JP7303236B2 - 自動搬送車両 - Google Patents

自動搬送車両 Download PDF

Info

Publication number
JP7303236B2
JP7303236B2 JP2021039039A JP2021039039A JP7303236B2 JP 7303236 B2 JP7303236 B2 JP 7303236B2 JP 2021039039 A JP2021039039 A JP 2021039039A JP 2021039039 A JP2021039039 A JP 2021039039A JP 7303236 B2 JP7303236 B2 JP 7303236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guided vehicle
unit
automatic guided
storage battery
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021039039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022138899A (ja
Inventor
祐次 鳥井
将義 豊田
徳人 湯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Primearth EV Energy Co Ltd
Original Assignee
Primearth EV Energy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Primearth EV Energy Co Ltd filed Critical Primearth EV Energy Co Ltd
Priority to JP2021039039A priority Critical patent/JP7303236B2/ja
Publication of JP2022138899A publication Critical patent/JP2022138899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7303236B2 publication Critical patent/JP7303236B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、例えば、予め設定された経路を自律移動する自動搬送車両に関する。
工場内で利用されるロボットの1つに予め決められた経路を周回する自動搬送車両がある。このような自動搬送車両では、安定した運用を長時間継続することが求められる。そこで、特許文献1にこのような自動搬送車両に関する技術の一例が開示されている。
特許文献1に記載の無人搬送システムは、車載コンピュータの充電判定条件学習部が、無人搬送車の走行路での位置に対応付けて、充電場でのバッテリの充電前後のバッテリ残量の差が多いほど高い得点を与える機能と、無人搬送車の走行路での位置に対応付けて、充電場でのバッテリの充電時間が少ないほど高い得点を与える機能と、無人搬送車の走行路での位置に対応付けて、無人搬送車が充電場にたどり着く前にバッテリ残量が規定値未満になった場合はマイナスの得点を与える機能と、を有する。そして、充電判定条件学習部は、得点に応じてバッテリの充電を実施するか否かの可否判定を行う。
特開2019-30157号公報
しかしながら、二次電池は、使用期間の長さに応じて電池性能が低下する。この電池性能を総合的に判断する指標として電池の健全性がある。そして、この健全性を考慮せずに自動搬送車両への電源供給を行うと、自動搬送車両の安定した運用が可能な期間の長さが短くなる問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電池交換が必要になるまでの期間をより長くすることが可能な自動搬送車両を提供することを目的とするものである。
本発明の自動搬送車両の一態様は、それぞれが、車輪を駆動するモータと、充放電可能な蓄電池と、を備える複数の単位ユニットと、前記複数の単位ユニットの間の電力の分配経路を制御する電力分配制御回路と、を有し、前記複数の単位ユニットは、自ユニット内の前記蓄電池から前記モータに電力を供給する自給経路と、他の単位ユニットの前記モータに自ユニットの前記蓄電池から電力を供給する分配経路と、を前記電力分配制御回路の指示に基づき切り替えるスイッチユニットを有し、前記電力分配制御回路は、前記複数の単位ユニットに含まれる前記蓄電池の故障の有無及び前記蓄電池の健全度に基づき前記モータへの電力供給経路を制御する。
本発明の自動搬送車両の別の態様は、それぞれが、車輪と、前記車輪を駆動するモータと、充放電可能な蓄電池と、を備える複数の単位ユニットと、前記複数の単位ユニットの間の電力の分配経路を制御する電力分配制御回路と、を有し、前記複数の単位ユニットは、自ユニット内の前記蓄電池から前記モータに電力を供給する自給経路と、他の単位ユニットの前記モータに自ユニットの前記蓄電池から電力を供給する分配経路と、を前記電力分配制御回路の指示に基づき切り替えるスイッチユニットを有し、前記蓄電池は、60%以下の充電率で利用される。
本発明の二次電池は、スイッチユニットを有することで複数の単位ユニットに分散されている電池の健全度を考慮して複数のモータへの電源供給経路を切り替える。
本発明の二次電池によれば、電池交換が必要になるまでの期間をより長くすることが可能な自動搬送車両を提供することができる。
実施の形態1にかかる自動搬送車両のブロック図である。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の充放電スイッチ制御処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の第1の故障検知処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の電池群SOH順位決定処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の電池群配置変更処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の充電処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の第2の故障検知処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の消費電力算出処理及びSOH推定処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1にかかる自動搬送車両の試行運用検証処理を説明するフローチャートである。 二次電池の総放電容量と標準容量及び内部抵抗との関係を説明するグラフである。 二次電池の総放電容量が70,000Ahとなった後の極板の状態を説明するグラフである。
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。なお、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
実施の形態1
図1に実施の形態1にかかる自動搬送車両1のブロック図を示す。図1に示すように、実施の形態1にかかる自動搬送車両1は、単位ユニット10~40、電力分配制御回路50及び充電コネクタ60を有する。単位ユニット10~40には、それぞれ車輪11~41が取り付けられる。また、単位ユニット10~40には、それぞれ蓄電池が設けられるが、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、蓄電池として、複数の電池セルを組み合わせて利用する組電池を用いる。以下の説明では、1つの組電池を構成する複数の電池セルを電池群と称する。
単位ユニット10は、モータ12、スイッチSWa1~SWe1、放電スイッチSW11、充電スイッチSW12、ダイオードD11、D12、電池群BAT1を有する。また、単位ユニット10は、ユニット間接続端子a~dを有する。また、単位ユニット10は、充電端子eを有する。
モータ12は、車輪11を駆動する。モータ12は、ユニット間接続端子aから電源供給を受ける。電池群BAT1は、負極端子が接地配線に接続される。そして、電池群BAT1の正極端子は、ダイオードD11のアノード及びダイオードD12のカソードが接続される。ダイオードD11のカソードは、放電スイッチSW11の一端に接続される。ダイオードD12のアノードは、充電スイッチSW12の一端に接続される。放電スイッチSW11及び充電スイッチSW12の他端は、スイッチSWa1~SWe1の他端が接続される共通配線に接続される。
スイッチSWa1~SWe1は、スイッチユニットを構成する。スイッチSWa1の一端は、モータ12及びユニット間接続端子aに接続される。スイッチSWb1の一端は、ユニット間接続端子bに接続される。スイッチSWc1の一端は、ユニット間接続端子cに接続される。スイッチSWd1の一端は、ユニット間接続端子dに接続される。スイッチSWe1の一端は、充電端子eに接続される。
単位ユニット20~40は、単位ユニット10と同じ構成要素により構成される。図1では、電池群BAT1に対応する単位ユニット20~40の電池群にBAT2~BAT4の符号を付した。ダイオードD11、D12に対応する単位ユニット20~40のダイオードにD21~D41、D22~D42の符号を付した。放電スイッチSW11に対応する単位ユニット20~40の放電スイッチに対してSW21~SW41の符号を付した。充電スイッチSW12に対応する単位ユニット20~40の充電スイッチに対してSW22~SW42の符号を付した。スイッチSWa1に対応する単位ユニット20~40のスイッチに対してSWa2~SWa4の符号を付した。スイッチSWb1に対応する単位ユニット20~40のスイッチに対してSWb2~SWb4の符号を付した。スイッチSWc1に対応する単位ユニット20~40のスイッチに対してSWc2~SWc4の符号を付した。スイッチSWd1に対応する単位ユニット20~40のスイッチに対してSWd2~SWd4の符号を付した。スイッチSWe1に対応する単位ユニット20~40のスイッチに対してSWe2~SWe4の符号を付した。
そして、単位ユニット20では、ユニット間接続端子bとスイッチSWb2との間の配線からモータ22に電力を供給する。単位ユニット30では、ユニット間接続端子cとスイッチSWc3との間の配線からモータ32に電力を供給する。単位ユニット40では、ユニット間接続端子dとスイッチSWd4との間の配線からモータ42に電力を供給する。
また、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、各単位ユニットのユニット間接続端子aは、各単位ユニットを相互に接続する配線により相互に電気的に接続される。各単位ユニットのユニット間接続端子bは、各単位ユニットを相互に接続する配線により相互に電気的に接続される。各単位ユニットのユニット間接続端子cは、各単位ユニットを相互に接続する配線により相互に電気的に接続される。各単位ユニットのユニット間接続端子dは、各単位ユニットを相互に接続する配線により相互に電気的に接続される。
電力分配制御回路50は、各単位ユニット内のスイッチユニットを制御することで、単位ユニット10~40の間の電力の分配経路を制御する。また、スイッチユニットは、自ユニット内の電池群から自ユニット内のモータに電力を供給する自給経路と、他の単位ユニット内のモータに自ユニット内の電池群から電力を供給する分配経路と、を電力分配制御回路の指示に基づき切り替える。
ここで、図1では、単位ユニット10を例とすると自給経路は、電池群BAT1からスイッチSWa1とユニット間接続端子aとの間の配線を介してモータ12に電力を供給する経路である。また、分配経路は、電池群BAT1からユニット間接続端子b~dのいずれかを介して他の単位ユニット内のモータに電力を供給する経路である。例えば、単位ユニット10の電池群BAT1から単位ユニット30内のモータ32に電力を供給する場合、スイッチSWc1、スイッチSWc3をオンすることで分配経路が形成される。
充電コネクタ60は、外部に設けられる電源から供給される電力を充電端子eを介して電池群BAT1~BAT4に充電を行うためのコネクタである。
ここで、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、上記した単位ユニットの構成を有することで、電池群の交換が必要になるまでの期間をより長くすることが可能な自動搬送車両の実現が可能になる。また、上記構成により、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電池群として性能の劣化が進んだ二次電池を電池群に採用しながら、不具合を回避した安定した運用を行うことができる。実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電力分配制御回路50の動作により、電池群で発生する問題に起因する連続運用期間の減少を回避する効果をさらに高めることができる。より具体的には、電力分配制御回路50は、複数の単位ユニットに含まれる電池群の故障の有無及び電池群の健全度に基づきモータへの電力供給経路を制御する。そこで、電力分配制御回路50の動作を中心とした自動搬送車両1の動作について説明する。
電力分配制御回路50では、電池群の健全度に基づく電力供給経路の制御を行う。この健全度は、例えば、電池群に含まれる電池セルの内部抵抗、インピーダンス、コンダクタンス、容量、端子電圧、自己放電量、充放電サイクルの数、電池セルの製造後の年数、電池セルの温度、総エネルギー充電量および放電量等の電池に関する複数の性能項目の全部又は一部から算出される電池の健全状態を示す指標である。健全度は製造直後の良品の性能を100とするものであり、電池セルの使用状態に応じて低下していく。この健全度は、SOH(State Of Health)とも呼ばれる。以下の説明では、健全度をSOHと称する。
なお、以下の説明では、電力分配制御回路50を構成するコンピュータが単位ユニット10~40を順次制御する方式で説明するが、各単位ユニットに対して行われる処理は、単位ユニット内に設けられる制御部において並列して処理を行うことも可能である。また、以下の説明では、電池群が設けられる単位ユニットの番号をnとする。
そこで、図2に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の動作を説明するフローチャートを示す。図2に示すように、実施の形態1にかかる自動搬送車両1は、電力分配制御回路50が各単位ユニット内の電池群から放電を開始するためのスイッチ操作を行う充放電スイッチ制御処理を行う(ステップS1)。この充放電スイッチ制御処理の詳細について図3を参照して説明する。
図3は、実施の形態1にかかる自動搬送車両1の充放電スイッチ制御処理を説明するフローチャートである。図3に示すように、電力分配制御回路50は、電池群BAT1~BAT4を順次選択しながら(ステップS101、S102、S105、S106)、充電スイッチSW12をオフし(ステップS103)、放電スイッチSW11をオンする(ステップS104)。これにより、各単位ユニットは、電池群BAT1~BAT4から放電が可能な状態となる。
図2を参照すると、実施の形態1にかかる自動搬送車両1は、充放電スイッチ制御処理が完了した後に自動搬送車両1のスタート地点の登録を行う(ステップS2)。その後、自動搬送車両1は、各電池群の状態の計測を開始する(ステップS3)。自動搬送車両1では、ステップS3の計測項目として、電池群の出力電圧、出力電流、電池温度を少なくとも計測する。
その後、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、後述する駆動方式決定処理(ステップS21~S25)により決定された駆動方式により走行を開始する(ステップS4)。なお、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、駆動方式決定処理(ステップS21~S25)を行わずに、利用者が決定する駆動方式により自動搬送車両1を運用することもできる。
実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、走行開始後に、電池群BAT1~BAT4の故障を検出する第1の故障検知処理(ステップS5)、電池群のSOHに基づき電池群のSOH順位を決定する電池群SOH順位決定処理(ステップS6)、電池群からモータに電力を供給する経路を切り替える電池群配置変更処理(ステップS7)を繰り返し実行しながら目的地とスタート地点とを往復する。ここで、ステップS5~S7の各処理について詳細に説明する。
まず、図4に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の第1の故障検知処理(ステップS5)を説明するフローチャートを示す。第1の故障検知処理では、まず、各単位ユニット内で電池群BAT1~BAT4の故障診断を行い、故障電池群があれば電力分配制御回路50にそれを記憶する(ステップS501)。このとき、故障電池群がなければ自動搬送車両1は、第1の故障検知処理を終了する。一方、ステップS501において故障電池群があった場合、自動搬送車両1は、停止可能な位置まで移動して停止する(ステップS503)。なお、ステップS503以降の処理は、故障電池群が前回の第1の故障検知処理時よりも増加していた場合に実行されるとするとしてもよい。
その後、電力分配制御回路50は、故障した電池群が属する単位ユニットの放電スイッチをオフ状態とすることで故障電池群を切り離す(ステップS504)。続いて、電力分配制御回路50は、各単位ユニットのスイッチユニットを制御して走行モードを二輪駆動に切り替える(ステップS505)。このステップS505では、走行開始時の走行モードが4輪駆動であっても2輪駆動であってもその後の走行モードを2輪駆動とする。このとき、自動搬送車両1では、前輪駆動と後輪駆動とのうち次点となる2輪駆動とすることが好ましい。
その後、電力分配制御回路50は、故障していない残存電池群の数に基づき、スイッチユニットを制御する(ステップS506)。具体的には、残存電池群の数が3つであった場合、その時点でのSOHのスコアが最も高いSOH順位が1位の電池群を消費電力が大きい駆動輪に対応するモータに接続し、SOHのスコアが2番目に高いSOH順位が2位の電池群を消費電力が小さい駆動輪に対応するモータに接続し、SOHのスコアが3番目に高いSOH順位が3位の電池群を補助輪となる車輪に対応するモータに接続する(ステップS507)。また、残存電池群の数が2つであった場合、その時点でのSOHのスコアが最も高いSOH順位が1位の電池群を消費電力が大きい駆動輪に対応するモータに接続し、SOHのスコアが2番目に高いSOH順位が2位の電池群を消費電力が小さい駆動輪に対応するモータに接続し、残りの非駆動輪となる2輪に対応するモータには電池群が接続されていない状態とする(ステップS508)。また、残存電池群の数が1つであった場合、残存電池群を駆動輪となる1対の車輪に対応する2つのモータに接続し、非駆動輪となる車輪に対応するモータに接続しない(ステップS509)。
そして、ステップS507、S508、S509の電池群の接続変更処理が完了したことに応じて、自動搬送車両1は走行を再開する(ステップS510)。そしてステップS510の後、自動搬送車両1は、故障電池群があった場合の第1の故障検知処理を終了させる。
続いて、図5に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の電池群SOH順位決定処理(ステップS6)を説明するフローチャートを示す。この電池群SOH順位決定処理は、例えば、各単位ユニット内で消費電力及びΔSOC(State Of Charge)を計測した結果を電力分配制御回路50が集計して行う。
図5に示すように、電池群SOH順位決定処理では、まず、残存している電池群について、個別に利用された消費電力の算出(ステップS603)、前回からの充電率の変化であるΔSOCの推定(ステップS604)、消費電力及びΔSOCを用いたSOHの推定と電池寿命の予測(ステップS605)を行う(ステップS601~S607)。その後、電力分配制御回路50は、ステップS605で算出されたSOHに基づきSOHの高い電池群が高い順位となるように電池群を順位づけする(ステップS608)。さらに、電力分配制御回路50は、ステップS603での消費電力の算出結果から、各モータの消費電力を把握して、消費電力の大きなモータの順位が高くなるようにモータの順位付けを行う)(ステップS609)。これにより、実施の形態1にかかる自動搬送車両1における電池群SOH順位決定処理が終了する。
続いて、図6に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の電池群配置変更処理を説明するフローチャートを示す。この電池群配置変更処理は、電力分配制御回路50が各単位ユニットのスイッチユニットを制御することで行う。
図6に示すように、電池群配置変更処理では、電池群に故障したものがあれば、すでに第1の故障検知処理において電池群の配置変更がなされているため、ここでは電池群の配置変更処理を行うことなく処理を終了する(ステップS701)。一方、ステップS701で電池群に故障した電池群がないと判断された場合、電力分配制御回路50は、まず、現時点での駆動方式として4輪駆動が指定されているか否かを確認する(ステップS702)。そして、現時点での駆動方式が4輪駆動であれば、高い消費電力のモータほど高いSOH順位となる電池群が割り当てられるように電池群の配置変更処理を行う(ステップS703)。また、現時点での駆動方式が2輪駆動であれば、駆動輪について高い消費電力のモータほど高いSOH順位となる電池群が割り当てられ、非駆動輪についても高い消費電力のモータほど高いSOH順位となる電池群が割り当てられるように電池群の配置を変更する(ステップS704)。なお、ステップS703、S704の配置変更処理では、各単位ユニット内のスイッチユニットを制御することで電池群からモータへの電力供給経路を切り替える。
続いて、図2を参照すると、ステップS7の電池群配置変更処理の後は、スタート地点に自動搬送車両1が到達するまで、自動搬送車両1は走行を継続する(ステップS8)。このとき、自動搬送車両1は、指定経路を1周するときの上限時間として周回制限時間が設定される。この周回制限時間を越えても自動搬送車両1がスタート地点に戻らない場合、自動搬送車両1はアラームを発出して運用が停止される(ステップS9、S10)。また、自動搬送車両1では、ステップS8でスタート地点に戻ったと判断されるまでの間に第1の故障検知処理(ステップS5)、電池群SOH順位決定処理(ステップS6)、電池群配置変更処理(ステップS7)を複数回実行しても良い。
そして、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、走行中に行った計測の結果を自動搬送車両1内のメモリ(例えば、各ユニットに備えられるメモリ)或いは、上位システムに設けられているメモリに記憶するとともに、その時点での自動搬送車両1内で一時的に保持されている計測結果をリセットする(ステップS11)。その後、実施の形態1にかかる自動搬送車両1は、電池群BAT1~BAT4に対する充電処理を行う(ステップS12)。
ここで、図7に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の充電処理を説明するフローチャートを示す。図7に示すように、充電処理では、まず、電力分配制御回路50が電池群が充電可能電圧と充電可能温度を満たすものであるか否かを判断する(ステップS121)。このステップS121で充電可能条件を満たすと判断された場合、電力分配制御回路50は、充電スイッチをオン、放電スイッチをオフとする(ステップS122)。一方、ステップS121で充電可能条件を満たさないと判断された場合、電力分配制御回路50は、充電スイッチと放電スイッチとをともにオフとする(ステップS123)。自動搬送車両1では、このステップS121~S123の処理を電池群毎に行う(ステップS120、S124、S125)。
そして、充電可能な電池群があれば、自動搬送車両1は、充電可能な電池群に対して充電を実施する(ステップS126~S128)。そして、充電可能な電池群への充電が全て完了したことに応じて充電スイッチはオンからオフに切り替えられる(ステップS129)。一方、この時点で充電可能な電池群がなかった場合、自動搬送車両1は、充電処理を行うことなく充電処理を終了する(ステップS126)。
なお、詳しくは後述するが、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電池群の充電率を低い充電率に維持して運用する。この低い充電率とは、例えば、SOCが60%以下の範囲である。そのため、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電池群に故障が生じていなくても、次の周回の運用において蓄電量が充分に間に合う電池群に対しては充電処理における充電を行わない。このように、充電回数を減らすことで各電池群の充放電サイクル数を削減して電池群の長寿命化を実現することができる。このステップS12の充電処理終了後、さらに運用を継続する場合は、実施の形態1にかかる自動搬送車両1は、ステップS3の計測開始処理から再度処理を実施する。
ここで、実施の形態1にかかる自動搬送車両1の動作のうちステップS21~S25で行われる駆動方式決定処理について説明する。図2に示すように、駆動方式決定処理では、自動搬送車両1の運用が単位ユニットへの電池群インストール後の初回運用であるか否かを判断する(ステップS21)。そして、自動搬送車両1の運用が電池群インストール後の初回運用でなければ、電池群暫定順位設定処理を行わない。一方、自動搬送車両1の運用が電池群インストール後の初回運用であれば、電池群暫定順位設定処理を行う(ステップS22)。この電池群暫定順位設定処理では、暫定的に電池群BAT1~BAT4に1位から4位までの順位を決定する。このステップS22の後、自動搬送車両1は、暫定的に4輪駆動で走行を開始する。
そして、駆動方式決定処理では、自動搬送車両1は、第2の故障検知処理(ステップS23)、消費電力算出処理及びSOH推定処理(ステップS24)、及び、試行運用検証処理(ステップS25)を行う。ここで、ステップS23~S25の各処理について詳細に説明する。
まず、図8に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の第2の故障検知処理を説明するフローチャートを示す。第2の故障検知処理では、まず、各単位ユニット内で電池群BAT1~BAT4の故障診断を行い、故障電池群があれば電力分配制御回路50にそれを記憶する(ステップS231)。このとき、故障電池群がなければ自動搬送車両1は、第1の故障検知処理を終了する。一方、ステップS231において故障電池群があった場合、自動搬送車両1は、停止可能な位置まで移動して停止する(ステップS233)。
その後、電力分配制御回路50は、故障した電池群が属する単位ユニットの放電スイッチをオフ状態とすることで故障電池群を切り離す(ステップS234)。続いて、電力分配制御回路50は、各単位ユニットのスイッチユニットを制御して走行モードを二輪駆動に切り替える(ステップS235)。このステップS235では、走行開始時の走行モードが4輪駆動であっても2輪駆動であってもその後の走行モードを2輪駆動とする。このとき、自動搬送車両1では、2輪駆動であった場合は、前輪駆動と後輪駆動とを切り替える駆動方式の切り替えをおこなうことが好ましい。
その後、電力分配制御回路50は、故障していない残存電池群を全て並列接続するように電力供給経路を切り替える(ステップS236)。そして、ステップS236の電池群の接続変更処理が完了したことに応じて、自動搬送車両1は走行を再開して(ステップS237)、自動搬送車両1はスタート地点に戻り(ステップS238)、アラームを派出して(ステップS239)運用を終了する。このように、駆動方式決定処理中に故障した電池群が検出された場合には、電池交換を行い最初から駆動方式決定処理をやり直す。
続いて、図9に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の消費電力算出処理及びSOH推定処理(ステップS24)を説明するフローチャートを示す。この消費電力算出処理及びSOH推定処理は、例えば、各単位ユニット内で消費電力及びΔSOC(State Of Charge)を計測した結果を電力分配制御回路50が集計して行う。
図9に示すように、消費電力算出処理及びSOH推定処理では、まず、残存している電池群について、個別に利用された消費電力の算出(ステップS243)、前回からの充電率の変化であるΔSOCの推定(ステップS244)、消費電力及びΔSOCを用いたSOHの推定と電池寿命の予測(ステップS245)を行う(ステップS241~S247)。
続いて、図10に実施の形態1にかかる自動搬送車両1の試行運用検証処理(ステップS25)を説明するフローチャートを示す。図10に示すように、試行運用検証処理では、自動搬送車両1が指定経路を周回した周回数に応じて駆動方式を切り替えながら(ステップS250、S251、S253、S254、S256、S257)、各駆動方式で消費される消費電力の算出(ステップS252、S255、S258)を行う。図10に示す例では、試行運用周数が0~3周目の期間は自動搬送車両1を4輪駆動モードとしたときの消費電力を算出する。また、試行運用周数が4~6周目の期間は自動搬送車両1を前輪駆動モードとしたときの消費電力を算出する。試行運用周数が7~9周目の期間は自動搬送車両1を後輪駆動モードとしたときの消費電力を算出する。
実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、駆動方式決定処理期間中に自動搬送車両1の駆動方式を、自動搬送車両1で実現可能な駆動方式で切り替えながら各駆動モードでの消費電力を取得する。そして、9周目の試行運用を追えた時点で、各周回での消費電力を比較して、消費電力が最小となる駆動方式を導き出し、消費電力が最小となる駆動方式を通常運用時の駆動モードに設定する(ステップS259)。また、駆動方式決定処理が終了したことを示す駆動方式決定処理完了フラグを0から1に書き換える(ステップS260)。なお、駆動方式決定処理完了フラグは、電力分配制御回路50内で実行される制御プログラム中に組み込まれたフラグ値である。
続いて、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、各単位ユニットに組み込む電池群の充電率(SOC)が低い状態で利用する。これは、電池群に利用するニッケル水素電池或いはリチウムイオン電池では、低SOC状態で使用することで、高SOC状態(より高電圧状態)に至ることで電解液の分解などの副反応量が増えることによる電池劣化が抑制できるためである。
そこで、図11に二次電池の総放電容量と標準容量及び内部抵抗との関係を説明するグラフを示す。図11に示すグラフは、横軸に蓄電池の総放電容量をとり、縦軸に蓄電池の標準容量と内部抵抗を取ったものである。また、図11に示すグラフは、まず、標準容量に関するグラフを参照すると、例えば、低SOC状態での利用として中心SOCを30%、利用による充電率の変動幅ΔSOCを15%とし、高SOC状態での利用として中心SOCを70%、利用による充電率の変動幅ΔSOCを15%としたものである。
そして、図11の標準容量を参照すると、蓄電池を高SOC状態で利用した場合、総放電容量が増加すると、低SOC状態で利用した場合に比べて極端に標準容量が低下することがわかる。また、図11の内部抵抗を参照すると、蓄電池を高SOC状態で利用した場合、総放電容量が増加すると、低SOC状態で利用した場合に比べて極端に内部抵抗が高まることがわかる。
このような標準容量と内部抵抗の違いが生じる理由を説明するために、蓄電池の極板の状態について説明する。そこで、図12に二次電池の総放電容量が70,000Ahとなった後の極板の状態を説明するグラフを示す。図12における低SOC、高SOCの条件は図11と同じである。
図12を参照すると、高SOC状態での利用においては、負極放電リザーブ40%、充電リザーブ20%の正極容量規制の電池設計に対し、正負極の容量バランスが大きく悪化しているうえ、負極合金の腐食が蓄電池を低SOC状態で利用した場合よりも進んでいることがわかる。このように、蓄電池では、低SOC状態を維持するように充放電サイクルを繰り返した方が電池の劣化が小さいことがわかる。
そのため、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、充電後の最高SOCを60%に維持した運用を行う。なお、中心SOCを30%、充電率の変動幅ΔSOCを15%程度とした運用することがより好ましい。さらに好ましくは、ΔSOC10%以下で、SOC45%を越えない制御とすることが好ましい。
上記説明より、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、各単位ユニットに設けられたスイッチユニットにより、多くの電力を消費するモータほど良好なSOHを有する電池群から電力を供給することで、電池群の間のSOHの低下のばらつきを抑制する。そして、このようなSOH低下速度のばらつきを抑制することで、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電池交換が必要になる期間を長くすることができる、或いは、電池交換の頻度を少なくすることができる。
また、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電池群のいずれかに故障が生じた場合、スイッチユニットにより、電力供給経路及び駆動方式を切り替えることで、動作を停止させることなく安定した運用を継続することができる。
また、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、電池群を低SOC状態を維持した状態で利用する。つまり、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、蓄電池の総放電容量が増加してきた場合においても高いSOHを維持することができる。これにより、実施の形態1にかかる自動搬送車両1では、蓄電池の劣化にともなう電池交換の頻度を少なくすることができる。特に、蓄電池として、すでに劣化が進み他の用途での利用ができなくなったリビルド、或いは、リユースされた電池セルにより構成される電池群を利用する場合であっても、その後のSOHの低下を防止して、電池交換を行うことなく連続して運用できる期間を延ばすことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 自動搬送車両
10、20、30、40 単位ユニット
11、21、31、41 車輪
12、22、32、42 モータ
50 電力分配制御回路
60 充電コネクタ
BAT1~BAT4 電池群
SW11、SW21、SW31、SW41 放電スイッチ
SW12、SW22、SW32、SW42 充電スイッチ
a、b、c、d ユニット間接続端子
e 充電端子

Claims (7)

  1. それぞれが、車輪を駆動するモータと、充放電可能な蓄電池と、を備える複数の単位ユニットと、
    前記複数の単位ユニットの間の電力の分配経路を制御する電力分配制御回路と、を有し、
    前記複数の単位ユニットは、
    自ユニット内の前記蓄電池から前記モータに電力を供給する自給経路と、他の単位ユニットの前記モータに自ユニットの前記蓄電池から電力を供給する分配経路と、を前記電力分配制御回路の指示に基づき切り替えるスイッチユニットを有し、
    前記電力分配制御回路は、
    前記複数の単位ユニットに含まれる前記蓄電池の故障の有無及び前記蓄電池の健全度に基づき前記モータへの電力供給経路を制御する自動搬送車両。
  2. 前記電力分配制御回路は、運用予定経路を走行した際に最も消費電力が小さくなる駆動方式を決定する試行運用により決定された駆動方式により前記モータへの前記電力供給経路の設定を決定する請求項1に記載の自動搬送車両。
  3. 前記電力分配制御回路は、前記蓄電池の健全度が高い順に、消費電力が高い前記モータに電力を供給するように前記電力供給経路を決定する請求項1又は2に記載の自動搬送車両。
  4. 前記電力分配制御回路は、前記複数の単位ユニットのいずれかの前記蓄電池が故障した場合、故障した前記蓄電池を除く前記蓄電池により前記車輪の駆動に用いる前記モータに電力を供給する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の自動搬送車両。
  5. 前記蓄電池は、他の用途での使用が終わった後に回収されたリユース品である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動搬送車両。
  6. 前記蓄電池は、60%以下の充電率で利用される請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動搬送車両。
  7. それぞれが、車輪と、前記車輪を駆動するモータと、充放電可能な蓄電池と、を備える複数の単位ユニットと、
    前記複数の単位ユニットの間の電力の分配経路を制御する電力分配制御回路と、を有し、
    前記複数の単位ユニットは、
    自ユニット内の前記蓄電池から前記モータに電力を供給する自給経路と、他の単位ユニットの前記モータに自ユニットの前記蓄電池から電力を供給する分配経路と、を前記電力分配制御回路の指示に基づき切り替えるスイッチユニットを有し、
    前記蓄電池は、60%以下の充電率で利用される自動搬送車両。
JP2021039039A 2021-03-11 2021-03-11 自動搬送車両 Active JP7303236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021039039A JP7303236B2 (ja) 2021-03-11 2021-03-11 自動搬送車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021039039A JP7303236B2 (ja) 2021-03-11 2021-03-11 自動搬送車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022138899A JP2022138899A (ja) 2022-09-26
JP7303236B2 true JP7303236B2 (ja) 2023-07-04

Family

ID=83398967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021039039A Active JP7303236B2 (ja) 2021-03-11 2021-03-11 自動搬送車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7303236B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259612A (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Hitachi Ltd 電源制御装置
JP2007282375A (ja) 2006-04-06 2007-10-25 Hitachi Vehicle Energy Ltd ハイブリッド車両制御システム及びハイブリッド車両制御方法
JP2010257318A (ja) 2009-04-27 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 電池式移動装置
WO2013002120A1 (ja) 2011-06-30 2013-01-03 古河電気工業株式会社 電源装置および電力供給方法
JP2018055793A (ja) 2016-09-26 2018-04-05 トヨタ自動車株式会社 電池交換システム
JP2019030157A (ja) 2017-08-01 2019-02-21 株式会社豊田自動織機 無人搬送システム
JP2020005403A (ja) 2018-06-28 2020-01-09 株式会社豊田自動織機 電動式搬送車両の蓄電ユニット装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259612A (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Hitachi Ltd 電源制御装置
JP2007282375A (ja) 2006-04-06 2007-10-25 Hitachi Vehicle Energy Ltd ハイブリッド車両制御システム及びハイブリッド車両制御方法
JP2010257318A (ja) 2009-04-27 2010-11-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 電池式移動装置
WO2013002120A1 (ja) 2011-06-30 2013-01-03 古河電気工業株式会社 電源装置および電力供給方法
JP2018055793A (ja) 2016-09-26 2018-04-05 トヨタ自動車株式会社 電池交換システム
JP2019030157A (ja) 2017-08-01 2019-02-21 株式会社豊田自動織機 無人搬送システム
JP2020005403A (ja) 2018-06-28 2020-01-09 株式会社豊田自動織機 電動式搬送車両の蓄電ユニット装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022138899A (ja) 2022-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6445190B2 (ja) 電池制御装置
JP4572850B2 (ja) 電源制御装置
JP6033155B2 (ja) 電池制御装置
JP2019517234A (ja) 省エネルギー及び速いセルバランシングが可能な充電制御装置及び方法
JP2016091613A (ja) 電池システム及び容量回復方法
WO2012169063A1 (ja) 電池制御装置、電池システム
US11411418B2 (en) Battery management systems and methods
KR101974807B1 (ko) 스마트 슬레이브 배터리 관리 시스템 및 그의 배터리 관리 방법
JP2013031247A (ja) バッテリ装置の放電システム
US11626742B2 (en) Battery control device for homogenizing battery cells
US11598819B2 (en) Method for ascertaining a charge state of a battery system, battery system
JP2020171165A (ja) 電池制御ユニット及び電池システム
JP2013121302A (ja) 電池充電量制御装置および方法
KR102594315B1 (ko) 차량 및 그 제어 방법
JP5561268B2 (ja) 電池充電量制御装置および方法
WO2013084663A1 (ja) 電池充電量制御装置および方法
JP7303236B2 (ja) 自動搬送車両
US20210408804A1 (en) Cell Controller, Battery Controller, Battery Management System, and Battery System
US11404885B1 (en) Large-format battery management systems with gateway PCBA
JP6647986B2 (ja) 二次電池の劣化判定装置、二次電池の劣化判定方法、及び二次電池の制御装置
JP7215657B2 (ja) 並列マルチパックシステムの出力制御装置及び方法
KR20220060997A (ko) 배터리 관리 장치 및 방법
JP7350700B2 (ja) 充放電制御方法、充放電制御装置及び制御システム
JP7434116B2 (ja) 電池モジュール及び制御システム
US11018511B2 (en) System and method for balancing battery cell charge in battery array for electrified machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7303236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150