JP7298991B2 - 圧電薄膜共振器、フィルタおよびマルチプレクサ - Google Patents

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本発明は、圧電薄膜共振器、フィルタおよびマルチプレクサに関し、例えばシリコン基板を有するフィルタおよびマルチプレクサに関する。
スマートフォンに代表される通信機器は、多くの周波数帯域を用いて通信を行っている。通信方式に応じた周波数帯域の濾過のためフィルタおよびマルチプレクサが用いられる。フィルタおよびマルチプレクサには、圧電薄膜共振器が用いられている。圧電薄膜共振器では、圧電膜を挟み下部電極と上部電極とが対向するように設けられている(例えば特許文献1)。圧電膜を挟み下部電極と上部電極とが対向する領域が共振領域である。圧電薄膜共振器の基板にシリコンを用いることが知られている(例えば特許文献2)。
米国特許第6215375号明細書 米国特許第6927649号明細書
シリコン基板は安価であり加工しやすい。しかし、圧電薄膜共振器の基板としてシリコン基板を用いるとQ値が低下することがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、Q値の低下を抑制することを目的とする。
本発明は、抵抗率が5000Ω・cm以上かつ8000Ω・cm以下のシリコン基板と、前記シリコン基板上に設けられた下部電極と、前記下部電極上に設けられた圧電膜と、前記圧電膜上に設けられ、前記圧電膜の少なくとも一部を挟み前記下部電極と対向する上部電極と、を備え、前記圧電膜の少なくとも一部を挟み前記下部電極と前記上部電極とが対向する共振領域外において前記下部電極と前記シリコン基板とが電気的に接触する圧電薄膜共振器である。
上記構成において、前記圧電膜は窒化アルミニウム膜である構成とすることができる。
本発明は、上記圧電薄膜共振器を含むフィルタである。
本発明は、上記フィルタを含むマルチプレクサである。
本発明によれば、Q値の低下を抑制することができる。
図1(a)は、実施例1における圧電薄膜共振器の平面図、図1(b)および図1(c)は、それぞれ図1(a)のA-A断面図およびB-B断面図である。 図2(a)および図2(b)は、それぞれ図1(a)のA-A断面およびB-B断面に相当する図である。 図3は、実験におけるシリコン基板の抵抗率に対するQ値を示す図である。 図4(a)および図4(b)は、実施例1の変形例1に係る圧電薄膜共振器の平面図である。 図5(a)は、実施例2における圧電薄膜共振器の平面図、図5(b)および図5(c)は、それぞれ図5(a)のA-A断面図およびB-B断面図である。 図6(a)および図6(b)は、それぞれ図5(a)のA-A断面およびB-B断面に相当する図である。 図7(a)および図7(b)は、実施例2の変形例1に係る圧電薄膜共振器の平面図である。 図8(a)は、実施例3に係る圧電薄膜共振器の断面図、図8(b)は、実施例3の変形例1に係る圧電薄膜共振器の断面図である。 図9(a)は、実施例4に係るフィルタの回路図、図9(b)は、実施例4の変形例1に係るデュプレクサの回路図である。
以下、図面を参照し本発明の実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1における圧電薄膜共振器の平面図、図1(b)および図1(c)は、それぞれ図1(a)のA-A断面図およびB-B断面図である。図1(a)から図1(c)に示すように、シリコン基板10の上面に凹部が設けられ、凹部内に空隙30が形成されている。シリコン基板10上に下部電極12が設けられている。
下部電極12上に、圧電膜14が設けられている。圧電膜14上に上部電極16が設けられている。圧電膜14の少なくとも一部を挟み下部電極12と上部電極16とが対向する領域は共振領域50である。共振領域50は厚み縦振動モードの弾性波が共振する領域である。
共振領域50の振動を妨げないように、平面視において空隙30は共振領域50を含んでいる。共振領域50から下部電極12および上部電極16が引き出される領域はそれぞれ引き出し領域52および54である。引き出し領域52および54以外の領域56においては、共振領域50の外周は上部電極16の外周により規定され、下部電極12は共振領域50より大きい。これにより、製造時において下部電極12と上部電極16との位置合わせがずれても共振領域50の面積を一定にできる。
シリコン基板10は単結晶基板であり抵抗率は例えば5000Ω・cm以上である。下部電極12および上部電極16としては、Ru(ルテニウム)、Cr(クロム)、Al(アルミニウム)、Ti(チタン)、Cu(銅)、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Ta(タンタル)、Pt(白金)、Rh(ロジウム)またはIr(イリジウム)等の単層膜またはこれらの積層膜を用いることができる。
圧電膜14としては、AlN(窒化アルミニウム)ZnO(酸化亜鉛)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)、PbTiO3(チタン酸鉛)等を用いることができる。圧電膜14は、例えば(002)方向を主軸とする窒化アルミニウムである。圧電膜14は、窒化アルミニウムを主成分とし、共振特性の向上または圧電性の向上のため他の元素を含んでもよい。例えば、添加元素として、Sc(スカンジウム)、2族元素もしくは12族元素と4族元素との2つの元素、または2族元素もしくは12族元素と5族元素との2つの元素を用いることにより、圧電膜14の圧電性が向上する。このため、圧電薄膜共振器の実効的電気機械結合係数を向上できる。2族元素は、例えばCa(カルシウム)、Mg(マグネシウム)またはSr(ストロンチウム)である。12族元素は例えばZn(亜鉛)である。4族元素は、例えばTi、Zr(ジルコニウム)またはHf(ハフニウム)である。5族元素は、例えばTa、Nb(ニオブ)またはV(バナジウム)である。さらに、圧電膜14は、窒化アルミニウムを主成分とし、B(ボロン)を含んでもよい。共振領域50内に共振周波数を調整するための質量負荷膜が設けられていてもよい。
図2(a)および図2(b)は、それぞれ図1(a)のA-A断面およびB-B断面に相当する図である。図2(a)および図2(b)に示すように、下部電極12と上部電極16との間に高周波信号が印加されると、圧電膜14に弾性波が励振する。このとき、圧電膜14内には高周波電流60が流れる。引き出し領域52および領域56において一部の電流62が下部電極12からシリコン基板10に流れる。これにより、圧電薄膜共振器の損失が大きくなりQ値が低下する。
[実験]
抵抗率の異なるシリコン基板を用い圧電薄膜共振器を作製しQ値を測定した。以下に作製条件を示す。
下部電極12:シリコン基板10側から膜厚が100nmのCr膜および膜厚が200nmのRu膜
圧電膜14:膜厚が1257nmの窒化アルミニウム膜
上部電極16:圧電膜14側から膜厚が237nmのRu膜、膜厚が35nmのCr膜
共振領域50の面積:34000μm
領域56における下部電極12の幅:247μm
図3は、実験におけるシリコン基板の抵抗率に対するQ値を示す図である。QrおよびQaはそれぞれ共振周波数および反共振周波数におけるQ値を示す。ドットは測定した点を示し実線は近似線である。図3の点線のように、シリコン基板の抵抗率が2000Ω・cm以下では、Q値が急激に低下することがわかっている。抵抗率が2000Ω・cmに比べ抵抗率が6000Ω・cmではQrが高くなる。抵抗率が6000Ω・cmと10000Ω・cmではQrは変わらない。抵抗率が2000Ω・cmと6000Ω・cmではQaはあまり変わらない。抵抗率が10000Ω・cmではQaは低くなる。
図2(a)および図2(b)で説明したように、抵抗率が2000Ω・cm以下では一部の電流62がシリコン基板10に漏れるためQ値が低下する。この観点からは抵抗率は2000Ω・cm以上が好ましい。Qrを高くするためには抵抗率は5000Ω・cm以上が好ましい。また、高抵抗シリコン基板の抵抗率は制御が難しい。このため、マージンを考慮すると抵抗率は5000Ω・cm以上が好ましい。抵抗率は6000Ω・cm以上がより好ましく、7000Ω・cm以上がさらに好ましい。抵抗率が大きくなるとQaが低下する。このため、抵抗率は10000Ω・cm以下が好ましく、8000Ω・cm以下がより好ましく、7000Ω・cm以下がさらに好ましい。
図2(a)および図2(b)のように、引き出し領域52および/または領域56のように、共振領域50外において下部電極12とシリコン基板10とが電気的に接触する。この場合、下部電極12からシリコン基板10に電流62が流れやすい。よって、シリコン基板10の抵抗率を5000Ω・cm以上とすることが好ましい。
[実施例1の変形例1]
図4(a)および図4(b)は、実施例1の変形例1に係る圧電薄膜共振器の平面図である。図4(a)に示すように、共振領域50は楕円形状である。図4(b)に示すように、共振領域50は五角形状である。上部電極16の引き出し領域54以外の領域56および下部電極12の引き出し領域52における共振領域50の外周は上部電極16により規定される。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
実施例1の変形例1では、引き出し領域52および領域56において下部電極12がシリコン基板10に接触している。このため、シリコン基板10への電流62の流入を抑制するためシリコン基板10の抵抗率を5000Ω・cm以上とする。これによりQ値を向上できる。実施例1の変形例1のように、共振領域50の形状は楕円形状または多角形状でもよい。
図5(a)は、実施例2における圧電薄膜共振器の平面図、図5(b)および図5(c)は、それぞれ図5(a)のA-A断面図およびB-B断面図である。図5(a)から図5(c)に示すように、領域56において共振領域50の外周は下部電極12により規定され、上部電極16は共振領域50より大きい。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
図6(a)および図6(b)は、それぞれ図5(a)のA-A断面およびB-B断面に相当する図である。図6(a)に示すように、引き出し領域52において一部の電流62が下部電極12を介しシリコン基板10に漏れる。引き出し領域54には下部電極12が設けられていない。このため矢印64のように電流のシリコン基板10への漏洩を抑制できる。図6(b)に示すように、引き出し領域52および54以外の領域56には下部電極12が設けられていない。このため、矢印64のように電流のシリコン基板10への漏洩を抑制できる。
実施例2によれば、引き出し領域52以外の領域において、共振領域50の外周は下部電極12により規定される。これにより、図6(a)および図6(b)のように、シリコン基板10への電流62の漏れを抑制できる。よって、抵抗率が5000Ω・cmより小さいシリコン基板10を用いてもQ値の低下を抑制できる。さらに、2000Ω・cm以下のシリコン基板10を用いてもQ値の低下を抑制できる。
引き出し領域52以外の領域56において、上部電極16は共振領域50より大きい。これにより、製造時において下部電極12と上部電極16との合わせ位置がずれても共振領域50の面積を一定に保つことができる。
実施例2においても、図6(a)のように引き出し領域52において一部の電流62が下部電極12を介しシリコン基板10に漏れる。よって、シリコン基板10の抵抗率は2000Ω・cm以上が好ましく、5000Ω・cm以上がより好ましい。
[実施例2の変形例1]
図7(a)および図7(b)は、実施例2の変形例1に係る圧電薄膜共振器の平面図である。図7(a)に示すように、共振領域50は楕円形状である。図7(b)に示すように、共振領域50は五角形状である。下部電極12の引き出し領域52以外の領域56および上部電極16の引き出し領域54における共振領域50の外周は下部電極12により規定される。その他の構成は実施例2と同じであり説明を省略する。
実施例2の変形例1では、引き出し領域52以外では下部電極12がシリコン基板10に接触していない。このため、シリコン基板10への電流の流入を抑制できる。これによりQ値を向上できる。実施例2の変形例1のように、共振領域50の形状は楕円形状または多角形状でもよい。
図8(a)は、実施例3に係る圧電薄膜共振器の断面図である。図8(a)に示すように、共振領域50の下部電極12下に音響反射膜31が形成されている。音響反射膜31は、音響インピーダンスの低い膜31aと音響インピーダンスの高い膜31bとが交互に設けられている。膜31aおよび31bの膜厚は例えばそれぞれほぼλ/4(λは弾性波の波長)である。膜31aと膜31bの積層数は任意に設定できる。音響反射膜31は、音響特性の異なる少なくとも2種類の層が間隔をあけて積層されていればよい。その他の構成は、実施例2と同じであり説明を省略する。
実施例1、2およびその変形例のように、圧電薄膜共振器は、共振領域50において空隙30がシリコン基板10と下部電極12との間に形成されているFBAR(Film Bulk Acoustic Resonator)でもよい。また、実施例3のように、圧電薄膜共振器は、共振領域50において下部電極12下に圧電膜14を伝搬する弾性波を反射する音響反射膜31を備えるSMR(Solidly Mounted Resonator)でもよい。共振領域50を含む音響反射層は、空隙30または音響反射膜31を含めばよい。
[実施例3の変形例1]
図8(b)は、実施例3の変形例1に係る圧電薄膜共振器の断面図である。図8(b)に示すように、シリコン基板10の上面は平坦であり、シリコン基板10と下部電極12との間に空隙30がドーム状に設けられている。圧電膜14は下部圧電膜14aと上部圧電膜14bとを有し、下部圧電膜14aと上部圧電膜14bとの間に挿入膜28が挿入されている。挿入膜28は共振領域50の中央領域に設けられておらず、共振領域50の外周に沿った外周領域に設けられている。挿入膜28は、例えば酸化シリコン膜であり圧電膜14の音響インピーダンスより小さい音響インピーダンスを有する。挿入膜28を設けることで圧電薄膜共振器のQ値を向上できる。下部電極12の引き出し領域において、上部圧電膜14bの端面は共振領域50の輪郭に略一致する。下部圧電膜14aの端面は共振領域50の輪郭より外側に位置する。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
実施例3の変形例1のように、実施例1、2およびその変形例において空隙はドーム状でもよい。下部電極12と上部電極16との間に挿入膜28を設けてもよい。また、圧電膜14を階段状に設けてもよい。
図9(a)は、実施例4に係るフィルタの回路図である。図9(a)に示すように、入力端子Tinと出力端子Toutとの間に、1または複数の直列共振器S1からS3が直列に接続されている。入力端子Tinと出力端子Toutとの間に、1または複数の並列共振器P1およびP2が並列に接続されている。1または複数の直列共振器S1からS3および1または複数の並列共振器P1およびP2の少なくとも1つに実施例1から3およびその変形例の圧電薄膜共振器を用いることができる。ラダー型フィルタの共振器の個数等は適宜設定できる。
[実施例4の変形例1]
図9(b)は、実施例4の変形例1に係るデュプレクサの回路図である。図9(b)に示すように、共通端子Antと送信端子Txとの間に送信フィルタ40が接続されている。共通端子Antと受信端子Rxとの間に受信フィルタ42が接続されている。送信フィルタ40は、送信端子Txから入力された高周波信号のうち送信帯域の信号を送信信号として共通端子Antに通過させ、他の周波数の信号を抑圧する。受信フィルタ42は、共通端子Antから入力された高周波信号のうち受信帯域の信号を受信信号として受信端子Rxに通過させ、他の周波数の信号を抑圧する。送信フィルタ40および受信フィルタ42の少なくとも一方を実施例4のフィルタとすることができる。
マルチプレクサとしてデュプレクサを例に説明したがトリプレクサまたはクワッドプレクサでもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 シリコン基板
12 下部電極
14 圧電膜
16 上部電極
30 空隙
40 送信フィルタ
42 受信フィルタ
50 共振領域
52、54 引き出し領域
56 領域

Claims (4)

  1. 抵抗率が5000Ω・cm以上かつ8000Ω・cm以下のシリコン基板と、
    前記シリコン基板上に設けられた下部電極と、
    前記下部電極上に設けられた圧電膜と、
    前記圧電膜上に設けられ、前記圧電膜の少なくとも一部を挟み前記下部電極と対向する上部電極と、
    を備え、
    前記圧電膜の少なくとも一部を挟み前記下部電極と前記上部電極とが対向する共振領域外において前記下部電極と前記シリコン基板とが電気的に接触する圧電薄膜共振器。
  2. 前記圧電膜は窒化アルミニウム膜である請求項1に記載の圧電薄膜共振器。
  3. 請求項1または2に記載の圧電薄膜共振器を含むフィルタ。
  4. 請求項3に記載のフィルタを含むマルチプレクサ。
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