JP7295225B2 - 非燃焼加熱型香味吸引物品、及び、電気加熱型香味吸引システム - Google Patents
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Description
図1に示すように、電気加熱型香味吸引システム11は、伝統的な紙巻たばこ(シガレット)とは異なり、燃焼を伴わないでたばこ充填材23を電気加熱等により温めて、たばこの香味を味わうことができる加熱式のものである。
図2に示すロッド14(非燃焼加熱型香味吸引物品)は、円柱形状に形成される。円柱状のロッド14の円周の長さは、例えば16mm~27mmであることが好ましく、20mm~26mmであることがより好ましく、21mm~25mmであることがさらに好ましい。ロッド14の全長(水平方向の長さ)は特に限定されないが、例えば、40mm~90mmであることが好ましく、50mm~75mmであることがより好ましく、50mm~60mmであることがさらに好ましい。
図3に示すように、ラッパー41は、紙製の基材シート42(図7中の基材シート1(第1シート))と、基材シート42の一方の面に設けられた非金属のコーティング層43と、を有する。コーティング層43は、基材シート42に対してコーティング剤である樹脂又は増粘剤を塗布されることで形成される。コーティング層43は、基材シート42のたばこ充填材23に当接する面に設けられている。従って、コーティング層43は、ロッド14(非燃焼加熱型香味吸引物品)として巻き上げられた際に、ラッパー41の内面側に配置される。コーティング層43の配置は、ラッパー41の内面側に配置されるものに限定されるものではない。コーティング層43は、例えば、基材シート42のたばこ充填材23とは接しない面(外面側)に設けられていてもよいし、基材シート42の両面に一対に設けられていてもよい。ラッパー41の通気度は、例えば、5コレスタユニット(C.U.)未満であり、3コレスタユニット未満であることが好ましく、1コレスタユニット未満であることがさらに好ましい。ラッパー41の拡散係数は、ガスとしてCO2やN2を用い、且つ測定条件として環境温度22℃、環境の相対湿度60%で測定した場合に、例えば、0cm/s~0.1cm/sであり、0cm/s~0.05cm/sであることが好ましく、0cm/s~0.022cm/sであることがさらに好ましい。拡散係数の測定機器として、Diffusivity Testerを用いた。Diffusivity Testerは、例えば、borgwaldt社製のものを用い、その測定は同社発行の説明書に従い行った。
本発明に係るたばこ充填材23は、たばこ充填物(たばこ)と、エアロゾル生成基材とを含む。たばこ充填材23は、さらに後述する揮発性香料、水等を含んでもよい。たばこ充填物として用いるたばこの大きさやその調製法については特に制限はない。たばこ充填物には、例えば、乾燥したたばこ葉を、幅0.8mm~1.2mmの細長い帯状に刻んだものを用いることができる。前記幅に刻んだ場合、たばこ葉の刻みの長さは、おおよそ、1mm~40mm程度となる。また、乾燥したたばこ葉を平均粒径が例えば、20μm~200μm程度になるように粉砕して均一化したものをシート加工し、それを幅0.8mm~1.2mmの細長い帯状に刻んだもの(たばこ再生シート、シート状成形物)をたばこ充填物として含ませてもよい。前記幅に刻んだ場合、刻みの長さは、おおよそ、例えば1mm~40mm程度となる。さらに、上記のシート加工したものについて刻まずにギャザー加工して折り畳んだものをたばこ充填物として用いてもよい。乾燥したたばこ葉を刻んで使用する場合であっても、粉砕して均一化したシートとして用いる場合でも、たばこ充填物に含まれるたばこの種類は、様々のものを用いることができる。
たばこ部24の製造に先立ち、基材シート42にコーティング剤を塗布してラッパー41を形成する。ラッパー41は、ロール状に巻き回された基材シート42の一方の面に、コーティング層43となるコーティング剤を塗布することで形成される。コーティング剤を塗布する方法としては種々のコーティング方法を採用することができ、例えば、フレキソ、グラビア、ダイコート、ゲートロールコート、その他のコーティング方法を用いることができる。
図5に示すように、本体12の差し込み部13に対してロッド14を差し込むことで、本体12に対してロッド14が装着される。この状態で、ユーザがスイッチ29を押し下げて本体12を起動状態にすると、制御回路17がヒータ21を駆動して、ヒータ21および伝熱部18を所定の温度(例えば、30℃~400℃)まで昇温させる。これによって、たばこ部24が加熱される。この状態で、ユーザが吸口25をくわえて吸引を開始すると、たばこ部24からたばこの香味を含む蒸気(エアロゾル)が放出される。当該蒸気は、通気孔部28から連結部27の内部に流入した空気によって冷却され、より確実なエアロゾル化(微小な液滴化)がなされる。
図6に示すように、ラッパー41は、紙製の基材シート42(図9中の基材シート1)のみで形成されていてもよい。紙製の基材シート42として、たとえばグラシン紙を用いる。グラシン紙は、基材シート42中のミクロポアを抑制し、拡散係数を小さくすることができる。このため、コーティング層43は必ずしも必要ではない。
図7に示すように、ラッパー41は、紙製の基材シート42(図9中の基材シート1(第1シート))、コーティング層43に加えて、基材シート42と同一または異なる素材でコーティング層43の内側に第2基材シート42A(図9中の基材シート2(第2シート))を有することも好適である。すなわち、コーティング層43は、基材シート42と基材シート42Aとの間に挟まれている。ラッパー41を3層構造とし、基材シート42中のミクロポアを抑制することで拡散係数を小さくすることができる。
図8を参照して、第2実施形態の電気加熱型香味吸引システム11およびそれに含まれる非燃焼加熱型香味吸引物品(ロッド14)について説明する。本実施形態では、ロッド14の形状が異なっているが、他の部分は第1実施形態と共通している。以下では、主として、上記第1実施形態とは異なる部分であるロッド14について説明し、それらと共通する部分については、図示および説明を省略する。
拡散係数は、ガスとしてN2およびCO2を用い、22℃、相対湿度60%の測定条件下で、borgwaldt社製のDiffusivity Testerで測定した。その他の測定条件は同社発行の説明書に従った。
評価には、円周22mm、長さ56mmのたばこロッド(シガレット用の長いたばこロッド)を用いた。評価に用いるたばこロッドには、たばこ充填物の重量に対して6重量%のl-メントール(揮発性香料)を含むたばこ充填材23を用いた。このたばこ充填材23を用いた完成品のたばこロッドを室温で気密性(ガスバリア性)のある密閉容器内に静置した状態で、14日間蔵置して、その染みの発生数を評価した。1本のたばこロッドに対して、最大直径1mm以上の染みが5個以上発生したもの、又は最大直径3mm以上の染みが1個以上発生したものを、染み発生ロッドと定義した。
評価に用いるたばこロッドは、上記した染み発生率及び染み抑制効果の評価に用いたたばこロッド(シガレット用の長いたばこロッド)と同一のたばこロッドを用いた。評価に用いるたばこロッドには、たばこ充填物の重量に対して6重量%のl-メントール(揮発性香料)を含むたばこ充填材23を用いた。このたばこ充填材23を用いた完成品のたばこロッドを4℃の冷蔵庫内で、気密性(ガスバリア性)のある密閉容器内に静置した状態で、14日間蔵置した。蔵置後、l-メントールの繊維状(針状)の結晶の有無を評価した。ラッパー41の表面に繊維状の結晶がないものを効果あり「〇」、ラッパー41の表面に繊維状の結晶があるものを効果なし「×」とした。
基材シート42として、伝統的紙巻たばこにも使用される一般的なチップペーパーの原紙(TP原紙)を用いた。このTP原紙は、製紙メーカーから商業的に入手可能である。この基材シート42の坪量は、36g/m2であった。
基材シート42として、伝統的紙巻たばこにも使用される一般的なチップペーパーの原紙(TP原紙)を用いた。この基材シート42の坪量は、36g/m2であった。
基材シート42として、伝統的紙巻たばこにも使用される一般的なチップペーパーの原紙(TP原紙)を用いた。この基材シート42の坪量は、36g/m2であった。
基材シート42として、グラシン紙を用いた。この基材シート42の坪量は、35g/m2であった。
基材シート42は、外側の第1基材シート42と、内側の第2基材シート42Aとを有する。第2基材シート42Aの一方の面には、コーティング層43が設けられている。第1基材シート42として、TP原紙を用いた。この基材シート42の坪量は、37g/m2であった。第2基材シート42Aとして、P10000Cと称される不織布を用いた。この基材シート42Aの坪量は、24g/m2であった。
基材シート42は、外側の第1基材シート42と、内側の第2基材シート42Aとを有する。第2基材シート42Aの一方の面には、コーティング層43が設けられている。第1基材シート42として、TP原紙を用いた。この基材シート42の坪量は、37g/m2であった。第2基材シート42Aとして、グラシン紙を用いた。この基材シート42Aの坪量は、25g/m2であった。
基材シート42は、外側の第1基材シート42と、内側の第2基材シート42Aとを有する。第2基材シート42Aの一方の面には、コーティング層43が設けられている。第1基材シート42として、伝統的紙巻たばこにおいて、たばこ充填材23を円柱形に巻き上げるための巻紙やフィルターを円柱形に巻き上げるためのラッパーとして使用される紙(商品名:NPNP1)を用いた。NPNP1は、製紙メーカーから商業的に入手可能である。この基材シート42の坪量は、35g/m2であった。第2基材シート42Aとして、グラシン紙を用いた。この基材シート42Aの坪量は、25g/m2であった。
基材シート42は、外側の第1基材シート42と、内側の第2基材シート42Aとを有する。第2基材シート42Aの一方の面には、コーティング層43が設けられている。第1基材シート42として、TP原紙を用いた。この基材シート42の坪量は、37g/m2であった。第2基材シート42Aとして、TP原紙を用いた。この基材シート42Aの坪量は、37g/m2であった。
基材シート42として、伝統的紙巻たばこにおいて、たばこ充填材23を円柱形に巻き上げるための巻紙やフィルターを円柱形に巻き上げるためのラッパーとして使用される紙(商品名:NPNP1)を用いた。NPNP1は、製紙メーカーから商業的に入手可能である。この基材シート42の坪量は、35g/m2であった。この基材シート42には、樹脂や増粘剤を塗布せず、比較例1のラッパー41は、コーティング層43を持たない。このラッパー41(基材シート42)の不透明度は、83%であった。ラッパー41の白色度は、94%であった。
基材シート42として、伝統的紙巻たばこにも使用される一般的なチップペーパーの原紙(TP原紙)を用いた。この基材シート42の坪量は、36g/m2であった。この基材シート42には、樹脂や増粘剤を塗布せず、比較例2のラッパー41は、コーティング層43を持たない。このラッパー41(基材シート42)の不透明度は、79%であった。ラッパー41の白色度は、88%であった。
基材シート42として、紙(商品名:NPNP1)を用いた。この基材シート42の坪量は、35g/m2であった。ラッパー41のコーティング層43に用いられる塗布物質として、樹脂であるポリビニルアルコール(PVA)を用いた。このポリビニルアルコールを基材シート42の一方の面にダイコーターを用いて、塗布してラッパー41を形成した。基材シート42に対するポリビニルアルコールの塗布量(塗工量)は、1.2g/m2とした。このラッパー41の不透明度は、83%であった。ラッパー41の白色度は、94%であった。
基材シート42として、紙(商品名:NPNP1)を用いた。この基材シート42の坪量は、35g/m2であった。ラッパー41のコーティング層43に用いられる塗布物質として、増粘剤であるペクチンを用いた。このペクチンを基材シート42の一方の面にグラビアコーターを用いて、塗布してラッパー41を形成した。基材シート42に対するペクチンの塗布量(塗工量)は、0.7g/m2とした。このラッパー41の不透明度は、82%であった。ラッパー41の白色度は、93%であった。
基材シート42として、FXASNPと称される紙を用いた。FXASNPは、フィブリル化された木材パルプを原料として作られた紙である。この基材シート42の坪量は、36g/m2であった。ラッパー41のコーティング層43に用いられる塗布物質として、増粘剤であるペクチンを用いた。このペクチンを基材シート42の一方の面にグラビアコーターを用いて、塗布してラッパー41を形成した。基材シート42に対するペクチンの塗布量(塗工量)は、0.2g/m2とした。このラッパー41の不透明度は、75%であった。ラッパー41の白色度は、86%であった。
基材シート42は、外側の第1基材シート42と、内側の第2基材シート42Aとを有する。第2基材シート42Aの一方の面には、コーティング層43が設けられている。第1基材シート42として、NPNP1と称される紙を用いた。この基材シート42の坪量は、35g/m2であった。第2基材シート42Aとして、P10000Cを用いた。この基材シート42Aの坪量は、24g/m2であった。
以上説明した、実施例1-8、比較例1-6を考察すると、以下のことが言える。
以上のことから、染み抑制効果および結晶抑制効果を持つためには、ラッパー41の拡散係数が大きく寄与することが認識される。ラッパー41の拡散係数は0cm/s以上であり、拡散係数の上限値は0.022cm/sと0.10cm/sとの間にあることがわかった。
[1]
揮発性香料を含むたばこ充填材と、前記たばこ充填材を取り囲むラッパーと、を有するたばこ部と、
フィルター部と、
前記たばこ部の前記フィルター部に対向する第1端面とは反対側の第2端面を覆うように設けられ、通気性を有する付加セグメントと、
を備える非燃焼加熱型香味吸引物品。
[2]
前記付加セグメントは、フィルターである[1]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。[3]
前記付加セグメントは、中心に中空部を有するセンターホールセグメントである[1]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[4]
前記付加セグメントは、前記たばこ部と、前記フィルター部と、を連結する連結部を延長して形成した突出部である[1]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[5]
前記連結部は、ペーパーである[1]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[6]
前記たばこ部と、前記フィルター部と、を連結する連結部を備える[1]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[7]
[1]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品と、
前記非燃焼加熱型香味吸引物品に加熱するヒータと、
を備える電気加熱型香味吸引システム。
[8]
前記ヒータは、前記非燃焼加熱型香味吸引物品を30℃~400℃で加熱する[7]に記載の電気加熱型香味吸引システム。
[A]
たばこ充填物と、揮発性香料と、を含むたばこ充填材と、
前記たばこ充填材を取り囲むラッパーと、
を有するたばこ部を備え、
前記ラッパーの拡散係数は0cm/s以上であり、前記拡散係数の上限値は0.022cm/sと0.10cm/sとの間にある、非燃焼加熱型香味吸引物品。
[B]
前記ラッパーの前記拡散係数は、0cm/sから0.022cm/sである、[A]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[C]
前記ラッパーは、前記拡散係数の紙製及び/又は不織布製の基材シートを有する、[A]又は[B]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[D]
前記ラッパーは、紙製及び/又は不織布製の基材シートと、前記基材シートに設けられる非金属のコーティング層と、を有し、
前記拡散係数は、前記基材シート及び前記コーティング層により規定される、[A]又は[B]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[E]
前記ラッパーは、一方の端部と、前記一方の端部とは反対側に設けられ前記一方の端部に対して貼り合わされる他方の端部と、を有し、
前記一方の端部および前記他方の端部の少なくとも一方に対応する部分の前記コーティング層には、濡れ性を改善する表面処理が施され、
前記表面処理が施された面は、前記一方の端部と前記他方の端部との間の接着面をなす、[D]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[F]
前記ラッパーは、一方の端部と、前記一方の端部とは反対側に設けられ前記一方の端部に対して貼り合わされる他方の端部と、を有し、
前記一方の端部および前記他方の端部のいずれか一方に対応する部分には、前記コーティング層が形成されない非形成領域を有し、
前記非形成領域は、前記一方の端部と前記他方の端部との間の接着面をなす、[D]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[G]
前記ラッパーの通気度は、1コレスタユニット未満である、[A]乃至[D]のいずれか1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[H]
前記たばこ充填物は、たばこ葉の刻み、及び、たばこ再生シートの少なくとも一方を含む、[A]乃至[D]のいずれか1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[I]
前記たばこ部に隣接して設けられたフィルター部と、
前記たばこ部の前記フィルター部に対向する第1端面とは反対側の第2端面を覆うように設けられ、通気性を有する付加セグメントと、
を備える、[A]乃至[D]のいずれか1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[J]
前記ラッパーは、不透明度が72%以上、白色度が80%以上、坪量が50g/m2以下である、[A]乃至[D]のいずれか1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[K]
前記ヒータは、前記非燃焼加熱型香味吸引物品を30℃~400℃で加熱する、[J]に記載の電気加熱型香味吸引システム。
[L]
前記たばこ充填材は、前記たばこ充填物の重量に対して5重量%~30重量%のエアロゾル生成基材を含む、[A]乃至[D]のいずれか1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[M]
前記エアロゾル生成基材は、グリセリンを含む、[L]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
[N]
拡散係数が0cm/s以上であり、前記拡散係数の上限値が0.022cm/sと0.10cm/sとの間にあるラッパーを形成すること、
前記ラッパーの一方の端部と、前記一方の端部とは反対側に設けられ前記一方の端部に対して貼り合わされる他方の端部とを接着剤で接着して揮発性香料を含むたばこ充填材を前記ラッパーで取り囲むこと
を含む、非燃焼加熱型香味吸引物品の製造方法。
[O]
前記ラッパーを形成することは、前記ラッパーの紙製及び/又は不織布製の基材シートの、前記たばこ充填材に当接する面側にコーティング層を形成することを含み、
前記ラッパーの前記一方の端部と前記他方の端部とを接着剤で接着することは、前記ラッパーの前記一方の端部と前記他方の端部との少なくとも一方に対応する部分の前記コーティング層に濡れ性を改善する表面処理を施すこと、及び、前記表面処理を施した面を前記接着剤の接着面とすることを含む、[N]に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品の製造方法。
Claims (14)
- たばこ充填物と、揮発性香料と、を含むたばこ充填材と、
前記たばこ充填材を取り囲むラッパーと、
を有するたばこ部を備え、
前記ラッパーの、ガスとしてN 2 およびCO 2 を用い、22℃、相対湿度60%の測定条件下でborgwaldt社製のDiffusivity Testerで測定した拡散係数は0cm/s以上、0.022cm/s以下である、非燃焼加熱型香味吸引物品。 - 前記ラッパーは、前記拡散係数の紙製及び/又は不織布製の基材シートを有する、請求項1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記ラッパーは、紙製及び/又は不織布製の基材シートと、前記基材シートに設けられる非金属のコーティング層と、を有し、
前記拡散係数は、前記基材シート及び前記コーティング層により規定される、請求項1に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。 - 前記基材シートは、紙製又は不織布製の第1シートと、紙製又は不織布製の第2シートとを有し、
前記コーティング層は、前記第1シートと前記第2シートとの間に挟まれている、請求項3に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。 - 前記コーティング層は、前記基材シートのうち前記たばこ充填材に当接する面に設けられている、請求項3に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記コーティング層は、樹脂、増粘剤、又はこれらの混合物を含む、請求項3に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記樹脂は、ポリビニルアルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体又はポリ酢酸ビニルである、請求項6に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記増粘剤は、アラビアガム、デンプン、アルギン酸ナトリウム、ペクチン、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、又はヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)である、請求項6に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記コーティング層は、填料を更に含む、請求項3に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記填料は、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、二酸化チタン、微結晶セルロース、カオリン、タルク、又は、シリカである、請求項9に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記揮発性香料は、l-メントールである、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記たばこ充填材は、前記たばこ充填物の重量に対して1.2重量%以上の前記揮発性香料を含む、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 前記たばこ充填材は、前記たばこ充填物の重量に対して5重量%~30重量%のエアロゾル生成基材を含む、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の非燃焼加熱型香味吸引物品と、
前記非燃焼加熱型香味吸引物品を加熱するヒータと、
を備える電気加熱型香味吸引システム。
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