JP7350303B2 - 毛髪化粧料、および毛髪処理方法 - Google Patents
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このようなことから、本発明は、ダメージを受けた毛髪の弾力性を向上させ、かつ、潤い感、およびなめらかな手触りに優れ、さらにヘアカラーの退色(色落ち)防止効果にも優れる毛髪化粧料を提供することを課題とする。
本発明は、例えば以下の[1]~[7]である。
[3]前記成分(B)が、アセチルヒドロキシプロリンである、[1]または[2]に記載の毛髪化粧料。
[5]シャンプーである、[1]~[3]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[6]トリートメントである、[1]~[3]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
本発明の毛髪化粧料は、ヒドロキシプロピルグルコナミド、およびグルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウムから選択される少なくとも1種の成分(A)を0.01~40質量%と、グルタミン酸、アスパラギン酸、およびアセチルヒドロキシプロリンから選択される少なくとも1種の成分(B)を0.001~10質量%とを含む。
本発明の毛髪化粧料は、毛髪処理剤であること、シャンプーであること、またはトリートメントであることが好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、ヒドロキシプロピルグルコナミド、およびグルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウムから選択される少なくとも1種の成分(A)を、成分(A)とも記す。
成分(A)が前記範囲内にあると、毛髪に弾力性とヘアカラーの退色(色落ち)防止効果を付与することができる。
成分(A)が前記下限量より少ないと、弾力性に乏しく、前記上限量より多いと、毛髪のなめらかさが損なわれる。
本発明では、グルタミン酸、アスパラギン酸、およびアセチルヒドロキシプロリンから選択される少なくとも1種の成分(B)を、成分(B)とも記す。
成分(B)が前記範囲内にあると、毛髪に潤い感となめらかさを付与することができ、ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も向上させることができる。
成分(B)は、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
本発明の毛髪化粧料は、通常は水を含む。水の含有量は特に限定されず、使用する目的に応じて、適宜調整して用いることができる。水として、具体的には、水道水、イオン交換水、蒸留水、精製水および天然水が挙げられ、殺菌済みのものが好ましい。
任意の成分としては、例えば、保湿剤、浸透促進剤、毛髪コンディショニング剤、pH調整剤、粘度調整剤、生薬類、キレート剤、防腐剤、酸化防止剤、清涼剤、帯電防止剤、ビタミン類、タンパク質、香料、抗菌剤、増粘剤、乳化剤、乳化安定剤、界面活性剤、高級アルコール、シリコーン類、油剤、溶剤、および色素が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料は、上述した各成分を上述の量で使用する以外は、例えば公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散等することによって製造することができ、製造方法は特に限定されない。製造方法としては各成分を均一に混合するために、加熱条件下で行ってもよい。加熱条件下で製造する場合の温度としては、例えば75~85℃が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料の状態としては、例えば、クリーム状、ミルク状、液状などが挙げられ、毛髪に均一に塗布しやすい観点から、クリーム状が好ましい。
本発明の毛髪化粧料の外観は、例えば、透明または不透明な外観が挙げられる。本発明の毛髪化粧料の各種配合成分を均一に混合する観点から、乳化状態であり、不透明な外観であり、油層と水層が分離していないことが好ましい。
本発明の毛髪処理方法は、酸化染毛剤で毛髪を染色する工程(I)、および工程(I)の後、本発明の毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程(II)を有することが好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、毛髪が乾燥している状態でも、濡れている状態でも使用することができるが、毛髪ダメージの補修効果が高いことから、本発明における毛髪化粧料は、毛髪が濡れている状態で塗布して使用することが好ましい。
なお、必要に応じて、あらかじめシャンプーした毛髪に対して、本発明の毛髪化粧料を塗布して使用してもよい。
実施例および比較例では、表1に記載の市販品を使用した。
表2~表9の処方の数値は、毛髪化粧料を100質量%とした場合の、各成分の質量%を表しており、純分換算した値を示す。
専門パネラー(美容師)10名が1人ずつ、後述する評価手順および評価項目に従って官能評価を行った。
各評価項目について、10名の官能評価の評価点の平均を算出し、以下のとおり評価した。
◎:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が3.5点以上である。
○:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が2.5点以上3.5点未満である。
△:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点以上2.5点未満である。
×:10人の専門パネラー(美容師)の評価点の平均が1.5点未満である。
評価項目(1)~(3)で用いた毛束は、あらかじめ一般人の毛髪の痛み、広がりを再現するためにダメージ処理を行った。
ヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束と後の毛束について、(4)の評価項目に従って官能評価を行った。
評価項目(1)~(3)で用いた毛束(30cm、2.5gの黒髪人毛)(製品名BS-B3A、ビューラックス社製)は、評価手順Aと同様に、ダメージ処理した。
染色毛束2本に、表4および表5に記載の各処方で調製した毛髪化粧料1gを塗布し、手で15秒泡立てて洗浄した。その後、30秒間水洗し、ドライヤーで乾燥させた。染色毛束2本のうちの1本を、シャンプーによるヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束とした。
ヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束と後の毛束について、(4)の評価項目に従って官能評価を行った。
評価項目(1)~(3)で用いた毛束(30cm、2.5gの黒髪人毛)(製品名BS-B3A、ビューラックス社製)は、評価手順Aと同様に、ダメージ処理した。
染色毛束2本に、表6および表7に記載の各処方で調製した毛髪化粧料1gを塗布し、手でよくなじませた。その後、30秒間水洗し、ドライヤーで乾燥させた。染色毛束2本のうちの1本を、シャンプーによるヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束とした。
ヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束と後の毛束について、(4)の評価項目に従って官能評価を行った。
評価項目(1)~(3)で用いた毛束(30cm、2.5gの黒髪人毛)(製品名BS-B3A、ビューラックス社製)は、評価手順Aと同様に、ダメージ処理した。
染色毛束2本に、表8および表9に記載の各処方で調製した毛髪化粧料0.1gを塗布し、手でよくなじませた。その後、ドライヤーで乾燥させた。染色毛束2本のうちの1本を、シャンプーによるヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束とした。
ヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束と後の毛束について、(4)の評価項目に従って官能評価を行った。
毛束を曲げたときにかかる指への応力を弾力性とし、弾力性の評価を行った。
4点:指へかかる応力が非常に強く、弾力性に富む
3点:指にかかる応力が強く、弾力性がある
2点:指にかかる応力が弱く、弾力性に乏しい
1点:指にかかる応力が無く、弾力性が無い
毛束を触ったり、握ったりし、べたつかずしっとりする感触を潤い感として、評価を行った。
4点:べたつかず、非常にしっとりする
3点:べたつかず、しっとりする
2点:べたつきがあり、しっとりする、または、べたつかず、あまりしっとりしない
1点: 全くしっとりしない
毛束を触ったり、指を通した時のなめらかさについて、評価を行った。
4点:非常になめらかである
3点:なめらかである
2点:ややひっかかる
1点:ひっかかる
シャンプーによるヘアカラーの退色(色落ち)前の毛束と後の毛束を比較し、目視により評価した。
4点:退色前の毛束と後の毛束の色がほとんど変わらず、退色防止効果に優れる
3点:退色前の毛束に比べ退色後毛束はやや色が落ちているが、退色防止効果がある
2点:退色前の毛束に比べ退色後毛束は色が落ち、退色防止効果を感じにくい
1点:退色前の毛束に比べ退色後毛束は非常に色が落ち、退色防止効果がない
本発明の毛髪化粧料は、ダメージを受けた毛髪の弾力性を向上させ、かつ、潤い感、およびなめらかな手触りに優れ、さらにヘアカラーの退色(色落ち)防止効果にも優れる毛髪化粧料であることがわかる。
比較例2で製造した毛髪化粧料は、成分(A)が規定量より多いため、潤い感が弱かった。また、毛束に指を通すとひっかかり、なめらかではなかった。
比較例5で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が配合されていないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例7で製造した毛髪化粧料は、成分(A)が規定量より少ないため、弾力性に乏しく、ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例9で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が規定量より少ないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例11で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が配合されていないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例13で製造した毛髪化粧料は、成分(A)が規定量より少ないため、弾力性に乏しく、ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例15で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が規定量より少ないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例17で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が配合されていないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例19で製造した毛髪化粧料は、成分(A)が規定量より少ないため、弾力性に乏しく、ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例21で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が規定量より少ないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
比較例23で製造した毛髪化粧料は、成分(B)が配合されていないため、潤い感が弱く、毛束に指を通すとややひっかかり、なめらかではなかった。ヘアカラーの退色(色落ち)防止効果も悪かった。
Claims (6)
- ヒドロキシプロピルグルコナミド、およびグルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウムから選択される少なくとも1種の成分(A)を0.01~40質量%と、
成分(B)としてアセチルヒドロキシプロリンを0.03~2質量%とを含む、毛髪化粧料。 - 前記成分(A)が、ヒドロキシプロピルグルコナミド、およびグルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウムである、請求項1に記載の毛髪化粧料。
- 毛髪処理剤である、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
- シャンプーである、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
- トリートメントである、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
- 酸化染毛剤で毛髪を染色する工程(I)、
および工程(I)の後、請求項1~5のいずれか1項に記載の毛髪化粧料を毛髪に塗布する工程(II)を有する、毛髪処理方法。
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理美容教育出版株式会社,フィヨーレコスメティクスが『F.color PROTESI』を発売,H.B.News,2018年11月07日,[検索日:2022.12.26], インターネット<URL:http://www.hbnews.ribiyo.co.jp/2018/11/07/fiole-10/> |
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