JP7286950B2 - 駆動源室構造 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動源室構造に関するものである。
一般に、車両には、エンジン等の駆動源を収容する駆動源室が車両本体の前方部分に形成され、駆動源室の開口部がフードによって上方から覆われ、フードが車両本体に対して開閉可能に取り付けられる。このような駆動源室の構造として、エンジンルームとボンネット(フード)との間にシール用の部材を設けた構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された構造では、センターシールおよびサイドシールを設けることにより、エンジンルームから車室内に音が侵入することを抑制している。
特開2013-49348号公報
特許文献1に記載されたように駆動源室にシール部材を設ける構成では、車室内の騒音を低減するためには、駆動源室が外部空間と連通しないようにシール部材を設け、駆動源室をなるべく密閉することが好ましい。しかしながら、駆動源は駆動時に発熱するため、駆動源室を密閉してしまうと熱が篭りやすくなってしまう。
一方、駆動源室を放熱するためには、駆動源室と外部空間とを連通させて空気を通過させやすくすることが好ましい。しかしながら、シール部材を設けない箇所を設定すると、駆動源室から外部空間に騒音が漏れ、車室内に騒音が侵入してしまう可能性がある。即ち、車室内における騒音の低減と、駆動源室の放熱性能の向上と、を両立させることは困難であった。
本発明の目的は、車室内における騒音を低減しつつ、駆動源室の放熱性能を向上させることができる駆動源室構造を提供することにある。
本発明の駆動源室構造は、車両本体の前方部分に駆動源室が形成されるとともに、前記駆動源室の開口部を上方から覆うように開閉可能なフードが設けられた駆動源室構造であって、前記車両本体には、前記開口部の外縁に沿うとともに前記フードの下面に当接可能な本体側シール部材が設けられ、前記フードの下面には、前記車両本体のうち前記開口部の外縁に沿った部分に当接可能なフード側シール部材が設けられ、前記本体側シール部材は、前記開口部の後方において車幅方向に沿って延びる第1幅方向延在部と、該第1幅方向延在部に連続するとともに前記開口部の側方において前方に向かって延びる前方延在部と、を有し、前記フード側シール部材は、前記フードを閉状態とした際に前記開口部の前方において車幅方向に沿って延びる第2幅方向延在部と、該第2幅方向延在部に連続するとともに前記開口部の側方において後方に向かって延びる後方延在部と、を有し、前記前方延在部と、前記後方延在部またはその仮想延長線と、が車幅方向において離隔していることでその離隔部分に前記駆動源室と外部空間とを連通させる連通部が形成されていることを特徴とする。
本発明の駆動源室構造によれば、車室内における騒音を低減しつつ、駆動源室の放熱性能を向上させることができる。
本発明の第1実施例に係る駆動源室構造を構成する車両本体の前方部分を示す斜視図である。 前記駆動源室構造を構成するフードを示す斜視図である。 前記駆動源室構造を模式的に示す平面図である。 前記駆動源室構造の要部を拡大して示す平面図である。 前記駆動源室構造の要部を示す断面図である。 本発明の第2実施例に係る駆動源室構造の要部を拡大して示す平面図である。 前記駆動源室構造を構成するフードを示す下面図である。 前記駆動源室構造の要部を示す断面図である。
請求項1に記載された発明は、車両本体の前方部分に駆動源室が形成されるとともに、駆動源室の開口部を上方から覆うように開閉可能なフードが設けられた駆動源室構造であって、車両本体には、開口部の外縁に沿うとともに前記フードの下面に当接可能な本体側シール部材が設けられ、フードの下面には、車両本体のうち開口部の外縁に沿った部分に当接可能なフード側シール部材が設けられ、本体側シール部材は、開口部の後方において車幅方向に沿って延びる第1幅方向延在部と、第1幅方向延在部に連続するとともに開口部の側方において前方に向かって延びる前方延在部と、を有し、フード側シール部材は、フードを閉状態とした際に開口部の前方において車幅方向に沿って延びる第2幅方向延在部と、第2幅方向延在部に連続するとともに開口部の側方において後方に向かって延びる後方延在部と、を有し、前方延在部と、後方延在部またはその仮想延長線と、が車幅方向において離隔していることを特徴とする駆動源室構造である。
本体側シール部材の前方延在部と、フード側シール部材の後方延在部またはその仮想延長線と、が車幅方向において離隔していることで、これらの離隔部分が駆動源室と外部空間とを連通させる連通部となり、駆動源室の放熱性能を向上させることができる。このとき、前後方向に沿って延びる延在部同士の間(または延在部と仮想延長線との間)に連通部が形成されていることで、駆動源室内で発生した音波が連通部を通過して外部空間に向かう際、延在部に沿って進行しやすい。
一方、所定方向に延在するシール部材を単に途切れさせる構成では、駆動源室内で発生した音波は、途切れた箇所においてシール部材に対して直交するように進行し、外部空間に向かう。従って、本発明では、駆動源室から外部空間に向かう音波の進行経路を長くして減衰させやすくし、車室内の騒音を低減することができる。
[第1実施例]
以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。本実施例の駆動源室構造10Aは、車両100の前方部分の構造であって、図1に示すように駆動源室20が形成された車両本体2と、図2に示すフード3と、を備える。尚、本実施例では、車両前後方向(進行方向)をX方向とし、車幅方向をY方向とし、上下方向をZ方向とする。また以下では、X方向における前後を単に前後と呼び、Y方向における車両100の中央側を単に内側と呼ぶとともに車外側を単に外側と呼び、Z方向における上下を単に上下と呼ぶことがある。
車両本体2には、前方部分に駆動源室20が形成されている。駆動源室20は、駆動源200(図4参照)として例えばエンジンを収容するエンジンルームである。尚、駆動源室は駆動源としてモータを収容するものであってもよい。また、駆動源室20は、上方に開口した開口部20Aを有している。
車両本体2は、開口部20Aの後方に、Y方向に沿って延びるカウルトップガーニッシュ21を有するとともに、開口部20Aの側方に、X方向に沿って延びるフロントフェンダカバー22を有している。フロントフェンダカバー22は、カウルサイドブラケット23の上方に配置され、後述するフードストッパゴム31と嵌合するストッパ嵌合部221が形成されるとともに、ヒンジ24(図3、4参照)が設けられる。
車両本体2には、図3にも示すように、開口部20Aの外縁に沿うように本体側シール部材4が設けられている。本体側シール部材4は、1本の連続した弾性部材(例えば天然ゴムや合成ゴム、弾性樹脂等)によって構成されたウェザストリップであって、Y方向に沿って延びる第1幅方向延在部41と、X方向に沿って延びる前方延在部42、43と、によって構成される。
第1幅方向延在部41は、カウルトップガーニッシュ21の上面に固定されることにより、開口部20Aの後方においてY方向に沿って延びる。尚、第1幅方向延在部41は、カウルトップガーニッシュ21や開口部20Aの形状に応じて適宜に湾曲していてもよい。前方延在部42、43は、第1幅方向延在部41のY方向両端のそれぞれに連続し、開口部20Aの側方において前方に向かって延び、フロントフェンダカバー22の上面に固定される。本実施例では、前方延在部42、43は、フロントフェンダカバー22の上面のうち開口部20Aの内縁に沿った部分に配置されている。
また、前方延在部42、43は、ヒンジ24よりもY方向内側に配置されており、第1幅方向延在部41がヒンジ24を跨がないようになっている。即ち、後述するようにフード3を開閉した際に、本体側シール部材4がヒンジ24やフード3と干渉しないようになっており、干渉による変形や位置ずれが抑制されている。
フード3は、駆動源室20の開口部20Aを上方から覆うためのものであって、その後方部分がヒンジ24によって車両本体2に支持されることにより開閉可能となっている。フード3の下面には、フードストッパゴム31と、フード側シール部材5と、が設けられている。フードストッパゴム31は、フード3を閉める際の衝撃吸収を目的として、フード側シール部材5の後述する後端部521、531の近傍に設けられ、車両本体2側のストッパ嵌合部231と嵌合する。フード3の下面のうち、フードストッパゴム31よりも後方の領域に、ヒンジ24が取り付けられるヒンジ取付部32が設定されている。
フード側シール部材5は、本体側シール部材4と同様に、1本の連続した弾性部材(例えば天然ゴムや合成ゴム、弾性樹脂等)によって構成されたウェザストリップであって、第2幅方向延在部51と、後方延在部52、53と、によって構成される。
第2幅方向延在部51は、フード3の下面のうち前端縁に沿った部分に固定されることにより、フード3を閉状態とした際に開口部20Aの前方においてY方向に沿って延びる。後方延在部52、53は、第2幅方向延在部51のY方向両端のそれぞれに連続するとともに、フード3を閉状態とした際に開口部20Aの側方において後方に向かって延び、フード3の下面のうち側端縁に沿った部分に固定される。
ここで、本体側シール部材4とフード側シール部材5との位置関係について、図4、5も参照して説明する。尚、図4では、フード3を閉状態とした際のフード側シール部材5を一点鎖線で示している。また、以下における位置関係の説明では、特に説明がない限りフード3が閉状態であるものとする。
フード側シール部材5の後方延在部52、53は、その後端部521、531において、フロントフェンダカバー22の上面に当接する。このとき、後端部521、531は、本体側シール部材4の前方延在部42、43の前端部421、431よりも、X方向において前方側に配置される。即ち、前方延在部42、43と後方延在部52、53とはY方向から見て重ならず、重なり部分を有していない。尚、フード側シール部材5における他の部分は、車両本体2のうち開口部20Aの外縁に沿った部分に当接する。
また、前方延在部42、43は、後方延在部52、53を後端部521、531からさらに後方に延長した仮想延長線L1に対し、Y方向において内側に配置されており且つ離隔している。即ち、前端部421、431と後端部521、531との間には、X方向に沿って気体が通過可能な連通部A1が形成されている。尚、本体側シール部材4は、フード3の下面に当接する。また、駆動源200の前面201は、連通部A1よりも前方に配置されている。
以上のように、本体側シール部材4とフード側シール部材5とによって、2箇所の連通部A1において開口した開環状のシール部が形成される。
次に、駆動源室構造10Aにおける気体の流れについて説明する。車両本体2には、例えば駆動源室20の前方(フロントグリル)や下方に気体導入部が形成されており、駆動源6を冷却するための空気を駆動源室20内に導入することができるようになっている。従って、車両100が走行することで駆動源室20に空気が導入され、適宜に循環する。特に、前方から駆動源室20に導入された空気は、駆動源200の前面201に衝突してY方向外側の後方延在部52、53に向かう。一方、駆動源200よりも後方から駆動源室20に導入された空気は、駆動源200の周囲を回り込みつつ延在部42、43、52、53に向かう。
このとき、前方延在部42、43が後方延在部52、53の仮想延長線L1に対してY方向内側に配置され、連通部A1が形成されていることから、駆動源室20内の空気は、X方向に沿って後方に向かって流れることで連通部A1を通過して外部空間に向かうようになっている。
次に、駆動源室20内で発生した騒音の音波の進行について説明する。駆動源200は、走行時等において駆動する際に騒音を発生する。この騒音の音波は、駆動源室20内で適宜に反射されつつ進行し、進行とともに減衰する。このとき、前方延在部42、43と仮想延長線L1とがY方向において離隔することによって連通部A1が形成されていることで、連通部A1近傍に到達した音波は、Y方向外側の後方延在部52、53に沿って進行し、外部空間に向かうようになっている。
一方、所定方向に延在するシール部材を単に途切れさせる構成では、駆動源室20内で発生した音波は、途切れた箇所においてシール部材に対して直交するように進行し、外部空間に向かう。従って、連通部A1が形成されていることにより、駆動源室20から外部空間に向かう音波の進行経路が長くなる。
このような本実施例によれば、以下のような効果がある。即ち、本体側シール部材4の前方延在部42、43と、フード側シール部材5の後方延在部52、53の仮想延長線L1と、がY方向において離隔し連通部A1が形成されていることで、駆動源室20の放熱性能を向上させることができる。このとき、X方向に沿って延びる前方延在部42、43と仮想延長線L1との間に連通部A1が形成されていることで、駆動源室20内で発生した音波が連通部A1を通過して外部空間に向かう際、駆動源室20から外部空間に向かう音波の進行経路を長くして減衰させやすくし、車室内の騒音を低減することができる。
また、前方延在部42、43が後方延在部52、53の仮想延長線L1に対してY方向内側に配置されて連通部A1が形成され、駆動源室20内の空気が、後方に向かって流れることで連通部A1を通過し、外部空間に向かうようになっていることで、走行時に駆動源室20内の空気を外部空間に排出しやすく、駆動源室20の放熱性能をさらに向上させることができる。
[第2実施例]
以下、本発明の第2実施例を図面に基づいて説明する。本実施例の駆動源室構造10Bは、図6~8に示すように、第1実施例の駆動源室構造10Aにおける後方延在部52、53をさらに後方に延長したものである。
即ち、本実施例において、フード側シール部材5は、Y方向から見て前方延在部42、43と重なるような後方延在部54、55を有する。このとき、後方延在部54、55の後端部541、551は、前方延在部42、43の前端部421、431よりも、X方向において後方側に配置される。
このように、前方延在部42、43と後方延在部54、55とは、Y方向から見て互いに重なった重なり部分A2を有している。さらに、前方延在部42、43は、後方延在部54、55に対しY方向において内側に配置されており且つ離隔している。即ち、前方延在部42、43と後方延在部54、55との間には、X方向に沿って気体が通過可能な連通部A3が形成されている。駆動源200の前面201は、重なり部分A2よりも前方側に配置されている。
フロントフェンダカバー22は、前方延在部42、43が配置される配置部221と、後方延在部54、55が当接する当接部222と、配置部221と当接部222との間に形成された凹部223と、を有する。凹部223は、フロントフェンダカバー22の上面が凹状となることで形成されたものである。これにより、凹部223を形成しない構成と比較して、フロントフェンダカバー22と、フード3と、前方延在部42、43と、後方延在部54、55と、によって囲まれた閉断面C1の面積が大きくなる。
さらに、凹部223は、後方側に向かうにしたがって幅(Y方向寸法)が大きくなるように形成されている。図示の例では、後方延在部54、55の後端部541、551が当接する部分における幅をW1とすると、これよりも前方側においては幅W2(<W1)となっており、これよりも後方側においては幅W3(>W1)となっており、即ち3段階で幅が変化している。
このような本実施例によれば、前記実施例の効果に加え、以下のような効果がある。即ち、前方延在部42、43と後方延在部54、55とが重なり部分A2を有していることで、Y方向に進行しようとする騒音を、前方延在部42、43と後方延在部54、55とのうちいずれかによって遮ることができ、駆動源室20からの騒音の漏れをさらに抑制することができる。また、音波が連通部A3を通過する際の進行経路をさらに長くして減衰させることができる。
また、フロントフェンダカバー22に凹部223が形成されていることで、閉断面C1の面積を調節することができ、連通部A3を通過しやすい騒音の周波数(即ち減衰させたい周波数)を調節することができる。さらに、凹部223を形成しない構成と比較して、閉断面C1の面積を大きくし、連通部A3における空気の通過量を増大させて放熱性能をさらに向上させることができる。
なお、本発明は、前記第1実施例および前記第2実施例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記第1実施例および前記第2実施例では、前方延在部42、43が仮想延長線L1または後方延在部54、55よりもY方向内側に配置されているものとしたが、前方延在部をY方向外側に配置してもよい。このような構成では、連通部が前方側を向いて開口することになるが、例えば連通部の前方に他の部材を配置することにより、走行時に連通部から駆動源室内に空気が導入されることを抑制すればよい。
また、前記第2実施例では、配置部221と当接部222との間に凹部223が形成されているものとしたが、凹部は、減衰させたい周波数や空気の通過量に応じて設定されればよく、例えばシール部材のZ方向寸法が大きく閉断面の面積を確保しやすい場合には凹部を形成しなくてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施例に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施例に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
2 車両本体
221 配置部
222 当接部
223 凹部
3 フード
4 本体側シール部材
41 第1幅方向延在部
42、43 前方延在部
5 フード側シール部材
51 第2幅方向延在部
52~55 後方延在部
20 駆動源室
20A 開口部
A2 重なり部
L1 仮想延長線

Claims (4)

  1. 車両本体の前方部分に駆動源室が形成されるとともに、前記駆動源室の開口部を上方から覆うように開閉可能なフードが設けられた駆動源室構造であって、
    前記車両本体には、前記開口部の外縁に沿うとともに前記フードの下面に当接可能な本体側シール部材が設けられ、
    前記フードの下面には、前記車両本体のうち前記開口部の外縁に沿った部分に当接可能なフード側シール部材が設けられ、
    前記本体側シール部材は、前記開口部の後方において車幅方向に沿って延びる第1幅方向延在部と、該第1幅方向延在部に連続するとともに前記開口部の側方において前方に向かって延びる前方延在部と、を有し、
    前記フード側シール部材は、前記フードを閉状態とした際に前記開口部の前方において車幅方向に沿って延びる第2幅方向延在部と、該第2幅方向延在部に連続するとともに前記開口部の側方において後方に向かって延びる後方延在部と、を有し、
    前記前方延在部と、前記後方延在部またはその仮想延長線と、が車幅方向において離隔していることでその離隔部分に前記駆動源室と外部空間とを連通させる連通部が形成されていることを特徴とする駆動源室構造。
  2. 前記前方延在部と前記後方延在部とは、前記閉状態において車幅方向から見て互いに重なった重なり部分を有することを特徴とする請求項1に記載の駆動源室構造。
  3. 前記車両本体は、前記前方延在部が配置される配置部と、前記後方延在部が当接する当接部と、前記配置部と前記当接部との間に形成された凹部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の駆動源室構造。
  4. 前記前方延在部が、前記後方延在部または前記仮想延長線よりも車幅方向内側に配置されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の駆動源室構造。
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