JP7278568B2 - 組立てボックス - Google Patents

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Description

本発明は、組立てボックスに関する。
折り畳み可能な組立てボックスが、従来公知である。この種の組立てボックスは、底部と、ロックピンを有する一対の第一側板と、ロックピンが係止される部分を有する一対の第二側板とを備える(特許文献1等参照)。一対の第一側板と、一対の第二側板は、それぞれが底部に対して回転自在であり、組み立て状態においては起立した姿勢を維持し、折り畳み状態においては底部の上に順に積み重ねられる。
この種の組立てボックスでは、折り畳み状態から組み立て状態に移行する手順として、まず、底部の上に積み重ねられている一対の第二側板を、順に上方に回転させて起立した姿勢とする。
次いで、底部の上に残っている一対の第一側板のうち一方を、上方に回転させて起立した姿勢とし、この第一側板が有するロックピンを操作して第二側板に係止させる。次いで、一対の第一側板のうち残りの第一側板を上方に回転させて起立した姿勢とし、この第一側板が有するロックピンを操作して第二側板に係止させる。
特開2017-13848号公報
上記した従来の組立てボックスでは、最後に残った第一側板を上方に回転させる際に、この第一側板が、起立した姿勢にある一対の第二側板の内側面に接触し、一対の第二側板の内側面に擦り傷をつける虞があった。
本発明が解決しようとする課題は、組み立ての際に、部材同士の接触で擦り傷が生じることを抑えることができる組立てボックスを提案することにある。
本発明の一様態に係る組立てボックスは、底部と、前記底部に対して回転自在に連結される第一軸部を含み、起立した状態で互いに対向する一対の第一側板と、前記底部に対して回転自在に連結される第二軸部を含み、起立した状態で互いに対向する一対の第二側板と、を備える。
前記一対の第一側板の各々は、非固定位置と固定位置の間で水平方向にスライド自在なロックピンを有する。
前記ロックピンは、前記固定位置にあるときに、前記一対の第二側板のうち対応する第二側板に係止し、かつ、前記非固定位置から前記固定位置にまでスライドする際に、起立姿勢にある前記対応する第二側板を外側方に押し出し、前記対応する第二側板の少なくとも上部を、前記起立姿勢にあるときよりも外側方に移動させるように構成されている。
本発明は、組み立ての際に、部材同士の接触で擦り傷が生じることを抑えることができるという効果を奏する。
一実施形態の組立てボックスにおいて蓋板を外した斜視図である。 図2Aは、図1のP部を拡大して示す要部正面図であり、図2Bは、図2AのA-A線断面図であり、図2Cは、図2AのB-B線断面図である。 図3Aは、図1のP部においてロックピンを固定位置に移動させた状態を拡大して示す要部正面図であり、図3Bは、図3AのC-C線断面図である。 図4は、図1のQ部を拡大して示す要部正面図である。 図5は、同上の組立てボックスが備える底部と下枠の分解斜視図である。 図6は、同上の組立てボックスが備える一対の第一側板の斜視図である。 図7は、同上の組立てボックスが備える一対の第二側板の分解斜視図である。 図8は、同上の組立てボックスにおいて一対の第二側板のうち1つを外した斜視図である。 図9は、同上の組立てボックスを折り畳んだ斜視図である。 図10は、図9のH矢視図である。 図11Aは、組み立て作業の一段階を示す斜視図であり、図11Bは、組み立て作業の次の段階を示す斜視図であり、図11Cは、組み立て作業の更に次の段階を示す斜視図である。 図12Aは、同上の組立てボックスの第一変形例の要部を示す正面図であり、図12Bは、図12Aの要部において第二側板を外側方にスライドさせた状態を拡大して示す正面図である。 図13Aは、同上の組立てボックスの第三変形例の要部を示す正面図であり、図13Bは、図13AのD-D線断面図である。
(一実施形態)
図1には、一実施形態の組立てボックスの全体を示している。
一実施形態の組立てボックスは、底部1、下枠2、一対の第一側板4、一対の第二側板5及び蓋板9を備える。一対の第一側板4、一対の第二側板5及び蓋板9は、いずれも矩形平板状である。一対の第一側板4と一対の第二側板5の各々は、底部1の外周縁部に固定された下枠2を介して、底部1に対して回転自在に連結されている。
一対の第一側板4は、起立した姿勢にあるときに、第一方向D1において互いに対向する。一対の第二側板5は、起立した姿勢にあるときに、第二方向D2において互いに対向する。第一方向D1と第二方向D2は、平面視において互いに直交する方向である。本文中で用いる直交の文言は厳密な意味での直交に限らず、略直交な場合を含む。
一対の第一側板4と一対の第二側板5のいずれもが起立した姿勢にあるとき、平面視矩形状の外形を有する底部1の上方には、一対の第一側板4と一対の第二側板5によって全周を覆われた収納空間が形成される。収納空間は上方に向けて開放され、この開放部分が蓋板9によって着脱自在に覆われる。
以下において、一実施形態の組立てボックスの各構成について詳しく説明する。
まず、底部1について説明する。
底部1は、平面視矩形状の外形を有する合成樹脂製の底部本体11と、底部本体11の上面に配置される合成樹脂製の表面材15を備える(図5等参照)。これら各部材11,15の材質は合成樹脂に限定されず、金属製又は木製でもよい。また、底部1が表面材15を備えないことも可能である。
底部本体11は、周方向に連続する4つの側面を有するパレットである。4つの側面の各々には、2つの挿入口117が水平方向に距離をあけて形成されている。各挿入口117は、フォークリフトの爪等が挿入される部分である。本文中で用いる水平の文言は厳密な意味に限定されず、略水平な場合を含む。
表面材15は、軟質のシート材で構成されている。表面材15で底部本体11の上面を覆うことにより、内容物の保護を図ることができ、仮に底部本体11の上面に孔が形成されている場合でも、この孔に内容物が落下することが防止される。
矩形状の外形を有する表面材15の4つの角部には、それぞれ突片152が形成されている。突片152は、下枠2の隙間23に挿入されるように、第二方向D2に突出している。下枠2の隙間23の具体的な構造については後述する。4箇所の突片152が、下枠2の内側面に形成された4箇所の隙間23に一対一で嵌り込むので、フォークリフト等を用いて組立てボックスを上下に一回転させるような場合でも、表面材15が底部本体11から脱落する事態が抑えられる。なお、4箇所の突片152は必須ではなく、表面材15に突片152を形成しないことも可能である。
次に、下枠2について説明する。
図5等に示すように、下枠2は、第一方向D1に距離をあけて互いに対向する一対の第一枠材21と、第二方向D2に距離をあけて互いに対向する一対の第二枠材22と、互いに隣接する第一枠材21と第二枠材22を連結させる4つのコーナー部材25を備える。これら各部材21,22,25が結合されて、下枠2は全体が矩形枠状に構成される。
第一枠材21は、底部本体11の上面の外縁部に固定される平板状の固定片211と、固定片211の外側端から上方に立設された平板状の起立片213を、一体に有する金属製の部材である。固定片211が底部本体11に固定された状態で、固定片211は、底部1の表面材15によって覆い隠される。
第二枠材22は、底部本体11の上面の外縁部に固定される平板状の固定片221と、固定片221の外側端から上方に立設された平板状の起立片223を、一体に有する金属製の部材である。固定片221が底部本体11に固定された状態で、固定片221は、底部1の表面材15によって覆い隠される。
表面材15によって下枠2の固定片211,221が覆われることで、金属製の固定片211,221に内容物が当たることが防止される。また、固定片211,221を底部本体11に固定するための金具に、内容物に当たることが防止される。これにより内容物の破損が抑えられる。
第二枠材22は、起立片223の内側面に固定される長板状の段部材225を、更に有する。段部材225は、上下方向の寸法が起立片223よりも短く、かつ、第一方向D1の寸法が起立片223よりも僅かに短く形成されている。起立片223に段部材225が固定された状態で、段部材225の上面には、第二側板5を乗せることのできる段差部分227が形成される。
また、起立片223に段部材225が固定された状態で、段部材225の第一方向D1の両端は、起立片223の第一方向D1の両端よりも僅かに内側に位置する。第一方向D1において、段部材225とこれの両側に位置する第一枠材21との間には、上下に細長い隙間23が形成される。隙間23は、第二方向D2の内側方に向けて開放され、かつ上方に向けて開放される。この隙間23は、第一側板4の第一軸部48が挿入される部分である。
コーナー部材25は、第一枠材21に固定される平板状の第一固定片251と、第二枠材22に固定される平板状の第二固定片252を、一体に有する平面視L字状の金属部材である。第一固定片251と第二固定片252の間には、第一方向D1において貫通するように、上下に長い一直線状の溝255が形成されている。溝255の上端は開放され、溝255の下端は閉じている。溝255は、第二側板5の第二軸部58(図7等参照)が挿入される部分である。
更に、下枠2は、第二側板5が下枠2から外れることを規制するストッパー6(図4等参照)と、このストッパー6を所定範囲において水平方向にスライド自在に保持する保持機構7を備える。ストッパー6と保持機構7は、4つのコーナー部材25の各々に装着される。
ストッパー6は、円柱状の金属部材である。ストッパー6は、その軸方向が第二方向D2と平行になる姿勢で、保持機構7に保持される。本文中で用いる平行の文言は厳密な意味に限定されず、略平行な場合を含む。
更にストッパー6には、その軸方向と交差する方向(一実施形態では直交する方向)に突出するように、円柱状の操作バー65(図4等参照)が一体に設けられている。
保持機構7は、ストッパー6を第二方向D2にスライド自在に保持するカバー部材71と、ストッパー6の先端部を係止することのできる係止部材73を、別体で備える。
カバー部材71は第一固定片251の外側面に固定され、係止部材73は第二固定片252の外側面に固定される。この状態で、カバー部材71と係止部材73の間に、コーナー部材25の溝255が位置する。
図4に示すように、カバー部材71は、第二方向D2に一直線状のガイド溝715を有する。ガイド溝715には、ストッパー6が第二方向D2にスライド自在に収容される。ガイド溝715は、第二方向D2の第一側において開口し、第二方向D2の第二側において閉じている。ここでの第二方向D2の第一側は、第二方向D2のうち第二固定片252に近い側である。
カバー部材71には、ガイド溝715の内側の空間に連通する連通口717が設けられている。連通口717を通じて、操作バー65がカバー部材71の外側に突出する。連通口717の開口縁の一部が、操作バー65を係止することのできる第一係止溝717aと第二係止溝717bを構成している。第一係止溝717aと第二係止溝717bは、第二方向D2に互いに距離をあけて位置する。
操作バー65が第二係止溝717bに係止するとき、ストッパー6の先端部は、ガイド溝715の開口を通じて第二方向D2の第一側に突出し、係止部材73の凹部に挿入される。この状態で、ストッパー6は、カバー部材71と係止部材73の間で水平方向に掛け渡されるように位置し、第二軸部58が溝255に沿って上方に移動することを規制し、これにより、第二側板5が外れることを防止する。
操作バー65が第一係止溝717aに係止するときには、ストッパー6の先端部は、ガイド溝715に没入する。この状態において、ストッパー6は、第二軸部58が溝255に沿って上方に移動することを許容し、第二側板5の取り外しを可能とする。
次に、一対の第一側板4について説明する。
一対の第一側板4は共通の構造を備えるので、以下においては、第一側板4の共通の構造を説明する。
図6等に示すように、第一側板4は、矩形板状である側板本体41と、側板本体41の両側縁部に装着される一対の縦フレーム42と、側板本体41の上下の縁部に装着される一対の横フレーム43と、側板本体41の両側の上角部に装着される一対のロック部45を備える。
側板本体41は、樹脂製の中空構造板を主体とし、この中空構造板の厚み方向の両側に更に鋼板を貼り合わせた平板状の板材である。中空構造板は、例えばハニカム構造を有するが、これに限定されず、押し出し成形によってハーモニカの孔のように中空部分を一列に形成した構造や、円形や三角形状の柱体又は錐体が多数並設された構造等の、多様な中空構造が採用可能である。また、樹脂製の中空構造板の代わりに、木製又は金属製の板を用いることも可能である。
縦フレーム42は、上下に一直線状に形成された断面コ字状の金属部材である。縦フレーム42の下端部には、円柱状の第一軸部48が一体に設けられている。第一軸部48は、第二方向D2において外側方に突出するように形成されている。一対の縦フレーム42が側板本体41に装着された状態で、第二方向D2の両側に第一軸部48が位置し、両側の第一軸部48は互いに離れる方向に突出する。
横フレーム43は、第二方向D2に一直線状に形成された断面コ字状の金属部材である。上側の横フレーム43の外側面には、把持用のバンド49の第一端部が取り付けられている。バンド49の第二端部は、側板本体41の外側面に設けられた面ファスナ415に対して、着脱自在に取り付けられている。
図1~図3等に示すように、ロック部45は、側板本体41の上角部に固定されるボックス型の外カバー451と、外カバー451の内側に配される内カバー453を備える。
外カバー451の外側面には、操作窓452が形成されている。操作窓452は、内カバー453の一部を外側に露出させるように開口している。
内カバー453には、第二方向D2に一直線状のガイド溝455が設けられている。ガイド溝455には、円柱状である金属製のロックピン3が、第二方向D2にスライド自在に収容されている。
ロックピン3は、その軸方向が第二方向D2と平行になる姿勢で、ガイド溝455に収容されている。ロックピン3には、その軸方向と交差する方向(一実施形態では直交する方向)に突出するように、円柱状の操作バー35が一体に設けられている。
ガイド溝455は、第二方向D2の第一側において開口し、第二方向D2の第二側において閉じている。ここでの第二方向D2の第一側は、側板本体41の別の上角部(つまり、このロック部45が固定された上角部とは別の上角部)から離れる側である。
内カバー453には、ガイド溝455の内側の空間と連通する連通口456が設けられている。この連通口456を通じて、操作バー35は内カバー453の外側に突出する。
連通口456の開口縁の一部が、操作バー35を係止することのできる第一係止溝456aと第二係止溝456bを構成している。第一係止溝456aと第二係止溝456bは、第二方向D2に互いに距離をあけて位置する。
図2A、図2Bに示すように、操作バー35が第一係止溝456aに係止した状態で、ロックピン3は非固定位置P1にある。このとき、ロックピン3の先端部は、内カバー453及び外カバー451の内側に没入している。
図3A、図3Bに示すように、操作バー35が第二係止溝456bに係止した状態で、ロックピン3は固定位置P2にある。このとき、ロックピン3の先端部は、内カバー453及び外カバー451よりも第二方向D2の第一側に突出する。ロックピン3の先端部は、ロックピン3の水平方向のスライド位置に対応して、内カバー453及び外カバー451から突没自在である。
ここで、一実施形態の組立てボックスにおいては、ロックピン3が非固定位置P1から固定位置P2にまでスライドする際に、ロックピン3が、起立姿勢にある第二側板5の上部(具体的には、後述の縦フレーム52のうち外側方の端に位置する片528)を外側方に押し出し、第二側板5の上部を外側方に変位させるように構成されている。
つまり、ロックピン3が非固定位置P1にあり、第二側板5の係止部523に係止していない状態においては、図1、図2A等に示すように、第二側板5は鉛直な起立姿勢にある。ロックピン3が固定位置P2にあり、第二側板5の係止部523に係止する状態では、第二側板5は、ロックピン3により押し出されたことで、起立姿勢から第二軸部58を中心として外側方に回転した姿勢にある。ロックピン3が第二側板5を外側方に押し出す寸法は、例えば0.5mm~3mm程度の微小な寸法の範囲内で、適宜に設定することが可能である。
上記した第二側板5の起立姿勢は、第二側板5が真っすぐに起立した姿勢であるが、厳密な意味で鉛直に起立することには限定されない。第二側板5が鉛直な姿勢から内側方又は外側方に多少傾いた姿勢にあるときも、この姿勢は起立姿勢に含まれる。
一実施形態の組立てボックスでは、一対の第一側板4と一対の第二側板5が互いに係止された状態において、一対の第二側板5は、上側の部分ほど互いに離れるように微小角度だけ外側方に傾いた姿勢(言い換えれば、逆ハ字状となるように僅かに傾いた姿勢)となる。
次に、第二側板5について説明する。
一対の第二側板5は共通の構造を備えるので、以下においては、第二側板5の共通の構造を説明する。
図7等に示すように、第二側板5は、矩形板状である側板本体51と、側板本体51の両側縁部に装着される一対の縦フレーム52と、側板本体51の上下の縁部に装着される一対の横フレーム53を備える。
側板本体51は、第一側板4の側板本体41と同様に、樹脂製の中空構造板を主体とし、この中空構造板の厚み方向の両側に更に鋼板を貼り合わせた平板状の板材である。中空構造板は、例えばハニカム構造を有するが、これに限定されず、押し出し成形によってハーモニカの穴のように中空部分を一列に形成した構造や、柱体や錐体が多数並設された構造等の、多様な中空構造が採用可能である。また、樹脂製の中空構造板の代わりに、木製又は金属製の板を用いることも可能である。
縦フレーム52は、側板本体51の側縁部に装着されるように形成された装着部521と、装着部521から第二方向D2に延出された延出片525とを、一体に有する金属部材である。平面視において、縦フレーム52はL字状の外形を有する。
装着部521は、上下に一直線状の外形を有する。装着部521の断面形状は、側板本体51の側縁部が嵌るようにコ字状に設けられている。装着部521の上端部には、凹状の係止部523が形成されている。係止部523は、ロックピン3の先端部が挿入される部分である。
第二側板5が起立した姿勢において、延出片525は、側板本体51よりも第二方向D2の内側に突出する。ここでの第二方向D2の内側は、言い換えれば、一実施形態の組立てボックスを折り畳むときに第二側板5を倒す方向である。
縦フレーム52には、円柱状の突起部527と第二軸部58が、更に設けられている。
突起部527は、延出片525の上端部に一体に設けられている。突起部527は、第一方向D1において内側方に突出するように形成されている。一対の縦フレーム52が側板本体51に装着された状態で、第一方向D1の両側に延出片525と突起部527が位置する。両側の延出片525は互いに平行に位置し、両側の突起部527は互いに近づく方向に突出する。
図1等に示すように、互いに隣接する第一側板4と第二側板5がともに起立した姿勢にあるとき、第二側板5の延出片525は、第一側板4の側縁部を、第一方向D1の外側方から覆うように位置する。第二側板5の突起部527は、第一側板4のロック部45が有する操作窓452の凹みに対して、第一方向D1の外側方から挿入される(図2C参照)。
第二側板5の突起部527が第一側板4の操作窓452の凹みに係止することで、組立て時において、第二側板5とこれに隣接する第一側板4との間が開いてしまうことが防止される。
図7に示すように、第二軸部58は、縦フレーム52の下端部に一体に設けられている。第二軸部58は、第一方向D1において外側方に突出する円柱状に形成されている。一対の縦フレーム52が側板本体51に装着された状態で、第一方向D1の両側に円柱状の第二軸部58が位置する。両側の第二軸部58は、互いに離れる方向に突出する。
以上、一実施形態の組立てボックスが備える各構成について説明した。
一実施形態の組立てボックスの組み立て状態において、第一側板4は、第一枠材21の内側方において底部1の上に載置される。第一側板4が起立した姿勢にあるとき、第一側板4の下端部は、第一枠材21で隠される。第一側板4が有する一対の第一軸部48は、段部材225と第一枠材21の間に形成された隙間23の下部に挿入されている。隙間23の上端は、第二側板5で閉じられる。
第二側板5は、第二枠材22の起立片223の内側方において、段部材225の上に載置される。つまり、第二側板5は、隣接する第一側板4よりも一段高い位置に載置される。
第二側板5が起立した姿勢にあるとき、第二側板5の下端部は、下枠2の起立片223で隠される。第二側板5が有する一対の第二軸部58は、コーナー部材25が有する溝255の下部に挿し通される。
一実施形態の組立てボックスにおいては、例えば内容物を確認する必要がある等の状況に応じて、図8に示すように、下枠2から第二側板5だけを、簡単に取り外すことが可能である。
つまり、ロック部45のロックピン3を非固定位置P1(図2等参照)にセットし、ストッパー6の先端部をガイド溝715に没入させれば、第二側板5を引き上げる作業で、第二側板5を簡単に取り外すことができる。一対の第二側板5のうち片側だけを取り外すことも可能であるし、両側を取り外すことも可能である。
また、一実施形態の組立てボックスにおいては、一対の第一側板4と一対の第二側板5を内側方に回転させ、底部1の上に倒伏するように順に折り畳むことができる(図9参照)。
具体的には、各所のロック部45においてロックピン3を非固定位置P1にセットしたうえで、一対の第一側板4を、それぞれが第二方向D2の両側に有する第一軸部48を中心として内側方に回転させ、底部1の上に倒伏姿勢で積み重ねる。
次いで、一対の第一側板4が軸支されていた位置よりも一段高い位置で下枠2に軸支された一対の第二側板5を、それぞれが第一方向D1の両側に有する第二軸部58を中心として内側方に回転させ、底部1の上に積み重なった一対の第一側板4の上に、更に倒伏姿勢で積み重ねる。
第二側板5が有する延出片525は、自身が倒れる方向に向けて突出しているが、第二側板5は底部1から一段高い位置で軸支されているので、第二側板5を倒すときに延出片525が底部1に当たって邪魔になることは、防止されている。
図10に示すように、第二側板5が倒伏姿勢にあるとき、延出片525は下方に向けて突出し、延出片525から内側方に突出する突起部527は、この第二側板5の下に位置する他の側板(先に倒したもう一方の第二側板5)の側端縁部に当接する。これにより、第二側板5の下方には、指を引っ掛けることができる程度のスペースS1が保持される。
底部1の上に倒された一対の第一側板4と一対の第二側板5は、逆の手順で、底部1の上に起立させることができる。
具体的には、上下に重なる一対の第二側板5を順に持ち上げて起立させ、次いで、上下に重なる一対の第一側板4のうち上側の1つを持ち上げて起立させる(図11A参照)。この段階において、起立した第一側板4が有する両側のロックピン3は、非固定位置P1にある。一対の第二側板5は、起立した第一側板4を挟んで、起立姿勢で位置する。
残りの第一側板4を持ち上げる前に、既に起立させた第一側板4の両側のロックピン3を、固定位置P2にまでスライドさせる(図11B参照)。これにより、一対の第二側板5は、それぞれ対応するロックピン3により外側方に押され、起立姿勢から僅かに外側方に傾いた姿勢となる。
次いで、残りの第一側板4を持ち上げて起立させる(図11C参照)。最後に、この第一側板4が有する両側のロックピン3を、固定位置P2にまでスライドさせる。
このようにして組み立てられた状態で、第一側板4が倒れることは、第一側板4のロックピン3が第二側板5に係止することで防止される。第二側板5が倒れることは、第二側板5に隣接して第一側板4が起立していることと、第二側板5の突起部527が第一側板4の操作窓452の凹みに入り込んでいることで、防止される。
そして、一実施形態の組立てボックスでは、残り1つの第一側板4を上方に回転させる際に、一対の第二側板5を、互いの上部が離れるように微小な角度だけ傾けているので、この第一側板4が一対の第二側板5の内側面に擦り傷をつけることは抑制されている。
(変形例)
上記した一実施形態の組立てボックスは一例に過ぎず、一実施形態の組立てボックスの各構成において、種々の変形が可能である。以下の変形例の説明において、上記した一実施形態の組立てボックスと同様の機能を有する構成については、同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図12A、図12Bには、一実施形態の組立てボックスの第一変形例の要部を示している。第一変形例では、第二側板5の回転中心となる第二軸部58が第二方向D2において所定範囲内でスライド自在となる程度に、コーナー部材25の溝255に、第二方向D2においてクリアランスを設定している。
溝255の第二方向D2におけるクリアランスは、ロックピン3が第二側板5を外側方に押し出す寸法よりも大きく設定されていることが好ましいが、これに限定されない。溝255の第二方向D2におけるクリアランスは、ロックピン3が第二側板5を外側方に押し出す寸法と同一に設定されてもよいし、ロックピン3が第二側板5を外側方に押し出す寸法よりも小さく設定されてもよい。
第一変形例においては、起立姿勢にある第二側板5をロックピン3で外側方に押し出したときに、第二側板5が、第二軸部58ごと外側方にスライドするようになっている。したがって、ボックスの組み立て作業において、倒伏姿勢にある最後の第一側板4を持ち上げる前に、既に起立させている第一側板4の両側のロックピン3を固定位置P2にスライドさせることで、一対の第二側板5を、起立姿勢のままで外側方に移動させることができる。
ロックピン3が非固定位置P1にあるとき、一対の第二側板5はそれぞれ、第二方向D2のスライド可能な範囲において最も内側方の位置にある。ロックピン3が固定位置P2にあるとき、一対の第二側板5はそれぞれ、第二方向D2のスライド可能な範囲において最も外側方の位置にある。第二軸部58は、溝255の第二方向D2の幅のうち最も内側方の位置から、最も外側方の位置にまでスライド移動することが可能である。第一変形例においても、組み立て作業の際に、第一側板4が一対の第二側板5の内側面に擦り傷をつけることが、効果的に抑制される。
なお、第一変形例においても、第二側板5の起立姿勢は、厳密に鉛直な姿勢に限定されない。特に、第一変形例では、第二方向D2において溝255にクリアランスを設定しているので、第二側板5の起立姿勢には、このクリアランスの範囲内において、鉛直な姿勢から内側方又は外側方に傾いた姿勢が含まれる。
一例として、ロックピン3で外側方に押し出される前の第二側板5が、鉛直な姿勢から内側方に僅かに傾いた起立姿勢を有し、ロックピン3で押し出された後に、第二側板5が鉛直な起立姿勢を有することも有り得る。
別の例として、ロックピン3で外側方に押し出される前の第二側板5が、鉛直な姿勢から内側方に僅かに傾いた起立姿勢を有し、ロックピン3で押し出された後においても、鉛直な姿勢から内側方に僅かに傾いた起立姿勢を有することも有り得る。この場合、ロックピン3が第二側板5の上部を外側方に押し出したことで、第二側板5の内側方への傾きは小さくなる。
更に別の例として、ロックピン3で外側方に押し出される前の第二側板5が、鉛直な姿勢から内側方に僅かに傾いた起立姿勢を有し、ロックピン3で押し出された後は、鉛直な姿勢から外側方に僅かに傾いた起立姿勢を有することも有り得る。
第二側板5がロックピン3に押し出されることで第二軸部58がスライドする範囲も、溝255の幅全体の範囲に限定されない。例えば、第二軸部58が、溝255の第二方向D2の幅のうち最も内側方の位置から、第二方向D2の幅の中間位置にまでスライドすることも有り得るし、溝255の第二方向D2の幅の中間位置から、第二方向D2の幅のうち最も外側方の位置にまでスライドすることも有り得る。
また、図示は省略するが、一実施形態の組立てボックスの第二変形例として、起立姿勢の第二側板5をロックピン3で押し出したときに、第二側板5が弾性を持って外側方に撓むように構成することも可能である。この場合、倒伏姿勢にある最後の第一側板4を持ち上げる前に、既に起立させた第一側板4の両側のロックピン3を固定位置P2にスライドさせることで、一対の第二側板5は互いに上部が離れるように僅かに変形する。第二変形例においても、組み立て作業の際に、第一側板4が一対の第二側板5の内側面に擦り傷をつけることが、効果的に抑制される。
また、図13A、図13Bには、一実施形態の組立てボックスの第三変形例の要部を示している。この変形例では、第二側板5のうちロックピン3の先端部が押し当たる箇所が、一実施形態とは相違している。
つまり、第三変形例では、一実施形態のように、縦フレーム52のうち外側方の端に位置する片528にロックピン3が押し当たるのではなく、縦フレーム52のうち内側方の端に位置する片529にロックピン3が押し当たるようになっている。
一実施形態と第三変形例のいずれの場合も、ロックピン3が第二側板5の内側面に当接しながら、第二側板5を外側方に押し出すことが可能である。
第三変形例と同様の構成を、第一又は第二変形例において採用することも可能である。
一実施形態の組立てボックスの他の構成においても、同様の作用効果を奏する範囲内において、適宜に設計変更を行うことが可能である。
例えば、一実施形態及び各種変形例において、一対の第一側板4と一対の第二側板5の各々は、下枠2を介して底部1に対して回転自在に連結されているが、底部1に対して直接的に連結されてもよいし、下枠2以外の部材を介して底部1に連結されてもよい。
また、一実施形態においては、一対の第一側板4と一対の第二側板5を、底部1に対して回転させることによって底部1の上に積み重ねているが、一対の第一側板4と一対の第二側板5の各々を底部1から取り外したうえで底部1の上に積み重ねることも可能である。
また、一実施形態においてロックピン3は円柱状であるが、形状はこれに限定されず、例えば四角柱等の多角柱であってもよい。同様に、ロックピン3に結合された操作バー35、ストッパー6、ストッパー6に結合された操作バー65、及び第二側板5の突起部527はいずれも円柱状であるが、形状はこれに限定されず、例えば四角柱等の多角柱であってもよい。
また、一実施形態においては、ロックピン3をばね付勢していないが、ロック部45のガイド溝455にばね部材を配し、このばね部材によって、ロックピン3を第二方向D2の第一側にばね付勢することも可能である。
(作用効果)
以上、一実施形態及び変形例に基づいて説明したように、本開示の組立てボックスは、第1の特徴として、下記の構成を備える。
本開示の組立てボックスは、底部1と、一対の第一側板4と、一対の第二側板5を備える。一対の第一側板4は、底部1に対して回転自在に連結される第一軸部48を含み、起立した状態で互いに対向する。一対の第二側板5は、底部1に対して回転自在に連結される第二軸部58を含み、起立した状態で互いに対向する。一対の第一側板4の各々は、非固定位置P1と固定位置P2の間で水平方向にスライド自在なロックピン3を有する。
ロックピン3は、固定位置P2にあるときに、一対の第二側板5のうち対応する第二側板5に係止し、かつ、非固定位置P1から固定位置P2にまでスライドする際に、起立姿勢にある対応する第二側板5を外側方に押し出し、対応する第二側板5の少なくとも上部を、起立姿勢にあるときよりも外側方に移動させるように構成されている。
第1の特徴を備える本開示の組立てボックスでは、組み立て作業において、既に起立させてある第二側板5の上部を、同じく起立させてある第一側板4のロックピン3で外側方に押し出した状態で、残り1つの第一側板4を上方に回転させることができる。そのため、本開示の組立てボックスでは、組み立ての際に部材同士の接触で擦り傷を生じることが抑えられる。
更に、本開示の組立てボックスは、第2の特徴として、第1の特徴に加えて下記の構成を備える。
本開示の組立てボックスにおいて、ロックピン3は、非固定位置P1から固定位置P2にまでスライドする際に、起立姿勢にある対応する第二側板5を、第二軸部58を中心として外側方に回転させるように構成されている。
第2の特徴を備える本開示の組立てボックスでは、起立させてある第二側板5の全体を、ロックピン3の押し出しにより更に回転させることで、その第二側板5の上部を外側方に移動させることができる。
更に、本開示の組立てボックスは、第3の特徴として、第1の特徴に加えて下記の構成を備える。
本開示の組立てボックスにおいて、ロックピン3は、非固定位置P1から固定位置P2にまでスライドする際に、起立姿勢にある対応する第二側板5を外側方に押し出し、第二軸部58ごと外側方にスライドさせるよう構成されている。
第3の特徴を備える本開示の組立てボックスでは、起立させてある第二側板5の全体を、ロックピン3の押し出しにより外側方にスライドさせることで、その第二側板5の上部を外側方に移動させることができる。
更に、本開示の組立てボックスは、第4の特徴として、第1の特徴に加えて下記の構成を備える。
本開示の組立てボックスにおいて、ロックピン3は、非固定位置P1から固定位置P2にまでスライドする際に、起立姿勢にある対応する第二側板5を外側方に押し出し、対応する第二側板5を変形させるように構成されている。
第4の特徴を備える本開示の組立てボックスでは、起立させてある第二側板5を、ロックピン3の押し出しによって撓むように変形させることで、その第二側板5の上部を外側方に移動させることができる。
更に、本開示の組立てボックスは、第5の特徴として、第1から第4のいずれか1つの特徴に加えて下記の構成を備える。
本開示の組立てボックスにおいて、ロックピン3は、対応する第二側板5の内側面に当接しながら、対応する第二側板5を外側方に押し出すように構成されている。
第5の特徴を備える本開示の組立てボックスでは、既に起立させてある第二側板5の上部を、ロックピン3によって外側方に確実に押し出すことができる。
1 底部
3 ロックピン
4 第一側板
48 第一軸部
5 第二側板
58 第二軸部
P1 非固定位置
P2 固定位置

Claims (5)

  1. 底部と、
    前記底部に対して回転自在に連結される第一軸部を含み、起立した状態で互いに対向する一対の第一側板と、
    前記底部に対して回転自在に連結される第二軸部を含み、起立した状態で互いに対向する一対の第二側板と、を備え、
    上下に重なる前記一対の第二側板を起立させ、次いで、上下に重なる前記一対の第一側板を起立させることで、折り畳み状態から組み立て状態に移行するように構成された組立てボックスであって、
    前記一対の第一側板の各々は、非固定位置と固定位置の間で水平方向にスライド自在なロックピンを有し、
    前記ロックピンは、前記固定位置にあるときに、前記一対の第二側板のうち対応する第二側板に係止し、かつ、
    前記非固定位置から前記固定位置にまでスライドする際に、起立姿勢にある前記対応する第二側板を外側方に押し出し、前記対応する第二側板の少なくとも上部を、前記起立姿勢にあるときよりも外側方に移動させるように構成されている
    組立てボックス。
  2. 前記ロックピンは、前記非固定位置から前記固定位置にまでスライドする際に、起立姿勢にある前記対応する第二側板を、前記第二軸部を中心として外側方に回転させるように構成されている
    請求項1に記載の組立てボックス。
  3. 前記ロックピンは、前記非固定位置から前記固定位置にまでスライドする際に、起立姿勢にある前記対応する第二側板を外側方に押し出し、前記第二軸部ごと外側方にスライドさせるよう構成されている
    請求項1に記載の組立てボックス。
  4. 前記ロックピンは、前記非固定位置から前記固定位置にまでスライドする際に、起立姿勢にある前記対応する第二側板を外側方に押し出し、前記対応する第二側板を変形させるように構成されている
    請求項1に記載の組立てボックス。
  5. 前記ロックピンは、前記対応する第二側板の内側面に当接しながら、前記対応する第二側板を外側方に押し出すように構成されている
    請求項1から4のいずれか一項に記載の組立てボックス。
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