JP7283368B2 - エアクリーナ - Google Patents

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本発明は、エアクリーナに関する。
特許文献1には、内燃機関の吸気系に設けられており、その吸気系を通過する空気から異物を取り除くためのエアクリーナが記載されている。
このエアクリーナのケースには、キャップが取り付けられるようになっている。エアクリーナにおけるケースとキャップとの間は、ケース側の隔壁及びキャップ側の隔壁によって保持室と拡張室とに区画されている。上記保持室は内燃機関の吸気系を通過する空気中の異物を除去するエレメントを保持するためのものであり、上記拡張室は内燃機関の吸気音を低減するためのものである。
上記エレメントは、ケースとキャップとの間であって保持室に対応する部分に設けられている。同エレメントの外縁にはガスケットが設けられている。そして、エレメントの外縁の上記ガスケットは、ケース及び同ケース側の隔壁とキャップ及び同キャップ側の隔壁とによって挟まれている。ちなみに、ケース及び同ケース側の隔壁とキャップ及び同キャップ側の隔壁との間は、エレメントの上記ガスケットにより、必要なシール性が確保されている。
こうしたエアクリーナにおいては、内燃機関の吸気系におけるエアクリーナよりも上流側から、上記保持室におけるエレメントよりも上流側の部分に空気が流入する。この空気は、エアクリーナ内において、エレメント、上記保持室におけるエレメントよりも下流側の部分、及び上記拡張室を順に通過した後、その拡張室から内燃機関の吸気系におけるエアクリーナよりも下流側に流出する。
上記エアクリーナに対しエレメントを取り付ける際には、ケースからキャップを取り外した状態のもと、同ケースにおける保持室に対応する部分にエレメントを配置する。更に、エレメントの外縁に設けられたガスケットが、ケース及び同ケース側の隔壁におけるキャップ側の面のうち保持室の周りを囲う部分に位置合わせされる。
そして、ケースに対しキャップが取り付けられると、キャップ及び同キャップ側の隔壁におけるケース側の面のうち保持室の周りを囲う部分が、エレメントの上記ガスケットをケース側に押し付ける。その結果、エレメントの外縁の上記ガスケットが、ケース及び同ケース側の隔壁と、キャップ及び同キャップ側の隔壁とによって挟まれるようになる。
特開2012-97643号公報
ところで、エアクリーナに対しエレメントを取り付ける際には、そのエレメントのガスケットが適正位置からずれるおそれがある。詳しくは、ケース及び同ケース側の隔壁におけるキャップ側の面のうち保持室の周りを囲う部分に対し、エレメントのガスケットを配置するに当たり、そのガスケットが適正位置からずれるおそれがある。
ここで、上記ガスケットが適正位置から拡張室と反対側にずれた場合には、ケースに対しキャップを取り付けるとき、エレメントのガスケットがエアクリーナの保持室側の端部におけるケースとキャップとの間から外にはみ出すなど、同ガスケットの適正位置からのずれが生じていることが分かりやすい。
一方、上記ガスケットが適正位置から拡張室側にずれた場合には、ケースに対しキャップを取り付けるとき、同ガスケットの適正位置からのずれが生じていることが分からず、そうしたずれが生じたままケースに対するキャップの取り付けが行われることとなる。この場合、ケース及び同ケース側の隔壁とキャップ及び同キャップ側の隔壁とによる上記ガスケットの挟み込みが正しく行われないため、そのガスケットによる必要なシール性の確保が困難になる。
本発明の目的は、エレメントの外縁に設けられたガスケットがケースの適正位置からずれた状態で、そのケースに対しキャップが取り付けられることを抑制できるエアクリーナを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するエアクリーナでは、ケースに取り付けられたキャップと同ケースとの間がケース側の隔壁及びキャップ側の隔壁によって保持室と拡張室とに区画されている。更に、ケースとキャップとの間であって拡張室に対応する部分にはエレメントが設けられており、そのエレメントの外縁に設けられたガスケットがケース及び同ケース側の隔壁とキャップ及び同キャップ側の隔壁とによって挟まれている。上記エアクリーナでは、保持室におけるエレメントよりも上流側の部分に流入した空気が、同エレメント、保持室におけるエレメントよりも下流側の部分、及び拡張室を順に通過した後、その拡張室から流出する。上記拡張室におけるケース側の隔壁に隣接する部分には、その隔壁におけるキャップ側の面よりもキャップ側に突出する突出片が設けられている。更に、この突出片における保持室側の部分は、その保持室に近づくほどケース側の隔壁におけるキャップ側の面に近づくよう傾斜する傾斜部となっている。
エアクリーナに対しエレメントを取り付ける際、ケース及び同ケース側の隔壁におけるキャップ側の面のうち保持室の周りを囲う部分に対し、エレメントのガスケットが配置されるが、そのときにエレメントのガスケットが適正位置から拡張室側にずれる場合がある。上記構成によれば、こうしたガスケットの適正位置からのずれが生じたときには、拡張室におけるケース側の隔壁に隣接する部分で、その隔壁におけるキャップ側の面よりもキャップ側に突出する突出片の傾斜部に対し、ガスケットが接触するようになる。更に、その状態でのケースに対しキャップが取り付けられると、同キャップによりガスケットがケース側に押されることにより、上記突出片に接触したガスケットが同突出片の傾斜部に沿って、ケース側の隔壁におけるキャップ側の面に対応した位置に変位する。そして、このようにガスケットが適正位置に配置された状態のもと、ケースに対するキャップの取り付けが行われる。
本発明によれば、エレメントの外縁に設けられたガスケットがケースの適正位置からずれた状態で、そのケースに対しキャップが取り付けられることを抑制できる。
エアクリーナを示す断面図。 エアクリーナのエレメント及びガスケットを示す分解斜視図。 エアクリーナにおけるケースとブラケットとの固定部分を示す側面図。 ケースを示す斜視図。 同ケースにおけるリブ及びその周辺を示す断面図。
以下、内燃機関の吸気系に設けられるエアクリーナの一実施形態について、図1~図5を参照して説明する。
図1に示すエアクリーナにおいては、ケース1に取り付けられたキャップ2と同ケース1との間の部分が、ケース1側の隔壁1a及びキャップ2側の隔壁2aによって保持室3と拡張室4とに区画されている。キャップ2側の隔壁2aには、保持室3と拡張室4とを連通する連通路5が形成されている。
ケース1とキャップ2との間の部分であって保持室3に対応する部分には、内燃機関の吸気系を通過する空気中の異物を除去するためのエレメント6が設けられている。更に、エレメント6の外縁には、その外縁を覆うようにガスケット7が嵌め込まれている。このガスケット7は、ケース1及び同ケース1側の隔壁1aとキャップ2及び同キャップ2側の隔壁2aとの間に沿って延びており、ケース1とキャップ2との間に挟み込まれることによって両者の間のシールを行う。
図2に示すように、ガスケット7は、ケース1とキャップ2との外縁同士の間に位置する外縁部7a、及び、ケース1側の隔壁1aとキャップ2側の隔壁2aとの間に位置する中央部7bを有している。そして、ガスケット7における中央部7bと外縁部7aの保持室3に対応した部分とからなる環状部分の内側には、図1に示すようにエレメント6の外縁が嵌め込まれるようになっている。
図1に示すように、ケース1における保持室3に対応する部分には、内燃機関の吸気系におけるエアクリーナよりも上流側の部分に繋がる流入口8aが形成されている。また、キャップ2における拡張室4に対応する部分には、内燃機関の吸気系におけるエアクリーナよりも上流側の部分に繋がる流出口8bが形成されている。
そして、内燃機関の吸気系におけるエアクリーナよりも上流側の部分を流れる空気は、流入口8aからエアクリーナの保持室3におけるエレメント6よりも上流側の部分に流入する。更に、上記空気は、エレメント6、保持室3におけるエレメント6よりも下流側の部分、及び拡張室4を順に通過した後、その拡張室4から流出口8bを介してエアクリーナの外、すなわち内燃機関の吸気系におけるエアクリーナよりも下流側の部分に流出する。
次に、エアクリーナのケース1に対するキャップ2の取り付け構造について説明する。
図1に示すように、キャップ2における保持室3側の部分であってキャップ2側の隔壁2aから離れた端部には係合部9が設けられる一方、ケース1における保持室3側の部分であってケース1側の隔壁1aから離れた端部には上記係合部9が係合される被係合部10が設けられている。そして、キャップ2は、その上記係合部9をケース1の上記被係合部10に対し係合させることにより、ケース1における被係合部10が設けられた端部を中心として、同ケース1に対し接近離間する方向に回動することが可能となる。また、キャップ2における拡張室4側の部分であってキャップ2側の隔壁2aから離れた端部は、ケース1における拡張室4側の部分であってケース1側の隔壁1aから離れた端部に対し固定される。
図3は、こうした端部同士の固定部分を示している。図3から分かるように、キャップ2の上記端部には固定部11が設けられる一方、ケース1の上記端部には、クランプ12によって上記固定部11が固定されるクランプ保持部13が設けられている。このキャップ2においては、図1に示すように係合部9をケース1の被係合部10に対し係合させる一方、図3に示すように固定部11をクランプ12によってケース1のクランプ保持部13に対し固定させることにより、ケース1に対し取り付けられる。そして、図1に示すように、上記ガスケット7をケース1及び同ケース1側の隔壁1aとキャップ2及び同キャップ2側の隔壁2aとの間に挟み込んだ状態で、上述したようにケース1に対しキャップ2が取り付けられると、上記ガスケット7によってケース1とキャップ2との間における必要なシール性が確保される。
次に、エアクリーナにおけるケース1の内部構造について説明する。
図4に示すように、ケース1内の拡張室4に対応する部分であって、ケース1側の隔壁1aに隣接する部分には、その隔壁1aの延びる方向に所定の間隔をおいて並列となるよう複数のリブ14,15が形成されている。ケース1においては、図3の上下方向の幅が隔壁1aの周辺で他の部分よりも薄くなっており、その部分の補強のために上記リブ14,15が形成されている。
これらリブ14,15のうちのリブ15は、隔壁1aの延びる方向においてリブ14を間において複数設けられている。また、リブ15は、隔壁1aにおけるキャップ2側(図4の上側)の面よりもキャップ2側に突出するよう、リブ15よりもキャップ2側への突出量が大きくされている。従って、リブ15は、隔壁1aにおけるキャップ2側の面よりもキャップ2側に突出する突出片として機能する。
図5に示すように、リブ15における保持室3側の部分(図5の左側の部分)は、その保持室3に近づくほどケース1側の隔壁1aにおけるキャップ2側の面に近づくよう傾斜する傾斜部16となっている。この傾斜部16は、円弧状に形成されており、それによって保持室3に近い部分ほど傾斜が急になっている。
次に、本実施形態のエアクリーナの作用について説明する。
エアクリーナにおいては、ケース1に対するキャップ2の取り付けが次のように行われる。すなわち、キャップ2の係合部9(図1)がケース1の被係合部10に係合され、それによってキャップ2がケース1における上記被係合部10が設けられた端部を中心として、同ケース1に対し接近離間する方向に回動できるようにされる。そして、キャップ2がケース1の上記端部を中心に同ケース1に対し接近する方向に回動されると、キャップ2の固定部11がケース1のクランプ保持部13に対し接近してクランプ12(図3)によって固定される。これにより、ケース1に対しキャップ2が取り付けられる。
エアクリーナに対しエレメント6を取り付ける際には、キャップ2をケース1から取り外した状態とする。そして、エレメント6の外縁をガスケット7における中央部7bと外縁部7aの保持室3に対応した部分とからなる環状部分の内側に嵌め込み、同エレメント6をケース1における保持室3に対応する部分に配置するとともに、ガスケット7をケース1及び同ケース1側の隔壁1aにおけるキャップ2側の面に載せる。
このとき、ガスケット7におけるエレメント6の外縁に設けられている部分(図1)、詳しくは同外縁を覆う部分が、適正位置(ケース1及び同ケース1側の隔壁1aにおけるキャップ2側の面のうち保持室3の周りを囲う部分)に対し、ずれるおそれがある。
ここで、ガスケット7の上記部分が適正位置から拡張室4と反対側にずれた場合には、ケース1に対しキャップ2を取り付ける際の同キャップ2の回動中心であるケース1の被係合部10に対しガスケット7が近づく方向にずれる。ケース1の被係合部10を中心とするキャップ2の回動に伴い、同キャップ2とケース1との間における上記回動中心に近い部分でガスケット7が挟まれ、キャップ2を回動させることができなくなる。このようにキャップ2を回動させることができなくなることにより、ガスケット7が適正位置から拡張室4と反対側にずれていることが分かる。また、ケース1に対しキャップ2を取り付けるとき、ガスケット7がエアクリーナの保持室3側の端部におけるケース1とキャップ2との間から外にはみ出すことなどによっても、同ガスケット7の適正位置からの上記ずれが生じていることが分かる。
一方、ガスケット7の上記部分が適正位置から拡張室4側にずれた場合には、ケース1に対しキャップ2を取り付けるとき、同ガスケット7の適正位置からのずれが生じていることが分かりにくい。これは、ケース1に対しキャップ2を取り付ける際の同キャップ2の回動中心であるケース1の被係合部10に対しガスケット7が離れる方向にずれた場合、同キャップ2とケース1との間における上記回動中心から離れた部分でガスケット7が挟まれたまま、キャップ2を回動させることができてしまうためである。また、ケース1に対しキャップ2を取り付けるとき、ガスケット7がエアクリーナの保持室3側の端部におけるケース1とキャップ2との間から外にはみ出さず、そのはみ出しによってはガスケット7の適正位置からのずれが分からないためである。
仮に、ガスケット7の適正位置からの上述したずれが生じたまま、ケース1に対するキャップ2の取り付けが行われた場合、ケース1及び同ケース1側の隔壁1aとキャップ2及び同キャップ2側の隔壁2aとによる上記ガスケット7の挟み込みが正しく行われないため、そのガスケット7による必要なシール性の確保が困難になる。しかし、図5に二点鎖線で示すように、ガスケット7に適正位置からの上述したずれが生じると、そのガスケット7が傾斜部16を有するリブ15の上端に対し拡張室4におけるケース1側の隔壁1aに隣接する部分で接触する。この状態のもとで、ケース1に対しキャップ2を取り付けようとすると、そのキャップ2によりガスケット7がケース1側に押される。これにより、上記リブ15の上端に接触したガスケット7が同リブ15の傾斜部16に沿って、ケース1側の隔壁1aにおけるキャップ2側の面(図5の上面)に対応した位置、すなわち図5に実線で示されている適正位置に変位する。そして、このようにガスケット7が適正位置に配置された状態のもと、ケース1に対するキャップ2の取り付けが行われる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)ガスケット7に適正位置からの上述したずれが生じた状態でケース1に対しキャップ2を取り付けようとすると、そのずれが傾斜部16を有するリブ15によって解消されるため、ガスケット7に上記ずれが生じた状態でケース1に対しキャップ2が取り付けられることを抑制できる。
(2)ケース1を補強するためのリブ14,15のうち、リブ15をガスケット7の適正位置からのずれの抑制に用いているため、ガスケット7の適正位置からのずれの抑制とケース1の補強とを同じリブ15によって行うことができる。従って、ガスケット7の適正位置からのずれの抑制に用いるための突出片を、ケース1の補強に用いられるリブと別々に設けた場合と比較して、ケース1の構造が複雑になって同ケース1の形成が難しくなることを抑制できる。
(3)リブ15の傾斜部16が円弧状に形成されている。このため、ケース1に対しキャップ2が取り付けられるとき、適正位置からずれたガスケット7がリブ15の上端に接触することにより、同リブ15の傾斜部16に沿ってケース1側の隔壁1aにおけるキャップ2側の面に対応した位置(適正位置)に変位する際、その変位を円滑なものとすることができる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・ケース1に対するキャップ2の取り付けについては、係合部9と被係合部10とを用いるとともに、固定部11、クランプ保持部13、及びクランプ12を用いるものとしたが、そうした取り付け態様については適宜変更することが可能である。
・傾斜部16は、必ずしも円弧状に形成されている必要はなく、例えば直線状に形成されているものであってもよい。
・傾斜部16を有するリブ15の代わりに、ケース1の補強に関係しない突出片を設けるとともに、その突出片に傾斜部を形成するようにしてもよい。
・ケース1においては、必ずしも図3の上下方向の幅が隔壁1aの周辺で他の部分よりも薄くなっている必要はなく、そうした形状のケース1を採用する場合にはリブ14が省略されていてもよい。
1…ケース
1a…隔壁
2…キャップ
2a…隔壁
3…保持室
4…拡張室
5…連通路
6…エレメント
7…ガスケット
7a…外縁部
7b…中央部
8a…流入口
8b…流出口
9…係合部
10…被係合部
11…固定部
12…クランプ
13…クランプ保持部
14…リブ
15…リブ
16…傾斜部

Claims (4)

  1. ケースに取り付けられたキャップと同ケースとの間がケース側の隔壁及びキャップ側の隔壁によって保持室と拡張室とに区画されており、前記ケースと前記キャップとの間であって前記保持室に対応する部分にはエレメントが設けられており、前記エレメントの外縁に設けられたガスケットが前記ケース及び同ケース側の隔壁と前記キャップ及び同キャップ側の隔壁とによって挟まれており、前記保持室における前記エレメントよりも上流側の部分に流入した空気が、同エレメント、前記保持室における前記エレメントよりも下流側の部分、及び前記拡張室を順に通過した後、その拡張室から流出するエアクリーナにおいて、
    前記拡張室におけるケース側の隔壁に隣接する部分には、その隔壁におけるキャップ側の面よりもキャップ側に突出する突出片が設けられており、
    前記突出片における前記保持室側の部分は、その保持室に近づくほどケース側の隔壁におけるキャップ側の面に近づくよう傾斜する傾斜部となっている
    ことを特徴とするエアクリーナ。
  2. 前記突出片は、前記ケースを補強するためのリブである請求項1に記載のエアクリーナ。
  3. 前記突出片の傾斜部は、円弧状に形成されている請求項1又は2に記載のエアクリーナ。
  4. 前記キャップにおける前記保持室側の部分であってキャップ側の隔壁から離れた端部には、前記ケースにおける前記保持室側の部分であってケース側の隔壁から離れた端部に対し、その端部を中心に前記ケースに対し接近離間する方向に回動できるよう係合される係合部が設けられており、
    前記キャップにおける前記拡張室側の部分であってキャップ側の隔壁から離れた端部には、前記ケースにおける前記拡張室側の部分であってケース側の隔壁から離れた端部に対し固定される固定部が設けられている請求項1~3のいずれか一項に記載のエアクリーナ。
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