JP7286153B2 - 毛髪化粧料、毛髪化粧料セット、およびシャンプー・トリートメント処理方法 - Google Patents
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[1]グリオキシル酸水和物、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸から選択される少なくとも1種である化合物(A)0.22~1質量%と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と、高級アルコール(D)5~12質量%と、液状油(E)0.5~6質量%と、25℃における粘度が1800万~3300万mm2/sの高重合メチルポリシロキサン(F)0.2~1質量%と、25℃における粘度が4~550mm2/sのメチルポリシロキサン(G)2.5~6質量%と、アミノプロピルジメチコン(H)0.05~0.4質量%とを含み、前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)との質量比(C/B)が7~20であり、前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)との質量の合計(B+C)が、3.3~6.05質量%であり、pHが2.0~6.0である、毛髪化粧料。
本発明の毛髪化粧料は、グリオキシル酸水和物、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸から選択される少なくとも1種である化合物(A)0.22~1.0質量%と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と、高級アルコール(D)5.0~12.0質量%と、液状油(E)0.5~6.0質量%と、25℃における粘度が1800万~3300万mm2/sの高重合メチルポリシロキサン(F)0.2~1質量%と、25℃における粘度が4~550mm2/sのメチルポリシロキサン(G)2.5~6質量%と、アミノプロピルジメチコン(H)0.05~0.4質量%とを含み、前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)との質量比(C/B)が7~20であり、前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)との質量の合計(B+C)が、3.3~6.05質量%であり、pHが2.0~6.0である。
本発明の毛髪化粧料は、トリートメントであることが好ましく、洗い流すトリートメントとであることがより好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、グリオキシル酸水和物、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸から選択される少なくとも1種である化合物(A)を0.22~1.0質量%、好ましくは0.3~1.0質量%、より好ましくは0.3~0.6質量%含む。
本発明の毛髪化粧料は、化合物(A)がグリオキシロイルカルボシステインとグリオキシロイルケラチンアミノ酸との混合物(X)であることが好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)とを含み、前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)との質量比(C/B)が7~20であり、前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)との質量の合計(B+C)が、3.3~6.05質量%である。
本発明の毛髪化粧料は、質量比(C/B)が前記下限値より小さいと、毛髪が広がってしまい、おさまりが悪くなる。質量比(C/B)が前記上限値より大きいと、毛髪の柔らかさが損なわれる。
本発明の毛髪化粧料は、高級アルコール(D)を5.0~12.0質量%、好ましくは6.5~12.0質量%、より好ましくは6.5~8.0質量%含む。
本発明の毛髪化粧料は、高級アルコール(D)が、前記下限量より少ないと、指通りの良さや、柔らかさが充分ではない。高級アルコール(D)が、前記上限量より多いと、毛髪が広がり、おさまりが悪くなる。
高級アルコール(D)において炭素数は、好ましくは16~22、より好ましくは16~18である。
また、高級アルコール(D)は、飽和アルコールであっても、不飽和アルコールであってもよいが、剤の安定性が高いことから飽和アルコールが好ましい。
高級アルコール(D)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
本発明の毛髪化粧料は、液状油(E)を0.5~6.0質量%、好ましくは0.5~3.0質量%、より好ましくは1.0~3.0質量%含む。
本発明の毛髪化粧料は、液状油(E)が、前記下限量より少ないと、仕上がりの柔らかさが充分ではない。液状油(E)が、前記上限量より多いと、毛髪に硬さを感じてしまう。
本発明の毛髪化粧料は、液状油(E)がエステル油、炭化水素油、および植物油から選択される少なくとも1種であることが好ましい。
液状油(E)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
本発明の毛髪化粧料は、25℃における粘度が1800万~3300万mm2/sの高重合メチルポリシロキサン(F)を0.2~1.0質量%、好ましくは0.2~0.6質量%、より好ましくは0.4~0.6質量%含む。
本発明の毛髪化粧料は、25℃における粘度が4~550mm2/sのメチルポリシロキサン(G)を2.5~6.0質量%、好ましくは3.0~6.0質量%、より好ましくは3.0~4.0質量%含む。
本発明の毛髪化粧料は、アミノプロピルジメチコン(H)を0.05~0.4質量%、好ましくは0.1~0.4質量%、より好ましくは0.1~0.2質量%含む。
本発明の毛髪化粧料は、アミノプロピルジメチコン(H)が、前記下限量より少ないと、すすぎ時と仕上がりの柔らかさが充分ではない。アミノプロピルジメチコン(H)が、前記上限量より多いと、毛髪に硬さを感じてしまう。
本発明の毛髪化粧料は、pHが2.0~6.0、好ましくは2.0~5.5、より好ましくは2.0~4.5である。
pHが前記範囲内にあると、毛髪が広がらず、おさまりがよい。pHが前記下限値より低いと、皮膚、特に頭皮への刺激が強くなってしまうため好ましくない。前記上限値より高いと、毛髪が広がり、おさまりが悪くなる。
本発明の毛髪化粧料は、通常は水を含む。水の含有量は特に限定されず、使用する目的に応じて、適宜調整して用いることができる。水として、具体的には、水道水、イオン交換水、蒸留水、精製水および天然水が挙げられ、殺菌済みのものが好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、上述した各成分を上述の量で使用する以外は、例えば公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散等することによって製造することができ、製造方法は特に限定されない。製造方法としては各成分を均一に混合するために、加熱条件下で行ってもよい。加熱条件下で製造する場合の温度としては、例えば75~85℃が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料の状態としては、例えば、クリーム状、ミルク状などが挙げられ、毛髪に均一に塗布しやすい観点から、クリーム状が好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、毛髪に塗布して使用することができる。
本発明の毛髪化粧料は、毛髪に特に制限はなく、直毛、縮毛、パーマネントウェーブ処理による、くせやダメージのある毛髪、後述の酸・熱トリートメント処理した毛髪等に用いることができる。
本発明の毛髪化粧料は、例えばシャンプー等の毛髪洗浄剤で毛髪を洗浄した後の毛髪に塗布して使用することが好ましい。
酸・熱トリートメント処理において、毛髪にアイロン等で熱を加える際は、任意で、毛髪を変形させて、くせを伸ばすことや、所望のウェーブ形成をすることもある。
なお、毛髪にヘアアイロンを接触させて加熱する一連の処理を、アイロンスルー処理ともいう。
本発明の毛髪化粧料セットとしては、例えば、アシルイセチオン酸塩およびココイルアルギニンエチルPCAを含む毛髪洗浄剤(iii)と、毛髪化粧料(iv)とから成る毛髪化粧料セットが挙げられる。
毛髪洗浄剤(iii)は、アシルイセチオン酸塩およびココイルアルギニンエチルPCA以外の成分として、通常シャンプー剤に用いられる成分を含んでいてもよい。
本発明のシャンプー・トリートメント処理方法は、アシルイセチオン酸塩およびココイルアルギニンエチルPCAを含む毛髪洗浄剤(iii)で毛髪を洗浄する工程(III)、および工程(III)の後、毛髪化粧料(iv)を毛髪に塗付する工程(IV)を行う。
<実施例1~44、比較例1~25>
実施例および比較例では、表1に記載の市販品を使用した。
表3~表15の処方の数値は、毛髪化粧料を100質量%とした場合の、各成分の質量%を表しており、純分換算した値を示す。
専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ、後述する一連の施術を行い、評価基準に従って官能評価を行った。なお、実施例1~41および比較例1~24については毛束を用いて官能評価を行い、実施例42~44および比較例25については人頭(トップ約40cm、ネープ約25cmのミディアムレングス)を用いて毛髪および頭皮の官能評価を行った。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
実施例1~41および比較例1~24で用いた毛束は、あらかじめ一般人の毛髪の痛み、広がりを再現するためにダメージ処理を行った。
毛束(約30cm、10gの人毛)(製品名BS-B3A、ビューラックス社製)を、表2に記載の配合割合で調製したダメージ処理用水溶液に、60℃で10分間浸漬して、ダメージを与えた。その後、ダメージ処理用水溶液から毛束を取り出して水洗し、乾燥させた。
ダメージ処理した毛束を、表3のシャンプー処方1の通りに調製したシャンプー剤2gを使用してシャンプーした後、水洗し、軽く水気を切った。その毛束に、実施例1~40および比較例1~24の各毛髪化粧料を2g塗布し、水洗した。充分に水洗した後、タオルドライし、ドライヤーで乾燥させた。そのときの各施術工程について(1)~(7)の評価項目で評価を行った。(2)および(4)の評価項目は、毛束をシャンプーした後、各毛髪化粧料を塗付して水洗し、乾燥させる、一連のシャンプー・トリートメント処理を繰り返し、合計7回行った後、評価を行った。
表3のシャンプー処方2の通りに調製したシャンプー剤2gを使用した以外は、評価手順Aと同様に行った。
表3のシャンプー処方1の通りに調製したシャンプー剤5gを使用して、毛髪および頭皮をシャンプーした後、充分にお湯で水洗し、軽く水気を切った(プレシャンプー)。
酸・熱トリートメント処理が行われた毛髪に対して、表3のシャンプー処方2の通りに調製したシャンプー剤5gを使用して毛髪および頭皮をシャンプーした以外は、評価手順Cと同様に行った。
プレシャンプーにおいて、表3のシャンプー処方2の通りに調製したシャンプー5gを使用して毛髪および頭皮をシャンプーした以外は、評価手順Dと同様に行った。
(1)1回施術後の柔らかさ
一連の施術をした後の、毛髪の柔らかさについて、触感で評価した。
4点:非常に柔らかく感じる
3点:柔らかく感じる
2点:硬く感じる
1点:非常に硬く感じる
一連のシャンプー・トリートメント処理を繰り返し、合計7回行った後の、毛髪の柔らかさについて、触感で評価した。
4点:非常に柔らかく感じる
3点:毛髪が柔らかく感じる
2点:毛髪が硬く感じる
1点:毛髪が非常に硬く感じる
一連の施術をした後の毛髪について、まとまりを目視で評価した。
4点:非常にまとまっている
3点:まとまっている。
2点:広がっている。
1点:非常に広がっている
一連のシャンプー・トリートメント処理を繰り返し、合計7回行った後の、毛髪のまとまりを目視で評価した。
4点:非常にまとまっている
3点:まとまっている。
2点:広がっている。
1点:非常に広がっている
一連の施術を行った後の、仕上がりの指通りについて、触感で評価した。
4点:全く毛髪のひっかかりを感じることがなく、滑らかである
3点:毛髪のひっかかりが少なく、滑らかである
2点:毛髪がひっかかり、滑らかではない
1点:非常に毛髪がひっかかり、滑らかではない
一連の施術を行った後の、仕上がりの艶について、目視で評価した。
4点:明らかに艶を感じる
3点:艶を感じる
2点:艶を感じにくい
1点:全く艶を感じない
毛髪化粧料をすすぐ時の、毛髪の柔らかさについて、触感で評価した。
4点:非常に柔らかい
3点:柔らかい
2点:硬さを感じる
1点:非常に硬さを感じる
酸・熱トリートメント処理が行われた毛髪に対して、シャンプーした後、各毛髪化粧料を塗付して水洗し、乾燥させる、一連のシャンプー・トリートメント処理を繰り返し、合計7回行った後の、仕上がりのくせの状態について、目視で評価した。
4点:しっかりとくせが伸びている
3点:くせが伸びている。
2点:わずかにくせが伸びている
1点:全くくせが伸びていない
比較例2で製造した毛髪化粧料は、グリオキシル酸水和物、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸から選択される少なくとも1種である化合物(A)が規定量より多いため、1回施術後の毛髪が硬く感じた。
比較例4で製造した毛髪化粧料は、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)との質量比(C/B)が規定値より大きいため、1回施術後の毛髪が硬く感じ、仕上がりの艶があまり感じられなかった。
比較例6で製造した毛髪化粧料は、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)との質量の合計(B+C)が規定量より多いため、7回施術後の毛髪が硬く感じ、仕上がりの艶があまり感じられなかった。
比較例8で製造した毛髪化粧料は、高級アルコール(D)が規定量より多いため、7回施術後の毛髪が硬く感じ、仕上がりの艶があまり感じられなかった。
比較例10で製造した毛髪化粧料は、液状油(E)が規定量より多いため、仕上がりの指通り、および艶が悪く、すすぎ時の毛髪が硬く感じた。
比較例12で製造した毛髪化粧料は、25℃における粘度が1800万~3300万mm2/sの高重合メチルポリシロキサン(F)が規定量より多いため、すすぎ時の毛髪が硬く感じ、7回施術後の毛髪も硬く感じた。
比較例14で製造した毛髪化粧料は、25℃における粘度が4~550mm2/sのメチルポリシロキサン(G)が規定量より多いため、すすぎ時の毛髪が硬く感じた。
比較例16で製造した毛髪化粧料は、アミノプロピルジメチコン(H)が規定量より多いため、7回施術後の毛髪が硬く感じ、仕上がりの指通りおよび艶も悪かった。
比較例18で製造した毛髪化粧料は、pHが規定値より大きいため、1回施術後および7回施術後の毛髪が広がっていた。
比較例22で製造した毛髪化粧料は、25℃における粘度が4~550mm2/sのメチルポリシロキサン(G)の代わりに、25℃における粘度が2mm2/sのメチルポリシロキサンを使用したため、1回施術後および7回施術後の毛髪が広がり、指通りも悪かった。
比較例24で製造した毛髪化粧料は、開示されている従来の毛髪化粧料の処方である。従来の毛髪化粧料の処方を使用したため、7回施術後の毛髪が非常に広がり、かつ、非常に硬く感じた。また、すすぎ時の毛髪が硬く感じた。
Claims (9)
- グリオキシル酸水和物、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸から選択される少なくとも1種である化合物(A)0.22~1質量%と、
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と、
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と、
高級アルコール(D)5~12質量%と、
液状油(E)0.5~6質量%と、
25℃における粘度が1800万~3300万mm2/sの高重合メチルポリシロキサン(F)0.2~1質量%と、
25℃における粘度が4~550mm2/sのメチルポリシロキサン(G)2.5~6質量%と、
アミノプロピルジメチコン(H)0.05~0.4質量%とを含み、
前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)と前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)との質量比(C/B)が7~20であり、
前記塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(B)と前記塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(C)との質量の合計(B+C)が、3.3~6.05質量%であり、
pHが2.0~6.0である、毛髪化粧料。 - 化合物(A)が、グリオキシロイルカルボシステインとグリオキシロイルケラチンアミノ酸との混合物(X)である、請求項1に記載の毛髪化粧料。
- 高級アルコール(D)が、炭素数14~24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有する1価の高級アルコールである、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
- 液状油(E)が、エステル油、炭化水素油、および植物油から選択される少なくとも1種である、請求項1~3のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。
- トリートメントである、請求項1~4のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。
- アシルイセチオン酸塩およびココイルアルギニンエチルPCAを含む毛髪洗浄剤(iii)と、請求項1~5のいずれか一項に記載の毛髪化粧料(iv)とから成る、毛髪化粧料セット。
- 前記毛髪洗浄剤(iii)が、アシルイセチオン酸塩を4.0~9.0質量%、およびココイルアルギニンエチルPCAを0.1~1.0質量%含む、請求項6に記載の毛髪化粧料セット。
- アシルイセチオン酸塩およびココイルアルギニンエチルPCAを含む毛髪洗浄剤(iii)で毛髪を洗浄する工程(III)、および
工程(III)の後、請求項1~5のいずれか一項に記載の毛髪化粧料(iv)を毛髪に塗付する工程(IV)を行う、シャンプー・トリートメント処理方法。 - 前記工程(III)に用いる毛髪が、グリオキシル酸、グリオキシル酸水和物、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸から選択される少なくとも1種の化合物を5.0~40.0質量%含む毛髪処理剤(ii)を用いた酸・熱トリートメント処理(II)が行われた毛髪である、請求項8に記載のシャンプー・トリートメント処理方法。
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