JP7286865B1 - 受変電設備保安システム、受変電設備保安方法、スマートゲートウェイおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
またそのほかにも、月次点検、年次点検など、法で定められたタイミングで、点検業務を行うことになっている。
収集したセンサ情報の用途としては、緊急性を要する異常の検出および警報発報から、警報発報時に補助情報として使用可能な現在情報の作成、定期点検で使用する過去情報の作成、将来の異常を推測するための予兆情報の作成など、多岐にわたる。
これらの情報を管理し、必要に応じて横断的に見える化すること(例えば、緊急性を要する情報から現在や過去情報を確認できるようにすること等)が望まれる。
しかし、大量の種類のセンサからのセンサ情報を1つのサーバに送信し、そのサーバで収集、加工、分析および見える化しようとすると、通信負荷、そのサーバにおける処理負荷などが大きくなってしまう。
図1は第1実施形態の受変電設備保安システム1の一例を示す図である。
図1に示す例では、受変電設備保安システム1が、警報処理システム11と、センサ処理プラットフォーム12と、センサデータ収集システム13とを含む。センサデータ収集システム13は、受変電設備13-1、13-2、…、13-Nを備えている。
図1に示す例では、センサデータ収集システム13が、N(Nは3以上の任意の数)個の受変電設備13-1、13-2、…、13-Nを備えているが、他の例では、受変電設備保安システム1が、2個の受変電設備を備えていてもよい。
図1に示す例では、N個の受変電設備13-1、13-2、…、13-Nが同様に構成されているが、他の例では、N個の受変電設備13-1、13-2、…、13-Nの構成が互いに異なっていてもよい。
環境センサ134、…、134-Mには、例えば負荷電流を検出するセンサ、温度を検出するセンサ、湿度を検出するセンサ、電圧を検出するセンサ等が含まれる。各センサによる検出値(アナログデータ)は、インターフェイスボックス133に連続的に出力される。
スマートゲートウェイ131は、受変電設備13-1、13-2、…、13-N内の情報(例えば上述した時刻情報が付与されたセンサ情報、漏洩電流情報など)、警報などを警報処理システム11またはセンサ処理プラットフォーム12にネットワークNWを介して送信する機能を有する。また、スマートゲートウェイ131は、ネットワークNWを介してセンサ処理プラットフォーム12等から情報を受信する機能を有する。つまり、スマートゲートウェイ131は、情報を中継する機能を有する。
図4Aに示す例では、スマートゲートウェイ131が、第1受信部1311と、第2受信部1312と、加工済センサデータ生成部1313と、データ格納部1314と、判定部1315と、第1送信部1316と、第2送信部1317とを備えている。
第1受信部1311は、漏洩電流センサ132から送信される漏洩電流情報を受信する。第2受信部1312は、複数の環境センサ134、…、134-Mのそれぞれによる検出値を示すセンサ情報(A/D変換が行われた後のデジタルデータ)に時刻情報が付与されたものである時刻情報付きセンサ情報をインターフェイスボックス133から受信する。
加工済センサデータ生成部1313は、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報と、第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報とが示す情報に基づいて、加工済センサデータを生成する。
図4Bに示す例では、加工済センサデータ生成部1313は、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報を粒度「秒」でA時間蓄積し、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報が示す所定秒毎の最大値を示す加工済センサデータを生成し、「直前情報」という名称を付ける。また、加工済センサデータ生成部1313は、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報を粒度「分」でB日蓄積し、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報が示す所定分毎の最大値を示す加工済センサデータを生成し、「中期情報」という名称を付ける。更に、加工済センサデータ生成部1313は、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報を粒度「日」でC日蓄積し、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報が示す毎日負荷電流が最大/最小となる時間の値を示す加工済センサデータを生成するか、あるいは、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報または第2受信部1312が受信した時刻情報付きセンサ情報の1日平均を示す加工済センサデータを生成し、「日間情報」という名称を付ける。
つまり、加工済センサデータ生成部1313は、漏洩電流センサ132の検知結果を示す情報および環境センサ134、…、134-Mによる検出値を示すセンサ情報を加工して加工済センサデータを生成する。
判定部1315は、第1受信部1311が受信した漏洩電流情報により示されている警報が、所定の条件を満たしているか否かを判定する。所定の条件は、例えば、ビル等の電気設備の保安に関する法令により制定されている条件である。
つまり、判定部1315は、漏洩電流センサ132の検知結果に基づいて緊急性を要する異常が発生したか否かを判定する機能を有する。緊急性を要する異常が発生したと判定部1315によって判定される場合には、例えば、50mA以上の漏洩電流が1分以上発生した場合(第1の場合)、50mA以上の漏洩電流が5分以上継続中の場合(第2の場合)などが含まれる。
すなわち、漏洩電流センサ132は緊急性を要する異常を検知するセンサである。
第2送信部1317は、加工済センサデータ生成部1313によって生成された加工済センサデータをセンサ処理プラットフォーム12に定期的に送信する。詳細には、第2送信部1317は、センサ処理プラットフォーム12に送信される加工済センサデータに、スマートゲートウェイ131を識別する管理データと、時刻情報(送出時刻を示す情報)とを付与する。なお、管理データについては後述する。
警報処理システム11は、監視業務設定データベース11Aと、Webサーバ11Bと、警報情報データベース11Cと、警報受信サーバ11Dとを備えている。
監視業務設定データベース11Aには、警報処理システム11における監視業務設定に関する情報が登録される。
図2に示す例では、監視業務設定データベース11Aに登録される情報に、「端末テーブル」、「お客様テーブル」、「センサ基本情報テーブル」、「センサ接続情報テーブル」、…、「ユーザーテーブル」、「利用者グループテーブル」等が含まれる。これらの情報は、受変電設備保安システム1によって提供されるwebページのトップ画面の管理者メニューから設定可能である。図2に示す「端末テーブル」、「センサ基本情報テーブル」および「センサ接続情報テーブル」は、図1に示すセンサ処理プラットフォームにも存在する。
図3Aに示す例では、「端末テーブル」に、「機械番号」、「契約番号」、「設置場所コード」、「IPアドレス」、「接続パターン」、「GWファームウエアバージョン」、「GWファームウエア取得日時」などの情報が含まれる。
「機械番号」は、受変電設備13-1、13-2、…、13-Nのスマートゲートウェイ131の識別情報である。「契約番号」は、スマートゲートウェイ131が設置される受変電設備13-1、13-2、…、13-Nがある事業所に付与されるお客様(例えば受変電設備事業者など)の識別情報である。
「設置場所コード」は、契約番号で識別される事業所に複数の受変電設備が存在する場合に複数の受変電設備のそれぞれを識別するための情報である。例えば「設置場所コード:1」は、第1サービスステーションを意味し、「設置場所コード:2」は、第2サービスステーションを意味する。
「IPアドレス」は、スマートゲートウェイ131に付与されるIPアドレスである。「接続パターン」は、例えば、スマートゲートウェイ131に漏洩電流センサ132とインターフェイスボックス133とが接続されている接続パターン「1」、スマートゲートウェイ131に漏洩電流センサ132が接続されておらず、インターフェイスボックス133のみが接続されている接続パターン「2」などを番号で指定する。
受変電設備保安システム1の利用者が特定のスマートゲートウェイ131(つまり、受変電設備13-1、13-2、…、13-Nのいずれかのスマートゲートウェイ131)の情報を確認する場合には、スマートゲートウェイ131を識別する情報として、図3Aに示す「契約番号」および「設置場所コード」が用いられる。このように、機械番号、IPアドレス、契約番号と設置場所コードの組み合わせは、それぞれ、スマートゲートウェイ131を識別することができる情報である。以後、これらの情報を管理データと表現する場合がある。
図3Bに示す例では、「お客様テーブル」に、「契約番号」、「事業所コード」、「保安業務者担当コード」、「お客様名(受変電設備事業者名)」、「住所」、「連絡先番号」などの情報が含まれる。「事業所コード」は、お客様(受変電設備事業者)を担当している保安事業所のコードである。
図3Cに示す例では、「センサ基本情報テーブル」が、スマートゲートウェイ131に関連する漏洩電流センサ132および環境センサ134、…、134-M(例えば負荷電流センサなど)の状況を示す。「センサ基本情報テーブル」には、「契約番号」、「設置場所コード」、「GW種別(接続パターン)」、「漏洩電流センサタイプ」、「負荷電流情報(倍率)」、「チャンネル(有効無効)」などの情報が含まれる。
図3Dに示す例では、「センサ接続情報テーブル」が、インターフェイスボックス133を介してスマートゲートウェイ131に接続された環境センサ134、…、134-Mの接続情報を示す。「センサ接続情報テーブル」には、「契約番号」、「設置場所コード」、「ポート1接続センサ種別番号」、「倍率」、「ポート2接続センサ種別番号」、「倍率」などの情報が含まれる。
なお、センサ処理プラットフォーム12にて処理・記憶される情報は、端末テーブルの契約番号や設置場所コードのような、受変電設備もしくはスマートゲートウェイに関する情報(例えば、管理データ)に関連付けられる。そのため、契約番号や設置場所コードを用いることにより、お客様に関する情報を得ることも可能となっている。すなわち、センサ処理プラットフォーム12にて個人情報を保持する必要はない構成となっている。
Webサーバ11Bは、警報受信サーバ11Dによって取得された緊急性を要する異常に関する情報(警報)に基づく報知を例えば保安作業員端末TM(図6参照)等に対して行う。詳細には、Webサーバ11Bは、警報を発報したスマートゲートウェイ131を識別する情報(例えば、管理データ)と、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cへのリンク情報とを付与して、緊急性を要する異常に関する情報(警報)に基づく報知を例えば保安作業員端末TM等に対して行う。ここで、「報知」とは、後述する保安システムにおいて、Webサーバ12Cへのリンクが付与された警報一覧を提供すること、保安システムにおける警報一覧にアクセス可能なリンク情報を付加したメールを送付すること、管理データで識別されるスマートゲートウェイ131についてのリアルタイムモニタを表示させるためのリンク情報を付加したメールを送付すること、などを意味する。
また、Webサーバ11Bは、警報受信サーバ11Dによって取得された緊急性を要する異常に関する情報(警報)を警報情報データベース11Cに送信する。
警報情報データベース11Cは、Webサーバ11Bから受信した緊急性を要する異常に関する情報(警報)を記憶する。
センサ処理プラットフォーム12は、センサ情報データベース12Aと、GW設定データベース12Bと、Webサーバ12Cと、センサ受信サーバ12Dと、リアルタイムモニタサーバ12Eと、AI(Artificial Intelligence)サーバ12Fとを備えている。
センサ受信サーバ12Dは、受変電設備13-1、13-2、…、13-NからネットワークNWを介して送信されたセンサ情報(つまり、受変電設備13-1、13-2、…、13-Nの環境センサ134、…、134-Mによる検出値を示すセンサ情報。詳細には、スマートゲートウェイ131の第2送信部1317によって送信された加工済センサデータ等)を取得する。
リアルタイムモニタサーバ12Eは、センサ受信サーバ12Dが取得したセンサ情報(詳細には、受変電設備13-1、13-2、…、13-NからネットワークNWを介して連続して受信するリアルタイム情報)である「現在のセンサ情報」を観察および/または監視する。リアルタイムモニタサーバ12Eは、「現在のセンサ情報」を特定の端末に送信する。
AIサーバ12Fは、AIを用いることによって、上述した「分析」する処理を実行する。詳細には、AIサーバ12Fは、センサ受信サーバ12Dが受信したセンサ情報(受変電設備13-1、13-2、…、13-Nの環境センサ134、…、134-Mによる検出値を示す情報)を分析し、その分析結果に基づいて、環境センサ134、…、134-Mによる検出値の異常の予兆を推定し、受変電設備13-1、13-2、…、13-Nの環境センサ134、…、134-Mによる検出値の異常の予兆を示す「予兆情報」を生成する。更に、AIサーバ12Fは、センサ受信サーバ12Dが受信したセンサ情報に異常がある場合に、アラートを発する。
Webサーバ12Cは、センサ処理プラットフォーム12の外部からの指示(例えば保安作業員端末TMからの指示など)に応じて、「過去のセンサ情報」と、「現在のセンサ情報」と、「予兆情報」とを出力する(つまり、閲覧可能にする)。
GW設定データベース12Bには、受変電設備13-1、13-2、…、13-Nのスマートゲートウェイ131の設定に関する情報が登録される。
図5および図6に示す例では、図6のステップS1において、保安作業員端末TMが保安作業員端末TMの利用者(保安作業員)によるログイン操作を受け付ける。
ステップS2では、保安作業員端末TMが、ステップS1におけるログイン操作において入力されたID(identification)およびパスワードを警報処理システム11のWebサーバ11Bに例えばネットワークNW等を介して送信する。
ステップS3では、警報処理システム11のWebサーバ11Bが、認証を行い、図5に示すメインメニュー(保安システムメニュー)画面を表示するための表示データを保安作業員端末TMに送信する。
ステップS4では、保安作業員端末TMが、ステップS3において送信された表示データに基づいて図5に示すメインメニュー(保安システムメニュー)画面を表示する。
ステップS6では、保安作業員端末TMが、「受信警報一覧」の選択操作があった旨の情報を警報処理システム11のWebサーバ11Bに送信する。
ステップS7では、警報処理システム11のWebサーバ11Bが、受信警報一覧処理を実行するために必要なスマートゲートウェイ(GW)131の識別情報(ここでは、契約番号や設置場所等の管理データ)を保安作業員端末TMに要求する。
ステップS9では、保安作業員端末TMが、保安作業員端末TMの利用者(保安作業員)による契約番号、設置場所の入力操作を受け付ける。
ステップS10では、保安作業員端末TMが、保安作業員端末TMの利用者(保安作業員)によって入力された契約番号、設置場所を示す情報を警報処理システム11のWebサーバ11Bに送信する。
ステップS11では、警報処理システム11のWebサーバ11Bが、契約番号、設置場所を示す情報を警報処理システム11の警報情報データベース(DB)11Cに送信する。
ステップS12では、警報処理システム11の警報情報データベース11Cが、受信した契約番号と設置場所を示す情報を用いて受信警報データの検索および抽出を行う。
ステップS14では、警報処理システム11のWebサーバ11Bが、警報データを保安作業員端末TMに送信する。
ステップS15では、保安作業員端末TMが、受信した警報データを用いて「受信警報一覧」を示す画面を表示する。
図8に示す例では、スマートゲートウェイ131の第1送信部1316によって発報され、警報処理システム11の警報受信サーバ11Dによって受信された警報の一覧として、1件の警報が表示されている。
図8において、「契約番号」、「設置場所」、「機械番号」等は、図8に示す警報を発報したスマートゲートウェイ131の特定に用いられる情報である。「期間」「20220101、0:00~20220125、23:59」は、2022年1月1日0時0分から2022年1月25日23時59分までの期間中に警報処理システム11の警報受信サーバ11Dによって受信された警報が、図8に示す1件の警報のみであることを示している。「警戒発生」は、上述した第1の場合(例えば、50mA以上の漏洩電流が1分以上発生した場合)に該当することを示している。
ステップS17では、保安作業員端末TMが、保安作業員端末TMの利用者(保安作業員)によって押し下げられた操作ボタンに対応する警報についての契約番号、設置場所を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS18では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、ステップS17において受信した契約番号、設置場所を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース(DB)12Aに送信する。
ステップS19では、センサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aが契約番号と設置場所を示す情報を用いてセンサ情報の検索やチャンネル等の情報の検索および抽出を行う。また、センサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aは、抽出されたセンサの種類やチャンネル等を示す情報(契約番号と設置場所を示す情報によって特定されるスマートゲートウェイ131がサポートしているセンサの種類やチャンネル等を示す情報)をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS20では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、サポートしているセンサ種類およびチャンネルの中から特定のセンサの種類とチャンネルの選択を保安作業員端末TMに要求する。
ステップS21では、保安作業員端末TMが、センサ種類およびチャンネルの選択を行うための画面を表示する。
ステップS23では、保安作業員端末TMが、選択されたセンサ種類およびチャンネルと、当該センサ種類およびチャンネルをサポートするスマートゲートウェイ131を特定する契約番号および設置場所を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のリアルタイムモニタサーバ12Eに送信する。
ステップS24では、センサ処理プラットフォーム12のリアルタイムモニタサーバ12Eが、受信した契約番号および設置場所を示す情報で特定されるスマートゲートウェイ(GW)131に対し、センサ種類を示す情報を送信すると共に、特定のセンサの生データを連続送信することを要求する連続送信命令を送信する。
ステップS25では、スマートゲートウェイ(GW)131が、インターフェイスボックス(IFBOX)133からセンサ情報を連続的に取得する。また、スマートゲートウェイ(GW)131は、センサ処理プラットフォーム12のリアルタイムモニタサーバ12Eにセンサデータを連続送信する。
ステップS26では、センサ処理プラットフォーム12のリアルタイムモニタサーバ12Eが、スマートゲートウェイから連続的に受信したセンサデータを、保安作業員端末TMに向けてそのまま転送する。すなわち、保安作業員端末TMにセンサデータを連続送信する。なお、「そのまま転送する」とは、スマートゲートウェイから受信したセンサデータを加工せずに転送することを意味し、例えばHTML形式に可視化するような処理を行わないことを意味する。センサ処理プラットフォーム12のリアルタイムモニタサーバ12Eにおいては、受信用の通信プロトコルと、送信用のプロトコルとが異なる場合がある。このような場合、「そのまま転送する」ことには、通信プロトコルの変更に伴いデータを変換すること(例えばヘッダを付加すること等)が含まれる。
ステップS27では、保安作業員端末TMが、リアルタイムモニタ画面を表示する。
図9に示す例では、図9に示す「契約番号」および「設置場所」に対応するスマートゲートウェイ131に接続された漏洩電流センサ132によって検知される漏洩電流(漏れ電流)の現在値が、保安作業員端末TMのリアルタイムモニタ画面に表示される。そして、漏洩電流の値は連続的に送信され続けているため、保安作業員端末TMは、受信の都度、連続的に更新表示している。
このように、保安作業員端末TMは、スマートゲートウェイ131から警報を受信した警報処理システム11のWebサーバ11Bから通知を受け、センサ処理プラットフォーム12から警報発報に至ったスマートゲートウェイ131に関連付けられたセンサ情報を取得し視覚化することができる。すなわち、緊急性を要するデータとそうでないデータとを分離してデータ管理を行っているが、必要に応じてどちらも視覚化でき確認することができるようになっている。
なお、図5および図6に示す例では、保安システムに対して、保安作業員端末TMが利用者によるログイン操作を受け付け、利用者がメインメニューからメニューを選択し、受信警報一覧から選択された警報に関するリアルタイムモニタを表示させる例を示した。しかし、保安作業員端末TMが、Webサーバ11bから警報に基づく報知として、保安システムへログインするためのリンク情報と、警報発報に至ったスマートゲートウェイ131の管理データとをメール等で受信している場合には、リンク情報に基づいて保安システムにアクセスしS1、S2でログイン処理を行う際に管理データを保安システムに送信することができる。その結果、S3からS11を省略して、受信警報データの検索抽出(S12)、受信警報一覧の表示(S13)を行うようにすることができる。このようにすることで、保安作業員は、警報発報の報知を受けた後、どのような警報が発生し今どのようになっているのかを、速やかに確認することができる。
また、警報発報に至ったスマートゲートウェイ131の現在の状況の確認を優先したい場合には、S3からS18までを省略し、サポートしているセンサの種類等の検索・抽出(S18、19)、センサおよびチャンネルの種類の選択(S20、S21、S22)へと進み、選択したセンサの種類およびチャネルで特定されるセンサについて、リアルタイムモニタ画面を形成するようにしてもよい。このようにすることで、保安作業員は、警報発報の報知を受けた後、警報発報に至ったスマートゲートウェイ131が搭載された受変電設備について、速やかに現在の状況を確認することができる。
ステップS32では、保安作業員端末TMが、ステップS31におけるログイン操作において入力されたIDおよびパスワードを警報処理システム11のWebサーバ11Bに例えばネットワークNW等を介して送信する。
ステップS33では、警報処理システム11のWebサーバ11Bが、認証を行い、図5に示すメインメニュー(保安システムメニュー)画面を表示するための表示データを保安作業員端末TMに送信する。
ステップS34では、保安作業員端末TMが、ステップS3において送信された表示データに基づいて図5に示すメインメニュー(保安システムメニュー)画面を表示する。
ステップS36では、保安作業員端末TMが、「直前情報確認」の選択操作があった旨の情報をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS37では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、直前情報確認処理を実行するために必要なスマートゲートウェイ(GW)131の識別情報(ここでは、契約番号と設置場所等の管理データ)を保安作業員端末TMに要求する。ステップS375では、保安作業員端末TMが、契約番号、設置場所の入力画面を表示する。
ステップS38では、保安作業員端末TMが、契約番号、設置場所の入力画面を表示する。また、保安作業員端末TMは、保安作業員端末TMの利用者(保安作業員)による契約番号、設置場所の入力操作を受け付ける。
ステップS39では、保安作業員端末TMが、保安作業員端末TMの利用者(保安作業員)によって入力された契約番号、設置場所を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS40では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、ステップS39において受信した契約番号、設置場所を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース(DB)12Aに送信する。
ステップS41では、センサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aが、契約番号と設置場所を示す情報を使用してセンサの種類やチャンネル等を示す情報の検索および抽出を行う。また、センサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aは、抽出されたセンサの種類やチャンネル等を示す情報(契約番号と設置場所を示す情報によって特定されるスマートゲートウェイ131がサポートしているセンサの種類やチャンネル等を示す情報)をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS42では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、センサの種類やチャンネルに基づく表示データの選択を保安作業員端末TMに要求する。
ステップS43では、保安作業員端末TMが、表示データの選択を行うための画面を表示する。
ステップS45では、保安作業員端末TMが、選択されたセンサ種類、チャンネルおよび時間を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS46では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、保安作業員端末TMから取得したセンサ種類、チャンネルおよび時間を示す情報をセンサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aに送信する。
ステップS47では、センサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aが、選択されたセンサ種類、チャンネル、および時間を示す情報を使用して直前情報の検索および抽出を行う。また、センサ処理プラットフォーム12のセンサ情報データベース12Aは、抽出された直前情報をセンサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cに送信する。
ステップS48では、センサ処理プラットフォーム12のWebサーバ12Cが、直前情報を保安作業員端末TMに表示させるためのデータを生成し、保安作業員端末TMに送信する。
ステップS49では、保安作業員端末TMが、直前情報を示す画面を表示する。
また、第1実施形態の受変電設備保安システム1では、図12に示すように、警報処理システム11とセンサ処理プラットフォーム12との間でデータ連携が行われ、警報処理システム11とセンサ処理プラットフォーム12とで、スマートゲートウェイ131を識別する同一の情報(例えば、管理データ等)が予め保持される。
更に、第1実施形態の受変電設備保安システム1では、警報処理システム11に発報される警報に、スマートゲートウェイ131を識別する情報(管理データ)が付与される。
そのため、第1実施形態の受変電設備保安システム1では、警報処理システム11に発報される警報に付与されているスマートゲートウェイ131を識別する情報(管理データ)に基づいて、そのスマートゲートウェイ131の第2送信部1317によってセンサ処理プラットフォーム12に定期的に送信されるセンサデータ(詳細には、加工済センサデータ生成部1313によって生成された加工済センサデータ)を容易に閲覧(確認)することができる。
すなわち、第1実施形態の受変電設備保安システム1では、受変電設備保安システム1の利用者(例えば保安作業員など)は、緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知が警報処理システム11のWebサーバ11Bによって行われる時に、緊急性を要する異常に関する情報に付与されているスマートゲートウェイ131を識別する情報に基づいて、環境センサ134、…、134-Mによる検出値を示すセンサ情報を容易に確認することができる。
以下、本発明の受変電設備保安システム、受変電設備保安方法、スマートゲートウェイおよびプログラムの第2実施形態について説明する。
第2実施形態の受変電設備保安システム1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の受変電設備保安システム1と同様に構成されている。従って、第2実施形態の受変電設備保安システム1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の受変電設備保安システム1と同様の効果を奏することができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
Claims (7)
- 警報処理システムと、センサ処理プラットフォームと、緊急性を要する異常を検知する第1センサと第2センサとを備えるセンサデータ収集システムとを含む受変電設備保安システムであって、
前記警報処理システムは、
前記第1センサによって検知される緊急性を要する異常に関する情報を前記センサデータ収集システムから取得する警報受信サーバと、
前記警報受信サーバによって取得される前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行うWebサーバとを備え、
前記センサ処理プラットフォームは、
前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とに基づくセンサ情報を前記センサデータ収集システムから取得するセンサ受信サーバと、
前記第1センサによる検出値および前記第2センサによる検出値の異常の予兆を示す予兆情報を生成するAIサーバと、
前記センサ処理プラットフォームの外部からの指示に応じて、過去のセンサ情報と、現在のセンサ情報と、前記AIサーバにより生成された前記予兆情報とを出力するWebサーバとを備え、
前記センサデータ収集システムは、
前記第1センサの検出値に基づいて緊急性を要する異常が発生したか否かを判定する判定部と、
前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とを加工して加工済センサ
データを生成する加工済センサデータ生成部とを備え、
緊急性を要する異常が発生したと前記判定部によって判定された場合、警報を前記警報処理システムに発報し、前記加工済センサデータ生成部によって生成された加工済センサデータをセンサ情報として前記センサ処理プラットフォームに送信するスマートゲートウェイを備え、
前記スマートゲートウェイは、
前記警報処理システムに発報される警報と、前記センサ処理プラットフォームに送信されるセンサ情報とに、前記スマートゲートウェイを識別する管理データと、時刻情報とを付与し、
前記警報処理システムのWebサーバは、
前記管理データと、前記センサ処理プラットフォームのWebサーバへのリンク情報とを付与して、前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行う、
受変電設備保安システム。 - 前記センサ処理プラットフォームはリアルタイムモニタサーバを有し、
前記センサ処理プラットフォームのWebサーバが、前記警報処理システムのWebサーバによる報知に含まれるリンク情報に基づくアクセスを受けて前記管理データを取得した場合、前記リアルタイムモニタサーバは、前記管理データと関連付けられて前記スマートゲートウェイから連続送信されるセンサ情報を取得して、アクセス元に対して転送する
請求項1に記載の受変電設備保安システム。 - 前記警報処理システムのWebサーバは、前記センサ情報の提供メニューを用意し、
前記センサ処理プラットフォームは、前記スマートゲートウェイから取得した前記センサ情報と、取得した前記センサ情報に基づいて生成された前記予兆情報とを、前記センサ情報と共に取得した前記管理データおよび時刻情報に関連付けて記憶し、
前記センサ処理プラットフォームのWebサーバは、前記センサ情報の提供メニューへのアクセスを受けて前記管理データを取得した場合、前記管理データと関連付けられて記憶されているセンサ情報と、前記予兆情報とを、アクセス元に対して提供する
請求項1に記載の受変電設備保安システム。 - 前記センサ処理プラットフォームは、それぞれの前記スマートゲートウェイから取得可能なセンサ情報の種類についての情報を、前記スマートゲートウェイの前記管理データと関連付けて記憶しており、
前記センサ処理プラットフォームのWebサーバは、アクセス元から前記管理データを取得した場合、前記管理データと関連付けられて記憶されているセンサ情報の種類についての情報を読み出し、前記アクセス元に対して、センサ情報の種類についての選択を要求し、
当該要求に対して前記アクセス元からセンサ情報の種類を取得して、前記アクセス元に対して提供する前記センサ情報の種類を決定する
請求項1または請求項2に記載の受変電設備保安システム。 - 警報処理システムと、センサ処理プラットフォームと、緊急性を要する異常を検知する第1センサと第2センサとを備えるセンサデータ収集システムとを含む受変電設備保安システムの受変電設備保安方法であって、
前記警報処理システムの警報受信サーバが、前記第1センサによって検知される緊急性を要する異常に関する情報を前記センサデータ収集システムから取得する警報受信ステップと、
前記警報処理システムのWebサーバが、前記警報受信ステップにおいて取得される前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行う報知ステップと、
前記センサ処理プラットフォームのセンサ受信サーバが、前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とに基づくセンサ情報を前記センサデータ収集システムから取得するセンサ受信ステップと、
前記第1センサによる検出値および前記第2センサによる検出値の異常の予兆を示す予兆情報を生成する予兆情報生成ステップと、
前記センサ処理プラットフォームのWebサーバが、前記センサ処理プラットフォームの外部からの指示に応じて、過去のセンサ情報と、現在のセンサ情報と、前記予兆情報生成ステップにより生成された前記予兆情報とを出力する情報出力ステップとを備え、
前記センサデータ収集システムの判定部が、前記第1センサの検出値に基づいて緊急性を要する異常が発生したか否かを判定する判定ステップと、
前記センサデータ収集システムの加工済センサデータ生成部が、前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とを加工してセンサ情報を生成する加工済センサデータ生成ステップと、
前記センサデータ収集システムに備えられるスマートゲートウェイが、緊急性を要する異常が発生したと前記判定ステップにおいて判定された場合に警報を前記警報処理システムに発報する発報ステップと、
前記スマートゲートウェイが、前記加工済センサデータ生成ステップにおいて生成された加工済センサデータを前記センサ処理プラットフォームに定期的に送信する送信ステップと、
前記スマートゲートウェイが、前記警報処理システムに発報される警報と、前記センサ処理プラットフォームに送信される加工済センサデータとに、前記スマートゲートウェイを識別する管理データと、時刻情報とを付与する付与ステップとを備え、
前記報知ステップでは、
前記管理データと、前記センサ処理プラットフォームのWebサーバへのリンク情報とが付与されて、前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知が行われる、
受変電設備保安方法。 - 警報処理システムとセンサ処理プラットフォームとを含む受変電設備保安システムに含まれるセンサデータ収集システムに備えられるスマートゲートウェイであって、
前記センサデータ収集システムは、緊急性を要する異常を検知する第1センサと、第2センサとを備え、
前記警報処理システムは、
前記第1センサによって検知される緊急性を要する異常に関する情報を前記センサデータ収集システムから取得する警報受信サーバと、
前記警報受信サーバによって取得される前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行うWebサーバとを備え、
前記センサ処理プラットフォームは、
前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とに基づくセンサ情報を前記センサデータ収集システムから取得するセンサ受信サーバと、
前記第1センサによる検出値および前記第2センサによる検出値の異常の予兆を示す予兆情報を生成するAIサーバと、
前記センサ処理プラットフォームの外部からの指示に応じて、過去のセンサ情報と、現在のセンサ情報と、前記AIサーバにより生成された前記予兆情報とを出力するWebサーバとを備え、
前記スマートゲートウェイは、
前記第1センサの検出値に基づいて緊急性を要する異常が発生したか否かを判定する判定部と、
前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とを加工して加工済センサデータを生成する加工済センサデータ生成部とを備え、
前記スマートゲートウェイは、
緊急性を要する異常が発生したと前記判定部によって判定された場合、警報を前記警報処理システムに発報すると共に、
前記加工済センサデータ生成部によって生成された加工済センサデータをセンサ情報として前記センサ処理プラットフォームに送信し、
前記スマートゲートウェイは、
前記警報処理システムに発報される警報と、前記センサ処理プラットフォームに送信されるセンサ情報とに、前記スマートゲートウェイを識別する管理データと、時刻情報とを付与し、
前記警報処理システムのWebサーバは、
前記管理データと、前記センサ処理プラットフォームのWebサーバへのリンク情報とを付与して、前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行う、
スマートゲートウェイ。 - 警報処理システムとセンサ処理プラットフォームとを含む受変電設備保安システムに含まれるセンサデータ収集システムに備えられるスマートゲートウェイを構成するコンピュータに中継ステップを実行させるためのプログラムであって、
前記センサデータ収集システムは、緊急性を要する異常を検知する第1センサと、第2センサとを備え、
前記警報処理システムは、
前記第1センサによって検知される緊急性を要する異常に関する情報を前記センサデータ収集システムから取得する警報受信サーバと、
前記警報受信サーバによって取得される前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行うWebサーバとを備え、
前記センサ処理プラットフォームは、
前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とに基づくセンサ情報を前記センサデータ収集システムから取得するセンサ受信サーバと、
前記第1センサによる検出値および前記第2センサによる検出値の異常の予兆を示す予兆情報を生成するAIサーバと、
前記センサ処理プラットフォームの外部からの指示に応じて、過去のセンサ情報と、現在のセンサ情報と、前記AIサーバにより生成された前記予兆情報とを出力するWebサーバとを備え、
前記中継ステップには、
前記第1センサの検出値に基づいて緊急性を要する異常が発生したか否かを判定する判定ステップと、
前記第1センサによる検出値と前記第2センサによる検出値とを加工して加工済センサデータを生成する加工済センサデータ生成ステップと、
緊急性を要する異常が発生したと前記判定ステップにおいて判定された場合、警報を前記警報処理システムに発報する発報ステップと、
前記加工済センサデータ生成ステップにおいて生成された加工済センサデータをセンサ情報として前記センサ処理プラットフォームに送信する送信ステップと、
前記警報処理システムに発報される警報と、前記センサ処理プラットフォームに送信されるセンサ情報とに、前記スマートゲートウェイを識別する管理データと、時刻情報とを付与する付与ステップとが含まれ、
前記警報処理システムのWebサーバは、
前記管理データと、前記センサ処理プラットフォームのWebサーバへのリンク情報とを付与して、前記緊急性を要する異常に関する情報に基づく報知を行う、
プログラム。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP7169479B1 (ja) | 2022-05-23 | 2022-11-10 | セイコーソリューションズ株式会社 | インターフェイスボックス |
-
2022
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