JP7281269B6 - 車両用灯具ユニットおよび車両 - Google Patents

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Description

本発明は、配光制御機能を備えた車両用灯具ユニット、および、当該車両用灯具ユニットが組み込まれた車両に関する。
近年、車両用の前照灯(ヘッドライト)において、前方の状況、即ち対向車や前走車等の有無及びその位置に応じて配光形状をリアルタイムで制御する技術(ADB,adaptive driving beam等と呼ばれる)が注目されている。また、ハンドルの舵角に合わせて進行方向の配光を調整する前照灯システム(AFS,adaptive front-lighting system等と呼ばれる)が一般化されつつある。ADBやAFSの配光制御素子として、たとえば液晶素子が利用される(たとえば特許文献1)。
国際公開第2015/033900号
本発明の1つの目的は、新規な構成を有する車両用灯具ユニットを提供することにある。
本発明の1つの観点によれば、水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらに直交するZ軸、からなるXYZ直交座標系を想定したときに、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、X軸に沿う第1の方向に進行する第1の光を出力する第1の灯体と、Y軸に沿って前記第1の灯体と並んで配置され、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、前記第1の方向と同じ方向に進行する第2の光を出力する第2の灯体と、を含み、
前記第1の灯体は、
第1の光源と、
前記第1の光源の光軸上に配置される第1の投影光学系と、
前記第1の光源の光軸上の、前記第1の光源と前記第1の投影光学系との間に配置される第1の液晶素子であって、第1のパターン電極を含む第1のセグメント電極、該第1のセグメント電極と対向配置する第1のコモン電極、および、該第1のセグメント電極および該第1のコモン電極に挟まれる第1の液晶層、を含む第1の液晶素子と、を備え、
前記第2の灯体は、
第2の光源と、
前記第2の光源の光軸上に配置される第2の投影光学系と、
前記第2の光源の光軸上の、前記第2の光源と前記第2の投影光学系との間に配置される第2の液晶素子であって、第2のパターン電極を含む第2のセグメント電極、該第2のセグメント電極と対向配置する第2のコモン電極、および、該第2のセグメント電極および該第2のコモン電極に挟まれる第2の液晶層、を含む第2の液晶素子と、を備え、
前記第1および第2のパターン電極の各々は、Y軸に沿って延伸する底、および、Z軸に沿う第2の軸上に設定される仮想点に向かって延伸する脚を有する台形状の形状を有し、
前記第1および第2の灯体は前記第1および第2のパターン電極の像を前記第1および第2の投影光学系により投影し第1および第2の投影パターンを生じ、
XY平面と平行な仮想平面であって、前記第1及び第2の灯体からZ軸方向に所定の距離はなれた仮想平面には前記第1の灯体と前記第2の灯体による重畳投影領域が含まれ、
前記重畳投影領域において前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に重なる、車両用灯具ユニット、が提供される。
新規な構成を有する車両用灯具ユニットが提供される。
図1aおよび図1bは、実施例による車両100を示す上面図および側面図である。 車両100に設けられた左側前照灯113または右側前照灯115を示す断面図である。 前照灯113,115を構成する配光制御素子39を示す拡大断面図である。 左側前照灯113の液晶素子30におけるセグメント電極34を全体的に示す平面図である。 ロービームパターン電極群34Nの具体的なパターン形状を示す平面図である。 右側前照灯115の液晶素子30におけるセグメント電極34を全体的に示す平面図である。 左側前照灯113から出射された照明光により、車両100近傍の路面が照射される様子を示す平面図である。 右側前照灯115から出射された照明光により、車両100近傍の路面が照射される様子を示す平面図である。 前照灯ユニット111により路面上に投影される、1つの投影パターン例を示す平面図である。 前照灯ユニット111により路面上に投影される、他の投影パターン例を示す平面図である。 図11aおよび図11bは、前照灯ユニット111により路面上に投影される、さらに他の投影パターン例を示す平面図および側面図である。
図1aおよび図1bに、実施例による車両100の上面図および側面図を示す。車両100は、たとえば普通乗用車であり、主に、前照灯ユニット111(左側前照灯113および右側前照灯115)が組み込まれた車体110と、車体110を支持する4つの車輪121~124と、を有する。
ここで、水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらの軸と直交するZ軸からなるXYZ直交座標系を設定する。車両100は、XY平面と平行な路面上を、X軸正方向に前進(X軸負方向に進む場合は後退)するものとする。
図1aに示すように、前照灯ユニット111は、左側前照灯113および右側前照灯115により構成される。左側前照灯113および右側前照灯115は、車体110の前方(X軸正方向側)であって、それぞれ左側(Y軸正方向側)および右側(Y軸負方向側)に組み込まれている。左右の前照灯113,115は、Y軸方向に沿って、ピッチPで配置されている。ピッチPは、たとえば約1.1mである。
また、図1bに示すように、前照灯ユニット111(左側前照灯113および右側前照灯115)は、路面から高さHの位置に取り付けられている。高さHは、たとえば約0.7mである。
前照灯ユニット111(左側前照灯113および右側前照灯115)から出射される照明光Iは、Y軸方向およびZ軸方向に広がりながら、X軸正方向に向かって進行する。照明光Iの一部は、車両100近傍の路面を照射し、他の一部は、より遠方(X軸方向における無限遠)を照射する。
図2に、左側前照灯113または右側前照灯115の断面図を示す。前照灯113,115各々は、主に、光源10、液晶素子30を含む配光制御素子39、および投影レンズ(投影光学系)18、を含む。左側前照灯113および右側前照灯115は、液晶素子30(特にそのセグメント電極の形状・配置位置,図4および図6参照)を除いて、ほぼ同じ構成・構造を有する。
光源10、液晶素子30(配光制御素子39)、および、投影レンズ18は、カバーレンズ22およびハウジング24により画定される灯室20に収容される。蓋状のカバーレンズ22および容器状のハウジング24は、各々の嵌合部22C,24Cが嵌合して、相互に連結している。各種構成要素は、直接的に、または、機構部材など介して間接的に、ハウジング24に支持・固定される。
光源10は、たとえば、自然光IをX軸正方向に出射する半導体発光素子(LED)と、当該LEDで生じる熱を効率的に外部に放出する放熱板(ヒートシンク)と、を含む。LEDは、たとえば、青色光を出射する、窒化物系半導体材料を含む発光体と、当該青色光を吸収して、黄色光を放出するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)などの蛍光体と、を有し、全体として合成白色光を出射する。
光源10から出射された白色光(自然光)Iは、集光レンズ12を通過して、偏光板(偏光子)14に入射される。偏光板14は、光源10から出射された自然光のうち、たとえばY軸に沿う偏光成分のみを透過する。
偏光板14を透過した白色光(偏光)Iは、液晶素子30に入射する。液晶素子30は、電極が設けられた一対の透明基板の間に、液晶材料(液晶層)が封入された構成である。液晶材料は、たとえば垂直配向型(VAタイプ)が用いられる(図3参照)。
液晶素子30は、少なくとも、入射光(偏光)を、その偏光方向を回転・変換せずに透過させるモードと、その偏光方向を回転・変換して透過させるモードと、を有する。それらのモードは、電極を介して液晶材料に印加される電圧の有無によって切りかえることができる。
液晶素子30を透過した白色光Iは、偏光板(検光子)16に入射される。偏光板16は、液晶素子30を透過した、たとえばZ軸に沿う偏光成分のみを透過する。
すなわち、偏光板14,16は、クロスニコルに配置される。偏光板14,16には、ヨウ素系や染料系などの一般的な偏光フィルムを用いることができる。
偏光板16を透過した白色光(偏光)Iは、投影レンズ18およびバーレンズ22を通過して、灯室20の外部に出力される。カバーレンズ22には、たとえばポリカーボネートやアクリルなどの透光性樹脂部材を用いることができる。
集光レンズ12および投影レンズ18は、一般に車両用灯具に用いられる樹脂製レンズを用いることができる。これらの構造・構成については、特に限定されることはない。また、ハウジング24も、一般に用いられる、たとえば樹脂部材などにより、任意の形状に成形することができる。
液晶素子30および一対の偏光板14,16は、配光制御素子39として機能する。実施例においては、ノーマリーブラックモード、つまり、液晶素子30を駆動しない(電極を介して液晶材料に電圧を印加しない)場合において光が透過しない状態(暗表示状態,黒表示状態)を実現する。
図3に、配向制御素子、特に液晶素子30の拡大断面図を示す。液晶素子30は、それぞれに電極33,34が設けられた一対の透明基板31,32、および一対の透明基板31,32に挟持される液晶層(液晶材料)35を含む。透明基板31,32には、たとえばガラス基板が用いられ、電極33,34には、たとえばインジウム錫酸化物(ITO)が用いられる。液晶層35には、たとえば垂直配向型の液晶材料が用いられる。
一方の透明基板31の、他方の透明基板32との対向面には、全面的に、電極33が設けられる。このベタ状の電極33を、コモン電極と呼ぶこととする。
他方の透明基板32の、一方の透明基板31との対向面には、部分的・選択的に、電極34が設けられる。この所定の形状(パターン)を有する電極34を、セグメント電極と呼ぶこととする。セグメント電極34は、一般に、相互に電気的に絶縁する複数のパターン電極(たとえばパターン電極E1,E2)により構成される。
セグメント電極34(たとえばパターン電極E1)とコモン電極33との間に電圧が印加されない場合、液晶素子30に入射される光I1の偏光方向は、液晶層35により回転・変換されない。偏光板14,16がクロスニコルに配置される場合、液晶素子30を透過した光は、偏光板16により遮光される。
たとえば、所定のセグメント電極34(たとえばパターン電極E2)とコモン電極33との間に電圧が印加される場合、セグメント電極34(パターン電極E2)に対応する液晶層30において、液晶分子の配向状態が変化する。この領域に入射される光I2の偏光方向は、回転・変換される。偏光板14,16がクロスニコルに配置される場合、液晶素子30を透過した光は、偏光板16をも透過する。
このように、電極33,34間に印加する電圧を制御することにより、配光制御素子39を透過する光の配光パターンを制御・調整することができる。なお、セグメント電極34を構成する複数のパターン電極は、それぞれ独立に駆動(電圧印加)することができる。
以下で説明する図4,図5,図6は、説明の分かりやすさを重視して正面に投影したときの投影像に対応するように記載した。灯体に組み込まれる時には、これらの図に対して上下左右が反転した状態となる。これは、投影レンズ18によって投影像の上下左右が反転するためである。
図4に、左側前照灯113におけるセグメント電極34の全体的な平面図を示す。セグメント電極34は、主に、より遠方を照射する光(ハイビームと呼ぶこととする)の配光パターンを調整するパターン電極群34F、および、車両近傍の路面を照射する光(ロービームと呼ぶこととする)の配光パターンを調整するパターン電極群34N、を含む。
ハイビームパターン電極群34Fは、セグメント電極面内において、相対的に下方(Z軸負方向側)に配置される。また、電極群34Fを構成するパターン電極は、行列状に配列されており、それぞれ矩形状の形状を有している。たとえば、電極面の中央に、より小さいサイズのパターン電極が配置され、電極面の両端に、より大きいサイズのパターン電極が配置される。
ロービームパターン電極群34Nは、セグメント電極面内において、相対的に上方(Z軸正方向側)に配置され、台形状の全体的平面形状を有している。また、電極群34Nを構成するパターン電極は、行列状に配列されており、それぞれ台形状の形状(平行四辺形を含む)を有している。
具体的には、実施例において、電極群34Nを構成するパターン電極は、5行11列の行列状に配列されている。便宜のため、電極群34Nを構成するパターン電極各々に符号ELij(1≦i≦5,1≦j≦11)を付す。図において上方(Z軸負方向側)から下方(Z軸正方向側)に向かってEL1j~EL5jの参照番号(行番号)を順に付し、図において左(Y軸負方向側)から右(Y軸正方向側)に向かってELi1~ELib(16進法)の参照番号(列番号)を順に付す。
たとえば、図中において、上から行目,左から10列目に配置されるパターン電極は、EL と表される。なお、図4において、パターン電極EL51の図示は、省略されている。
図5は、ロービームパターン電極群34Nの具体的なパターン形状・寸法を示す平面図である。ここで、Y軸およびZ軸にそれぞれ平行なY´軸およびZ´軸、ならびに、それらの軸が交差する原点(仮想点)O、を設定する。
図中の台形状のパターン電極各々について、下底および上底は、Y´軸と平行に設けられている。また、脚は、仮想点Oに向かって集束するように設けられている。
図中には、パターン電極群全体の、高さ、上底および下底の長さ、底とY´軸との間の長さ、ならびに、脚のZ´軸に対する角度、が例示されている。なお、仮想点Oの位置(Y´軸およびZ´軸の設定)は、左右の前照灯のピッチPや高さH等(図1参照)に応じて調整することが好ましい。
図6に、右側前照灯115におけるセグメント電極34の全体的な平面図を示す。実施例においては、右側前照灯115におけるセグメント電極34のパターン形状は、左側前照灯113におけるセグメント電極34(図4参照)を表裏反転したパターン形状と合同である。つまり、左側前照灯113および右側前照灯115におけるセグメント電極34は、相互に表裏反転した形状になっている。
左側前照灯113と同様に、便宜のため、電極群34Nを構成するパターン電極各々に符号ERmn(1≦m≦5,1≦n≦11)を付す。図において上方(Z軸負方向側)から下方(Z軸正方向側)に向かってER1n~ER5nの参照番号(行番号)を順に付し、左(Y軸負方向側)から右(Y軸正方向側)に向かってERm1~ERmb(16進法)の参照番号(列番号)を順に付す。
たとえば、図中において、上から4行目,左から11列目に配置されるパターン電極は、ER4bと表される。なお、図6において、パターン電極ER5bの図示は、省略されている。
図7に、左側前照灯113から出射された照明光により、車両100近傍の路面が照射される様子を示す。路面上に投影される投影像PLij(1≦i≦5,1≦j≦b、16進法)は、ロービームパターン電極群34Nを構成するパターン電極ELij(図4,図5参照)の投影像に、それぞれ対応している。
コモン電極33とセグメント電極34を構成するパターン電極ELij(ロービームパターン電極群34N)との間に電圧を印加すると(図3,図4参照)、パターン電極ELijに対応する投影像PLijが路面上に投影される。コモン電極33とパターン電極ELijとの間に電圧を印加しなければ、パターン電極ELijに対応する投影像PLijは路面上に投影されない。複数のパターン電極ELijには、それぞれ独立に電圧を印加することができる。
投影像PLijは、路面上に、5行11列の行列状に投影されうる。また、車両100の中央位置(車両センター)に対して、全体的に車両左側(Y軸正方向側)に偏って投影される。
図8に、右側前照灯115から出射された照明光により、車両100近傍の路面が照射される様子を示す。路面上に投影される投影像PRmn(1≦m≦5,1≦n≦b、16進法)は、ロービームパターン電極群34Nを構成するパターン電極ERmn(図6参照)の投影像に、それぞれ対応している。左側前照灯113と同様に、複数の投影像PRmnの投影/非投影は、それぞれ独立に制御することができる。
投影像PRmnは、路面上に、5行11列の行列状に投影されうる。また、車両100の中央位置(車両センター)に対して、全体的に車両右側(Y軸負方向側)に偏って投影される。
図9に、前照灯ユニット111が路面上に投影する投影パターンの一例を示す。左側前照灯113は、全投影像PLijを路面に投影し、側前照灯115も、全投影像PRmnを路面に投影する。
左側前照灯113による、列番号が5以上の投影像PLi5~PLib各々と、右側前照灯115による、列番号が7以下の投影像PRm1~PRm7各々とは、たとえば相互に90%以上重なっている。この領域を、(重畳)投影領域A1と呼ぶこととする。投影領域A1は、左右両方の前照灯113,115から光照射されるため、相対的に明るい。
また、左側前照灯113による、列番号が4以下の投影像PLi1~PLi4が画定する領域を投影領域A2と呼び、右側前照灯115による、列番号が8以上の投影像PRm8~PRmbが画定する領域を投影領域A3と呼ぶこととする。投影領域A2は、左側前照灯113からしか光照射されず、投影領域A3も、右側前照灯115からしか光照射されない。そのため、投影領域A2,A3は、投影領域A1よりも相対的に暗い。
図10に、前照灯ユニット111が路面上に投影する投影パターンの他の例を示す。左側前照灯113は、列番号がa以下の投影像PLi1~PLiaを路面に投影する。右側前照灯115は、列番号が2の投影像PRm2と、列番号が6以上の投影像PRm6~PRmbと、を路面に投影する。
左側前照灯113による、列番号が6,aの投影像PLi6,PLia各々と、右側前照灯115による、列番号が2,6の投影像PRm2,PRm6各々とは、たとえば相互に90%以上重なっている。これらの重畳投影領域A4,A5は、他の投影領域よりも相対的に明るい。
このような投影パターンを路上に投影することにより、車両100の運転者は、自ら運転する車両100の幅(車幅)を視認・把握することができる。これによって、運転者はより安全に車両を運転することができる。
なお、路面に投影する投影パターンは、これらに限られない。たとえば、左側前照灯113による、列番号が8の投影像PLi8各々と、右側前照灯115による、列番号が4の投影像PRm4各々とを重畳させてもよい。この場合、車両100の運転者は、自ら運転する車両100の中央位置(車両センター)を視認・把握することができる。このほかにも、左右の前照灯による投影像を重畳させて、路面に設けられた標示、たとえば車両の通行方向を区分するセンターライン(中央線)をより明るく照射するようにしてもよい。いずれの場合も、より安全な車両の運転に貢献するであろう。
図11aおよび図11bに、前照灯ユニット111が路面上に投影する投影パターンのさらに他の例を示す。左側前照灯113および右側前照灯115が、それらの中央からY軸方向に距離W、X軸方向に距離L離れた路面上に投影像(たとえば投影像PL2b,PR27)を投影した場合を想定する。
なお、左側前照灯113および右側前照灯115は、Y軸方向にピッチP離れて配置され、路面から高さHの位置に設けられている。車両センターに対して、左側前照灯113は左側にP/2離れ、右側前照灯115は右側にP/2離れているものとする。
図11aに示すように、XY平面において、左側前照灯113が出射する光線の、X軸に対する角度(方位角)φ1は、tan-1((W+P/2)/L)と表すことができる。また、右側前照灯115が出射する光線の、X軸に対する角度(方位角)φ2は、tan-1((W-P/2)/L)と表すことができる。なお、図11bに示すように、XZ平面において、前照灯113,115が出射する光線の、X軸に対する角度(極角)θは、tan-1(H/L)と表すことができる。左右の前照灯により路面上に投影される投影像が、正確に(相互に90%以上)重なるように構成された前照灯ユニットは、これまでに開発されていない。
以上、実施例に沿って、本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、左右の前照灯が路面に投影する投影像各々の形状は、矩形に限らず、台形や円形でもよく、また、文字や数字,矢印などの記号でもかまわない。左右の前照灯が投影する投影像を重畳させる場合には、それらの投影像が相互に90%以上重なるように、左右それぞれの前照灯においてパターン電極の形状を調整すればよい。その他、種々変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10:光源、
12:集光レンズ、
14:偏光板(偏光子)、
16:偏光板(検光子)、
18:投影レンズ、
20:灯室、
22:カバーレンズ、
24:ハウジング、
30:液晶素子、
31:透明基板(コモン基板)、
32:透明基板(セグメント基板)、
33:コモン電極、
34:セグメント電極、
35:液晶層、
39:配光制御素子、
100:車両、
110:車体、
111:前照灯ユニット、
113,115:前照灯、
121~124:車輪、
A1~A5:投影領域、
EL,ER:パターン電極、
I:照射光、
O:仮想点、
PL,PR:投影像。

Claims (11)

  1. 水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらに直交するZ軸、からなるXYZ直交座標系を想定したときに、
    Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、X軸に沿う第1の方向に進行する第1の光を出力する第1の灯体と、
    Y軸に沿って前記第1の灯体と並んで配置され、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、前記第1の方向と同じ方向に進行する第2の光を出力する第2の灯体と、
    を含み、
    前記第1の灯体は、
    第1の光源と、
    前記第1の光源の光軸上に配置される第1の投影光学系と、
    前記第1の光源の光軸上の、前記第1の光源と前記第1の投影光学系との間に配置される第1の液晶素子であって、第1のパターン電極を含む第1のセグメント電極、該第1のセグメント電極と対向配置する第1のコモン電極、および、該第1のセグメント電極および該第1のコモン電極に挟まれる第1の液晶層、を含む第1の液晶素子と、を備え、
    前記第2の灯体は、
    第2の光源と、
    前記第2の光源の光軸上に配置される第2の投影光学系と、
    前記第2の光源の光軸上の、前記第2の光源と前記第2の投影光学系との間に配置される第2の液晶素子であって、第2のパターン電極を含む第2のセグメント電極、該第2のセグメント電極と対向配置する第2のコモン電極、および、該第2のセグメント電極および該第2のコモン電極に挟まれる第2の液晶層、を含む第2の液晶素子と、を備え、
    前記第1および第2のパターン電極の各々は、Y軸に沿って延伸する底、および、Z軸に沿う第2の軸上に設定される仮想点に向かって延伸する脚を有する台形状の形状を有し、
    前記第1および第2の灯体は前記第1および第2のパターン電極の像を前記第1および第2の投影光学系により投影し第1および第2の投影パターンを生じ、
    XY平面と平行な仮想平面であって、前記第1及び第2の灯体からZ軸方向に所定の距離はなれた仮想平面には前記第1の灯体と前記第2の灯体による重畳投影領域が含まれ、
    前記重畳投影領域において前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に重なる、
    車両用灯具ユニット。
  2. 前記第1のセグメント電極は、前記第1のパターン電極を含む第1群のパターン電極を含み、
    前記第2のセグメント電極は、前記第2のパターン電極を含む第2群のパターン電極を含み、
    前記仮想平面に投影される、前記第1群のパターン電極各々に対応する第1群の投影像各々と、前記第2群のパターン電極各々に対応する第2群の投影像各々と、は前記仮想平面において相互に重なる、請求項記載の車両用灯具ユニット。
  3. 水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらに直交するZ軸、からなるXYZ直交座標系を想定したときに、
    Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、X軸に沿う第1の方向に進行する第1の光を出力する第1の灯体と、
    Y軸に沿って前記第1の灯体と並んで配置され、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、前記第1の方向と同じ方向に進行する第2の光を出力する第2の灯体と、
    を含み、
    前記第1の灯体は、
    第1の光源と、
    前記第1の光源の光軸上に配置される第1の投影光学系と、
    前記第1の光源の光軸上の、前記第1の光源と前記第1の投影光学系との間に配置される第1の液晶素子であって、第1のパターン電極を含む第1のセグメント電極、該第1のセグメント電極と対向配置する第1のコモン電極、および、該第1のセグメント電極および該第1のコモン電極に挟まれる第1の液晶層、を含む第1の液晶素子と、を備え、
    前記第2の灯体は、
    第2の光源と、
    前記第2の光源の光軸上に配置される第2の投影光学系と、
    前記第2の光源の光軸上の、前記第2の光源と前記第2の投影光学系との間に配置される第2の液晶素子であって、第2のパターン電極を含む第2のセグメント電極、該第2のセグメント電極と対向配置する第2のコモン電極、および、該第2のセグメント電極および該第2のコモン電極に挟まれる第2の液晶層、を含む第2の液晶素子と、を備え、
    前記第1および第2の灯体は前記第1および第2のパターン電極の像を前記第1および第2の投影光学系により投影し第1および第2の投影パターンを生じ、
    XY平面と平行な仮想平面であって、前記第1及び第2の灯体からZ軸方向に所定の距離はなれた仮想平面には前記第1の灯体と前記第2の灯体による重畳投影領域が含まれ、
    前記重畳投影領域において前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に重なり、
    前記第1のセグメント電極は、前記第1のパターン電極を含む第1群のパターン電極を含み、
    前記第2のセグメント電極は、前記第2のパターン電極を含む第2群のパターン電極を含み、
    前記仮想平面に投影される、前記第1群のパターン電極各々に対応する第1群の投影像各々と、前記第2群のパターン電極各々に対応する第2群の投影像各々と、は前記仮想平面において相互に重なり、
    前記第1群および第2群のパターン電極は、それぞれ、台形状の全体的平面形状を有する
    車両用灯具ユニット。
  4. 前記第1群のパターン電極各々、および、前記第2群のパターン電極各々は、それぞれ、行列状に配列される請求項記載の車両用灯具ユニット。
  5. 水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらに直交するZ軸、からなるXYZ直交座標系を想定したときに、
    Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、X軸に沿う第1の方向に進行する第1の光を出力する第1の灯体と、
    Y軸に沿って前記第1の灯体と並んで配置され、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、前記第1の方向と同じ方向に進行する第2の光を出力する第2の灯体と、
    を含み、
    前記第1の灯体は、
    第1の光源と、
    前記第1の光源の光軸上に配置される第1の投影光学系と、
    前記第1の光源の光軸上の、前記第1の光源と前記第1の投影光学系との間に配置される第1の液晶素子であって、第1のパターン電極を含む第1のセグメント電極、該第1のセグメント電極と対向配置する第1のコモン電極、および、該第1のセグメント電極および該第1のコモン電極に挟まれる第1の液晶層、を含む第1の液晶素子と、を備え、
    前記第2の灯体は、
    第2の光源と、
    前記第2の光源の光軸上に配置される第2の投影光学系と、
    前記第2の光源の光軸上の、前記第2の光源と前記第2の投影光学系との間に配置される第2の液晶素子であって、第2のパターン電極を含む第2のセグメント電極、該第2のセグメント電極と対向配置する第2のコモン電極、および、該第2のセグメント電極および該第2のコモン電極に挟まれる第2の液晶層、を含む第2の液晶素子と、を備え、
    前記第1および第2の灯体は前記第1および第2のパターン電極の像を前記第1および第2の投影光学系により投影し第1および第2の投影パターンを生じ、
    XY平面と平行な仮想平面であって、前記第1及び第2の灯体からZ軸方向に所定の距離はなれた仮想平面には前記第1の灯体と前記第2の灯体による重畳投影領域が含まれ、
    前記重畳投影領域において前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に重なり、
    前記第1のセグメント電極は、前記第1のパターン電極を含む第1群のパターン電極と、前記第1群のパターン電極とは異なる第3群のパターン電極を含み、
    前記第2のセグメント電極は、前記第2のパターン電極を含む第2群のパターン電極と、前記第2群のパターン電極とは異なる第4群のパターン電極を含み、
    前記仮想平面に投影される、前記第3群のパターン電極各々に対応する第3群の投影像各々と、前記第4群のパターン電極各々に対応する第4群の投影像各々と、は前記仮想平面において相互に重ならない、車両用灯具ユニット。
  6. 前記第1のセグメント電極は、前記第1群および第3群のパターン電極とは異なる第5群のパターン電極を含み、
    前記第2のセグメント電極は、前記第2群および第4群のパターン電極とは異なる第6群のパターン電極を含み、
    前記第5群のパターン電極各々に対応する第5群の投影像各々、および、前記第6群のパターン電極各々に対応する第6群の投影像各々は、前記仮想平面には投影されず、X軸に沿う方向についてより遠方に投影される、
    請求項記載の車両用灯具ユニット。
  7. 前記第1および第2のパターン電極は、相互に、表裏反転した形状になっている請求項1~6いずれか1項記載の車両用灯具ユニット。
  8. 前記重畳投影領域において、前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に90%以上重なる
    請求項1~7のいずれか1項記載の車両用灯具ユニット。
  9. 車体と、
    前記車体を支持する車輪と、
    前記車体に取り付けられる前照灯ユニットと、
    を具備し、
    前記前照灯ユニットは、
    水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらに直交するZ軸、からなるXYZ直交座標系を想定したときに、
    Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、X軸に沿う第1の方向に進行する第1の光を出力する第1の灯体と、
    Y軸に沿って前記第1の灯体と並んで配置され、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、前記第1の方向と同じ方向に進行する第2の光を出力する第2の灯体と、を含み、
    前記第1の灯体は、
    第1の光源と、
    前記第1の光源の光軸上に配置される第1の投影光学系と、
    前記第1の光源の光軸上の、前記第1の光源と前記第1の投影光学系との間に配置される第1の液晶素子であって、第1のパターン電極を含む第1のセグメント電極、該第1のセグメント電極と対向配置する第1のコモン電極、および、該第1のセグメント電極および該第1のコモン電極に挟まれる第1の液晶層、を含む第1の液晶素子と、を備え、
    前記第2の灯体は、
    第2の光源と、
    前記第2の光源の光軸上に配置される第2の投影光学系と、
    前記第2の光源の光軸上の、前記第2の光源と前記第2の投影光学系との間に配置される第2の液晶素子であって、第2のパターン電極を含む第2のセグメント電極、該第2のセグメント電極と対向配置する第2のコモン電極、および、該第2のセグメント電極および該第2のコモン電極に挟まれる第2の液晶層、を含む第2の液晶素子と、を備え、
    前記第1および第2のパターン電極の各々は、Y軸に沿って延伸する底、および、Z軸に沿う第2の軸上に設定される仮想点に向かって延伸する脚を有する台形状の形状を有し、
    前記第1および第2の灯体は前記第1および第2のパターン電極の像を前記第1および第2の投影光学系により投影し第1および第2の投影パターンを生じ、
    XY平面と平行な仮想平面であって、前記第1及び第2の灯体からZ軸方向に所定の距離はなれた仮想平面には前記第1の灯体と前記第2の灯体による重畳投影領域が含まれ、
    前記重畳投影領域において前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に重なる、
    車両。
  10. 水平面を構成するX軸およびY軸、ならびに、それらに直交するZ軸、からなるXYZ直交座標系を想定したときに、
    Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、X軸に沿う第1の方向に進行する第1の光を出力する第1の灯体と、
    Y軸に沿って前記第1の灯体と並んで配置され、Y軸およびZ軸に沿う方向に広がりながら、前記第1の方向と同じ方向に進行する第2の光を出力する第2の灯体と、
    を含み、
    前記第1の灯体は、
    第1の光源と、
    前記第1の光源の光軸上に配置される第1の投影光学系と、
    前記第1の光源の光軸上の、前記第1の光源と前記第1の投影光学系との間に配置される第1の液晶素子であって、第1のパターン電極を含む第1のセグメント電極、該第1のセグメント電極と対向配置する第1のコモン電極、および、該第1のセグメント電極および該第1のコモン電極に挟まれる第1の液晶層、を含む第1の液晶素子と、を備え、
    前記第2の灯体は、
    第2の光源と、
    前記第2の光源の光軸上に配置される第2の投影光学系と、
    前記第2の光源の光軸上の、前記第2の光源と前記第2の投影光学系との間に配置される第2の液晶素子であって、第2のパターン電極を含む第2のセグメント電極、該第2のセグメント電極と対向配置する第2のコモン電極、および、該第2のセグメント電極および該第2のコモン電極に挟まれる第2の液晶層、を含む第2の液晶素子と、を備え、
    前記第1および第2のパターン電極の各々は、Y軸に沿って延伸する底、および、Z軸に沿う第2の軸上に設定される仮想点に向かって延伸する脚を有する台形状の形状を有し、
    前記第1および第2の灯体は前記第1および第2のパターン電極の像を前記第1および第2の投影光学系により投影し第1および第2の投影パターンを生じ、
    XY平面と平行な仮想平面であって、前記第1及び第2の灯体からZ軸方向に所定の距離はなれた仮想平面には前記第1の灯体と前記第2の灯体による重畳投影領域が含まれ、
    前記重畳投影領域において前記第1の光による前記第1の投影パターンの各々と、前記第2の光による前記第2の投影パターンの各々と、は前記仮想平面において相互に重なり、
    前記第1の灯体と前記第2の灯体との間の距離をPとし、かつ、前記仮想平面を前記第1の灯体および前記第2の灯体とZ軸方向に距離Hだけ離れた仮想平面想定したとき、
    記第1の投影パターンおよび前記第2の投影パターンが形成される位置を、前記第1の灯体および前記第2の灯体の中間の位置から見てX軸方向にL、Y軸方向にWだけ離れた前記仮想平面上とした場合、前記第1の灯体から前記第1の投影パターンに出射される光線がX軸方向となす方位角はtan-1{(W+P/2)/L}であり、前記第2の灯体から前記第2の投影パターンに出射される光線がX軸方向となす方位角はtan-1{(W-P/2)/L}である、
    車両用灯具ユニット。
  11. 前記第1の光源から前記第1のパターン電極を介して前記仮想平面に投影される前記第1の投影パターン、前記第2の光源から前記2のパターン電極を介して前記仮想平面に投影される前記第2の投影パターンとは、相互に表裏反転された形状で前記仮想平面上に重なるように投影され、かつ前記重なるように投影された像の重なり合う面積が90%以上である請求項10に記載の車両用灯具ユニット。
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