JP7283491B2 - 提示制御装置および提示制御プログラム - Google Patents
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Description
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、自動運転の実行中に特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、自動運転の実行中に特定行為および手放しを禁止する両禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断する判断部(120)と、
両禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、両禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
提示制御部は、両禁止状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、両禁止遷移可能情報を両禁止遷移実行情報に先立って提示し、手放し許可状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、手放し遷移可能情報および手放し遷移実行情報を同時に提示する。
開示された提示制御装置のひとつは、自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、自動運転の実行中に特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、自動運転の実行中に特定行為および手放しを禁止する両禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断する判断部(120)と、
両禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、両禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
提示制御部は、両禁止状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、両禁止遷移可能情報を両禁止遷移実行情報に先立って提示し、ドライバからの特定行為許可状態での自動運転の開始指示を受けてから両禁止遷移実行情報を提示し、手放し許可状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、開始指示なしで手放し遷移実行情報を提示する提示制御装置。
命令は、
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、自動運転の実行中に特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、自動運転の実行中に特定行為および手放しを禁止する両禁止状態とを判別させ、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断させる判断プロセス(S132、S133、S135)と、
両禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、両禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S134、S136、S137)と、
を含み、
提示制御プロセスでは、両禁止状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、両禁止遷移可能情報を両禁止遷移実行情報に先立って提示し、手放し許可状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、手放し遷移可能情報および手放し遷移実行情報を同時に提示させる。
開示された提示制御プログラムのひとつは、自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
命令は、
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、自動運転の実行中に特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、自動運転の実行中に特定行為および手放しを禁止する両禁止状態とを判別させ、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断させる判断プロセス(S132、S133、S135)と、
両禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、両禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S134,S136,S137)と、
を含み、
提示制御プロセスでは、両禁止状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、両禁止遷移可能情報を両禁止遷移実行情報に先立って提示させ、ドライバからの特定行為許可状態での自動運転の開始指示を受けてから両禁止遷移実行情報を提示させ、手放し許可状態から特定行為許可状態へと遷移する場合には、開始指示なしで手放し遷移実行情報を提示させる。
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、自動運転の実行中に特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、自動運転の実行中に特定行為および手放しを禁止する両禁止状態と、自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断する判断部(120)と、
自動運転禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手動遷移可能情報と、自動運転禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手動遷移実行情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
提示制御部は、自動運転禁止状態から特定行為許可状態へと遷移した場合には、手動遷移可能情報を手動遷移実行情報に先立って提示し、手放し許可状態から特定行為許可状態へと遷移した場合には、手放し遷移可能情報および手放し遷移実行情報を同時に提示する。
命令は、
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、自動運転の実行中に特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、自動運転の実行中に特定行為および手放しを禁止する両禁止状態と、自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別させ、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断させる判断プロセス(S116、S118、S132、S133)と、
自動運転禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手動遷移可能情報と、自動運転禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手動遷移実行情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、手放し許可状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S117、S119、S137)と、
を含み、
提示制御プロセスでは、自動運転禁止状態から特定行為許可状態へと遷移した場合には、手動遷移可能情報を手動遷移実行情報に先立って提示し、手放し許可状態から特定行為許可状態へと遷移した場合には、手放し遷移可能情報および手放し遷移実行情報を同時に提示させる。
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態に対するドライバの準備ができた状態であり、且つ特定行為許可状態への遷移を許可する操作をドライバが実行した状態であるか否かを判断する判断部(120)と、
特定行為が禁止された特定行為禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す遷移可能情報と、特定行為禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
提示制御部は、準備ができていない状態および操作が実行されていない状態の少なくとも一方であると判断された場合に、遷移可能情報を遷移実行情報に先立って提示し、準備ができた状態且つ操作が実行された状態であると判断された場合には、遷移可能情報および遷移実行情報を同時に提示する。
命令は、
自動運転の実行中にドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態に対するドライバの準備ができた状態であり、且つ特定行為許可状態への遷移を許可する操作をドライバが実行した状態であるか否かを判断させる判断プロセス(S116a,S133a)と、
特定行為が禁止された特定行為禁止状態から特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す遷移可能情報と、特定行為禁止状態から特定行為許可状態への遷移の実行を示す遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S117,S117a,S119,S134,S136,S137)と、
を含み、
提示制御プロセスでは、準備ができていない状態および操作が実行されていない状態の少なくとも一方であると判断された場合に、遷移可能情報を遷移実行情報に先立って提示させ、準備ができた状態且つ操作が実行された状態であると判断された場合には、遷移可能情報および遷移実行情報を同時に提示させる。
第1実施形態の提示制御装置について、図1~図24を参照しながら説明する。第1実施形態の提示制御装置は、車両Aに搭載されたHCU(Human Machine Interface Control Unit)100により提供される。HCU100は、車両Aにおいて用いられるHMI(Human Machine Interface)システムを、複数の表示デバイス、オーディオ装置24および操作デバイス26等と共に構成している。HMIシステムは、車両Aの乗員(例えばドライバ等)による操作を受け付ける入力インターフェース機能と、ドライバへ向けて情報を提示する出力インターフェース機能とを備えている。HCU100は、ロケータ30、周辺監視センサ40、車載通信器50、第1自動運転ECU60、第2自動運転ECU70、DSM27および車両制御ECU80と、通信バス99等を介して接続されている。
次に、機能ブロックの共同により、HCU100が実行する提示制御方法のフローを、図2~18を参照しつつ、図19~24に従って以下に説明する。図19~24において、メータディスプレイ22は、「MD」と表記されている。なお、後述するフローにおいて「S」とは、提示制御プログラムに含まれた複数命令によって実行される、フローの複数ステップを意味する。
第2実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。第2実施形態において、提示情報調整部140は、レベル3許可状態からレベル2許可状態に移行する場合、ハンズオフ許可状態への移行においてもオーディオ装置24にて移行通知音の出力を実行する。すなわち、提示情報調整部140は、レベル2許可状態からレベル3許可状態へと遷移する場合には、表示デバイスによる通知を行い、レベル3許可状態からレベル2許可状態へと移行する場合には、表示デバイスによる通知に加えてオーディオ装置24による通知を行う。
第3実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。第3実施形態において、第2自動運転ECU70は、レベル2のハンズオフが許可された状態で、且つドライバによるオーバーライドが無い、すなわち実際にハンズオフ状態である場合に、レベル3以上の自動走行へと移行する。
上述の実施形態のレベル3終了通知において、提示情報調整部140は、第1遷移が発生する場合に、レベル3可能通知音をオーディオ装置24に提示させることで、第1遷移に関する情報を、第2遷移に関する情報よりも強調してドライバに提示するとした。これに代えて、提示情報調整部140は、第1遷移において表示デバイスに表示させるレベル3可能メッセージN5h,N5mを、第2遷移よりも強調した表示態様とすることで、第1遷移に関する情報を第2遷移に関する情報よりも強調してもよい。例えば、提示情報調整部140は、レベル3可能メッセージN5h,N5mの表示色、大きさ等を変更することで、レベル3可能メッセージN5h,N5mを第2遷移よりも強調すればよい。
第5実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。図27,28において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第6実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。図29,30において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第7実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。図31において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
第8実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。図32,33において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
前記ドライバにおける複数種類の身体部位の各々に対して、運転動作の中断を許可する中断許可状態および前記運転動作の中断を禁止する中断禁止状態のいずれであるかを判別する判別部(120)と、
各前記身体部位について判別された状態を、特定の表示器における同一の表示領域内にて表示する提示制御部(140)と、
を備える提示制御装置。
自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
前記命令は、
前記ドライバにおける複数種類の身体部位の各々に対して、運転動作の中断を許可する中断許可状態および前記運転動作の中断を禁止する中断禁止状態のいずれであるかを判別させる判別プロセス(S120,S123)と、
各前記身体部位について判別された状態を、特定の表示器における同一の表示領域内にて表示させる提示制御プロセス(S121,S122,S126)と、
を含む提示制御プログラム。
自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
前記自動運転を許可する自動運転許可状態と、前記自動運転を禁止する自動運転禁止状態とを判別するとともに、前記ドライバから前記自動運転の開始指示を取得する判別部(120)と、
前記自動運転許可状態に関する自動運転許可情報を特定の表示器に表示させる提示制御部(140)と、
を備え、
前記提示制御部は、前記開始指示が許容時間内に取得されなかったと判断した場合に、前記自動運転許可情報の表示を中断させる提示制御装置。
自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
前記命令は、
前記自動運転を許可する自動運転許可状態と、前記自動運転を禁止する自動運転禁止状態とを判別させ、前記ドライバから前記自動運転の開始指示を取得する判別プロセス(S、110,S112,S113)と、
前記自動運転許可状態に関する自動運転許可情報を特定の表示器に表示させる提示制御プロセス(S111,S114)と、
を含み、
前記提示制御プロセスでは、前記開始指示が許容時間内に取得されなかったと判断した場合に、前記自動運転許可情報の表示を中断させる提示制御プログラム。
Claims (22)
- 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断する判断部(120)と、
前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
前記提示制御部は、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記両禁止遷移可能情報を前記両禁止遷移実行情報に先立って提示し、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記手放し遷移可能情報および前記手放し遷移実行情報を同時に提示する提示制御装置。 - 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態と、前記自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断する判断部(120)と、
前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手動遷移可能情報と、前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手動遷移実行情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
前記提示制御部は、前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移した場合には、前記手動遷移可能情報を前記手動遷移実行情報に先立って提示し、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移した場合には、前記手放し遷移可能情報および前記手放し遷移実行情報を同時に提示する提示制御装置。 - 前記提示制御部は、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、をさらに提示し、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記両禁止遷移可能情報を前記両禁止遷移実行情報に先立って提示する請求項2に記載の提示制御装置。
- 前記提示制御部は、前記手動遷移実行情報および前記両禁止遷移実行情報を、前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した以降に提示し、前記操作を前記ドライバが実行してから前記手動遷移実行情報を提示するまでの時間を、前記操作を前記ドライバが実行してから前記両禁止遷移実行情報を提示するまでの時間よりも長くする請求項3に記載の提示制御装置。
- 前記提示制御部は、前記手放し遷移実行情報および前記両禁止遷移実行情報を、前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した以降に提示し、前記操作を前記ドライバが実行してから前記手放し遷移実行情報を提示するまでの時間を、前記操作を前記ドライバが実行してから前記両禁止遷移実行情報を提示するまでの時間よりも長くする請求項3または請求項4に記載の提示制御装置。
- 前記提示制御部は、前記手動遷移実行情報および前記手放し遷移実行情報を、前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した以降に提示し、前記操作を前記ドライバが実行してから前記手動遷移実行情報を提示するまでの時間を、前記操作を前記ドライバが実行してから前記手放し遷移実行情報を提示するまでの時間よりも長くする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の提示制御装置。
- 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態に対する前記ドライバの準備ができた状態であり、且つ前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した状態であるか否かを判断する判断部(120)と、
前記特定行為が禁止された特定行為禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す遷移可能情報と、前記特定行為禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
前記提示制御部は、前記準備ができていない状態および前記操作が実行されていない状態の少なくとも一方であると判断された場合に、前記遷移可能情報を前記遷移実行情報に先立って提示し、前記準備ができた状態且つ前記操作が実行された状態であると判断された場合には、前記遷移可能情報および前記遷移実行情報を同時に提示する提示制御装置。 - 前記判断部は、前記特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態と、前記自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断し、
前記提示制御部は、前記遷移実行情報を、前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した以降に提示し、前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合において前記操作を前記ドライバが実行ししてから前記遷移実行情報を提示するまでの時間を、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合において前記操作を前記ドライバが実行してから前記遷移実行情報を提示するまでの時間よりも長くする請求項7に記載の提示制御装置。 - 前記判断部は、前記特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態と、前記自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断し、
前記提示制御部は、前記遷移実行情報を、前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した以降に提示し、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合において前記操作を前記ドライバが実行してから前記遷移実行情報を提示するまでの時間を、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合において前記操作を前記ドライバが実行してから前記遷移実行情報を提示するまでの時間よりも長くする請求項7または請求項8に記載の提示制御装置。 - 前記判断部は、前記特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態と、前記自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断し、
前記提示制御部は、前記遷移実行情報を、前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した以降に提示し、前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合において前記操作を前記ドライバが実行してから前記遷移実行情報を提示するまでの時間を、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合において前記操作を前記ドライバが実行ししてから前記遷移実行情報を提示するまでの時間よりも長くする請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の提示制御装置。 - 前記判断部は、前記ドライバにおける複数種類の身体部位の各々に対して、運転動作の中断を許可する中断許可状態および前記運転動作の中断を禁止する中断禁止状態のいずれであるかをさらに判別し、
前記提示制御部は、各前記身体部位について判別された状態を、特定の表示器における同一の表示領域内にて表示する請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の提示制御装置。 - 前記提示制御部は、人型のコンテンツにて前記状態を表示する請求項11に記載の提示制御装置。
- 前記提示制御部は、前記中断許可状態および前記中断許可状態の間で遷移する前記身体部位に対応する前記コンテンツの表示部位を強調表示する請求項12に記載の提示制御装置。
- 前記判断部は、前記自動運転を許可する自動運転許可状態と、前記自動運転を禁止する自動運転禁止状態とをさらに判別するとともに、前記自動運転許可状態において、前記ドライバから前記自動運転の開始指示を取得し、
前記提示制御部は、前記自動運転許可状態に関する自動運転許可情報を特定の表示器に表示させ、
前記提示制御部は、前記開始指示が許容時間内に取得されなかったと判断した場合に、前記自動運転許可情報の表示を中断させる請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の提示制御装置。 - 前記提示制御部は、前記特定の表示器および前記特定の表示器以外の別表示器に前記自動運転許可情報を表示させ、前記開始指示が許容時間内に取得されなかったと判断した場合に、前記別表示器には前記自動運転許可情報の表示を継続させる請求項14に記載の提示制御装置。
- 前記提示制御部は、車幅方向中央領域に設けられた中央表示器に前記自動運転許可情報の表示を継続させる請求項15に記載の提示制御装置。
- 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御する提示制御装置であって、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態とを判別し、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断する判断部(120)と、
前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示する提示制御部(140)と、
を備え、
前記提示制御部は、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記両禁止遷移可能情報を前記両禁止遷移実行情報に先立って提示し、前記ドライバからの前記特定行為許可状態での前記自動運転の開始指示を受けてから前記両禁止遷移実行情報を提示し、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記開始指示なしで前記手放し遷移実行情報を提示する提示制御装置。 - 前記提示制御部は、前記特定行為許可状態への遷移が可能となってから前記両禁止遷移実行情報を提示するまでの時間に対して、前記特定行為許可状態への遷移が可能となってから前記手放し遷移実行情報を提示するまでの時間を短くする請求項17に記載の提示制御装置。
- 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
前記命令は、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態とを判別させ、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断させる判断プロセス(S132、S133、S135)と、
前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S134、S136、S137)と、
を含み、
前記提示制御プロセスでは、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記両禁止遷移可能情報を前記両禁止遷移実行情報に先立って提示し、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記手放し遷移可能情報および前記手放し遷移実行情報を同時に提示させる提示制御プログラム。 - 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
前記命令は、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態と、前記自動運転の実行を禁止する自動運転禁止状態とを判別させ、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断させる判断プロセス(S116、S118、S132、S133)と、
前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手動遷移可能情報と、前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手動遷移実行情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S117、S119、S137)と、
を含み、
前記提示制御プロセスでは、前記自動運転禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移した場合には、前記手動遷移可能情報を前記手動遷移実行情報に先立って提示し、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移した場合には、前記手放し遷移可能情報および前記手放し遷移実行情報を同時に提示させる提示制御プログラム。 - 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
前記命令は、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態に対する前記ドライバの準備ができた状態であり、且つ前記特定行為許可状態への遷移を許可する操作を前記ドライバが実行した状態であるか否かを判断させる判断プロセス(S116a,S133a)と、
前記特定行為が禁止された特定行為禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す遷移可能情報と、前記特定行為禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S117,S117a,S119,S134,S136,S137)と、
を含み、
前記提示制御プロセスでは、前記準備ができていない状態および前記操作が実行されていない状態の少なくとも一方であると判断された場合に、前記遷移可能情報を前記遷移実行情報に先立って提示させ、前記準備ができた状態且つ前記操作が実行された状態であると判断された場合には、前記遷移可能情報および前記遷移実行情報を同時に提示させる提示制御プログラム。 - 自動運転を実行可能な車両(A)のドライバに対する情報の提示を制御するために、記憶媒体(101)に格納され、プロセッサ(102)に実行させる命令を含む提示制御プログラムであって、
前記命令は、
前記自動運転の実行中に前記ドライバに対して運転以外の特定行為を許可する特定行為許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為を禁止し且つステアリングからの手放しを許可する手放し許可状態と、前記自動運転の実行中に前記特定行為および前記手放しを禁止する両禁止状態とを判別させ、各状態間の遷移可否および遷移の実行を判断させる判断プロセス(S132、S133、S135)と、
前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す両禁止遷移可能情報と、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す両禁止遷移実行情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移が可能であることを示す手放し遷移可能情報と、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態への遷移の実行を示す手放し遷移実行情報と、を提示させる提示制御プロセス(S134,S136,S137)と、
を含み、
前記提示制御プロセスでは、前記両禁止状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記両禁止遷移可能情報を前記両禁止遷移実行情報に先立って提示させ、前記ドライバからの前記特定行為許可状態での前記自動運転の開始指示を受けてから前記両禁止遷移実行情報を提示させ、前記手放し許可状態から前記特定行為許可状態へと遷移する場合には、前記開始指示なしで前記手放し遷移実行情報を提示させる提示制御プログラム。
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