JP2021037895A - 表示制御システム、表示制御装置、および表示制御プログラム - Google Patents

表示制御システム、表示制御装置、および表示制御プログラム Download PDF

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大祐 竹森
Daisuke Takemori
大祐 竹森
明彦 柳生
Akihiko Yagyu
明彦 柳生
清水 泰博
Yasuhiro Shimizu
泰博 清水
一輝 小島
Kazuteru Kojima
一輝 小島
しおり 間根山
Shiori MANEYAMA
しおり 間根山
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Abstract

【課題】他車両の割込みを乗員に認識させる表示が可能な表示制御装置等を提供する。【解決手段】表示制御システム1は、車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ20による表示を制御する。表示制御システム1は、自車両の前方に割り込む意思が、隣接車線を走行する他車両に有るか否かを判定する割込意思判定部52を備える。表示制御システム1は、他車両に割り込む意思が有ると判定された場合に、他車両の割り込む予想軌跡を示す予想軌跡コンテンツを特定の重畳対象に重畳表示させる表示生成部109を備える。【選択図】図3

Description

この明細書における開示は、ヘッドアップディスプレイによる表示を制御する技術に関する。
特許文献1には、ヘッドアップディスプレイによってコンテンツを重畳表示する車両用表示装置が開示されている。この車両用表示装置は、乗員の前方視界に自車両の走行位置から誘導地点までの経路を示す誘導表示を重畳表示させる。
国際公開第2015/118859号
ところで、車両の走行において、自車両の前方に他車両が割込む状況が存在する。特許文献1には、この他車両の割込みを乗員に認識させる表示を行うことは開示されていない。
開示される目的は、他車両の割込みを乗員に認識させる表示が可能な表示制御システム、表示制御装置、および表示制御プログラムを提供することである。
この明細書に開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。また、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例であって、技術的範囲を限定するものではない。
開示された表示制御システムのひとつは、車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御システムであって、車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が、隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かを判定する割込意思判定部(52)と、他車両に割り込む意思が有ると判定された場合に、他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を特定の重畳対象に重畳表示させる表示制御部(109)と、を備える。
開示された表示制御プログラムのひとつは、車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御プログラムであって、少なくとも1つの処理部(11)に、車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が、隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かを判定し(S10)、他車両に割り込む意思が有ると判定された場合に、他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を特定の重畳対象に重畳表示させる(S90)、ことを含む処理を実行させる。
開示された表示制御装置のひとつは、車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御装置であって、車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かの判定結果を取得する判定結果取得部(103)と、割り込む意思が有るとの判定結果を取得した場合には、他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を重畳表示させる表示制御部(109)と、を備える。
開示された表示制御プログラムのひとつは、車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御プログラムであって、少なくとも1つの処理部(11)に、車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かの判定結果を取得し(S60)、割り込む意思が有るとの判定結果を取得した場合には、他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を重畳表示させる(S90)、ことを含む処理を実行させる。
これらの開示によれば、自車両の前方に他車両が割り込む意思が有る場合、他車両の割り込む予想軌跡が、予想軌跡コンテンツにより乗員に提示される。故に、乗員は、予想軌跡コンテンツを視認することで、他車両が割り込んでくることを認識できる。以上により、他車両の割込みを乗員に認識させる表示が可能な表示制御システム、表示制御装置、および表示制御プログラムを提供できる。
本開示の第1実施形態によるHCUを含む車載ネットワークの全体像を示す図である。 車両に搭載されるヘッドアップディスプレイの一例を示す図である。 運転支援ECUおよびHCUの概略的な構成の一例を示す図である。 他車両による割込みの一例を示す図である。 表示生成部にて実施される表示レイアウトのシミュレーションの一例を、可視化して示す図である。 他車両表示の一例を示す図である。 制動予告表示の一例を示す図である。 他車両表示の一例を示す図である。 運転支援ECUにて実行される表示制御方法の一例を示すフローチャートである。 HCUにて実行される表示制御方法の一例を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態による表示制御システム1の機能は、図1および図3に示す運転支援ECU(Electronic Control Unit)50およびHCU(Human Machine Interface Control Unit)100によって実現されている。HCU100は、自車両Aにおいて用いられるHMI(Human Machine Interface)システム10を、ヘッドアップディスプレイ(以下、「HUD」)20等と共に構成している。HMIシステム10には、操作デバイス26およびDSM(Driver Status Monitor)27等がさらに含まれている。HMIシステム10は、自車両Aの乗員(例えばドライバ等)によるユーザ操作を受け付ける入力インターフェース機能と、ドライバへ向けて情報を提示する出力インターフェース機能とを備えている。
HMIシステム10は、自車両Aに搭載された車載ネットワークの通信バス99に通信可能に接続されている。HMIシステム10は、車載ネットワークに設けられた複数のノードのうちの1つである。車載ネットワークの通信バス99には、例えば周辺監視センサ30、ロケータ40、DCM49、運転支援ECU50、ナビゲーション装置60、およびボディECU70等がそれぞれノードとして接続されている。通信バス99に接続されたこれらのノードは、相互に通信可能である。
周辺監視センサ30は、自車両Aの周辺環境を監視する自律センサである。周辺監視センサ30は、自車周囲の検出範囲から、歩行者、サイクリスト、人間以外の動物、および他車両B等の移動物体、さらに路上の落下物、ガードレール、縁石、道路標識、走行区画線等の路面表示、および道路脇の構造物等の静止物体、を検出可能である。周辺監視センサ30は、自車両Aの周囲の物体を検出した検出情報を、通信バス99を通じて、運転支援ECU50等に提供する。
周辺監視センサ30は、物体検出のための検出構成として、フロントカメラ31およびミリ波レーダ32を有している。フロントカメラ31は、自車両Aの前方範囲を撮影した撮像データ、および撮像データの解析結果の少なくとも一方を、検出情報として出力する。ミリ波レーダ32は、例えば自車両Aの前後の各バンパーに互いに間隔を開けて複数配置されている。ミリ波レーダ32は、ミリ波または準ミリ波を、自車両Aの前方範囲、前側方範囲、後方範囲および後側方範囲等へ向けて照射する。ミリ波レーダ32は、移動物体および静止物体等で反射された反射波を受信する処理により、検出情報を生成する。ソナー33は、自車両Aの前方範囲、前側方範囲、後方範囲および後側方範囲等へ向けて超音波を照射する。ソナー33は、照射方向に存在する移動物体および静止物体等で反射された超音波を受信する処理により、検出情報を取得する。なお、ライダ等の他の検出構成が、周辺監視センサ30に含まれていてもよい。
ロケータ40は、複数の取得情報を組み合わせる複合測位により、自車両Aの高精度な位置情報等を生成する。ロケータ40は、例えば複数車線のうちで、自車両Aが走行する車線を特定可能である。ロケータ40は、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信器41、慣性センサ42、高精度地図データベース(以下、「高精度地図DB」)43、およびロケータECU44を含む構成である。
GNSS受信器41は、複数の人工衛星(測位衛星)から送信された測位信号を受信する。GNSS受信器41は、GPS、GLONASS、Galileo、IRNSS、QZSS、Beidou等の衛星測位システムのうちで、少なくとも1つの衛星測位システムの各測位衛星から、測位信号を受信可能である。
慣性センサ42は、例えばジャイロセンサおよび加速度センサを有している。高精度地図DB43は、不揮発性メモリを主体に構成されており、通常のナビゲーションに用いられるよりも高精度な地図データ(以下、「高精度地図データ」)を記憶している。高精度地図データは、少なくとも高さ(z)方向の情報について、詳細な情報を保持している。高精度地図データには、道路の三次元形状情報(道路構造情報)、レーン数情報、各レーンに許容された進行方向を示す情報等、高度運転支援および自動運転に利用可能な情報が含まれている。
ロケータECU44は、処理部、RAM、記憶部、入出力インターフェース、およびこれらを接続するバス等を備えたマイクロコンピュータを主体として含む構成である。ロケータECU44は、GNSS受信器41で受信する測位信号、慣性センサ42の計測結果、および通信バス99に出力された車速情報等を組み合わせ、自車両Aの自車位置および進行方向等を逐次測位する。ロケータECU44は、測位結果に基づく自車両Aの位置情報および方角情報を、通信バス99を通じて、HCU100、および運転支援ECU50等に提供する。
なお、車速情報は、自車両Aの現在の走行速度を示す情報であり、自車両Aの各輪のハブ部分に設けられた車輪速センサの検出信号に基づいて生成される。車速情報を生成し、通信バス99に出力するノード(ECU)は、適宜変更されてよい。例えば、各輪の制動力配分を制御するブレーキ制御ECU、またはHCU100等の車載ECUが、各輪の車輪速センサと電気的に接続されており、車速情報の生成および通信バス99への出力を継続的に実施する。
ロケータECU44は、HCU100、および運転支援ECU50等からの要求に応じて、必要とされた高精度地図データが高精度地図DB43にあるか否かを判定する。要求された高精度地図データが高精度地図DB43にある場合、ロケータECU44は、該当する高精度地図データを高精度地図DB43から読み出し、要求元となるECUに提供する。
DCM(Data Communication Module)49は、自車両Aに搭載される通信モジュールである。DCM49は、LTE(Long Term Evolution)および5G等の通信規格に沿った無線通信により、自車両Aの周囲の基地局との間で電波を送受信する。DCM49の搭載により、自車両Aは、インターネットに接続可能なコネクテッドカーとなる。DCM49は、クラウド上に設けられたプローブサーバから、最新の高精度地図データを取得可能である。DCM49は、ロケータECU44と連携して、高精度地図DB43に格納された高精度地図データを、最新の情報に更新する。
運転支援ECU50は、ドライバの運転操作を支援する運転支援機能を備えている。運転支援ECU50は、処理部50a、RAM50b、記憶部50c、入出力インターフェース50d、およびこれらを接続するバス等を備えたコンピュータを主体として含む構成の制御装置である。処理部50aは、RAM50bと結合された演算処理のためのハードウェアである。処理部50aは、CPU(Central Processing Unit)等の演算コアを少なくとも1つ含む構成である。RAM50bは、映像生成のためのビデオRAMを含む構成であってよい。処理部50aは、RAM50bへのアクセスにより、後述する各機能部の機能を実現するための種々の処理を実行する。記憶部50cは、不揮発性の記憶媒体を含む構成である。記憶部50cには、処理部11によって実行される種々のプログラム(運転支援プログラム等)が格納されている。
運転支援ECU50は、記憶部50cに記憶された運転支援プログラムを処理部50aによって実行することで、運転支援のための複数の機能部を有する。具体的に、運転支援ECU50には、走行環境認識部51、割込意思判定部52、割込可否判定部53、外界情報提供部54、およびACC制御部55等の機能部が構築される。
走行環境認識部51は、周辺監視センサ30から取得した自車両Aの周辺範囲についての検出情報を解析し、自車両Aの周囲の走行環境を認識する。具体的に、走行環境認識部51は、自車両Aが現在走行する車線(以下、「自車車線Lna」 図4、5参照)の左右の区画線または道路端の相対位置を特定する。なお、左右の方向は、水平面上に静止した自車両Aの幅方向と一致する方向であり、自車両Aの進行方向を基準として設定される。加えて、走行環境認識部51は、隣接車線Lnbを走行する他車両Bの相対位置および相対速度、方向指示器の点灯有無等を特定する。さらに、走行環境認識部51は、自車車線Lnaにて自車両Aの前方を走行する先行車両Cとの車間時間を特定する。走行環境認識部51は、走行環境認識のために実施したこれらの解析結果を、解析済みの検出情報として必要な機能部へと逐次提供する。
割込意思判定部52は、走行環境認識部51の解析結果に基づき、自車両Aの前方に割り込む意思(以下、割込意思)が他車両Bに有るか否かを判定する。ここでの割込意思は、他車両Bに搭乗しているドライバが有するもの、および他車両Bの自動運転システムもしくは運転支援システムが有するもののいずれでもよい。割込意思判定部52は、自車車線Lnaに隣接する車線(以下、隣接車線)Lnbを走行する他車両Bについて、他車両Bに車線変更を試みる挙動が検出され、且つ自車両Aの前方に接近する挙動が検出された場合に、他車両Bに割込意思が有ると判定する。具体的には、割込意思判定部52は、他車両Bの自車車線Lna側の方向指示器が点灯しており、且つ他車両Bの自車両Aに対する接近速度が閾値以上の場合に、割込意思が有ると判定する。ここでの接近速度は、自車両Aへの接近方向を正とした相対速度である。割込意思判定部52は、割込意思の判定結果を割込可否判定部53に逐次提供する。
割込可否判定部53は、他車両Bに割込意思が有ると判定された場合に、走行環境認識部51の解析結果に基づき、他車両Bが割込み可能なスペースが自車両Aの前方に有るか否かを判定する。換言すれば、割込可否判定部53は、割込意思のある他車両Bが、実際に割り込むことが可能か否かを判定する。割込可否判定部53は、自車両Aと先行車両Cとの間のスペースが十分に確保されている場合に、割込み可能なスペースが有ると判定する。具体的には、割込可否判定部53は、先行車両Cとの車間時間が閾値を上回る場合に、割込み可能なスペースが有ると判定する。なお、割込可否判定部53は、車間時間の代わりに車間距離に基づいてスペースの有無を判定してもよい。また、割込可否判定部53は、先行車両Cが無い場合には、割込み可能なスペースが有ると判定する。割込可否判定部53は、割込み可否の判定結果を外界情報提供部54に逐次提供する。
外界情報提供部54は、走行環境認識部51による解析済みの検出情報と、割込意思のある他車両Bに関する他車両情報とを、HCU100に逐次提供する。他車両情報には、割込意思のある他車両Bの相対位置および割込み可能なスペースの有無に関する情報が少なくとも含まれている。
ACC(Adaptive Cruise Control)制御部55は、走行環境認識部51の解析結果に基づく先行車両Cの検出情報に基づいて駆動力および制動力を調整することで、自車両Aの走行速度を制御するACCの機能を実現する。ACC制御部55は、後述の操作デバイス26の操作によりACC機能がオン状態とされた場合に、ACC機能を実行する。ACC制御部55は、先行車両Cが検出されていない場合には、ドライバによって設定された目標走行速度で、自車両Aを巡航させる。一方、先行車両Cが検出されている場合には、ACC制御部55は、先行車両Cの速度を目標走行速度とすることにより、先行車両Cまでの車間距離を維持しつつ、自車両Aを先行車両Cに対して追従走行させる。車間距離は、操作デバイス26を介してドライバにより設定可能となっている。
ACC制御部55は、追従対象とする先行車両Cと自車両Aとの間に他車両Bが割り込んだ場合、他車両Bを新たな追従対象とする。ACC制御部55は、他車両Bの位置情報等に基づき、他車両Bの割込度合が閾値を上回った場合に、追従対象を他車両Bに再設定する。具体的には、ACC制御部55は、自車両Aと他車両Bとの横方向(自車両Aの車幅方向)のラップ距離ODを割込度合として算出する。これにより、割り込んだ他車両Bが、新たな先行車両Cとして認識される。結果として、ACC制御部55は、新たな先行車両Cとの車間距離を維持するために、制動制御を実行する。ACC制御部55は、運転制御部の一例である。ACC制御部55は、ACC機能のオン/オフおよび制動制御の実行状態といった、ACC機能のステータス情報を、HCU100に逐次提供する。
次に、HMIシステム10に含まれる操作デバイス26、DSM27、HUD20およびHCU100の各詳細を、図1および図2に基づき順に説明する。
操作デバイス26は、ドライバ等によるユーザ操作を受け付ける入力部である。操作デバイス26には、例えばACC機能について、起動および停止の切り替え、および車間距離の設定等を行うユーザ操作が入力される。具体的には、ステアリングホイールのスポーク部に設けられたステアスイッチ、ステアリングコラム部8に設けられた操作レバー、およびドライバの発話を検出する音声入力装置等が、操作デバイス26に含まれる。
DSM27は、近赤外光源および近赤外カメラと、これらを制御する制御ユニットとを含む構成である。DSM27は、運転席のヘッドレスト部に近赤外カメラを向けた姿勢にて、例えばステアリングコラム部8の上面またはインスツルメントパネル9の上面等に設置されている。DSM27は、近赤外光源によって近赤外光を照射されたドライバの頭部を、近赤外カメラによって撮影する。近赤外カメラによる撮像画像は、制御ユニットによって画像解析される。制御ユニットは、アイポイントEPの位置および視線方向等の情報を撮像画像から抽出し、抽出した状態情報をHCU100へ向けて逐次出力する。
HUD20は、メータディスプレイおよびセンターインフォメーションディスプレイ等と共に、複数の車載表示デバイスの1つとして、自車両Aに搭載されている。HUD20は、HCU100と電気的に接続されており、HCU100によって生成された映像データを逐次取得する。HUD20は、映像データに基づき、例えばルート情報、標識情報、および各車載機能の制御情報等、自車両Aに関連する種々の情報を、虚像Viを用いてドライバに提示する。
HUD20は、ウィンドシールドWSの下方にて、インスツルメントパネル9内の収容空間に収容されている。HUD20は、虚像Viとして結像される光を、ウィンドシールドWSの投影範囲PAへ向けて投影する。ウィンドシールドWSに投影された光は、投影範囲PAにおいて運転席側へ反射され、ドライバによって知覚される。ドライバは、投影範囲PAを通して見える前景に、虚像Viが重畳された表示を視認する。
HUD20は、プロジェクタ21および拡大光学系22を備えている。プロジェクタ21は、LCD(Liquid Crystal Display)パネルおよびバックライトを有している。プロジェクタ21は、LCDパネルの表示面を拡大光学系22へ向けた姿勢にて、HUD20の筐体に固定されている。プロジェクタ21は、映像データの各フレーム画像をLCDパネルの表示面に表示し、当該表示面をバックライトによって透過照明することで、虚像Viとして結像される光を拡大光学系22へ向けて射出する。拡大光学系22は、合成樹脂またはガラス等からなる基材の表面にアルミニウム等の金属を蒸着させた凹面鏡を、少なくとも1つ含む構成である。拡大光学系22は、プロジェクタ21から射出された光を反射によって広げつつ、上方の投影範囲PAに投影する。
以上のHUD20には、画角VAが設定される。HUD20にて虚像Viを結像可能な空間中の仮想範囲を結像面ISとすると、画角VAは、ドライバのアイポイントEPと結像面ISの外縁とを結ぶ仮想線に基づき規定される視野角である。画角VAは、アイポイントEPから見て、ドライバが虚像Viを視認できる角度範囲となる。HUD20では、垂直方向における垂直画角よりも、水平方向における水平画角の方が大きくされている。アイポイントEPから見たとき、結像面ISと重なる前方範囲が画角VA内の範囲となる。
HUD20は、重畳コンテンツCTs(図5および図6参照)および非重畳コンテンツCTnを、虚像Viとして表示する。重畳コンテンツCTsは、拡張現実(Augmented Reality,以下「AR」)表示に用いられるAR表示物である。重畳コンテンツCTsの表示位置は、例えば路面の特定位置、前方車両、歩行者および道路標識等、前景に存在する特定の重畳対象に関連付けられている。重畳コンテンツCTsは、前景中にある特定の重畳対象に重畳表示され、当該重畳対象に相対固定されているように、重畳対象を追って、ドライバの見た目上で移動可能である。即ち、ドライバのアイポイントEPと、前景中の重畳対象と、重畳コンテンツCTsとの相対的な位置関係は、継続的に維持される。そのため、重畳コンテンツCTsの形状は、重畳対象の相対位置および形状に合わせて、所定の周期で継続的に更新されてよい。重畳コンテンツCTsは、非重畳コンテンツCTnよりも水平に近い姿勢で表示され、例えばドライバから見た奥行方向(進行方向)に延伸した表示形状とされる。
非重畳コンテンツCTnは、前景に重畳表示される表示物のうちで、重畳コンテンツCTsを除いた非AR表示物である。非重畳コンテンツCTnは、重畳コンテンツCTsとは異なり、重畳対象を特定されないで、前景に重畳表示される。非重畳コンテンツCTnは、投影範囲PA内の決まった位置に表示されることで、ウィンドシールドWS等の車両構成に相対固定されているように表示される。
HCU100は、HMIシステム10において、HUD20を含む複数の車載表示デバイスによる表示を統合的に制御する電子制御装置である。HCU100は、処理部11、RAM12、記憶部13、入出力インターフェース14、およびこれらを接続するバス等を備えたコンピュータを主体として含む構成である。処理部11は、RAM12と結合された演算処理のためのハードウェアである。処理部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算コアを少なくとも1つ含む構成である。RAM12は、映像生成のためのビデオRAMを含む構成であってよい。処理部11は、RAM12へのアクセスにより、後述する各機能部の機能を実現するための種々の処理を実行する。記憶部13は、不揮発性の記憶媒体を含む構成である。記憶部13には、処理部11によって実行される種々のプログラム(表示制御プログラム等)が格納されている。
図1〜図3に示すHCU100は、記憶部13に記憶された表示制御プログラムを処理部11によって実行することで、HUD20によるコンテンツの重畳表示を制御するための複数の機能部を有する。具体的に、HCU100には、ドライバ情報取得部101、ロケータ情報取得部102、外界情報取得部103、ACC情報取得部104、および表示生成部109等の機能部が構築される。
ドライバ情報取得部101は、DSM27から取得する状態情報に基づき、運転席に着座しているドライバのアイポイントEPの位置および視線方向を特定し、ドライバ情報として取得する。ドライバ情報取得部101は、アイポイントEPの位置を示す三次元の座標(以下、「アイポイント座標」)を生成し、生成したアイポイント座標を、表示生成部109に逐次提供する。
ロケータ情報取得部102は、自車両Aについての最新の位置情報および方角情報を、自車位置情報としてロケータECU44から取得する。加えてロケータ情報取得部102は、自車両Aの周辺範囲の高精度地図データを、ロケータECU44から取得する。ロケータ情報取得部102は、取得した自車位置情報および高精度地図データを、表示生成部109に逐次提供する。
外界情報取得部103は、運転支援ECU50の外界情報提供部54から提供された解析済みの検出情報および他車両情報を取得する。解析済みの検出情報には、例えば自車車線Lnsの左右の区画線または道路端の相対位置、および先行車両Cとの車間時間等を含む。他車両情報には、例えば割込意思のある他車両Bの相対位置および割込み可能なスペースの有無に関する情報等を含む。外界情報取得部103は、割込意思の有無の判定結果を取得する判定結果取得部の一例である。外界情報取得部103は、取得した解析済みの検出情報および他車両情報を、表示生成部109へと逐次提供する。
ACC情報取得部104は、運転支援ECU50のACC制御部55から提供されたACC機能のステータス情報を取得する。ACC情報取得部104は、ACC情報を表示生成部109へと逐次提供する。
表示生成部109は、取得した種々の情報に基づき、重畳コンテンツCTs(図6Bおよび図6C参照)の表示レイアウトをシミュレートする仮想レイアウト機能と、情報提示に用いるコンテンツを選定するコンテンツ選定機能とを備えている。加えて、表示生成部109は、仮想レイアウト機能およびコンテンツ選定機能から提供される情報に基づき、HUD20に逐次出力させる映像データを生成する生成機能を備えている。表示生成部109は、表示制御部の一例である。
表示生成部109は、仮想レイアウト機能の実行により、自車位置情報、高精度地図データおよび検出情報等に基づいて自車両Aの現在の走行環境を仮想空間中に再現する。詳記すると、図5に示すように、表示生成部109は、仮想の三次元空間の基準位置に自車オブジェクトAOを設定する。表示生成部109は、高精度地図データの示す形状の道路モデルを、自車位置情報に基づき、自車オブジェクトAOに関連付けて、三次元空間にマッピングする。表示生成部109は、隣接車線Lnbの他車両B検出されている場合、他車両Bのサイズ情報に基づく大きさの他車両オブジェクトBOを、他車両Bの相対位置情報に基づいて配置する。また、表示生成部109は、同様に、先行車両オブジェクトCOを先行車両Cの相対位置情報に基づいて配置する。
表示生成部109は、他車両情報に基づいて、他車両Bに割込意思が有り、且つ割込み可能なスペースが有る場合には、他車両Bの予想軌跡PTを、道路モデル上に設定する。予想軌跡PTは、例えば他車両Bの相対位置および相対速度等に基づき推定される。
表示生成部109は、自車オブジェクトAOに関連付けて、仮想カメラ位置CPおよび重畳範囲SAを設定する。仮想カメラ位置CPは、ドライバのアイポイントEPに対応する仮想位置である。表示生成部109は、ドライバ情報取得部101にて取得される最新のアイポイント座標に基づき、自車オブジェクトAOに対する仮想カメラ位置CPを逐次補正する。重畳範囲SAは、虚像Viの重畳表示が可能となる範囲である。表示生成部109は、仮想カメラ位置CPと、記憶部13(図1参照)等に予め記憶された投影範囲PAの外縁位置(座標)情報とに基づき、仮想カメラ位置CPから前方を見たときに結像面ISの内側となる前方範囲を、重畳範囲SAとして設定する。重畳範囲SAは、HUD20の画角VAに対応している。
表示生成部109は、仮想空間中に仮想オブジェクトVOを配置する。仮想オブジェクトVOは、三次元空間の道路モデルの路面上に配置された走行予定経路に重なるように配置される。仮想オブジェクトVOは、後述する予想軌跡コンテンツCTpを虚像表示させる場合に、仮想空間中に設定される。仮想オブジェクトVOは、予想軌跡PTに沿って仮想路面に平面的に配置される帯状のオブジェクトとされる。仮想オブジェクトVOの進行方向先端は矢印形状とされる。仮想オブジェクトVOは、予想軌跡コンテンツCTpの位置および形状を規定する。すなわち、仮想カメラ位置CPから見た仮想オブジェクトVOの形状が、アイポイントEPから視認される予想軌跡コンテンツCTpの虚像形状となる。
表示生成部109は、コンテンツ選定機能の実行により、他車両情報および表示レイアウトのシミュレーション結果等に基づいて、映像データに描画するコンテンツを選択する。そして表示生成部109は、HUD20に逐次出力される映像データの生成機能の実行により、HUD20によるドライバへの情報提示を制御する。具体的には、表示生成部109は、コンテンツ選定機能による選定結果に基づき、映像データを構成する各フレーム画像に描画する元画像を決定する。表示生成部109は、重畳コンテンツCTs(図6Bおよび図6C参照)の元画像をフレーム画像に描画する場合、アイポイントEPおよび重畳対象の各位置に応じて、フレーム画像における元画像の描画位置および描画形状を補正する。以上により、重畳コンテンツCTsは、アイポイントEPから見たとき、重畳対象に正しく重畳される位置および形状で表示されるようになる。
表示生成部109は、上述のコンテンツ選定機能および映像データの生成機能により、割込意思のある他車両Bの存在をドライバに提示する他車両表示を実行可能である。加えて、表示生成部109は、ACC機能による制動制御を予告する制動予告表示を実行可能である。各表示について、図6〜8を参照しつつ以下説明する。
他車両表示において、表示生成部109は、他車両存在コンテンツCTeおよび予想軌跡コンテンツCTpのいずれかを選択的に表示させる。表示生成部109は、他車両Bに割込み意思が有り、自車両Aの前方に割込み可能なスペースが有り、且つ自車両Aよりも後方に位置している場合に、他車両存在コンテンツCTeを表示させる。例えば、表示生成部109は、他車両Bの相対位置が自車両Aのドアミラーの死角範囲BS(図4および図5参照)から後方に外れる場合に、他車両Bが自車両Aよりも後方に位置していると判定する。なお、表示生成部109は、単に自車両Aの前端から後端までの前後範囲に対する他車両Bの位置に基づいて、後方に位置しているか否かを判定してもよい。
他車両存在コンテンツCTeは、他車両Bの存在を提示する非重畳コンテンツCTnである。他車両存在コンテンツCTeは、例えば、画角VAの縁部近傍を中心にして画角VAの内部に広がる波紋状とされる。他車両存在コンテンツCTeの表示位置は、他車両Bの相対位置に応じて決定される。具体的には、他車両存在コンテンツCTeは、他車両Bが自車両Aよりも右方に存在する場合には、画角VA内の右隅に表示され、左方に存在する場合には、左隅に表示される。
なお、他車両存在コンテンツCTeは、他車両Bが割込み可能なスペースが無い場合にも表示される。この場合、他車両存在コンテンツCTeは、他車両Bが自車両Aよりも後方に位置しているまたは自車両Aに並んでいる場合に表示される。具体的には、表示生成部109は、他車両Bの相対位置が死角範囲BS内である場合に並んでいると判定する。そして、他車両存在コンテンツCTeは、他車両Bが自車両Aに並んでいる場合、自車両Aよりも後方に位置している場合よりも視認性を低下した状態で表示(低視認性表示)される。視認性を低下した状態は、輝度の低下、透過率の増大、表示領域の縮小等を含む。
表示生成部109は、他車両Bに割込意思が有り、自車両Aの前方に割込み可能なスペースが有り、且つ他車両Bが自車両Aに並んでいるまたは自車両Aよりも前方に位置している場合に、予想軌跡コンテンツCTpを表示させる。具体的には、表示生成部109は、他車両Bの相対位置が死角範囲BSから前方に外れる場合に、前方に位置していると判定する。なお、表示生成部109は、割込意思があっても他車両Bが割込み可能なスペースが無い場合、予想軌跡コンテンツCTpの表示を中断し、非表示とする。すなわち、割込意思があっても割込み可能なスペースが無い場合、表示生成部109は、少なくとも自車両Aと先行車両Cとの間には割り込んでこないと判断し、予想軌跡PTを提示しない。
予想軌跡コンテンツCTpは、他車両Bの割り込む予想軌跡PTを提示するコンテンツである。予想軌跡コンテンツCTpは、予想軌跡PTの提示により、他車両Bの割込みをドライバに通知する。予想軌跡コンテンツCTpは、路面を重畳対象とする重畳コンテンツCTsとして表示される。予想軌跡コンテンツCTpは、路面の予想軌跡PT上を延びる帯状で、且つ進行方向前方側の端部が矢印形状とされる。予想軌跡コンテンツCTpは、自車両Aの走行に合わせて、アイポイントEPから見える路面形状に適合するように、所定の更新周期で描画形状を更新される。加えて、予想軌跡コンテンツCTpは、自車両Aに対する他車両Bの相対位置に応じて変化する予想軌跡PTを連続的に提示するように、所定の更新周期で描画形状を更新される。
表示生成部109は、予想軌跡コンテンツCTpを、他車両Bの割込み開始まで継続して表示させる。具体的には、表示生成部109は、他車両Bが自車車線Lnaと隣接車線Lnbとの区画線LMを越えて自車車線Lnaへの進入を開始するまで、予想軌跡コンテンツCTpの表示を継続させる。表示生成部109は、割込みが開始されると予想軌跡コンテンツCTpを非表示とする。
表示生成部109は、他車両Bが割込みを開始した場合、制動予告コンテンツCTbを選定する。(図7参照)制動予告コンテンツCTbは、他車両Bの割込みに伴うACC機能による制動制御の開始を予告するコンテンツである。制動予告コンテンツCTbは、非重畳コンテンツCTnとして表示される。制動予告コンテンツCTbは、ドライバに注意を促す画像とされる。例えば、制動予告コンテンツCTbは、円形状の図形の内部にエクスクラメーションマークが描かれた態様とされる。
表示生成部109は、他車両Bの割込度合に応じて、制動予告コンテンツCTbの表示態様を変化させる。表示生成部109は、例えば運転支援ECU50から割込度合の情報を取得する。表示生成部109は、割込度合が大きくなるほど、制動予告コンテンツCTbをより強調するように表示態様を変化させる。具体的には、表示生成部109は、割込度合が大きくなるほど、制動予告コンテンツCTbの表示サイズを大きくさせる。加えて、表示生成部109は、割込度合が大きくなるにしたがって、制動予告コンテンツCTbの表示色を変化させる。例えば、表示生成部109は、黄色等の注意色から、赤色等の警告色へと、表示色を変化させる。制動予告コンテンツCTbは、制動制御が開始されると、非表示とされる。
次に、表示制御プログラムに基づき、他車両Bの存在提示に関連した各表示を切り替える表示制御方法の詳細を、図9および図10に示すフローチャートに基づき、図5および図6〜図8を参照しつつ、以下説明する。図9に示す処理は、運転支援ECU50によって実行される。図10に示す処理は、HCU100により開始される。各処理は、例えば車両電源のオン状態への切り替えにより、起動処理等を終えた各ECUにより開始される。
運転支援ECU50は、図9のステップS10にて、隣接車線Lnbの他車両Bに割込意思が有るか否か判定する。割込意思が無いと判定されると一連のフローを終了する。一方、割込意思が有ると判定されると、ステップS30へと進む。ステップS30では、割込意思のある他車両Bの割込み可能なスペースが有るか否かを判定する。割込み可能なスペースが有ると判定すると、ステップS40へと進む。ステップS40では、他車両Bが割込み可能なスペースが有る旨の情報を含む他車両情報を、HCU100へと出力する。一方で、ステップS30にて、割込み可能なスペースが無いと判定すると、ステップS50へと進む。ステップS50では、他車両Bが割込み可能なスペースが無い旨の情報を含む他車両情報を、HCU100へと出力する。
HCU100は、図10のステップS60にて、他車両Bに関する他車両情報を取得する。次に、ステップS70では、取得した他車両情報に基づき、他車両Bが割込み可能なスペースがあるか否かを判定する。
ステップS70にて、他車両Bが割込み可能なスペースがあると判定した場合には、ステップS80へと進む。ステップS80では、他車両Bが自車両Aよりも後方に位置しているか否かを判定する。後方に位置していると判定すると、ステップS100へと進む。ステップS100では、他車両存在コンテンツCTeを表示させ、ステップS110へと進む。
一方で、ステップS80にて後方に位置していない、すなわち他車両Bが自車両Aに並んでいるまたは自車両Aより前方に位置していると判定すると、ステップS90へと進む。ステップS90では、予想軌跡コンテンツCTpを表示させて、ステップS110へと進む。
ステップS110では、他車両Bが割込みを開始したか否かを判定する。ステップS110にて割込みを開始していないと判定されると、ステップS80に戻る。一方で、ステップS110にて割込みを開始したと判定されると、ステップS120へと進む。ステップS120では、ACC機能がオン状態となっているか否かを判定する。ACC機能がオン状態であると判定されると、ステップS130へと進む。ステップS130では、他車両表示のコンテンツCTp,CTeを制動予告コンテンツCTbに切り替え、制動予告コンテンツCTbを制動開始まで表示させる。制動が開始されると制動予告コンテンツCTbを非表示とした後、一連のフローを終了する。なお、制動開始した場合に、その旨をドライバに通知するコンテンツを表示してもよい。
一方で、ステップS120にてACC機能がオフ状態であると判定されると、ステップS180へと進む。ステップS180では、他車両表示のコンテンツCTp,CTeを非表示とした後、一連のフローを終了する。
また、ステップS70にて、他車両Bが割込み可能なスペースが無いと判定されると、ステップS140へと進む。ステップS140では、他車両Bが自車両Aよりも後方に位置しているか否かを判定する。後方に位置していると判定すると、ステップS150へと進む。ステップS150では、他車両存在コンテンツCTeを表示させ、ステップS140へと戻る。
一方ステップS140にて、他車両Bが後方に位置していないと判定されると、ステップS160へと進む。ステップS160では、他車両Bが自車両Aよりも前方に位置しているか否かを判定する。ステップS160にて、他車両Bが自車両Aよりも前方に位置していない、すなわち他車両Bが自車両Aに並んでいると判定すると、ステップS170へと進む。ステップS170では、他車両存在コンテンツCTeを低視認性の表示態様として、ステップS140へと戻る。
また、ステップS160にて、他車両Bが自車両Aよりも前方に位置していると判定されると、ステップS180へと進み、他車両存在コンテンツCTeを非表示として、一連のフローを終了する。
次に第1実施形態の表示制御システム1の構成および作用効果について説明する。
表示制御システム1は、自車両Aの前方に割り込む意思が、隣接車線Lnbを走行する他車両Bに有るか否かを判定する割込意思判定部52を備える。表示制御システム1は、他車両Bに割り込む意思が有ると判定された場合に、他車両Bの割り込む予想軌跡PTを示す予想軌跡コンテンツCTpを路面に重畳表示させる表示生成部109を備える。
これによれば、自車両Aの前方に他車両Bが割り込む意思が有る場合、他車両Bの割り込む予想軌跡PTが、予想軌跡コンテンツCTpにより乗員であるドライバに提示される。故に、ドライバは、予想軌跡コンテンツCTpを視認することで、他車両Bが割り込んでくることを認識できる。以上により、表示制御システム1は、他車両Bの割込みをドライバに認識させる表示が可能である。
表示生成部109は、他車両Bが自車両Aよりも後方を走行している場合には、予想軌跡コンテンツCTpに代えて、他車両Bの存在を提示する他車両存在コンテンツCTeを、非重畳コンテンツCTnとして表示させる。これによれば、表示生成部109は、ルームミラー等を介してドライバから視認され得る位置である後方を他車両Bが走行している場合には、他車両存在コンテンツCTeによって、割込意思の有る他車両Bの接近をドライバに簡易的に通知することができる。
表示生成部109は、他車両Bが自車両Aに並んで走行しているまたは自車両Aよりも前方を走行している場合に、予想軌跡コンテンツCTpを重畳表示させる。これによれば、表示生成部109は、他車両Bが自車両Aの死角となり得る位置を走行している場合、および他車両Bが割込みを開始する直前である場合に、予想軌跡コンテンツCTpによってより具体的に他車両Bの割込みをドライバに認識させることができる。
表示生成部109は、自車両Aの前方に他車両Bが割込み可能なスペースが有ると割込可否判定部53にて判定された場合に、予想軌跡コンテンツCTpを表示させる。これによれば、表示生成部109は、割込意思があることに加えて、割込み可能なスペースが有ることに基づいて、予想軌跡コンテンツCTpを表示させる。したがって、表示生成部109は、より確実に他車両Bが割り込むと判定される状況にて、予想軌跡コンテンツCTpを表示可能である。
表示生成部109は、割込み可能なスペースが無いと判定された場合に、予想軌跡コンテンツCTpの表示を中断する。これによれば、表示生成部109は、割込み可能なスペースが無く、他車両Bに割込意思が有っても実際には割り込めない場合に、予想軌跡コンテンツCTpが表示されることを回避できる。したがって、表示生成部109は、予想軌跡コンテンツCTpの表示制御をより正確に実行し得る。
表示生成部109は、ACC制御部55による制動制御を予告する制動予告コンテンツCTbを他車両Bの割込み中に表示する。これにより、表示生成部109は、他車両Bの割込みによりACC制御部55にて実行され得る制動制御を、制動予告コンテンツCTbにより予告できる。したがって、表示生成部109は、予告なしで制動制御が実行されることによりドライバが違和感を覚えることを回避できる。
表示生成部109は、制動予告コンテンツCTbの表示を開始すると、予想軌跡コンテンツCTpを非表示とする。これによれば、表示生成部109は、予想軌跡コンテンツCTpおよび制動予告コンテンツCTbの両方の表示により画角VA内が煩雑になることを抑制できる。
表示生成部109は、他車両Bの割込度合に応じて、制動予告コンテンツCTbの表示態様を変化させる。これによれば、表示生成部109は、制動予告コンテンツCTbの表示態様の変化により、制動制御の予告をドライバにより強く印象付けることが可能となる。したがって、表示生成部109は、制動制御が実行されることをより確実に乗員に認識させることが可能となる。
(他の実施形態)
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
上述の実施形態において、表示制御システム1は、運転支援ECU50およびHCU100によって実現されているとしたが、これに代えて、いずれか一方によって実現されていてもよく、さらに他の制御装置を含んで実現されていてもよい。また、表示制御システム1の各機能部は、上述の実施形態とは異なる制御装置にて構築される構成であってもよい。
上述の実施形態において、割込意思判定部52は、他車両Bに車線変更を試みる挙動が検出され、且つ自車両Aの前方に接近する挙動が検出された場合に、割込意思があると判定するとしたが、割込意思の判定方法はこれに限定されない。例えば、割込意思判定部52は、他車両Bとの車車間通信により割込意思を判定する構成であってもよい。
上述の実施形態において、表示制御システム1は、自車両Aと他車両Bの横方向のラップ距離ODを他車両Bの割込度合として算出するとした。これに代えて、表示制御システム1は、自車車線Lnaと隣接車線Lnbとを区画する区画線LMに対する、他車両Bの進入距離を割込度合として算出してもよい。
上述の実施形態において、予想軌跡コンテンツCTpは、路面の予想軌跡PT上を延びる帯状で、且つ進行方向前方側の端部が矢印形状であるとしたが、予想軌跡コンテンツCTpの表示態様はこれに限定されない。例えば、予想軌跡コンテンツCTpは、単なる曲線状であってもよいし、複数の点が並んだ態様であってもよい。予想軌跡コンテンツCTpは、他車両Bの予想軌跡PTを提示可能であれば、いかなる表示態様であってもよい。
上述の実施形態において、他車両存在コンテンツCTeは、波紋状のコンテンツであるとしたが、他車両存在コンテンツCTeの表示態様はこれに限定されない。例えば、他車両存在コンテンツCTeは、車両を模ったアイコンであってもよいし、他車両Bの存在を注意喚起するテキストであってもよい。他車両存在コンテンツCTeは、他車両Bの存在を提示可能であれば、いかなる表示態様であってもよい。
上述の実施形態において、制動予告コンテンツCTbは、割込度合に応じて表示サイズおよび表示色が変化するとした。割込度合に応じた制動予告コンテンツCTbの表示態様の変化は、これに限定されない。例えば、制動予告コンテンツCTbは、制動開始までのカウントダウンを表示するコンテンツであってもよい。
上述の実施形態の処理部11、50aは、1つまたは複数のCPU(Central Processing Unit)を含む。こうした処理部11、50aは、CPUに加えて、GPU(Graphics Processing Unit)およびDFP(Data Flow Processor)等を含む処理部であってよい。さらに処理部11、50aは、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、並びにAIの学習および推論等の特定処理に特化したIPコア等を含む処理部であってもよい。こうした処理部11、50aの各演算回路部は、プリント基板に個別に実装された構成であってもよく、またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびFPGA等に実装された構成であってもよい。
制御プログラムを記憶する記憶部13、50cには、フラッシュメモリおよびハードディスク等の種々の非遷移的実体的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)が採用可能である。こうした記憶媒体の形態も、適宜変更されてよい。例えば記憶媒体は、メモリカード等の形態であり、車載ECUに設けられたスロット部に挿入されて、制御回路に電気的に接続される構成であってよい。
本開示に記載の制御装置およびその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された1つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサを構成する専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の装置およびその手法は、専用ハードウェア論理回路により、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の装置およびその手法は、コンピュータプログラムを実行するプロセッサと1つ以上のハードウェア論理回路との組み合わせにより構成された1つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
11 処理部、 20 HUD(ヘッドアップディスプレイ)、 100 HCU(表示制御装置)、 103 外界情報取得部(判定結果取得部)、 109 表示生成部(表示制御部)、 52 割込意思判定部、 53 割込可否判定部、 55 ACC制御部(運転制御部)、 A 自車両、 B 他車両、 C 先行車両、 CTb 制動予告コンテンツ、 CTe 他車両存在コンテンツ、 CTp 予想軌跡コンテンツ、 Lnb 隣接車線、 PT 予想軌跡。

Claims (11)

  1. 車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御システムであって、
    前記車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が、隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かを判定する割込意思判定部(52)と、
    前記他車両に割り込む意思が有ると判定された場合に、前記他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を特定の重畳対象に重畳表示させる表示制御部(109)と、
    を備える表示制御システム。
  2. 前記表示制御部は、前記他車両が前記自車両よりも後方を走行している場合には、前記予想軌跡コンテンツに代えて、前記他車両の存在を提示する他車両存在コンテンツ(CTe)を、特定の重畳対象に非重畳の状態で表示させる請求項1に記載の表示制御システム。
  3. 前記表示制御部は、前記他車両が前記自車両に並んで走行しているまたは前記自車両よりも前方を走行している場合に、前記予想軌跡コンテンツを重畳表示させる請求項2に記載の表示制御システム。
  4. 前記他車両に割り込む意思が有ると判定された場合に、前記自車両の前方に前記他車両が割込み可能なスペースが有るか否かを判定する割込可否判定部(53)をさらに備え、
    前記表示制御部は、割込み可能なスペースが有ると判定された場合に、前記予想軌跡コンテンツを表示させる請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示制御システム。
  5. 前記表示制御部は、割込み可能なスペースが無いと判定された場合に、前記予想軌跡コンテンツの表示を中断する請求項4に記載の表示制御システム。
  6. 前記自車両は、先行車両(C)との車間距離を維持するための制動制御を実行可能な運転制御部(55)を備えており、
    前記表示制御部は、前記制動制御の実行を予告する制動予告コンテンツ(CTb)を前記他車両の割込み中に表示する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の表示制御システム。
  7. 前記表示制御部は、前記制動予告コンテンツの表示を開始すると、前記予想軌跡コンテンツを非表示とする請求項6に記載の表示制御システム。
  8. 前記表示制御部は、前記他車両の割込度合に応じて、前記制動予告コンテンツの表示態様を変化させる請求項6に記載の表示制御システム。
  9. 車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御プログラムであって、
    少なくとも1つの処理部(11)に、
    前記車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が、隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かを判定し(S10)、
    前記他車両に割り込む意思が有ると判定された場合に、前記他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を特定の重畳対象に重畳表示させる(S90)、
    ことを含む処理を実行させる表示制御プログラム。
  10. 車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御装置であって、
    前記車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かの判定結果を取得する判定結果取得部(103)と、
    割り込む意思が有るとの判定結果を取得した場合には、前記他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を重畳表示させる表示制御部(109)と、
    を備える表示制御装置。
  11. 車両において用いられ、ヘッドアップディスプレイ(20)による表示を制御する表示制御プログラムであって、
    少なくとも1つの処理部(11)に、
    前記車両としての自車両(A)の前方に割り込む意思が隣接車線(Lnb)を走行する他車両(B)に有るか否かの判定結果を取得し(S60)、
    割り込む意思が有るとの判定結果を取得した場合には、前記他車両の割り込む予想軌跡(PT)を示す予想軌跡コンテンツ(CTp)を重畳表示させる(S90)、
    ことを含む処理を実行させる表示制御プログラム。
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