JP2005205114A - 寄掛かり防止具 - Google Patents

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JP2005205114A
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Yoshio Otake
美雄 大竹
Masao Miyajima
将郎 宮島
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Abstract

【課題】長座席に着座時、上半身の位置を固定する固定部材と脇あて具により、横に倒れるのを、或は横に寄掛かる事を防止する寄掛かり防止具を提供する。
【解決手段】 横方向に長いシートあて部材と、シートあて部材背面に設けられ任意の長座席表面に着脱可能に位置固定する固定部材と、前記シートあて部材の前面に前方に突出するように設けられた脇あて具とにより構成され、脇あて具を着座状態で脇下に配置させた際に少なくとも前記シートあて部材の一部は背中と着座者の間に挟まるように構成した事を特徴とする寄りかかり防止具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、長座席に着座時、上半身の位置を固定する固定部材と脇あて具により横に倒れるのを、或は横に寄掛かる事を防止する寄掛かり防止具に関するものである。
従来、長座席に着座時は、揺れたり、倒れたり、横の人に寄掛かったりしないように神経を使って、着座していた。
その為に次のような問題点があった。
(イ) 電車、バス等に乗ったときに曲がったり、止まったり、発進したり、弾んだりした時、或は居眠りした時には、肘掛がないために隣の人にぶつかったり、寄掛かったりして迷惑をかけ、或は迷惑を掛けまいと余計に神経をつかい、踏ん張っていた。
(ロ) 障害者等は、肘掛がない事が根本的に苦痛となる場合が多かった。
本発明は以上の欠点を解決する為になされたものである。
課題を解決する為の手段
横方向に長いシートあて部材と、シートあて部材背面に設けられ任意の長座席表面に着脱可能に位置固定する固定部材と、前記シートあて部材の前面に前方に突出するように設けられた脇あて具とにより構成され、脇あて具を着座状態で脇下に配置させた際に少なくとも前記シートあて部材の一部は背中と着座者の間に挟まるように装着するもので、シートあて部材と脇あて具は開閉機構を介して開閉可能となる事、或はシートあて部材と脇あて具は空気を吹き込む事により形成される事、又はシートあて部材と脇あて具の任意の場所に着座時の盗難防止用に携帯品を係留することが出来る係留部を有する事もある。
以上を特徴とする寄りかかり防止具である。
発明の効果
本発明は以上のような構成でこれを使用することにより
(イ) 座席に着座時、曲がったり、止まったり、発進したり、弾んだりしたとき、特に居眠りしている時に、隣の人にぶつかったり、寄掛かったりする事を防止、或は迷惑を掛けまいと神経を使わずに、体を支えてくれる。
(ロ) 長座席に着座時、肘掛がないと苦痛を感じる障害者等の人が肘掛のように、体を支え、苦痛をやわらげる事が出来る。
(ハ) 空気等の吹込みを特徴とする寄掛かり防止具は、任意の小さな形に出来るので、携帯等が簡易になり、寄掛かり防止具を利用しやすくなる。
(ニ) 開閉機構を有する事を特徴とする寄掛かりを防止具は、小さな形に出来るので、携帯等が簡易になり寄掛かり防止具を利用しやすくなる。
(ニ) シートあて部材が背中と長座席の間に挟まるように装着してあるため、着座状態で、携帯品等を寄掛かり防止具に係留する事により、容易に前面に抜けてこないので携帯品等の盗難防止になる。
発明を実施するため最良の形態
以下、本発明の第一の実施形態について説明する。
(イ) 木材やプラスチック等の硬質材料よりなり、シートあて部材(1)の背面に長方形状のシートの素材として利用される起毛素材等に着脱する面ファスナーを設ける。
(ロ) 脇あて具(2)の両面に長方形状の衣服の体側面及び腕の内側の素材として利用される生地等に傷めることなく着脱する面ファスナー等を設ける。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、
図4
のように、シートあて部材(1)が任意の長座席(5)表面と背中或は腕の裏側との間に配置されるように、脇あて具(2)を脇の下に挟み、シートあて部材(1)の背面の面ファスナーを長座席(5)のシートに、或は脇あて具(2)の両面の面ファスナー等を体の側面及び腕の内側に固定する。
以上により体が固定でき、寄掛かりを防止できる。
以下、本発明の第二の実施形態について説明する。
(イ) 木材やプラスチック等の硬質材料よりなり、シートあて部材(1)の背面に長方形状のシートの素材として利用される起毛素材等に着脱する面ファスナーを設ける。
(ロ) 脇あて具(2)の両面に長方形状の衣服の体側面及び腕の内側の素材として利用される生地等に傷めることなく着脱する面ファスナー等を設ける。
(ハ) シートあて部材(1)と脇あて具(2)は任意の角度に固定出来る開閉可能な開閉機構(8)を設ける。
本発明は以上のような構成でこれを使用するときは、
図5
のように開閉機構(8)を開き、
図4
のように、シートあて部材(1)が任意の長座席(7)表面と背中或は腕の裏側との間に配置されるように、脇あて具(2)を脇の下に挟み、シートあて部材(1)の背面の面ファスナーを長座席(7)のシートに、或は脇あて具(2)の両面の面ファスナー等を体の側面及び腕の内側に固定する。
以上により体が固定でき、寄掛かりを防止できる。
以下、本発明の第三の実施形態について説明する。
(イ) 中空のプラスチック等の軟質材料よりなり、シートあて部材(1)の背面に長方形状のシートの素材として利用される起毛素材等に着脱する面ファスナーを設ける。
(ロ) 脇あて具(2)の両面に長方形状の衣服の体側面及び腕の内側の素材として利用される生地等を傷めることなく着脱する面ファスナー等を設ける。
(ハ) 空気等の出入に開閉自在な空気口(7)を設ける。
以上のような構成でこれを使用するときは、空気口(7)を開栓して、空気等を充分に吹き込み、閉栓することにより
図6
のように形成し、シートあて部材(1)が任意の長座席(5)表面と背中或は腕の裏側との間に配置されるように、脇あて具(2)を脇の下に挟み、シートあて部材(1)の背面の面ファスナーを長座席(5)のシートに、或は脇あて具(2)の両面の面ファスナー等を体の側面及び腕の内側に固定する。
以上により体が固定でき、寄掛かりを防止できる。
以下、本発明の第四の実施形態について説明する。
(イ)シートあて部材(1)及び脇あて具(2)の任意の場所に盗難防止用の携帯品係留部(6)を設け、盗難防止に必要な強度の取外し可能なチェーン等を装備する。
以上のような構成でこれを使用するときは、携帯品係留部(6)のチェーン等の他端に携帯品を係留し、第一、第二又は第三の実施形態の如く体を固定する。
以上により寄掛かり防止を実施する際、携帯品が寄掛かり防止具にチェーン等で繋がれて、容易に前面に抜けないので携帯品の盗難を防止する事が出来る。
本発明の斜視組み立て図 本発明の平面図 本発明の正面図 本発明の使用形態図 本発明の折りたたみ状態を示した例図 本発明の折りたたみ機構例図
符号の説明
(1) シートあて部材
(2) 脇あて具
(3) 固定部材
(4) 寄掛かり防止具
(5) 長座席
(6) 携帯品係留部
(7) 空気口
(8) 開閉機構部

Claims (4)

  1. 横方向に長いシートあて部材と、シートあて部材背面に設けられ任意の長座席表面に着脱可能に位置固定する固定部材と、前記シートあて部材の前面に前方に突出するように設けられた脇あて具とにより構成され、脇あて具を着座状態で脇下に配置させた際に、少なくとも前記シートあて部材の一部は背中と着座者の間に挟まるように構成した事を特徴とする寄りかかり防止具。
  2. シートあて部材と脇あて具は開閉機構を介して開閉可能となるように構成した事を特徴とする請求項1記載の寄掛かり防止具。
  3. シートあて部材と脇あて具は空気等を吹き込む事により形成される物である事を特徴とする請求項1記載の寄掛かり防止具。
  4. シートあて部材と脇あて具の任意の場所に着座時の盗難防止用に携帯品を係留することが出来る係留部を有する事を特徴とする請求項1、2又は3記載の寄掛かり防止具。
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