JP7289193B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
前記表面シートの非肌対向面のうち、該非肌対向面に接する部材と接合されている領域は、該表面シートの幅方向中央域に位置し且つ接合力が相対的に低い中央低接合領域と、該表面シートの幅方向側部域に位置するとともに該中央低接合領域に隣接し且つ接合力が相対的に高い一対の側部高接合領域とを有し、
前記表面シートにスキンケア剤が施されている、吸収性物品を提供するものである。
上述の各種の疎水性スキンケア剤は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記と同様の観点から、中央低接合領域21の面積S1は、好ましくは300cm2以上、より好ましくは400cm2以上であり、また好ましくは700cm2以下、より好ましくは600cm2以下であり、また好ましくは300cm2以上700cm2以下、より好ましくは400cm2以上600cm2以下である。
上記と同様の観点から、スキンケア剤領域の面積S2は、好ましくは200cm2以上、より好ましくは250cm2以上であり、また好ましくは700cm2以下、より好ましくは600cm2以下であり、また好ましくは200cm2以上700cm2以下、より好ましくは250cm2以上600cm2以下である。
上記と同様の観点から、側部高接合領域23の面積S3は、好ましくは50cm2以上、より好ましくは60cm2以上であり、また好ましくは200cm2以下、より好ましくは180cm2以下であり、また好ましくは50cm2以上200cm2以下、より好ましくは60cm2以上180cm2以下である。
中央低接合領域21におけるスキンケア剤領域は、表面シート12の水との接触角の変化を確認することによって特定することができる。水との接触角の測定は、例えば特開2015-142721号公報の記載の方法に従って行うことができる。例えば、水溶性及び水分散性を有するスキンケア剤が施されたスキンケア剤領域では、表面シートの構成繊維と水との接触角が90度未満となり、水溶性及び水分散性を有さないスキンケア剤が施されたスキンケア剤領域では、表面シートの構成繊維と水との接触角が90度以上となる。スキンケア剤が水溶性及び水分散性を有するか否かは以下の方法により判定される。スキンケア剤が塗布されているシートを、当該シートの質量の10倍量の水(液温25℃)に浸漬し、24時間放置した後、前記スキンケア剤が完全に溶解せず、且つ分散しない場合、前記スキンケア剤は水溶性及び水分散性を有さないと判定する。一方、24時間放置した後、スキンケア剤が完全に溶解又は分散する場合、当該スキンケア剤は水溶性又は水分散性を有すると判定する。
中央低接合領域21は、幅方向二等分線CLを中心として、表面シート12の幅方向全長Wに対し、40~85%の範囲であることが好ましく、45~80%の範囲であることがより好ましく、50~75%の範囲であることがさらに好ましい。幅方向二等分線CLは、表面シート12の幅方向Yの全長を二等分し、且つ長手方向Xに延びる線である(図3参照)。
中央低接合領域21の長手方向Xの長さL1(図3参照)は、表面シート12の長手方向Xの全長L(図3参照)に対して、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上であり、また好ましくは100%以下、より好ましくは80%以下であり、また好ましくは40%以上100%以下、より好ましくは50%以上80%以下である。
中央低接合領域21の幅方向Yの長さW1(図3参照)は、好ましくは64mm以上、より好ましくは72mm以上であり、また好ましくは136mm以下、より好ましくは128mm以下であり、また好ましくは64mm以上136mm以下、より好ましくは72mm以上128mm以下である。
中央低接合領域21の長手方向Xの長さL1(図3参照)は、好ましくは180mm以上、より好ましくは220mm以上であり、また好ましくは450mm以下、より好ましくは400mm以下であり、また好ましくは180mm以上450mm以下、より好ましくは220mm以上400mm以下である。
側部高接合領域23の長手方向Xの長さは、中央低接合領域21の長手方向Xの長さL1の好ましい範囲内であることが好ましい。
おむつにおいて、表面シートの幅方向中央域に生理食塩水を250g注入した後、5分間静置する。次いで、花王株式会社製のメリーズ(登録商標)からファスニングテープを切り出し、該ファスニングテープの止着部を表面シートに貼り付け、その上に1kgの錘を載せて10秒静置する。次いで、ファスニングテープを表面シートから剥がし、表面シートと、該表面シートに接する部材との剥離を目視で確認する。以上の操作を5回繰り返し、前記剥離が4回以上確認された場合、表面シートと、該表面シートに接する部材とは剥離可能になっていると判断する。
22℃65%RH環境下にて、使い捨ておむつを各弾性部材の収縮によって形成されたギャザーが消失する程度まで伸長させ、平面視において表面シートと吸収体の全域とが厚み方向で重なった部分を切り出し、これを測定サンプルとする。次に、測定片におけるおむつの幅方向に沿って表面シートの剥離が進むように、引張試験機(例えば、オリエンテック社製テンシロン引張り試験機「RTA-100」)に測定サンプルを取り付ける。例えば、引張試験機の上部チャックに表面シートの幅方向の一方の端部を取り付け、下部チャックに吸収体を取り付ける。上部及び下部の両チャック間は10mmとする。次いで、下部チャックの位置を固定したまま、上部チャックを300mm/minの速度で上昇させ、おむつの幅方向に沿って表面シートを剥離させる。この際、上部チャックの上昇、即ち引張距離に伴って変化する引張荷重を測定する。この測定により得られる引張距離-引張荷重の曲線では、引張距離の増加に伴い、第一極大点以降、相対的に高い引張荷重が継続的に示され、次いで相対的に低い引張荷重が継続的に示された後、再び相対的に高い引張荷重が継続的に示される。即ち、引張荷重が3段階で変化する。この引張距離-引張荷重の曲線において、測定を開始して最初に現れる第一極大点を始点とし、第1極大点と同程度の引張荷重が観察される範囲を第1段階とする。第1段階の後に、該第1段階に比して相対的に小さな引張荷重が観察される範囲を第2段階とする。第2段階の後に、該第2段階に比して相対的に大きな引張荷重が観察される範囲を第3段階とする。第1段階において、第一極大点を示す地点から+10mmの範囲における引張荷重の積分平均値を、一方の側部高接合領域の接合強度とする。第2段階において、最初に現れる極大点を示す地点から+10mmの範囲における引張荷重の積分平均値を、中央低接合領域の接合強度とする。第3段階において、最初に現れる極大点を示す地点から+10mmの範囲における引張荷重の積分平均値を、他方の側部高接合領域の接合強度とする。接合強度は、特に断らない限り、乾燥状態の測定片を用いて測定する。後述する「乾燥時の接合強度」は、乾燥状態の測定片の接合強度であり、後述する「湿潤時の接合強度」は、湿潤状態の測定片の接合強度である。「湿潤状態」とは、水に測定サンプル全体を浸した状態のことである。
表面シートにおける、前述した〔接合強度の測定方法〕を用いて特定された中央低接合領域と重なる部分から300mm2以上の測定片を切り出す。一箇所の切り出し面積が300mm2に満たない場合には、複数箇所から測定片を切り出し、その合計面積が300mm2以上となるようにする。次いで、測定片に対し、非極性溶媒から極性溶媒までの多段階溶媒抽出法を行い、測定片に存在するスキンケア剤を分離し、単一の組成物を含んだ溶液を得る。得られた溶液を乾燥・固化させ、1H-NMR(核磁気共鳴法)、IR(赤外分光法)、LC(液体クロマトグラフィ)、GC(ガスクロマトグラフィ)、MS(質量分析法)、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)、蛍光X線などを複合して、スキンケア剤の化学構造を同定する。また、特定した化学構造を有する剤を標準物質として、GC、LCなどの周知の分析手段によって検量線を作成し、測定片中のスキンケア剤を定量する。この定量結果に基づいて、単位面積当たり(1mm2)のスキンケア剤の質量を求める。測定片に、スキンケア剤が複数種類存在する場合、個々のスキンケア剤の質量の合計を求めた上で、単位面積当たり(1mm2)のスキンケア剤の質量の合計を、単位面積当たりのスキンケア剤の質量とする。
スキンケア剤の肌への移行性を向上させる観点から、スキンケア剤は表面シート12の肌対向面側に施されていることが好ましく、表面シート12が積層構造を有する場合、スキンケア剤は、肌側繊維層に施されていることが好ましい。
表面シート2の切断面を、走査電子顕微鏡を用いて拡大観察(繊維断面が30~60本程度計測できる倍率(150~500倍)に調整する。前記切断面の観察視野において、一定視野面積(0.02mm2)当たりの繊維の占める面積を画像解析によって測定する。具体的には、得られた画像をImageJなどの画像処理ソフトウェアを用いて、繊維と繊維が存在しない部分との明度境界に閾値を設定し、明度を二値化する。一般的に、白色と黒色とで二値化した場合、繊維は白色となり、繊維が存在しない部分は黒色となるため、測定対象(表面シート)の厚み方向において、白色部分が最も多い領域を肌側繊維層と識別することができ、該肌側繊維層よりも黒色部分が多い領域を非肌側繊維層と識別することができる。次に、一定面積当たり(0.02mm2程度)の切断されている繊維の断面数を数え、これを1mm2当たりの繊維の断面数(本/mm2)に換算する。この測定を表面シートにおける任意の3箇所で行い、これらの平均値を繊維密度とする。走査電子顕微鏡としては、例えば日本電子(株)社製のJCM-5100(商品名)を用いることができる。
表面シートを50mm×100mm(面積5000mm2)の長方形状に切り出して測定用サンプルを作製する。次いで、測定用サンプルを断面視して、測定用サンプルの肌対向面から厚さ方向に0.2mm間隔を空けた位置での標準的な繊維10本を対象として繊維太さを、電子顕微鏡を用いて実測し、繊維太さ平均値Dn(μm)を算出する。次いで、肌対向面から厚さ方向に0.2mm間隔を空けた位置での標準的な繊維の構成樹脂を特定し、示差走査熱量測定器(DSC)を用いて、理論繊維存在密度Pn(g/cm3)を求める。得られた繊維太さ平均値Dn(μm)及び理論繊維存在密度Pn(g/cm3)から、繊維長さ10,000m当たりの重さ(g)を算出して、この算出された値を肌側繊維層の構成繊維の繊度(dtex)とする。非肌側繊維層の構成繊維の繊度に関しては、測定用サンプルを断面視して、測定用サンプルの非肌対向面から厚さ方向に0.2mm間隔を空けた位置での標準的な繊維10本を対象として、肌側繊維層の構成繊維の繊度と同様にして測定する。
MDバルクソフトネスは、22℃65%RH環境下にて、表面シートから、その構成繊維の配向方向に沿うCD方向に150mm、CD方向に直交するMD方向に30mm切り出し、これを測定片とする。この測定片を、直径45mmのリング状になるように、ホッチキスを用いて端部を上下2箇所で止める。このときステープラーの芯はCD方向に長くなるようにする。次いで、引張試験機(例えば、オリエンテック社製テンシロン引張り試験機「RTA-100」)を用いて、試料台の上に前記リング状の測定片を筒状に立て、上方から台とほぼ平行な平板にて圧縮速度10mm/分の速度で圧縮していった際の最大荷重を測定する。この測定を、表面シートから切り出した任意の3箇所について行い、これらの平均値をMDバルクソフトネスとする。
吸収性コア14aが側部折曲誘導部33を有する場合、各側部折曲誘導部33と中央折曲誘導部31との離間距離W12(図5参照)は、それぞれ同じであることが好ましい。即ち、各側部折曲誘導部33は、吸収性コア14aの幅方向二等分線CL1に対して対称の位置に形成されていることが好ましい。
各折曲誘導部31,33の長手方向Xの長さL11,13(図5参照)は、好ましくは50mm以上、より好ましくは100mm以上であり、また好ましくは350mm以下、より好ましくは300mm以下であり、また好ましくは50mm以上350mm以下、より好ましくは100mm以上300mm以下である。
各折曲誘導部31,33の幅、即ち幅方向Yの長さは、好ましくは20mm以下、より好ましくは15mm以下である。下限値としては、0に近ければ近いほど好ましいが、吸収性コアを屈曲させる観点から、好ましくは1mm以上、より好ましくは3mm以上である。各折曲誘導部31,33の幅は、同じであってもよく、それぞれ異なっていてもよい。
高坪量領域41の長手方向Xの長さL15(図7参照)は、吸収性コア14bの長手方向Xの全長L4に対して、好ましくは50%以上、より好ましくは60%以上、さらに好ましくは70%以上であり、また好ましくは90%以下、より好ましくは85%以下、さらに好ましくは80%以下であり、また好ましくは50%以上90%以下、より好ましくは60%以上85%以下、さらに好ましくは70%以上80%以下である。
低坪量領域43の長手方向Xの長さL16は、吸収性コア14bの長手方向Xの全長L4に対して、好ましくは10%以上50%以下、より好ましくは15%以上40%以下、さらに好ましくは20%以上30%以下である。
低坪量領域43の坪量は、好ましくは100g/m2以上、より好ましくは150g/m2以上、さらに好ましくは200g/m2以上であり、また好ましくは600g/m2以下、より好ましくは550g/m2以下、さらに好ましくは500g/m2以下であり、また好ましくは100g/m2以上600g/m2以下、より好ましくは150g/m2以上550g/m2以下、さらに好ましくは200g/m2以上500g/m2以下である。一方、高坪量領域41の坪量は、低坪量領域43の坪量より高いことを条件として、好ましくは150g/m2以上900g/m2以下、より好ましくは200g/m2以上850g/m2以下、さらに好ましくは250g/m2以上800g/m2以下である。
音叉型振動式粘度計(本実施形態では代表的にVIBRO VISCOMETERCJV5000(株式会社エー・アンド・デイ社製)を使用)を用いて、表面シートに塗工する際のスキンケア剤の状態で粘度を測定する。具体的には、温度36℃下で、スキンケア剤の粘度の測定を行う。スキンケア剤を所定温度に加熱して塗工する場合、該所定温度のまま測定を実施する。測定は3回繰り返し、その平均値を粘度として採用する。
<1>
表面シートが、その非肌対向面において、該非肌対向面に接する部材と接合されており、
前記表面シートの非肌対向面のうち、該非肌対向面に接する部材と接合されている領域は、該表面シートの幅方向中央域に位置し且つ接合力が相対的に低い中央低接合領域と、該表面シートの幅方向側部域に位置するとともに該中央低接合領域に隣接し且つ接合力が相対的に高い一対の側部高接合領域とを有し、
前記表面シートにスキンケア剤が施されている、吸収性物品。
前記スキンケア剤が、植物エキスである、前記<1>に記載の吸収性物品。
<3>
前記スキンケア剤が、ハマメリスエキスである、前記<2>に記載の吸収性物品。
<4>
前記スキンケア剤は、前記表面シートの構成繊維に施されている、前記<1>~<3>の何れか1に記載の吸収性物品。
<5>
前記表面シートの肌対向面における長手方向に沿う両側に一対の防漏カフを有し、該一対の防漏カフ間に前記中央低接合領域が位置している、前記<1>~<4>の何れか1に記載の吸収性物品。
<6>
前記中央低接合領域は、着用時に着用者の尿排泄部及び便排泄部の双方に対向する位置にある、前記<1>~<5>の何れか1に記載の吸収性物品。
<7>
前記表面シートは、前記中央低接合領域と重なる領域に前記スキンケア剤が施されている、前記<1>~<6>の何れか1に記載の吸収性物品。
<8>
前記スキンケア剤は、前記表面シートにおける前記中央低接合領域と部分的に重なる領域に施されている、前記<1>~<7>の何れか1に記載の吸収性物品。
<9>
前記中央低接合領域の面積をS1とし、前記表面シートにおいて前記スキンケア剤が施され、且つ前記中央低接合領域と重なる領域の面積をS2としたとき、S1に対するS2の比率であるS2/S1の値が0.3以上、好ましくは0.4以上であり、また1.0以下、好ましくは0.9以下である、前記<1>~<8>の何れか1に記載の吸収性物品。
<10>
前記中央低接合領域の面積S1は、300cm2以上、好ましくは400cm2以上であり、また700cm2以下、好ましくは600cm2以下である、前記<9>に記載の吸収性物品。
前記表面シートにおいて前記スキンケア剤が施され、且つ前記中央低接合領域と重なる領域の面積S2は、200cm2以上、好ましくは250cm2以上であり、また700cm2以下、好ましくは600cm2以下である、前記<9>又は<10>に記載の吸収性物品。
<12>
前記中央低接合領域の面積をS1とし、前記側部高接合領域の面積をS3としたとき、S1に対するS3の比率であるS3/S1の値が0.07以上、好ましくは0.09以上であり、また0.7以下、好ましくは0.6以下である、前記<1>~<11>の何れか1に記載の吸収性物品。
<13>
前記側部高接合領域の面積S3は、好ましくは50cm2以上、より好ましくは60cm2以上であり、また好ましくは200cm2以下、より好ましくは180cm2以下である、前記<12>に記載の吸収性物品。
<14>
前記中央低接合領域は、前記表面シートの幅方向の全長を二等分し、且つ長手方向に延びる幅方向二等分線を中心として、前記表面シートの幅方向全長Wに対し、40~85%の範囲、好ましくは45~80%の範囲、より好ましくは50~75%の範囲である、前記<1>~<13>の何れか1に記載の吸収性物品。
<15>
前記中央低接合領域の長手方向の長さL1は、前記表面シートの長手方向の全長Lに対して、40%以上、好ましくは50%以上であり、また100%以下、好ましくは80%以下である、前記<1>~<14>の何れか1に記載の吸収性物品。
<16>
前記中央低接合領域の長手方向の長さL1は、180mm以上、好ましくは220mm以上であり、また450mm以下、好ましくは400mm以下である、前記<15>に記載の吸収性物品。
<17>
前記中央低接合領域の幅方向の長さW1は、64mm以上、好ましくは72mm以上であり、また136mm以下、好ましくは128mm以下である、前記<1>~<16>の何れか1に記載の吸収性物品。
<18>
前記側部高接合領域の幅方向の長さW3は、前記表面シートの幅方向の全長Wに対して15%以上、好ましくは20%以上であり、また60%以下、好ましくは55%以下である、前記<1>~<17>の何れか1に記載の吸収性物品。
<19>
前記中央低接合領域においては、揉み試験評価によって、前記表面シートと、該表面シートに接する部材とが剥離可能になっているとともに、前記側部高接合領域においては同条件の擦過によって前記表面シートと、該表面シートに接する部材とが剥離不能になっている、前記<1>~<18>の何れか1に記載の吸収性物品。
<20>
前記中央低接合領域と前記側部高接合領域との乾燥時の接合強度の差が0.5N/50mm以上である、前記<1>~<19>の何れか1に記載の吸収性物品。
前記中央低接合領域と前記側部高接合領域との乾燥時の接合強度の差は、0.5N/50mm以上、好ましくは0.7N/50mm以上であり、また2.3N/50mm以下、好ましくは2.1N/50mm以下である、前記<20>に記載の吸収性物品。
<22>
前記中央低接合領域及び前記側部高接合領域には、ホットメルト接着剤が施されており、
前記中央低接合領域におけるホットメルト接着剤の坪量をB1とし、前記側部高接合領域におけるホットメルト接着剤の坪量をB2としたとき、B1に対するB2の比率であるB2/B1の値が1.2以上である、前記<1>~<21>の何れか1に記載の吸収性物品。
<23>
前記中央低接合領域におけるホットメルト接着剤の坪量をB1とし、前記側部高接合領域におけるホットメルト接着剤の坪量をB2としたとき、B1に対するB2の比率であるB2/B1の値が好ましくは1.2以上、より好ましくは1.3以上であり、また好ましくは2.5以下、より好ましくは2.4以下である、前記<22>に記載の吸収性物品。
<24>
前記中央低接合領域にはホットメルト接着剤が施され、前記側部高接合領域にはヒートシールが施されている、前記<1>~<23>の何れか1に記載の吸収性物品。
<25>
前記中央低接合領域の乾燥時の接合強度が、1.0N/50mm以下である、前記<1>~<24>の何れか1に記載の吸収性物品。
<26>
前記中央低接合領域の乾燥時の接合強度は、好ましくは0.4N/50mm以上、より好ましくは0.5N/50mm以上であり、また好ましくは1.0N/50mm以下、より好ましくは0.9N/50mm以下である、前記<25>に記載の吸収性物品。
<27>
前記中央低接合領域の湿潤時の接合強度が、0.5N/50mm以下である、前記<1>~<26>の何れか1に記載の吸収性物品。
<28>
前記中央低接合領域の湿潤時の接合強度は、好ましくは0.1N/50mm以上、より好ましくは0.15N/50mm以上であり、また好ましくは0.5N/50mm以下、より好ましくは0.45N/50mm以下である、前記<27>に記載の吸収性物品。
<29>
前記中央低接合領域における単位面積当たりの前記スキンケア剤の質量は、0.00001g/m2以上、好ましくは0.00005g/m2以上、より好ましくは0.0001g/m2以上であり、また0.05g/m2以下、好ましくは0.01g/m2以下、より好ましくは0.005g/m2以下である、前記<1>~<28>の何れか1に記載の吸収性物品。
<30>
前記表面シートが2層以上の繊維層からなり、着用者の肌から最も近い位置に配される肌側繊維層と、該肌側繊維層に比して着用者の肌から遠い位置に配される非肌側繊維層とを有し、
前記スキンケア剤が、肌側繊維層に施されている、前記<1>~<29>の何れか1に記載の吸収性物品。
前記肌側繊維層は、前記非肌側繊維層よりも繊維密度が高く、且つ前記スキンケア剤が施されている、前記<30>に記載の吸収性物品。
<32>
前記肌側繊維の繊維密度は、前記非肌側繊維の繊維密度に対して1.25倍以上、好ましくは1.5倍以上であり、また8.0倍以下、好ましくは7.0倍以下である、前記<30>又は<31>に記載の吸収性物品。
<33>
前記肌側繊維の繊維密度は、250本/mm2以上、好ましくは270本/mm2以上であり、また400本/mm2以下、好ましくは380本/mm2以下である、前記<30>~、前記<32>の何れか1に記載の吸収性物品。
<34>
前記肌側繊維層は、前記非肌側繊維層よりも構成繊維の繊度が小さい、前記<30>~、前記<33>の何れか1に記載の吸収性物品。
<35>
前記肌側繊維層の構成繊維の繊度は、1.0dtex以上、好ましくは1.3dtex以上であり、また3.0dtex以下、好ましくは2.5dtex以下である、前記<30>~、前記<34>の何れか1に記載の吸収性物品。
<36>
前記表面シートのMDバルクソフトネスは、7.0cN以下、好ましくは6.5cN以下、より好ましくは6.0cN以下であり、0.5cN以上である、前記<1>~<35>の何れか1に記載の吸収性物品。
<37>
吸収性コアを更に含み、該吸収性コアは、その長手方向に延びる折曲誘導部を有しており、
前記折曲誘導部は、平面視において前記中央低接合領域と重なる位置にある、前記<1>~<36>の何れか1に記載の吸収性物品。
<38>
前記吸収性コアは、前記折曲誘導部として、幅方向中央域に位置する中央折曲誘導部と、該中央折曲誘導部の幅方向両側に位置する一対の側部折曲誘導部とを有しており、
前記中央折曲誘導部と前記中央低接合領域とが重なっており、
前記吸収性コアの幅方向に沿う断面視において、該吸収性コアが、前記中央折曲誘導部が山部、一対の前記側部折曲誘導部が谷部となるように、W字状に屈曲する、前記<37>に記載の吸収性物品。
<39>
一方の前記側部折曲誘導部と前記中央折曲誘導部との離間距離、及び他方の前記側部折曲誘導部と前記中央折曲誘導部との離間距離が同じである、前記<37>又は<38>に記載の吸収性物品。
<40>
前記側部折曲誘導部は、前記吸収性コアの幅方向の全長を二等分する幅方向二等分線に対して対称の位置に形成されている、前記<37>又は<38>に記載の吸収性物品。
前記折曲誘導部の長手方向の長さが、50mm以上、好ましくは100mm以上であり、また350mm以下、好ましくは300mm以下であり、また50mm以上350mm以下、好ましくは100mm以上300mm以下である、前記<37>~<40>の何れか1に記載の吸収性物品。
<42>
前記折曲誘導部の幅が、20mm以下、好ましくは15mm以下であり、また1mm以上、好ましくは3mm以上である、前記<37>~<41>の何れか1に記載の吸収性物品。
<43>
吸収性コアを更に含み、着用者の排泄部及び着用者の腹側に配される腹側部、股間部に配される股下部及び背側に配される背側部を有しており、
前記吸収性コアは、高坪量領域と、該高坪量領域よりも相対的に坪量が低い低坪量領域とを有しており、
前記低坪量領域は、前記背側部に形成されており、且つ平面視において前記中央低接合領域と重なる位置にある、前記<1>~<42>の何れか1に記載の吸収性物品。
<44>
前記高坪量領域の長手方向の長さは、吸収性コアの長手方向の全長L4に対して、50%以上、好ましくは60%以上、より好ましくは70%以上であり、また90%以下、好ましくは85%以下、より好ましくは80%以下であり、また50%以上90%以下、好ましくは60%以上85%以下、より好ましくは70%以上80%以下である、前記<43>に記載の吸収性物品。
<45>
前記低坪量領域の長手方向の長さL16は、前記吸収性コアの長手方向の全長L4に対して、10%以上50%以下、好ましくは15%以上40%以下、より好ましくは20%以上30%以下である、前記<43>又は<44>に記載の吸収性物品。
<46>
前記高坪量領域の坪量は、前記低坪量領域の坪量に対して120%以上、好ましくは140%以上であり、また250%以下、好ましくは230%以下であり、また120%以上250%以下、好ましくは140%以上230%以下である、前記<43>~<45>の何れか1に記載の吸収性物品。
<47>
前記低坪量領域の坪量は、100g/m2以上、好ましくは150g/m2以上、より好ましくは200g/m2以上であり、また600g/m2以下、好ましくは550g/m2以下、より好ましくは500g/m2以下であり、また100g/m2以上600g/m2以下、好ましくは150g/m2以上550g/m2以下、より好ましくは200g/m2以上500g/m2以下である、前記<43>~<46>の何れか1に記載の吸収性物品。
<48>
前記高坪量領域の坪量は、前記低坪量領域の坪量より高いことを条件として、150g/m2以上900g/m2以下、好ましくは200g/m2以上850g/m2以下、より好ましくは250g/m2以上800g/m2以下である、前記<43>~<47>の何れか1に記載の吸収性物品。
<49>
前記表面シートの肌対向面における長手方向に沿う両側に一対の防漏カフを備え、且つ前記表面シートの非肌対向面に接する部材として、吸収体と裏面シートとを備えており、
前記中央低接合領域は、前記表面シートの幅方向中央域と前記吸収体の幅方向中央域とを接合しており、
前記側部高接合領域は、前記吸収体及び前記裏面シートにおける前記防漏カフの基端部近傍に位置する領域と、前記表面シートとを接合している、前記<1>~<48>の何れか1に記載の吸収性物品。
<50>
前記表面シートと前記吸収体との間に不織布等によって構成されたサブレイヤーシートが配置されており、前記表面シートと該サブレイヤーシートとが接合されている、前記<1>~<48>の何れか1に記載の吸収性物品。
12 表面シート
13 裏面シート
14 吸収体
14a,14b 吸収性コア
15 防漏カフ
15a カフ形成用シート
15b 弾性部材
21 中央低接合領域
23 側部高接合領域
30 折曲誘導部
31 中央折曲誘導部
33 側部折曲誘導部
41 高坪量領域
43 低坪量領域
Claims (8)
- 表面シートが、その非肌対向面において、該非肌対向面に接する部材と接合されており、
前記表面シートの非肌対向面に接する部材として、吸収体、裏面シート、又はサブレイヤーシートを備えており、
前記表面シートの非肌対向面のうち、該非肌対向面に接する部材と接合されている領域は、該表面シートの幅方向中央域に位置し且つ接合力が相対的に低い中央低接合領域と、該表面シートの幅方向側部域に位置するとともに該中央低接合領域に隣接し且つ接合力が相対的に高い一対の側部高接合領域とを有し、
前記表面シートにスキンケア剤が施されており、
前記中央低接合領域においては、揉み試験評価によって、前記表面シートと、該表面シートに接する部材とが剥離可能になっているとともに、前記側部高接合領域においては同条件の擦過によって前記表面シートと、該表面シートに接する部材とが剥離不能になっており、
前記中央低接合領域の湿潤時の接合強度が、0.1N/50mm以上0.5N/50mm以下である、吸収性物品。 - 前記表面シートは、前記中央低接合領域と重なる領域に前記スキンケア剤が施されている、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記中央低接合領域と前記側部高接合領域との乾燥時の接合強度の差が0.5N/50mm以上である、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記中央低接合領域及び前記側部高接合領域には、ホットメルト接着剤が施されており、
前記中央低接合領域におけるホットメルト接着剤の坪量をB1とし、前記側部高接合領域におけるホットメルト接着剤の坪量をB2としたとき、B1に対するB2の比率であるB2/B1の値が1.2以上である、請求項1~3の何れか一項に記載の吸収性物品。 - 前記中央低接合領域にはホットメルト接着剤が施され、前記側部高接合領域にはヒートシールが施されている、請求項1~4の何れか一項に記載の吸収性物品。
- 吸収性コアを更に含み、該吸収性コアは、その長手方向に延びる折曲誘導部を有しており、
前記折曲誘導部は、平面視において前記中央低接合領域と重なる位置にある、請求項1~5の何れか一項に記載の吸収性物品。 - 吸収性コアを更に含み、着用者の排泄部及び着用者の腹側に配される腹側部、股間部に配される股下部及び背側に配される背側部を有しており、
前記吸収性コアは、高坪量領域と、該高坪量領域よりも相対的に坪量が低い低坪量領域とを有しており、
前記低坪量領域は、前記背側部に形成されており、且つ平面視において前記中央低接合領域と重なる位置にある、請求項1~6の何れか一項に記載の吸収性物品。 - 前記表面シートが2層以上の繊維層からなり、着用者の肌から最も近い位置に配される肌側繊維層と、該肌側繊維層に比して着用者の肌から遠い位置に配される非肌側繊維層とを有し、
前記肌側繊維層は、前記非肌側繊維層よりも繊維密度が高く、且つ前記スキンケア剤が施されている、請求項1~7の何れか一項に記載の吸収性物品。
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