JP7303173B2 - 情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7303173B2
JP7303173B2 JP2020201827A JP2020201827A JP7303173B2 JP 7303173 B2 JP7303173 B2 JP 7303173B2 JP 2020201827 A JP2020201827 A JP 2020201827A JP 2020201827 A JP2020201827 A JP 2020201827A JP 7303173 B2 JP7303173 B2 JP 7303173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
unit
information
control unit
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020201827A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022089436A (ja
Inventor
敦行 鈴木
直子 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2020201827A priority Critical patent/JP7303173B2/ja
Priority to CN202111298628.0A priority patent/CN114598727B/zh
Publication of JP2022089436A publication Critical patent/JP2022089436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7303173B2 publication Critical patent/JP7303173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • H04L67/125Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks involving control of end-device applications over a network
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B3/00Audible signalling systems; Audible personal calling systems
    • G08B3/10Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission

Description

本発明は、情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、団地内では車両のホーンが鳴らないようにする技術が記載されている。特許文献2には、自動運転の際はホーンを禁止又は小音にすることが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2006-20295号公報
[特許文献2] 特開2020-1618号公報
本発明の第1の態様においては、情報処理装置が提供される。情報処理装置は、移動体の外部に対して警告する警音装置を制御する警音装置制御部を備える。情報処理装置は、警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する取得部を備える。情報処理装置は、移動体の位置情報を取得する位置情報取得部を備える。情報処理装置は、移動体の周囲の外部端末と通信する通信部を制御する通信制御部を備える。警音装置制御部は、取得部が取得した領域情報と位置情報取得部が取得した位置情報とに基づいて警音装置の出力を制限する。通信制御部は、外部端末に対して、外部端末が備える出力部の制御に関する制御を要求する。
通信制御部は、出力部に警告音の出力を要求してよい。通信制御部は、出力部が出力している音量の低下を要求してよい。通信制御部は、出力部が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求してよい。
通信制御部は、移動体の速度が高いほど、出力部に対する要求の強度を高めてよい。
情報処理装置は、移動体に接近することが予測される対象の位置を特定する位置特定部を備えてよい。通信制御部は、位置特定部によって特定された位置までの距離が短いほど、出力部に対する要求のうちの少なくとも1つの強度を高めてよい。
情報処理装置は、移動体に接近することが予測される対象の位置を特定する位置特定部を備えてよい。通信制御部は、位置特定部によって特定された位置から定まる範囲を含む要求情報を通信部から送信させ、外部端末が範囲内に位置する場合に、出力部の制御を行うよう要求してよい。
情報処理装置は、外部端末に対する要求を抑制するべき位置情報を記憶する記憶部を備えてよい。警音装置制御部は、位置情報取得部が取得した位置情報と、記憶部が記憶している位置情報とに基づいて、外部端末に対する要求を抑制するか否かを判断してよい。
情報処理装置は、移動体に接近することが予測される対象を検出する検出部を備えてよい。通信制御部は、対象が検出されたことを条件として、出力部に対する要求を行ってよい。
本発明の第2の態様においては、移動体が提供される。移動体は、上記の情報処理装置を備える。
移動体は車両であってよい。
本発明の第3の態様においては、出力制御装置が提供される。出力制御装置は、端末が備える通信部を制御する通信制御部を備える。出力制御装置は、端末が備える出力部を制御する出力制御部を備える。出力制御部は、通信部によって移動体から端末に対して出力部の制御を要求する要求情報を受信した場合に、出力部からの音声出力、表示出力または振動の少なくとも1つによる出力を制御する。
要求情報は、出力部に警告音の出力を要求する要求情報を含んでよい。要求情報は、出力部が出力している音量の低下を要求する要求情報を含んでよい。要求情報は、出力部が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求する要求情報を含んでよい。
要求情報は、移動体の速度を示す速度情報を含んでよい。出力制御部は、速度情報が示す速度が高いほど、出力の制御量を大きくしてよい。
要求情報は、移動体までの距離を示す距離情報を含んでよい。出力制御部は、距離情報が示す距離が短いほど、出力の制御量を大きくしてよい。
要求情報は、移動体が端末の位置に接近するまでの時間を示す情報を含んでよい。出力制御部は、移動体が端末の位置に接近するまでの時間が短いほど、出力の制御量を大きくしてよい。
要求情報は、出力の制御を行うべき端末が存在する範囲を示す範囲情報を含んでよい。出力制御部は、要求情報に含まれる範囲情報が示す範囲内に端末が位置する場合に、出力を制御してよい。
本発明の第4の態様においては、端末が提供される。端末は、上記の出力制御装置を備える。
端末は、移動端末であってよい。
本発明の第5の態様においては、情報処理方法が提供される。情報処理方法は、移動体の外部に対して警告する警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する段階を備える。情報処理方法は、移動体の位置情報を取得する位置情報取得段階を備える。情報処理方法は、前記領域情報と位置情報とに基づいて、警音装置の出力を制限し、移動体の周囲の外部端末に対して、外部端末が備える出力部の制御に関する制御を要求する段階を備える。
本発明の第6の態様においては、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、移動体の外部に対して警告する警音装置を制御する警音装置制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する取得部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、移動体の位置情報を取得する位置情報取得部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、移動体の周囲の外部端末と通信する通信部を制御する通信制御部として機能させる。プログラムによって、取得部が取得した領域情報と位置情報取得部が取得した位置情報とに基づいて、警音装置制御部は警音装置の出力を制限し、通信制御部は、外部端末に対して、外部端末が備える出力部の制御に関する制御を要求する。
本発明の第7の態様においては、出力制御方法が提供される。出力制御方法は、端末が備える通信部を制御する段階を備える。出力制御方法は、端末が備える出力部を制御する段階を備える。出力部を制御する段階は、通信部によって移動体から端末に対して出力部の制御を要求する要求情報を受信した場合に、出力部からの音声出力、表示出力または振動の少なくとも1つによる出力を制御する。
本発明の第8の態様においては、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、端末が備える通信部を制御する通信制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、端末が備える出力部を制御する出力制御部として機能させる。プログラムによって、出力制御部は、通信部によって移動体から端末に対して出力部の制御を要求する要求情報を受信した場合に、出力部からの音声出力、表示出力または振動の少なくとも1つによる出力を制御する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
警音制御システムの利用場面を模式的に示す。 車両20のシステム構成を示す。 端末82のシステム構成を示す。 車両20及び端末82における処理シーケンスを概略的に示す。 車両20の情報処理装置40が実行する情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 端末82の出力制御装置300が実行する情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 コンピュータ2000の例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、警音制御システムの利用場面を模式的に示す。警音制御システム10は、車両20と、端末82と、外部装置12とを備える。端末82は、人物80が所持する端末である。端末82は、携帯電話やスマートフォン等の移動端末である。端末82は「外部端末」の一例である。車両20は自動車である。車両20は「移動体」の一例である。
車両20は、情報処理装置40とセンサ29とを備える。情報処理装置40は、通信ネットワーク90を介して通信する。通信ネットワーク90は、インターネット等のIPネットワーク、P2Pネットワーク、VPNを含む専用回線、及び仮想ネットワーク、移動体通信網等を含む。情報処理装置40は、通信ネットワーク90を通じて、車両の警音を制限するべき領域を示す警音制限領域情報を取得する。なお、本実施形態において、車両の警音を制限するべき領域のことを「警音制限領域」と呼ぶ。警音制限領域は、例えば、車両が警音を発することが禁止された領域である。
車両20が備えるセンサ29は、カメラ及びレーダーを備える。センサ29が備えるカメラは、車両20の周囲を撮像して画像情報を生成する。センサ29が備えるレーダーは、車両20の進行方向に位置する周囲の物体までの距離を取得して距離情報を生成する。情報処理装置40は、センサ29から取得した画像情報に基づいて人物80の存在を検出する。また、情報処理装置40は、レーダーによって取得した距離情報に基づいて、車両20から人物80までの距離情報を取得する。
情報処理装置40は、車両20が警音制限領域内を走行している場合に、人物80を検出すると、端末82の音声出力を抑制することを要求する出力抑制要求情報を送信する。出力抑制要求情報には、車両20の車速情報及び人物80までの距離を示す情報が含まれる。
端末82は、出力抑制要求情報を受信すると、再生中の音声の出力を抑制する。例えば、端末82は、出力抑制要求情報に含まれる車速情報及び距離情報に基づいて、予め定められた時間内に車両20が端末82の現在位置に到達すると判断した場合に、再生中の音声の出力を抑制する。具体的には、端末82は、再生中の音声の音量を下げることにより、再生中の音声の出力を抑制してよい。端末82は、ノイズキャンセル機能をオフにすることにより、再生中の音声の出力を抑制してよい。また、端末82は、端末82自身を振動させることによって、バイブレーションにより人物80に警告する。これにより、警音制限領域内の人物80は、車両20が接近していることに気が付きやすくなる。
また、情報処理装置40は、車両20の現在位置が警音制限領域内にある場合に、車両20が備える警音装置の動作を禁止する。例えば、情報処理装置40は、車両20の現在位置が警音制限領域内である場合に車両20の搭乗者が警音を鳴らすことを指示すると、警音装置の動作に替えて、車両20の周囲の端末から警告情報を出力させる。具体的には、情報処理装置40は、警音を出力することを周囲の端末に要求する警告出力要求情報を送信する。端末82は、警告出力要求情報を受信すると、端末82が再生している音声を抑制するとともに、警告音を出力する。これにより、車両20は、警音制限領域内においても、人物80に対して警告することができる。
なお、情報処理装置40は、端末82と直接通信により通信してよい。例えば、情報処理装置40は、Cellular-V2Xにおける近距離直接通信により、端末82と直接通信を行ってよい。Cellular-V2Xにおける近距離直接通信としては、LTE-V2X PC5や、5G-V2X PC5等の通信方式が含まれる。情報処理装置40と端末82との間の直接通信として、Wi-Fi、DSRC(登録商標)(Dedicated Short Range Communications)を用いる形態を採用してもよい。情報処理装置40と端末82との間の直接通信として、Cellular-V2XやDSRC(登録商標)以外に、Bluetooth(登録商標)等の任意の直接通信方式を採用してもよい。情報処理装置40は、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)が備える通信インフラを用いて、端末82と直接通信をしてもよい。情報処理装置40は、ブロードキャストにより、出力抑制要求情報及び警告出力要求情報を周囲に送信してよい。
本実施形態では、車両20に接近する危険性がある「対象」が「人物」である場合を主に取り上げて説明する。しかし、車両20に接近する危険性がある「対象」は、他の移動体や車両であってよい。この場合「端末」は、他の車両が備えるテレマティクス制御ユニット(TCU)等の通信処理装置であってよい。
図2は、車両20のシステム構成を示す。車両20は、センサ29と、情報処理装置40と、運転支援制御装置30と、表示装置32と、警音装置38と、通信部290と、警音操作部50とを備える。警音操作部50は、第1警音操作部51と第2警音操作部52とを備える。
センサ29は、レーダー21と、カメラ22と、GNSS受信部23と、車速センサ24とを備える。レーダー21は、LiDARやミリ波レーダー等であってよい。カメラ22は、車両20の周辺を撮像して画像情報を生成する。例えば、カメラ22は、車両20の進行方向の画像を撮像して画像情報を生成する。GNSS受信部23は、GNSS(Global Navigation Satellite ystem)衛星から発信された電波を受信する。GNSS受信部23は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、車両20の現在位置を示す情報を生成する。なお、センサ29は、オドメータ等の位置センサや、加速度センサや姿勢センサ等のIMU(慣性計測ユニット)を備えてよい。
運転支援制御装置30は、センサ29で検出された情報を用いて、車両20の運転支援を行う。運転支援制御装置30は、先進運転支援システム(ADAS;Advanced Driver-Assistance Systems)の機能を有するECUにより実現されてよい。
警音装置38は、車両20の外部に対して警告する。警音装置38は、音波としての警音を出力する装置である。警音操作部50は、車両20の搭乗者から警音に関する指示を受け付ける。第1警音操作部51は、警音装置38に警音を出力させる指示を車両20の搭乗者から受け付ける。第2警音操作部52は、警告出力要求情報を送信する指示を車両20の搭乗者から受け付ける。第1警音操作部51及び第2警音操作部52は、それぞれ車両20の搭乗者によるユーザ操作を受け付けるボタンやスイッチ等の部材を含む。
情報処理装置40は、処理部200と、記憶部280とを備える。処理部200は、例えば、プロセッサを含む演算処理装置により実現される。記憶部280は、不揮発性の記憶媒体を備えて実現される。処理部200及び記憶部280の少なくとも一部は、CPU、ROM、RAM、I/O及びバス等を備えたマイクロコンピュータを備えるECU(Electronic Control Unit)によって実現されてよい。処理部200は、記憶部280に格納された情報を用いて処理を行う。通信部290は、外部装置12との間の通信及び通信端末82との間の通信を担う。通信部290は、TCU(Telematics Control Unit)によって実現されてよい。
処理部200は、画像取得部210と、取得部220と、位置情報取得部230と、検出部212と、位置特定部214と、判定部240と、警音装置制御部250と、通信制御部270とを備える。
画像取得部210は、車両20の外部の画像を取得する。具体的には、画像取得部210は、カメラ22から画像情報を取得する。通信制御部270は、車両20の周囲の端末82と通信する通信部290を制御する。
警音装置制御部250は、警音装置38を制御する。警音装置制御部250は、警音操作部50に対する操作に基づいて、警音装置38を制御する。例えば、警音装置制御部250は、第1警音操作部51が操作された場合に、警音装置38から警音を出力させる。
取得部220は、警音装置38の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する。具体的には、取得部220は、警音制限領域情報を取得する。取得部220は、外部装置12から送信された警音制限領域情報を取得する。位置情報取得部230は、車両20の位置情報を取得する。具体的には、位置情報取得部230は、GNSS受信部23から、車両20の位置情報を取得する。判定部240は、位置情報取得部230が取得した位置情報が示す位置が、取得部220が取得した領域情報が示す領域内にあるか否かを判定する。
警音装置制御部250は、取得部220が取得した領域情報と位置情報取得部230が取得した位置情報とに基づいて、警音装置38の出力を制限する。通信制御部270は、取得部220が取得した領域情報と位置情報取得部230が取得した位置情報とに基づいて、端末82に対して、端末82が備える出力部の制御を要求する。例えば、車両20の位置が領域情報が示す領域内にある場合に、警音装置制御部250は警音装置38の出力を禁止し、通信制御部270は、端末82が備える出力部の制御を要求する要求情報を通信部290に送信させる。なお、「端末82が備える出力部」は、図3等に関連して後述する「出力部330」に対応する。
一例として、通信制御部270は、端末82が備える出力部330に警告音の出力を要求してよい。通信制御部270は、出力部330が出力している音量の低下を要求してよい。通信制御部270は、出力部330が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求してよい。通信制御部270は、出力部330に振動の出力を要求してよい。通信制御部270は、出力部330に表示を要求してよい。通信制御部270は、車両20の速度が高いほど、出力部330に対する要求の強度を高めてよい。
検出部212は、車両20に接近することが予測される対象を検出する。検出部212は、画像取得部210が取得した画像情報から、車両20に接近することが予測される対象を抽出する。例えば、検出部212は、画像取得部210が取得した画像情報を画像認識することにより、車両20に接近することが予測される対象を抽出する。なお、本実施形態において、「車両20に接近することが予測される対象」が人物である場合を説明する。
位置特定部214は、車両20に接近することが予測される対象の位置を特定する。位置特定部214は、検出部212が検出した対象の位置を特定する。位置特定部214は、レーダー21によって取得された距離情報に基づいて、検出部212が検出した対象が存在する方向に位置する物体までの距離を特定してよい。通信制御部270は、位置特定部214によって特定された位置までの距離が短いほど、出力部330に対する要求のうちの少なくとも1つの強度を高める。
通信制御部270は、位置特定部214によって特定された位置から定まる範囲を含む要求情報を通信部290から送信させ、端末82が当該範囲内に位置する場合に、出力部330の制御を行うよう要求してよい。例えば、通信制御部270は、位置特定部214によって特定された位置を含む予め定められた広さの範囲を含む要求情報を通信部290から送信させてよい。
記憶部280は、端末82に対する要求を抑制するべき位置情報を記憶する。例えば、「端末82に対する要求を抑制するべき位置情報」は、例えば、車両20の搭乗者の自宅の位置情報であってよい。警音装置制御部250は、位置情報取得部230が取得した位置情報と、記憶部280が記憶している位置情報とに基づいて、端末82に対する要求を抑制するか否かを判断する。例えば、警音装置制御部250は、位置情報取得部230が取得した位置情報が示す位置が記憶部280が記憶している位置情報が示す位置を含む予め定められた範囲内にある場合に、端末82に対する要求を抑制すると判断してよい。これにより、例えば車両20が自宅の近くに位置しているときに、自宅内の端末の出力が制御されることを抑制することができる。なお、通信制御部270は、車両20に接近することが予測される対象を検出部212が検出したことを条件として、出力部330に対する要求を行ってよい。これにより、例えば車両20の前方に人物が存在しない場合に車両20の周囲に存在する端末の出力が制御されることを抑制することができる。
通信部290は、要求情報を直接通信で端末82に送信してよい。通信部290は、要求情報をブロードキャストで送信してよい。なお、通信部290は、指向性通信によって要求情報を送信してよい。例えば、通信部290は、指向性アンテナを有し、位置特定部214が特定した位置に向けて要求情報を送信してよい。
図3は、端末82のシステム構成を示す。端末82は、出力制御装置300と、記憶部380と、通信部290と、出力部330と、GNSS受信部323とを備える。出力制御装置300は、出力制御部350と、通信制御部370と、位置情報取得部310とを備える。
出力制御装置300は、例えば、プロセッサを含む演算処理装置により実現される。記憶部380は、不揮発性の記憶媒体を備えて実現される。出力制御装置300は、記憶部380に格納された情報を用いて処理を行う。通信部390は、情報処理装置40を含む外部との間の通信を担う。
GNSS受信部23は、GNSS衛星から発信された電波を受信する。GNSS受信部23は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、端末82の現在位置を示す位置情報を生成する。位置情報取得部310は、GNSS受信部323から位置情報を取得する。
出力部330は、表示部332と、振動部337と、音声出力部338とを備える。表示部332は、画像を表示するディスプレイを備えてよい。振動部337は、例えば端末82を振動させる振動モータを備えてよい。音声出力部338は、音波としての音声を出力する。音声出力部338は、スピーカを備えてよい。音声出力部338は、端末82に内蔵される内部スピーカを含んでよい。音声出力部338は、端末82に接続される外部スピーカを含んでよい。外部スピーカはイヤホンに含まれるスピーカであってよい。音声出力部338は、ノイズキャンセル機能を有してよい。
通信制御部370は、通信部390を制御する。出力制御部350は、出力部330を制御する。出力制御部350は、通信部390によって車両20から端末82に対して出力部330の制御を要求する要求情報を受信した場合に、出力部330からの音声出力、表示出力または振動の少なくとも1つによる出力を制御する。要求情報は、出力部330に警告音の出力を要求する要求情報を含んでよい。要求情報は、出力部330が出力している音量の低下を要求する要求情報を含んでよい。要求情報は、出力部330が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求する要求情報を含んでよい。
要求情報は、車両20の速度を示す速度情報を含んでよい。出力制御部350は、速度情報が示す速度が高いほど、出力の制御量を大きくしてよい。例えば、出力制御部350は、速度情報が示す速度が高いほど、出力部330に警告音の音量を高めてよい。出力制御部350は、速度情報が示す速度が高いほど、音量の低下量を大きくしてよい。出力制御部350は、速度情報が示す速度が高いほど、ノイズキャンセル機能の強度を大きくしてよい。
要求情報は、車両20までの距離を示す距離情報を含んでよい。出力制御部350は、距離情報が示す距離が短いほど、出力の制御量を大きくしてよい。例えば、出力制御部350は、距離情報が示す距離が短いほど、出力部330に警告音の音量を高めてよい。出力制御部350は、距離情報が示す距離が短いほど、音量の低下量を大きくしてよい。出力制御部350は、距離情報が示す距離が短いほど、ノイズキャンセル機能の強度を大きくしてよい。
要求情報は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間を示す情報を含んでよい。出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間が短いほど、出力の制御量を大きくしてよい。例えば、出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間が短いほど、出力部330に警告音の音量を高めてよい。出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間が短いほど、音量の低下量を大きくしてよい。出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間が短いほど、ノイズキャンセル機能の強度を大きくしてよい。
要求情報は、出力の制御を行うべき端末が存在する範囲を示す範囲情報を含んでよい。出力制御部350は、要求情報に含まれる範囲情報が示す範囲内に端末が位置する場合に、出力部330の出力を制御してよい。例えば、出力制御部350は、位置情報取得部310が取得した位置情報が示す位置が、要求情報に含まれる範囲情報が示す範囲内にある場合に、出力部330の出力を制御してよい。
図4は、車両20及び端末82における処理シーケンスを概略的に示す。図4は、車両20が警音制限領域内を走行している場合の処理シーケンスである。S310において、検出部212は、画像取得部210が取得した画像情報を用いて、画像認識によって人物80を検出する。S312において、通信制御部270は、出力抑制要求情報を送信する。出力抑制要求情報は、車両20の識別情報、車両20の車速、S310で検出した人物80までの距離、及び出力抑制を行うべき範囲を示す範囲情報を含む。範囲情報は、S310で検出した人物80の位置を含む予め定められた広さの範囲を示す情報を含んでよい。範囲情報は、人物80の位置を含む領域の境界を表す座標情報を含んでよい。範囲情報は、人物80の位置を中心とする円形領域の外形を表す中心座標及び半径情報を含んでよい。なお、出力抑制要求情報に含まれる車両20の車速及び人物までの距離を示す情報は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間を示す情報の一例である。
S320において、出力制御部350は、音声出力を抑制するか否かを判定する。例えば、出力制御部350は、出力抑制要求情報に含まれる情報に基づいて、車両20が端末の位置に接近するまでの時間を算出して、算出した時間が予め定められた時間より短い場合に、出力を抑制すると判定してよい。出力制御部350は、人物80までの距離を車両20の車速で除算することにより、車両20が端末の位置に接近するまでの時間を算出してよい。
出力制御部350は、出力を抑制すると判定した場合、S322において出力を抑制する。例えば、出力制御部350は、音声出力部338が再生している音声の音量を低下させる。一例として、出力制御部350は、音声出力部338が再生している音声の音量を50%低下させる。また、出力制御部350は、音声出力部338のノイズキャンセル機能の強度を低下させる。例えば、出力制御部350は、音声出力部338のノイズキャンセル機能の動作を停止させる。これにより、車両20の近接する可能性がある場合に、車両20から発生する音が人物80に聞こえやすくなる。なお、出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間の短さに応じて、音声出力部338が再生している音声の音量の低下量を大きくしてよい。また、出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間の短さに応じて、音声出力部338のノイズキャンセル機能の強度の低下量を大きくしてよい。
車両20において、S314にて第2警音操作部52が操作された場合、通信制御部270は警告出力要求情報を送信する。警告出力要求情報は、車両20の識別情報、車両20の車速、S310で検出した人物80までの距離、及び警告情報の出力を行うべき範囲を示す範囲情報を含む。範囲情報は、S310で検出した人物80の位置を含む予め定められた広さの範囲を示す情報を含んでよい。範囲情報は、人物80の位置を含む領域の境界を表す座標情報を含んでよい。範囲情報は、人物80の位置を中心とする円形領域の外形を表す中心座標及び半径情報を含んでよい。
S324において、端末82の出力制御部350は、警告出力要求情報を受信すると、出力部330から警告情報を出力させる。例えば、出力制御部350は、音声出力部338から警告音を発生させる。出力制御部350は、表示部332に予め定められた警告情報を表示させてよい。出力制御部350は、振動部337を予め定められたパターンで振動させてよい。これにより、車両20が警音制限領域内に位置している場合に、車両20の周囲の人物に対して警告することができる。
なお、S324において、出力制御部350は、音声出力部338から警告音を発生させる場合に、再生している音声の音量を50%低下させるとともに、再生している音声の音量より大きい音量で警告音を出力してよい。なお、出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間の短さに応じて、音声出力部338が再生している音声の音量の低下量を大きくしてよい。出力制御部350は、車両20が端末の位置に接近するまでの時間の短さに応じて、音声出力部338に出力させる警告音の音量を大きくしてよい。
S322等に関連して説明したように、出力制御部350は、出力抑制要求情報に含まれる車両20の車速及び人物までの距離を示す情報に基づいて、音声出力を抑制する強度を調整してよい。S324等に関連して説明したように、出力制御部350は、警告出力要求情報に含まれる車両20の車速及び人物までの距離を示す情報に基づいて、警告情報を出力する強度を調整してよい。したがって、出力抑制要求情報及び警告出力要求情報に含まれる車両20の車速及び人物までの距離を示す情報は、出力部330の出力を制御する強度を示す情報の一例といえる。なお、通信制御部270は、出力部330の出力を制御する強度を示す強度情報を出力抑制要求情報及び警告出力要求情報に含めて送信させてよい。この場合、出力制御部350は、出力抑制要求情報及び警告出力要求情報に含まれる強度情報に応じた強度で、出力部330の出力を制御してよい。一例として、通信制御部270は、音声出力部338が再生している音量の低下量の割合を示す情報を出力抑制要求情報に含めて送信させる。この場合、出力制御部350は、音声出力部338が再生している音声の音量を、出力抑制要求情報に含まれる低下量だけ低下させる。また、通信制御部270は、警告音の音量を示す情報を、警告出力要求情報に含めて送信させてよい。この場合、出力制御部350は、警告出力要求情報に含まれる音量で、音声出力部338から警告音を出力させる。
図4において、車両20が警音制限領域内に位置する場合の処理シーケンスの一例を説明した。車両20が警音制限領域内に位置していない場合に第2警音操作部52が操作されたときには、通信制御部270は、出力抑制要求情報を通信部290に送信させてよい。車両20が警音制限領域内に位置していない場合に第2警音操作部52が操作されたときには、通信制御部270が出力抑制要求情報を送信させるとともに、警音装置制御部250が警音装置38から警音を発生させてよい。車両20が警音制限領域内に位置していない場合に第2警音操作部52が操作されたときには、通信制御部270は出力抑制要求情報を通信部290に送信させずに、警音装置制御部250が警音装置38から警音を発生させてよい。
図5は、車両20の情報処理装置40が実行する情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、車両20の電源状態がオンになった場合に開始される。S402において、取得部220は、外部装置12から送信された警音制限領域情報を取得する。警音制限領域情報は、警音が禁止されるべき地理的なエリアを示す情報を含んでよい。
S404において、判定部240は、位置情報取得部230が取得した位置情報とS402で取得した警音制限領域情報に基づいて、車両20が警音制限領域内にある否かを判定する。車両20が警音制限領域内にない場合、S404の処理を繰り返す。車両20が警音制限領域内にある場合、S406において、処理部200は、車両20が警音制限領域内にあることを表示装置32に表示させる。
S408において、判定部240は、車速センサ24で検出された車速情報に基づいて、車両20の速度が0より大きいか否かを判断する。車両20の速度が0である場合、S414に処理を移行する。車両20の速度が0より大きい場合、S410において、判定部240は、画像取得部210が取得した画像情報に基づいて、人物が検出されたか否かを判断する。人物が検出さていない場合、S414に処理を移行する。人物が検出された場合、S412において、通信制御部270は、出力抑制要求情報を通信部290に送信させる。
S414において、判定部240は、第2警音操作部52が操作されたか否かを判断する。第2警音操作部52が操作されていない場合、S418に処理を移行する。第2警音操作部52が操作された場合、S416において、通信制御部270は、警音出力要求情報を通信部290に送信させる。S418において、処理部200は、本情報処理を終了するか否かを判断する。例えば、車両20の電源状態がオフになった場合に、情報処理を終了すると判断する。情報処理を終了しない判断した場合、S404に処理を移行する。情報処理を終了すると判断した場合、本フローチャートの処理を終了する。
図6は、端末82の出力制御装置300が実行する情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、端末82の電源状態がオンになった場合に開始される。S502において、出力制御装置300は、警告音情報を設定する。S502において、出力制御装置300は、人物80が警告音の音声として指定した音声を識別する情報を取得してよい。
S504において、出力制御部350は、出力抑制要求情報を受信したか否かを判断する。出力抑制要求情報を受信していない場合、S510に処理を移行する。出力抑制要求情報を受信した場合、S506において、出力制御部350は、音声出力を抑制するか否かを判断する。例えば、出力制御部350は、出力抑制要求情報に含まれる車速情報及び距離情報に基づいて予め定められた時間内に車両が接近すると判断した場合に、音声出力を抑制すると判断してよい。出力制御部350は、出力抑制要求情報に含まれる範囲情報に基づいて、範囲情報が示す範囲内に端末82が位置していると判断した場合に、音声出力を抑制すると判断してよい。出力制御部350は、予め定められた時間内に車両が接近し、かつ、範囲情報が示す範囲内に端末82が位置していると判断した場合に、音声出力を抑制すると判断してよい。なお、記憶部380は、出力抑制要求情報を無視するべき車両の識別情報を含むリスト情報を記憶してよい。これらは端末82の利用者が適宜設定できるようにしてよい。出力制御部350は、出力抑制要求情報に含まれる識別情報が当該リスト情報に含まれる場合に、音声出力を抑制しないと判断してよい。
S506において音声出力を抑制しないと判断した場合、S510に処理を移行する。S506において音声出力を抑制すると判断した場合、S508において、出力制御部350は音声出力を抑制する。例えば、出力制御部350は、図4のS322等に関連して説明したように、出力抑制要求情報に基づいて音声出力を抑制する。
S510において、警告出力要求情報を受信したか否かを判断する。警告出力要求情報を受信していない場合、S514に処理を移行する。警告出力要求情報を受信した場合、S512において、出力制御部350は警音情報を出力する。例えば、出力制御部350は、図4のS324等に関連して説明したように、警告出力要求情報に基づいて警告情報を出力する。
S514において、出力制御装置300は、本情報処理を終了するか否かを判断する。例えば、端末82の電源状態がオフになった場合に、情報処理を終了すると判断する。情報処理を終了しない判断した場合、S504に処理を移行する。情報処理を終了すると判断した場合、本フローチャートの処理を終了する。
上述した警音制御システム10によれば、警音制限領域においても、人物80に車両20の接近や警告情報をより確実に知らせることができる。また、警音制御システム10によれば、イヤホンやヘッドフォン等を使って音声を聴いている人物80にも、車両20の接近や警告情報をより確実に知らせることができる。
上記実施形態において、車両20が警音制限領域内に位置する場合において、第1警音操作部51が操作されたときに、通信制御部270は、第2警音操作部52が操作されたときと同じ処理を行ってよい。車両20が警音制限領域外に位置する場合において、第2警音操作部52が操作されたときには、警音装置制御部250は、第1警音操作部51が操作されたときと同じ処理を行ってよい。
上記実施形態では、車両20は第1警音操作部51及び第2警音操作部52を備える。しかし、車両20が第2警音操作部52を備えない形態を採用してもよい。この形態において、車両20が警音制限領域内に位置する場合において第1警音操作部51が操作されたときに、通信制御部270は、上記実施形態における第2警音操作部52が操作されたときと同じ処理を行ってよい。
なお、上記実施形態において、警音制限領域は警音を発することが禁止された領域であるとした。しかし、警音制限領域は、警音の音量レベルが制限される領域であってもよい。警音の音量レベルが制限される領域においては、車両20は、第2警音操作部52が操作された場合に、警告出力要求情報の送信に加えて、警音装置制御部250は許容される音量レベルの上限値以下の音量レベルの警音を警音装置38から発生させてよい。
以上の実施形態に関連して説明したように、車両20は自動車であってよい。車両20は、内燃機関を備える自動車であってよい。車両20は、駆動用電源としての電池を備える電気自動車であってよい。車両20は、駆動用電源としての燃料電池を備える電気自動車であってよい。車両20は鞍乗型車両であってよい。車両20は電動車両であってよい。車両20は輸送機器の一例である。
図7は、本発明の複数の実施形態が全体的又は部分的に具現化され得るコンピュータ2000の例を示す。コンピュータ2000にインストールされたプログラムは、コンピュータ2000を、実施形態に係る情報処理装置や出力制御装置等の装置又は当該装置の各部として機能させる、当該装置又は当該装置の各部に関連付けられるオペレーションを実行させる、及び/又は、実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ2000に、本明細書に記載の処理手順及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU2012によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ2000は、CPU2012、及びRAM2014を含み、それらはホストコントローラ2010によって相互に接続されている。コンピュータ2000はまた、ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040を含む。ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040は、入力/出力コントローラ2020を介してホストコントローラ2010に接続されている。
CPU2012は、ROM2026及びRAM2014内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース2022は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。フラッシュメモリ2024は、コンピュータ2000内のCPU2012によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ROM2026は、アクティブ化時にコンピュータ2000によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ2000のハードウエアに依存するプログラムを格納する。入力/出力チップ2040はまた、キーボード、マウス及びモニタ等の様々な入力/出力ユニットをシリアルポート、パラレルポート、キーボードポート、マウスポート、モニタポート、USBポート、HDMI(登録商標)ポート等の入力/出力ポートを介して、入力/出力コントローラ2020に接続してよい。
プログラムは、CD-ROM、DVD-ROM、又はメモリカードのようなコンピュータ可読記憶媒体又はネットワークを介して提供される。RAM2014、ROM2026、又はフラッシュメモリ2024は、コンピュータ可読記憶媒体の例である。プログラムは、フラッシュメモリ2024、RAM2014、又はROM2026にインストールされ、CPU2012によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ2000に読み取られ、プログラムと上記様々なタイプのハードウエアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ2000の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、コンピュータ2000及び外部デバイス間で通信が実行される場合、CPU2012は、RAM2014にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース2022に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース2022は、CPU2012の制御下、RAM2014及びフラッシュメモリ2024のような記録媒体内に提供される送信バッファ処理領域に格納された送信データを読み取り、読み取った送信データをネットワークに送信し、ネットワークから受信された受信データを、記録媒体上に提供される受信バッファ処理領域等に書き込む。
また、CPU2012は、フラッシュメモリ2024等のような記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM2014に読み取られるようにし、RAM2014上のデータに対し様々な種類の処理を実行してよい。CPU2012は次に、処理されたデータを記録媒体にライトバックする。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理にかけられてよい。CPU2012は、RAM2014から読み取られたデータに対し、本明細書に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々な種類のオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々な種類の処理を実行してよく、結果をRAM2014にライトバックする。また、CPU2012は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU2012は、第1の属性の属性値が指定されている、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ2000上又はコンピュータ2000近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能である。コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ2000に提供してよい。
コンピュータ2000にインストールされ、コンピュータ2000を情報処理装置40として機能させるプログラムは、CPU2012等に働きかけて、コンピュータ2000を、情報処理装置40の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ2000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である情報処理装置40の各部として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ2000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の情報処理装置40が構築される。
コンピュータ2000にインストールされ、コンピュータ2000を出力制御装置300として機能させるプログラムは、CPU2012等に働きかけて、コンピュータ2000を、出力制御装置300の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ2000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である出力制御装置300の各部として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ2000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の出力制御装置300が構築される。
様々な実施形態が、ブロック図等を参照して説明された。ブロック図において各ブロックは、(1)オペレーションが実行されるプロセスの段階又は(2)オペレーションを実行する役割を持つ装置の各部を表わしてよい。特定の段階及び各部が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウエア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理オペレーション、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含む、再構成可能なハードウエア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく実行され得る命令を含む製品の少なくとも一部を構成する。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はプログラマブル回路に対し、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供され、説明された処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 警音制御システム
12 外部装置
20 車両
21 レーダー
22 カメラ
23 GNSS受信部
24 車速センサ
29 センサ
30 運転支援制御装置
32 表示装置
38 警音装置
40 情報処理装置
50 警音操作部
51 第1警音操作部
52 第2警音操作部
80 人物
82 端末
90 通信ネットワーク
200 処理部
210 画像取得部
212 検出部
214 位置特定部
220 取得部
230 位置情報取得部
240 判定部
250 警音装置制御部
270 通信制御部
280 記憶部
290 通信部
300 出力制御装置
310 位置情報取得部
323 GNSS受信部
330 出力部
332 表示部
337 振動部
338 音声出力部
350 出力制御部
370 通信制御部
380 記憶部
390 通信部
2000 コンピュータ
2010 ホストコントローラ
2012 CPU
2014 RAM
2020 入力/出力コントローラ
2022 通信インタフェース
2024 フラッシュメモリ
2026 ROM
2040 入力/出力チップ

Claims (12)

  1. 移動体の外部に対して警告する警音装置を制御する警音装置制御部と、
    前記警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する取得部と、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記移動体の周囲の外部端末と通信する通信部を制御する通信制御部と
    を備え、
    前記位置情報取得部が取得した前記位置情報が示す位置が前記領域情報が示す領域内にある場合に、前記警音装置制御部は、前記警音装置の出力を制限し、
    前記通信制御部は、前記外部端末に対して、前記外部端末が備える出力部が出力している音量の低下を要求する、又は、前記出力部が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求する
    情報処理装置。
  2. 前記通信制御部は、前記移動体の速度が高いほど、記要求の強度を高める
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記移動体に接近することが予測される対象の位置を特定する位置特定部
    をさらに備え、
    前記通信制御部は、前記位置特定部によって特定された位置までの距離が短いほど、記要求のうちの少なくとも1つの強度を高める
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記移動体に接近することが予測される対象の位置を特定する位置特定部
    をさらに備え、
    前記通信制御部は、前記位置特定部によって特定された位置から定まる範囲を含む要求情報を前記通信部から送信させ、前記外部端末が前記範囲内に位置する場合に、前記出力部が出力している音量の低下を要求する、又は、前記出力部が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求する
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置であって、
    移動体の外部に対して警告する警音装置を制御する警音装置制御部と、
    前記警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する取得部と、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記移動体の周囲の外部端末と通信する通信部を制御する通信制御部と
    を備え、
    記位置情報取得部が取得した前記位置情報が示す位置が、前記取得部が取得した前記領域情報が示す領域内にある場合に、前記警音装置制御部は前記警音装置の出力を制限し、前記通信制御部は、前記外部端末に対して、前記外部端末が備える出力部の制御に関する制御を要求し、
    前記情報処理装置は、
    前記外部端末に対する前記要求を抑制するべき位置情報を記憶する記憶部
    をさらに備え、
    前記警音装置制御部は、前記位置情報取得部が取得した前記位置情報が示す位置が、前記記憶部が記憶している前記位置情報が示す位置を含む予め定められた範囲内にある場合には、前記外部端末に対する前記要求を抑制する
    情報処理装置。
  6. 前記移動体に接近することが予測される対象を検出する検出部
    をさらに備え、
    前記通信制御部は、前記対象が検出されたことを条件として、記要求を行う
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理装置を備える移動体。
  8. 前記移動体は車両である
    請求項に記載の移動体。
  9. 移動体の外部に対して警告する警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する段階と、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得段階と、
    前記位置情報が示す位置が前記領域情報が示す領域内にある場合に、前記警音装置の出力を制限し、前記移動体の周囲の外部端末に対して、前記外部端末が備える出力部が出力している音量の低下を要求する、又は、前記出力部が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求する段階と
    を備える情報処理方法。
  10. 情報処理方法であって、
    移動体の外部に対して警告する警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する段階と、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得段階と、
    記位置情報が示す位置が、前記領域情報が示す領域内にある場合に、前記警音装置の出力を制限し、前記移動体の周囲の外部端末に対して、前記外部端末が備える出力部の制御に関する制御を要求する段階と、
    前記外部端末に対する前記要求を抑制するべき位置情報を記憶する記憶段階と
    を備え、
    前記情報処理方法は、
    前記位置情報取得段階において取得した前記位置情報が示す位置が、前記記憶段階において記憶された前記位置情報が示す位置を含む予め定められた範囲内にある場合には、前記外部端末に対する前記要求を抑制する段階
    をさらに備える情報処理方法。
  11. プログラムであって、コンピュータを、
    移動体の外部に対して警告する警音装置を制御する警音装置制御部、
    前記警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する取得部、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得部、及び
    前記移動体の周囲の外部端末と通信する通信部を制御する通信制御部
    として機能させ、
    前記プログラムによって、前記位置情報取得部が取得した前記位置情報が示す位置が前記領域情報が示す領域内にある場合に、前記警音装置制御部は、前記警音装置の出力を制限し、前記通信制御部は、前記外部端末に対して、前記外部端末が備える出力部が出力している音量の低下を要求する、又は、前記出力部が備えるノイズキャンセル強度の低下を要求するプログラム。
  12. プログラムであって、コンピュータを、
    移動体の外部に対して警告する警音装置を制御する警音装置制御部、
    前記警音装置の出力を制限する領域に関する領域情報を取得する取得部、
    前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得部、及び
    前記移動体の周囲の外部端末と通信する通信部を制御する通信制御部
    として機能させ、
    前記プログラムによって、前記位置情報取得部が取得した前記位置情報が示す位置が、前記取得部が取得した前記領域情報が示す領域内にある場合に、前記警音装置制御部は前記警音装置の出力を制限し、前記通信制御部は、前記外部端末に対して、前記外部端末が備える出力部の制御に関する制御を要求し、
    前記プログラムは、コンピュータを、
    前記外部端末に対する前記要求を抑制するべき位置情報を記憶する記憶部
    としてさらに機能させ、
    前記プログラムによって、前記警音装置制御部は、前記位置情報取得部が取得した前記位置情報が示す位置が、前記記憶部が記憶している前記位置情報が示す位置を含む予め定められた範囲内にある場合には、前記外部端末に対する前記要求を抑制する
    プログラム。
JP2020201827A 2020-12-04 2020-12-04 情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム Active JP7303173B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020201827A JP7303173B2 (ja) 2020-12-04 2020-12-04 情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム
CN202111298628.0A CN114598727B (zh) 2020-12-04 2021-11-04 信息处理装置及方法、移动体、输出控制装置及方法、终端和存储介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020201827A JP7303173B2 (ja) 2020-12-04 2020-12-04 情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022089436A JP2022089436A (ja) 2022-06-16
JP7303173B2 true JP7303173B2 (ja) 2023-07-04

Family

ID=81803565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020201827A Active JP7303173B2 (ja) 2020-12-04 2020-12-04 情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7303173B2 (ja)
CN (1) CN114598727B (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114649A (ja) 2006-11-01 2008-05-22 Aisin Aw Co Ltd クラクション制御装置
JP2012048537A (ja) 2010-08-27 2012-03-08 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 車両接近報知システム
US20150002313A1 (en) 2013-06-26 2015-01-01 International Business Machines Corporation Method to mitigate honking of vehicles

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0981875A (ja) * 1995-09-19 1997-03-28 Toshiba Corp 音量自動調節システム
JP5950205B2 (ja) * 2012-10-11 2016-07-13 株式会社デンソー 車両用近接警報音出力装置管理システム
CN104202720A (zh) * 2014-08-19 2014-12-10 惠州Tcl移动通信有限公司 一种实现位置监控报警的方法及系统
KR101612823B1 (ko) * 2014-11-19 2016-04-15 현대자동차주식회사 차량 위치 제공 시스템, 차량 위치 제공 방법, 이동 단말기, 이동 단말기를 이용한 차량 위치 제공 방법 및 기록매체
CN204946259U (zh) * 2015-09-14 2016-01-06 吕东贤 一种车内儿童救护智能穿戴设备
US9571628B1 (en) * 2015-11-13 2017-02-14 International Business Machines Corporation Context and environment aware volume control in telephonic conversation
JP2019185354A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 有限会社ライブ・ファーム 警報出力装置及びプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114649A (ja) 2006-11-01 2008-05-22 Aisin Aw Co Ltd クラクション制御装置
JP2012048537A (ja) 2010-08-27 2012-03-08 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 車両接近報知システム
US20150002313A1 (en) 2013-06-26 2015-01-01 International Business Machines Corporation Method to mitigate honking of vehicles

Also Published As

Publication number Publication date
CN114598727A (zh) 2022-06-07
CN114598727B (zh) 2024-05-03
JP2022089436A (ja) 2022-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6103620B2 (ja) 車載情報システム、情報端末、アプリケーション実行方法、プログラム
US20110106375A1 (en) Method and system for providing an integrated platform for entertainment, information, communication, control and computing applications in vehicles
US20180226077A1 (en) Vehicle driving assist and vehicle having same
US10490072B2 (en) Extended range vehicle horn
JP6305650B2 (ja) 自動運転装置及び自動運転方法
US9014980B2 (en) Vehicular navigation apparatus
CN111186435B (zh) 汽车的防碰撞方法、装置及存储介质
US10953920B2 (en) Parking assist apparatus, parking assist method, and computer program
JP7303173B2 (ja) 情報処理装置、移動体、出力制御装置、端末、情報処理方法、出力制御方法、及びプログラム
WO2013180279A1 (ja) 車載情報システム、情報端末、アプリケーション実行方法、プログラム
US10864889B2 (en) Vehicle operating method and vehicle operating apparatus
JP2016040644A (ja) 運転支援システム、データ構造
JP6505199B2 (ja) 運転支援システム、プログラム
JP7256233B2 (ja) 警告制御装置、移動体、警告制御方法及びプログラム
JP2007271378A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP7203905B2 (ja) 制御装置、移動体、制御方法及びプログラム
JP7250070B2 (ja) 警告制御装置、移動体、警告制御方法、及びプログラム
JP2020152333A (ja) 車両制御装置
JP2020035342A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
CN111801249A (zh) 操作限制控制装置以及操作限制控制方法
WO2023145404A1 (ja) 車両用装置、情報統合方法
US10812924B2 (en) Control apparatus configured to control sound output apparatus, method for controlling sound output apparatus, and vehicle
JP2022187709A (ja) 制御装置、移動体、制御方法及びプログラム
JP6371785B2 (ja) コンテンツ出力システム、コンテンツ配信サーバ及びコンテンツ出力方法
JP2022187325A (ja) 警告制御装置、移動体、警告制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7303173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150