JP7282018B2 - バッテリチェッカアダプタ - Google Patents

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Description

本開示は、バッテリパックとバッテリチェッカとの間の通信を仲介するバッテリチェッカアダプタに関する。
特許文献1には、接続されたバッテリの充電電圧、充電電流およびバッテリ温度を示す情報を取得するように構成されたバッテリアダプタが記載されている。
特開2012-157224号公報
バッテリチェッカは、バッテリチェッカに接続されたバッテリパックから情報を取得することによりバッテリパックの診断を行う。しかし、バッテリパックとバッテリチェッカとで通信方式が異なる場合には、バッテリパックとバッテリチェッカとの間の通信を仲介するバッテリチェッカアダプタが用いられる。
バッテリチェッカアダプタは、バッテリパックに関する情報(以下、バッテリ情報)をバッテリパックから受信した後に、取得したバッテリ情報をバッテリチェッカへ送信する。これにより、バッテリチェッカは、バッテリパックからバッテリ情報を取得することができる。
バッテリチェッカアダプタに通信を仲介させる場合には、バッテリチェッカは、バッテリパックとバッテリチェッカアダプタとの間の通信進捗状況を把握しておく必要がある。しかし、通信進捗状況を把握するためにバッテリチェッカがバッテリチェッカアダプタに対して通信を行うと、バッテリパックとバッテリチェッカアダプタとの間の通信が一旦停止し、バッテリ情報の取得の完了が遅れてしまうという問題があった。
本開示は、バッテリ情報の取得を完了するまでの時間を短縮することを目的とする。
本開示の一態様は、第1通信端子と、第2通信端子と、信号出力端子と、制御部とを備えるバッテリチェッカアダプタである。
第1通信端子は、バッテリパックを診断するバッテリチェッカとの間で、予め設定された第1通信方式でのデータ通信である第1データ通信を行うためにバッテリチェッカに接続される。第2通信端子は、バッテリパックとの間で、第1通信方式とは異なる第2通信方式のデータ通信である第2データ通信を行うためにバッテリパックに接続される。信号出力端子は、バッテリチェッカへアナログ信号を出力するために、バッテリチェッカに接続される。制御部は、第1データ通信および第2データ通信を制御するように構成される。
そして制御部は、バッテリパックとの間で行われる第2データ通信の通信状態を判断し、通信状態に応じて予め設定された電圧値のアナログ信号を信号出力端子から出力する。
このように構成された本開示のバッテリチェッカアダプタは、第1通信端子を介してバッテリチェッカとの間で第1データ通信を行い、第2通信端子を介してバッテリパックとの間で第2データ通信を行うことによって、バッテリパックとバッテリチェッカとの間の通信を仲介する。
そして本開示のバッテリチェッカアダプタは、第2データ通信の通信状態に応じた電圧値のアナログ信号を信号出力端子からバッテリチェッカへ出力する。すなわち、本開示のバッテリチェッカアダプタは、バッテリチェッカとの間で第1データ通信を行うことなく、第2データ通信の通信状態をバッテリチェッカへ通知することができる。これにより、本開示のバッテリチェッカアダプタは、バッテリチェッカとの間で第1データ通信が行われることによってバッテリパックとバッテリチェッカアダプタとの間の第2データ通信が一旦停止してしまう事態の発生を抑制することができる。このため、本開示のバッテリチェッカアダプタは、バッテリチェッカがバッテリパックに関する情報の取得を完了するまでに要する時間を短縮することができる。
本開示の一態様では、通信状態は、少なくとも、接続解除状態と、通信未完了状態と、通信完了状態とを含み、制御部は、接続解除状態、通信未完了状態および通信完了状態の順でアナログ信号の電圧値を小さく、または、大きくするようにしてもよい。接続解除状態は、バッテリチェッカアダプタにバッテリパックが接続されていない状態である。通信未完了状態は、バッテリチェッカアダプタにバッテリパックが接続されて第2データ通信が完了していない状態である。通信完了状態は、バッテリチェッカアダプタにバッテリパックが接続されて第2データ通信が完了している状態である。
これにより、本開示のバッテリチェッカアダプタは、まず接続解除状態から通信未完了状態へ遷移して更に通信未完了状態から通信完了状態へ遷移するという通常の通信状態の変化において、通信状態が変化した時におけるアナログ信号の電圧値の変化を小さくすることができる。
本開示の一態様では、制御部は、バッテリパックとの間で第2データ通信を行うデータの種類に応じて、第2データ通信の通信プロトコルを切り替えるようにしてもよい。これにより、本開示のバッテリチェッカアダプタは、第2データ通信を行うデータの種類に適した通信プロトコルで第2データ通信を行うことができ、第2データ通信を効率化することができる。
バッテリチェックシステムの電気的構成を示すブロック図である。 状態出力処理を示すフローチャートである。 情報取得処理を示すフローチャートである。 バッテリチェックシステムの動作の具体例の前半部分を示すシーケンス図である。 バッテリチェックシステムの動作の具体例の後半部分を示すシーケンス図である。 第1,2プロトコルの形式を示す図である。 バッテリ診断時の状態を示すタイミングチャートである。
以下に本開示の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態のバッテリチェックシステム1は、図1に示すように、バッテリチェッカ2と、バッテリチェッカアダプタ3と、バッテリパック4とを備える。
バッテリチェッカ2は、マイコン11と、LCD回路12と、レギュレータ13と、乾電池14と、正極端子15と、負極端子16と、Vcc端子17と、TM1端子18と、ID端子19とを備える。
マイコン11は、CPU11a、ROM11bおよびRAM11cを備える。マイコンの各種機能は、CPU11aが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROM11bが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、CPU11aが実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
LCD回路12は、バッテリチェッカ2の筐体の表面に設置されている液晶ディスプレイ(以下、LCD)を制御する回路である。LCDは、Liquid Crystal Displayの略である。LCD回路12は、マイコン11に接続される。
レギュレータ13は、乾電池14から電力供給を受けて、マイコン11などを動作させるための5V電圧を生成する。レギュレータ13は、生成した電圧をマイコン11およびVcc端子17へ供給する。
正極端子15は、負極端子16に接続される。TM1端子18およびID端子19はそれぞれ、マイコン11に接続される。
バッテリチェッカアダプタ3は、バッテリチェッカ2に対して着脱可能に装着されるように形成されている。バッテリチェッカアダプタ3は、マイコン21と、正極端子22と、負極端子23と、Vcc端子24と、TM1端子25と、ID端子26と、正極端子27と、負極端子28と、TR端子29とを備える。
マイコン21は、CPU21a、ROM21bおよびRAM21cを備える。マイコンの各種機能は、CPU21aが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROM21bが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、CPU21aが実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
バッテリチェッカアダプタ3を装着するためにバッテリチェッカ2に設けられているチェッカ側装着部にバッテリチェッカアダプタ3が装着されると、正極端子22、負極端子23、Vcc端子24、TM1端子25およびID端子26はそれぞれ、バッテリチェッカ2の正極端子15、負極端子16、Vcc端子17、TM1端子18およびID端子19に接続される。
また正極端子22は、正極端子27に接続されている。負極端子23は、負極端子28に接続されている。Vcc端子24、TM1端子25、ID端子26およびTR端子29はそれぞれ、マイコン21に接続されている。
バッテリパック4は、バッテリチェッカアダプタ3に対して着脱可能に装着されるように形成されている。バッテリパック4は、バッテリ31と、マイコン32と、レギュレータ33と、AFE34と、正極端子35と、負極端子36と、TR端子37とを備える。AFEは、Analog Front Endの略である。
バッテリ31は、充放電可能な複数の二次電池が直列に接続されることにより、バッテリ電圧を出力する。
マイコン32は、CPU32a、ROM32bおよびRAM32cを備える。マイコンの各種機能は、CPU32aが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROM32bが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、CPU32aが実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
レギュレータ33は、バッテリ31から電力供給を受けて、マイコン32などを動作させるための3.3V電圧を生成する。
AFE34は、アナログ回路である。AFE34は、マイコン32からの指令に従い、バッテリ31に含まれる各二次電池の電圧および温度を検出したり、複数の二次電池の残容量を均等化させるセルバランス処理を実行したりする。またAFE34は、電圧および温度等の検出値を示すデジタル信号をマイコン32へ出力する。
バッテリパック4を装着するためにバッテリチェッカアダプタ3に設けられているアダプタ側装着部にバッテリパック4が装着されると、正極端子35、負極端子36およびTR端子37はそれぞれ、バッテリチェッカアダプタ3の正極端子27、負極端子28およびTR端子29に接続される。
また正極端子35は、バッテリ31の正極に接続されている。負極端子36は、バッテリ31の負極に接続されている。TR端子37は、マイコン32に接続されている。
そして、バッテリチェッカ2のマイコン11とバッテリチェッカアダプタ3のマイコン21とは、ID端子19,26を介して互いにID通信を行うことによりデータを送受信する。
また、バッテリチェッカアダプタ3のマイコン21とバッテリパック4のマイコン32とは、TR端子29,37を介して互いに半二重のUART通信を行うことによりデータを送受信する。UARTは、Universal Asynchronous Receiver/Transmitterの略である。
次に、バッテリチェッカアダプタ3のCPU21aが実行する状態出力処理の手順を説明する。状態出力処理は、マイコン21の動作中において繰り返し実行される処理である。
状態出力処理が実行されると、CPU21aは、図2に示すように、まずS10にて、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されているか否かを判断する。ここで、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されていない場合には、CPU21aは、S20にて、RAM21cに設けられたバッテリ接続フラグF1をクリアし、S40に移行する。以下の説明において、フラグをセットするとは、そのフラグの値を1にすることを示し、フラグをクリアするとは、そのフラグの値を0にすることを示す。
一方、S10にて、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されている場合には、CPU21aは、S30にて、バッテリ接続フラグF1をセットし、S40に移行する。
S40に移行すると、CPU21aは、バッテリ接続フラグF1がセットされているか否かを判断する。ここで、バッテリ接続フラグF1がクリアされている場合には、CPU21aは、S50にて、電圧が3Vのアナログ信号をTM1端子25から出力して、状態出力処理を終了する。
一方、バッテリ接続フラグF1がセットされている場合には、CPU21aは、S60にて、バッテリパック4からの情報取得が完了したか否かを判断する。ここで、バッテリパック4からの情報取得が完了していない場合には、CPU21aは、S70にて、電圧が2Vのアナログ信号をTM1端子25から出力して、状態出力処理を終了する。
一方、バッテリパック4からの情報取得が完了した場合には、CPU21aは、S80にて、電圧が1Vのアナログ信号をTM1端子25から出力して、状態出力処理を終了する。
次に、バッテリチェッカ2のCPU11aが実行する情報取得処理の手順を説明する。情報取得処理は、マイコン11の動作中において繰り返し実行される処理である。
情報取得処理が実行されると、CPU11aは、図3に示すように、まずS210にて、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2に接続されているか否かを判断する。ここで、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2に接続されている場合には、CPU21aは、S220にて、RAM21cに設けられたアダプタ接続フラグF3をセットして、S240に移行する。一方、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2に接続されていない場合には、CPU21aは、S220にて、RAM21cに設けられたアダプタ接続フラグF3、診断開始フラグF4、情報取得フラグF5および診断完了フラグF6をクリアして、S240に移行する。
S240に移行すると、CPU21aは、アダプタ接続フラグF3がセットされているか否かを判断する。ここで、アダプタ接続フラグF3がセットされていない場合には、CPU21aは、情報取得処理を終了する。
一方、アダプタ接続フラグF3がセットされている場合には、CPU21aは、S250にて、TM1端子18から入力されるアナログ信号(以下、TM1出力)の電圧が1.5V未満であるか否かを判断する。ここで、TM1出力の電圧が1.5V以上である場合には、CPU21aは、S260にて、TM1出力の電圧が2.5V未満であるか否かを判断する。
ここで、TM1出力の電圧が2.5V以上である場合には、CPU21aは、情報取得処理を終了する。一方、TM1出力の電圧が2.5V未満である場合には、CPU21aは、S270にて、診断開始フラグF4がセットされているか否かを判断する。ここで、診断開始フラグF4がセットされている場合には、CPU21aは、情報取得処理を終了する。
一方、診断開始フラグF4がクリアされている場合には、CPU21aは、S280にて、バッテリチェッカアダプタ3へ、バッテリパック4の診断の開始を指示するコマンドを送信する。そしてCPU21aは、S290にて、診断開始フラグF4をセットし、情報取得フラグF5をクリアして、情報取得処理を終了する。
またS250にて、TM1出力の電圧が1.5V未満である場合には、CPU21aは、S300にて、情報取得フラグF5がセットされているか否かを判断する。ここで、情報取得フラグF5がクリアされている場合には、CPU21aは、S310にて、診断開始フラグF4をクリアし、情報取得フラグF5をセットする。さらにCPU21aは、S320にて、バッテリパック4の診断データの取得を要求するコマンドをバッテリチェッカアダプタ3へ送信し、情報取得処理を終了する。
またS300にて、情報取得フラグF5がセットされている場合には、CPU21aは、S330にて、診断完了フラグF6がセットされているか否かを判断する。ここで、診断完了フラグF6がセットされている場合には、CPU21aは、情報取得処理を終了する。一方、診断完了フラグF6がクリアされている場合には、CPU21aは、S340にて、バッテリチェッカアダプタ3からの情報取得が完了したか否かを判断する。
ここで、バッテリチェッカアダプタ3からの情報取得が完了していない場合には、CPU21aは、情報取得処理を終了する。一方、バッテリチェッカアダプタ3からの情報取得が完了した場合には、CPU21aは、S350にて、バッテリチェッカアダプタ3へ診断完了コマンドを送信する。さらにCPU21aは、S360にて、診断完了フラグF6をセットして、情報取得処理を終了する。
次に、バッテリチェッカアダプタ3およびバッテリパック4がバッテリチェッカ2に接続される場合におけるバッテリチェッカ2、バッテリチェッカアダプタ3およびバッテリパック4の動作の具体例を説明する。
図4に示すように、まず、バッテリチェッカ2が、状態C1で示すように電源オンの状態となる。その後に、状態C2で示すように、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2に接続される。これにより、状態C3で示すようにバッテリチェッカアダプタ3が電源オンの状態となる。また、処理P1で示すように、バッテリチェッカ2は、バッテリチェッカアダプタ3が接続されているか否かを判断する処理を実行する。また処理P2で示すように、バッテリチェッカアダプタ3は、電圧が3Vのアナログ信号をTM1端子25から出力する。
その後にバッテリチェッカ2は、処理P3で示すように、バッテリチェッカアダプタ3のシリアル番号を示す情報の送信を指示するコマンドをID通信でバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。これにより、バッテリチェッカアダプタ3は、処理P4で示すように、シリアル番号を示す情報をID通信でバッテリチェッカ2へ送信する。
さらにバッテリチェッカ2は、処理P5で示すように、バッテリチェッカアダプタ3のIDデータを示す情報の送信を指示するコマンドをID通信で送信する。これにより、バッテリチェッカアダプタ3は、処理P6で示すように、IDデータを示す情報をID通信でバッテリチェッカ2へ送信する。
バッテリチェッカ2は、シリアル番号およびIDデータを受信すると、処理P7で示すように、バッテリチェッカ2にバッテリパックが接続されたかバッテリチェッカアダプタが接続されたかを判断する。
その後に、状態C4で示すように、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続される。バッテリチェッカアダプタ3は、処理P8で示すように、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されたか否かを判断する。そして、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されることにより、バッテリチェッカアダプタ3は、処理P9で示すように、電圧が2Vのアナログ信号をTM1端子25から出力する。
またバッテリチェッカ2は、処理P10で示すように、TM1出力の電圧が2.5V未満であるか否かを判断する。そして、電圧が2Vのアナログ信号をバッテリチェッカアダプタ3が出力することにより、バッテリチェッカ2は、処理P11で示すように、バッテリパック4が接続されたことを認識する。
次にバッテリチェッカ2は、処理P12で示すように、バッテリ診断の開始を指示するコマンドをID通信でバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。そしてバッテリチェッカアダプタ3は、処理P13で示すように、受信通知をID通信でバッテリチェッカ2へ送信する。
受信通知を送信するとバッテリチェッカアダプタ3は、処理P14で示すように、生産情報の送信を指示するコマンドを、後述する第2通信プロトコルのUART通信でバッテリパック4へ送信する。これにより、バッテリパック4は、処理P15で示すように、第2通信プロトコルのUART通信で生産情報をバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。
生産情報を受信するとバッテリチェッカアダプタ3は、処理P16で示すように、モデル情報の送信を指示するコマンドを、後述する第2通信プロトコルのUART通信でバッテリパック4へ送信する。これにより、バッテリパック4は、処理P17で示すように、第2通信プロトコルのUART通信でモデル情報をバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。
モデル情報を受信するとバッテリチェッカアダプタ3は、処理P18で示すように、ファームウェア・バージョン情報の送信を指示するコマンドを、第2通信プロトコルのUART通信でバッテリパック4へ送信する。これにより、バッテリパック4は、処理P19で示すように、第2通信プロトコルのUART通信でファームウェア・バージョン情報をバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。
ファームウェア・バージョン情報を受信するとバッテリチェッカアダプタ3は、処理P20で示すように、バッテリ履歴情報の送信を指示するコマンドを、第2通信プロトコルのUART通信でバッテリパック4へ送信する。これにより、バッテリパック4は、処理P21で示すように、第2通信プロトコルのUART通信でバッテリ履歴情報をバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。
バッテリ履歴情報を受信するとバッテリチェッカアダプタ3は、図5に示すように、処理P22で示す第1の認証通信準備を行う。そしてバッテリチェッカアダプタ3は、処理P23で示すように、バッテリパック4に対して、後述する第1通信プロトコルのUART通信で第1の認証通信を行う。これにより、バッテリパック4は、処理P24で示すように、バッテリチェッカアダプタ3に対して、第1通信プロトコルのUART通信で返信を行う。
バッテリパック4からの返信を受信するとバッテリチェッカアダプタ3は、処理P25で示す第2の認証通信準備を行う。そしてバッテリチェッカアダプタ3は、処理P26で示すように、バッテリパック4に対して、第1通信プロトコルのUART通信で第2の認証通信を行う。これにより、バッテリパック4は、処理P27で示すように、バッテリチェッカアダプタ3に対して、第1通信プロトコルのUART通信で認証回答を行う。
認証回答を受信するとバッテリチェッカアダプタ3は、処理P28で示すように、認証回答の照合を行う。照合が完了すると、バッテリチェッカアダプタ3は、処理P29で示すように、電圧が1Vのアナログ信号をTM1端子25から出力する。
またバッテリチェッカ2は、処理P30で示すように、TM1出力の電圧が1.5V未満であるか否かを判断する。そして、電圧が1Vのアナログ信号がバッテリチェッカアダプタ3から出力されると、バッテリチェッカ2は、処理P31で示すように、バッテリパック4の診断データの取得を要求するコマンドをID通信でバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。そしてバッテリチェッカアダプタ3は、処理P32で示すように、バッテリパック4の診断データをID通信でバッテリチェッカ2へ送信する。
診断データを受信するとバッテリチェッカ2は、処理P33で示すように、診断完了を指示するコマンドをID通信でバッテリチェッカアダプタ3へ送信する。そしてバッテリチェッカアダプタ3は、処理P34で示すように、受信通知をID通信でバッテリチェッカ2へ送信する。
受信通知を送信するとバッテリチェッカ2は、処理P35で示すように、診断データを解析する。そしてバッテリチェッカ2は、処理P36で示すように、バッテリパック4の診断結果をLCDに表示する。
またバッテリチェッカアダプタ3は、処理P37で示すように、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されたままか否かを判断する。そして、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3から取り外されることにより、バッテリチェッカアダプタ3は、処理P38で示すように、電圧が3Vのアナログ信号をTM1端子25から出力する。そしてバッテリチェッカアダプタ3は、処理P39で示すように、処理P8へ遷移する。
またバッテリチェッカ2は、処理P40で示すように、TM1出力の電圧が2.5V未満であるか否かを判断する。そして、電圧が3Vのアナログ信号をバッテリチェッカアダプタ3が出力することにより、バッテリチェッカ2は、処理P41で示すように、処理P10へ遷移する。
第1通信プロトコルは、主に、バッテリパック4が電動工具または充電器と通信を行うときに用いられる。第1通信プロトコルを用いることにより、バッテリパック4は、自身に接続された機器を認識することができる。第2通信プロトコルは、バッテリパック4が保持する履歴データを取得するために用いられる。
図6に示すように、第1通信プロトコルでは、バッテリチェッカアダプタ3は、14バイトで構成される定型データと、それぞれが4バイトで構成される5つの要求データと、2バイトのチェックサムと、6バイトのパディングとを備えるフレームを送信する。また第1通信プロトコルでは、バッテリパック4は、14バイトで構成される定型データと、それぞれが4バイトで構成される5つの返信データと、2バイトで構成されるチェックサムと、6バイトで構成されるパディングとを備えるフレームを送信する。
第2通信プロトコルでは、バッテリチェッカアダプタ3は、2バイトで構成される定型データと、5バイトで構成されるデータアドレスと、1バイトで構成されるチェックサムとを備えるフレームを送信する。また第1通信プロトコルでは、バッテリパック4は、2バイトで構成される定型データと、5バイトで構成されるデータと、1バイトで構成されるチェックサムとを備えるフレームを送信する。
次に、バッテリチェッカアダプタ3およびバッテリパック4がバッテリチェッカ2に接続される場合におけるTM1端子18、ID端子19およびTR端子29の状態の具体例を説明する。
図7に示すように、時刻t0において、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2に接続されておらず、且つ、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されていないとする。このときに、TM1端子18の電圧は5Vに保持されている。
そして時刻t1において、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2に接続されると、TM1端子18の電圧が3Vとなる。その後、時刻t2から時刻t3までの間、バッテリチェッカ2とバッテリチェッカアダプタ3との間でID通信が行われて、バッテリチェッカ2は、バッテリチェッカアダプタ3からシリアル番号およびIDデータを取得する。
そして時刻t4において、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3に接続されると、TM1端子18の電圧が2Vとなる。その後、時刻t5から時刻t6までの間に、バッテリチェッカ2は、バッテリパック4の診断の開始を指示するコマンドをID通信でバッテリチェッカアダプタ3へ送信し、バッテリチェッカアダプタ3は、受信通知をID通信でバッテリチェッカ2へ送信する。
そして時刻t7において、バッテリチェッカアダプタ3とバッテリパック4との間でUART通信が開始され、時刻t8において、バッテリチェッカアダプタ3とバッテリパック4との間のUART通信が完了する。
UART通信が完了すると、時刻t9において、TM1端子18の電圧が1Vとなる。そして時刻t10において、バッテリチェッカ2とバッテリチェッカアダプタ3との間でID通信が開始され、時刻t11において、バッテリチェッカ2とバッテリチェッカアダプタ3との間のID通信が完了する。
その後、時刻t12において、バッテリパック4がバッテリチェッカアダプタ3から取り外されると、TM1端子18の電圧が3Vとなる。さらに時刻t13において、バッテリチェッカアダプタ3がバッテリチェッカ2から取り外されると、TM1端子18の電圧が5Vとなる。
このように構成されたバッテリチェッカアダプタ3は、ID端子26と、TR端子29と、TM1端子25と、マイコン21とを備える。
ID端子26は、バッテリパック4を診断するバッテリチェッカ2との間でID通信を行うためにバッテリチェッカ2に接続される。TR端子29は、バッテリパック4との間でUART通信を行うためにバッテリパック4に接続される。TM1端子25は、バッテリチェッカ2へアナログ信号を出力するためにバッテリチェッカ2に接続される。マイコン21は、ID通信およびUART通信を制御する。
そしてマイコン21は、バッテリパック4との間で行われるUART通信の通信状態を判断し、通信状態に応じて予め設定された電圧値のアナログ信号をTM1端子25から出力する。
このようにバッテリチェッカアダプタ3は、ID端子26を介してバッテリチェッカ2との間でID通信を行い、TR端子29を介してバッテリパック4との間でUART通信を行うことによって、バッテリパック4とバッテリチェッカ2との間の通信を仲介する。
そしてバッテリチェッカアダプタ3は、UART通信の通信状態に応じた電圧値のアナログ信号をTM1端子25からバッテリチェッカ2へ出力する。すなわち、バッテリチェッカアダプタ3は、バッテリチェッカ2との間でID通信を行うことなく、UART通信の通信状態をバッテリチェッカ2へ通知することができる。これにより、バッテリチェッカアダプタ3は、バッテリチェッカ2との間でID通信が行われることによってバッテリパック4とバッテリチェッカアダプタ3との間のUART通信が一旦停止してしまう事態の発生を抑制することができる。このため、バッテリチェッカアダプタ3は、バッテリチェッカ2がバッテリパック4に関する情報の取得を完了するまでに要する時間を短縮することができる。
マイコン21は、接続解除状態、通信未完了状態および通信完了状態の順でアナログ信号の電圧値を小さくする。接続解除状態は、バッテリチェッカアダプタ3にバッテリパック4が接続されていない状態である。通信未完了状態は、バッテリチェッカアダプタ3にバッテリパック4が接続されてUART通信が完了していない状態である。通信完了状態は、バッテリチェッカアダプタ3にバッテリパック4が接続されてUART通信が完了している状態である。
これにより、バッテリチェッカアダプタ3は、まず接続解除状態から通信未完了状態へ遷移して更に通信未完了状態から通信完了状態へ遷移するという通常の通信状態の変化において、通信状態が変化した時におけるアナログ信号の電圧値の変化を小さくすることができる。
マイコン21は、バッテリパック4との間でUART通信を行うデータの種類に応じて、UART通信の通信プロトコルを切り替える。具体的には、マイコン21は、UART通信を行うデータが生産情報、モデル情報、ファームウェア・バージョン情報およびバッテリ履歴情報である場合には、第2通信プロトコルのUART通信を行う。またマイコン21は、UART通信を行うデータが認証のための情報である場合には、第1通信プロトコルのUART通信を行う。
これにより、バッテリチェッカアダプタ3は、UART通信を行うデータの種類に適した通信プロトコルでUART通信を行うことができ、UART通信を効率化することができる。
以上説明した実施形態において、ID端子26は第1通信端子に相当し、TR端子29は第2通信端子に相当し、TM1端子25は信号出力端子に相当し、マイコン21は制御部に相当する。
また、ID通信は第1通信方式でのデータ通信である第1データ通信に相当し、UART通信は第2通信方式のデータ通信である第2データ通信に相当する。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。
例えば上記実施形態では、接続解除状態、通信未完了状態および通信完了状態の順でアナログ信号の電圧値を小さくする形態を示した。しかし、接続解除状態、通信未完了状態および通信完了状態の順でアナログ信号の電圧値を大きくするようにしてもよい。
上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。
上述したバッテリチェッカアダプタ3の他、バッテリチェッカアダプタ3を構成要素とするシステム、バッテリチェッカアダプタ3としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実体的記録媒体、制御方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
2…バッテリチェッカ、3…バッテリチェッカアダプタ、4…バッテリパック、21…マイコン、25…TM1端子、26…ID端子、29…TR端子

Claims (3)

  1. バッテリパックを診断するバッテリチェッカとの間で、予め設定された第1通信方式でのデータ通信である第1データ通信を行うために前記バッテリチェッカに接続される第1通信端子と、
    前記バッテリパックとの間で、前記第1通信方式とは異なる第2通信方式のデータ通信である第2データ通信を行うために前記バッテリパックに接続される第2通信端子と、
    前記バッテリチェッカへアナログ信号を出力するために、前記バッテリチェッカに接続される信号出力端子と、
    前記第1データ通信および前記第2データ通信を制御するように構成された制御部とを備え、
    前記制御部は、前記バッテリパックとの間で行われる前記第2データ通信の通信状態を判断し、前記通信状態に応じて予め設定された電圧値の前記アナログ信号を前記信号出力端子から出力するバッテリチェッカアダプタ。
  2. 請求項1に記載のバッテリチェッカアダプタであって、
    前記通信状態は、少なくとも、前記バッテリチェッカアダプタに前記バッテリパックが接続されていない接続解除状態と、前記バッテリチェッカアダプタに前記バッテリパックが接続されて前記第2データ通信が完了していない通信未完了状態と、前記バッテリチェッカアダプタに前記バッテリパックが接続されて前記第2データ通信が完了している通信完了状態とを含み、
    前記制御部は、前記接続解除状態、前記通信未完了状態および前記通信完了状態の順で前記アナログ信号の前記電圧値を小さく、または、大きくするバッテリチェッカアダプタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のバッテリチェッカアダプタであって、
    前記制御部は、前記バッテリパックとの間で前記第2データ通信を行うデータの種類に応じて、前記第2データ通信の通信プロトコルを切り替えるバッテリチェッカアダプタ。
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