JP7283944B2 - 乗員保護装置 - Google Patents
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Description
このようなエアバッグ装置として、乗員の前側から後ろ向きに展開するフロントエアバッグがある。このフロントエアバッグは、例えば、車両が前方から衝突する場合に展開され、前方衝突(前突)の際に前に移動しようとする乗員を受け止めて支え、保護するものである。
一方、側方衝突の場合、衝突物が接触する側(ニアサイド)から遠い方(ファーサイド)の座席の乗員は、慣性によってニアサイド側に大きく移動するため、運転席と助手席との間に展開させるファーサイドエアバッグも考えられている。
そこで、ファーサイド側に小さなエアバッグを展開し、その外側にベルトを張ってエアバッグを支えるサイドエアバッグ装置が提供されている(特許文献1参照)。
まず、本発明の実施の形態における乗員保護装置を備えた車両の構成について、説明する。なお、図1は、本発明の実施の形態における乗員保護装置を備えた車両の断面図である。また、図2は、本発明の実施の形態におけるエアバッグの収納状態および展開状態を示す図である。また、図3は、本発明の実施の形態におけるシートバックの上部近辺を示す拡大図である。
図1に示すように、車両1の乗員室は、下部にアンダーフロア3、上部にルーフ4が設けられている。また、アンダーフロア3には、座席シート10が配備されている。
シートバック12の収納部12aは、シートバック12の左側の側部に沿って、上方から下端まで設けられている。また、シートバック12の収納部12bは、シートバック12の右側の側部に沿って、上方から下端まで設けられている。さらに、シートバック12の収納部12cは、シートバック12の上部に沿って連通路210の右側に設けられている。
そして、シートバック12の収納部12bと収納部12cとが連結され、収納部12cと収納部12dとが連結され、収納部12dと収納部12eとが連結され、収納部12eと収納部12aとが連結されている。
また、シートクッション11の収納部11aは、シートクッション11の左側の側部に沿って、後方から前方に向けて設けられ、また、後方がシートクッション11の上端まで延びている。また、シートクッション11の収納部11bは、シートクッション11の内部を左右に横断するように設けられている。
そして、シートクッション11の収納部11aと収納部11bとが連結され、収納部11bと収納部11cとが連結されている。
したがって、座席シート10の収納部10Aは、シートバック12の収納部12aから、シートクッション11の収納部11a、収納部11b、収納部11c、シートバック12の収納部12b、収納部12c、収納部12d、収納部12e、そして、収納部12aの順に、すべてが連結されている。
案内経路131は、シートクッション11の収納部11bから車両1の下方および斜め前方向に向かった通路であり、先端に向かうほど幅が広くなるように設けられている。また、案内経路131の先端部は、シートクッション11の下部付近まで延在している。そして、シートクッション11の下部で、案内経路131の先端部付近は、エアバッグ121の展開時には破断可能であって、エアバッグ121が外部に突出できるようになっている。
次に、本発明の実施の形態における乗員保護装置の構成について、説明する。なお、本実施の形態の乗員保護装置は、エアバッグ展開制御ユニット(ACU)や、車両制御装置(ECU)等によって制御されるものである。
乗員保護装置101は、インフレータ111と、エアバッグ121と、切り替え装置151と、を備えている。
インフレータ111は、車両1に対する衝突検知や衝突予測が行われると、異常検知部やECU等から送られた信号に基づいて、火薬に点火し、燃焼による化学反応でガスを発生させ、エアバッグ121にガスを圧入させる。すなわち、インフレータ111は、エアバッグ121にガスを供給するものである。なお、インフレータ111は、座席シート10のシートバック12の上方の内部に設けられている。
エアバッグ121は、インフレータ111によってガスが圧入される袋体であって、非作動時は小さく折りたたまれている。また、エアバッグ121は、座席シート10の内部に収納されている。
具体的には、エアバッグ121は、座席シート10の収納部10Aに収納されている。すなわち、エアバッグ121は、シートバック12の収納部12a、12b、12c、12d、12eと、シートクッション11の収納部11a、11b、11cと、に収納されている。したがって、エアバッグ121は、座席シート10の左右双方、および、上下に配設されている。
なお、本実施の形態では、エアバッグ121は、シートバック12の上方から配設するようにしたが、ヘッドレストから配設するようにしてもよい。
なお、エアバッグ121は円環状に連続して繋がったものであって、これらの各部位はあくまで説明の便宜上設けたものであり、厳密にその位置を示すものではなく、各収納部に収納されたおおよその範囲の部分を示すものである。
なお、本実施の形態では、サブエアバッグ121Sに、連通路210の両側で大きく展開するサブエアバッグ121iおよびサブエアバッグ121kを用いるものとしたが、これに限らず、サブエアバッグ121Sの径が連通路210の径よりも大きければ良い。また、サブエアバッグ121Sを用いずに、エアバッグ121の径が連通路210の径よりも大きいものであればよい。例えば、エアバッグ121gの径、あるいは、エアバッグ121fおよびエアバッグ121h等の径が、連通路210の径よりも大きければ良い。
また、本実施の形態では、エアバッグ121は外側に突出するようにしたが、これに限らず、例えば、エアバッグ121a、121e、121f、121hが、シートバック12の前方に突出するものであったり、エアバッグ121b、121dが、シートクッション11の上方に突出するものであってもよい。
図4(a)は、本実施の形態における切り替え装置151を示す模式図である。
図4(a)に示すように、切り替え装置151は、インフレータ111から入力されたガスを、出力先として、エアバッグ121およびサブエアバッグ121Sに対して切り替えるものである。
そして、切り替え装置151は、ECUの制御によって、入力部と指定された出力部とを連通させることにより、出力先を切り替えるようになっている。
なお、本実施の形態では、切り替え装置151は、インフレータ111から入力されたガスを、サブエアバッグ121Sに対してのみに出力させる構成を有していないが、サブエアバッグ121Sに対してのみに出力させる構成を有するものであってもよい。
次に、車両1が衝突物と衝突する際の乗員保護装置101の動作について、説明する。
ECUは、切り替え装置151の切り替え先をエアバッグ121として制御する。これにより、インフレータ111と、エアバッグ121gと、が連通され、インフレータ111から出力されたガスが、エアバッグ121gに入力される。
ここで、サブエアバッグ121iおよびサブエアバッグ121kは、連通路210の収納部12dの径よりも大きく膨張展開するので、エアバッグ121が左側に移動されようとしても、サブエアバッグ121iが移動を規制し、エアバッグ121が右側に移動されようとしても、サブエアバッグ121kが移動を規制する。
なお、図4(b)は、本実施の形態における切り替え装置を示す模式図である。
本実施の形態における乗員保護装置102は、インフレータ111と、エアバッグ121と、切り替え装置152と、を備えている。
インフレータ111は、上述したインフレータ111と同様のものであり、車両1に対する衝突または衝突予測の検知に基づいて、ガスを発生させ、エアバッグ121にガスを圧入させるものである。
エアバッグ121は、上述したエアバッグ121と同様に、円環状の袋体が座席シート10の内部に収納されている。すなわち、エアバッグ121は、シートバック12の収納部12a、シートクッション11の収納部11a、11b、11c、シートバック12の収納部12b、12c、12d、12eに収納されている。
さらに、シートバック12の収納部12c、12d、12eには、サブエアバッグ121Sが設けられている。ここで、サブエアバッグ121Sは、シートバック12の収納部12d、12cに設けられるサブエアバッグ121Sと、シートバック12の収納部12d、12eに設けられるサブエアバッグ121Sと、で気室が分けられている。
図4(b)は、本実施の形態における切り替え装置152を示す模式図である。
図4(b)に示すように、切り替え装置152は、インフレータ111から入力されたガスを、出力先として、エアバッグ121およびサブエアバッグ121i、121kに対して切り替えるものである。
具体的には、切り替え装置152は、ECUの制御により、インフレータ111から入力されたガスを、エアバッグ121に対してのみに出力させるか、エアバッグ121およびサブエアバッグ121iに対して出力させるか、エアバッグ121およびサブエアバッグ121kに対して出力させるか、を切り替えるものである。
次に、車両1が衝突物と衝突する際の乗員保護装置102の動作について、説明する。
なお、このとき、ECUは、車両1に対する衝突方向も把握する。以下、本実施の形態では、車両1の左側から衝突がある場合の例について、説明する。
なお、ECUは、衝突が右側からである場合には、切り替え装置152の切り替え先を、エアバッグ121およびサブエアバッグ121kへの出力として切り替える。
ここで、サブエアバッグ121iは、連通路210の収納部12dの径よりも大きく膨張展開するので、エアバッグ121が左側に移動されようとしても、サブエアバッグ121iが移動を規制する。
なお、図5は、本実施の形態における切り替え装置を示す模式図である。
本実施の形態における乗員保護装置103は、インフレータ111と、エアバッグ121と、切り替え装置153と、を備えている。
インフレータ111は、上述したインフレータ111と同様のものであり、車両1に対する衝突または衝突予測の検知に基づいて、ガスを発生させ、エアバッグ121にガスを圧入させるものである。
エアバッグ121は、上述したエアバッグ121と同様に、円環状の袋体が座席シート10の内部に収納されている。また、本実施の形態においては、シートバック12の収納部12dに収納されているエアバッグ121gが、略中央で分離され、エアバッグ121hを介してエアバッグ121aに接続される流路と、エアバッグ121fを介してエアバッグ121eに接続される流路と、に分かれている。
また、サブエアバッグ121Sは、上記実施の形態と同様に、シートバック12の収納部12d、12cに設けられるサブエアバッグ121Sと、シートバック12の収納部12d、12eに設けられるサブエアバッグ121Sと、で気室が分けられている。
図5は、本実施の形態における切り替え装置153を示す模式図である。
図5に示すように、切り替え装置153は、インフレータ111から入力されたガスを、出力先として、エアバッグ121a、121eおよびサブエアバッグ121i、121kに対して切り替えるものである。
具体的には、切り替え装置153は、ECUの制御により、インフレータ111から入力されたガスを、エアバッグ121aおよびサブエアバッグ121iに対して出力させるか、エアバッグ121aに対してのみに出力させるか、エアバッグ121aおよびエアバッグ121eに対して出力させるか、エアバッグ121eおよびサブエアバッグ121kに対して出力させるか、を切り替えるものである。
また、本実施の形態においても、切り替え装置153は、出力先のみならず、出力量も切り替えられるようにしてもよい。
次に、車両1が衝突物と衝突する際の乗員保護装置103の動作について、説明する。
なお、このとき、ECUは、車両1に対する衝突方向も把握する。以下、本実施の形態では、車両1の左側から衝突がある場合の例について、説明する。
これにより、エアバッグ121aが早期に展開し、車両1の左側から乗員Pに加わる虞のある衝撃をいち早く緩和することができる。
なお、ECUは、衝突が右側からである場合には、切り替え装置153の切り替え先を、エアバッグ121eへの出力から開始する。
ここで、サブエアバッグ121iは、連通路210の収納部12dの径よりも大きく膨張展開するので、エアバッグ121が左側に移動されようとしても、サブエアバッグ121iが移動を規制する。
Claims (6)
- 座席シートの左右でそれぞれ展開可能なエアバッグと、
車両の衝突または衝突予測時にガスを供給し、前記エアバッグを展開させるインフレータと、
前記座席シートの上部に設けられた連通路と、
前記連通路を介して左右に連結されており、前記連通路の径よりも大きな径を有し、展開時に前記連通路の左右で前記連通路の径よりも大きく展開する拡幅部を有するサブエアバッグと、
を備える、
ことを特徴とする乗員保護装置。 - 前記エアバッグは、展開時に前記座席シートの左右の両側面でともにそれぞれ展開する、
ことを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。 - 前記連通路は、乗員の後頭部の後方に設けられている、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗員保護装置。 - 前記サブエアバッグの前記拡幅部は、前記エアバッグの他の領域とは気室が分けられている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の乗員保護装置。 - 車両の衝突検知または衝突予測を行い、衝突方向を検知し、検知された前記衝突方向に基づいて、左右の前記エアバッグの展開量を制御するエアバッグ展開量制御装置と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の乗員保護装置。 - 車両の衝突検知または衝突予測を行い、衝突方向を検知し、検知された前記衝突方向に基づいて、左右の前記エアバッグの展開順序を制御するエアバッグ展開順序制御装置と、
を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の乗員保護装置。
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