JP3484159B2 - 空調システム及びその制御情報発生ユニット - Google Patents

空調システム及びその制御情報発生ユニット

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JP3484159B2
JP3484159B2 JP2000400799A JP2000400799A JP3484159B2 JP 3484159 B2 JP3484159 B2 JP 3484159B2 JP 2000400799 A JP2000400799 A JP 2000400799A JP 2000400799 A JP2000400799 A JP 2000400799A JP 3484159 B2 JP3484159 B2 JP 3484159B2
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一光 金子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内空間の室温を
一定に保って居住性を向上する空調システムに関し、ま
た室内空間の温度を制御するために室温を検知する室温
検知器から成る空調システム用制御情報発生ユニットの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術の一つの一般的な空調システム
が図5に示されており、この空調システムによれば、空
調装置本体16内に設置された冷却コイル22で冷却さ
れた空気は、この空調装置本体16内に設置された送風
機14により室12の床面に近い壁面上にある冷気送出
グリル28から室内空間12に送り込まれ、室内空間1
2内の人体、OA機器などから発生する熱負荷を受けて
暖められた空気は、天井等に設置された天井グリル34
から戻りダクト20に導かれ、空調装置本体16に戻さ
れて再び冷却され、このようにして冷却された空気が同
様の方法で再び室内空間12に送り込まれる循環方式が
採用されている。
【0003】一般に、室内空間には利用目的に応じて什
器、機器、通路等のレイアウトが定められるが、このレ
イアウトにおいて熱負荷を均一に配置することは難し
く、室内に偏在する傾向があり、従って図3の空調シス
テムでは、室温を均一に保持することが極めて難しく、
居住性を満足することができない。また、室内空間の外
壁に近い位置では、窓から太陽光が入射するため、熱負
荷が増大して気温が上昇し、一方、外壁から離れた中央
位置では通常この位置に対応して設置される冷却送出グ
リル28からの冷却空気によってその位置の気温が室内
の平均気温よりも相当に低くなる。
【0004】このような室温の不均一を解消するため
に、図4及び図5に示すような室温検知器36を室内の
数箇所に設置し、この設置個所の気温(部分室温)を検知
してこの室温情報(室温信号)を空調装置本体16に備え
られた制御ユニット40に送り、空調装置本体16内の
冷却コイル22の冷却出力や送風機14の送風量等を制
御して室温を適切に維持することが行われている。
【0005】しかし、この制御ユニットのプログラムを
どのように設定しても、熱負荷の偏在や冷却空気送出グ
リル、什器、機器、通路などのレイアウトによって決め
られる空気流によって生ずる室温の偏差を解消すること
はできなかった。
【0006】図4の室温検知器36は、室内空間の壁に
取り付けられるべき取付台座48Mとこの取付台座48
Mに設けられ取付面以外の面に通気格子48aを有する
周壁48Pとを有する筐体48とこの筐体48内に設置
された感温センサ36Sとから成っている。この室温検
知器36は、正面と上下面とに設けられた通気格子48
aを通して周囲の空気を受け入れるので、その周りの室
温以外に壁面に平行して垂直に上昇する空気流の温度を
検知する傾向があるため、室内空気の代表室温からかけ
離れた室温を検知することになり、また、筐体48が壁
面から室内に突出して設置されるため、通行や機器等の
設置に支障をきたす虞れがあった。
【0007】図5に示す室温検知器36は、台座48M
が壁の正面に近い位置で鍔状に取り付けられているた
め、壁の中に埋め込まれるので、室内空間に突出するこ
とがなく、通行や機器等の設置に支障をきたすことがな
いが、正面以外の5つの面が壁内に埋め込まれるので、
室温ではなく、壁温を検知することになり、同様に周り
の代表室温からかけ離れる欠点がある。
【0008】熱負荷の偏在と検知室温の偏差とによる課
題を解決するために、図1に示す本発明のシステムに類
似した他の空調システムが提案されている。この空調シ
ステムによれば、空調装置本体16内の主送風機14か
ら冷却空気が導入される冷却空気ダクト18が室に沿っ
て延びるように床下に設けられ、一方この冷却空気ダク
ト18から冷却空気を室内に放出すべき複数の冷却空気
送出グリル28が間隔をあけて床板26に設けられてい
る。グリル28毎に床ファン30が設置され、また各冷
却空気送出グリル28に対応する室内位置には室温検知
器36と室温設定器46(図6参照)とを含む制御情報
発生ユニット38が設けられている。各床ファン30
は、制御情報発生ユニット38の室温検知器36からの
室温情報(室温信号)及び制御情報発生ユニット38の
室温設定器46からの温度設定情報(温度設定信号)を
受ける制御ユニット40によって制御される。制御ユニ
ット40は、冷却空気ダクト18内に配置されている。
【0009】各制御ユニット40は、相応する制御情報
発生ユニット38から受ける室温情報と温度設定情報と
に基づいて相応する床ファン30へ制御された出力を供
給し、従って各床ファン30は、相応する制御情報発生
ユニット38からの室温情報と温度設定情報とに基づい
て送風量を調整して相応する室内位置の室温を設定され
た値にする。
【0010】各制御ユニット38は、空調装置本体16
の集中管理ユニット64に接続されており、各ブロック
の制御情報が集中管理ユニット64に供給されている。
集中管理ユニット64は、全ブロックの制御情報に基づ
いて時々刻々空調装置本体16内の冷却コイル22の所
要出力を算定し、また主送風機14から送出する空気の
温度と流量とを制御する。
【0011】このように、室内空間が冷却空気送出グリ
ル28毎にブロック化(細分化)されてブロック毎に室
温を制御すると、図3の一括制御方式に比べて室内温度
の偏差を少なくすることができるし、各ブロック毎に異
なる所望の設定温度に維持することもできるので、室内
のすべての空間で快適な居住性を確保することができ
る。
【0012】この空調システムに用いられている制御情
報発生ユニット38が図6に示されており、この制御情
報発生ユニット38は、鍔状の取付台座48Mを有する
筐体48内に設けられたスイッチ形式の室温設定器46
と室内に開口する窓から感温する感温センサの形態の室
温検知器36とから成っており、室温設定器46及び室
温検知器36からの出力は、筐体48外に導出され床下
の冷却空気ダクト18内の制御ユニットに接続された信
号線70、44によって制御ユニット40に供給され
る。
【0013】しかし、この制御情報発生ユニットでは、
感温センサ36Sに接触する空気は、室温空気ではな
く、壁面温度に近い空気であるので、室内空間12の壁
面から離れた空気が有する代表室温を検知することがで
きないため、室温を有効に制御することができない欠点
があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する1つの課題は、室内空間の室温空気を確実に検出し
て室温を適正に制御することができる空調システムを提
供することにある。
【0015】本発明が解決しようとする他の課題は、室
内空間の室温空気を確実に検出して室温を適正に制御す
ることができるのに適した空調システム用制御情報発生
ユニットを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題解決
手段は、冷却すべき室内空間の外に設けられ主送風機を
含む空調装置本体と、室内空間の床下に設けられ空調装
置本体から主送風機によって冷却空気が導入される冷却
空気ダクトと、室内空間の床に設けられ冷却空気ダクト
から冷却空気を室内に放出すべき冷却空気送出グリル
と、冷却空気送出グリルに設置された床ファンと、室内
空間の室温を検知する感温センサから成る室温検知器を
収納する筐体を含む制御情報発生ユニットと、冷却空気
ダクト内に設けられて前記床ファンを制御する制御ユニ
ットとを備えている空調システムにおいて、制御情報発
生ユニットは、筐体を室内空間の壁付近で室内空間に開
口するように室内空間の壁に取り付けるユニット取付手
段と、筐体内の感温センサに接触するように室内空間か
ら室温空気を吸い込む室温空気吸入手段とを備え、この
室温空気吸入手段は、筐体内に設けられて室温空気を吸
入して室温検知器に接触しその後室温空気を室内空間に
戻す室温空気通路と、筐体内に設けられてこの筐体と冷
却空気ダクトとの間に設けられたコンジットを介して圧
送される冷却空気を筐体内を経て室内空間に導く冷却空
気通路とから成り、この室温空気通路は、室温空気通路
内の室温検知器より下流側で室温空気が吸い込まれるよ
うに冷却空気通路に開口していることを特徴とする空調
システムを提供することにある。
【0017】本発明の第2の課題解決手段は、冷却すべ
き室内空間の外に設けられ主送風機を含む空調装置本体
と、室内空間の床下に設けられ空調装置本体から主送風
機によって冷却空気が導入される冷却空気ダクトと、室
内空間の床に間隔をあけて設けられ冷却空気ダクトから
冷却空気を室内に放出すべき複数の冷却空気送出グリル
と、冷却空気送出グリル毎に設置された床ファンと、各
冷却空気送出グリルに対応する室内部分毎に設けられた
感温センサから成る室温検知器を収納する筐体を含む制
御情報発生ユニットと、冷却空気ダクト内に各床ファン
毎に設けられて制御情報発生ユニットからの情報に基づ
いて各床ファンを制御する制御ユニットとを備えている
空調システムにおいて、制御情報発生ユニットは、筐体
を室内空間の壁付近で室内空間に開口するように室温空
間の壁に取り付けるユニット取付手段と、筐体内の感温
センサに接触するように室内空間から室温空気を吸い込
む室温空気吸入手段とを備え、この室温空気吸入手段
は、筐体内に設けられて室温空気を吸入して室温検知器
に接触しその後室温空気を室内空間に戻す室温空気通路
と、筐体内に設けられてこの筐体と冷却空気ダクトとの
間に設けられたコンジットを介して圧送される冷却空気
を筐体内を経て室内空間に導く冷却空気通路とから成
り、この室温空気通路は、室温空気通路内の室温検知器
より下流側で室温空気が吸い込まれるように冷却空気通
路に開口していることを特徴とする空調システムを提供
することにある。
【0018】感温センサから制御ユニットに情報を導く
信号線は、コンジット内を延びてこのコンジットが信号
線の配管を兼ねることができる。
【0019】更に、制御情報発生ユニットの筐体は、筐
体内空間を少なくとも2分する隔壁を有し、この隔壁に
よって分割されて形成された一つの室は、室温空気吸入
手段用冷却空気通路を形成し、他の室は室温空気吸入手
段用室温空気通路を形成し、室温空気通路の室温検知器
より下流側部分は、冷却空気通路に冷却空気の流れ方向
に沿って開口するようにしてもよい。この場合、室温空
気通路は、冷却空気通路から熱遮断する断熱材で包囲さ
れているのが好ましい。
【0020】本発明の第3の課題解決手段は、冷却すべ
き室内空間の床下に設けられた冷却空気ダクトから床フ
ァンによって室内空間に冷却空気を送出し、冷却空気ダ
クト内に配置されて床ファンを制御する制御ユニットに
室温情報を送るため室温を検知する感温センサから成る
室温検知器を収納した筐体を含む空調システム用制御情
報発生ユニットであって、筐体を室内空間の壁付近で室
内空間に開口するように室内空間の壁に取り付けるユニ
ット取付手段と、筐体内の感温センサに接触するように
室内空間から室温空気を吸い込む室温空気吸入手段とを
備え、この室温空気吸入手段は、筐体内に設けられて室
温空気を吸入して室温検知器に接触しその後室温空気を
室内空間に戻す室温空気通路と、筐体内に設けられてこ
の筐体と冷却空気ダクトとの間に設けられたコンジット
を介して圧送される冷却空気を筐体内を経て室内空間に
導く冷却空気通路とから成り、この室温空気通路は、室
温空気通路内の室温検知器より下流側で室温空気が吸い
込まれるように冷却空気通路に開口していることを特徴
とする空調システム用制御情報発生ユニットを提供する
ことにある。
【0021】この冷却空気を室温空気の吸入に利用する
場合、制御情報発生ユニットの筐体は、筐体内空間を少
なくとも2分する隔壁を有し、この隔壁によって分割さ
れて形成された一つの室は、室温空気吸入手段用冷却空
気通路を形成し、他の室は室温空気吸入手段用室温空気
通路を形成し、室温空気通路の室温検知器より下流側部
分は、冷却空気通路に冷却空気の流れ方向に沿って開口
することができる。この場合、隔壁を貫通するコネクタ
を有し、室温検知器側の信号線部分と冷却空気流通路内
を延びる信号線部分とは、このコネクタによって相互に
接続することができる。また、室温空気通路は、冷却空
気流通路から熱遮断する断熱材で包囲されるのが好まし
い。
【0022】このように、制御情報発生ユニットが室内
空間に突出することなく取り付けられるので、通行や機
器等の設置に支障をきたすことがなく、また制御情報ユ
ニット内には室温空気吸入手段によって壁温空気ではな
く、室温空気が吸入されて室温検知器が室温空気に触れ
て代表室温を確実に検知することができ、従って室温を
精度よく制御することができる。
【0023】また、室温空気吸入手段は、室温検知器の
下流側で室温空気を吸入する冷却空気流の吸い込み作用
を利用しているので、室温検知器が室温以外の要素の影
響を受けることがなく、正確な室温情報を発生させるこ
とができる。
【0024】更に、室温空気吸入手段は、冷却空気を室
温空気と合流して室内空間に導入するので、冷却空気を
そのまま室内空間に導く場合に比べて、制御情報発生ユ
ニットの室温空気通路の入口付近の環境変化に影響を及
ぼすことがなく、制御ユニットには常に正しい室温情報
を送ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に述べると、図1は本発明に係る空調システム
10を系統的に示し、この空調システム10は、冷却す
べき室内空間12の外に設けられ主送風機14を含む空
調装置本体16と、室内空間12の床下に設けられ空調
装置本体16から主送風機14によって冷却空気が導入
される冷却空気ダクト18と、室内空間12の天井の上
に設けられ空調装置本体16に暖められた空気を戻す戻
りダクト20とを備えている。なお図1において符号1
2Oは、窓を示す。
【0026】空調装置本体16は、図1に示すように、
冷却コイル22を収納した装置筐体24を有し、冷却空
気ダクト18は、装置筐体24の下方出口24aに連通
し、戻りダクト20は、装置筐体24の上方入口24b
に連通しており、主送風機14は、装置筐体14の下方
出口24a付近に配置されている。
【0027】空調システム10は、更に、室内空間12
の床26に間隔をあけて設けられ冷却空気ダクト18か
ら冷却空気を室内空間12に放出すべき複数の冷却空気
送出グリル28A、28B、28C(以下総体的には符
号28で表す)と、冷却空気送出グリル28A乃至28
C毎に設置された床ファン30A、30B、30C(以
下総体的には符号30で表す)と、室内空間12の天井
32に間隔をあけて設けられ戻りダクト20に暖められ
た空気を導く複数の天井グリル34A、34B、34C
(以下総体的には符号34で表す)と、各冷却空気送出
グリル28A乃至28Cにほぼ対応する室内空間部分に
それぞれ設けられ室温検知器36と後に述べる室温設定
器46(図1には室温設定器46は示されていない)と
を含む複数の制御情報発生ユニット38A、38B、3
8C(以下総体的には符号38で表す)と、冷却空気ダ
クト18内に各床ファン30A乃至30C毎に設けられ
て各床ファン30A乃至30Cをそれぞれ制御する制御
ユニット40A、40B、40C(以下総体的には符号
40で表す)とを備えている。なお、空調装置本体16
内にはこの空調装置本体16の能力を集中的に管理する
集中管理ユニット64が設けられている。
【0028】図示の形態では、3つの冷却空気ダクト2
8が等間隔で設けられていて、室内空間12を3つの室
内部分(ブロック)12A、12B、12Cに細分化し
ている。これに伴って、天井グリル34、制御情報発生
ユニット38及び制御ユニット40もブロック毎に対応
して設けられている。後に述べるように、室内空間12
は、これらのブロック毎に室温が制御される。
【0029】制御情報発生ユニット38が図2に詳細に
示されており、図示の形態では、制御情報発生ユニット
38は、既に述べたように、室温検知器36のほかに室
温設定器46を含んでおり、この室温検知器36と室温
設定器46とは、筐体48内に収納されている。室温検
知器36は、感温センサ36Sから成り、また室温設定
器46は、ダイヤルスイッチの如きアナログスイッチの
形態とすることができるが、上昇側と下降側との2つの
ボタンを操作してデジタルスイッチの形態とすることも
できる。制御ユニット40は、信号線44によって室温
検知器36に接続され、また信号線70によって室温設
定器46に接続され、室温情報と室温設定情報とが制御
ユニット40に導かれている。
【0030】制御情報発生ユニット38は、筐体48を
室内空間12の壁付近で室内空間に開口するように室内
空間12の壁に取り付けるユニット取付手段82と、筐
体48内の感温センサ36Sに接触するように室内空間
12から室内空気を吸い込む室温空気吸入手段84とを
備えている。
【0031】筐体48は、前壁48Fと後壁48Rと両
側壁48S、48S’と上下壁48U、48Lとから成
り、側壁48S、48S’と上下壁48U、48Lには
前壁48Fに接近して鍔状取付台座48Mを有し、この
鍔状取付台座48Mがユニット取付手段82を構成して
いる。制御情報発生ユニット48は、前壁48Fが室内
空間12に露呈するように室壁12Wに取付台座48M
で適宜の手段で固定されて取り付けられている。従っ
て、筐体48、即ち制御情報発生ユニット38は、室内
空間12の壁付近で開口するように室内空間12の壁に
取り付けられることになる。図示の形態では、制御情報
発生ユニット38は、室温設定器46を人が容易に操作
することができるような高さ位置に設置されているが、
その設置高さは、代表室温をピックアップすることがで
きる範囲で適宜に定めることができる。
【0032】室温空気吸入手段84は、筐体48内に設
けられて室温空気を吸入して室温検知器36に接触しそ
の後室温空気を室内空間に戻す室温空気通路62と、筐
体48内に設けられて筐体48と冷却空気ダクト18と
の間に設けられたコンジット42を介して圧送される冷
却空気が筐体48内を経て室内空間12に導かれる冷却
空気通路58とから成り、室温空気通路62は、この室
温空気通路62内の室温検知器36より下流側で室温空
気を吸い込むように冷却空気通路58に開口している。
信号線44は、室温設定器46用の信号線70ととも
に、コンジット42内を延びてこのコンジット42が信
号線44、70の配管を兼ねている。
【0033】制御情報発生ユニット38は、その筐体4
8内の空間を前後方向に2分する隔壁50を有する。こ
の隔壁50によって分割されて形成された一つの室52
は、コンジット42に連通する開口54と相応する室内
部分(ブロック)に連通する開口56とを有し、コンジッ
ト42内を上昇する冷却空気流を相応する室内部分に導
く冷却空気流通路58を形成している。また、他の室6
0の上室60Aは、室温検知器36である感温センサ3
6Sが収納されてこの感温センサ36Sに接触する室温
空気が通る室温空気通路62を形成している。信号線4
4の感温センサ36S側の信号線部分44Aは、隔壁5
0を気密に貫通して設けられたコネクタ66の一方に接
続され、このコネクタ66の他方に接続された制御ユニ
ット側の信号線部分44Bは、冷却空気流通路58内を
下降し、コンジット42及び冷却空気ダクト18内に延
びて制御ユニット40に接続されている。
【0034】他の室60の下室60Bは、室温設定器4
6がその正面の操作盤46Pを室内部分に露呈するよう
にして設置される室温設定室68を形成しており、信号
線70の室温設定器46側の信号線部分70Aと制御ユ
ニット40側の信号線部分70Bも隔壁50を気密に貫
通してに設けられたコネクタ72の相互に反対側に接続
され、信号線部分70Bは、冷却空気流通路58内を下
降し、コンジット42及び冷却空気ダクト18内に延び
て制御ユニット40に接続されている。
【0035】図2に示すように、上下室60A、60
B、即ち室温空気通路62と室温設定室68とは、中間
水平隔壁74によって隔離され、また上室60Aの上方
と室温空気流通路58の開口56付近の水平通路部分5
8Aとは上方水平隔壁76によって隔離されている。
【0036】室温空気通路62は、室内の空気が流入し
感温センサ36Sに接触しながら隔壁50の上端と上方
水平隔壁76との間に室温空気を開口78に導くが、こ
の室温空気通路62は、室温検知器36の下流側で開口
78を介して冷却空気通路58に空気の流れ方向に向け
て開口しているので、冷却空気通路58は、その中を流
れる冷却空気によって室温空気を室温空気通路62に吸
い込む作用が付与される。室温空気通路62に吸い込ま
れた室温空気は、感温センサ36Sに接触した後、開口
78を経て冷却空気通路58の開口56から冷却空気と
合流して室内空間12に放出される。
【0037】感温センサ36Sを含む室温空気通路62
は、冷却空気流通路58から熱遮断する断熱材80で包
囲されている。なお、図2から解るように、室温空気通
路62は、その正面中央で室内に開口し、断熱材80内
を後方に向けて上昇して開口78に延びている。
【0038】各制御ユニット38A乃至38Cは、コン
ジット42内を延びて下降する信号線44、70によっ
て空調装置本体16の集中管理ユニット64に接続され
ており、各ブロックの制御情報がこの集中管理ユニット
64に供給されている。集中管理ユニット64は、全ブ
ロックの制御情報に基づいて時々刻々空調装置本体16
内の冷却コイル22の所要出力を算定し、また主送風機
14から送出する空気の温度と流量とを制御する。
【0039】次に、本発明の空調システム10の動作を
図1及び図2を参照して述べると、空調装置本体16の
冷却コイル22で冷却された冷却空気は、主送風機14
によって冷却空気ダクト18に導かれ、各室内部分(ブ
ロック)毎に、床ファン30A乃至30Cの送風量に応
じて冷却空気が相応する冷却空気送出グリル28A乃至
28Cから室内に送られる。
【0040】各床ファン30は、相応する制御ユニット
40A乃至40Cによって送風量が制御されており、制
御ユニット40は、相応する制御情報発生ユニット38
A乃至38C内の室温検知器36からの室温情報及び室
温設定器46の温度設定情報を受けて相応する床ファン
30の送風量を制御する。
【0041】既に述べたように、制御情報ユニット38
は、室内空間12に突出することはないが、室温検知器
36よりも下流側で冷却空気の吸い込み作用によって室
温空気を室温検知器38に接触させるので、壁温空気で
はなく、室内空間12の内部にある室温空気を確実に検
知して相応する制御ユニット40に室温情報を送ること
ができ、従って制御ユニット40は、この情報に基づい
て室温設定器46で設定された温度になるようにブロッ
ク毎に室温を精度よく制御することができる。
【0042】室内空間12で暖められた空気は、天井グ
リル34から戻りダクト20内に導入され、空調装置本
体16内に戻って冷却コイル22によって再び冷却さ
れ、上記の動作が繰り返される。
【0043】室内空間12は、冷却空気送出グリル28
毎にブロック化されてブロック毎に設けられた室温検知
器36を含む制御情報発生ユニット38と制御ユニット
40とによって相応する床ファン30の送風量を制御し
て室温を制御するので、室内を一括制御する方式の空調
システムに比べて室内温度の偏差を少なくすることがで
き、またブロック毎に室温を異なる所望の設定温度に維
持することができるので、室内のレイアウトや室内の人
の居場所に応じてそれぞれ各ブロックを独自に制御する
ことによって室内空間の快適な居住性を確保することが
できる。
【0044】室温空気吸入作用は、冷却空気の圧送気流
が開口78で室温空気を吸い込むことによって発生する
が、コンジット42内を上昇する冷却空気流を室内に導
く冷却空気流通路58と室温検知器36である感温セン
サ36Sが収納される室温空気通路62とは、隔壁50
で隔離されているので、冷却空気ダクト18と室内12
との圧力差によって冷却空気ダクト18から制御情報発
生ユニット38内に流れ込む冷却空気は、制御情報発生
ユニット38内の感温センサ36Sに接触することがな
い。従って、感温センサ36Sがコンジット42内を上
昇して制御情報発生ユニット38内に流入する冷却空気
流の温度を拾うことがなく、制御ユニット40には常に
正しい室温情報を送ることができ、室温を適正に制御す
ることができる。
【0045】更に、コンジット42内を上昇する冷却空
気は、制御情報発生ユニット38の室温空気通路62の
入口よりも上方で放出され、また室温検知器36に触れ
て室温情報を付与した後の室温空気が筐体48の上方で
冷却空気に合流して室内空間12に放出されるので、制
御情報発生ユニット38から室内空間12に放出される
前に冷却空気がこの室温空気によって暖められる。この
ため、制御情報発生ユニット38の出口から放出される
合流空気流が制御情報発生ユニット38に入り込もうと
する室温空気に熱的影響を受けることがない。
【0046】なお、上記の実施の形態では、室内空間1
2を3つのブロックに細分化したが、ブロック分けする
ことなく、室内空間12の中央付近で冷却空気を室内に
送り込む1つの冷却空気送出グリル28を有する空調シ
ステムにも本発明を同様にして適用することができる。
【0047】また、上記の実施の形態では、制御情報発
生ユニット38内に室温設定器46が設置されている
が、この室温設定器46は、制御情報発生ユニット38
とは別個に独立して設置されていてもよい。
【0048】更に、上記の実施の形態では、隔壁50
は、2つの室52、60を筐体48の前後で隔離してい
るが、これらの室52、60を筐体48の左右で隔離す
ることもできる。この場合も、室温空気通路62は、筐
体48の上方で冷却空気通路58に合流する。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、制御情
報発生ユニットが室内空間に突出することなく取り付け
られるので、通行や機器等の設置に支障をきたすことが
なく、また制御情報ユニット内には室温空気吸入手段に
よって壁温空気ではなく、室温空気が吸入されて室温検
知器が室温空気に触れて代表室温を確実に検知すること
ができ、従って室温を精度よく制御することができる。
【0050】また、室温空気吸入手段は、室温検知器の
下流側で室温空気を吸入する冷却空気流の吸い込み作用
を利用しているので、室温検知器が室温以外の要素の影
響を受けることがなく、正確な室温情報を発生させるこ
とができる。
【0051】更に、室温空気吸入手段は、冷却空気を室
温空気と合流して室内空間に導入するので、冷却空気を
そのまま室内空間に導く場合に比べて、制御情報発生ユ
ニットの室温空気通路の入口付近での測定環境に影響を
及ぼすことがなく、制御ユニットには常に正しい室温情
報を送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による空調システムの概略
系統図である。
【図2】図1の実施の形態に用いられる制御情報発生ユ
ニットの拡大断面図である。
【図3】1つの従来技術の空調システムの概略系統図で
ある。
【図4】図5の空調システムに用いられる1つの室温検
知ユニットの拡大断面図である。
【図5】図5の空調システムに用いられる他の室温検知
ユニットの拡大断面図である。
【図6】従来技術のブロック制御空調システムに用いら
れる制御情報発生ユニットの拡大断面図である。
【符号の説明】
10 空調システム室温検知装置 12 室内空間 12A、12B、12C 室内部分(ブロック) 14 主送風機 16 空調装置本体 18 冷却空気ダクト 20 戻りダクト 22冷却コイル 24装置筐体 24a下方入口 24b 上方入口 26床 28、28A、28B、28C 冷却空気送出グリル 30、30A、30B、30C 床ファン 32 天井 34、34A、34B、34C 天井グリル 36 室温検知器 36S 感温センサ 38、38A、38B、38C 制御情報発生ユニット 40、40A、40B、40C 制御ユニット 42 コンジット 44 信号線 44A 感温センサ側の信号線部分 44B 制御ユニット側の信号線部分 46 室温設定器 48 筐体 48a 通気格子 48F 前壁 48R 後壁 48S、48S’側壁 48U 上壁 48L 下壁 48M 鍔状取付台座 50 隔壁 52 一つの室 54 開口 56 開口 58 冷却空気流通路 60 他の室 60A 上室 60B 下室 62 室温空気通路 64 集中管理ユニット 66 コネクタ 68 室温設定室 70 信号線 70A 室温設定器側の信号線部分 70B 制御ユニット側の信号線部分 72 コネクタ 74 中間水平隔壁 76 上方水平隔壁 78 開口 80 断熱材 82 ユニット取付手段 84 室内空気吸入手段 86 吸入ファン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−249495(JP,A) 特開 昭61−95239(JP,A) 特開 平6−193950(JP,A) 実開 昭56−43614(JP,U) 実開 昭55−83110(JP,U) 実開 平5−87445(JP,U) 実開 平4−100910(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却すべき室内空間の外に設けられ主
    送風機を含む空調装置本体と、前記室内空間の床下に設
    けられ前記空調装置本体から前記主送風機によって冷却
    空気が導入される冷却空気ダクトと、前記室内空間の床
    に設けられ前記冷却空気ダクトから冷却空気を室内に放
    出すべき冷却空気送出グリルと、前記冷却空気送出グリ
    ルに設置された床ファンと、前記室内空間の室温を検知
    する感温センサから成る室温検知器を収納する筐体を含
    む制御情報発生ユニットと、前記冷却空気ダクト内に設
    けられて前記制御情報発生ユニットからの情報に基づい
    て前記床ファンを制御する制御ユニットとを備えている
    空調システムにおいて、前記制御情報発生ユニットは、
    前記筐体を前記室内空間の壁付近で前記室内空間に開口
    するように前記室内空間の壁に取り付けるユニット取付
    手段と、前記筐体内の感温センサに接触するように前記
    室内空間から室温空気を吸い込む室温空気吸入手段とを
    備え、前記室温空気吸入手段は、前記筐体内に設けられ
    て前記室温空気を吸入して前記室温検知器に接触しその
    後前記室温空気を前記室内空間に戻す室温空気通路と、
    前記筐体内に設けられて前記筐体と前記冷却空気ダクト
    との間に設けられたコンジットを介して圧送される冷却
    空気を前記筐体内を経て前記室内空間に導く冷却空気通
    路とから成り、前記室温空気通路は、前記室温空気通路
    内の前記室温検知器より下流側で前記室温空気が吸い込
    まれるように前記冷却空気通路に開口していることを特
    徴とする空調システム。
  2. 【請求項2】 冷却すべき室内空間の外に設けられ主
    送風機を含む空調装置本体と、前記室内空間の床下に設
    けられ前記空調装置本体から前記主送風機によって冷却
    空気が導入される冷却空気ダクトと、前記室内空間の床
    に間隔をあけて設けられ前記冷却空気ダクトから冷却空
    気を室内に放出すべき複数の冷却空気送出グリルと、前
    記冷却空気送出グリル毎に設置された床ファンと、前記
    各冷却空気送出グリルに対応する室内部分毎に設けられ
    て各室内部分毎に室温を検知する感温センサから成る室
    温検知器を収納する筐体を含む制御情報発生ユニット
    と、前記冷却空気ダクト内に各床ファン毎に設けられて
    相応する制御情報発生ユニットからの情報に基づいて前
    記床ファンを制御する制御ユニットとを備えている空調
    システムにおいて、前記各制御情報発生ユニットは、前
    記筐体を前記室内空間の壁付近で前記室内空間に開口す
    るように前記室内空間の壁に取り付けるユニット取付手
    段と、前記筐体内の感温センサに接触するように前記室
    内空間から室温空気を吸い込む室温空気吸入手段とを備
    え、前記室温空気吸入手段は、前記筐体内に設けられて
    前記室温空気を吸入して前記室温検知器に接触しその後
    前記室温空気を前記室内空間に戻す室温空気通路と、前
    記筐体内に設けられて前記筐体と前記冷却空気ダクトと
    の間に設けられたコンジットを介して圧送される冷却空
    気を前記筐体内を経て前記室内空間に導く冷却空気通路
    とから成り、前記室温空気通路は、前記室温空気通路内
    の前記室温検知器より下流側で前記室温空気が吸い込ま
    れるように前記冷却空気通路に開口しているこを特徴と
    する空調システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の空調システム
    であって、前記制御情報発生ユニットの筐体は、前記筐
    体内空間を少なくとも2分する隔壁を有し、前記隔壁に
    よって分割されて形成された一つの室は、前記室温空気
    吸入手段用冷却空気通路を形成し、他の室は前記室温空
    気吸入手段用室温空気通路を形成し、前記室温空気通路
    は、前記室温検知器より下流側部分で前記冷却空気通路
    に冷却空気の流れ方向に沿って開口していることを特徴
    とする空調システム。
  4. 【請求項4】 冷却すべき室内空間の床下に設けられ
    た冷却空気ダクトから床ファンによって室内空間に冷却
    空気を送出し、前記冷却空気ダクト内に配置されて前記
    床ファンを制御する制御ユニットに前記室温情報を送る
    ため室温を検知する感温センサから成る室温検知器を収
    納した筐体を含む空調システム用制御情報発生ユニット
    であって、前記筐体を前記室内空間の壁付近で前記室内
    空間に開口するように前記室内空間の壁に取り付けるユ
    ニット取付手段と、前記筐体内の感温センサに接触する
    ように前記室内空間から前記室温空気を吸い込む室温空
    気吸入手段とを備え、前記室温空気吸入手段は、前記筐
    体内に設けられて前記室温空気を吸入して前記室温検知
    器に接触しその後前記室温空気を前記室内空間に戻す室
    温空気通路と、前記筐体内に設けられて前記筐体と前記
    冷却空気ダクトとの間に設けられるコンジットを介して
    圧送されるべき冷却空気を前記筐体内を経て前記室内空
    間に導く冷却空気通路とから成り、前記室温空気通路
    は、前記室温空気通路内の前記室温検知器より下流側で
    前記室温空気が吸い込まれるように前記冷却空気通路に
    開口していることを特徴とする空調システム用制御情報
    発生ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の空調システム用制御
    情報発生ユニットであって、前記制御情報発生ユニット
    の筐体は、前記筐体内空間を少なくとも2分する隔壁を
    有し、前記隔壁によって分割されて形成された一つの室
    は、前記室温空気吸入手段用冷却空気通路を形成し、他
    の室は前室温空気吸入手段用室温空気通路を形成し、前
    記室温空気通路は、前記室温検知器より下流側部分で前
    記冷却空気通路に冷却空気の流れ方向に沿って開口して
    いることを特徴とする空調システム用制御情報発生ユニ
    ット。
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