JP7293911B2 - 液体収容体 - Google Patents

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Description

本発明は、液体収容体に関する。
従来、液体噴射装置に液体を供給するための液体収容体が広く利用されている。特許文献1には、沈降成分が含まれる液体を収容する液体収容部を備える液体収容体において、濃度が均一な液体を供給する技術が開示されている。
特開2018-65373号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液体収容体では、収容する液体の粘度が高くなると、液体収容部の下側の濃度の高い沈降成分が吸い込みづらくなるという課題があった。そのため、液体噴射装置から吐出される液体の濃度や量など、液体の吐出特性が不安定になってしまうおそれがあった。
本願の液体収容体は、使用時の姿勢を基準として、水平方向をD方向とし、前記D方向の正方向を+D方向、前記D方向の負方向を-D方向とし、重力方向をT方向とし、上方向を+T方向、下方向を-T方向としたとき、沈降成分が含まれる液体を収容する液体収容部と、前記液体収容部の前記-D方向の端部に設けられ、前記D方向に平行な中心軸を有する液体供給口と、前記液体収容部の内部に設けられ、前記液体供給口から分岐して前記+D方向に延びる第1流路部及び第2流路部と、を有し、前記第1流路部の先端に、前記液体を吸い込む第1吸い込み口が設けられ、前記第1吸い込み口は、前記液体供給口の前記中心軸の位置よりも前記+T方向に配置され、前記第2流路部の先端に、前記液体を吸い込む第2吸い込み口が設けられ、前記第2吸い込み口は、前記液体供給口の前記中心軸の位置よりも前記-T方向に配置され、前記第2吸い込み口は、前記-T方向を向いていることを特徴とする。
上記形態の液体収容体であって、前記液体収容部内に設けられるスペーサー部材を備え、前記スペーサー部材は、前記第1流路部及び前記第2流路部よりも前記+D方向に位置する部分を有し、かつ、前記中心軸を通り前記T方向と前記D方向とを含むTD面に交わる位置に設けられ、前記スペーサー部材は、前記+D方向から前記-D方向に向かうにつれて前記スペーサー部材の前記T方向に沿った寸法が大きくなるように傾斜する面を前記+D方向に有し、前記第1吸い込み口は、前記スペーサー部材の前記傾斜する面に対して前記+D方向を向いて開口し、前記第2吸い込み口は、前記スペーサー部材の前記傾斜する面に対して前記-T方向を向いて開口していることが好ましい。
上記形態の液体収容体であって、前記傾斜する面に対して前記-T方向を向いて開口している前記第2吸い込み口は、前記+D方向に位置する第1側壁と、前記-D方向に位置する第2側壁とを有し、前記第2側壁の先端部は、前記第1側壁の先端部に比べて、前記-T方向に延出されていることが好ましい。
本実施形態に係る液体噴射装置の斜視図。 装着部の斜視図。 装着部に装着される装着体の斜視図。 装着体を構成する液体収容体と容器の斜視図。 図4における液体収容体のI-I断面図。 スペーサー部材および液体導出管の側面図。 スペーサー部材および液体導出管の平面図。 図7におけるスペーサー部材のII-II断面図。 図8におけるスペーサー部材のIII-III断面図。 スペーサー部材および連結部材を-D方向から見た斜視図。 スペーサー部材および液体導出管を+T方向から見た斜視図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各部材の尺度を実際とは異ならせている場合がある。
図1は、本実施形態に係る液体噴射装置11の斜視図である。液体噴射装置11は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを噴射することによって記録(印刷)を行うインクジェットプリンターである。液体噴射装置11は、略直方体状の外装体12を備える。外装体12の前面部分には、底部側から上に向かって順に、容器13と、容器13が着脱可能に装着される装着部14と、装着部14を覆う回動可能な前蓋15と、図示省略する媒体を収容可能なカセット16と、カセット16が装着される装着口17とが配置されている。さらに、装着口17の上側には、媒体が排出される排出トレイ18と、液体噴射装置11の操作を行うための操作パネル19とが配置されている。なお、外装体12の前面とは、高さと幅を有し、液体噴射装置11に対する操作を主に行う側面のことをいう。
本実施形態の装着部14には、複数の容器13が後述する幅方向に並ぶ態様で装着可能である。例えば、複数の容器13として、第1容器13Sと、第1容器13Sよりも幅の長さが長い第2容器13Mと、を含む3以上の容器13を装着部14に装着する。そして、これら容器13には、液体収容体20(図3参照)が取り外し可能に載置される。すなわち、液体収容体20は、液体噴射装置11に着脱可能に装着される容器13に載置される。容器13は、液体収容体20を保持しない単体の状態でも装着部14に着脱可能に装着可能であり、液体噴射装置11に備えられる構成要素である。
外装体12内には、図示省略するノズルから液体を噴射する液体噴射部21と、液体噴射装置11の幅方向と一致する走査方向に沿って往復移動するキャリッジ22とが設けられている。液体噴射部21は、キャリッジ22と共に移動し、容器13に載置された液体収容体20から供給される液体を媒体に向かって噴射することにより、この媒体に印刷する。なお、他の実施形態では、液体噴射部21は往復移動することなく位置が固定されたラインヘッドでもよい。
本実施形態では、容器13が装着部14に装着されるときの移動経路と交差(好ましくは直交)する方向が幅方向となり、移動経路が延びる方向が奥行方向となる。また、幅方向と奥行方向は実質的に水平面に沿う。図面では、外装体12が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、容器13が装着部14に装着されるときの移動方向をY軸で示す。移動方向は、装着部14への装着方向または収容空間への挿入方向とも表記することがあり、移動方向の反対方向を取出方向と表記することがある。また、幅方向は、Z軸及びY軸と直交するX軸で示す。すなわち、幅方向、重力方向、及び装着方向は相互に交差し、それぞれ幅、高さ及び奥行の長さを表記する場合の方向となる。なお、幅方向、重力方向、及び装着方向は相互に直交する交差であることが好ましい。
図2は、装着部14の斜視図である。装着部14は、1または複数の容器13を収容可能な収容空間を形成する枠体24を有している。本実施形態では、4つの容器13を収容可能な収容空間を形成する枠体24を有している。枠体24は、前蓋15側となる手前側から収容空間に連通する挿入口25を形成する。さらに、枠体24は、容器13の着脱時の移動を案内するために、奥行方向に延びる1または2以上の凸形状または凹形状からなる線状の案内レール26を複数組有することが好ましい。
容器13は、挿入口25を通じて収容空間に挿入され、奧に向かって延びる移動経路に沿って移動することにより、装着部14に装着される。なお、図2では、枠体24について、挿入口25を形成する前板付近のみ実線で図示している。収容空間の奥側には、容器13に個別に対応するように1または複数の接続機構29が設けられている。本実施形態では、4つの接続機構29が設けられている。
液体噴射装置11は、容器13と共に装着部14に装着された液体収容体20から液体噴射部21に向けて液体を供給する供給流路30と、液体収容体20に収容された液体を供給流路30に送るように構成された供給機構31と、を備えている。
供給流路30は、液体の種類毎に設けられ、液体収容体20が接続されるインク導入針32と、可撓性を有する供給チューブ33と、を含む。なお、本実施形態では、液体の色毎に供給流路30が設けられている。インク導入針32と供給チューブ33の間には図示省略するポンプ室が設けられる。インク導入針32の下流端と供給チューブ33の上流端はポンプ室に連通している。ポンプ室は、変圧室と可撓膜(いずれも図示省略)を介して区画されている。
供給機構31は、変圧機構34及び変圧機構34の駆動源35と、変圧機構34と上記の変圧室とを繋ぐ変圧流路36と、を備える。そして、例えばモーターなどの駆動源35の駆動により変圧機構34が変圧流路36を通じて変圧室を減圧すると、可撓膜が変圧室側に撓み変位することにより、ポンプ室の圧力が下がる。このポンプ室の圧力低下に伴って、液体収容体20に収容された液体がインク導入針32を通じてポンプ室に吸引される。これを吸引駆動という。
その後、変圧機構34が変圧流路36を通じて変圧室の減圧を解除すると、可撓膜がポンプ室側に撓み変位することにより、ポンプ室の圧力が上がる。すると、ポンプ室の圧力上昇に伴って、ポンプ室内の液体が加圧された状態で供給チューブ33に流出する。これを吐出駆動という。そして、供給機構31は、吸引駆動と吐出駆動とを交互に繰り返すことにより、液体収容体20から液体噴射部21に液体を供給する。
図3は、装着部14に装着される装着体50の斜視図である。本実施形態では、略直方体状の外形をなす容器13と、容器13に載置される液体収容体20により装着体50が構成される。図3および後述する図4には、容器13として、第2容器13Mの斜視図を示している。
液体収容体20は、沈降成分を有する液体を液体噴射装置11に供給するためのものである。液体収容体20は、袋60とアダプター61とを備える。袋60は可撓性を有している。袋60の形状は、ピロータイプでもよいし、ガゼットタイプでもよい。本実施形態の袋60は、長方形状のフィルムを2枚重ねて、その周縁部を互いに接合することによって形成されたピロータイプの袋である。
袋60を構成するフィルムは、可撓性とガスバリア性を有する素材で形成されている。例えば、フィルムの素材としてはポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、ポリエチレンなどが挙げられる。また、これらの素材で構成されたフィルムを複数積層した積層構造を用いてフィルムが形成されてもよい。このような積層構造では、例えば、外層を耐衝撃性に優れたPET又はナイロンによって形成し、内層を耐インク性に優れたポリエチレンによって形成してもよい。さらに、アルミニウムなどを蒸着した層を有するフィルムを積層構造の1つの構成部材としてもよい。
袋60には、その内部に、液体を収容する液体収容部60cが設けられている。液体収容部60cには、液体として、沈降成分としての顔料が溶媒中に分散されたインクが収容されている。袋60は、一端部60aと、一端部60aに対向する他端部60bとを有する。アダプター61は、袋60の一端部60aに取り付けられている。アダプター61は、液体収容部60c内の液体を液体噴射装置11へ導出するための液体導出部52を備える。液体導出部52は、液体供給口と言い換えることができ、液体収容部60cの後述する-D方向の端部に設けられている。
図3には、互いに直交する3つの方向であるD方向、T方向、及びW方向を示している。本実施形態では、D方向は、図1に示したY方向に沿った方向であり、袋60が延びる方向である。以下の説明では、D方向のうち、液体導出部52から袋60の他端部60b側に向かう方向を+D方向とし、+D方向と逆の方向を-D方向とする。+D方向は-Y方向に対応する。
また、液体収容体20の外形のうち、最も寸法が小さい方向をT方向とする。そして、D方向及びT方向と直交する方向をW方向とする。本実施形態では、T方向はZ方向に沿った方向であり、+T方向は-Z方向に対応する。また、W方向はX方向に沿った方向であり、+W方向は+X方向に対応する。
装着体50は、装着部14(図2参照)に装着されるときに先に進む方を先端とし、先端の反対側の端を基端とすると、先端部分に接続構造51を備える。接続構造51は、幅方向において液体導出部52を挟む両側にそれぞれ第1接続構造51Fと第2接続構造51Sとを有する。
第1接続構造51Fは、液体導出部52よりも鉛直上方に配置される接続端子53を備える。接続端子53は、例えば回路基板の表面に設けられ、この回路基板は、液体収容体20に関する各種の情報を記憶する記憶部を含む。なお、各種の情報として、例えば、液体収容体20の種類や液体の収容量等を含む。第2接続構造51Sは、液体導出部52よりも鉛直上方に配置された誤挿入防止用の識別部54を備えることが好ましい。
接続構造51は、一対の位置決め穴55,56と、図示省略する付勢部の付勢力を受ける付勢受部57と、液体導出部52の下方に延びる挿入部58と、を備える。
図4は、装着体50を構成する液体収容体20と容器13の斜視図である。容器13の先端には、液体収容体20のアダプター61に設けられた挿入部58と係合する切欠き65aが形成されている。さらに、切欠き65aの幅方向の両側には、第1穴55aと第2穴56aが形成されており、アダプター61の先端には、第1穴55bと第2穴56bが形成されている。そして、液体収容体20が容器13に載置されると、第1穴55a,55b同士と、第2穴56a,56b同士とがそれぞれ奥行方向に並び、第1穴55a,55bにより第1位置決め穴55が構成され、第2穴56a,56bにより第2位置決め穴56が構成される。
アダプター61は、取っ手部62を備えている。取っ手部62は、アダプター61とは別部材で構成され、アダプター61に対して移動可能である。具体的には、取っ手部62は、アダプター61に設けられた回動軸63を中心として回動することにより移動可能である。回動軸63は、幅方向の両側に開口するように形成され、有底の半円筒状の部分がアダプター61の上面から突出している。
容器13は、先端部分に、液体収容体20のアダプター61が係合可能な係合受部65を有する。アダプター61は、接続端子53、凹部53a、案内凹部53g、識別部54、第1穴55b及び第2穴56bを含む。容器13の係合受部65は、付勢受部57、第1穴55a及び第2穴56aを含む。アダプター61は、係合受部65に係合したときに、容器13の先端部に位置する。
容器13は、底面を構成する底板67と、底板67の幅方向の両端から鉛直上方に立設する側板68と、底板67の基端から鉛直上方に立設する前板69と、底板67の先端から鉛直上方に立設する先板70とを備えている。
容器13において、底板67、側板68、前板69及び先板70は、液体収容体20を収納する収納空間を形成する本体部を構成する。容器13は、収納空間に対して液体収容体20を出し入れするための開口13aを有する。本実施形態において、容器13の開口13aは、容器13が装着部14に装着されるときに進む方向(装着方向)と異なる向き(鉛直上方に向かう向き)に開いている。
液体収容体20のアダプター61には、案内方向に貫通して形成された略丸穴状の被案内部72が複数設けられている。本実施形態では、2つの被案内部72が幅方向に並ぶように形成されている。
また、容器13の係合受部65には、底板67から案内方向に突出する略円柱形状の複数の案内部73が設けられている。本実施形態では、2つの案内部73が幅方向に並ぶように形成されている。なお、案内方向とは、底板67もしくは開口13aと交差(好ましくは直交)し、側板68に沿う方向である。
容器13に設けられた案内部73は、アダプター61に設けられた被案内部72を案内方向に案内する。一方、アダプター61に設けられた被案内部72は、容器13に設けられた案内部73により案内方向に案内される。
図5は、図4における液体収容体20のI-I断面図である。図5には、円筒状の液体導出部52が有する中心軸CXを示している。液体収容体20は、アダプター61の内部に、液体導出部52を一体的に備える液体導出部材66を有する。液体導出部材66は、袋60の一端部60aに取り付けられている。液体収容体20は、袋60に設けられた液体収容部60c内に、液体導出管80とスペーサー部材90とを備える。
液体導出管80は、例えば、エラストマーによって形成された弾性を有するチューブである。液体導出管80は、液体収容部60c内において、液体導出部材66に接続された基端部80aを有する。液体導出管80は、液体収容部60c内において、液体導出部材66から他端部60b側に向かって延びる。液体導出部材66の内部には、液体導出管80と液体導出部52とを連通させる流路が形成されている。液体導出部材66は、液体導出部52、袋60、液体導出管80、および、スペーサー部材90、をアダプター61に固定する。
スペーサー部材90は、袋60の内部に一定の容積の領域を区画するための構造物である。スペーサー部材90は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂によって形成されている。スペーサー部材90は、液体導出管80よりも+D方向に位置する部分を有している。また、スペーサー部材90は、液体導出部52の中心軸CXを通るTD面と交わる位置に設けられる。TD面とは、T方向とD方向とを含む面である。
スペーサー部材90は、+D方向から-D方向に向かうにつれ、スペーサー部材90のT方向に沿った寸法が大きくなるように傾斜する面91を+D方向に有する。以下では、面91のことを傾斜面91という。本実施形態では、スペーサー部材90は、中心軸CXよりも+T方向と-T方向とにそれぞれ傾斜面91を有する。そのため、スペーサー部材90は、W方向から見た場合に、+D方向に向けて尖った形状を有している。
なお、本実施形態において、面とは、平面だけで構成された面だけではなく、その表面に溝や凹部などが形成された面や、その表面に突起や凸部が形成された面、枠に囲われた仮想的な面、も含む。つまり、全体として面として把握可能であれば、その面が占める一定領域に、凹凸や貫通穴があっても構わない。
液体収容体20が液体噴射装置11に装着された姿勢において、スペーサー部材90の最下部と最上部のうち、少なくとも一方は、袋60の内面と接触する。本実施形態では、図5に示すように、スペーサー部材90の最下部と最上部の両方が、袋60の内面と接触する。以下では、液体収容体20が液体噴射装置11に装着された姿勢のことを、装着姿勢と呼ぶ。なお、この装着姿勢が使用時の姿勢となる。本実施形態では、装着姿勢において、スペーサー部材90の最下部の高さとスペーサー部材90の最上部の高さとの中心と、液体導出部52の中心軸CXの高さとが同じである。
図6は、スペーサー部材90および液体導出管80の側面図である。図7は、スペーサー部材90および液体導出管80の平面図である。液体導出管80は、装着姿勢(使用時の姿勢)を基準として、液体導出部52から液体収容部60c(図5参照)内を概ね水平方向に延びるように構成されている。また、本実施形態では、スペーサー部材90は、棒状の連結部材85によって液体導出部材66に固定されている。本実施形態では、連結部材85は、スペーサー部材90に一体的に接続されている。なお、スペーサー部材90は、液体導出部材66に固定されていなくてもよい。例えば、スペーサー部材90が袋60の内面に固定される構造であってもよい。
本実施形態では、液体収容体20は、液体導出管80として、液体導出部52から分岐して+D方向に延びる第1流路部81と第2流路部82とを有している。つまり、液体収容体20は、液体導出管80を2本備えている。本実施形態では、第1流路部81と第2流路部82とは同じ長さである。
第1流路部81は、液体導出部材66に接続される第1基端部81aと、液体収容部60c内の液体を第1流路部81内に導入する第1先端部81bと、を有する。第2流路部82は、液体導出部材66と接続される第2基端部82aと、液体収容部60c内の液体を第2流路部82内に導入する第2先端部82bと、を有する。
そして、図6に示すように、装着姿勢において、第1先端部81bは、第2先端部82bよりも上側に位置する。図7に示すように、前述の係止部86は、水平方向において、第1流路部81の第1基端部81aと、第2流路部82の第2基端部82aとの間に挟まれるように配置されている。
図6、図7に示すように、本実施形態では、装着姿勢において、第1流路部81の第1基端部81aと第2流路部82の第2基端部82aは水平方向に並んでいる。また、装着姿勢において、第1流路部81の第1先端部81bと第2流路部82の第2先端部82bは鉛直方向に並んでいる。そのため、第1流路部81および第2流路部82から吸い込まれた液体は、鉛直方向に並んで流れる状態から水平方向に並んで流れる状態に転換された後で、液体導出部材66内で混ざり合い、液体導出部52から液体噴射装置11に導出される。
図8は、図7におけるスペーサー部材90のII-II断面図である。図9は、図8におけるスペーサー部材90のIII-III断面図である。図10は、スペーサー部材90および連結部材85を-D方向から見た斜視図である。図11は、スペーサー部材90および液体導出管80を+T方向から見た斜視図である。
スペーサー部材90は、第1導入口92と第2導入口93とを有する。第1導入口92は第1吸い込み口として機能する。第1導入口92は、液体収容部60c内の上側の液体を第1流路部81内に導入する導入口である。第2導入口93は、液体収容部60c内の下側の液体を第2流路部82内に導入する導入口である。
スペーサー部材90は、T方向における寸法が最も大きくなる部位に、TW面に沿って平行な背面部材94を備えている。背面部材94は、上辺および底辺が水平な略六角形状(図10参照)に構成されている。なお、図9に示すように、本実施形態では、スペーサー部材90は、+D方向だけではなく、+W方向および-W方向にも、それぞれ傾斜面を有している。
第1導入口92および第2導入口93は、背面部材94に-D方向に突出して設けられている。本実施形態では、第1導入口92の内径は、第2導入口93の内径よりも小さい。つまり、第2導入口93の内径は、第1導入口92の内径よりも大きい。そのため、第1導入口92よりも下方に位置する第2導入口93の方が、液体収容部60c内の液体を吸い込みやすい。
第1導入口92(第1吸い込み口)および第2導入口93は、+D方向を向いて開口している。また、第1導入口92および第2導入口93は、図6に示した液体導出部52の中心軸CXを中心に、T方向において対称の位置に設けられている。第1導入口92は、中心軸CXよりも上側に設けられており、第2導入口93は、中心軸CXよりも下側に設けられている。
図8~図11に示すように、液体導出管80の第1流路部81の第1先端部81bは、第1導入口92と接続される。より詳しくは、図8、図10に示すように、背面部材94の-D方向の面に、第1導入口92に連通する筒状の第1接続管92aが設けられている。そして、この第1接続管92aが、第1流路部81の第1先端部81bに挿入されることにより、第1流路部81の第1先端部81bが第1導入口92に接続される。
図8~図11に示すように、液体導出管80の第2流路部82の第2先端部82bは、第2導入口93と接続される。より詳しくは、図8、図10に示すように、背面部材94の-D方向の面に、第2導入口93に連通する筒状の第2接続管93aが設けられている。そして、この第2接続管93aが、第2流路部82の第2先端部82bに挿入されることにより、第2流路部82の第2先端部82bが第2導入口93に接続される。本実施形態では、第2接続管93aおよび第1接続管92aのD方向に沿った長さは同じである。
図8、図11に示すように、スペーサー部材90は、溝状の第1流路95と第2流路96と第3流路97と第4流路98とを備えている。第1流路95は、液体収容部60c内の上側の液体を、+D方向から-D方向に流動して第1導入口92へ流す流路である。また、第1流路95は、傾斜面91に対して+D方向の開口である。
第2流路96は、液体収容部60c内の下側の液体を+D方向から-D方向に流動して第2導入口93へ流す流路である。また、第2流路96は、傾斜面91に対して+D方向の開口である。
第3流路97は、液体をD方向と交わる方向に流通させる流路である。本実施形態では、第3流路97は複数形成されている。第3流路97は、スペーサー部材90の傾斜面91からD方向とW方向とに沿って延びる溝を形成することによって構成されている。なお、第3流路97は、W方向およびD方向の両方に交わる方向に液体を流通させるように形成されていてもよい。
第4流路98は、液体収容部60c内の下側の液体を-T方向から+T方向に流動して第2導入口93へ流す流路である。また、第4流路98は、傾斜面91に対して-T方向の開口である。
第4流路98は、図8、図9に示すように、矩形の天面915を有する。第4流路98は、天面915のD方向の両端から-T方向に立設され、+D方向に位置する第1側壁911(図8参照)と、-D方向に位置する第2側壁912とを有する。なお、第2側壁912は、背面部材94と同一である。また、第4流路98は、天面915のW方向の両端から-T方向に立設され、+W方向に位置する第3側壁913(図9参照)と、-W方向に位置する第4側壁914(図9参照)とを有する。
言い換えると、第4流路98は、天面915と、第1側壁911と第2側壁912と第3側壁913と第4側壁914とに囲まれて構成される。また、第4流路98は、第1側壁911、第2側壁912、第3側壁913、第4側壁914のそれぞれの先端部911a,912a,913a,914aが繋がることにより第2吸い込み口98aが形成される。なお、第2吸い込み口98aは、-T方向を向いている。
そして、第4流路98は、第2吸い込み口98aを介して-T方向から液体を導入して、第2側壁912に設置される第2導入口93に導入する。言い換えると、第2吸い込み口98aは、第2流路部82の先端に位置して、-T方向から液体を導入し、第2導入口93を介して第2流路部82に導入する。このように、第2吸い込み口98aが下方向(-T方向)に向いていることによって、下側の液体を吸い込みやすくなるように構成されている。
また、第4流路98において、第1側壁911の先端部911aは、第3側壁913の先端部913aと第4側壁914の先端部914aとに比べて、-T方向に延出している。また、第4流路98において、第2側壁912の先端部912aは、第1側壁911の先端部911aに比べて、-T方向に延出している。言い換えると、第2吸い込み口98aは、+D方向に位置する第1側壁911と、-D方向に位置する第2側壁912とを有し、第2側壁912の先端部912aは、第1側壁911の先端部911aに比べて、-T方向に延出されている。このように、第4流路98は、第2吸い込み口98aに高低差ができるように構成されることにより、液体収容部60cの内面が、第4流路98の第2吸い込み口98aを塞ぐことを抑制する。
本実施形態では、図11に示すように、スペーサー部材90は、水平面(DW面)に沿った板状の仕切り部99を備えている。仕切り部99は、T方向において、第1先端部81bと第2先端部82bとの間の位置、すなわち、第1導入口92および第2導入口93の間の位置に設けられている。本実施形態では、仕切り部99は、液体導出部52の中心軸CX(図6参照)を通る。つまり、本実施形態では、仕切り部99は、液体収容部60cの中心に水平に設けられている。複数の第3流路97は、仕切り部99上に、複数のリブが設けられることにより形成されているとも言える。なお、他の実施形態では、仕切り部99は省略されてもよい。
以上述べたように、本実施形態に係る液体収容体20によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の液体収容体20によれば、従来、液体の粘度が高くなると、液体収容部60cの下側の濃度の高い沈降成分が吸い込みづらい傾向があったことに対し、第2導入口93に連通する第4流路98は、第2吸い込み口98aが下方向(-T方向)に向いていることによって、下側の濃度の高い沈降成分を含む液体を吸い込みやすくなる。
本実施形態の液体収容体20によれば、第2吸い込み口98aは、+D方向に位置する第1側壁911と、-D方向に位置する第2側壁912とを有し、第2側壁912の先端部912aは、第1側壁911の先端部911aに比べて、-T方向に延出されている。このように、第2吸い込み口98aに高低差ができるように構成されることにより、液体の残量が僅かになった場合にも、液体収容部60cの内面が、第2吸い込み口98aを塞ぐことを抑制することができるため、更に下側の濃度の高い沈降成分を含む液体を吸い込みやすくなると共に、液体を効率的に使い切ることができる。
また、液体噴射装置11が、上述した液体収容体20を備えたことにより、液体噴射装置11から吐出される液体の濃度や量などを含め、液体の吐出特性を安定化させることができる。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
液体収容体は、使用時の姿勢を基準として、水平方向をD方向とし、前記D方向の正方向を+D方向、前記D方向の負方向を-D方向とし、重力方向をT方向とし、上方向を+T方向、下方向を-T方向としたとき、沈降成分が含まれる液体を収容する液体収容部と、前記液体収容部の前記-D方向の端部に設けられ、前記D方向に平行な中心軸を有する液体供給口と、前記液体収容部の内部に設けられ、前記液体供給口から分岐して前記+D方向に延びる第1流路部及び第2流路部と、を有し、前記第1流路部の先端に、前記液体を吸い込む第1吸い込み口が設けられ、前記第1吸い込み口は、前記液体供給口の前記中心軸の位置よりも前記+T方向に配置され、前記第2流路部の先端に、前記液体を吸い込む第2吸い込み口が設けられ、前記第2吸い込み口は、前記液体供給口の前記中心軸の位置よりも前記-T方向に配置され、前記第2吸い込み口は、前記-T方向を向いていることを特徴とする。
この構成によれば、液体収容部の内部において、第1吸い込み口は、液体供給口の中心軸の位置よりも+T方向の液体を吸い込み、第1流路部を介して液体供給口に流動させる。また、第2吸い込み口は、液体供給口の中心軸の位置よりも-T方向の液体を吸い込み、第2流路部を介して液体供給口に流動させる。そして、第2吸い込み口は-T方向に向いている。従って、従来、液体の粘度が高くなると、液体収容部の-T方向の濃度の高い沈降成分が吸い込みづらい傾向があったことに対し、第2吸い込み口が-T方向に向いていることによって、-T方向の濃度の高い沈降成分を含む液体を吸い込みやすくすることができる。
また、液体噴射装置が、上述した液体収容体を備えることにより、液体噴射装置から吐出される液体の濃度や量などを含め、液体の吐出特性を安定化させることができる。
上記の液体収容体は、前記液体収容部内に設けられるスペーサー部材を備え、前記スペーサー部材は、前記第1流路部及び前記第2流路部よりも前記+D方向に位置する部分を有し、かつ、前記中心軸を通り前記T方向と前記D方向とを含むTD面に交わる位置に設けられ、前記スペーサー部材は、前記+D方向から前記-D方向に向かうにつれて前記スペーサー部材の前記T方向に沿った寸法が大きくなるように傾斜する面を前記+D方向に有し、前記第1吸い込み口は、前記スペーサー部材の前記傾斜する面に対して前記+D方向を向いて開口し、前記第2吸い込み口は、前記スペーサー部材の前記傾斜する面に対して前記-T方向を向いて開口していることが好ましい。
この構成によれば、スペーサー部材は、+D方向から-D方向に向かうにつれてスペーサー部材のT方向に沿った寸法が大きくなるように傾斜する面を+D方向に有している。このようなスペーサー部材に対して、第1吸い込み口は、スペーサー部材の傾斜する面に対して+D方向を向いて開口し、第2吸い込み口は、スペーサー部材の傾斜する面に対して-T方向を向いて開口している。従って、液体収容部内の液体の残量が僅かになった場合にも、液体収容部の内面が、第1吸い込み口や第2吸い込み口を塞ぐことを抑制することができる。
上記の液体収容体は、前記傾斜する面に対して前記-T方向を向いて開口している前記第2吸い込み口は、前記+D方向に位置する第1側壁と、前記-D方向に位置する第2側壁とを有し、前記第2側壁の先端部は、前記第1側壁の先端部に比べて、前記-T方向に延出されていることが好ましい。
この構成によれば、第2吸い込み口は、+D方向に位置する第1側壁と、-D方向に位置する第2側壁とを有し、第2側壁の先端部は、第1側壁の先端部に比べて、-T方向に延出されている。このように、第2吸い込み口に高低差ができるように構成されることにより、液体の残量が僅かになった場合にも、液体収容部の内面が、第2吸い込み口を塞ぐことを更に抑制することができるため、更に下側の濃度の高い沈降成分を含む液体を吸い込みやすくなると共に、液体を効率的に使い切ることができる。
11…液体噴射装置、20…液体収容体、52…液体供給口としての液体導出部、60c…液体収容部、81…第1流路部、82…第2流路部、90…スペーサー部材、91…傾斜面、92…第1吸い込み口としての第1導入口、93…第2導入口、98a…第2吸い込み口、911…第1側壁、911a…第1側壁の先端部、912…第2側壁、912a…第2側壁の先端部、CX…中心軸。

Claims (2)

  1. 使用時の姿勢を基準として、水平方向をD方向とし、前記D方向の正方向を+D方向、前記D方向の負方向を-D方向とし、
    重力方向をT方向とし、上方向を+T方向、下方向を-T方向としたとき、沈降成分が含まれる液体を収容する液体収容部と、
    前記液体収容部の前記-D方向の端部に設けられ、前記D方向に平行な中心軸を有する液体供給口と、
    前記液体収容部の内部に設けられ、前記液体供給口から分岐して前記+D方向に延びる第1流路部及び第2流路部と、を有し、
    前記第1流路部の先端に、前記液体を吸い込む第1吸い込み口が設けられ、
    前記第1吸い込み口は、前記液体供給口の前記中心軸の位置よりも前記+T方向に配置され、
    前記第2流路部の先端に、前記液体を吸い込む第2吸い込み口が設けられ、
    前記第2吸い込み口は、前記液体供給口の前記中心軸の位置よりも前記-T方向に配置され、
    前記第2吸い込み口は、前記-T方向を向いており、
    前記液体収容部内に設けられるスペーサー部材を備え、
    前記スペーサー部材は、前記第1流路部及び前記第2流路部よりも前記+D方向に位置する部分を有し、かつ、前記中心軸を通り前記T方向と前記D方向とを含むTD面に交わる位置に設けられ、
    前記スペーサー部材は、前記+D方向から前記-D方向に向かうにつれて前記スペーサー部材の前記T方向に沿った寸法が大きくなるように傾斜する面を前記+D方向に有し、
    前記第1吸い込み口は、前記スペーサー部材の前記傾斜する面に対して前記+D方向を向いて開口し、
    前記第2吸い込み口は、前記スペーサー部材の前記傾斜する面に対して前記-T方向を向いて開口していることを特徴とする液体収容体。
  2. 請求項に記載の液体収容体であって、
    前記傾斜する面に対して前記-T方向を向いて開口している前記第2吸い込み口は、前記+D方向に位置する第1側壁と、前記-D方向に位置する第2側壁とを有し、
    前記第2側壁の先端部は、前記第1側壁の先端部に比べて、前記-T方向に延出されていることを特徴とする液体収容体。
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