JP4795129B2 - 液体収納容器及びインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、顔料インクを内部に収納可能とした液体収納容器、並びにチューブ等にて液体収納容器から記録ヘッドにインクを供給するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット方式は、単色又はカラープリントに対応して用意された複数色のインクを、紙、OHPフィルムなどのプリント媒体上に吐出することによって画像を形成するプリント方法である。このようなインクジェット記録装置では、キャリッジ上のプリントヘッドの傍らに、これと一体もしくは別体に液体収納容器(インクタンク)をカートリッジとして有している。そのインク残量が無くなったときには新しいカートリッジと交換することによりインク補充を行う形態のもの(カートリッジ交換方式)が最も一般的に広く知られている。
しかしながら、カートリッジ交換方式の場合には、キャリッジ上に構成可能なインクタンクのサイズには、ある程度の大きさの限度がある。すなわち、インクタンクの交換頻度を低減したいがために、大型のインクタンクを設けた場合、そのインクタンクが占める空間は膨大なものとなる。それにより、記録装置自体が大型化してしまうことや、そのキャリッジを動かすための動力も大きなものとなり、非常に大きな電源が必要となる等様々な問題を生じてしまうことになる。
よって、ワイドフォーマットプリンタと呼ばれるような大版の記録装置においては、プリンタの固定部位に必要十分な容量を持ったインクタンクを着脱自在に配置する。さらに、キャリッジ上の記録ヘッドにはチューブなどを接続して各種ポンプなどを用い供給する方式が一般的である。
ワイドフォーマットプリンタのような業務用記録装置では、耐水性、耐光性に優れた顔料インクの使用が求められてきている。しかし、顔料インクには長時間放置すると顔料がインクタンク底部に沈降し、インクタンク内の領域によって濃度が異なる濃度ムラが生じてしまう課題がある。特にインクタンク内のインク容量が大きくなる程濃度ムラは大きく、インクタンクの底面積に対して高さが高ければ高い程濃度ムラは大きくなる傾向にある。ワイドフォーマットプリンタのような記録装置では、ランニングコストを低減させるため、インクタンク容量は非常に大きなものが求められており、顔料インクを使用した際の濃度ムラは画像品位を落としかねない非常に大きな課題となっている。
この濃度ムラの課題を解決させるため、インクタンク底面に、記録ヘッドにインクを供給させるための本体との接続口と大気から空気をインクタンク内に導入するための大気連通室との接続口を設ける。その2つの接続口をインクタンク底面の端部寄りに配置させる構成が知られている。そして、その大気に連通した連結部から泡を導入することによってインクタンク内を撹拌している(特許文献1参照)。
また、ポンプを使用してインクタンク内にインクを流入、流出させることによってインクタンク内を撹拌する構成も知られている(特許文献2参照)。
以下、図9〜11を用いて泡を用いた従来の沈降インクの撹拌方法について説明し、図12を用いてインクの流出流入を用いた従来の沈降インクの撹拌方法について説明する。
図9は従来の泡を用いた沈降インクの撹拌方法を説明するためのインク供給路を示す模式図である。
本体に脱着可能なインクタンク1の底面にはシール材で構成された本体との接続口を独立に2つ有している。インクジェット記録装置側は中空菅から成る接続口5を有しており、インクタンクに対する端部寄りの接続口5aは供給チューブ4を通じて記録ヘッド2に連通しており、この接続口5aを通してインクタンク1から記録ヘッド2にインクを供給している。このインク供給路の途中にはインク供給弁3が設けられており、このインク供給弁3を開閉することで、記録ヘッド2へのインクの供給、遮断を可能にしている。また、接続口5bは大気連通室6と連通しており、この接続口5bを通じて大気連通口7から導入された大気をインクタンク1内に導入する。インクタンク1からインクが導出され、インクタンク1の内圧が減圧されることで、大気連通口7から大気がインクタンク1内に導入され、インクタンク1の内圧が緩和される構成である。インクタンク内のインク温度が高くなると、インクタンク内の空気が膨張し、インクタンクの内圧が上昇して接続口5bからインクが大気連通室6に導出する。大気連通室6は、インクタンク1内の空気の膨張量に対応した容積を有している。記録ヘッド2からインクが吐出されインクが消費されていくと、まず大気連通室6内に蓄積されたインクが消費され、その後インクタンク1内のインクが消費されていく構成となっている。
図10に初期に均一な濃度の顔料インクを有しているインクタンクが、放置によりどのような濃度分布となるのかを示した概略図を示している。
図10(a)(b)は装着時均一濃度分布をしていたインクタンク濃度が放置によって変化した様子を示し、図10(c)は濃度分布の構成を説明するための模式図である。図10(b)のように、顔料インクを収納したインクタンク1を所定期間放置すると、時間の経過に伴ってインク内に分散していた顔料等のインク構成成分がインクタンク1内の鉛直下方向に沈降する。その結果インクタンク1の下部の顔料インク濃度が増していき、その分インクタンク1の上部の顔料インク濃度は薄くなる。中央部は適正濃度の顔料インクが形成されるという3層の濃度分布に変化していく。放置時間が長くなれば長くなる程、インクタンク1の下部の高濃度インクの濃度は増し、また量も増えていく。その分上部の濃度は薄くなる特性を有している。また、インクタンク1の底面積に対する高さが高ければ高い程、放置によるインクタンク下部に形成される高濃度インクの量や濃度は高くなる特徴がある。
インクタンク1に導入された空気は泡となり、浮力によってインクタンク1の天井側に流れていく。また、インクタンク1の大気導入口5bがインクタンク底面の端部に寄っているので、図11のようにインクタンク1内にインクの流れが生じ、3層に分かれた濃度分布を持つインクタンク1内のインクが撹拌されて濃度が均一化されていく。
次に図12にポンプを用いてインクタンクにインクを流入、流出させてインクタンク内にインクの流れを起こすことにより沈降インクを撹拌させる方法を説明するための模式図を示す。
本体に脱着可能なインクタンク1の底面にはシール材で構成された本体との接続口を独立に3つ有している。インクジェット記録装置側は中空菅の接続口を有しており、接続口5aは供給チューブ4を通じて記録ヘッド2に連通しインクを供給している。また、接続口5bは大気連通口7と連通しており、大気連通口7から導入された大気をインクタンク1内に導入する。さらに、接続口5cはダイヤフラム等で形成されたポンプ400と連通しており、ポンプ400を動かすことにより、インク流路325を通してインクタンク1内にインクを流出、流入させることを可能にしている。インクがインクタンク1内に出入りすることにより、インクタンク1内の空気圧が変動し、結果、大気連通口への接続口5bを通って大気連通口7へインクが押し出される。その際、記録ヘッド2側へは流路抵抗が大きいため、殆どインクは流れない。インクをインクタンク1内に流出、流入させることにより、インクタンク1内に流れが生じ、沈降インクを撹拌させることが可能となる。
特開2002−307710号公報 特開2002−19137号公報
しかしながら、上記泡を用いた撹拌方法の例においては、インクを消費しなければ空気がインクタンク内に導入されないため撹拌効果は得られず、大きな撹拌効果を得るためには、多くのインクが無駄になるという問題がある。
また、初めに高濃度インクが記録ヘッド側に供給されるので、この高濃度インクを全て捨てなければ均一な濃度の画像品位は得られない。その場合、撹拌後のインクタンク内のインク濃度は以前のインク濃度に対して薄くなるという問題がある。
また、インクタンク内にインクの流れを起こすことによる撹拌方法の例においては、インクタンク内のインク容量に応じて流入、流出させるインクの量を変える必要があり、インク容量が大きいと流入、流出させるインク量を大きくする必要がある。そのために大気連通側へは大量のインクを保持するためのスペースが必要となるだけでなく、ポンプを動かす動力源も大きなものが必要となり、本体サイズ及びコストという観点で問題がある。
本発明者において底面積が約60mm×24mmで内容量が130mlのインクタンクを用い、インクの流入、流出のみでインクタンク内を撹拌する実験をした。その結果、インクタンク内のインクを撹拌するために必要な出入りさせるインク容量は、約10mlであり、そのためのポンプ構成は非常に大きなものとなり、動力源も非常に大きなものとなることがわかった。
本発明の目的は、長時間放置されたインク容器に収容されたインクの濃度ムラを安価な構成で効率的に撹拌することで良好な画像を得ることにある。
上記問題を解決するため本発明のインクジェット記録装置及び液体収納容器は、インクジェット記録装置に対して着脱自在に搭載される液体収納容器であって、顔料を含んだ記録用液体を収納する液体収納室と、前記液体収納容器の使用状態における前記液体収納室の底部に配された大気導入部と、前記大気導入部よりも、前記液体収納室の最大面積ではない一側面寄りの前記底部に配され、前記液体収納室に対して液体を流入、流出させる液体供給部と、前記一側面と、前記液体供給部の間の前記底部に配され、前記液体収納容器の使用状態における鉛直方向と直交する面で切断した断面が、前記液体供給部を中心とし、前記液体供給部側に解放された半円状の部材と、前記液体収納容器の使用状態における、前記半円状の部材より高い位置の前記一側面が、前記半円状の部材より低い位置の前記一側面より、前記液体収納室の外方に拡大するための段差部と、前記液体収納室の最大面積を有する面とその対向面とを接続し、前記一側面に向かって、前記液体収納容器の使用状態における斜め上方に延在し、水平方向において前記液体収納室の中央領域から、前記液体液供給部の手前まで延在するリブと、を有し、前記液体供給部からの液体の流入、流出によって、前記液体収納室内の液体は攪拌されることを特徴とする
以上の構成によれば、インクの流れで効率的に沈降インクを拡散させるので、無駄にインクを消費させる必要がなく、また濃インクを捨てないのでインクタンク内の全体濃度が薄くなることはない。また、インクタンクに設けた上方へのインクの流れを絞る構造物によりインクの流れを制御することで、少ないインクの流入、流出でインクタンク内の沈降インクを拡散することが可能となる。これによって、駆動源の負荷を下げることが可能となるだけでなく、インクを一時的に保持する空間を小さくすることが可能となる。それにより本体サイズを小さくすることが可能となり、コストを抑えることが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるインクジェット記録装置の概略の構成を示す斜視図である。図1に示すインクジェット記録装置は、記録ヘッド2の往復移動(主走査)と、一般記録紙、特殊紙、OHPフィルム等の記録用媒体Sの所定ピッチごとの搬送(副走査)とを繰り返し行うものである。これらの動きと同期させながら記録ヘッド2から選択的にインクを吐出させ、記録用媒体Sに付着させることで、文字や記号、画像等を形成するシリアル型の記録装置である。
図1において、記録ヘッド2は、2本のガイドレール15に摺動自在に支持され不図示のモータ等の駆動手段によりガイドレール15に沿って往復移動されるキャリッジ13に着脱可能に搭載されている。記録用媒体Sは、搬送ローラ35により、記録ヘッド2のインク吐出面に対面し、かつ、インク吐出面との距離を一定に維持するように、キャリッジ13の移動方向と交差する方向(例えば、直交する方向である矢印A方向)に搬送される。
記録ヘッド2は、それぞれ異なる色(本実施例では、黒色、シアン色、フォトシアン色、マゼンタ色、フォトマゼンタ色、黄色の6色)のインクを吐出するための複数のノズル列を有する。記録ヘッド2から吐出されるインクの色に対応して、複数の独立した液体収納容器としてのインクタンク1が、インク供給ユニット36に着脱可能に装着される。インク供給ユニット36と記録ヘッド2とは、それぞれインクの色に対応した複数のインク供給チューブ4によって接続される。インクタンク1をインク供給ユニット36に装着することで、インクタンク1内に収納された各色のインクを、記録ヘッド2の各ノズル列に独立して供給することが可能となる。
本実施例におけるインクは顔料インクを使用しており、この顔料インクは耐光性、耐水生に優れているが顔料成分が沈降しやすいという特徴を有している。
記録ヘッド2の往復移動範囲内で、かつ、記録用媒体Sの通過範囲外の領域である非記録領域には、回復ユニット21が、記録ヘッド2のインク吐出面と対面するように配置されている。この回復ユニット21により、記録ヘッド2のノズルの詰り等を定期的に吸引回復し、良好な画像が得られるシステムを形成している。
次に図2は本実施例のインク供給路の内、特定の1色を示す概略図であり、これを用いて本実施例のインク供給構成を説明する。
本実施例のインクジェット記録装置はインクタンク1と連通する2本の液体供給管(中空菅)からなる接続口5を有しており、インクタンクの底面における端部寄りの接続口5aは供給チューブ4を通じて記録ヘッド2に連通している。インクタンク1は扁平形状で構成され、インクタンク1内の液体収納室には上述した顔料インクが保持されている。接続口5aを通してインクタンク1から記録ヘッド2にインクを供給している。このインク供給路の途中にはゴム製のインク供給弁3が設けられており、不図示の独立した駆動源によりこのインク供給弁3を開閉することで、記録ヘッド2へのインクの供給、遮断を可能にしている。本実施例の記録ヘッド2は熱による吐出を行っているが、その吐出を繰り返すことにより記録ヘッド2内に空気が溜まる。ある一定以上の空気が記録ヘッド2に溜まると、不吐等の画像不良を起こす場合がある。その際にインク供給弁3を閉じ、インク供給弁3から記録ヘッド2までを密閉系にし、回復ユニット21で吸引して、その密閉空間を負圧にすることで記録ヘッド2内の空気を除去し、良好な画質を得ることを可能にしている。
また、大気導入管の接続口5bは大気連通室6と連通しており、この接続口5bを通じて大気連通口7から導入された大気をインクタンク1内に導入する。インクタンク1からインクが導出されインクタンク1の内圧が負圧になることで、大気連通口7から大気をインクタンク1内に導入する。それによりインクタンク1の内圧の増加が緩和される構成である。ここで、インクタンク内の温度が高くなると、インクタンク内の空気が膨張し、インクタンクの内圧が上昇して接続口5bからインクが大気連通室6に流出する。その流出したインクが無駄にならないように大気連通室6は、インクタンク1内の空気の膨張量に対応した容積を有している。記録ヘッド2からインクが吐出されインクが消費されていくと、まず大気連通室6内に蓄積されたインクが消費され、その後インクタンク1内のインクが消費されていく構成となっている。ゆえに、通常は、大気連通室6にインクはなく、インクと空気の気液交換は接続口5bの底面で行われ、この接続口5bと記録ヘッド2との水頭差により、記録ヘッド2内の負圧を制御している。
本実施例では、インク供給弁3とインクタンク1との距離が約100mm、インク供給弁3と記録ヘッド2との距離が約1000mm以上に構成している。それによりインク供給弁3から記録ヘッド2までの流路抵抗がインク供給弁3からインクタンク1までの流路抵抗に比べ非常に大きくなるよう構成している。このように構成することで、インク供給弁3以外にインク撹拌用のポンプを持たなくても、インク供給弁3を開閉するだけでインクタンク1内にインク供給弁3の開閉による体積変化分のインクを流入、流出させることができる。また上述した流路抵抗差を設けることで記録ヘッド2側へはインクが流入、流出させないことが可能となる。また、本実施例では、各色のインク供給弁3からインクタンク1までの流路抵抗をほぼ同じでかつなるべく流路抵抗が小さくなるように構成している。それにより、どの色のインクタンク1をどの配置にしようとも同じ量のインクの流入、流出(同じレベルの撹拌効果)を得られることを可能にしている。逆にインクの特性(粘性、表面張力、沈降スピード等)によって、インク供給弁3からインクタンク1までの流路抵抗を変えても良い。例えば、本体構成上、色ごとにインク供給弁3からインクタンク1までの流路抵抗に差がつく場合がある。その場合、相対的に沈降しにくいインクを流路抵抗が大きい方に構成し(撹拌効果が小さい位置に構成し)、より撹拌すべきインクを流路抵抗が小さい方に構成し(撹拌効果が大きい位置に構成し)対応しても良い。本実施例では、インク供給弁の体積変化を約0.5ml、その際のインクタンク1内へのインクの流入、流出量は約0.45mlに構成している。また、インク供給弁3と不図示のカムがリンクしており、インク供給弁3の開閉スピードは、このカム形状とカムの回転スピードで決まり、本実施例では、約1秒でカムを一回転させている。つまり、約1秒周期でインクタンク1内にインクを流入、流出させている。
次に本実施例のインクタンクを図3、図4を用いて説明する。
図3は本実施例のインクタンクの断面模式図であり、インクタンク1の底面には2つの独立したゴム等の弾性部材で構成された接続ゴム9が端部寄り(インクタンク対面において長手方向の端部寄り)に設けられている。大気連通口と連通する大気導入部501(b)に接続ゴム9が、記録ヘッドと連通する液体供給部501(a)に接続ゴム9が夫々配されている。ここで上述したように液体供給部501(a)はインク収納室の一側面寄りに配されている。インクタンク単体の状態ではゴムでシールされ、インクが漏れない構成となっており、インクジェット記録装置に装着されることにより、インクタンク1と記録ヘッド2、インクタンク1と大気連通口7が連通し、インク供給路が形成される。大気連通室6に連通する大気導入部501(b)のインクタンク内部には、上方に向かう円筒状のリブ101が構成されておりインク残検用として用いられる。つまり、本体の接続口5に通電した際に(例えば接続口5aを正極、接続口5bを負極とした時に)インクがこの円筒リブ101よりも上にある場合はインクを通じて通電する。しかしインクがこの円筒リブ101上端面よりも下にある場合は電気を通さないので残検が可能となる。また、インクタンク1の最大面積面の2面を繋ぐ円形状のリブ10が上下に2つ独立に設けられており、下側の円形リブ10にはひさし状のリブ8からなる構造物が設けられている。このひさし状のリブ8もインクタンク最大面積面の2面を繋ぐ形で形成されており、第一の接続口5aから液体供給部501(a)を介してインクタンク1内にインクが流入、流出した際に生じる上向きのインクの流れを絞っている。本実施例のインクタンクは底面積が平均すると約60mm×24mmであり、内容量が130mlのインクタンクである。その際のひさし状のリブ8の絞り量b3は約12mmであり、壁面から第一の接続口5aまでの距離b1が約7mm、第二の接続口5bまでの距離が約20mmである。つまりひさし状のリブ8はインクタンクの略中心位置から第一接続口5aと第二接続口5bとの間の領域まで介在している。よって第二の接続口5bの上方にはひさし状のリブ8が存在するが第一の接続口5aの上方にはひさし状のリブは存在していない構造である。本構成によりより効率的にインクの撹拌が可能となる。この絞り量b3が小さすぎると上方へのインクの流れが規制され、撹拌効果が落ち、また広すぎると上方へのインクの流れが分散し、減衰していまい撹拌効果が落ちる。本実施例では、上記の位置関係が実験上好適であった。また、ひさし状のリブ8端部の底部からの高さc1は約43mmであり、インクタンク1の高さc2は約109mmであり、ひさし状リブ8はインクタンク全体高さの約2/5の位置に位置している。このひさし状のリブ8の高さが高すぎると上方への流れがひさし状のリブ8に届くまでに減衰し撹拌効果が落ちる。また低すぎると上方への流れが阻害され(流れが乱れ)、撹拌効果が落ちる。本実施例の構成において、ひさし状のリブの高さは、インクタンクの高さに対して底面からの高さが1/4〜1/2の位置に配されることが好ましい。この絞り量b3とひさし状のリブ高さc1はインクタンク容量やサイズやインクタンク内に流入、流出するインク量によって最適値を設定すれば良い。
図4はインク供給弁3の動作によりインクタンク1内にインクを流入、流出した際のインクタンク1内のインクの流れを表した模式図である。接続口5aから液体供給部501(a)を介してインクタンク1へ流入したインクが上方へ流れ、ひさし状のリブ8で上方への流れを絞ることでインクの流れが分散せず上方への流れを助長させることができる。また、ひさし形状のリブ8は円形リブ10から斜め上方に角度を持った形で構成しているが、撹拌において重要な点は上方へのインクの流れを絞ることであり、別の形状を構成してもよい。上記絞りの効果を発生させるためには、ひさし形状のリブは鉛直方向に対して交差して配されていることが好ましい。
図4の段差のエッジ部eは、インクタンク内面における段差部から構成され、図5に示すように第一の接続口5aに隣接した側壁に配置させることで、上方へのインク流れを助長させる構成である。つまり、接続口5aからインクタンク1へインクが流入していく際に上方へのインクの流れを妨げない形状、配置になっている。また、インクタンク内部から接続口5aへインクが引き戻される時には、エッジ部eがインク流れの抵抗となり、インクが戻り難くなる。このようにインクの流入、流出を繰り返し行うことでインクタンク1内に図4のインク流れを効率良く発生させることが出来る。
次に他の実施例について図6、図7を用いて説明する。
図6(a)はインクタンク全体の模式図であり、図6(b)は接続口5a周辺を拡大した模式図、図6(c)は接続口部を上から見た模式図、図6(d)はインクタンクの上面から見た断面図,図6(e)は接続口周辺の断面斜視図である。
本発明は、図4、図5で説明した段差のエッジeの形状に限らず、図6(a)のように段差部をテーパー形状としても良い。例えばインクタンク容器をブロー成形で構成した場合等にテーパー形状は好適である。ブロー製法の場合、その製法上明確なエッジを形成することは難しく、図6(a)に示すようになだらかな形状となるためである。また、本実施例においては、上述したエッジ部による一方向弁としての役割を担うための構成として、図6に示したのような半円状のリブ100を接続口5aを中心としてタンク底面から上方に向けて構成している。本構成により接続口5aから流入したインクにより、効率的にインクタンク上方への流れを形成することが可能となる。本実施例では、図6(b)にあるように接続口5a中心からの距離が3mm、高さ6.3mmの半円リブ100を設けている。この形状はインクタンク1の接続口付近の形状によって適宜変更すればよい。図7に示すようにこの半円リブが無ければ一方向弁の役割を担うものはなく、接続口5aから流入したインクが上方向の流れを形成しても、接続口5aからインクが流出する際に下方向への流れが形成され、上方向への流れは弱まる。
本実施例において、中空管である接続口5aの穴の向きは接続口5bと反対側を向いている。つまり接続口5aの穴は接続口5aが偏寄しているインクタンクの側面側に開口している。その角度のふれ幅は±15°の範囲に収まるように構成されている。接続口5aの穴中心は図6(b)にあるように、下面から1.1mmの距離にあり、穴形状は幅1mm、高さ1.5mmの長丸穴である。ここで接続口5aの穴の高さよりも半円リブ100の高さを高く形成することで、接続口5aからインクタンク内に流入してきたインクを半円リブにぶつけることで効率的に上方向へのインク流れを形成させている。
インクタンク1から接続口5aへインクが流出する際は、上述した上方へのインク流れを発生させるために、接続口5aの穴の反対側領域に存在するインクを接続口5aへ流出させることが好ましい。そのために、接続口5a周辺のリブ形状は、接続口5b側が解放系である半円形状のリブ100が好適である。
また,図6(d)にあるようにひさしリブ8はインクタンク1の側面と接続されている。よって、接続口5aからインクタンク1内に流入してきたインクは,ひさしリブ8とインクタンク1の1面との間から上方向へとエネルギーを損失することなく流れていくことを可能にしている。
別の実施形態のインクタンクの模式図を図8に示す。本発明において、ひさしリブ8はインクタンク1の側面からの距離b3及びインクタンク1の高さc2に対するひさしリブの高さc1が重要である。上述した実施例と異なる例を図8(a)及び図8(b)に示す。図8(a)は、図3とはひさしリブ8の傾きが異なっており、また、ひさしリブ8と円形リブ10を繋げた形状としている。これはインクタンク1をブロー成形して場合に、ひさしリブ8と円形リブ10の位置関係が近い際に好適である。また、図8(b)は,図3とはひさしリブ8の傾きが異なっており、ひさしリブ8の端部高さc1を図3と同じにするために、円形リブ10の高さを上方向にずらしたものである。これらの形状でも図3と撹拌効果は同等である。
以上の構成をとることにより、沈降インクを撹拌するためにインクを捨てる必要もなく、また、インクタンク内にインクの流れを起こすために、大容量のポンプ及びそれを動かすための駆動源を用いる必要もなくなる。また、そのインクを保持するためにスペースを確保する必要もないので、小スペース化及び低コストを達成させながら、効率的な撹拌効果を得られるインク供給システムを構築することが可能となる。また、接続口の上方にひさしリブ8を配することで、ひさりリブ上に高濃度インクを保持できる。それにより接続口付近への高濃度インクの堆積を軽減することができ、撹拌して混ぜるべき量が減るのでより小さい撹拌効果で良質な画像を得ることが可能となる。特に円筒リブ101の上空にひさしリブ8を設けることで、円筒リブ101内への高濃度インクが堆積を低減させることが出来、結果、高濃度インクが大気連通室6に流入されない。大気連通室6内は撹拌することはできないが、高濃度インクが大気連通室6に流入されないので、大気連通室6からインクタンクを経てインク供給路に供給されるインクは,適正濃度を保つことが可能となり、良質な画像を得ることが可能となる。
本発明の一実施形態によるインクジェット記録装置の概略の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるインクジェット記録装置のインク供給路模式断面図である。 本発明の一実施形態のインクタンク模式断面図である。 インクタンク内にインクが生じている際のインクの流れを説明するための模式断面図である。 本発明の一実施形態におけるインクタンクの接続口周辺におけるインクの流れを説明するための模式断面図である。 (a)〜(c)は本発明の別の実施形態を説明するインクタンク模式断面図であり、(d)は本実施例のインクタンク断面図、(e)は本実施例の断面斜視図である。 本発明の一実施形態におけるインクタンクの接続口周辺におけるインクの流れを説明するための模式断面図である。 本発明の一実施形態におけるインクタンクの模式図である。 従来の泡を用いた撹拌を説明するためのインクジェット記録装置のインク供給路模式図である。 (a)〜(c)はインクタンク内に顔料インクが沈降した状態を示した模式図である。 従来の泡を用いて撹拌している際の状態を示すためのインク供給路模式図である。 従来のインクタンク内にインクの流れを起こすことによる撹拌を説明するためのインクジェット記録装置のインク供給路模式図である。
符号の説明
1 インクタンク
2 記録ヘッド
3 インク供給弁
4 供給チューブ
5 本体側のインクタンクとの接続口
5a 第一の接続口
5b 第二の接続口
5c 第三の接続口
6 大気連通室
7 大気連通口
8 ひさし状のリブ
9 インクタンク側の本体との接続ゴム
36 インク供給ユニット
325 インク流路
501(a) 液体供給部
501(b) 大気導入部

Claims (9)

  1. インクジェット記録装置に対して着脱自在に搭載される液体収納容器であって、
    顔料を含んだ記録用液体を収納する液体収納室と、
    前記液体収納容器の使用状態における前記液体収納室の底部に配された大気導入部と、
    前記大気導入部よりも、前記液体収納室の最大面積ではない一側面寄りの前記底部に配され、前記液体収納室に対して液体を流入、流出させる液体供給部と、
    前記一側面と、前記液体供給部の間の前記底部に配され、前記液体収納容器の使用状態における鉛直方向と直交する面で切断した断面が、前記液体供給部を中心とし、前記液体供給部側に解放された半円状の部材と、
    前記液体収納容器の使用状態における、前記半円状の部材より高い位置の前記一側面が、前記半円状の部材より低い位置の前記一側面より、前記液体収納室の外方に拡大するための段差部と、
    前記液体収納室の最大面積を有する面とその対向面とを接続し、前記一側面に向かって、前記液体収納容器の使用状態における斜め上方に延在し、水平方向において前記液体収納室の中央領域から、前記液体液供給部の手前まで延在するリブと、を有し、
    前記液体供給部からの液体の流入、流出によって、前記液体収納室内の液体は攪拌されることを特徴とする液体収納容器。
  2. 前記液体収納容器は扁平形状であることを特徴とする請求項1に記載の液体収納容器。
  3. 前記リブの前記一側面側の端部は前記液体収納室の高さに対して前記底面から1/4以上、1/2以下の領域に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体収納容器。
  4. 記録用液体を吐出して記録を行う記録ヘッドと、液体供給管と、大気導入管と、を備えるインクジェット記録装置であって、
    顔料を含んだ記録用液体を収納する液体収納室と、使用状態における前記液体収納室の底部に配され、前記大気導入管と接続し、前記液体収納室に大気を導入する大気導入部と、前記大気導入部よりも、前記液体収納室の最大面積ではない一側面寄りの前記底部に配され、前記液体収納室と前記液体供給管とを接続する液体供給部と、前記一側面と前記液体供給部との間の前記底部に配され、使用状態における鉛直方向と直交する面で切断した断面が、前記液体供給部を中心とし前記液体供給部側に解放された半円状の部材と、使用状態における、前記半円状の部材より高い位置の前記一側面が、前記半円状の部材より低い位置の前記一側面より、前記液体収納室の外方に拡大するための段差部と、前記液体収納室の最大面積を有する面とその対向面とを接続し、前記一側面に向かって、使用状態における斜め上方に延在し、水平方向において前記液体収納室の中央領域から、前記液体液供給部の手前まで延在するリブと、を備えた前記記録装置に対して着脱可能な液体収納容器と、
    前記液体供給管に連通する連通路中に配置される、前記液体供給管を介して前記液体収納室に対して液体を流入、流出させる機構と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 前記液体供給管を介して前記液体収納室に対して液体を流入、流出させる機構は、前記液体供給管に連通する連通路中に、前記記録用液体の連通を開放及び遮断する弁を有することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記液体供給管における前記弁から前記液体収納容器までの流路抵抗は、前記弁から記録ヘッドまでの流路抵抗より小さいことを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記液体収納容器の使用状態において、記録用液体の供給を行う前記液体供給管の開口部の高さより、前記半円状部材の高さが高いことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記液体供給管の開口部は、前記液体供給管の側面に設けられ、前記一側面側に向かって開口していることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. インクジェット記録装置に対して着脱自在に搭載される液体収納容器であって、
    記録用液体を収納する液体収納室と、
    前記液体収納容器の使用状態における前記液体収納室の底部に配された大気導入部と、
    前記大気導入部よりも、前記液体収納室の最大面積ではない一側面寄りの前記底部に配される液体供給部と、
    前記一側面と前記液体供給部の間の前記底部に配され、前記液体収納容器の使用状態における鉛直方向と直交する面で切断した断面が、前記液体供給部を中心とし、前記液体供給部側に解放された半円状の部材と、
    前記液体収納容器の使用状態における、前記半円状の部材より高い位置の前記一側面が、前記半円状の部材より低い位置の前記一側面より、前記液体収納室の外方に拡大するための段差部と、
    前記液体収納室の最大面積を有する面とその対向面とを接続し、前記一側面に向かって、前記液体収納容器の使用状態における斜め上方に延在し、水平方向において前記液体収納室の中央領域から、前記液体液供給部の手前まで延在するリブと、
    有することを特徴とする液体収納容器。

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