JP2007076655A - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Abstract

【解決手段】箱型に組み立てられた状態から先に倒される側壁2を、底部1の土手部1aにヒンジ連結された下部壁部2Aと該下部壁部2Aにスライド移動可能な上部壁部2Bとにより構成したものである。
【効果】下部側部に対して上部側部を回動させて、上部側部を、下部側部に形成された凹部に挿入するようにした従来の折り畳みコンテナーのように、箱型に組み立てられた際に、下部側壁に形成された凹部に、収容された物品が入り込むようなことがなく、従って、収容された物品の取り出し作業の作業性が向上するとともに、凹部を形成したことにより形成された角部に、収容された物品が当接し、収容された物品が損傷するようなことを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、底部を囲むように配設された側壁が、底部に重なるように折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーに関するものである。
従来、平面形状が略長方形に形成された底部の相対する長辺部に、ヒンジ部材を介して連結された長側壁と、同じく上記底部の相対する短辺部に、ヒンジ部材を介して連結された短側壁とからなり、底部に対して略垂直に長側壁と短側壁を立てることにより、箱型に組み立てられ、また、底部の上に重なるように、長側壁及び短側壁を倒すことにより、折り畳むようにした折り畳みコンテナーにおいて、箱型に組み立てられた状態から、先に倒される側壁を、ヒンジ部材を介して、互いに重合可能とした折り畳みコンテナーが知られている。そして、箱型に組み立てられ状態から、先に倒されるヒンジ部材を介して2分割された側壁を、互いに重合した後、先に倒される側壁を底部に重なるように倒し、次いで、他の相対する側壁を、先に倒される側壁に、重なるように倒すように構成された折り畳みコンテナーが、特許文献1に開示されている。
特願2002−321735
上述した折り畳みコンテナーにおいては、先に倒される長側壁を、上部長側壁と下部長側壁とに2分割するとともに、下部長側壁に形成された凹部に、上部長側壁を嵌合するように構成されているために、箱型に組み立てられた際に、折り畳みコンテナーの内側に、下部長側壁に形成された凹部が位置することになり、この凹部に収容された物品が入り込み、物品の取り出し作業の作業性が悪くなるという問題があった。
また、上述した折り畳みコンテナーにおいては、折り畳みコンテナーの内側に、下部長側壁に形成された凹部が位置することになり、この凹部を形成したことにより形成された角部に、収容された物品が当接し、収容された物品が損傷するという問題があった。特に、収容された物品が、果物や野菜等の柔らかい物である場合には、上記の角部に当接した際に、果物や野菜等の表面に角部に当接した跡が残ってしまい、商品価値が損なわれるという問題があった。
更に、短側壁を略垂直に立て、次いで、下部長側壁と下部長側壁に形成された凹部に嵌合されている上部長側壁とを略垂直に立て、その後、折り畳みコンテナーの内側に手を入れて、上部長側壁を、ヒンジ部を中心に、下部長側壁に形成された凹部から取り出すことにより、下部長側壁と上部長側壁とを面一となるようにして、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てることになるが、下部長側壁と下部長側壁に形成された凹部に嵌合されている上部長側壁とを略垂直に立てた後に、折り畳みコンテナーの内側に手を入れて、上部長側壁を、ヒンジ部を中心に、下部長側壁に形成された凹部から取り出さなければならないために、折り畳みコンテナーの組み立て作業の作業性が悪いという問題があった。
本発明の目的は、上述した折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
底部と、底部の一方の相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、底部のもう一方の相対する土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とからなり、底部に対して略垂直に側壁を立てることにより、箱型に組み立てられ、また、底部の上に重なるように側壁を倒すことにより、折り畳むように構成された折り畳みコンテナーにおいて、箱型に組み立てられた状態から先に倒される側壁を、底部の土手部にヒンジ連結された下部壁部と該下部壁部にスライド移動可能な上部壁部とにより構成したものである。
箱型に組み立てられた状態から先に倒される側壁を、底部の土手部にヒンジ連結された下部壁部と該下部壁部にスライド移動可能な上部壁部とにより構成したので、下部側部に対して上部側部を回動させて、上部側部を、下部側部に形成された凹部に挿入するようにした従来の折り畳みコンテナーのように、箱型に組み立てられた際に、下部側壁に形成された凹部に、収容された物品が入り込むようなことがなく、従って、収容された物品の取り出し作業の作業性が向上するとともに、凹部を形成したことにより形成された角部に、収容された物品が当接し、収容された物品が損傷するようなことを防止することができる。
また、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際には、重合状態の下部側部と上部側部のうち、上に位置する上部側部の適当なフランジを手で持って、下部側部と上部側部とが重合状態の側壁を略垂直に立て、そのままの状態で、上部側部を持ち上げて、スライド移動させることにより、箱型に組み立てることができるので、下部側部と上部側部とが重合状態の側壁を略垂直に立てた後に、下部側部の内側に手を入れて、上部側部を持ち、上部側部を回動させるようにした従来の折り畳みコンテナーに較べて、折り畳みコンテナーの組み立て作業の作業性が向上することになる。
更に、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳む際には、上部側部を下方に押し下げて、スライド移動させることにより、上部側部を、下部側部に重合させ、そのままの状態で、重合された上部側部と下部側部とを、底部方向に倒すことができるので、上部側部を手で持って回動させて、その後、下部側部を手で持って、下部側部と上部側部とが重合状態の側壁を底部方向に倒すようにした従来の折り畳みコンテナーに較べて、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上することになる。
以下に、本発明の実施の形態について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
先ず最初に、図1〜図4を用いて、本発明の折り畳みコンテナーの全体構成について説明する。
1は、底部であり、底部1の平面形状が長方形状の底板1cの相対する長辺側には、長辺側土手部1aが形成されており、また、底板1cの相対する短辺側には、短辺側土手部1bが形成されており、本実施例においては、短辺側土手部1bは、長辺側土手部1aより高く形成されている。
長側壁2は、下部長側部2Aと、下部長側部2Aに、上下方向にスライド移動可能に組み付けられた上部長側部2Bとから構成されており、下部長側部2Aが、底部1の長辺側土手部1aに、適当なヒンジ部材を介して、ヒンジ連結されている。また、短側壁3は、底部1の短辺側土手部1bに、同じく、適当なヒンジ部材を介して、ヒンジ連結されている。
次に、図5を用いて、底部1について説明する。
底部1を構成する短辺側土手部1bは、底板1cの短辺に沿って、底板1cに対して略垂直に立設された内側垂直部1b1と、内側垂直部1b1の上端から外側に水平方向に延在する水平部1b2と、水平部1b2の先端から下方に、且つ、内側垂直部1b1に略平行に垂下された外側垂直部1b3とにより、長手方向に対して垂直な断面形状が、略逆U字状に形成されている。
H1は、短辺側土手部1bに形成された雌ヒンジ部であり、雌ヒンジ部H1は、上方が開放され、且つ、平面形状が短辺側土手部1bの長さ方向に沿って略横長の長形状である凹部h1と、凹部h1の略中央部に位置する内側垂直部1b1に形成された切欠部h2と、切欠部h2の両側に位置する内側垂直部1b1の内面(外側垂直部1b3と対向する面)の上部に突設された係合突部h3とにより構成されている。なお、本実施例においては、短辺側土手部1bに、4個の雌ヒンジ部H1が形成されている例が示されている。
また、底部1を構成する長辺側土手部1aは、底板1cの長辺に沿って、且つ、底板1cに対して略垂直に立設された内側垂直部1a1と、底板1cを延長することにより形成された帯状板部1a2とを有している。内側垂直部1a1と帯状板部1a2とにより形成される隅部には、適当数の略箱型の土手部が形成されている。本実施例には、土手部は、長辺側土手部1aの中央部に形成された中央土手部1a3と、長辺側土手部1aの両端部付近に形成された端部土手部1a4とから構成されており、端部土手部1a4は、短辺側土手部1bに連結されている。
中央土手部1a3の外側垂直面1a3’は、帯状板部1a2の先端面1a2’と略面一に形成されている。また、端部土手部1a4の外側垂直面1a4’のうち、短辺側土手部1b側に位置する一部を除いて、外側垂直面1a4’は、帯状板部1a2の先端面1a2’より引っ込んでおり、このように、外側垂直面1a4’を、帯状板部1a2の先端面1a2’より引っ込ませることにより、端部土手部1a4には、外側垂直面1a4’の前部には、引っ込み段部1a5が形成されている。なお、中央土手部1a3の外側垂直面1a3’に形成された窪み1a3”は、必要に応じて形成されるラベル貼着部である。
上述したように、長辺側土手部1aに、中央土手部1a3と端部土手部1a4を形成することにより、中央土手部1a3と端部土手部1a4との間には、中央部寄り嵌合凹部1a6が形成されているとともに、端部土手部1a4には、上方及び帯状板部1a2の先端面1a2’側が開放された端部寄り嵌合凹部1a7が形成されている。また、長辺側土手部1aに形成された中央土手部1a3の略中央部には、上述した雌ヒンジ部H1が、1個、形成されており、また、端部土手部1a4には、端部寄り嵌合凹部1a7を挟んで、2個の雌ヒンジ部H1が形成されている。なお、1a8は、端部土手部1a4の外側垂直面1a4’を、内側垂直部1a1方向に凹ませることにより形成された穴部である。
次に、図6〜図10を用いて、長側壁2を構成する下部長側部2A及び上部長側部2Bについて説明する。
下部長側部2Aは、横長の長方形状の板部2aを有しており、板部2aの下端水平辺には、板部2aの外面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、外側に位置する面)2a1に略垂直な下端水平フランジ2bが形成されているとともに.下端水平フランジ2bに接近して、板部2aの外面2a1には、下端水平フランジ2bに平行な下部水平フランジ2cが形成されている。なお、板部2aの内面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)2a2は、凹凸のない平坦面として形成されている。
下部長側部2Aの板部2aの端部垂直辺には、下端水平フランジ2bの両端から、板部2a中程まで延在するとともに、板部2aの外面2a1に略垂直な端部垂直フランジ2dが形成されており、また、端部垂直フランジ2dの上端には、下部水平短フランジ2eが連結されており、更に、下部水平短フランジ2eの先端には、上方に延在する垂直短フランジ2fが連結されており、更にまた、垂直短フランジ2fの先端には、下部水平短フランジ2eと略平行で、板部2aの端部垂直辺まで延在する上部水平短フランジ2gが連結されている。更にまた、下部水平短フランジ2eと上部水平短フランジ2gと垂直短フランジ2fとにより囲まれた板部2aの外面2a1には、嵌合突部2hが突設されており、更になお、上部水平短フランジ2gに、板部2aの外面2a1と平行な垂直片2iを立設することにより、板部2aの外面2a1と垂直片2iとの間には、嵌合間隙2jが形成されている。
下部長側部2Aの板部2aの外面2a1には、端部垂直フランジ2dに略平行で、下部水平短フランジ2eに連結されている内側垂直フランジ2kが形成されており、内側垂直フランジ2k及び垂直短フランジ2fと板部2aの外面2a1との間には、スリットS1が形成されている。また、内側垂直フランジ2kの下部水平短フランジ2e付近には、端部垂直フランジ2d方向に凹んだ上部凹部2k1が形成されており、更に、上部凹部2k1の下方に位置する内側垂直フランジ2kには、同じく、端部垂直フランジ2d方向に凹んだ下部凹部2k2が形成されている。なお、下部凹部2k2の深さは、上部凹部2k1の深さより、深く形成されている。更に、垂直短フランジ2fと内側垂直フランジ2kとは、上方から見て、重なるように構成されている。
下部長側部2Aの板部2aの外面2a1の略中央部領域には、水平方向に、所定の間隔をおいて、一対の係止部材2mが形成されており、係止部材2mは、所定に間隙を置いて、板部2aに立設された一対の垂直弾性板部2m1と、垂直弾性板部2m1の先端部から、互いに離反する方向に延在する係止部2m2とから形成されている。
また、下部長側部2Aに形成された下端水平フランジ2bの下面には、雄ヒンジ部H2が形成されており、雄ヒンジ部H2は、下端水平フランジ2bの下面に垂設された垂直部h4と、垂直部h4の両側面の下部に突設された、下端水平フランジ2bの長手方向に延在する係合突部h5とから構成されている。雄ヒンジ部H2は、上述した底部1の長辺側土手部1aに形成された雌ヒンジ部H1に対応して形成されている。なお、垂直部h4の一方の側面のみに、係合突部h5を形成することもできる。
次に、長側壁2を構成する上部長側部2Bについて説明する。
上部長側部2Bは、横長の長方形状の板部2nを有しており、板部2nの下端水平辺には、板部2nの外面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、外側に位置する面)2n1に略垂直な下端水平フランジ2pが形成されており、また、板部2nの上端水平辺には、外面2n1に略垂直な上端水平フランジ2qが形成されており、更に、板部2nの両端垂直端には、下端水平フランジ2pの両端と上端水平フランジ2qの両端とを連結する端部垂直フランジ2rが形成されている。なお、板部2nの内面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)2n2は、凹凸のない平坦面として形成されている。
端部垂直フランジ2rの外面2r’の下端部には、上述した下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kに形成された下部凹部2k2に挿入可能な下部スライド突部2r1が突設されており、また、下部スライド突部2r1の上方には、同じく、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kに形成された上部凹部2k1が挿入可能な上部スライド突部2r2が突設されている。また、端部垂直フランジ2rの板部2n側に位置する外面2r’の上端部には、係合部材2sが形成されており、係合部材2sは、端部垂直フランジ2rの外面2r’に垂直な挿入板部2s1と挿入板部2s1の先端から、端部垂直フランジ2rと略平行に延在する外側板部2s2とから形成されている。
上部長側部2Bの板部2nの外面2n1の上端部領域には、上部水平リブ2t1と下部水平リブ2t2と側部リブ2t3と端部垂直フランジ2rとで囲まれたロック部材収容領域2tが形成されている。また、端部垂直フランジ2r側に位置する上部水平リブ2t1の先端と端部垂直フランジ2r側に位置する下部水平リブ2t2の先端と端部垂直フランジ2rの先端とは、方形状の閉鎖板2t4により連結されており、閉鎖板2t4の中央部には、方形状の透孔2t5が穿設されている。更に、ロック部材収容領域2t内に位置する板部2nには、略垂直な形成された停止突条2t6が形成されている。更にまた、ロック部材収容領域2t内に位置する端部垂直フランジ2rには、縦長の透孔2r3が穿設されている。
上部長側部2Bの板部2nの外面2n1には、下端水平フランジ2pに接近して、下端水平フランジ2pに平行な下部水平フランジ2uが形成されており、また、ロック部材収容領域2tを構成する側部リブ2t3の上部は、上部水平リブ2t1に平行な上部水平フランジ2vが形成されている。
下部水平フランジ2uと上部水平フランジ2vとは、上部長側部2Bの板部2nの外面2n1に形成された、所定の間隔を置いて配置された一対のガイド部材2wにより連結されており、ガイド部材2wは、下部水平フランジ2uと上部水平フランジ2vとを連結するとともに、板部2nに穿設された縦長のスリットS2を置いて配置された一対の垂直帯板2w1を有している。また、スリットS2を形成する垂直帯板2w1の略中央部には、互いに対向するように、且つ、スリットS2の略中央部に連通する切欠き凹部2w2が形成されている。なお、上部長側部2Bの板部2nの外面2n1には、必要に応じて、適当な縦リブ2xや横リブ2yを形成することもできる。
上述した構成を有する上部長側部2Bの横幅、換言すれば、相対する端部垂直フランジ2rの外面2r’間の距離は、上述した構成を有する下部長側部2Aの相対する垂直短フランジ2f間及び相対する内側垂直フランジ2k間の間隔と略同じに形成されており、従って、上部長側部2Bは、下部長側部2Aの相対する垂直短フランジ2f間及び相対する内側垂直フランジ2k間に配置可能に構成されている。
次に、図8及び図11を用いて、上部長側部2Bに配設されるロック部材4について説明する。
ロック部材4は、略方形状の板部4a1と板部4a1の周辺に形成された周辺リブ4a2とからなる操作部4aと、周辺リブ4a2の一方の垂直部4a2’に、板部4a1と略平行に延設された略板状のロック部4bとから形成されている。略板状のロック部4bの中央部に、コの字状のスリットS3を形成することにより、操作部4a側に自由端を有する中央部弾性片4cが形成されており、中央部弾性片4cの先端部には、周辺リブ4a2と同じ方向に延在する係止突条4c1が形成されている。また、操作部4a近傍の略板状のロック部4bの上下部に、縦スリットS4と、縦スリットS4の端部から、ロック部4bの先端方向に延在する横スリットS5を形成することにより、操作部4a近傍のロック部4bの上下部には、それぞれ、上部弾性片4d及び下部弾性片4eが形成されており、また、上部弾性片4dの上端面の先端部には、係止突条4d1が立設されているとともに、下部弾性片4eの下端面の先端部には、係止突条4e1が垂下されている。
上述したロック部材4を、ロック部4bの先端部が、上部長側部2Bの板部2nと閉鎖板2t4と上部水平リブ2t1と下部水平リブ2t2とにより囲まれたトンネル部Tの入口側(上部長側部2Bの板部2nの中央部側に位置する入り口側)に位置するように、ロック部材収容領域2t内に配置した後、ロック部4bを、ロック部4bに形成された中央部弾性片4cの係止突条4c1が、閉鎖板2t4に穿設された透孔2t5に入り込むまで嵌入することにより、ロック部材4を、上部長側部2Bに組み付ける。
図12に示されているように、ロック部材4のロック部4bに形成された中央部弾性片4cの係止突条4c1が、閉鎖板2t4に穿設された透孔2t5の板部2nの中央部寄りの垂直端2t5’(図8に示されている。)に当接、或いは、接近して位置している状態においては、ロック部4bの先端は、端部垂直フランジ2rに穿設された透孔2r3から突出しないように構成されているとともに、ロック部4bに形成された上部弾性片4dの係止突条4d1及び下部弾性片4eの係止突条4e1が、閉鎖板2t4の板部2nの中央部寄りの垂直端2t4’に係止されており、更に、ロック部材4を構成する操作部4aの周辺リブ4a2のもう一方の垂直部4a2”(図8及び図11に示されている。)が、ロック部材収容領域2t内に位置する板部2nに突設された停止突条2t6に当接、或いは、接近して位置している。このような状態が、ロック部材4のロック解除位置であり、ロック部材4のロック解除位置においては、ロック部4bが、端部垂直フランジ2rに穿設された透孔2r3から突出しないように構成されている。
上述したロック部材4のロック解除位置においては、ロック部材4のロック部4bに形成された中央部弾性片4cの係止突条4c1が、閉鎖板2t4に穿設された透孔2t5の板部2nの中央部寄りの垂直端2t5’に当接或いは接近して位置しているとともに、ロック部4bに形成された上部弾性片4dの係止突条4d1及び下部弾性片4eの係止突条4e1が、閉鎖板2t4の板部2nの中央部寄りの垂直端2t4’に係止されており、更に、ロック部材4を構成する操作部4aの周辺リブ4a2のもう一方の垂直部4a2”が、ロック部材収容領域2t内に位置する板部2nに突設された停止突条2t6に当接、或いは、接近して位置しているので、不用意に、ロック部材4が、端部垂直フランジ2r方向に移動し、ロック部材4のロック部4bが、端部垂直フランジ2rに穿設された透孔2r3から突出しないように構成されている。
上述したロック部材4のロック解除位置から、ロック部材4を構成する操作部4aの板部4a1と周辺リブ4a2とにより形成された操作凹部4a’に指を入れて、ロック部材4を、端部垂直フランジ2r方向に移動させると、ロック部材4のロック部4bに形成された中央部弾性片4cの係止突条4c1が、閉鎖板2t4に穿設された透孔2t5の端部垂直フランジ2r寄りの垂直端2t5”(図8に示されている。)に当接或いは接近して位置するとともに、ロック部4bに形成された上部弾性片4d及び下部弾性片4eが、弾性変形しながら、上部長側部2Bに形成されたトンネル部Tに挿入され、また、図13に示されているように、ロック部材4のロック部4bの先端部が、端部垂直フランジ2rに穿設された透孔2r3から、端部垂直フランジ2rを越えて、外側に突出するように構成されている。このように、ロック部材4のロック部4bの先端部が、端部垂直フランジ2rに穿設された透孔2r3から、端部垂直フランジ2rを越えて、外側に突出している状態が、ロック部材4のロック位置である。
次に、下部長側部2Aと上部長側部2Bとの連結について説明する。
先ず最初に、水平状態の下部長側部2Aの上方に、下部長側部2Aと略平行に上部長側部2Bを配置する。この際、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rに突設された下部スライド突部2r1が、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kに形成された下部凹部2k2の上方に位置し、また、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rに突設された上部スライド突部2r2が、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kに形成された上部凹部2k1の上方に位置するように配置するとともに、上部長側部2Bのガイド部材2wを構成する一対の垂直帯板2w1に、互いに対向するように形成された切欠き凹部2w2が、下部長側部2Aの板部2aに形成された係止部材2mの上方に位置するように配置する。その後、上部長側部2Bを下降させて、上部長側部2Bを、下部長側部2Aの相対する垂直短フランジ2f間及び相対する内側垂直フランジ2k間に嵌合させることにより、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rに突設された下部スライド突部2r1を、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kに形成された下部凹部2k2に挿入し、また、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rに突設された上部スライド突部2r2を、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kに形成された上部凹部2k1に挿入し、更に、上部長側部2Bのガイド部材2wを構成する一対の垂直帯板2w1に、互いに対向するように形成された切欠き凹部2w2に、下部長側部2Aの板部2aに形成された係止部材2mを挿入する。なお、切欠き凹部2w2に、係止部材2mを挿入する際には、係止部材2mを構成する一対の垂直弾性板部2m1を、その弾性力に抗して、互いに接近させて、切欠き凹部2w2に、係止部材2mを挿入し、その後、一対の垂直弾性板部2m1が、その弾性力により、元の略垂直状態に戻ると、係止部材2mを構成する係止部2m2が、垂直帯板2w1に重なるように位置するように構成することにより、係止部材2mが、切欠き凹部2w2から抜け出ることのないように構成することができ、従って、上部長側部2Bが、下部長側部2Aから離反する方向に移動しても、係止部材2mを構成する係止部2m2が、垂直帯板2w1に当接し、簡単には、上部長側部2Bが、下部長側部2Aから外れることのない。そして、上部長側部2Bの板部2nと下部長側部2Aの板部2aが、当接或いは接近した後、上部長側部2Bを上下動させた際には、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rに突設された下部スライド突部2r1及び上部スライド突部2r2が、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kと板部2aの外面2a1との間に形成されたスリットS1に挿入されるように構成されている。
上述したようにして、下部長側部2Aに、上部長側部2Bが組み付けられることになるが、上部長側部2Bが、図12に示されているように、下部長側部2Aに、略重合するように配置された際には、下部長側部2Aの下部水平フランジ2cに、上部長側部2Bの下端水平フランジ2pが、当接或いは接近して位置するとともに、下部長側部2Aに形成された係止部材2mの一対の垂直弾性板部2m1が、上部長側部2Bに形成されたガイド部材2wの一対の垂直帯板2w1間に穿設されたスリットS2に挿入されており、また、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rの上端部に形成された係合部材2sの挿入板部2s1が、下部長側部2Aのの上部水平短フランジ2gに立設された垂直片2iと板部2aの外面2a1との間に形成された嵌合間隙2jに挿入されており、更に、下部長側部2Aに形成された係止部材2mは、上部長側部2Bに形成されたガイド部材2wの一対の垂直帯板2w1間に形成されたスリットS2の上端部付近に位置している。この状態が、長側壁2を構成する下部長側部2Aと上部長側部2Bが重なり合った重合状態である。
上述した長側壁2を構成する下部長側部2Aと上部長側部2Bが重なり合った重合状態から、上部長側部2Bを、図13に示されているように、下部長側部2Aとの重合状態を解消するように、上方に移動させると、上部長側部2Bの板部2nの内面2n2が、該内面2n2に当接或いは接近して位置するように重合している下部長側部2Aの板部2aの外面2a1に沿って、スライドするように移動することになる。この上部長側部2Bの下部長側部2Aに対するスライド移動の際には、下部長側部2Aに形成された係止部材2mの一対の垂直弾性板部2m1が、上部長側部2Bに形成されたガイド部材2wの一対の垂直帯板2w1間に形成されたスリットS2に案内され、また、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2rに突設された下部スライド突部2r1及び上部スライド突部2r2が、下部長側部2Aの内側垂直フランジ2kと板部2aの外面2a1との間に形成されたスリットS1に挿入され案内されるように構成されているので、上部長側部2Bの下部長側部2Aに対するスライド移動が円滑に行われることになる。
次に、図14〜図16を用いて、短側壁3について説明する。
短側壁3は、方形状の板部3aを有しており、板部3aの下端水平辺には、板部3aの外面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、外側に位置する面)3a1に略垂直な下端水平フランジ3bが形成されているとともに、板部3aの上端水平辺には、板部3aの外面3a1に略垂直な上端水平フランジ3cが形成されており、下端水平フランジ3bの下面には、上述した雄ヒンジ部H2が、底部1の短辺側土手部1bに形成された雌ヒンジ部H1に対応して形成されている。
短側壁3の板部3aの両垂直片には、板部3aの内面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)3a2に対して略垂直で、且つ、縦長の帯状板部として形成された端部枠3dが形成されており、端部枠3dは、板部3aの下端部付近まで延在している。また、板部3aの内面3a2には、端部枠3dに接近して、端部枠3dと略平行に、且つ、板部3aの上端水平辺から下方に延在する縦長の帯状板部として形成された内側枠3eが形成されており、内側枠3eは、板部3aの中程まで延在している。更に、端部枠3dの上端と内側枠3eの上端とは、上端連結水平枠3fにより連結されており、更にまた、内側枠3eの下端と端部枠3dの中程とは、下端連結水平枠3gにより連結されている。そして、板部3aの内面3a2と端部枠3dと内側枠3eと上端連結水平枠3fと下端連結水平枠3gとにより、略垂直に立てられた相対する短側壁3の対向側が開放された凹部3hが形成されており、凹部3hは、区画水平枠3iにより、上部区画室3h1とロック用下部区画室3h2とに分割されている。
3j1は、上述した内側枠3eの上端部付近に形成された内側水平枠であり、内側水平枠3j1の先端には、内側枠3eに略平行で、下端連結水平枠3g付近まで延在する垂下枠3j2が垂設されており、板部3aの内面3a2と内側水平枠3j1と垂下枠3j2とにより、略垂直に立てられた相対する短側壁3の対向側及び下方が開放された嵌合空間3jが形成されている。また、端部枠3dには、上端部から下端連結水平枠3gを越えて下方に延在するスリットS6が穿設されており、内側枠3eにも、略その全長に亘たって、且つ、スリットS6と重合するようなスリット(図示されていない。)が穿設されている。
端部枠3dに穿設されたスリットS6の下端部付近に位置する、端部枠3dの内面(折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、内側に位置する面)3d1には、上部水平部3k1と下部水平部3k2と垂直部3k3とからなる箱型嵌合部3kが形成されており、端部枠3dには、箱型嵌合部3kの嵌合空間部3k4に対応して、透孔3d2が穿設されている。
短側壁3の板部3aの上部中央部には、手が挿入可能な横長の手持ち用透孔3mが穿設されている。手持ち用透孔3mを構成する上端辺3m1には、板部3aの外面3a1に略垂直な下部水平枠3n1が形成されており、下部水平枠3n1の上方には、所定の間隔を置いて、上部水平枠3n2が形成されており、更に、下部水平枠3n1の両端と上部水平枠3n2の両端とは、垂直枠3n3により連結されている。下部水平枠3n1と上部水平枠3n2と垂直枠3n3とにより、手持ち用透孔3mの上方に形成された手持ち部補強枠部材3nが構成されている。手持ち部補強枠部材3nを構成する下部水平枠3n1と上部水平枠3n2と垂直枠3n3のそれぞれの高さ(板部3aの外面3a1からの高さ)は、同一に形成されており、手持ち部補強枠部材3nを構成する下部水平枠3n1と上部水平枠3n2と垂直枠3n3のそれぞれの高さ、換言すれば、手持ち部補強枠部材3nの高さは、下端水平フランジ3b及び上端水平フランジ3cの高さ(板部3aの外面3a1からの高さ)と略同じ高さに形成されている。
上述したように、短側壁3の板部3aに穿設された手持ち用透孔3mの上部に、手持ち用透孔3mの横幅の略全幅に亘たって、手持ち部補強枠部材3nを形成することにより、手持ち用透孔3mに手を挿入して、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを持ち上げる際に、変形し易い板部3aの変形を防止することができるとともに、手が、手持ち部補強枠部材3nを構成する下部水平枠3n1に、面接触することになるので、手が痛むようなことを防止することができる。
手持ち用透孔3mを構成する上端辺3m1以外の部分には、板部3aの外面3a1に略垂直な略U字状の手持ち用透孔周辺リブ3pが形成されており、手持ち用透孔周辺リブ3pの高さ(板部3aの外面3a1からの高さ)は、下端水平フランジ3bや上端水平フランジ3cや手持ち部補強枠部材3nより低く形成されている。このような手持ち用透孔周辺リブ3pを形成することにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを持ち上げる際に、変形し易い板部3aの変形をより効果的に防止することができる。
また、短側壁3の板部3aの外面3a1には、上端水平フランジ3cに接近しているとともに、端部枠3dまで延在し、且つ、下端水平フランジ3bや上端水平フランジ3cや手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する上部水平フランジ3qが形成されている。更に、端部枠3dの板部3aの中央部寄りには、端部枠3dに略平行で、且つ、下端水平フランジ3bと上端水平フランジ3cを連結するとともに、下端水平フランジ3bや上端水平フランジ3cや手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する垂直フランジ3rが、所定の間隔を置いて、一対、形成されている。なお、短側壁3の板部3aの外面3a1には、必要に応じて、下端水平フランジ3bや上端水平フランジ3cや手持ち部補強枠部材3nや垂直フランジ3rより、高さの低い水平補助リブ3sや同じく下端水平フランジ3bや上端水平フランジ3cや手持ち部補強枠部材3nや垂直フランジ3rより、高さの低い垂直補助リブ3tが形成されている。
図17に示されているように、底部1の底板1cの下面には、裏面形状が長方形状の底部嵌合部材10が形成されており、底部嵌合部材10は、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、段積みした際に、下方に位置する折り畳みコンテナーの開口部に、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1に形成された底部嵌合部材10が嵌合するように構成されており、このように構成することにより、下に位置する折り畳みコンテナーに対して、上に位置する折り畳みコンテナーが、水平方向に移動しないように構成されている。
上述した底部嵌合部材10は、底板1cの裏面の中央領域に形成された、裏面形状が長方形状の1つの中央底部嵌合部10aと、中央底部嵌合部10aを挟んで、且つ、底部1の長辺側土手部1aに沿って形成された、裏面形状が長方形状の4つの土手部側底部嵌合部10bと、土手部側底部嵌合部10bの相対する長手方向の側部間に形成された、裏面形状が長方形状の中間底部嵌合部10cとから構成されている。
中央底部嵌合部10a、土手部側底部嵌合部10b及び中間底部嵌合部10cは、それぞれ、長辺側土手部1aに略平行な相対する長辺側壁10d1と短辺側土手部1bに略平行な短辺側壁10d2とからなる周壁部10dと、周壁部10d内に形成された交差リブ10d3とから構成されている。
中央底部嵌合部10aと土手部側底部嵌合部10bとの間及び中央底部嵌合部10aと中間底部嵌合部10cとの間には、短辺側土手部1bと略平行な中央底部嵌合部寄り嵌合溝部10eが形成されており、また、土手部側底部嵌合部10bと中間底部嵌合部10cとの間には、長辺側土手部1aと略平行な長辺側土手部寄り嵌合溝部10fが形成されている。更に、中間底部嵌合部10c内には、手持ち部補強枠部材3nが挿入可能な手持ち部補強枠部材用凹部10gが形成されている。
上述した下部長側部2Aと上部長側部2Bとからなる長側壁2を構成する下部長側部2Aの下端水平フランジ2bの下面に形成された雄ヒンジ部H2を、底部1の長辺側土手部1aに形成された雌ヒンジ部H1の凹部h1に挿入し、雄ヒンジ部H2の係合突部h5を、雌ヒンジ部H1の係合突部h3の下方に配置することにより、長側壁2の下部長側部2Aが、底部1の長辺側土手部1aとヒンジ連結され、また、短側壁3を構成する下端水平フランジ3bの下面に形成された雄ヒンジ部H2を、底部1の短辺側土手部1bに形成された雌ヒンジ部H1の凹部h1に挿入し、雄ヒンジ部H2の係合突部h5を、雌ヒンジ部H1の係合突部h3の下方に配置することにより、短側壁3が、底部1の短辺側土手部1bとヒンジ連結されるように構成されている。このようにして、底部1に、長側壁2及び短側壁3を組み付ける。
上述した構成を有する折り畳みコンテナーが、図4に示されているように、折り畳まれた状態においては、下部長側部2Aと下部長側部2Aからなる長側壁2は、上部長側部2Bが、図12に示されているように、下部長側部2Aに、重合されており、このように、上部長側部2Bと下部長側部2Aとが重合した状態の長側壁2が、底部1に重なるように略水平に倒されている。そして、上部長側部2Bと下部長側部2Aとが重合した状態の長側壁2が、底部1に重なるように略水平に倒された状態においては、相対する長側壁2が、互いに重なることのないように構成されている。また、長側壁2の上に重なるように略水平に倒されている短側壁3は、短側壁3を構成する端部枠3dが、底部1の長辺側土手部1a1を構成する端部土手部1a4の外側垂直面1a4’を引っ込ませることにより形成された引っ込み段部1a5に嵌合されるとともに、短側壁3に形成された嵌合空間3jを構成する内側水平枠3j1と垂下枠3j2、内側枠3e、上端連結水平枠3f及び下端連結水平枠3g等が、底部1の長辺側土手部1a1に形成された中央部寄り嵌合凹部1a6に嵌合され、また、短側壁3に形成された箱型嵌合部3kが、底部1の長辺側土手部1a1に形成された端部寄り嵌合凹部1a7に嵌合されるように構成されている。
次に、上述したように、図4に示されている折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、図1に示されているように、箱型に組み立てる工程を説明する。
先ず最初に、略水平状態の短側壁3を、垂直方向に回動させて、図3に示されているように、短側壁3を略垂直に立てる。
次いで、図2に示されているように、下部長側部2Aと上部長側部2Bとが重合された状態の長側壁2を、垂直方向に回動させて略垂直に立てると、下部長側部2Aに形成された嵌合突部2hが、短側壁3の端部枠3dに形成された箱型嵌合部3kの嵌合空間部3k4に嵌合されるとともに、上部長側部2Bに形成された係合部材2sの外側板部2s2が、短側壁3に形成された箱型嵌合部3kと下端連結水平枠3g間に形成された間隙S7を経て、短側壁3の端部枠3dに形成されたスリットS6の下部に挿入されることになる。この状態から、上部長側部2Bを上方に持ち上げて、下部長側部2Aに対してスライド移動させると、上部長側部2Bに形成された係合部材2sの外側板部2s2が、短側壁3の端部枠3dに形成されたスリットS6に挿入されガイドされながら、上部長側部2Bに形成された係合部材2sの挿入板部2s1が、短側壁3に形成された、板部3aと内側水平枠3j1と垂下枠3j2とにより構成される嵌合空間3jに挿入され、最終的には、上部長側部2Bに形成された係合部材2sの挿入板部2s1が、短側壁3に形成された嵌合空間3jを構成する内側水平枠3j1に当接することにより、下部長側部2Aと上部長側部2Bとの重合状態が、下部長側部2Aの上端部と上部長側部2Bの下端部を除いて、実質的に解除されて、下部長側部2Aと上部長側部2Bとにより、箱型に組み立てられた状態における長側壁2を構成することになる。このように、上部長側部2Bを上方にスライド移動させることにより、上部長側部2Bの板部2nと下部長側部2Aの板部2aとが並設された状態にする。その後、ロック解除位置にある上部長側部2Bに配設されたロック部材4を、上部長側部2Bの端部垂直フランジ2r方向に移動させて、ロック部4bの先端部を、端部垂直フランジ2rを越えて、外側に突出させることにより、ロック部4bの先端部を、短側壁3に形成されたロック用下部区画室3h2に挿入させる。このようにして、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーが、箱型に組み立てられることになる。
また、図1に示されているように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、図4に示されているように、折り畳むには、上述した組み立て工程と逆の順序により行うことができる。即ち、先ず最初に、長側壁2を構成する上部長側部2Bに配設されたロック部材4を、上部長側部2Bの中央部方向に移動させて、ロック部材4のロック部4bの先端部を、短側壁3に形成されたロック用下部区画室3h2から排出させる。次いで、上部長側部2Bを押し下げスライド移動させて、図2に示されているように、上部長側部2Bを、下部長側部2Aに重合させ、その後、図3に示されているように、下部長側部2Aと上部長側部2Bが重合した状態の長側壁2を、底部1方向に倒す、その後、短側壁3を、底部1方向に倒すことにより、図1に示されているように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、図3に示されているように、折り畳むことができるように構成されている。
上述したように、長側壁2が、底部1の長辺側土手部1aにヒンジ連結された下部長側部2Aと下部長側部2Aにスライド移動可能な上部長側部2Bとにより構成されているので、下部長側部に対して上部長側部を回動させて、上部長側部を、下部長側部に形成された凹部に挿入するようにした従来の折り畳みコンテナーのように、箱型に組み立てられた際に、下部長側壁に形成された凹部に、収容された物品が入り込むようなことがなく、従って、収容された物品の取り出し作業の作業性が向上するとともに、凹部を形成したことにより形成された角部に、収容された物品が当接し、収容された物品が損傷するようなことを防止することができる。
また、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際には、短側壁3を略垂直に立てた後に、底部1に重ねられ、且つ、重合状態の下部長側部2Aと上部長側部2Bのうち、上に位置する上部長側部2Bの適当なフランジを手で持って、下部長側部2Aと上部長側部2Bとが重合状態の長側壁2を略垂直に立て、そのままの状態で、上部長側部2Bを持ち上げて、スライド移動させることにより、上述したように、箱型に組み立てることができるので、下部長側部と上部長側部とが重合状態の長側壁を略垂直に立てた後に、下部長側部の内側に手を入れて、上部長側部を持ち、上部長側部を回動させるようにした従来の折り畳みコンテナーに較べて、折り畳みコンテナーの組み立て作業の作業性が向上することになる。
更に、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳む際には、上部長側部2Bと短側壁3とのロック部材4によるロック状態を解除した後、上部長側部2Bを下方に押し下げて、スライド移動させることにより、上述したように、上部長側部2Bを、下部長側部2Aに重合させ、そのままの状態で、重合された上部長側部2Bと下部長側部2Aとを、底部1方向に倒すことができるので、上部長側部を手で持って回動させて、その後、下部長側部を手で持って、下部長側部と上部長側部とが重合状態の長側壁を底部方向に倒すようにした従来の折り畳みコンテナーに較べて、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上することになる。
折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上に、他の折り畳まれた或いは箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを段積みすることが行われるが、この際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された手持ち部補強枠部材3nが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10を構成する中間底部嵌合部10cに形成された手持ち部補強枠部材用凹部10gに嵌合されるように構成されている。
また、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上に、上に位置する折り畳みコンテナーが段積みされた際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された、手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する上端水平フランジ3c及び上部水平フランジ3qが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10を構成する中央底部嵌合部10aと土手部側底部嵌合部10bとの間及び中央底部嵌合部10aと中間底部嵌合部10cとの間に形成された中央底部嵌合部寄り嵌合溝部10eに嵌合されるように構成されている。
更に、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上に、上に位置する折り畳みコンテナーが段積みされた際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された、手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する垂直フランジ3rが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10を構成する土手部側底部嵌合部10bと中間底部嵌合部10cとの間に形成された長辺側土手部寄り嵌合溝部10fに嵌合されるように構成されている。
更にまた、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上に、上に位置する折り畳みコンテナーが段積みされた際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された、手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する下端水平フランジ3bが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10の側方に位置する短辺側土手部1bの裏面に位置するように構成されている。
更になお、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上に、上に位置する折り畳みコンテナーが段積みされた際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された、手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する端部枠3dが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10の側方に位置する長辺側土手部1aの裏面に位置するように構成されている。
なお、手持ち部補強枠部材3nと略同じ高さを有する上端水平フランジ3c及び上部水平フランジ3qや垂直フランジ3rや下端水平フランジ3bを、手持ち部補強枠部材3nより、高さの低い水平補助リブ3sや垂直補助リブ3tと同じ高さとすることにより、底部1の底部嵌合部材10に形成された中央底部嵌合部寄り嵌合溝部10eや長辺側土手部寄り嵌合溝部10fを省略し、底部1の底部嵌合部材10に、手持ち部補強枠部材用凹部10gのみを形成するように構成することもできる。
上述したように、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの上に、上に位置する折り畳みコンテナーが段積みされた際には、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された手持ち部補強枠部材3nが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10を構成する中間底部嵌合部10cに形成された手持ち部補強枠部材用凹部10gに嵌合されるように構成されているので、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3に形成された手持ち部補強枠部材用凹部10gが、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部材10に当接するようなことがないので、段積みされた折り畳みコンテナーの高さを低くすることができ、従って、段積みされた折り畳みコンテナーの収容効率を向上することができる。
なお、上述した実施例には、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際の長側壁2を構成する上部長側部2Bと短側壁3とのロック状態及び箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの折り畳み作業の際のロック解除を、ロック部材4の水平方向のスライド移動により行うようにした例が示されているが、一例として、特開平2004−51199号公報に開示されているように、垂直スライド部材を上下動させることにより、ロック状態及びロック状態の解除を行うように構成することもでき、また、特開平2001−287737号公報に開示されているように、短側壁に、スリットで囲まれた、自由端部に係合突部を有する弾性片を形成し、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際には、弾性片の係合突部に、長側壁が係合することにより、短側壁と長側壁をロック状態にし、また、弾性片をその弾性力に抗して弾性変形させることにより、弾性片の係合突部と長側壁との係合状態を解除し、長側壁を底部方向に倒すことができるようなロック部材を使用することもできる。更には、公知の種々のロック部材を、適宜、採用することもできる。
図1は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。 図2は、本発明の折り畳みコンテナーが、組み立て途中或いは折り畳み途中の斜視図である。 図3は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーが、組み立て途中或いは折り畳み途中の斜視図である。 図4は、本発明の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。 図5は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部の斜視図である。 図6は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の分解斜視図である。 図7は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の分解斜視図である。 図8は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の上部長側部及びロック部材の分解斜視図である。 図9は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の下部長側部の斜視図である。 図10は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の下部長側部の部分拡大斜視図である。 図11は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の上部長側部に配設されるロック部材の斜視図である。 図12は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の斜視図である。 図13は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーを構成する長側壁の斜視図である。 図14は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁の斜視図である。 図15は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁の斜視図である。 図16は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁の部分拡大斜視図である。 図17は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する底部の裏面斜視図である。
符号の説明
H1・・・・・・・・・・・・・・雌ヒンジ部材
H2・・・・・・・・・・・・・・雄ヒンジ部材
1・・・・・・・・・・・・・・・底部
2・・・・・・・・・・・・・・・長側壁
2A・・・・・・・・・・・・・・下部長側部
2B・・・・・・・・・・・・・・上部長側部
3・・・・・・・・・・・・・・・短側壁
3m・・・・・・・・・・・・・・手持ち用透孔
3n・・・・・・・・・・・・・・手持ち部補強枠部材
4・・・・・・・・・・・・・・・ロック部材

Claims (1)

  1. 底部と、底部の一方の相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、底部のもう一方の相対する土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とからなり、底部に対して略垂直に側壁を立てることにより、箱型に組み立てられ、また、底部の上に重なるように側壁を倒すことにより、折り畳むように構成された折り畳みコンテナーにおいて、箱型に組み立てられた状態から先に倒される側壁を、底部の土手部にヒンジ連結された下部壁部と該下部壁部にスライド移動可能な上部壁部とにより構成したことを特徴とする折り畳みコンテナー。
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