の導入量制御)を実行する(ステップS05)。
続いて、機能性成分を含む気流の送風を開始してから所定時間T1が経過した場合(ステップS06のYes)には、制御部21は、機能性成分導入モードを終了させる。一方、機能性成分を含む気流の送風を開始してから所定時間T1が経過していない場合(ステップS06のNo)には、制御部21は、新たに計測した計測情報を用いて制御情報を更新して機能性成分導入モードを継続する(ステップS02に戻る)。
以上のようにして、本実施の形態1に係る送風装置11は、気流の送風対象49までの距離および気流が送風される空間の温湿度が変化しても、気流が送風される空間において送風対象49に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御する。
以上、本実施の形態1に係る送風装置11によれば、以下の効果を享受することができる。
(1)送風装置11は、送風対象49(利用者)の位置までの距離情報と、気流が送風される空間の温湿度情報とに基づいて高圧空気発生部19(送風ファン19a)の制御と機能性成分導入部33の制御を行うようにした。このようにすることで、送風装置11は、気流の送風対象49までの距離および温湿度が変化しても、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御することができる。このため、機能性成分によって生起させる利用者の心身への影響度合いを一様(利用者が意図する濃度状態)とすることができる。また、温湿度によって変化する機能性成分の伝達性が制御に反映されるので、距離情報のみで制御する場合に比べて、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分の濃度を精度よく制御することができる。
(2)送風装置11は、送風対象49の位置までの距離と、高圧空気発生部19(送風ファン19a)での気流の風量と、機能性成分導入部33での機能性成分の導入量と、空間の温湿度とを組み合わせた複数の送風情報を記憶するとともに、送風情報のそれぞれに対応した送風対象に到達する機能性成分の濃度に関する制御情報を記憶する記憶部21dを備えるようにした。そして、制御部21は、記憶部21dに記憶された制御情報から決定される高圧空気発生部19(送風ファン19a)での気流の風量と、機能性成分導入部33での機能性成分の導入量とを制御を行うようにした。このようにすることで、送風装置11は、送風情報に基づいた送風制御を簡易に行うことができる。
(3)機能性成分導入部33は、複数種類の機能性成分を導入可能に構成され、制御部21(記憶部21d)は、機能性成分導入部33での機能性成分の種別情報を含めて組み合わせた送風情報および制御情報を記憶している。このようにすることで、送風装置11は、機能性成分の種別に適した送風制御を実行することが可能となる。
以上、本開示に関して実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施の形態に係る送風装置11では、送風対象49の位置までの距離情報と、気流が送風される空間の温湿度情報とに基づいて制御情報を特定して送風動作の制御を行うようにしたが、これに限られない。例えば、温湿度情報を用いることなく、送風対象49の位置までの距離情報のみを用いて制御情報を特定できるようにして送風動作の制御を行うようにしてもよい。この場合にも、送風装置11は、気流の送風対象49までの距離が変化しても、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分が所望の濃度(利用者が意図する濃度状態)となるように送風制御することができるという効果を享受することができる。また、温湿度センサ42が不要となり、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分が所望の濃度となるように送風制御することが可能な送風装置11の低コスト化を図ることができる。
また、本実施の形態に係る送風装置11では、濃度レベル(レベルL1〜レベルL5)から選択される濃度を、送風対象49の位置での目標提供濃度としていたが、これに限られない。例えば、利用者が手動で入力する濃度値を、そのまま送風対象49の位置での目標提供濃度としてもよい。このようにすることで、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分の濃度を、利用者が意図する濃度状態により近づけることができる。
また、本実施の形態に係る送風装置11では、距離センサ41が計測する送風対象49の位置までの距離を、距離情報として用いたが、これに限られない。例えば、利用者が手動で入力する概算距離値を、そのまま距離情報としてよい。このようにすることで、距離センサ41が不要となり、気流が送風される空間において利用者に到達する機能性成分が所望の濃度(利用者が意図する濃度状態)となるように送風制御することが可能な送風装置11の低コスト化を図ることができる。
また、本実施の形態に係る送風装置11では、制御部21が取得する利用者設定情報として、高圧空気発生部19(送風ファン19a)の風量に関する優先度情報を含めて制御情報を特定するようにしてもよい。なお、優先度情報は、二つの風量から一つの風量を選択する場合に、利用者が小さい風量と大きい風量のどちらを選択するかに関する情報である。このようにすることで、目標提供濃度に対して、風量と機能性成分の導入量とでトレードオフの関係で複数の制御情報が選択可能な場合に、利用者が希望する送風動作となる制御情報を特定することが可能となる。
また、本実施の形態に係る送風装置11では、データベースDB(X−Li)を含むテーブル情報を設定する際、種類Aの機能性成分を基準(比重係数1.0)として、種類Bの機能性成分の比重係数(例えば、1.5)を設定するようにしてもよい。なお、比重係数は、機能性成分の質量が異なる場合に、同じ風量でも到達位置での機能性成分の濃度が変化してしまうため、同じ風量で送風する際の機能性成分の導入量を調整するための係数である。具体的には、種類Bの機能性成分を導入する場合には、種類Aの機能性成分に対応するデータベースDB(X−Li)を用いて特定される制御情報(風量、機能性成分導入量)を1.5倍する演算を行い、送風装置11の送風制御を行うことになる。このようにすることで、送風装置11では、基準となる種類Aの機能性成分のデータベースDB(X−Li)を作成すれば、他の種類(種類B、種類C)の機能性成分のデータベースDB(X−Li)を簡略化することが可能となる。このため、テーブル情報の作成が容易になる。
また、本実施の形態に係る送風装置11では、制御部21は、データベースDB(X−Li)の中に、距離センサ41で計測された距離Aaに一致する距離データがない場合には、距離Aaの前後の距離情報を用いて補完演算することによって制御情報を特定するようにしてもよい。
本発明に係る送風装置は、複雑な機構を用いることなくコンパクトな構成で、香料などの機能性成分を含む気流を送風することができるため、居室内の机上、床面などに設置され、直接気流による体感温度の減少あるいは居室の空気の循環に使用される各種送風機器等あるいはアロマディフューザーとして有用である。
11 送風装置
12 筐体
13 ボール型ファン
14 設置台
16 吸込口
19 高圧空気発生部
19a 送風ファン
20 吹出口
22 誘引空気吸込口
24 誘引空気吹出口
27 支持部
32 設置台開口部
33 機能性成分導入部
33a 第一機能性成分
33b 第二機能性成分
33c 第三機能性成分
34 切替部
40 操作部
41 距離センサ
42 温湿度センサ
46 吹出気流
47 誘引気流
49 送風対象
101 送風機
103 把持具
104 搬送流整流器
105 気筒
106 機能性成分導入手段
121 流速調整手段
122 流速調整手段

Claims (4)

  1. 所定の方向に気流を発生させる送風ファンと、
    前記気流に機能性成分を導入する機能性成分導入部と、
    機能性成分が導入された前記気流が送風される空間において、前記気流の送風対象の位置までの距離を検出する距離検出部と、
    前記送風ファンの制御と前記機能性成分導入部の制御とを行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記距離検出部で検出した距離情報に基づいて、前記送風対象に到達する機能性成分の濃度が一定の値となるように、前記送風ファンでの前記気流の風量の制御と、前記機能性成分導入部での機能性成分の導入量の制御とを行うことを特徴とする送風装置。
  2. 前記空間の温湿度を検出する温湿度検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記距離情報と、前記温湿度検出部で検出した温湿度情報とに基づいて、前記送風ファンの制御と前記機能性成分導入部の制御とを行うことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記送風対象の位置までの距離と、前記送風ファンでの前記気流の風量と、前記機能性成分導入部での機能性成分の導入量と、前記空間の温湿度とを組み合わせた複数の送風情報を記憶するとともに、前記送風情報のそれぞれに対応した前記送風対象に到達する機能性成分の濃度に関する制御情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記制御情報から決定される前記送風ファンでの前記気流の風量と、前記機能性成分導入部での機能性成分の導入量とによって制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記機能性成分導入部は、複数種類の機能性成分を導入可能に構成され、
    前記記憶部は、前記機能性成分導入部での機能性成分の種別情報を含めて組み合わせた前記送風情報および前記制御情報を記憶していることを特徴とする請求項3に記載の送風装置。
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