JP7283510B2 - ダブルデッキエレベータ - Google Patents

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本発明は、外かご枠に上かごと下かごとが設けられたダブルデッキエレベータに関する。
昇降路内を昇降する外かご枠に設置された上かごと下かごとで構成とされるダブルデッキエレベータは、単一のかごによって構成されるエレベータよりも乗員の輸送力に優れ、同等の輸送力を得るための設置スペースが少なくてすむという利点がある。このため、大規模高層建物への導入が進められている。
このようなダブルデッキエレベータでは、1階は天井の高いエントランスホールで、他の階は1階よりも天井の低いオフィスフロアというように目的階によって階高が異なる建物に設置される場合もある。
このため、上かごと下かごとを外かご枠にかご間隔調整ロープを用いて釣瓶式に吊り下げておき、同調整ロープを回転駆動することにより両かごの間隔を調節可能に構成したものもある。
この点に関し、特許文献1には、外かご枠上方に設置されシーブに掛け渡されるかご間隔調整ロープの一端側を上かごに連結し、当該ロープの他端側を下かごに連結して双方のかごを吊り下げ、当該シーブをモータによって回転駆動することで両かごを相対的に上下動させてかご間隔を調整可能とするダブルデッキエレベータが開示されている。
特開2019-116337号公報
上記特許文献1に記載のダブルデッキエレベータでは、かご間隔調整ロープに経年による伸びが生じた場合に、上かごおよび下かごの停止位置と、両かごが停止する各乗場床面との間に段差が生じてしまう場合がある。このような場合には、かご間隔調整ロープのロープ端末を切り詰めるなどして同調整ロープの長さを調節する保守作業を行う必要があり手間を要するという問題がある。
本発明では、経年によりかご間隔調整ロープに伸びが生じた場合に行う保守作業の手間を軽減できるダブルデッキエレベータを提供することを目的とする。
本発明のダブルデッキエレベータは、主ロープを用いて吊下げられる外かご枠と、外かご枠に設置された滑車ユニットと、滑車ユニットに架け渡されるかご間隔調整ロープを介して各々吊り下げられる上かご及び下かごと、を備えるダブルデッキエレベータであり、滑車ユニットは複数の滑車を含み、複数の滑車を各々軸支する軸支部と、軸支部を昇降させることによって複数の滑車の上下方向位置を変更することにより上かごおよび下かごの上下方向位置を調節するかご位置調節機構と、を備えるものである。
本発明のダブルデッキエレベータによれば、滑車ユニットの上下方向位置を変更することにより両かごの上下方向位置を調節することができる。これにより、かご間隔調整ロープのロープ端末を切り詰める作業を行なわなくとも両かごの停止位置を調節できる。この結果、経年による伸びがかご間隔調整ロープに生じた場合における保守作業の手間を軽減することができる。
本発明の一実施形態であるダブルデッキエレベータの概略構成を模式的に示す図である。 図2(a)は、図1に示す滑車ユニットの側面図である。図2(b)は、図1に示す滑車ユニットをA方向から見たときの構成を示す正面図である。 図1に示す外かご枠周辺の構成を模式的に示す部分拡大図である。 図4(a)は、滑車ユニットに含まれるかご位置調節機構を用いて支持梁を支持させた状態を示す図である。図4(b)は、図4(a)に示す支持梁と上梁部の間にスペーサを挟み込んだ状態を示す図である。 図2(b)に示すB-B線で切断したときの滑車ユニットの構成を模式的に示す図である。 図1に示すダブルデッキエレベータの変形例における外かご枠周辺の構成を図3と同様に示す図である。
以下、本発明の一実施形態であるダブルデッキエレベータについて、図面を参照しながら説明する。このダブルデッキエレベータ10は、図1に示すように、昇降路12の直上方の機械室14に設置された巻上機20と、この巻上機20の駆動シーブ22Aとそらせ車24に掛け渡された主ロープ26とを備える。また、ダブルデッキエレベータ10は、主ロープ26の両端に釣瓶式に吊り下げられた釣合重り28と外かご枠30とを備える。
外かご枠30は、上梁部32、下梁部34および両梁部32,34を連結する2つの立枠36A,36Bを含み、正面視で、縦方向(上下方向)に長い略長方形状の外形を呈する。外かご枠30の枠内には、上梁部32および下梁部34の間に設置された一対のガイドレール(不図示)により上下方向に移動自在に案内される上かご40および下かご42が上下方向に並んで設けられている。上梁部32は、例えば、溝形鋼から各々構成される上梁32A,32Bを背中合わせに配置して構成される(後述する図2(b)参照)。
また、両かご40,42は、上梁部32に取り付けられた滑車ユニット(後段にて詳述)50に架け渡されたかご間隔調整ロープ44を介して各々吊り下げられている。かご間隔調整ロープ44は、上梁部32に設置されたかご間隔調整用巻上機48の駆動シーブ48Aに架け渡されており、同駆動シーブ48Aの回転に伴って同調整ロープ44が移動することにより両かご40,42が相対的に上下動して目的階間の階高に合致するようかご間隔の調整がなされる。
ここで、図2(a)は、滑車ユニット50における側面側の構成を示す図である。図2(b)は、図2(a)に示すA方向から見たときの滑車ユニット50の構成を示す図である。
図2(a)および図2(b)に示すように、滑車ユニット50は、第1滑車52および第2滑車54と、両滑車52,54を横並びに各々軸支する本体部(軸支部)56と、本体部56の上下方向位置を調節するかご位置調節機構70とを備える。本体部56は、フランジが互いに外側を向くように背中合わせに対向配置された2つの支持梁57,58と、両支持梁57,58の間に配置された滑車カバー59とを含む。滑車カバー59は、両滑車52,54の上部を覆うように両支持梁57,58の上部に取り付けられている。両支持梁57,58の構成はほぼ同一であるため、以下の説明では支持梁58について主に説明を行い、支持梁57については適宜説明を省略する。
図2(a)および図2(b)に示すように、支持梁58は、断面略U字状を呈する溝形鋼などの鋼材により形成され、上梁部32との間に防振部材60,61を挟み込んだ状態で上梁32Bに固定される。各防振部材60,61の構成は同一であるため、以下の説明では防振部材60について主に説明を行うものとし、防振部材61については適宜説明を省略する。
この防振部材60は、支持梁57,58を介して両滑車52,54の振動が両かご40,42内に伝わるのを防ぐ役割を有し、板状の防振ゴム62を同ゴム62の上下両面に取り付けられた金属製板材64,66で挟み込むようにして構成される。下側の金属製板材66はボルトBT1,BT2およびNT1,NT2を用いて上梁部32に固定される。
また、上側の金属製板材64は、支持梁58に固定される。より具体的には、金属製板材64および支持梁58の下側フランジ58-1に各々穿設された貫通孔(不図示)にボルトBT3が挿通された状態で同ボルトBT3に螺合しているナットNT3,NT4を用いて金属製板材64および支持梁58を挟み込んで連結固定している。ボルトBT4についても、ボルトBT3と同様に連結固定される。
図2(a)および図2(b)に示すように、かご位置調節機構70は、本体部56の両支持梁57,58を各々持ち上げる機能を有する第1位置調節機構72および第2位置調節機構74から構成され、本体部56を昇降させることにより両滑車52,54の上下方向位置を調節する機能を有する。各位置調節機構72,74の構成は同一であるため以下の説明では主に第2位置調節機構74について説明を行い、第1位置調節機構72については適宜説明を省略する。
第2位置調節機構74は、支持梁58の下側フランジ58-1の長手方向に沿って第1滑車52の両端側と第2滑車54の両端側に各々配置される4つのジャッキ76A,76B,76C,76Dから構成される。各ジャッキ76A~76Dの構成は同一であるため、主にジャッキ76Aについてのみ説明を行い他のジャッキ76B~76Dについては説明を省略する。また、各ジャッキ76A~76Dについて、特に区別する必要が無い場合にはジャッキ「76」と適宜表記する。
図2(a)に示すように、ジャッキ76は、支持梁58の下側フランジ58-1に穿設された貫通孔(不図示)に挿通されたボルト77と、下側フランジ58-1の下面側に溶接固定された位置調整用ナット78と、下側フランジ58-1の上面側のボルト77のねじ部77Aに取り付けられた緩み止め用ナット79とを備える。ボルト77は、位置調整用ナット78に螺合した状態で緩み止め用ナット79を締め込んで下側フランジ58-1に当接させることにより同フランジ58-1に固定される。
また、ボルト77は、緩み止め用ナット79を緩めた状態、すなわち、下側フランジ58-1に当接しないよう上方に退避させた状態で、ボルト77を位置調整用ナット78に締め込んで下側に移動させることにより同ボルト77のねじ先が上梁32Bに当接し支持梁58を押し上げる機能を有する。
図3は、外かご枠30周辺の構成を示す部分拡大図である。図3において、かご間隔調整ロープ44の配置構成を模式的に示している。図3に示すように、かご間隔調整ロープ44の一端側は、上梁部32に設置された固定具33Aに固定されるとともに下方に位置する下かご42の底面に設置された滑車42A-1,42A-2(以下、特に区別する必要が無い場合は滑車「42A」と表記する。)に架け渡された状態で上梁部32に取り付けられた滑車ユニット50の第2滑車54に架け渡され、再び、下かご42の底面に設置された滑車42B-1,42B-2(以下、特に区別する必要が無い場合は滑車「42B」と表記する。)に架け渡されて駆動シーブ48Aに至るように配置されている(以下、必要に応じて「下かご側ロープ44A」呼ぶ)。
一方、かご間隔調整ロープ44の他端側は、上梁部32の上部に設置された固定具33Bに連結されるとともに上かご40の上面に取り付けられた滑車40B-1,40B-2(以下、特に区別する必要が無い場合は滑車「40B」と表記する。)に架け渡されてから滑車ユニット50の第1滑車52に架け渡され、再び、上かご40の上面に設置された滑車40A-2,40A-1(以下、特に区別する必要が無い場合は滑車「40A」と表記する。)に架け渡されて駆動シーブ48Aに至るように配置されている(以下、必要に応じて「上かご側ロープ44B」と呼ぶ)。
続いて、かご位置調節機構70を用いたかご間隔調整ロープ44の位置調整方法について、さらに、図4(a)を参照しつつ説明を行う。図4(a)は、各ジャッキ76を用いて支持梁57,58を一時的に持ち上げた状態を示す図である。図4(a)に含まれる部分拡大図において緩み止め用ナット79を緩めた状態を破線で示している。
図4(a)に示すように、最初に、上梁32Bに防振部材60を固定しているボルトBT1,BT2(図2(a)参照)およびナットNT1,NT2(図2(a)参照)を取り外す。防振部材61についても同様に、上梁32Bに固定しているボルトおよびナットを取り外す。そして、第2位置調節機構74の各ジャッキ76のボルト77に螺合している緩み止め用ナット79を回転させて図4(a)の一部に示す部分拡大図において破線で示すようにボルト77の頭部(上)側に各々移動させる。次に、各ボルト77のねじ先が直下方に位置する上梁部32に押し当てられるように各ボルト77を所定回数ずつ順に回転させる。また、第1位置調節機構72の各ジャッキに対しても同様に作業を行う。
そして、図4(a)に示すように、防振部材60,61と上梁32Bとの間の隙間が後述するスペーサSP1,SP2を挿し込み可能な大きさになるまで各ボルト77を所定回数ずつ順に回転させる。
ここで、図4(b)は、防振部材60の金属製板材66と上梁32Bの間にスペーサSP1,SP2を設置した状態を示す図である。図4(b)において、図示を分かりやすくするためスペーサSP1,SP2に色を付して示している。また、図4(b)において防振部材60と上梁32Bとの間に挟み込まれたスペーサSP1周辺の構成を一部拡大して示している。両スペーサSP1,SP2の構成は同一であるため、以下の説明では、主にスペーサSP1について説明を行い、スペーサSP2については説明を適宜省略する。図4(b)に示すように、上記隙間にスペーサSP1を挿入・設置し、各ボルト77を両支持梁57,58が降下するように各々回転させる。そして、ボルトBT1,BT2およびナットNT1,NT2を防振部材60および上梁32Bに取り付けて同部材60を上梁32Bに固定する。
これにより、スペーサSP1を間に挟み込んだ状態で防振部材60に両支持梁57,58を再び支持させる。このようにして、スペーサSP1,SP2の厚みに相当する距離だけ両支持梁57,58の上下方向位置を嵩上げした状態で上梁部32に設置・固定して一連のかご位置調整作業が完了する。
また、本実施形態では、上梁部32に防振部材60,61を固定しているボルトBT1,BT2(図2(a)参照)およびナットNT1,NT2(図2(a)参照)を取り外してスペーサSP1を防振部材60の金属製板材66と上梁部32の間に挟み込んでいるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記ボルトBT1,BT2やナットNT1,NT2の代わりに、ボルトBT3,BT4やナットNT3,NT4を上梁32Bおよび下側フランンジ58-1から取り外して同板材64と同フランジ58-1の間にスペーサSP1を挟み込むようにしてもよい。
ここで、図5は、図2(b)に示すB-B線で切断したときの第1滑車52および第2滑車54周辺の構成を示す断面図である。図5において、滑車カバー59の図示を省略するとともに一部の断面ハッチングを省略して示している。また、図5では、両支持梁57,58と上梁部32の間に挟み込んだスペーサSP1,SP2(図4(b)参照)の厚みがLmmである場合にかご間隔調整ロープ44の寸法変化を模式的に示している。
図5に示すように、両支持梁57,58がLmm嵩上げされた場合には、両支持梁57,58に支持される両滑車52,54も各々Lmmずつ上昇することとなる。従って、上記嵩上げ前と同じ上下方向位置に両かご40,42の位置が保持されていると仮定した場合、上かご側ロープ44Bにおける上かご40の滑車40Aに至る側と滑車40Bに至る側双方の経路が各々Lmmずつ延長されることとなる。このため、上かご側ロープ44Bの経路長は全体として2Lmm延長された状態となる。
同様に、第2滑車54と下かご42底面の滑車42A,42Bとの間に各々架け渡される下かご側ロープ44Aの経路長も2Lmmだけ延長されることなる。この結果、上かご40と下かご42の間に架け渡されるかご間隔調整ロープ44の経路長は4Lmm延長されることとなる。
このように、滑車ユニット50を上方に嵩上げした距離の4倍に相当する距離だけかご間隔調整ロープ44の経路長が延長される。このため、かご間隔調整ロープ44の経年による伸びを滑車ユニット50の上下方向位置の位置調整により上記経路長を変化させることで打ち消すことができる。この結果、かご間隔調整ロープ44の経年による伸びを補正することができる。
本実施形態では、かご位置調節機構70を介して両滑車52,54を支持する支持梁57,58を嵩上げする例を挙げているが、例えば、両滑車52,54を各々別の支持梁で支持させておき、各支持梁に各々かご位置調整機構を設けるようにしてもよい。また、例えば、両滑車52,54のうちいずれか一方の滑車52,54に対してのみかご位置調整機構を設けるようにしてもよい。
本実施形態のダブルデッキエレベータ10によれば、滑車ユニット50の上下方向位置を変更することにより両かご40,42の上下方向位置を調節することができる。これにより、かご間隔調整ロープ44のロープ端末を切り詰める作業を行うことなく両かご40,42の停止位置を調節することができる。この結果、両かご40,42の停止位置を調節する保守作業の手間を軽減することができる。
上記実施形態では、かご位置調節機構70は本体部56を昇降するように設けられているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、かご間隔調整ロープの配置が異なるダブルデッキエレベータ100に適用してもよい。この場合のダブルデッキエレベータ100の構成について図6を用いて説明を行う。以下の説明において、上記実施形態のエレベータ10と構成の異なる部分についてのみ説明を行うものとし、構成の共通する部分については適宜同一の符号を付して示すとともに適宜説明を省略する。
ダブルデッキエレベータ100は、各々ガイドレール(不図示)を介して上下動可能に案内される上かご140及び下かご142にかご間隔調整ロープ144の両端が各々連結され、同調整ロープ144がかご間隔調整用巻上機148の駆動シーブ(滑車ユニット)148Aの回転に伴って両かご140,142が相対的に上下方向に移動するように構成される。そして、駆動シーブ148Aには、上記実施形態におけるかご位置調節機構70とほぼ同一の構成を有するかご位置調節機構160が設けられている。かご位置調節機構160は、駆動シーブ148Aの上下方向位置を変更することにより、かご間隔調整ロープ144に経年による伸びが生じた場合においても両かご140,142の上下方向位置を調節することができる。この場合においても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、かご位置調節機構70に含まれるジャッキ76を作業員が工具を用いて締めこむ手動式ジャッキを用いる例を挙げているが、例えば、電動式や油圧式のジャッキを用いてもよい。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施できる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。
10,100 ダブルデッキエレベータ
20 巻上機
26 主ロープ
30 外かご枠
40 上かご
42 下かご
44 かご間隔調整ロープ
48,148 巻上機
50 滑車ユニット
52 第1滑車
54 第2滑車
56 本体部(軸支部)
70 かご位置調節機構
72 第1位置調節機構
74 第2位置調節機構
148A 駆動シーブ(滑車ユニット)

Claims (1)

  1. 主ロープを用いて吊り下げられた外かご枠と、前記外かご枠に設置された滑車ユニットと、前記滑車ユニットにかけ渡されたかご間隔調整ロープを介して各々吊り下げられる上かご及び下かごと、を備えるダブルデッキエレベータであって、
    前記滑車ユニットは複数の滑車を含み、
    前記複数の滑車を各々軸支する軸支部と、
    前記軸支部を昇降させることによって前記複数の滑車の上下方向位置を変更することにより前記上かごおよび前記下かごの上下方向位置を調節するかご位置調節機構と、
    を備えるダブルデッキエレベータ。
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