JP2019025611A - 電気機器、アダプタ、及び故障診断システム - Google Patents

電気機器、アダプタ、及び故障診断システム Download PDF

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Abstract

【課題】故障診断の利便性を高めることの可能な電気機器、アダプタ、及び故障診断システムを提供する。【解決手段】電動工具50の制御部60は、メモリ61を含み、メモリ61に、電動工具50の使用履歴情報を記憶すると共に、電動工具50に接続した電池パックの使用履歴情報も記憶する。電池パックの使用履歴情報は、外部通信回路56を経由した通信により電池パックから取得する。制御部60は、診断装置100に、電動工具50の使用履歴情報と電池パックの使用履歴情報を送信する。診断装置100は、受信した使用履歴情報を基に、電動工具50及び電池パックの故障診断を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、使用履歴情報を記憶する機能を有する電気機器、電気機器又は電池パックとコンピュータとを接続するためのアダプタ、並びに電気機器及び/又は電池パックの故障を診断する故障診断システムに関する。
下記特許文献1は、電動工具の劣化や故障を診断する診断システムを開示する。この診断システムは、作業時以外に電動工具を保持しておく保持台により、電動工具の駆動時間の累積値を基に電動工具の劣化具合を判定したり、モータ電流値を基に電動工具の故障有無を判定したりするものである。
特開2009−83043号公報
特許文献1の診断システムは、電動工具の故障有無を判定し、故障と判定すれば修理が必要である旨を表示するが、電池パックの故障有無を判定することはできない。また、故障有無の判定対象は保持台に保持した電動工具だけであり、電動工具に接続していた電池パックの故障有無を判定することはできない。また、専用の保持台により故障有無を判定するため、汎用コンピュータでの判定はできず、不便である。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、故障診断の利便性を高めることの可能な電気機器、アダプタ、及び故障診断システムを提供することにある。
本発明のある態様は、アダプタである。このアダプタは、電動工具の電池パック装着部に着脱可能に装着されると共に、通信ケーブルによりコンピュータに接続され、前記電動工具又は前記充電器と、前記コンピュータと、の間での使用履歴情報の通信を可能とする。
本発明のもう1つの態様は、アダプタである。このアダプタは、充電器の電池パック装着部に着脱可能に装着されると共に、通信ケーブルによりコンピュータに接続され、前記電動工具又は前記充電器と、前記コンピュータと、の間での使用履歴情報の通信を可能とする。
本発明のもう1つの態様は、アダプタである。このアダプタは、電池パックの電気機器装着部に着脱可能に装着されると共に、通信ケーブルによりコンピュータに接続され、前記電池パックと、前記コンピュータと、の間での使用履歴情報の通信を可能とする。
本発明のもう1つの態様は、電池パックと、前記電池パックに接続される機器本体と、を備える電気機器であって、
前記電池パック及び前記機器本体の一方は、他方の使用履歴情報を取得し記憶することが可能である。
前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、前記他方の使用履歴情報が異常を示す場合に前記使用履歴情報を記憶してもよい。
前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、前記他方の使用履歴情報が正常を示す場合には前記使用履歴情報を記憶しなくてもよい。
前記電池パック及び前記機器本体の前記他方は、自身の使用履歴情報が異常を示す場合に前記使用履歴情報を前記電池パック及び前記機器本体の前記一方に送信してもよい。
前記電池パック及び前記機器本体の前記他方は、自身の使用履歴情報が正常を示す場合に前記使用履歴情報を前記電池パック及び前記機器本体の前記一方に送信しなくてもよい。
前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、自身の使用履歴情報を記憶することが可能であってもよい。
前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、前記他方の前記使用履歴情報を診断装置に送信可能であってもよい。
本発明のもう1つの態様は、故障診断システムである。この故障診断システムは、
自身の使用履歴情報を記憶する機能を有する電池パックと、
前記電池パックと接続可能な診断装置と、を備え、
前記診断装置は、接続した電池パックから前記電池パックの使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電池パックの故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する。
本発明のもう1つの態様は、故障診断システムである。この故障診断システムは、
接続した電気機器の使用履歴情報を記憶する機能を有する電池パックと、
前記電池パックと接続可能な診断装置と、を備え、
前記診断装置は、接続した電池パックから前記電気機器の使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電気機器の故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する。
前記電池パックは、自身の使用履歴情報を記憶する機能を有し、
前記診断装置は、接続した電池パックから前記電池パックの使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電池パックの故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知してもよい。
本発明のもう1つの態様は、故障診断システムである。この故障診断システムは、
接続した電池パックの使用履歴情報を記憶する機能を有する電気機器と、
前記電気機器と接続可能な診断装置と、を備え、
前記診断装置は、接続した電気機器から前記電池パックの使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電池パックの故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する。
前記電気機器は、自身の使用履歴情報を記憶する機能を有し、
前記診断装置は、接続した電気機器から前記電気機器の使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電気機器の故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知してもよい。
前記診断装置は、画面上に、診断開始を使用者が指示するためのボタンを表示可能であってもよい。
前記診断装置は、画面上に、診断した製品の製品情報、故障有無、及び故障推定箇所を表示可能であってもよい。
前記診断装置は、画面上に、診断した製品の不具合原因を表示可能であってもよい。
前記診断装置は、画面上に、診断した製品の使用履歴情報を表示可能であってもよい。
前記診断装置が汎用コンピュータであってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、故障診断の利便性を高めることの可能な電気機器、アダプタ、及び故障診断システムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る故障診断システムのブロック図であり、アダプタ200を介して電動工具50と診断装置100とを接続した状態のブロック図。 本発明の実施の形態に係る故障診断システムのブロック図であり、アダプタ200を介して充電器70と診断装置100とを接続した状態のブロック図。 本発明の実施の形態に係る故障診断システムのブロック図であり、アダプタ250を介して電池パック10と診断装置100とを接続した状態のブロック図。 本発明の実施の形態を示すブロック図であり、電池パック10と電動工具50とを接続した状態(電気機器)のブロック図。 本発明の実施の形態を示すブロック図であり、電池パック10と充電器70とを接続した状態(電気機器)のブロック図。 アダプタ200と診断装置100とを接続した状態の外観図。 図1に示す状態の外観図。 図2に示す状態の外観図。 図3に示す状態の外観図。 多数の診断装置100とサーバー300との接続説明図。 図4に示す状態の外観図。 図5に示す状態の外観図。 診断装置100における診断の流れを示すフローチャート。 電動工具50を接続した診断装置100が出力装置104に表示する故障診断アプリケーションの初期画面の表示説明図。 図14の状態から同アプリケーションにより診断を行った結果が電動工具50の異常であった場合の表示説明図。 図14の状態から同アプリケーションにより診断を行った結果が電池パック10の異常であった場合の表示説明図。 電池パック10を接続した診断装置100が出力装置104に表示する故障診断アプリケーションの初期画面の表示説明図。 図17の状態から同アプリケーションにより診断を行った結果が電池パック10の異常であった場合の表示説明図。 図17の状態から同アプリケーションにより診断を行った結果が電動工具50の異常であった場合の表示説明図。 充電器70を接続した診断装置100が出力装置104に表示する故障診断アプリケーションの初期画面の表示説明図。 図20の状態から同アプリケーションにより診断を行った結果が充電器70の異常であった場合の表示説明図。 図20の状態から同アプリケーションにより診断を行った結果が電池パック10の異常であった場合の表示説明図。 電動工具50、電池パック10、及び充電器70の各々を診断した場合における、使用履歴情報と推定故障箇所の関係の一例を示す診断表。 電動工具50に異常がある場合に、当該電動工具50を複数の電池パック10のいずれに接続しても使用できないことを示す説明図。 電動工具50が正常で複数の電池パック10のうち1つのみに異常がある場合に、当該電動工具50を正常な電池パック10に接続すれば使用できるが異常のある電池パック10に接続すると使用できないことを示す説明図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1〜図5を参照し、本発明の実施の形態に係る故障診断システムを構成する電池パック10、電動工具50、充電器70、診断装置100、及びアダプタ200、250の回路構成を説明する。
図1及び図4に示すように、機器本体の例示である電動工具50において、駆動源となるモータ51は、ブラシレスモータである。モータ51は、ブラシ付きモータであってもよい。インバータ回路52は、三相ブリッジ接続されたFETやIGBT等のスイッチング素子Q1〜Q6からなり、モータ51に駆動電流を供給する。スイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング制御(例えばPWM制御)は、マイクロコントローラ等の制御部60に制御される制御信号出力回路59によって行われる。モータ51の駆動電流は、検出抵抗R1によって電圧に変換され、当該電圧を受信した電流検出回路58によって検出され、制御部60に送信される。インバータ回路52の温度は、インバータ回路52の近傍に配置されたサーミスタ等の温度検出素子53によって電圧に変換され、インバータ温度検出回路62によって検出され、制御部60に送信される。
モータ51の回転位置(ロータ回転位置)は、磁気センサの例示である3つのホールIC65によって検出される。具体的には、ロータの回転によって変化する各ホールIC65の出力電圧が回転子位置検出回路63によって検出されて制御部60に送信され、制御部60がロータの回転位置を検出する。トリガスイッチ64は、使用者がモータ51の駆動、停止を指示するためのスイッチである。トリガスイッチ64のオンオフは、制御部60により検出される。外部通信回路56は、USB(Universal Serial Bus)等を利用した有線通信、又はWi-FiやBluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等の無線通信により、診断装置100と通信(接続)するための回路である。
電源回路54は、電池パック10又は診断装置100からの入力電圧から制御部60の動作電圧を生成する。電池電圧検出回路55は、電池パック10の出力電圧を検出し、制御部60に送信する。放電停止信号検出回路57は、電池パック10からの放電停止信号を検出し、制御部60に送信する。制御部60は、電源回路54からの供給電圧で動作し、使用者によるトリガスイッチ64の操作に応じて制御信号出力回路59を駆動しインバータ回路52を制御し、モータ51を駆動する。制御部60は、過電流や過電圧、モータ51の高温やインバータ回路52の高温等の異常を検出すると、モータ51の駆動を停止する。電動工具50におけるモータ51の駆動制御は周知なので、これ以上の詳細な説明は省略する。
制御部60は、記憶部としてのメモリ61を含み、メモリ61に、電動工具50の使用履歴情報を記憶する。使用履歴情報は、モータ51の運転時間、トリガスイッチ64の操作回数、電源電圧(電池パック10の出力電圧)、モータ51の電流、モータ51の温度、インバータ回路52の温度、モータ51の駆動可否、高温異常の有無、過電流異常の有無、及び過電圧異常の有無を含む。制御部60は、メモリ61に、電動工具50の使用履歴情報だけでなく、電動工具50に接続した電池パック10の使用履歴情報も記憶する。電池パック10の使用履歴情報は、外部通信回路56を経由した通信により電池パック10から取得する。
図2及び図5に示すように、機器本体の例示である充電器70は、交流電源66からの供給電力で動作し、充電回路71から充電電流を出力する。充電電流は、検出抵抗R2によって電圧に変換され、当該電圧を受信した電流検出回路72によって検出され、マイクロコントローラ等の制御部80に送信される。充電器70のプラス端子とマイナス端子との間の電圧は、電圧検出回路73によって検出され、制御部80に送信される。外部通信回路76は、USB等を利用した有線通信、又はWi-FiやBluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等の無線通信により、診断装置100と通信(接続)するための回路である。充電停止信号検出回路77は、電池パック10からの充電停止信号を検出し、制御部80に送信する。充電器70における充電制御は周知なので、これ以上の詳細な説明は省略する。
制御部80は、記憶部としてのメモリ81を含み、メモリ81に、充電器70の使用履歴情報を記憶する。使用履歴情報は、充電電流、充電時間、及び充電停止信号の検出履歴を含む。制御部80は、メモリ81に、充電器70の使用履歴情報だけでなく、充電器70に接続した電池パック10の使用履歴情報も記憶する。電池パック10の使用履歴情報は、外部通信回路76を経由した通信により電池パック10から取得する。
図3〜図5に示すように、電池パック10は、所定数の二次電池セル11を有する。各々の二次電池セル11の電圧は、電圧検出回路12によって検出され、マイクロコントローラ等の制御部15に送信される。二次電池セル11の温度は、温度検出回路13によって検出され、制御部15に送信される。二次電池セル11の出力電流は、検出抵抗R3によって電圧に変換され、当該電圧を受信した電流検出回路14によって検出され、制御部15に送信される。
制御部15は、記憶部としてのメモリ16を含み、メモリ16に、電池パック10の使用履歴情報を記憶する。使用履歴情報は、充電回数、各二次電池セル11の温度、電圧、出力電流、出力電圧、高温異常の有無、過電流異常の有無、及び過電圧異常の有無を含む。制御部15は、メモリ16に、電池パック10の使用履歴情報だけでなく、電池パック10に接続した電動工具50及び充電器70の使用履歴情報も記憶する。電動工具50及び充電器70の使用履歴情報は、通信により電動工具50及び充電器70からそれぞれ取得する。
電動工具50及び充電器70が記憶する電池パック10の使用履歴情報は、電池パック10が記憶する自身の使用履歴情報と同一でもよいが、データ量削減の観点では、電池パック10の使用履歴情報のうち異常を示す使用履歴情報(サーミスタの断線や放電停止信号出力の異常等)に限定して記憶してもよい。この場合、電池パック10が自身の使用履歴情報のうち異常を示す使用履歴情報のみを電動工具50及び充電器70に送信してもよいし、電池パック10からは全ての使用履歴情報を送信して電動工具50及び充電器70において受信した使用履歴情報のうち異常を示す使用履歴情報のみを記憶してもよい。
同様に、電池パック10が記憶する電動工具50及び充電器70の使用履歴情報は、電動工具50及び充電器70がそれぞれ記憶する自身の使用履歴情報と同一でもよいが、データ量削減の観点では、電動工具50及び充電器70の使用履歴情報のうち異常を示す使用履歴情報(電動工具50であればホールIC65の出力異常や放電停止信号検出の異常等、充電器70であれば充電電圧の異常や充電停止信号検出の異常等)に限定して記憶してもよい。この場合、電動工具50及び充電器70が自身の使用履歴情報のうち異常を示す使用履歴情報のみを電池パック10に送信してもよいし、電動工具50及び充電器70からは全ての使用履歴情報を送信して電池パック10において受信した使用履歴情報のうち異常を示す使用履歴情報のみを記憶してもよい。
図1〜図3に示すように、診断装置100は、パーソナルコンピュータやスマートフォン等の汎用コンピュータであり、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)101、記憶部としてのメモリ102、キーボードやタッチパッド等の入力装置103、モニタ(ディスプレイ)等の出力装置104、及び外部機器通信部105を含む。メモリ102は、後述の故障診断プログラムを格納(記憶)する。また、メモリ102は、診断対象となる電気機器の種類、機種名、及びそれに応じた診断条件を記憶してもよい。入力装置103は、使用者が故障診断プログラムを実行するための操作部として機能する。出力装置104は、故障診断プログラムに係る画面表示を行う。外部機器通信部105は、USB等を利用した有線通信、又はWi-FiやBluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等の無線通信により、電気機器と通信する役割を持つ。電源供給回路106は、電動工具50の制御部60に動作電圧を供給するための回路である。なお、診断装置100は、外部の交流電源66による駆動でもよいし、バッテリ駆動でもよい。
図1〜図3に示すように、アダプタ200、250は、USB端子202と、USBシリアル変換回路203と、を有する。また、図1及び図2のアダプタ200は、電源供給回路201を有する。図3のアダプタ250は、診断装置100と電池パック10とを接続するものであり、電池パック10には電源を供給する必要がないため、図1及び図2に示す電源供給回路201を有さない。USB端子202は、一端が診断装置100に接続される通信ケーブルとしてのUSBケーブル270(図6〜図9)の他端を接続する端子である。USBシリアル変換回路203は、電池パック10、電動工具50及び充電器70と、診断装置100との間で必要な信号変換を行う。電源供給回路201は、USB端子202を介して診断装置100から入力された電圧を、電動工具50の制御部60及び充電器70の制御部80の動作電圧に変換して供給する。図7及び図8並びに図11及び図12から明らかなように、アダプタ200は、電池パック10と同様の外形であり、電池パック10に替えて電動工具50及び充電器70に接続可能である。図9及び図12から明らかなように、アダプタ250は、充電器70と同様の外形であり、充電器70に替えて電池パック10に接続可能である。
図10は、多数の診断装置100とサーバー300との接続説明図である。サーバー300は、インターネット等のネットワークを利用して多数の診断装置100と接続され、多数の診断装置100からの診断結果をデータベースとして蓄積することができる。これによれば、製品開発に有益な情報を一元管理でき、便利である。なお、サーバー300に蓄積した情報を診断装置100の出力装置104に表示する場合には、後述する診断アプリケーションを起動させ、入力画面にデータ読み出しボタンを設け、機種名、製造番号を入力した後でデータ読み出しボタンを操作すればよい。
図13は、診断装置100における診断の流れを示すフローチャートである。使用者が入力装置103の操作により診断プログラム(診断アプリケーション)の起動操作を行うと、CPU101は、メモリ102から診断プログラムをロードし、診断プログラムを起動する(S1)。CPU101は、入力装置103により診断開始操作が行われると(S2、YES)、接続中の機器(電池パック10、電動工具50、又は充電器70)の制御部(コントローラ)に通信開始信号を送信する(S3)。CPU101は、接続中の機器の制御部から通信開始信号に対する応答が無ければ(S4、NO)、出力装置104にエラー表示を行う(S5)。ここでのエラー表示は、接続中の機器が制御部を有さないタイプである旨の表示、あるいは接続中の機器の制御部が故障している可能性がある旨の表示であってもよい。CPU101は、接続中の機器の制御部から通信開始信号に対する応答があれば(S4、YES)、接続中の機器の制御部から使用履歴情報を読み出し(S6)、使用履歴情報を解析することにより接続中の機器又は当該機器に接続して使用した機器の故障有無を診断し(S7)、診断結果を出力装置104に表示して使用者に報知する(S8)。ステップS6で読み出す使用履歴情報(接続中の機器から診断装置100に送信される使用履歴情報)は、接続中の機器自身の使用履歴情報に加え、当該機器に接続していた他の機器の使用履歴情報も含む。
図14は、電動工具50を接続した診断装置100が出力装置104に表示する故障診断アプリケーションの初期画面の表示説明図である。図14の表示は、CPU101がメモリ102から診断プログラムをロードし、診断プログラムを起動した直後の画面表示である。「診断開始ボタン」は、使用者が診断を開始させるための(図13のステップS3に移行させるための)画面上のボタンである。その他、故障診断アプリケーションの画面表示には、診断対象の機器(ここでは電動工具50)の製品情報を表示する部分、診断結果を表示する部分、使用履歴を不具合原因と共に表示する部分を含む。図17及び図20は、診断装置100に接続した機器がそれぞれ電池パック10及び充電器70である場合の初期画面であり、診断対象の表示が異なる他は、図14と同様の表示となっている。異常を示す診断結果は、診断装置100に接続した機器自身の異常と、当該機器に接続していた他の機器の異常とがあり、それぞれ図15、図16、図18、図19、図21、図22に表示例を示している。
図23は、電動工具50、電池パック10、及び充電器70の各々を診断した場合における、使用履歴情報と推定故障箇所の関係の一例を示す診断表である。この診断表によれば、電動工具50の診断において、電動工具50の使用履歴情報に放電停止信号検出の異常があった場合、当該異常が複数の電池パック10に対して記録されていれば電動工具50側の端子異常と推定し、特定の電池パック10に対してのみ記録されていれば当該電池パック10側の端子異常と推定する。同様に、電池パック10の診断において、電池パック10の使用履歴情報に放電停止信号出力の異常があった場合、当該異常が複数の電動工具50に対して記録されていれば電池パック10側の端子異常と推定し、特定の電動工具50に対してのみ記録されていれば当該電動工具50側の端子異常と推定する。同様に、充電器70の診断において、充電器70の使用履歴情報に充電停止信号検出の異常があった場合、当該異常が複数の電池パック10に対して記録されていれば充電器70側の端子異常と推定し、特定の電池パック10に対してのみ記録されていれば当該電池パック10側の端子異常と推定する。
図24は、電動工具50に異常がある場合に、当該電動工具50を複数の電池パック10のいずれに接続しても使用できないことを示す説明図である。図25は、電動工具50が正常で複数の電池パック10のうち1つのみに異常がある場合に、当該電動工具50を正常な電池パック10に接続すれば使用できるが異常のある電池パック10に接続すると使用できないことを示す説明図である。これらの図から明らかなように、異常が特定の相手との接続時のみに発生するのかどうかに応じて、どの機器に異常があるのかを適切に判断することができる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 電動工具50及び充電器70はそれぞれ、自身の使用履歴情報だけでなく、自身に接続した電池パック10の使用履歴情報も記憶するため、診断装置100への接続時に、自身の故障診断だけでなく、電池パック10の故障診断も行えるため、故障診断の利便性が高い。同様に、電池パック10は、自身の使用履歴情報だけでなく、自身に接続した電動工具50及び充電器70の使用履歴情報も記憶するため、診断装置100への接続時に、自身の故障診断だけでなく、電動工具50及び充電器70の故障診断も行えるため、故障診断の利便性が高い。ここで、自身以外の使用履歴情報については、異常を示す使用履歴情報に限定して記憶することで、データ量を抑制できる。
(2) 電動工具50及び充電器70と診断装置100とを、アダプタ200を介して相互に接続するため、電動工具50及び充電器70には診断装置100との接続用に別途端子を設ける必要がなく、電動工具50及び充電器70の部品点数の増大を抑制できる。同様に、電池パック10と診断装置100とを、アダプタ250を介して相互に接続するため、電池パック10には診断装置100との接続用に別途端子を設ける必要がなく、電池パック10の部品点数の増大を抑制できる。アダプタ200、250は、診断装置100を所有する販売店等のみに置いておけばよいため、コスト安である。
(3) 電池パック10の使用履歴情報を基に当該電池パック10の故障箇所を推定し、当該故障箇所を示す情報を報知するので、電池パック10の故障箇所の特定を容易にすることができる。また、電池パック10以外(電動工具50や充電器70)の故障箇所も推定でき、故障診断の利便性が高い。
(4) 診断装置100は汎用コンピュータでよく、故障診断のための専用ハードウェアを用意する必要がないため、故障診断システムの導入が容易かつ低コストである。
(5) 電池パック10、電動工具50及び充電器70の使用履歴情報及びそれに基づいた診断結果(故障推定箇所や不具合原因)を複数の診断装置100からサーバー300に送信し蓄積するため、蓄積した情報を基に電池パック10、電動工具50及び充電器70の種類や機種に応じた故障発生の傾向を分析することで、今後の改良や製品開発に有益な情報を入手することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
電動工具50は、故障診断用のテストモードを有してもよい。この場合、電動工具50から診断装置100に使用履歴情報を送信した後、診断装置100から電動工具50にテストモード移行トリガを送信する。テストモード移行トリガを受信した電動工具50はテストモードになり、作業者は、テストモードとなっている電動工具50に電池パック10を接続し、電動工具50のトリガスイッチ64をオンにする。電動工具50の制御部60は、テストモードで所定の通電制御を行い、通電中の電流、温度変化、電圧値を検出するとともに、電池パック10側での電流、電圧、温度検出値を通信にて取得する。また、電池パック10側の端子出力状態情報も通信にて取得する。その後、電動工具50を診断装置100に再度接続し、電動工具50から診断装置100へテストモードで取得した上記情報を送信する。診断装置100は、受信した情報の整合を判断し、先に受信した使用履歴情報と、情報整合結果から故障診断を行う。
電動工具50は、交流駆動であってもよい。診断装置100による診断結果は、画面表示に替えて又はそれに加えて、音声により報知してもよい。
10 電池パック、11 二次電池セル、12 電圧検出回路、13 温度検出回路、14 電流検出回路、15 制御部、16 メモリ(記憶部)、
50 電動工具、51 モータ、52 インバータ回路、53 温度検出素子、60 制御部、61 メモリ(記憶部)、64 トリガスイッチ、65 ホールIC、
70 充電器、71 充電回路、80 制御部、81 メモリ(記憶部)、
100 診断装置、101 CPU(制御部)、102 メモリ(記憶部)、103 入力装置、104 出力装置、105 外部機器通信部(通信手段)、
200 アダプタ、201 電源供給回路、202 USB端子、203 USBシリアル変換回路、250 アダプタ、270 USBケーブル(通信ケーブル)、300 サーバー

Claims (20)

  1. 電動工具の電池パック装着部に着脱可能に装着されると共に、通信ケーブルによりコンピュータに接続され、前記電動工具又は前記充電器と、前記コンピュータと、の間での使用履歴情報の通信を可能とする、アダプタ。
  2. 充電器の電池パック装着部に着脱可能に装着されると共に、通信ケーブルによりコンピュータに接続され、前記電動工具又は前記充電器と、前記コンピュータと、の間での使用履歴情報の通信を可能とする、アダプタ。
  3. 電池パックの電気機器装着部に着脱可能に装着されると共に、通信ケーブルによりコンピュータに接続され、前記電池パックと、前記コンピュータと、の間での使用履歴情報の通信を可能とする、アダプタ。
  4. 電池パックと、前記電池パックに接続される機器本体と、を備える電気機器であって、
    前記電池パック及び前記機器本体の一方は、他方の使用履歴情報を取得し記憶することが可能である、電気機器。
  5. 前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、前記他方の使用履歴情報が異常を示す場合に前記使用履歴情報を記憶する、請求項4に記載の電気機器。
  6. 前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、前記他方の使用履歴情報が正常を示す場合には前記使用履歴情報を記憶しない、請求項4又は5に記載の電気機器。
  7. 前記電池パック及び前記機器本体の前記他方は、自身の使用履歴情報が異常を示す場合に前記使用履歴情報を前記電池パック及び前記機器本体の前記一方に送信する、請求項4から6のいずれか一項に記載の電気機器。
  8. 前記電池パック及び前記機器本体の前記他方は、自身の使用履歴情報が正常を示す場合に前記使用履歴情報を前記電池パック及び前記機器本体の前記一方に送信しない、請求項4から7のいずれか一項に記載の電気機器。
  9. 前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、自身の使用履歴情報を記憶することが可能である、請求項4から8のいずれか一項に記載の電気機器。
  10. 前記電池パック及び前記機器本体の前記一方は、前記他方の前記使用履歴情報を診断装置に送信可能である、請求項4から9のいずれか一項に記載の電気機器。
  11. 自身の使用履歴情報を記憶する機能を有する電池パックと、
    前記電池パックと接続可能な診断装置と、を備え、
    前記診断装置は、接続した電池パックから前記電池パックの使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電池パックの故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する、故障診断システム。
  12. 接続した電気機器の使用履歴情報を記憶する機能を有する電池パックと、
    前記電池パックと接続可能な診断装置と、を備え、
    前記診断装置は、接続した電池パックから前記電気機器の使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電気機器の故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する、故障診断システム。
  13. 前記電池パックは、自身の使用履歴情報を記憶する機能を有し、
    前記診断装置は、接続した電池パックから前記電池パックの使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電池パックの故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する、請求項12に記載の故障診断システム。
  14. 接続した電池パックの使用履歴情報を記憶する機能を有する電気機器と、
    前記電気機器と接続可能な診断装置と、を備え、
    前記診断装置は、接続した電気機器から前記電池パックの使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電池パックの故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する、故障診断システム。
  15. 前記電気機器は、自身の使用履歴情報を記憶する機能を有し、
    前記診断装置は、接続した電気機器から前記電気機器の使用履歴情報を読み出し、前記使用履歴情報を基に、前記電気機器の故障箇所を推定し、前記故障箇所を示す情報を報知する、請求項14に記載の故障診断システム。
  16. 前記診断装置は、画面上に、診断開始を使用者が指示するためのボタンを表示可能である、請求項11から15のいずれか一項に記載の故障診断システム。
  17. 前記診断装置は、画面上に、診断した製品の製品情報、故障有無、及び故障推定箇所を表示可能である、請求項11から16のいずれか一項に記載の故障診断システム。
  18. 前記診断装置は、画面上に、診断した製品の不具合原因を表示可能である、請求項11から17のいずれか一項に記載の故障診断システム。
  19. 前記診断装置は、画面上に、診断した製品の使用履歴情報を表示可能である、請求項11から18のいずれか一項に記載の故障診断システム。
  20. 前記診断装置が汎用コンピュータである、請求項11から19のいずれか一項に記載の故障診断システム。
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