JP7283448B2 - 表示制御装置および表示制御プログラム - Google Patents
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開示された表示制御装置の他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、地点判定部にて注意地点が存在すると判定された場合には、注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、地点判定部は、注意地点の種別を判別し、注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、表示制御部は、画角判定部にて注意地点が画角内に含まれると判定された場合には、注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点が画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ、地点判定部にて判別された種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、横断歩道上又は横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、地点判定部にて横断歩道が存在すると判定され、且つ、横断者がいると判定した場合には、横断歩道の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、現在が夜間か否かを判定し、現在が夜間であると判定した場合には、横断者の有無にかかわらず、地点判定部にて存在を判定された横断歩道を、注意喚起コンテンツによって乗員に提示する。
開示された表示制御装置の他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、地点判定部にて注意地点が存在すると判定された場合には、注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、地点判定部は、注意地点の種別を判別し、注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、横断歩道について信号機の有無をさらに判定し、表示制御部は、画角判定部にて注意地点が画角内に含まれると判定された場合には、注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点が画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ、地点判定部にて判別された種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、横断歩道上又は横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、地点判定部にて横断歩道が存在すると判定され、且つ、横断者がいると判定した場合には、横断歩道の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、地点判定部にて信号機があると判定された横断歩道を、注意喚起コンテンツによって存在を提示する提示対象から除外する。
開示された表示制御装置の他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、地点判定部にて注意地点が存在すると判定された場合には、注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、地点判定部は、注意地点の種別を判別し、注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、表示制御部は、画角判定部にて注意地点が画角内に含まれると判定された場合には、注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点が画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ、地点判定部にて判別された種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、横断歩道上又は横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、地点判定部にて横断歩道が存在すると判定され、且つ、横断者がいると判定した場合には、横断歩道の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、横断歩道のリスクレベルを判定し、横断歩道のリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、横断者の有無にかかわらず、横断歩道を注意喚起コンテンツによって乗員に提示する。
開示された表示制御装置の他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、地点判定部にて注意地点が存在すると判定された場合には、注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、地点判定部は、注意地点の種別を判別し、注意地点としてのスクールゾーン(SZ)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、表示制御部は、画角判定部にて注意地点が画角内に含まれると判定された場合には、注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点が画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ、地点判定部にて判別された種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、スクールゾーンの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かを判定し、地点判定部にてスクールゾーンが存在すると判定し、且つ、現在が規制時間帯に含まれると判定した場合には、スクールゾーンの存在を乗員に提示し、スクールゾーンのリスクレベルを判定し、スクールゾーンのリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、規制時間帯か否かにかかわらず、地点判定部にて存在を判定されたスクールゾーンを、注意喚起コンテンツによって乗員に提示する。
開示された表示制御装置の他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、地点判定部にて注意地点が存在すると判定された場合には、注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得する制御情報取得部(103)と、を備え、表示制御部は、画角判定部にて注意地点が画角内に含まれると判定された場合には、注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点が画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点の手前側にて車速制御機能部による減速制御が実施される場合、減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、注意喚起コンテンツよりも注意地点を強調する強調コンテンツ(CTE)を、注意地点を重畳対象として表示させる。
開示された表示制御装置の他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、地点判定部にて注意地点が存在すると判定された場合には、注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得する制御情報取得部(103)と、を備え、表示制御部は、画角判定部にて注意地点が画角内に含まれると判定された場合には、注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点が画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ、注意地点の手前側にて車速制御機能部による減速制御が実施される場合、減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、減速通知コンテンツを表示させる場合には、注意喚起コンテンツの表示を制限する。
開示された表示制御プログラムの他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれると判定した場合には、注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かと、横断歩道上又は横断歩道の周辺に横断者がいるか否かと、を判定し、横断歩道が存在すると判定し、且つ、横断者がいると判定した場合には、横断歩道の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、現在が夜間か否かを判定し、現在が夜間であると判定した場合には、横断者の有無にかかわらず、横断歩道を注意喚起コンテンツによって乗員に提示する、ことを含む処理を処理部に実行させる。
開示された表示制御プログラムの他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれると判定した場合には、注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かと、横断歩道上又は横断歩道の周辺に横断者がいるか否かと、を判定し、横断歩道が存在すると判定し、且つ、横断者がいると判定した場合には、横断歩道の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、横断歩道についての信号機の有無を判定し、信号機があると判定した横断歩道を、注意喚起コンテンツによって存在を提示する提示対象から除外する、ことを含む処理を処理部に実行させる。
開示された表示制御プログラムの他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれると判定した場合には、注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かと、横断歩道上又は横断歩道の周辺に横断者がいるか否かと、を判定し、横断歩道が存在すると判定し、且つ、横断者がいると判定した場合には、横断歩道の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、横断歩道のリスクレベルを判定し、横断歩道のリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、横断者の有無にかかわらず、横断歩道を注意喚起コンテンツによって乗員に提示する、ことを含む処理を処理部に実行させる。
開示された表示制御プログラムの他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれると判定した場合には、注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる注意喚起コンテンツにより、注意地点の存在を乗員に提示し、注意地点としてのスクールゾーン(SZ)が進行方向前方に存在するか否かと、スクールゾーンの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かと、を判定し、スクールゾーンが存在すると判定し、且つ、現在が規制時間帯に含まれると判定した場合には、スクールゾーンの存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツを表示させ、スクールゾーンのリスクレベルを判定し、スクールゾーンのリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、規制時間帯か否かにかかわらず、スクールゾーンを注意喚起コンテンツによって乗員に提示する、ことを含む処理を処理部に実行させる。
開示された表示制御プログラムの他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれると判定した場合には、注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得し、注意地点の手前側にて車速制御機能部による減速制御が実施される場合、減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、注意喚起コンテンツよりも注意地点を強調する強調コンテンツ(CTE)を、注意地点を重畳対象として表示させる、ことを含む処理を処理部に実行させる。
開示された表示制御プログラムの他のひとつは、車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、注意地点がヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれると判定した場合には、注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、注意地点が存在すると判定し、且つ注意地点が画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得し、注意地点の手前側にて車速制御機能部による減速制御が実施される場合、減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、減速通知コンテンツを表示させる場合には、注意喚起コンテンツの表示を制限する、ことを含む処理を処理部に実行させる。
本開示の第1実施形態による表示制御装置の機能は、図1および図2に示すHCU(Human Machine Interface Control Unit)100によって実現されている。HCU100は、車両Aにおいて用いられるHMI(Human Machine Interface)システム10を、ヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)20等と共に構成している。HMIシステム10には、操作デバイス26およびDSM(Driver Status Monitor)27等がさらに含まれている。HMIシステム10は、車両Aの乗員(例えばドライバ等)によるユーザ操作を受け付ける入力インターフェース機能と、ドライバへ向けて情報を提示する出力インターフェース機能とを備えている。
図4~図9には、右折を案内する案内地点GPにおいて一時停止線を注意喚起するシーンでの表示遷移の詳細が示されている。本シーンにおいて、表示生成部109は、経路案内のために経路コンテンツCTrを表示し、その後、一時停止案内のために一時停止コンテンツCTstopを表示する。表示生成部109は、案内地点GPおよび一時停止位置SPから車両Aまでの距離に応じて、表示させた経路コンテンツCTrおよび一時停止コンテンツCTstopの表示の様態を変化させていく。
図10には、目的地への経路案内を行なっていない状況で、一時停止線を注意喚起するシーンが示されている。本シーンでも、表示生成部109は、地点判定部106にて一時停止位置SPが存在すると判定された場合に、一時停止位置SPの存在を乗員に提示する一時停止コンテンツCTstopを表示させる。一時停止線がある場合、一時停止することが必ず求められるため、表示生成部109は、実質的にどのような状況でも、一時停止線を示す一時停止コンテンツCTstopを表示させる。
図11には、図10と同様に、目的地への経路案内を行なっていない状況で、一時停止線を注意喚起するシーンが示されている。本シーンでも、表示生成部109は、地点判定部106にて一時停止位置SPが存在すると判定された場合に、一時停止位置SPの存在を乗員に提示する一時停止コンテンツCTstopを表示させる。加えて、表示生成部109は、一時停止位置SPが踏切RaCに関連しているか否かを示す地点判定部106の判定結果(種別情報)を参照し、注意喚起コンテンツの様態を変更する。
図12~図14には、横断歩道CWを注意喚起するシーンが示されている。本シーンにおいて、表示生成部109は、地点判定部106にて横断歩道CWが存在すると判定され、且つ、横断者Pedがいると判定した場合に、横断歩道CWの存在を乗員に提示する横断歩道コンテンツCTcwを表示させる。
図15には、スクールゾーンSZを注意喚起するシーンが示されている。本シーンにおいて、表示生成部109は、地点判定部106にてスクールゾーンSZが存在すると判定されると、このスクールゾーンSZの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かをさらに判定する。表示生成部109は、スクールゾーンSZが存在すると判定され、且つ、現在が規制時間帯に含まれると判定した場合に、スクールゾーンSZの存在を乗員に提示するスクールゾーンコンテンツCTszを表示させる。
図16には、道路工事区間RcSを注意喚起するシーンが示されている。本シーンにおいて、表示生成部109は、地点判定部106にて道路工事区間RcSが存在すると判定されると、道路工事区間RcSの存在を乗員に提示する工事区間コンテンツCTcsを表示させる。
図17~図19には、車速制御機能部50aによる自動減速の実施予定を通知するシーンが示されている。本シーンでは、挙動情報取得部103にて取得される制御情報に基づき、仮想レイアウト部108は、車速制御機能部50aによる減速制御の実施スケジュールを把握する。表示生成部109は、108にて把握された減速制御の実施スケジュールに基づき、減速制御の実施予定を通知する減速通知コンテンツを表示させる。
図21および図22には、図19と同様に、一時停止線の手前での車速制御機能部50aによる自動減速を通知するシーンが示されている。本シーンにおいて、一般道車速制御機能は、車両Aを所定速度(例えば、20km/h)まで減速させる。但し、本シーンでは、所定速度まで自動減速された後に車両Aを停止させるブレーキ操作は、ドライバに委ねられる。
図23および図24に示す表示制御処理において、まずHCU100は、ステップS10にて、ナビECU62からの案内実施要求が有るか否かを判定する。案内実施要求があると判定すると、ステップS20へと進み、経路コンテンツCTrの表示を実行してステップS30へと進む。一方で案内実施要求が無いと判定すると、経路コンテンツCTrの表示を実行することなくステップS30へと進む。
図25に示す表示制御処理において、HCU100は、ステップS210にて、自動減速の実施予定を示す制御情報が有るか否かを判定する。自動減速の実施予定を示す制御情報があると判定すると、ステップS220へと進む。一方、自動減速の実施予定を示す制御情報がないと判定すると、ステップS210の判定を繰り返し、制御情報の取得を待機する。
第2実施形態では、第1実施形態におけるHCU100の変形例について説明する。図26において第1実施形態の図面中と同一符号を付した構成要素は、同様の構成要素であり、同様の作用効果を奏するものである。第2実施形態のHCU100は、経路コンテンツCTrの表示タイミングが第1実施形態と相違する。加えて第2実施形態では、一時停止位置SPが注意地点CPとされる一方で、横断歩道CWおよびスクールゾーンSZは、注意地点CPとして設定されていない。
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
(付記1)
車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に一時停止位置(SP)が存在するか否かを判定する一時停止判定部(106)と、
前記一時停止位置が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記一時停止判定部にて前記一時停止位置が存在すると判定された場合には、前記一時停止位置の存在を乗員に提示する一時停止コンテンツ(CTstop)を表示させる表示制御部(109)と、
を備え、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記一時停止位置が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記一時停止位置が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記一時停止コンテンツを表示させ、前記一時停止位置が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記一時停止コンテンツを表示させる表示制御装置。
(付記2)
前記表示制御部は、前記一時停止位置が前記画角内に含まれる場合であっても、前記一時停止位置が前記乗員から視認不可能であると推定される場合には、前記一時停止コンテンツを前記非重畳コンテンツとして表示させる付記1に記載の表示制御装置。
(付記3)
前記乗員が前記一時停止位置を認識しているか否かを判定する認識判定部(107)をさらに備え、
前記表示制御部は、前記一時停止コンテンツを前記重畳コンテンツとして表示させている状態で、前記乗員が前記一時停止位置を認識していると判定された場合には、前記重畳コンテンツを非表示または前記非重畳コンテンツとする付記1または付記2に記載の表示制御装置。
(付記4)
前記表示制御部は、
前記車両の進行予定経路を提示する経路コンテンツ(CTr)を路面が重畳対象である前記重畳コンテンツとして表示可能であって、
前記経路コンテンツを重畳表示中に、前記一時停止位置が存在すると判定された場合には、前記経路コンテンツを非表示または前記非重畳コンテンツとする付記3に記載の表示制御装置。
(付記5)
前記表示制御部は、
前記経路コンテンツを非表示または前記非重畳コンテンツとした状態で、前記乗員が前記一時停止位置を認識したと判定された場合には、前記経路コンテンツを前記重畳コンテンツとして表示させる付記4に記載の表示制御装置。
(付記6)
前記表示制御部は、
前記非重畳コンテンツとして表示させる前記一時停止コンテンツに、前記一時停止位置に到達する到達経路に関する情報を示す到達経路コンテンツ(ICr)を含む付記1から付記5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
(付記7)
前記表示制御部は、
少なくとも前記到達経路の形状を示す前記到達経路コンテンツを、前記到達経路の形状の前記一時停止位置側から前記車両側へと出現するように表示させる付記6に記載の表示制御装置。
(付記8)
前記表示制御部は、
前記車両の車速が大きいほど、前記到達経路コンテンツの出現する速度を大きくする付記7に記載の表示制御装置。
(付記9)
車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御プログラムであって、
少なくとも1つの処理部(11)に、
前記車両の進行方向前方に一時停止位置(SP)が存在するか否かを判定し(S40)、
前記一時停止位置が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記一時停止位置が存在すると判定され、且つ前記一時停止位置が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記一時停止位置の存在を示す一時停止コンテンツ(CTstop)を、前記一時停止位置が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記一時停止位置が存在すると判定され、且つ前記一時停止位置が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記一時停止コンテンツを表示させる(S130)、
ことを含む処理を実行させる表示制御プログラム。
これらの技術的特徴によれば、一時停止位置が画角内に含まれる場合には、一時停止コンテンツが重畳コンテンツとして表示され、一時停止位置が画角内に含まれない場合には、一時停止コンテンツが非重畳コンテンツとして表示される。このため、一時停止位置が画角内に含まれず、一時停止コンテンツを重畳コンテンツとして表示できない場合であっても、非重畳コンテンツとしての一時停止コンテンツによって一時停止位置の存在が乗員に提示される。以上により、利便性の向上した表示が可能な表示制御装置および表示制御プログラムを提供できる。
Claims (39)
- 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、
前記地点判定部は、前記注意地点の種別を判別し、前記注意地点としての一時停止位置(SP)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、前記一時停止位置が踏切(RaC)に関連した前記注意地点であるか否かをさらに判定し、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて判別された種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記地点判定部にて前記一時停止位置が存在すると判定された場合には、前記一時停止位置の存在を提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて前記一時停止位置が前記踏切に関連していると判定された場合に、前記一時停止位置が前記踏切に関連していないと判定された場合よりも、前記一時停止位置の存在を強調する様態で前記注意喚起コンテンツを表示させる表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記横断歩道が存在すると判定され、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
現在が夜間か否かを判定し、
現在が夜間であると判定した場合には、前記横断者の有無にかかわらず、前記地点判定部にて存在を判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記横断歩道について信号機の有無をさらに判定し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて信号機があると判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって存在を提示する提示対象から除外する請求項2又は3に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記横断歩道のリスクレベルを判定し、
前記横断歩道のリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記横断者の有無にかかわらず、前記地点判定部にて存在を判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する請求項2~4のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、
前記地点判定部は、前記注意地点の種別を判別し、前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて判別された種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記横断歩道が存在すると判定され、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
現在が夜間か否かを判定し、
現在が夜間であると判定した場合には、前記横断者の有無にかかわらず、前記地点判定部にて存在を判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記横断歩道について信号機の有無をさらに判定し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて信号機があると判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって存在を提示する提示対象から除外する請求項6に記載の表示制御装置。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、
前記地点判定部は、前記注意地点の種別を判別し、前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、前記横断歩道について信号機の有無をさらに判定し、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて判別された種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記横断歩道が存在すると判定され、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて信号機があると判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって存在を提示する提示対象から除外する表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記横断歩道のリスクレベルを判定し、
前記横断歩道のリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記横断者の有無にかかわらず、前記地点判定部にて存在を判定された前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する請求項6~8のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、
前記地点判定部は、前記注意地点の種別を判別し、前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて判別された種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記横断歩道が存在すると判定され、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記横断歩道のリスクレベルを判定し、
前記横断歩道のリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記横断者の有無にかかわらず、前記横断歩道を前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としての一時停止位置(SP)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて前記一時停止位置が存在すると判定された場合には、前記一時停止位置の存在を提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項6~10のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記一時停止位置が踏切(RaC)に関連した前記注意地点であるか否かをさらに判定し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて前記一時停止位置が前記踏切に関連していると判定された場合に、前記一時停止位置が前記踏切に関連していないと判定された場合よりも、前記一時停止位置の存在を強調する様態で前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項11に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記一時停止位置に接近する前記車両のリスクレベルを、少なくとも前記車両の速度に基づき判定し、
前記一時停止位置に接近する前記車両のリスクレベルが高くなるほど、前記一時停止位置の存在の強調度合いが大きくなるように前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項1~5、11及び12のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としてのスクールゾーン(SZ)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記スクールゾーンの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記スクールゾーンが存在すると判定し、且つ、現在が前記規制時間帯に含まれると判定した場合には、前記スクールゾーンの存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項1~13のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記スクールゾーンのリスクレベルを判定し、
前記スクールゾーンのリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記規制時間帯か否かにかかわらず、前記地点判定部にて存在を判定された前記スクールゾーンを、前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する請求項14に記載の表示制御装置。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、を備え、
前記地点判定部は、前記注意地点の種別を判別し、前記注意地点としてのスクールゾーン(SZ)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記地点判定部にて判別された種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記スクールゾーンの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記スクールゾーンが存在すると判定し、且つ、現在が前記規制時間帯に含まれると判定した場合には、前記スクールゾーンの存在を乗員に提示し、
前記スクールゾーンのリスクレベルを判定し、
前記スクールゾーンのリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記規制時間帯か否かにかかわらず、前記地点判定部にて存在を判定された前記スクールゾーンを、前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としての一時停止位置(SP)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて前記一時停止位置が存在すると判定された場合には、前記一時停止位置の存在を提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項16に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記一時停止位置に接近する前記車両のリスクレベルを、少なくとも前記車両の速度に基づき判定し、
前記一時停止位置に接近する前記車両のリスクレベルが高くなるほど、前記一時停止位置の存在の強調度合いが大きくなるように前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項17に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記横断歩道が存在すると判定され、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項16~18のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得する制御情報取得部(103)、をさらに備え、
前記表示制御部は、前記注意地点の手前側にて前記車速制御機能部による減速制御が実施される場合、前記減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させる請求項1~19のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記注意地点の手前側にて前記車速制御機能部による減速制御が実施される場合、前記注意喚起コンテンツよりも前記注意地点を強調する強調コンテンツ(CTE)を、前記注意地点を重畳対象として表示させる請求項20に記載の表示制御装置。
- 前記表示制御部は、前記減速通知コンテンツを表示させる場合には、前記注意喚起コンテンツの表示を制限する請求項20又は21に記載の表示制御装置。
- 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、
前記車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得する制御情報取得部(103)と、を備え、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点の手前側にて前記車速制御機能部による減速制御が実施される場合、前記減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、前記注意喚起コンテンツよりも前記注意地点を強調する強調コンテンツ(CTE)を、前記注意地点を重畳対象として表示させる表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記減速通知コンテンツを表示させる場合には、前記注意喚起コンテンツの表示を制限する請求項23に記載の表示制御装置。
- 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御する表示制御装置であって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定する地点判定部(106)と、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定する画角判定部(108)と、
前記地点判定部にて前記注意地点が存在すると判定された場合には、前記注意地点の存在を乗員に提示する注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を表示させる表示制御部(109)と、
前記車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得する制御情報取得部(103)と、を備え、
前記表示制御部は、
前記画角判定部にて前記注意地点が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記注意地点が重畳対象である重畳コンテンツ(CTs)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定された場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記注意地点の手前側にて前記車速制御機能部による減速制御が実施される場合、前記減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、
前記減速通知コンテンツを表示させる場合には、前記注意喚起コンテンツの表示を制限する表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点の種別を判別し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて判別された種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示する請求項23~25のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としての一時停止位置(SP)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、前記地点判定部にて前記一時停止位置が存在すると判定された場合には、前記一時停止位置の存在を提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項26に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記一時停止位置に接近する前記車両のリスクレベルを、少なくとも前記車両の速度に基づき判定し、
前記一時停止位置に接近する前記車両のリスクレベルが高くなるほど、前記一時停止位置の存在の強調度合いが大きくなるように前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項27に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記横断歩道が存在すると判定され、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項26~28のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記地点判定部は、前記注意地点としてのスクールゾーン(SZ)が進行方向前方に存在するか否かを判定し、
前記表示制御部は、
前記スクールゾーンの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かを判定し、
前記地点判定部にて前記スクールゾーンが存在すると判定し、且つ、現在が前記規制時間帯に含まれると判定した場合には、前記スクールゾーンの存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる請求項26~29のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記重畳コンテンツの描画に用いられる地図データについて、精度の高低を判定する地図精度判定部(101)、をさらに備え、
前記表示制御部は、前記地図精度判定部にて前記地図データの精度が低いと判定された場合には、前記地図データの精度が高いと判定された場合よりも、前記重畳コンテンツを重畳させる位置を、前記注意地点に対して手前側にずらす設定とする請求項1~30のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部は、前記注意地点に重畳される前記注意喚起コンテンツとしての第1重畳コンテンツに加えて、前記注意地点に関連する物標であって前記注意地点よりも手前側に存在する関連物標(ST)を重畳対象とする第2重畳コンテンツ(CTpa)を準備し、
前記画角判定部は、前記関連物標が前記画角(VA)内に含まれるか否かをさらに判定し、
前記表示制御部は、前記画角判定部にて前記関連物標が前記画角内に含まれると判定された場合には、前記第2重畳コンテンツを前記関連物標に重畳表示させる請求項1~31のいずれか一項に記載の表示制御装置。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記注意地点としての一時停止位置(SP)が進行方向前方に存在するか否かと、前記一時停止位置が踏切(RaC)に関連した前記注意地点であるか否かと、をさらに判定し、
前記一時停止位置が存在すると判定され、且つ前記一時停止位置が前記踏切に関連していると判定した場合には、前記一時停止位置が前記踏切に関連していないと判定し場合よりも、前記一時停止位置の存在を強調する様態で、前記一時停止位置の存在を提示する前記注意喚起コンテンツを表示させる、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かと、前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かと、を判定し、前記横断歩道が存在すると判定し、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
現在が夜間か否かを判定し、現在が夜間であると判定した場合には、前記横断者の有無にかかわらず、前記横断歩道を前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かと、前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かと、を判定し、前記横断歩道が存在すると判定し、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記横断歩道についての信号機の有無を判定し、信号機があると判定した前記横断歩道を、前記注意喚起コンテンツによって存在を提示する提示対象から除外する、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記注意地点としての横断歩道(CW)が進行方向前方に存在するか否かと、前記横断歩道上又は前記横断歩道の周辺に横断者がいるか否かと、を判定し、前記横断歩道が存在すると判定し、且つ、前記横断者がいると判定した場合には、前記横断歩道の存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記横断歩道のリスクレベルを判定し、前記横断歩道のリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記横断者の有無にかかわらず、前記横断歩道を前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記注意地点の種別を判別し、判別した種別に関連付けられる前記注意喚起コンテンツにより、前記注意地点の存在を乗員に提示し、
前記注意地点としてのスクールゾーン(SZ)が進行方向前方に存在するか否かと、前記スクールゾーンの交通規制が有効な規制時間帯に現在が含まれるか否かと、を判定し、前記スクールゾーンが存在すると判定し、且つ、現在が前記規制時間帯に含まれると判定した場合には、前記スクールゾーンの存在を乗員に提示する前記注意喚起コンテンツを表示させ、
前記スクールゾーンのリスクレベルを判定し、前記スクールゾーンのリスクレベルが閾値よりも高いと判定した場合、前記規制時間帯か否かにかかわらず、前記スクールゾーンを前記注意喚起コンテンツによって乗員に提示する、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得し、
前記注意地点の手前側にて前記車速制御機能部による減速制御が実施される場合、前記減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、前記注意喚起コンテンツよりも前記注意地点を強調する強調コンテンツ(CTE)を、前記注意地点を重畳対象として表示させる、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。 - 車両(A)において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)によるコンテンツの重畳表示を制御するための処理を少なくとも1つの処理部(11)に実行させる表示制御プログラムであって、
前記車両の進行方向前方に注意地点(CP)が存在するか否かを判定し(S30)、
前記注意地点が前記ヘッドアップディスプレイの画角(VA)内に含まれるか否かを判定し(S90)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれると判定した場合には、前記注意地点の存在を示す注意喚起コンテンツ(CTstop,CTcw,CTsz,CTcs)を、前記注意地点を重畳対象とする重畳コンテンツ(CTs)として表示させ(S120)、
前記注意地点が存在すると判定し、且つ前記注意地点が前記画角内に含まれないと判定した場合には、重畳対象が特定されない非重畳コンテンツ(CTn)として前記注意喚起コンテンツを表示させ(S130)、
前記車両の走行速度を制御する車速制御機能部(50a)の制御情報を取得し、
前記注意地点の手前側にて前記車速制御機能部による減速制御が実施される場合、前記減速制御の実施区間(DeS1,DeS2)を重畳対象として含む減速通知コンテンツ(CTd1,CTd2,CTdc)を表示させ、
前記減速通知コンテンツを表示させる場合には、前記注意喚起コンテンツの表示を制限する、
ことを含む処理を前記処理部に実行させる表示制御プログラム。
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