JP7292823B2 - スケール厚さ計測装置及びスケール厚さ計測方法 - Google Patents
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Description
パウダースケールの主成分はヘマタイトであり、例えば給水加熱器のドレン系統などから輸送されてくる給水中の鉄が付着したものである。一方、硬質スケールの主成分はマグネタイト(Fe3O4)であり、伝熱管など母材の自己酸化によるもので緻密な組織である。
また、仮に脆くない付着物であった場合は、付着物層の厚さを計測するには、可動電極の位置決め精度をμmオーダに管理しながら可動電極を膜厚方向に差し込む必要があり、この時にインピーダンスのオーダが大きなものであれば、付着物の厚さを推定することが可能となっている。すなわち、付着物層の正確な電気抵抗値を求めないままに、可動電極の空間位置とそのときの可動電極により付着物層の電気抵抗値を計測することで、可動電極の先端が層のどの位置に達しているかを求めることで、層の厚さを推定することができるものである。一般には層の境界部分を精度良く把握するためには、複数のデータを重ね合わせて判断する必要があるが、複数のデータを短時間で計測することは容易でないために、層の厚さは概略値を推定するに留まっていた。
更に、ボイラの伝熱管等のスケール厚さを求める場合には、伝熱管等の配管内の複数箇所や複数の伝熱管毎に多数の計測を行う必要があり、作業者の負荷を低減するためには、1回当たりの計測が短時間で終了することが望ましい。
さらに、計測に当たっての計測電圧は誤差を少なくするためには、あるオーダの値(少なくともmV単位)があることが望ましく、
測定針診間の計測電圧=被測定抵抗×通過電流
という関係があるため、通過電流を計測電圧は誤差や精度を考慮したオーダの値(1ΩならmA単位)が必要となる。さらに、内部抵抗や計測系の抵抗損失を考慮すると、必要以上に大きな電流値は、発熱による計測系内部抵抗の変化につながり、誤差を拡大する危険性がある。また通過電流を必要以上に大きくした際には印加電圧も高くなるため、作業者の感電への対策を講じる必要がある。
すなわち、本発明にかかるスケール厚さ計測装置は、ボイラに設置され、内部にボイラ水の流れる伝熱管の内表面に付着した複数層からなるスケール層の厚さを計測するスケール厚さ計測装置であって、少なくとも2本とされた同一の長さを有する表面計測用探針と、前記表面計測用探針よりも所定の長さを短くされて長さの異なる複数の探針と、前記表面計測用探針及び前記探針の長さと位置を各々規定して支持する台座と、前記台座を支持するとともに、前記表面計測用探針に接続された計測線及び前記探針に接続された計測線を収納する計測線収納箱と、前記計測線から送信されたデータを処理するコンピュータとを備えている。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係るスケール厚さ計測装置及びスケール厚さ計測方法を適用するボイラ発電プラント1の概略構成が示されている。
スケール厚さ計測装置20は、少なくとも2本の表面計測用探針22aと、複数の探針22と、各探針22が相互に絶縁状態で支持された台座24と、台座24を支持するとともに各探針22a,22に電気的に接続された計測線26を収納する計測線収納箱28と、計測線収納箱28の背面に取り付けられたハンドル部30と、計測線26から送信されたデータを処理するコンピュータ32とを備えている。ハンドル部30の位置は本実施形態の一例であり、限定されるものではない。
順次長さが異なる探針22の探針群が1組で構成されるものを用いる場合は、最も長い表面計測用探針22aのみが2本設けられており、最も長い表面計測用探針22aが探針群の両端に配置されるように設けられている。
また、図5に示すように、探針22を内部にて支持する探針ガイド23を設けることとしても良い。探針ガイド23は支持にあたり絶縁物であることが好ましく、この直径φD1は例えば約10μm~100μmとされ、探針22の直径φD2は例えば2μm~10μmとされる。探針22の周囲が絶縁物の探針ガイド23で覆われるので、探針22と被計測層(本実施形態ではヘマタイト層及びマグネタイト層)との接触部分が探針22の先端に限定されるので、接触面積による電気抵抗値への影響を抑制することができる。
また、図7(b)に示すように、各探針22を凸部9bに位置させ、かつ隣り合う探針22間の距離x2を、伝熱管9の長手方向に隣り合う凸部9bの間隔としても良い。これにより、各凸部9bにおける付着層の計測が可能となる。
また、図7(c)に示すように、各探針22を凹部9a及び凸部9bに位置させ、かつ隣り合う探針22間の距離x3を、伝熱管9の長手方向に隣り合う凹部9aと凸部9bの間隔としても良い。
通電した電流値は、後述するように定電流値としてもよい。また、電気抵抗値に合せて抵抗率を算出しても良い。
抵抗率は、下式により算出される。
(抵抗率)=(電気抵抗値)×(電流通過面積)/(電流通過距離)
電流通過距離は、各探針22と最も長い表面計測用探針22aに対する長さの差(d1,d2,…)から算出される。電流通過面積は探針22の先端のサイズ(例えば図5の直径φD2など)により算出するが、先端形状で多少の変化があるため、抵抗率が既存の層を事前に仮計測して補正しておくと更に好ましい。
コンピュータ32には、マルチメータの機能が組み込まれており、複数の各探針22に対応するチャンネル毎に計測した電位差と算出した電気抵抗値及び/又は抵抗率を保存する。また、コンピュータ32の記憶部には、各探針22の長さ、隣り合う探針22間の距離、探針22の探針群あたりのピッチP等が格納されている。コンピュータ32は、これらのデータを用いて、伝熱管9の内表面に付着したスケールScを付着層の厚み方向でマグネタイト層かヘマタイト層かを区別し、かつ各層の厚さを演算する。
本実施形態では、複数の各探針22の伝熱管9の内表面から先端位置までが異なるので、複数の各探針22の先端位置における伝熱管9の内表面との間の電気抵抗値及び/又は抵抗率を得ることができる。これにより、各探針22の先端位置での層の種類が判断できる。
定電流源37からは、例えば1mA~100mAの定電流が印加される。定電流値は計測対象の層の抵抗率や層厚さから、一方の表面計測用探針22aから伝熱管9の内表面と計測対象の層を経由して各探針22間の電圧差が例えば0.1mVから1mV以上となるように、また安全性を考慮して作業者に感電を発生させない低電圧印加となるよう選定される。また、定電流を印加して計測することで、探針22aと探針22とこれらの間の導電線などの計測系の内部抵抗の値や、探針22と計測対象の層との接触抵抗による電圧降下が、計測する電圧差よりも十分に小さくなるように定電流値を選定することができるとともに、この電圧降下の値が計測対象の層によらず一定値以内になるので、計測値の信頼性が向上する。また、本実施形態のように抵抗率の異なる複数の層の計測に当たって、例えば、抵抗率の小さい層を計測する際の電圧差が例えば0.1mVから1mV以上であり、抵抗率の大きな層を計測する際の電圧差が例えば1Vから10V以下となるように電圧計測系の精度から適切な電流値を設定することができるので更に好ましい。
この位置で各探針22における電気抵抗値及び/又は抵抗率が短時間の計測で算出される。一方の表面計測用探針22aと他方の表面計測用探針22aとの間の電気抵抗値がほぼゼロとなったタイミングとほぼ同時にコンピュータ32により、複数の各探針22に対応して計測した電位差と電流値を取込み、電気抵抗値及び/又は抵抗率を算出して保存する。このため、作業者はスケール厚さ計測装置20を伝熱管9内の計測位置Mに短時間だけ接触させることで、適正な位置での計測タイミングをコンピュータ32が判断して計測を行ってスケール厚さを算出するので、ハンドル部30を持った手作業で十分に計測作業を行うことができる。
ヘマタイト層35とマグネタイト層34は抵抗率が一桁以上異なるので、ヘマタイト層35とマグネタイト層34との界面の位置で電気抵抗値の変化も大きくなり、また抵抗率は一桁以上の急激な変化を判断することになり、界面の位置を判断し易い。
少なくとも2本あり同一長さの最も長い表面計測用探針22aがヘマタイト層35及びマグネタイト層34を貫通して伝熱管9の内表面に到達したときの表面電気抵抗値を計測し、さらに、各長さが異なる複数の探針22がヘマタイト層35を貫通してマグネタイト層34に各探針22の先端が位置したときの電気抵抗値及び/又は抵抗率を計測で算出し、またヘマタイト層35に各探針22の先端が位置したときの電気抵抗値及び/又は抵抗率を計測で算出することで、電気抵抗値の急な変化及び/又は抵抗率の急な変化から伝熱管9の内表面とマグネタイト層34とヘマタイト層35とを区別することができる。そして、マグネタイト層34における電気抵抗値及び/又は抵抗率を計測で算出して急な変化をしたときの探針22の先端と伝熱管9の内表面との距離と、ヘマタイト層35の電気抵抗値及び/又は抵抗率を計測で算出して急な変化をしたときの探針22の先端と伝熱管9の内表面との距離とから、マグネタイト層34及びヘマタイト層35の厚さを得ることができる。このように、表面計測用探針22aと各探針22を突き刺して電気抵抗値及び/又は抵抗率と、及び距離を得ることとしたので、マグネタイト層34よりも柔らかいヘマタイト層35が形状崩壊を抑制して、正確に各層の厚さを計測することができる。
また、作業者は、伝熱管9の内表面に対する計測位置を変えて多くの計測位置での各位置の電気抵抗値及び/又は抵抗率の算出を行うことができ、電気抵抗値の変化量及び/又は抵抗率の変化量で伝熱管9の内表面や、マグネタイト層34、ヘマタイト層35の区別をして、短時間で各計測位置での各層の厚さを計測することができる。これにより各探針22の先端の位置により、マグネタイト層34とヘマタイト層35の厚さの分布状態を計測したり、多数の各層の厚さデータを平均化することで、信頼性の高い判断をすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
上述した第1実施形態では、探針22の長手方向に向けてスケール厚さ計測装置20を水平方向に移動させる水平探針式測定法について説明したが、本実施形態では水平探針式では計測が困難な箇所に用いられる。なお、本実施形態は、探針を突き刺して電気抵抗値を計測する点で第1実施形態と同様である。したがって、以下の実施形態では、第1実施形態との相違点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成については同一符号を付しその説明を省略する。
また、上述した各実施形態では、マグネタイト層34とヘマタイト層35とが付着したスケールScについて説明したが、付着層はこれに限定されるものではなく、例えば、マグネタイト層の表面側が酸化してヘマタイト化しているスケールに対しても適用することができる。また付着層は2層でなくてもよく、3層以上であっても同様に対応して適用が可能である。
また、各実施形態の各探針22に対して探針22と探針ガイド23の根元部分での間に圧電素子や歪ゲージ等の接触圧力検出器を計測するセンサを設けて、それぞれの探針22に加わる圧力を計測するようにしても良い。これにより、各層の硬さの差の情報を得ることができ、各層の境界となる性状の変化部分を推定する情報として、電気抵抗値や抵抗率の変化に加えて追加することで、さらに正確な判断ができる。
2 ボイラ
3 火炉
4 過熱器
6 蒸気タービン
7 復水器
8 発電機
9 伝熱管
10 給水系統
12 復水ポンプ
13 給水ヒータ
14 給水ポンプ
15 給水弁
20,50 スケール厚さ計測装置
22 探針
22a 表面計測用探針
23 探針ガイド
24 台座
24a 取付面
26 計測線
28 計測線収納箱
30 ハンドル部
32 コンピュータ
34 マグネタイト層(第1層)
35 ヘマタイト層(第2層)
37 定電流源
38 電圧測定回路
40 定電流電源
41 電流計
42 電位差測定計器
52 計測線収納箱
52a 第1接続部
52b 第2接続部
52c ハンドル部
C,C’ 切欠
F 火炎
Fe 鉄
M,M’ 計測位置
Sc スケール
W ボイラ水
Claims (12)
- ボイラに設置され、内部にボイラ水の流れる伝熱管の内表面に付着した複数層からなるスケール層の厚さを計測するスケール厚さ計測装置であって、
少なくとも2本とされた同一の長さを有する表面計測用探針と、
前記表面計測用探針よりも所定の長さを短くされて長さの異なる複数の探針と、
前記表面計測用探針及び前記探針の長さと位置を各々規定して支持する台座と、
前記台座を支持するとともに、前記表面計測用探針に接続された計測線及び前記探針に接続された計測線を収納する計測線収納箱と、
前記計測線から送信されたデータを処理するコンピュータと、
前記表面計測用探針の一方から前記伝熱管の内表面を経由して前記複数の探針との各間に順次に所定電流値の定電流を通電させる定電流源と、
前記表面計測用探針の他方と前記複数の探針の各間に対する電圧計測回路と、
を備え、
前記スケール層は、前記伝熱管の内表面側から前記伝熱管の内面側から表面側に向かって第1層と第2層とを有し、
前記第1層は、マグネタイト層を含み、
前記第1層よりも表面側に付着した前記第2層は、前記第1層よりも柔らかく、ヘマタイト層を含み、
前記探針の直径は2μm~10μmとされ、
前記電圧計測回路は、前記表面計測用探針と各前記複数の探針との間の電圧測定値を前記コンピュータへ送信して、前記複数の探針の各々に対する電気抵抗値及び/又は抵抗率を得るスケール厚さ計測装置。 - 前記表面計測用探針及び前記複数の探針は、それぞれ、前記台座の平面状の取付面に対して垂直に設けられ、
前記複数の探針の各々は、探針ガイドで前記台座に絶縁支持されている請求項1に記載のスケール厚さ計測装置。 - 前記コンピュータで前記計測線から送信されたデータから得られる前記複数の探針の各々に対する電気抵抗値及び/又は抵抗率と、前記表面計測用探針の長さ及び前記複数の探針の長さから得られる前記複数の探針の各々の位置との関係から、
前記スケール層の各複数層の厚さを前記コンピュータで算出する請求項1又は2に記載のスケール厚さ計測装置。 - 前記複数の探針で1組の探針群が構成され、前記探針群と長さが同一とされた複数の探針で構成されたもう1組の探針群を備える請求項1から3のいずれかに記載のスケール厚さ計測装置。
- 前記第1層と前記第2層は、抵抗率が一桁以上異なる請求項1から4のいずれかに記載のスケール厚さ計測装置。
- 前記取付面を挟んだ前記表面計測用探針及び前記複数の探針の反対側に、ハンドル部が設けられている請求項2に記載のスケール厚さ計測装置。
- 前記取付面の法線に対してオフセットした方向に延在するハンドル部が設けられている請求項2に記載のスケール厚さ計測装置。
- 前記探針の少なくとも1つは管路基準のスケール厚さに相当する長さを備える請求項1から4のいずれかに記載のスケール厚さ計測装置。
- 前記表面計測用探針と前記複数の探針の少なくとも1つは、接触圧力検出器を備える
請求項1から4のいずれかに記載のスケール厚さ計測装置。 - 内部にボイラ水の流れる伝熱管の内表面に付着した複数層からなるスケール層の厚さを計測するスケール厚さ計測方法であって、
少なくとも2本とされた同一の長さを有する表面計測用探針と、
前記表面計測用探針より所定の長さを短くされて長さの異なる複数の探針と、
前記表面計測用探針及び前記探針の長さと位置を各々規定して支持する台座と、
前記台座を支持するとともに前記表面計測用探針と前記探針と接続された計測線を収納する計測線収納箱と、
前記計測線から送信されたデータの処理をするコンピュータを備え、
前期表面計測用探針を前記伝熱管の内表面に電気的に接触させることで計測位置を決定するスケール厚さ計測方法であって、
前記スケール層は、前記伝熱管の内表面側から前記伝熱管の内面側から表面側に向かって第1層と第2層とを有し、
前記第1層は、マグネタイト層を含み、
前記第1層よりも表面側に付着した前記第2層は、前記第1層よりも柔らかく、ヘマタイト層を含み、
前記探針の直径は2μm~10μmとされ、
前記コンピュータは、
前記表面計測用探針の一方から前記伝熱管の内表面を経由して前記複数の探針の各間に、順次に所定電流値の定電流を通電させて、
前記表面計測用探針の他方と前記複数の探針との各間に対する各電圧測定値から各電気抵抗値及び/又は各抵抗率を算出し、
前記複数の探針の先端の各位置計測と、これに対応する前記各電池抵抗値及び/又は前記各抵抗率の関係から、前記複数層のスケール厚さを算出するスケール厚さ計測方法。 - 前記電気抵抗値がゼロに近い場合に、前記表面計測用探針が前記伝熱管の内表面に接触したと判断して、
前記コンピュータが前記各電気抵抗値及び/又は前記各抵抗率の算出を行う請求項10に記載のスケール厚さ計測方法。 - 前記表面計測用探針の少なくとも1つに加わる接触圧力を計測する接触圧力計測部を備え、
前記接触圧力計測部によって計測された接触圧力が閾値を超えた場合、及び/又は前記電気抵抗値がゼロに近い場合に、
前記表面計測用探針が前記伝熱管の内表面に接触したと判断して、
前記コンピュータが前記各電気抵抗値及び/又は前記各抵抗率の算出と、前記複数層のスケール厚さを算出する請求項10又は11に記載のスケール厚さ計測方法。
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