JP7279621B2 - 車両 - Google Patents

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本発明は、複数の人(乗員)が乗車する車両に関する。
着座者の背部をシートバックに吸い付けることで、着座者の疲労を少なくすると共に、着座者の移動しやすさを確保するシート装置が提案されている(特許文献1)。
特開2009-248764号公報
本発明は、眠った乗員の姿勢を保持する技術の提供を目的とする。
本開示の一態様に係る車両は、
乗員を撮影する撮影部と、
撮影画像に基づいて前記乗員が半睡状態か否かを判定する状態判定部と、
前記乗員が半睡状態であると判定された場合に、当該乗員が座っている座席から突出され、前記乗員を支持する支持部と、
を備える。
本開示によれば、眠った乗員の姿勢を保持する技術を提供することができる。
実施形態に係る車両の構成を示す図 図1に示すA-A線における断面図 シートの支持部を格納した状態を示す図 シートの支持部を使用した状態を示す図 図4に示すB-B線における断面を示す図 制御装置のハードウェア構成図 制御装置が、眠りそうな乗客を検出した場合に支持部を格納状態から使用状態へ制御する手順を示す図 制御装置が、眠りそうだった乗客が覚醒し、支持部による指示が不要になった場合に、支持部を使用状態から格納状態へ制御する手順を示す図 シートの座台側に設けた支持部の格納状態を示す図 シートの座台側に設けた支持部の使用状態を示す図 図10に示すC-C線における断面を示す図 シートのシートバック上部に設けた支持部の格納状態を示す図 シートのシートバック上部に設けた支持部の使用状態を示す図 図13に示すD-D線における断面を示す図
バスや電車等の車両において、複数の乗員が横並びにシートに座っている状態で、乗員が眠ってしまうと、隣の乗員にもたれかかる等の迷惑をかけることがある。本実施形態の
車両は、乗員の様子を撮影して、眠りそうな乗員を支える支持部を乗員側に突出させることにより、当該乗員が眠ってしまっても姿勢を保持し、周囲の乗員に迷惑をかけることを防止する。
図1は、本実施形態に係る車両10の構成を示す図、図2は、図1に示すA-A線における断面図である。車両10は、車台11及び車体12等を含む。車台11は、エンジン(動力発生装置)13、伝動装置(ドライブトレイン)、走行装置(サスペンション、かじ取り装置、制動装置、ホイール、タイヤ等)14を備える基本構成部分である。車体12は、車台11上に架装され、フロアパネル11A、ルーフパネル11B、前後パネル11C、及び左右サイドパネル11Dによって車室を形成している。
また、車両10は、乗員の状態を撮影する撮影装置15、乗員が座るシート20、及び制御装置30を備えている。
撮影装置15は、所謂カメラであり、例えば撮影レンズによって被写体の像を撮像素子の受光面上に形成し、当該像を撮像素子で電気信号に変換して画像情報を得る。ここで画像情報は、静止画像を示す情報であっても、連続した静止画像からなる動画像を示す情報であってもよい。撮影装置15は、図2に示すように、シート20に座っている複数の乗員の表情や姿勢を撮影するように、側壁や天井面に複数設けられている。
シート20は、複数の乗員が座るシート20A,20Bの他、乗員が単独で座るシート20Cが用いられている。このうちロングシート20Aは、側壁に沿って車両10の進行方向に長手に設けられている。即ち、両側の側壁に沿って設けられたロングシート20Aは、互いに乗員が向き合って着座する配置であり、その間が通路となる。また、クロスシート20Bは、後壁に沿い、車両10の幅方向に長手に設けられている。
シート20A,20Bは、車両10のフロアパネル11A上に固定された座台21と、座台21の上部に設けられたシートクッション22と、シートクッション22の後端に立設されたシートバック23と、半睡状態の乗員を支える支持部24とを備えている。なお、各シート20A,20Bのシートバック23は、背後の壁面、即ちロングシート2Aであればサイドパネル11Dの内壁面、クロスシート2Bであれば後パネル側の内壁面に固定されてもよい。
本実施形態のシート20は、半睡状態の乗員を支える支持部24を備えている。例えば、図3は、シート20A,20Bの支持部24を格納した状態を示す図、図4は、シート20A,20Bの支持部24を使用した状態を示す図、図5は、図4に示すB-B線における断面を示す図である。
支持部24は、シートバック23の長手方向に所定の間隔L1を空けて複数設けられている。また、長手方向端部の支持部24は、シート20A,20Bの端部に設けられている仕切板25との間隔がL1となっている。間隔L1は、平均的な体格の乗客が占有するシートの幅である。この間隔L1を空けて設けられた支持部24は、シート20A,20Bに複数の乗客が横並びに着座した際、隣接する乗客との境界となる位置に設けられている。
支持部24は、シートバック23内に配置された駆動部241と、駆動部241に回動可能に取り付けられた当接部材242とを備えている。駆動部241は、当接部材242を駆動する手段であり、図5の駆動部241は、当接部材242を回転させるモータである。なお、駆動部241は、アクチュエータであってもよい。
当接部材242は、一端が駆動部(モータ)の回転軸に取り付けられ、当該回転軸に伴って回転する。当接部材242は、図5の断面においてシートバック23と重なる位置に回転されることで、乗員側の面2422がシートバック23と面一になり、シートバック23に埋没した状態(格納状態)となる。一方、当接部材242は、図5の断面においてにシートバック23と略直交する位置に回転されることで、シートバック23から突出した状態(使用状態)となる。
制御装置30は、撮影装置15及びシート20と電気的に接続し、撮影装置15で撮影した画像情報に基づいてシート20の支持部24を制御する。例えば、眠りそうな状態(半睡状態)の乗員を検出し、当該乗員の最も近くにある支持部を使用状態として、乗員の姿勢を保持する。
図6は、制御装置30のハードウェア構成図である。制御装置30は、例えば、接続バス31によって相互に接続されたプロセッサ32、メモリ33、入出力IF(インタフェース)34、通信IF35を有するコンピュータである。プロセッサ32は、入力された情報を処理し、処理結果を出力することにより、装置全体の制御等を行う。例えば、プロセッサ32は、メモリ33からプログラムを読み出して実行することにより、状態判定部として機能する。プロセッサ32は、CPU(Central Processing Unit)や、MPU(Micro-processing unit)とも呼ばれる。プロセッサ32は、単一のプロセッサに限られず、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のチップ内に複数のコアを有したマルチコア構成であってもよい。
メモリ33は、主記憶装置と補助記憶装置とを含む。主記憶装置は、プロセッサ32の作業領域、プロセッサ32で処理される情報を一時的に記憶する記憶領域、通信データのバッファ領域として使用される。主記憶装置は、プロセッサ32がプログラムやデータをキャッシュしたり、作業領域を展開したりするための記憶媒体である。主記憶装置は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリを含む。補助記憶装置は、プロセッサ32により実行されるプログラムや、情報処理に用いられるデータ、動作の設定情報などを記憶する記憶媒体である。補助記憶装置は、例えば、HDD(Hard-disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ、USBメモリ、メモリカード等である。
入出力IF34は、制御装置30に接続する機器との間でデータの入出力を行うインタフェースである。入出力IF34は、例えば、センサや、他のECU、操作部、マイク、ラジオやテレビの放送波を受信するチューナ等の機器との間でデータの入出力を行う。また、入出力IF34は、CDやDVD等の記憶媒体からデータを読み取るディスクドライブ、カードリーダライタ、アンプ、ディスプレイ、スピーカ等の機器との間でデータの入出力を行う。操作部は、入力ボタンやダイヤル、タッチパネル等、ユーザの操作によって制御装置30に対する情報が入力される入力部である。
通信IF35は、通信回線を介して他の装置との通信を行うインターフェース(通信モジュール)であり、CCU(Communication Control Unit)とも称す。通信IF35は、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)やLTE(Long Term Evolution)、WiFi、ブルートゥース(登録商標)等の無線通信方式で通信を行う。なお、図6に示した制御装置30の構成要素はそれぞれ複数設けられてもよいし、一部の構成要素を設けないようにしてもよい。
図7は、制御装置30が、眠りそうな乗客を検出した場合に支持部24を格納状態から使用状態へ制御する手順を示す図である。
制御装置30は、所定の周期で図7の処理を実行し、ステップS10では、撮影装置15が撮影した画像情報を取得する。
ステップS20にて、制御装置30は、ステップS10で取得した画像情報を画像処理し、乗客の状態が所定条件を満たしたか否かによって、眠りそうな乗員(半睡状態の乗員)がいるか否かを判定する。例えば、眠りそうな乗員は、目を閉じ、口を開く等、弛緩した表情となるため、この眠りそうな表情のパターンを予め登録しておき、この登録パターンと、撮影した乗客の表情との適合率を求め、所定値以上に適合率が高いものを半睡状態の乗員として検出する。また、撮影した乗員の姿勢から半睡状態か否かを判定してもよい。例えば、覚醒している乗員であれば、上体が左右に傾かず、座面に対して略直交方向(直立方向)に保たれる。これに対し、眠りそうな乗員は、上体が脱力して直立方向から傾くことが多い。このため、撮影した乗員の上体が直立方向から所定角度以上傾いていた場合、又は、傾いて直立方向に戻る動作を所定時間内に繰り返す場合に、半睡状態の乗員として検出する。なお、半睡状態を判定する条件は、これに限定されるものではなく、眠りそうな状態を判別できる条件であればよい。
ステップS20で否定判定であれば、制御装置30は、図7の処理を終了し、肯定判定であれば、ステップS30へ移行する。
ステップS30にて、制御装置30は、眠りそうな乗員の画像中の位置から、当該乗員と隣接している支持部24を特定する。
ステップS40にて、制御装置30は、ステップS30で特定した支持部24のうち、格納状態のものがあるか否かを判定する。
ステップS40で否定判定の場合、即ち、眠りそうな乗員が全て支持部24で支持されている場合、制御装置30は、図12の処理を終了する。一方、肯定判定の場合、即ち、眠りそうな乗員の少なくとも一部が支持部24で支持されていない場合、制御装置30は、ステップS50へ移行する。
ステップS50にて、制御装置30は、ステップS40で格納状態と判定した支持部24の駆動部241を制御し、当接部材242が使用状態となるように駆動させる。
これにより眠りそうな乗員がいた場合に、隣接する支持部24の当接部材242をシートバック23から突出させ、当該乗員の左右を押さえることにより、当該乗員の姿勢を保持する。
図8は、制御装置30が、眠りそうだった乗客が覚醒し、支持部24による指示が不要になった場合に、支持部24を使用状態から格納状態へ制御する手順を示す図である。
制御装置30は、所定の周期で図8の処理を実行し、ステップS110では、撮影装置15が撮影した画像情報を取得する。
ステップS120にて、制御装置30は、ステップS10で取得した画像情報を画像処理し、乗客の状態がステップS20の条件を満たさなくなったか否か、即ち、覚醒したか否かを判定する。
ステップS130にて、制御装置30は、覚醒した乗員の画像中の位置から、当該乗員と隣接している支持部24を特定する。
ステップS140にて、制御装置30は、ステップS130で特定した支持部24のうち、使用状態のものがあるか否かを判定する。
ステップS140で否定判定の場合、即ち、使用状態の支持部24のうち、乗員の支持が不要となったものが無い場合、制御装置30は、図8の処理を終了する。一方、肯定判定の場合、即ち、使用状態の支持部24のうち、乗員が覚醒して支持が不要となったものがある場合、制御装置30は、ステップS150へ移行する。
ステップS150にて、制御装置30は、ステップS140で使用状態と判定した支持部24の駆動部241を制御し、当接部材242が格納状態となるように駆動させる。
これにより使用状態の支持部24のうち、乗員の支持が不要となったものが邪魔にならないように格納状態とする。
〈変形例1〉
図3~図5は、支持部24がシートバック23に格納された例を示したが、これに限定されるものではない。図9は、シート20A,20Bの座台21側に設けた支持部24Aの格納状態を示す図、図10は、シート20A,20Bの座台21側に設けた支持部24Aの使用状態を示す図、図11は、図10に示すC-C線における断面を示す図である。
支持部24は、シート20A,20Bの長手方向に所定の間隔L1を空けて複数設けられている。また、長手方向端部の支持部24は、シート20A,20Bの端部に設けられている仕切板25との間隔がL1となっている。間隔L1は、平均的な体格の乗客が占有するシートの幅である。この間隔L1を空けて設けられた支持部24は、シート20A,20Bに複数の乗客が横並びに着座した際、隣接する乗客との境界となる位置に設けられている。
支持部24Aは、座台21内に配置された駆動部241Aと、駆動部241Aによって上下動可能に設けられた仕切板(当接部材)242Aとを備えている。駆動部241Aは、仕切板242Aを駆動する手段であり、図9~11の駆動部241Aは、仕切板242Aを上下動させるアクチュエータである。
仕切板242Aは、駆動部241Aによって下げられ、シートクッション22内に引き込まれることで、乗員側の面2420がシートクッション22の座面と面一になり、シートクッション22に埋没した状態(格納状態)となる。一方、仕切板242Aは、駆動部241Aによって上昇させられることで、シートクッション22から突出した状態(使用状態)となる。
なお、制御装置30による支持部24Aの使用状態又は格納状態への制御は、前述の図7、図8と同様である。
〈変形例2〉
図12は、シート20A,20Bのシートバック23上部に設けた支持部24Bの格納状態を示す図である。図13は、シート20A,20Bのシートバック23上部に設けた支持部24Bの使用状態を示す図、図14は、図13に示すD-D線における断面を示す図である。
支持部24Bは、シート20A,20Bの長手方向に所定の間隔L1を空けて複数設けられている。また、長手方向端部の支持部24は、シート20A,20Bの端部に設けられている仕切板25との間隔がL1となっている。間隔L1は、平均的な体格の乗客が占
有するシートの幅である。この間隔L1を空けて設けられた支持部24Bは、シート20A,20Bに複数の乗客が横並びに着座した際、隣接する乗客との境界となる位置に設けられている。
支持部24Bは、シートバック23内に配置された駆動部241Bと、駆動部241Bによって展開可能に設けられたエアクッション242Bとを備えている。駆動部241Bは、エアクッション242Bを駆動する手段であり、図12~14の駆動部241Bは、エアクッション242Bを上下動させるアクチュエータ及びエアクッション242Bに空気を供給するポンプである。また、シートバック23の上面には、エアクッション242Bが格納状態の場合に当該エアクッション242Bを格納する空間を閉じる蓋231を備えている。
エアクッション242Bは、駆動部241Bによって空気が抜かれた状態でシートバック23内に引き込まれることで、格納状態となる。このときシートバック23状部の蓋231は、バネ等の付勢手段に付勢されて、エアクッション242Bを格納する空間を閉じる。一方、エアクッション242Bは、駆動部241Bによって上昇させられることで、蓋231を押し上げて開き、駆動部241Bから空気が供給されて膨らんだ状態(使用状態)となる。
なお、制御装置30による支持部24Bの使用状態又は格納状態への制御は、前述の図7、図8と同様である。
また、支持部24、支持部24A、支持部24Bは、組み合わせて用いてもよいし、個別に用いてもよい。
〈変形例3〉
上述の例では、複数の乗員が座るシート20A,20Bについて示したが、支持部24、支持部24A、及び支持部24Bは、乗員が一人で座るシート(シングルシート)20Cに設けてもよい。例えば、図1に示す車両10のシート20Cに座る乗員が、半睡状態となって、通路側に傾くと、周囲に立つ乗員や通路を通る乗員と接触することになる。このため、支持部24、支持部24A、及び支持部24Bの少なくとも一つを設けて、半睡状態となった乗員を支えるようにしてもよい。
また、支持部24、支持部24A、及び支持部24Bを備える車両は、バスや鉄道車両に限らず、タクシーや乗用車であってもよい。特に、自動運転車であれば、運転者であっても走行中に寝ることができるため、運転席に、支持部24、支持部24A、及び支持部24Bを備えてもよい。また、乗用車のように、周囲の乗員と密着していない車両においても、眠った乗員を支持部24、支持部24A、及び支持部24Bで支持することにより、エアバッグやシートベルトに対して所定の姿勢を保つことができるという効果が得られる。
本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
本発明は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても上記制御を実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッ
ピー(登録商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク・ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスクである。また、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
10 :車両
11 :車台
11A :フロアパネル
11B :ルーフパネル
11C :フロアパネル
11D :サイドパネル
12 :車体
15 :撮影装置
20 :シート
20A :ロングシート
20B :クロスシート
20C :シングルシート
21 :座台
22 :シートクッション
23 :シートバック
24,24A,24B:支持部
30 :制御装置

Claims (1)

  1. 乗員を撮影する撮影部と、
    撮影画像に基づいて前記乗員が半睡状態か否かを判定する状態判定部と、
    前記乗員が半睡状態であると判定された場合に、当該乗員が座っている座席から突出され、前記乗員を支持する支持部と、
    前記支持部を前記座席から突出させること、又は、前記支持部を前記座席に埋没させることが可能な駆動制御部と、
    を備え
    前記座席は、複数の乗員が横並びに着座することが可能な座席であり、
    前記支持部は、前記座席において、所定の間隔を空けて、前記複数の乗員が横並びに着座した際に隣り合う2人の乗員の境界となる位置に、複数設けられており、
    複数の前記支持部の各々は、前記駆動制御部によって駆動されて、前記座席に埋没した状態である格納状態、及び、前記座席から突出した状態である使用状態のうちの一方の状態となり、
    前記撮影部は、前記座席に座っている第1の乗員を撮影し、
    前記状態判定部は、所定の周期で、前記撮影部によって撮影された撮影画像に基づいて前記第1の乗員が半睡状態か否かを判定し、
    前記状態判定部は、前記第1の乗員が半睡状態であると判定した場合、更に、前記撮影画像に基づいて、前記複数の支持部のうちの前記第1の乗員と隣接している前記支持部を特定し、特定した前記支持部のうち、前記格納状態の前記支持部があるか否かを判定し、
    前記状態判定部によって前記格納状態の前記支持部があると判定された場合に、前記駆動制御部は、前記格納状態の前記支持部が前記使用状態となるように、前記格納状態の前記支持部を前記座席から突出させ、
    前記状態判定部は、前記第1の乗員が半睡状態でないと判定した場合、更に、前記撮影画像に基づいて、前記複数の支持部のうちの前記第1の乗員と隣接している前記支持部を特定し、特定した前記支持部のうち、前記使用状態の前記支持部があるか否かを判定し、
    前記状態判定部によって前記使用状態の前記支持部があると判定された場合に、前記駆動制御部は、前記使用状態の前記支持部が前記格納状態となるように、前記使用状態の前記支持部を前記座席に埋没させ
    車両。
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