JP7300220B1 - 仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法など - Google Patents
仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法など Download PDFInfo
- Publication number
- JP7300220B1 JP7300220B1 JP2022148670A JP2022148670A JP7300220B1 JP 7300220 B1 JP7300220 B1 JP 7300220B1 JP 2022148670 A JP2022148670 A JP 2022148670A JP 2022148670 A JP2022148670 A JP 2022148670A JP 7300220 B1 JP7300220 B1 JP 7300220B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- farm
- visitor
- information
- virtual
- virtual space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 69
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 53
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 52
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 37
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 21
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 16
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 230000009471 action Effects 0.000 description 10
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 10
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000004984 smart glass Substances 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 238000012271 agricultural production Methods 0.000 description 1
- 230000003190 augmentative effect Effects 0.000 description 1
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 238000013135 deep learning Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009313 farming Methods 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000000575 pesticide Substances 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000012549 training Methods 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/02—Agriculture; Fishing; Forestry; Mining
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/10—Services
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Primary Health Care (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Economics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Marketing (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
また特許文献2には、農作物育成ゲームが開示されている。その農作物育成ゲームは、農地などの生産手段を持たない者が、コンピュータ画面を通じて、農作業の擬似体験をしつつプレーヤーと管理者とが参加して農作物を育成し、農業生産の楽しみを味わうものである。
また農作業を通じて、市民農園及びケアファームの農園の利用者同士がコミュニケーションを深めることができれば、例えば地域コミュニティの造成と治安維持・向上、さらには災害時のコミュニティの組成に寄与すると考えられる。
栽培管理情報とは、農産物の栽培・生育のための気候に関する情報であり、例えば監視カメラでの農園の映像情報、天気予報情報、さらには農園に設けた気象センサ、気温・地温センサ、日照センサ、降雨センサからもたらされる情報に相当し、それらに換算できる情報を含む概念である。
農園管理情報とは、農園の設備の状態に関する情報であり、例えば電気使用状況センサからもたらされる使用状況情報、水道流量計の流量の情報、遠隔ブレーカのON/OFFの情報、電動止水弁の開/閉の情報が相当し、それらに換算できる情報を含む概念である。
安全管理情報とは、農園の施錠・侵入者に対する警報などの安全管理に関する情報であり、例えば遠隔施錠ツールの作動状況、管理小屋、物置、トイレ等の不審者の侵入による警報の発生の情報を含み、それらに換算できる情報を含む概念である。
所属・属性情報とは、例えば、所属について、属している団体、住んでいる地域に関する情報であり、例えば、ケアファームの住人、ケアファームの運営者、農場の区画を借りている者、農場の運営者、近隣の住人などの情報であり、属性について、自身の心や体の状態、例えば病歴を含む情報であり、それらに換算できる情報を含む概念である。
知識・経験情報とは、農作業に関する知識・経験の関する情報であり、農業経験、農業に関する研究・学歴を含み、それらに換算できる情報を含む概念である。
前記位置情報に対応する前記仮想空間における座標位置に、予め設定された前記訪問者のアバタ要素を前記ユーザ端末の表示部に表示するステップとを備えているのが好ましい。
(農園を介したコミュニケーションシステム20)
まず、図1を用いて本発明の農園を介したコミュニケーションシステムの概略を説明する。図1に示す農園を介したコミュニケーションシステム(以下、システムという。)20は、農園24を訪れる訪問者21と、農園24に訪れていない、例えば自宅にいるに遠隔者22との間で主に利用される。また遠隔者22としては、農園24の撮像から形成した撮像空間又は前記撮像を模して形成した疑似空間の3次元空間データからなる仮想空間に訪れる仮想訪問者23を含んでいる。なお仮想訪問者23については後述する。
農園24は、例えば、多数の区画に隔てられ、区画毎に利用者に貸し出され、それぞれの区画で農作物が栽培される市民農園と呼ばれるものや、ケアファームとして高齢者施設に併設された農園が相当する。その他、観光客を入場させる観光農園や、一般の農園であってもよい。
システム20は、農園24を訪問している訪問者21及び日時が許せば訪問者21となるであろうユーザ登録した登録者の人物の情報をコミュニケーションのための事前情報として遠隔者22の端末に表示する。
遠隔者22は、農園24に設置されたカメラ装置25の映像からインターネットなどの通信網26を介して農園24の状況を把握することができる。例えば、遠隔者22が農園24の一区画を利用して農作物を栽培しているが、今日は農園24を訪問できない場合、遠隔者22は訪問者21に農作業を依頼することができる。訪問者21が農作業について経験豊富であるなら、アドバイスをもらうことができる。逆に、日時によっては遠隔者と訪問者の関係が逆になることもあり、農作業の依頼を出した遠隔者22が訪問者21として農作業の依頼を受けることになる。お互いに協力して、農園を管理・運営することにより、農園の管理・運営に係る資源・労力の負担を軽減することができる。
また本システム20では、農作業の依頼を受けた者は、依頼のインセンティブとして所定の報酬を得ることができる。なお無償で依頼を受けてもよい。
本実施形態では、農園24の利用者(以下、ユーザという。)のユーザ登録をすると、例えば、人物情報が記録されたデータベース(後述する人物情報DB7a参照)に登録される。登録したユーザは、農園24に訪問していなくても、遠隔者22から日時を約束して依頼を受けることができる。ここで農園24を利用するユーザとしては、例えば、以下に示すような者が挙げられる。
農園24の区画を借りているユーザであり、農作業をする者である。例えば、地域住民、ケアファームの自立者が想定される。
農園24の区画は借りていないが、農作業の依頼を受けている事業所の作業者である。例えば、障がい就業支援事業所のユーザを想定している。
農園24の区画は借りていないが、見学や散歩で農園を楽しむユーザである。例えば、上記農園を借りている地域住民の家族、ケアファーム要介護者、ケアファーム職員、ケアファーム入居者の家族、繰り返し農園に入場することを登録する者が想定される。
農園24の管理者である。耕作の指導者、例えば、農業者、障がい者就業支援管理者、ケアファームの職員等が想定される。
仮想空間への訪問者である。農園24の区画を借りていてもよい。世界中から仮想訪問者23を受け入れることができる。他の農園と連携することにより、他の仮想空間に訪問できる。
(システム20)
まず、図2の機能ブロック図を用いて本発明の一実施形態に係るシステム20(20a)を説明する。
システム20は、主に農園24への訪問者を特定する認証装置1と、サーバ装置2と、遠隔者22の保持するユーザ端末3(以下、遠隔者端末という。)と、訪問者21の保持するユーザ端末4(以下、訪問者端末という。)とからなる。
認証装置1、サーバ装置2、遠隔者端末3及び訪問者端末4は、インターネット(イントラネット)等の通信網26を介して、それぞれ通信可能に接続されている。
認証装置1は、農園24の訪問者21を特定し、特定した人物の氏名又は氏名に換算できる識別番号などの情報を取得する装置である。例えば、本実施形態では、カメラ装置25と一体になった装置を採用している。認証装置1には、人物特定手段5と、人物特定データベース6(以後、人物特定DBという。)とを備えている。
認証装置1は、農園24の出入口に設けて、訪問者21の出入りを管理する。また農園24内に複数設けて、農園24内における訪問者21の位置・時間を特定したり、行動履歴を取得したりしてもよい。
サーバ装置2は、本実施形態においては、例えばパソコン(パーソナルコンピュータ)を用いている。サーバ装置2は、人物情報取得手段7と、人物情報データベース8(以後、人物情報DBという。)と、決済手段9とからなる。
人物情報取得手段7は、特定情報5aに基づいて予め登録された訪問者21の人物情報7aを人物情報DB8から取得する。人物情報DB8のデータ構造は後述する。人物情報7aは遠隔者端末3に送信される。
決済手段9は、訪問者21への農作業などの依頼に対する報酬を決済する。本実施形態では、記憶部31に登録された依頼内容に基づいて、依頼を達成した訪問者21に報酬が支払われる。本実施形態では、依頼内容毎の報酬額が人物情報7aに予め登録されている。詳細は後述する。
なお訪問者21及び遠隔者22同士で交渉により報酬額を決めてもよい。報酬は、現金、電子マネー、仮想通貨あるいはトークン(暗号通貨)に換算したり、システム20で商品・サービスを購入したりできるポイント、仮想通貨あるいはトークン(暗号通貨)等として、作業をした訪問者21に支払われる。ここで決済手段とは、依頼の報酬として、農作物などの物が支払われる場合を含んでおり、例えば、金銭を伴わない報酬の支払いをするような単なる支払手段を含んでいる。
遠隔者端末3は、本実施形態においては、例えば、スマートフォンである。なお、装着もしくは着用出来るコンピュータとしてのウェアラブルコンピュータ、携帯電話、タブレット型端末、パソコン(パーソナルコンピュータ)などでもよい。
遠隔者端末3は、人物情報7aを取得する人物選択取得手段10と、伝達手段11と、依頼・報酬登録手段12、表示部3aとを備えている。
人物選択取得手段10は、訪問者21又は訪問していない(訪問予定の)登録者を選択するため、サーバ装置2に人物情報7aを要求する。
その他、後述する第2実施形態において、仮想空間を訪問している仮想訪問者23が会話をすべき他の仮想訪問者23を選択したい場合は、仮想空間内に表示されているアバタ要素をユーザ操作によりクリック又は表示部をタッチすることにより、クリック又はタッチしたアバタ要素に対応する人物情報7aを要求してもよい。
伝達手段11は、依頼すべき訪問者21に依頼内容を伝達情報11aとして伝達する。なお伝達情報11aとして、依頼の報酬の交渉、日常会話をしてもよい。
依頼・報酬登録手段12は、依頼を受任した者、依頼内容及び報酬額などの依頼の内容を記憶部31に登録する。
表示部3aとしては、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ(PDP:Plasma Display Panel)、有機EL(EL:Electroluminescence)などの画像を表示する装置が用いられる。また表示部3aにタッチパネルを設けてもよい。タッチパネルは、ユーザからの操作によりそれに応じた出力信号を出力する。ユーザは、タッチパネルを操作することによって、表示部3aに表示された情報の選択等の操作を行うことができる。
訪問者端末4は、本実施形態では、遠隔者端末3とほぼ同じである。訪問者端末4は伝達手段11を備えている。伝達手段11は遠隔者端末3の遠隔者22と会話するための伝達情報11a及び作業が終えたことを示す完了情報11bを伝達する。
次に図3、図4及び図5用いて、それぞれサーバ装置2、ユーザ端末及びヘッドマウントディスプレイシステム14のハードウェア構成を説明する。
図3に示すように、本実施形態のサーバ装置2では、例えばコンピュータを用いている。
そのコンピュータはCPU30を備えたものである。そのCPU30には、メモリ(以下、記憶部という。)31と、キーボード、マウス、カメラ、スピーカ等の入出力装置32と、記憶デバイス33aなどを接続/読み込むための接続ポート33と、ネットワークを介して外部と通信するための通信回路34とがバスライン35を介して接続されている。記憶部31には、人物情報DB8、商品情報DB28(後述する)、人物特定DB6(第2実施形態、図11参照)、さらにはシステム20を処理するためのサーバプログラム36、ブラウザプログラム37、さらにはOS38(オペレーティングシステム)が記憶されている。
次いで、ユーザ端末のハードウェア構成を説明する。ユーザ端末は、遠隔者端末3及び訪問者端末4として用いられる。なお仮想訪問者端末14としても用いることができる。ここでは、遠隔者端末3のハードウェア構成を説明し、訪問者端末4の説明を省略する。
遠隔者端末3のハードウェア構成は、前述のサーバ装置2のハードウェア構成とほぼ同じであるので、同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態の遠隔者端末3では、例えば、ノート型のパソコンを用いている。
そのノート型のパソコンはCPU30を備えたものである。そのCPU30には、記憶部31と、記憶デバイス33aなどを接続/読み込むための接続ポート33と、ネットワークを介して外部と通信するための通信回路34とがバスライン35を介して接続されている。記憶部31には、本システム20を処理するためのユーザ端末プログラム39、ブラウザプログラム37、さらにはOS38(オペレーティングシステム)が記憶されている。
次いで、仮想訪問者端末14のハードウェア構成を説明する。ここでは仮想空間の画像が表示部に表示されている端末を仮想訪問者端末14としている。このため端末の種類として、例えば、スマートフォン、ノートパソコン、ヘッドマウントディスプレイなどを用いてもよい。想訪問者端末14のハードウェア構成は、前述の遠隔者端末3のハードウェア構成とほぼ同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。
次に図5を用いて、仮想訪問者端末14としてのヘッドマウントディスプレイシステムを説明する。
図に示しているヘッドマウントディスプレイシステム14は、ユーザの頭部に装着するヘッドマウントディスプレイ15と、制御装置16とを備えている。なお以下に述べるヘッドマウントディスプレイシステム14は、一例であり、これに限られない。
ヘッドマウントディスプレイ15は、主に仮想空間の映像が表示される表示部15aと、頭部位置検出センサ15bとからなる。本実施形態では、さらにスピーカ15c、マイク15d及び操作部15eを備えている。なおスピーカ15c、マイク15d及び操作部15eは、ヘッドマウントディスプレイ15と一体でなくてもよく、いずれか1つがヘッドマウントディスプレイ15と一体であってもよい。
表示部15aは、ユーザの左右の目を覆うように、左右の目に対応する位置に左右の画像表示面をそれぞれ配置している。視差のある画像を左右の画像表示面にそれぞれ表示することによって3次元映像をユーザに表示している。
頭部位置検出センサ15bは、ヘッドマウントディスプレイ15の向きや傾きなどの姿勢情報を検出する。姿勢情報を検出するセンサは、ジャイロセンサ、加速度センサ、角加速度センサなどを適宜組み合わせて実現される。ユーザの頭部の位置及び姿勢を検出し、その検出結果を、表示部15aが表示する仮想空間の3次元映像に反映させて、ユーザの頭部の動きに応じた視点位置から見た3次元映像(視点画像)を提示する。
スピーカ15cは、音声を出力するものである。仮想空間内の現実の音声、仮想空間の状況を加味した音声・音楽、訪問者21、遠隔者22若しくは他の仮想訪問者23との対話による音声を出力する。
マイク15dには、訪問者21、遠隔者22若しくは他の仮想訪問者23と対話する際にユーザの音声が入力される。
操作部15eは、例えば、操作レバー、操作ボタンを備えている。それらを操作することにより、表示部15aに表示された選択肢を選択し、選択した選択肢を決定する操作をすることができる。例えば、本実施形態では、仮想空間で購入可能な農作物が複数表示され、それらから購入する農作物を選択し、購入を決定するのに用いる。また操作部15eを操作することにより、視点位置から見た3次元映像を動かして、あたかもユーザ自身が仮想空間内で移動しているように体感させることができる。操作部15eは制御装置16と通信回路を通じて通信可能に接続されている。
制御装置16のハードウェア構成は、前述のサーバ装置2又は遠隔者端末3のハードウェア構成とほぼ同じであるので、同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。制御装置16は、ヘッドマウントディスプレイ15の表示部15aに表示するための映像等の生成や各種の演算処理等を行う。
記憶部31には、表示部15aに表示する映像等の生成や各種の演算処理等を行うための処理プログラム等が格納されている。
(ユーザ登録処理のフローチャート)
次に図6を用いて、ユーザ登録処理のフローチャートを説明する。図6は、システム20のユーザ側の端末3、4、14(以下、ユーザ端末等という。)で用いられるユーザ端末プログラム39aおよびサーバ装置2で用いられるサーバプログラム36aの処理の一実施形態を示すフローチャートである。
本実施形態ではWEBブラウザの機能を用いて処理を実行しているが、ユーザ端末等及びサーバ装置2にインストールされたプログラムによりユーザ登録処理を実行するようにしてもよい。
ユーザとして、農園24に入る場合には、顔認証のために必要な顔画像を人物特定DB6に登録する。
また依頼を受ける場合には、依頼主の参考情報となるように、人物情報DB8を詳細に記載するのが好ましい。
さらに報酬を受ける場合には、登録フォームには、報酬8d(図10参照)を得るために必要な情報を入力する。必要な情報とは、例えば、実際に報酬を受けとるために必要な全ての情報である。必要な情報として、例えば、銀行口座の情報が挙げられ、銀行名(銀行コード)、支店名(支店番号)、口座番号、口座名及びそれらに換算できる情報などが対応する。報酬8dが電子マネー、前記ポイント、仮想通貨あるいはトークン(暗号通貨)等である場合は、電子マネー、前記ポイント、仮想通貨あるいはトークン(暗号通貨)等を受けとるために必要な全ての情報が入力される。必要な全ての情報は、少なくとも報酬が受け取れる最小限の情報であればよい。
なおこれらの登録項目は、一度に登録してもよいし、その都度登録するようにしてもよい。
図7は、システム20のユーザ端末等で用いられるユーザ端末プログラム39bおよびサーバ装置2で用いられるサーバプログラム36bの処理の一実施形態を示すフローチャートである。
本実施形態では、認証装置1において、顔認証を行っている。認証装置1には、例えば、顔認証の機械学習による学習済みプログラムが組み込まれている。訪問者21が農園24に入ると、カメラ装置25が訪問者21の顔を検知し、顔の画像情報25aを認証装置1に渡す。認証装置1の人物特定手段5は人物特定DB6に登録されたデータに基づいて、訪問者21を特定し、特定情報5aをサーバ装置2に送信する。なお機械学習については後述する。
図8に人物特定DBのデータ構造を示す。図に示している人物特定DB6は、例えば、識別番号6a、氏名6b、登録された顔画像情報6cとからなる。本実施形態では、特定情報5aとして特定された識別番号6aがサーバ装置2に送信される。
図9を用いて、本発明の農園を介したコミュニケーション方法20aを説明する。図9は、システム20の遠隔者端末3及び訪問者端末4で用いられるユーザ端末プログラム39cおよびサーバ装置2で用いられるサーバプログラム36cの処理の一実施形態を示すフローチャートである。
なお訪問者21は、農園24を訪問していることを遠隔者22に把握できないようにすることができる。
図10に人物情報DBのデータ構造を示す。図に示している人物情報DB8は、例えば、識別番号8a、氏名8b、作業の内容8c、報酬8d、連絡先8e、知識・経験情報8f、所属・属性情報8g、評価8h、日時8iからなる。なお、その他の情報を登録してもよい。
氏名8bとして、本名の代わりにユーザ名、ペンネームなどを登録してもよい。
作業の内容8cは、例えば、区画画像の送信、育成情報の送信、種や苗の植え付け、肥料やり、水やり、雑草除去、農薬散布、収穫、アドバイスなどがある。その他の作業を登録してもよい。各ユーザが自分にできることを登録できるようにしてもよい。
報酬8dは、農作業の労力・専門性に基づいて予め定められている。なおユーザが、例えば、得手不得手に基づいて、自身で登録できるようにしてもよい。
連絡方法8eは、連絡方法、ユーザが許可する範囲の連絡先が登録されている。
所属・属性8gは、所属としてのケアファーム・近隣住民、属性としての障がい者・高齢者を登録する。所属、属性について、ユーザが他の項目を追加したり、さらに詳細に登録してもよい。
評価8hは、完了した依頼についての依頼主の評価である。本実施形態では、5段階評価を採用しており、1-5の数字が大きいほど評価が高くなる。数字は依頼毎に得た評価を平均したものである。また評価は何段階でもよく、アルファベットなどの記号に換算したり、0-100の点数で評価をしたりしてもよい。
訪問できる日時8jは、通常の農園24を訪問している日時である。その他、ピンポイントで特定の日時を登録してもよい。
なお本実施形態では、識別番号8a以外の項目については、ユーザが任意に登録をできるようにしている。ユーザは公開したくない情報を登録しないのが好ましい。なお人物情報DB8のうち公開可能な範囲を指定できるようにしてもよい。
また依頼主からの要求において、何も特定されていない場合は、本実施形態では、例えば、農園24に現在訪問している訪問者21から、評価の高い者を1人以上特定し、遠隔者端末3に送信する。なお訪問者21の全員の人物情報7aを送信してもよい。
訪問者等と依頼主との間で、作業日時、作業内容、報酬額について、連絡を取り合う(二点鎖線参照)。連絡は、テキスト情報や、音声情報で取り合うことができる。
なお人物情報7aから訪問者等の連絡先が分かる場合には、システム20によらないで、別途、電話、会話できるアプリケーション、チャット、メールなどで連絡してもよい。
次に、システム20の変形例を説明する。変形例に係るシステムは、前述したシステム20とほぼ同様であるので、同じ部分の説明を省略する。
変形例のシステムは、認証装置1の顔認証を用いていない。農園24の出入口付近に基地局(図示せず)を設置する。訪問者端末4が基地局からの電波を受けると、訪問者端末4は農園24に訪問したことを示すための信号を送信する。信号は、自身の識別番号又はそれに換算できる識別情報25b(図2参照)である。識別情報は、農園24内の無線LANやインターネット回線等の通信網26を介して認証装置1に送信される。認証装置1は、人物特定DB6に基づいて識別情報25bに対応する人物を特定する。
次に、システム20の他の実施形態を説明する。図11に示す他の実施形態のシステム29(以下、第2システム)は、前述したシステム20とほぼ同様であるので、同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。
第2システム29は、仮想空間を訪問する点でシステム20と異なる。第2システム29では、仮想訪問者端末14、14と、それらの仮想訪問者端末14、14を仲介するサーバ装置2とからなる。サーバ2は、仮想空間処理手段17と、座標取得手段18とを備えている。
仮想空間手段17は、仮想訪問者端末14の操作部15eから出力される操作量に関する操作情報17aに基づいて、仮想訪問端末14の表示部15aに表示すべき仮想画像を生成する。例えば、ヘッドマウントシステム14の制御装置16と協働して、表示部15aに表示するための映像等の生成や各種の演算処理等を行う。
座標取得手段18は、仮想訪問者端末14で表示している視点画像に対応する3次元空間における座標位置(視点座標)を取得している。例えば、本実施形態では、視点座標に基づいて、自分以外の仮想訪問者23を表すアバタ要素を表示部15aに表示している。なお自分を示すアバタ要素を自分の端末14の表示部15aに表示するようにしてもよい。
図12は、第2システム29の仮想訪問者端末14、14で用いられるユーザ端末プログラム39dおよびサーバ装置2で用いられるサーバプログラム36dの処理の一実施形態を示すフローチャートである。本フローチャートは対話処理を示している。
(V1)会話したい者を選択するために、仮想訪問者端末14のCPU30はサーバ2に人物情報7aを要求する。要求は、システムにログインしている人物の全ての人物情報7aであったり、特定の人物に絞った人物情報7aであったりしてもよい。人物を絞り込む際には、絞り込み検索のための画面部(図示せず)を表示部15aの表示し、絞り込む項目を選択し、要求する。さらに表示部15aに会話したい仮想訪問者23のアバタ要素が表示されているなら、そのアバタ要素を操作部15eを介して選択してもよい。
次に、システム20のさらに他の実施形態を説明する。図13に示す他の実施形態のシステム40(以下、第3システム)は、前述した第2システム29とほぼ同様であるので、同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。
サーバ2は、更新手段19と、商品情報データベース(以下、商品情報DBという)28とを備えている。符号42は3次元データを取得するカメラである。
仮想訪問者端末14は、商品取得手段27を備えている。
販売者は第3システム40内で販売者端末41を介して商品を販売する。
販売者端末41は、本実施形態では、例えばスマートフォンを用いている。その他、携帯電話、タブレット型端末、パソコン(パーソナルコンピュータ)や、装着もしくは着用出来るコンピュータとしてのウェアラブルコンピュータなどでもよい。ウェアラブル端末として、スマートウォッチ、スマートグラス等が挙げられる。
更新手段19は、農園24の季節の移り変わり、農作物の成長に対応するように、仮想空間の画像を更新する。更新手段19は、3次元データを収集するカメラ装置43により3次元データの画像を収集し、表示すべき仮想空間を作成し、記憶部31に記憶する。なおカメラ装置42は、農園24に固定していてもよい。
商品取得手段27は、商品情報DB28から商品情報28aを取得する。商品情報28aの取得は、仮想訪問者端末14を操作しているユーザの操作により行われる。例えば、ユーザが仮想空間内の販売のための商品画像(図示せず)をクリックすることにより、商品情報28aを取得する。
図14は、第3システム40の仮想訪問者端末14で用いられるユーザ端末プログラム39eおよびサーバ装置2で用いられるサーバプログラム36eの処理の一実施形態を示すフローチャートである。本フローチャートは販売処理を示している。
図15に商品情報DBのデータ構造を示す。図に示している商品情報DB28は、例えば、ID(識別番号)28a、氏名28b、農作物28c、販売単位28d、値段28e、収穫日28fからなる。なお、その他の情報を登録してもよい。
氏名28bとして、本名の代わりにユーザ名、ペンネームなどを登録してもよい。
農作物28cは、栽培した作物の種類である。
販売単位は、販売の単位である。例えば、単位毎に購入できる。
値段28eは、単位当たりの金額である。ポイント、ビットコインなどの仮想通貨あるいはトークン(暗号通貨)等でもよい。
収穫日28fは、農作物28cの収穫した日である。
なお工程B4の会話を介しないで、直接に工程B5に進んで、商品を購入してもよい。
次に、さらに他の実施形態を説明する。図16に示す他の実施形態のシステム44(以下、第4システム)は、前述した第2システム29、第3システム40と重複する部分が多いので、同じ部分には同じ符号を付して、その説明を省略する。
また第4システム44は、農園24の農産物の栽培されている所定の位置範囲と、その位置範囲に対応する前記仮想空間の座標位置範囲とが設定されている点で、前述のシステム20、29、40と異なる。さらに訪問者21の訪問者端末4を通した視界及び仮想訪問者23の仮想訪問者端末3、14の視点画像上に、農作物に関連する農作物表示要素をそれぞれ表示する点で、前述のシステム20、29、40と異なる。
本実施形態では、農作物表示要素48b、49bとして、商品情報28aのうちから1つ以上の情報が記載されたタグを表示している。その他、例えば、農園24の農産物の撮像から形成した撮像画像又は前記撮像を模して形成した疑似画像の2次元又は3次元空間データとしてもよい。
本実施形態では、訪問者21は、スマートグラス、ARグラスといった訪問者端末4を装着している。訪問者端末4は、拡張現実(AR)として、現実の農園24の風景の視界にデジタル映像としての予め登録されたアバタ要素を投影する。スマートグラス,ARグラスの表示部は、透過して風景を視覚でき、且つ、デジタル映像を重ねて表示する部分である。一方で、仮想訪問者23の遠隔者端末3(14)は、仮想現実(VR)として、仮想空間の視点画像に訪問者21のアバタ要素を表示する。
具体的には、訪問者端末4は、GPSまたは屋内測位の技術に基づいて、農園25内における位置情報45aを取得し、その位置情報45aをサーバ装置2の座標取得手段18に送信する。サーバ装置2の仮想空間手段17は、位置情報45aに対応する仮想空間の座標位置に換算し、その座標位置に表示すべき訪問者21のアバタ要素45b(図17参照)を仮想訪問者端末(遠隔者端末3)14に送信する。
一方、サーバ装置2は、仮想空間を訪問している仮想訪問者23(遠隔者22)の仮想空間の座標位置に関する座標位置情報46aを取得する。仮想空間手段17は、取得した座標位置情報46aに対応する農園24の位置で、且つ、訪問者21のユーザ端末(訪問者端末)4を通した視界に重ねて表示すべき、予め設定された仮想訪問者のアバタ要素46bを訪問者端末4に送信する。
また第4システム44では、農園24の農産物の栽培されている所定の位置範囲48a(図17参照)に対応する仮想空間の座標位置範囲49a(図17参照)が予め設定され、サーバ装置2に記憶している。仮想空間手段17は、訪問者端末4及び仮想訪問者端末14にそれぞれ農作物表示要素48b、49bを送信する。このため、訪問者21の訪問者端末4を通した視界においては、位置範囲48aに農作物表示要素48bが表示される。一方で、仮想訪問者端末14の視点画像上には、座標位置範囲49aに農作物表示要素49bが表示される。
次に図17を用いて、訪問者及び仮想訪問者のユーザ端末4、14の画面表示の様子を説明する。図17に示している画面表示は、上段が仮想訪問者端末3、14の表示部の表示画面47であり、下段が訪問者端末4の表示部の表示画面50である。
仮想訪問者端末14の表示画面47には、農園24の撮像から形成した撮像空間又は前記撮像を模した形成した疑似空間の2次元又は3次元空間データからなる仮想空間が表示されている。本実施形態では、撮像で形成された3次元空間データからなる仮想空間が表示されている。農作物28cは仮想空間の風景として表示されている。その農作物28cを囲うように農作物の栽培されている座標位置範囲49aが予め設定されている。本実施形態では座標位置範囲49aは表示画面に表示されている。仮想空間自体は風景のようなものであるので、座標位置範囲49aを設定することにより、仮想空間における販売対象となる農作物が特定される。また表示画面47には訪問者21のアバタ要素45bと、農作物表示要素49bとが表示されている。
訪問者端末4の表示画面50は、農園24の動画の撮像又はスマートグラスなどを介して透過した訪問者21の視界に相当する。撮像又は視界における農作物28cを囲うように農作物の栽培されている位置範囲48aが予め設定されている。本実施形態では位置範囲48aは画面に表示されている。風景に所定の位置範囲48aを設定することにより、販売対象となる農作物が特定される。また表示画面50には仮想訪問者23のアバタ要素46bと、農作物表示要素48bとが表示されている。
人物を選択すると、人物情報7aを取得でき、対話のきっかけとなる。一方で、商品を選択すると、商品情報28aを取得でき、購入のきっかけとなる。
位置範囲48a及び座標位置範囲49aは、1個の農作物から、畝の単位、果樹の本数の単位など所定の範囲で設定できる。設定した範囲毎に売買単位とすることができる。例えば、仮想空間を介して、熟度、色味、大きさなどを見て、欲しい農作物を示す座標位置範囲49a又は農作物表示49bを指定して個別に購入することができる。
仮想空間の座標位置範囲49aと、農園24の位置範囲48aとを、時間情報と共に設定してもよい。時間情報としては、例えば、区画を賃貸している貸農園の場合、賃貸の期間としてもよい。所定の座標位置範囲49aと共に時間情報を設定できると、農園24の土地と共に、仮想空間の対応する範囲を賃貸することができる。
農園24で農作物を栽培する者と、仮想空間で農作物を販売する者を異なる者としてもよい。
仮想空間で農作物の成長過程を見ることができるので、農作物が収穫するほど成長していない段階で、例えば、芽・苗又は未熟な段階で、先取り的に農作物を購入してもよい。その際に、栽培する者又は販売する者と対話しながら購入を進めることができる。
本実施形態では、農作物表示要素48b、49bと位置範囲48a、座標位置範囲49aとを画面に表示しているが、どちらか一方を表示するようにしてもよい。
訪問者21の訪問者端末4がGPS機能を備えている場合、位置情報を取得して、農園24内における訪問者21の位置が仮想空間内で把握できるようにしてもよい。例えば、訪問者21の仮想空間の対応する位置に訪問者のアバタ要素を表示する。仮想空間内で訪問者と出会ったり、出会って会話したり、会話しながら栽培している農作物を購入することができる。
また位置情報により訪問者21の農園内の位置が把握できるので、対話したい訪問者21を探すのが容易である。
上述したヘッドマウントディスプレイシステム14では、ヘッドマウントディスプレイ15と制御装置16とを別体としても、一体としてもよい。
ヘッドマウントディスプレイシステム15は専用システムでなくてもよく、例えば、ゴーグル型のヘッドセットにスマートフォンを装着して使用するものでもよい。
ヘッドマウントディスプレイには、例えば、コンピュータグラフィックス等で作り出される仮想空間のみが表示されるVirtual Reality(VR)型のヘッドマウントディスプレイと、現実空間(例えば、光学的に透過されて表示される現実空間)と仮想空間とがリアルタイムで表示されるMixed Reality(MR)型のヘッドマウントディスプレイがある。本発明は、いずれのヘッドマウントディスプレイにも適用することができる。
人物特定DB6をカメラ装置25に設けないで、サーバ装置2又は外部のサーバに設けてもよい。サーバ装置2で人物特定を行う。
さらに人物特定手段5をサーバ装置2に設けてもよい。カメラ装置25を農園の出入口に設けて、取得した画像情報25aをサーバ装置2に送信する。サーバ装置2が農園の入退出を管理している。
前述の実施形態に、変形例、他の実施形態、その他として記載した事項を、それぞれを適宜に組み合わせて用いることができる。
第4システム40において、訪問者端末14に現実の農園の視界ではなく、農園24の撮像から形成した撮像空間又は撮像を模して形成した仮想空間を設定してもよい。
ここから機械学習について説明する。機械学習の手法としては、例えば、「教師あり学習」、「教師なし学習」および「強化学習」がある。さらに、これらの手法を実現するうえで、特徴量そのものの抽出を学習する「深層学習(ディープラーニング」と呼ばれる手法がある。
本実施形態では、CPU(図3参照)を用いたが、例えばGPU等を適用すると、より高速処理が可能になる。
また「教師なし学習」とは、入力データのみを大量に与えることで、入力データがどのような分布をしているか学習し、対応する教師出力データを与えなくても、入力データに対して圧縮・分類・整形等を行う装置で学習する手法である。例えば、それらのデータセットにある特徴を、似た者どうしにクラスタリングすること等ができる。この結果を使って、何らかの基準を設けてそれを最適化するような出力の割り当てを行うことにより、出力の予測を実現することできる。
ここから機械学習(教師あり)により、不審者・要観察者の判断の精度を向上させるための学習部(図示せず)について説明する。要観察者とは、行動が不審であったり、体調不良であったり、事故やトラブルを引き起こす恐れがあり、留意・観察が必要な者である。
本実施形態において、学習部は、例えば、認証装置1又はサーバ装置2に設けられている。学習部は、不審者、要観察者と認定したことが正しかった要モデルと、間違っていた不要モデルとを作成するために用いられる。要モデルは、認定を行うことが正しかったカメラ装置25を介して取得した行動履歴の情報を学習することで生成される。また不要モデルは、認定が誤りだった行動履歴の情報を学習することで生成される。それらの行動履歴の情報は記憶部31に記録されている。
(1)(8)本発明の農園を介したコミュニケーション方法20aは、1又は複数のコンピュータにより実行され、且つ、農園24を訪れる訪問者21と、農園24に関する情報を閲覧する遠隔者22との間における農園を介するコミュニケーション方法であって、遠隔者22がコミュニケーションを図る訪問者22を選択すべく、訪問者21を特定する特定情報5aに基づいて、予め登録された訪問者21の人物情報7aを取得するステップと、選択された訪問者21に伝えるべき情報を送信するステップとからなることを特徴とする。
農園24を訪れている訪問者21の人物情報7aを得ることができるので、農園24の内外において会話を促すことができる。農園24に訪問できない遠隔者22が、訪問している訪問者21に適切に農作業の依頼をすることができる。訪問者21と遠隔者22はお互いに協力しながら、農園を管理・運営し、農園の管理・運営に係る資源・労力の負担を軽減できる。
また体調の悪い場合、天候や気温が体にとって適切でない場合、遠隔者22として、訪問者21に作業を依頼することができる。
また寝たきりや、体に支障があり農園24に訪問できない者(遠隔者22)が家族・近隣住民を含む訪問者22と協力して農作物を栽培することができる。
さらに遠隔者22が農作物を購入しようとしているなら、どのような人物が栽培しているのかを知った上で購入できる。
農園24を訪れている訪問者21の人物情報7aを得ることができるので、農園24の内外において会話を促すことができる。農園24に訪問できない遠隔者22が、訪問している訪問者21に適切に農作業の依頼をすることができる。訪問者21と遠隔者22はお互いに協力しながら、農園を管理・運営し、農園の管理・運営に係る資源・労力の負担を軽減できる。
また体調の悪い場合、天気や気温が体にとって適切でない場合、遠隔者22として、訪問者21に作業を依頼することができる。
また寝たきりや、体に支障があり農園24に訪問できない者(遠隔者22)が家族・近隣住民を含む訪問者22と協力して農作物を栽培することができる。
さらに遠隔者22が農作物を購入しようとしているなら、どのような人物が栽培しているのかを知った上で購入できる。
農園24を訪れている訪問者21の人物情報7aを得ることができるので、農園と仮想空間との間で、会話を促すことができる。農園の外部からインターネットを介して仮想訪問者23を世界中から呼ぶことができる。
農園24を訪れている訪問者21の人物情報7aを得ることができるので、農園24の内外において会話を促すことができる。農園24に訪問できない遠隔者22が、訪問している訪問者21に適切に農作業の依頼をすることができる。訪問者21と遠隔者22はお互いに協力しながら、農園を管理・運営し、農園の管理・運営に係る資源・労力の負担を軽減できる。
また体調の悪い場合、天気や気温が体にとって適切でない場合、遠隔者22として、訪問者21に作業を依頼することができる。
さらに遠隔者22が農作物を購入しようとしているなら、どのような人物が栽培しているのかを知った上で購入できる。
仮想訪問者同士が仮想空間としての農園24で会話することができる。体調や天気・気温に影響されることなく、会話を楽しむことができる。同じ農園画像を見ながら会話ができる。
2 サーバ装置
3 遠隔者端末
3a 表示部
4 訪問者端末
5 人物特定手段
6 人物特定データベース
7 人物情報取得手段
7a 人物情報
8 人物情報データベース
9 決済手段
10 人物選択取得手段
11 伝達手段
11a 伝達情報
11b 完了情報
12 依頼・報酬登録手段
12a 依頼情報
13 決済情報
14 仮想訪問者端末(ヘッドマウントディスプレイシステム)
15 ヘッドマウントディスプレイ
15a 表示部
15b 頭部位置検出センサ
15c スピーカ
15d マイク
15e 操作部
16 制御装置
17 仮想空間処理手段
17a 操作情報
18 座標取得手段
19 更新手段
20 システム
20a 方法
21 訪問者
22 遠隔者
23 仮想訪問者
24 農園
25 カメラ装置
25a 顔画像情報
26 通信網
27 商品取得手段
28 商品情報データベース
29 第2システム
30 CPU
31 メモリ
32 入出力装置
33 接続ポート
33a 記憶デバイス
34 通信回路
35 バスライン
36 サーバプログラム
37 ブラウザプログラム
38 OS
39 端末プログラム
40 第3システム
41 販売者端末
42 3次元カメラ
43 販売者
44 第4システム
45a 位置情報
45b アバタ要素
46a 座標位置情報
46b アバタ要素
47 表示画面
48a 位置範囲
48b 農作物表示要素
49a 座標位置範囲
49b 農作物表示要素
50 表示画面
Claims (12)
- 農園の撮像から形成した撮像空間又は前記撮像を模して形成した疑似空間の2次元又は3次元空間データからなる仮想空間の農園及び現実の農園を介するコミュニケーション方法に用いるサーバ装置であって、
前記仮想空間の農園を訪問している仮想訪問者のユーザ端末に送信すべく、前記農園の訪問者又は前記仮想空間の農園の仮想訪問者を特定するための特定情報に基づいて、予め登録された人物情報を取得する人物情報取得手段と、
前記仮想訪問者の操作に基づく前記仮想空間の農園を移動する視点画像を前記仮想訪問者のユーザ端末に送信する仮想空間処理手段と、
前記訪問者の位置情報を取得する座標取得手段とを備えており、
前記仮想空間処理手段は、前記位置情報に対応する前記仮想空間の農園における座標位置に、予め設定された前記訪問者のアバタ要素を表示するものである、サーバ装置。 - 前記座標取得手段は、前記仮想訪問者の前記仮想空間の農園の座標位置に関する座標位置情報を取得し、
前記仮想空間処理手段は、前記座標位置情報に対応する前記訪問者のユーザ端末を通した視界における位置に、予め設定された前記仮想訪問者のアバタ要素を重ねて表示するものである、請求項1記載のサーバ装置。 - 前記人物情報が、人物の所属・属性に関する所属・属性情報及び/又は農業知識・経験に関する知識・経験情報を含むものである、請求項1又は2記載のサーバ装置。
- 前記訪問者に対する前記農園の農作業の依頼に対する報酬を支払う決済手段を備えている、請求項3記載のサーバ装置。
- 前記農園内の農作物及び/又は前記農作物の関連商品を購入するための決済をする決済手段を備えている、請求項1又は2記載のサーバ装置。
- 前記農園の農作物の栽培されている所定の位置範囲と、前記位置範囲に対応する前記仮想空間の農園の座標位置範囲とが設定されており、
前記仮想空間処理手段が、前記訪問者のユーザ端末を通した視界における前記位置範囲及び前記仮想訪問者のユーザ端末に表示される前記座標位置範囲に、それぞれ前記農作物に関連する農作物表示要素を表示するものである、請求項1又は2記載のサーバ装置。 - サーバ装置により実行され、且つ、農園の撮像から形成した撮像空間又は前記撮像を模して形成した疑似空間の2次元又は3次元空間データからなる仮想空間の農園及び現実の農園を介するコミュニケーション方法であって、
前記仮想空間の農園を訪問している仮想訪問者のユーザ端末に送信すべく、前記農園の訪問者又は前記仮想空間の農園の仮想訪問者を特定するための特定情報に基づいて、予め登録された人物情報を取得するステップと、
前記仮想訪問者の操作に基づく前記仮想空間の農園を移動する視点画像を前記仮想訪問者のユーザ端末に送信するステップと、
前記訪問者の位置情報を取得するステップと、
前記位置情報に対応する前記仮想空間の農園における座標位置に、予め設定された前記訪問者のアバタ要素を表示するステップとを備えている、仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法。 - 前記仮想訪問者の前記仮想空間の農園の座標位置に関する座標位置情報を取得するステップと、
前記座標位置情報に対応する前記訪問者のユーザ端末を通した視界における位置に、予め設定された前記仮想訪問者のアバタ要素を重ねて表示するステップを備えている、請求項7記載の仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法。 - 前記人物情報が、人物の所属・属性に関する所属・属性情報及び/又は農業知識・経験に関する知識・経験情報を含むものである、請求項7又は8記載の仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法。
- 前記訪問者に対する前記農園の農作業の依頼に対する報酬を支払うステップを備えている、請求項9記載の仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法。
- 前記農園内の農作物及び/又は前記農作物の関連商品を購入するための決済をするステップを備えている、請求項7又は8記載の仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法。
- 前記農園の農作物の栽培されている所定の位置範囲と、前記位置範囲に対応する前記仮想空間の農園の座標位置範囲とが設定されており、
前記訪問者のユーザ端末を通した視界における前記位置範囲及び前記仮想訪問者のユーザ端末に表示される前記座標位置範囲に、それぞれ前記農作物に関連する農作物表示要素を表示するものである、請求項8又は9記載の仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022057758 | 2022-03-30 | ||
JP2022057758 | 2022-03-30 | ||
JP2022110920 | 2022-07-11 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022110920 Division | 2022-03-30 | 2022-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7300220B1 true JP7300220B1 (ja) | 2023-06-29 |
JP2023152284A JP2023152284A (ja) | 2023-10-16 |
Family
ID=86903907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022148670A Active JP7300220B1 (ja) | 2022-03-30 | 2022-09-19 | 仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法など |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7300220B1 (ja) |
WO (1) | WO2023190916A1 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001344381A (ja) | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Futaba Corp | 農園情報収集・管理システム |
JP2002108971A (ja) | 2000-09-27 | 2002-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 植物栽培補助システムおよび記録媒体 |
JP2002279017A (ja) | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Ebikku Kk | 農園会員システム、農園会員クラブ運営方法 |
JP2010176518A (ja) | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sei:Kk | 農家と市民のパートナーシップの農業システム |
JP2010268760A (ja) | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 農作業依頼システム、農作業依頼方法、管理サーバ、プログラム及び記録媒体 |
JP2017135994A (ja) | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 株式会社長寿乃里 | サーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラム |
JP2018101270A (ja) | 2016-12-20 | 2018-06-28 | ヤフー株式会社 | 店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム |
JP2020156431A (ja) | 2019-03-27 | 2020-10-01 | キッセイコムテック株式会社 | 農作物の生育評価・作業提案方法および農作物の生育評価・作業提案システム、ならびに地域農業活性システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3362029B2 (ja) * | 2000-09-21 | 2003-01-07 | 住友林業株式会社 | 家庭菜園運営システム |
JP5528511B2 (ja) * | 2012-07-30 | 2014-06-25 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | ゲームを提供するサーバ装置及びゲームプログラム |
JP6001970B2 (ja) * | 2012-09-11 | 2016-10-05 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | ゲーム装置、ゲームサーバ、ゲーム制御方法、及びゲーム制御プログラム |
WO2017061281A1 (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、及び、情報処理方法 |
KR20210154923A (ko) * | 2021-12-03 | 2021-12-21 | 문가온 | 메타버스 어플리케이션 |
-
2022
- 2022-09-19 JP JP2022148670A patent/JP7300220B1/ja active Active
-
2023
- 2023-03-30 WO PCT/JP2023/013279 patent/WO2023190916A1/ja unknown
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001344381A (ja) | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Futaba Corp | 農園情報収集・管理システム |
JP2002108971A (ja) | 2000-09-27 | 2002-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 植物栽培補助システムおよび記録媒体 |
JP2002279017A (ja) | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Ebikku Kk | 農園会員システム、農園会員クラブ運営方法 |
JP2010176518A (ja) | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Sei:Kk | 農家と市民のパートナーシップの農業システム |
JP2010268760A (ja) | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 農作業依頼システム、農作業依頼方法、管理サーバ、プログラム及び記録媒体 |
JP2017135994A (ja) | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 株式会社長寿乃里 | サーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラム |
JP2018101270A (ja) | 2016-12-20 | 2018-06-28 | ヤフー株式会社 | 店舗支援システム、店舗支援方法、および店舗支援プログラム |
JP2020156431A (ja) | 2019-03-27 | 2020-10-01 | キッセイコムテック株式会社 | 農作物の生育評価・作業提案方法および農作物の生育評価・作業提案システム、ならびに地域農業活性システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023152284A (ja) | 2023-10-16 |
WO2023190916A1 (ja) | 2023-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103985045B (zh) | 为用户提供实体物品的数字内容的方法 | |
US8799787B2 (en) | Explicit use of user context objects in a virtual universe | |
KR101746320B1 (ko) | 정보 처리 장치, 정보 처리 방법, 정보 처리 시스템, 정보 처리 프로그램, 및 기록 매체 | |
CN106796700A (zh) | 用于电子商务的使用标记媒体、3d索引虚拟现实图像和全球定位系统位置的用户界面 | |
US20110010636A1 (en) | Specification of a characteristic of a virtual universe establishment | |
US10769737B2 (en) | Information processing device, information processing method, and program | |
JP2013198589A (ja) | プログラム、情報記憶媒体、サーバ、端末及びネットワークシステム | |
CN109214881A (zh) | 以增强现实提供线下产品的线上销售信息的装置及方法 | |
CN112669165A (zh) | 一种应用数字人码链的统一接入方法 | |
KR20120036414A (ko) | 사용자 맞춤형 의류 관리 방법 및 시스템과 그 기능을 갖춘 서버 | |
Pardal | “The difference is in the tomato at the end”: Understanding the motivations and practices of cannabis growers operating within Belgian Cannabis Social Clubs | |
KR100857178B1 (ko) | 코디네이팅을 통한 상품 중개 시스템 및 그 중개방법 | |
JP6360216B2 (ja) | プログラム、サーバ、端末及びネットワークシステム | |
JP2022136211A (ja) | システム | |
JP7300220B1 (ja) | 仮想空間の農園及び現実の農園を介したコミュニケーション方法など | |
KR102531374B1 (ko) | 인공지능 기반 죽은 반려동물의 가상세계 구현 장치 | |
JP7015514B2 (ja) | バーチャル服飾出力システムおよびバーチャル服飾出力方法 | |
JP2024028899A (ja) | 仮想空間のイベントエリアを介する交流方法、サーバ装置及びイベント関連商品と仮想空間の連携システムテム | |
CN118843880A (zh) | 经由虚拟空间的农园与生产者/销售者的交流方法、服务器装置以及农园关联商品与虚拟空间的协作系统 | |
JP6691814B2 (ja) | 契約栽培情報管理装置及び契約栽培情報管理プログラム | |
US11282132B2 (en) | Frameworks and methodologies configured to enable generation and utilisation of three-dimensional body scan data | |
JP2022120703A (ja) | バーチャル住宅展示場システム | |
KR101030784B1 (ko) | 상호 호감도 표시 방법 및 이를 위한 시스템 | |
US20230351643A1 (en) | Information processing device, information processing method, and program | |
KR20020032497A (ko) | 인터넷을 기반으로 하는 상품 구매의사 결정지원 방법 및시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220919 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220920 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7300220 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |