JP7278460B1 - 太陽光パネル設置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数枚の太陽光パネルが隣接して設置される構造において、それぞれの太陽光パネルの取り付け、取り外しを容易にする。【解決手段】太陽光パネル設置構造12は、太陽光パネル24のそれぞれに対応し、太陽光パネル24が挿抜可能で且つ太陽光パネル24の設置面26に対し傾斜するスライド溝28を備えた複数の固定フレーム20が、設置面26に対しスライド溝28への太陽光パネル24のスライド方法に沿って、且つ隣り合う固定フレーム20どうしで互いにスライド溝28への太陽光パネル24のスライド領域を避けて配置されている。【選択図】図2

Description

本願の開示する技術は、太陽光パネル設置構造に関する。
特許文献1には、パネルが、ほぼ長方形状の枠体としての外枠と、この外枠に収容される太陽電池モジュールを取付けた内枠とで構成された太陽光パネルが記載されている。そして、外枠の左竪框が、内枠をスライドして取付け、且つ、取外し可能に構成される構造が記載されている。
特許文献2には、野地板に敷設された板金と、水平方向に平行に複数列固定されたモジュール用レールを設け、モジュール用レールに略コ字形状部を、左右反対向きに有するようにした太陽電池屋根材モジュール取付構造が記載されている。互いに隣接したモジュール用レールの向い合う略コ字形状部間には、端より太陽電池モジュールが、水平方向に挿入可能で、かつ、移動可能な構成とされている。
特許文献3には、太陽電池モジュールの側縁部を両側で支持するスライド杆体を設け、スライド杆体に、太陽電池モジュールが傾斜する方向に沿って帯板状の中央杆材が配置される太陽電池モジュール用架台が記載されている。太陽電池モジュール用架台は、中央杆材の左右側面に沿って、太陽電池モジュールの側縁部の上下面を支持する上下一対の支持片が設けられ、支持片の下方に断面樋状を成した樋部が延長されている。この構造では、スライド杆体の間で、複数の太陽電池モジュールの側縁部を両側でスライド自在に支持している。
特開2000-27395号公報 特開2002-4526号公報 実用新案登録第3175075号公報
複数の太陽光パネルが、屋根等の設置場所に並べて設置されることがある。このように複数の太陽光パネルを並べて設置する場合、たとえば特許文献1の構成では、複数の外枠を隣接して配置すると、太陽光パネルのスライド時の移動領域が外枠と干渉してしまうことがある。
特許文献2の構成では、一対のモジュール用レールの間に複数の太陽電池モジュールが奥側から挿入されるため、たとえば挿入方向の奥側の太陽電池モジュールを抜き出す場合に、手前側の太陽電池モジュールが邪魔になる。
引用文献3の構成においても、スライド杆体の間に複数の太陽電池モジュールが挿入されるため、挿入方向の奥側の太陽電池モジュールを抜き出す場合に、手前側の太陽電池モジュールが邪魔になる。
本願は上記事実を考慮し、複数枚の太陽光パネルが隣接して設置される構造において、それぞれの太陽光パネルの取り付け、取り外しを容易にすることを目的とする。
第一態様の太陽光パネル設置構造では、太陽光パネルが挿抜可能で且つ前記太陽光パネルの設置面に対し傾斜するスライド溝を備えると共に、前記太陽光パネルのそれぞれに対応した複数の固定フレームが、前記設置面に対し前記スライド溝への前記太陽光パネルのスライド方向に沿って、且つ隣り合う前記固定フレームどうしで互いに前記スライド溝への前記太陽光パネルのスライド領域を避けて配置されている。
固定フレームはスライド溝を備えており、太陽光パネルをスライドさせてスライド溝に挿入することができる。また、太陽光パネルをスライドさせてスライド溝から抜くことができる。
複数の固定フレームは、設置面に対し、スライド溝への太陽光パネルのスライド方向に沿って配置されている。固定フレームのスライド溝は、太陽光パネルの設置面に対し傾斜しており、隣り合う固定フレームは、互いにスライド溝への太陽光パネルのスライド領域を避けて配置されている。したがって、隣り合う固定フレームのうち、一方の固定フレームのスライド溝に太陽光パネルをスライドさせて挿抜する場合に、他方の固定フレームが邪魔にならない。すなわち、複数枚の太陽光パネルが設置面に隣接して配置される構造において、それぞれの太陽光パネルの取り付け、取り外しが容易になる。
しかも、固定フレームは、太陽光パネルのそれぞれに対応している。1つの固定フレームに複数の太陽光パネルが保持されないので、たとえば奥側の太陽光パネルを挿抜する場合に手前側の太陽光パネルが邪魔になる事態が発生せず、太陽光パネルの取り付け、取り外しが容易になる。
第二態様では、第一態様において、複数の前記固定フレームが、前記設置面からの前記スライド溝の溝位置が高い側と前記溝位置が低い側とが対向する向きで前記設置面に設置される。
スライド溝へは、設置面からの溝位置が高い側から太陽光パネルが挿抜される。複数の固定フレームは、スライド溝の溝位置が高い側と低い側とが対向する向き、すなわち互いに向き合う方向で設置されているので、太陽光パネルをスライド溝に挿入する際、同じ方向で挿入できる。抜き出す際も同じ方向で抜き出せる。これにより、太陽光パネルの取り付け、取り外しの作業性が向上する。
第三態様では、第一態様において、2つの前記固定フレームが、前記設置面からの前記スライド溝の溝位置が高い側どうしが対向する向きで前記設置面に設置されている。
2つの固定フレームのそれぞれに太陽光パネルが保持された状態で、2つの太陽光パネルの並び方向の両端部が、中央部よりも低くなる。2つの太陽光パネルの並び方向の両端部では、設置面との隙間が狭くなるので、設置面と太陽光パネルとの間に風が入りづらくなり、太陽光パネルの設置状態における耐風性が高くなる。
第四態様では、第一から第三のいずれか一態様において、前記スライド溝は、前記設置面からの前記スライド溝の溝位置が高い一端部が、前記固定フレームにおける前記設置面と反対側の上面に開口している。
したがって、太陽光パネルを、固定フレームの上面からスライド溝に挿抜できる。複数の固定フレームを並び方向で接触させて配置しても、スライド溝の一端部の開口部分が、隣接する他の固定フレームで塞がれず、スライド溝に太陽光パネルを挿抜しやすい構造を実現できる。
第五態様では、第一から第三のいずれか一態様において、前記固定フレームにおける前記設置面と反対側の上面に、隣り合う前記固定フレームの前記スライド溝への前記太陽光パネルのスライド領域を避ける切欠が設けられている。
隣り合う固定フレームの一方の固定フレームのスライド溝に太陽光パネルを挿抜する場合に、太陽光パネルが他方の固定フレームに干渉することを、切欠により防止できる。たとえば、スライド溝が固定フレームの上面に開口していない構成であっても、固定フレームどうしをより接近させて設置することが可能となる。
本願では、複数枚の太陽光パネルが隣接して設置される構造において、それぞれの太陽光パネルの取り付け、取り外しが容易になる。
図1は第一実施形態の太陽光パネル設置構造が適用された陸屋根を示す平面図である。 図2は第一実施形態の太陽光パネル設置構造を部分的に示す斜視図である。 図3は第一実施形態の太陽光パネル設置構造を示す図1の3-3線断面図である。 図4は第一実施形態の太陽光パネル設置構造を示す図1の4-4線断面図である。 図5は第一実施形態の太陽光パネル設置構造において固定フレームに太陽光パネルを挿入する状態を示す断面図である。 図6は第二実施形態の太陽光パネル設置構造を図5と同位置の断面で示す断面図である。 図7は第三実施形態の太陽光パネル設置構造を図5と同位置の断面で示す断面図である。 図8は第四実施形態の太陽光パネル設置構造を図5と同位置の断面で示す断面図である。 図9は第五実施形態の太陽光パネル設置構造を図5と同位置の断面で示す断面図である。 図10は第六実施形態の太陽光パネル設置構造を図5と同位置の断面で示す断面図である。
以下、図面を参照して本願の実施形態の一例を詳細に説明する。
図1には、第一実施形態の太陽光パネル設置構造12が適用された陸屋根14が平面視で示されている。図2には、第一実施形態の太陽光パネル設置構造12が部分的に斜視図にて、図3には、第一実施形態の太陽光パネル設置構造12が図1の3-3線断面図にて、図4には、第一実施形態の太陽光パネル設置構造12が図1の4-4線断面図にて、それぞれ示されている。
図2に示すように、建物の陸屋根14には、陸屋根14を構成する屋上材16上に防水層18が設けられている。この防水層18は、たとえばウレタンや繊維強化樹脂等を用いて形成されている。防水層18により、陸屋根14上の水が建物に浸入することが防止されており、この水は図示しない排水溝に流れるようになっている。
防水層18の上面には、複数の固定フレーム20が固定されている。本実施形態では、固定フレーム20は、一対のフレーム部材22によって構成されている。そして、1つの太陽光パネル24が、一対のフレーム部材22によって、防水層18の上面に設置される。換言すれば、固定フレーム20は太陽光パネル24に対し一対一で対応している。防水層18の上面は、固定フレーム20によって太陽光パネル24が設置される設置面26である。
各図面において、固定フレーム20の幅方向、奥行方向及び高さ方向を、それぞれ矢印W、矢印D及び矢印Hで示す。固定フレーム20の奥行方向は、フレーム部材22の長手方向と一致している。
フレーム部材22のそれぞれは長尺状の部材である。そして、フレーム部材22は、その長手方向が陸屋根14の上面と平行な方向となるよう設置面26に固定されている。1つの太陽光パネル24に対応する一対のフレーム部材22は、互いに平行となるように並べて配置されている。このように並べて配置された一対のフレーム部材22において、それぞれ互いに対向する面は対向面22Tである。
フレーム部材22のそれぞれの対向面22Tには、スライド溝28が形成されている。スライド溝28は、フレーム部材22の一端面22A側では設置面26からの溝位置(スライド溝28の高さ位置)が相対的に高い位置にあり、他端面22B側では設置面26からの溝位置が相対的に低い位置にあるように傾斜して形成されている。図3及び図4に示す例では、一端面22A側においける溝位置はフレーム部材22の上面22Uと同位置であり、他端面22B側における溝位置はフレーム部材22の下面22Lと同位置である。
スライド溝28の内寸の高さH1はスライド溝28の延在方向で一定であり、太陽光パネル24の厚みT1よりもわずかに高くされている。なお、図3に示すように、この高さH1は、スライド溝28の延在方向と直交する方向でのスライド溝28の内寸の高さであり、フレーム部材22の高さ方向での高さではない。
第一実施形態では、スライド溝28の一端28Aはフレーム部材22の上面22Uにおける一端面22A側の位置に開口している。スライド溝28の他端28Bはフレーム部材22の他端面22Bの下部(下面22L側の位置)に開口している。
図5に示すように、スライド溝28の長さL1は、太陽光パネル24の奥行L3と同程度、又は太陽光パネル24の奥行L3よりも長くなるよう設定されている。なお、スライド溝28の長さL1は、スライド溝28の下面28Lにおいて、スライド溝28の長手方向に沿って図った長さである。
スライド溝28の長さL1の下限としては、太陽光パネル24の奥行L3の90%以上であれば、太陽光パネル24を奥行方向の広い範囲でスライド溝28を安定的に支持でき、また、フレーム部材22から太陽光パネル24がはみ出す長さを短くできる。より好ましくは、スライド溝28の長さL1が太陽光パネル24の奥行L3の100%以上であれば、実質的にスライド溝28から太陽光パネル24がはみ出さない構造を実現できる。スライド溝28の長さL1の上限としては、太陽光パネル24の奥行L3の120%以下であれば、太陽光パネル24を奥行方向に対しスライド溝28が過度に長くならない。そして、固定フレーム20も過度に長くならない構造となるので、複数の太陽光パネル24を、相互の隙間を狭くして配置可能である。この観点からは、スライド溝28の長さL1は、太陽光パネル24の奥行L3の110%以下であることがより好ましい。
また、図4に示すように、一対のフレーム部材22におけるスライド溝28の間隔D1は太陽光パネル24の幅W3よりも長く、且つ、フレーム部材22の対向面22Tの間隔D2は、太陽光パネル24の幅W3よりも短くなるように、一対のフレーム部材22における相互の位置が設定されている、
固定フレーム20は、このような構造及び配置とされた一対のフレーム部材22を備えている。したがって、1つの固定フレーム20において、対向するスライド溝28に1つの太陽光パネル24を、上面22U側から矢印S1方向及びその反対方向にスライドさせて挿抜可能である。図5では、このようにスライド溝28に対し太陽光パネル24をスライドさせる場合のスライド領域SEを一点鎖線で示している。
スライド溝28に太陽光パネル24を挿入した状態で、太陽光パネル24は設置面26に設置された状態となる。スライド溝28は設置面26に対し傾斜しているので、太陽光パネル24も設置面26に対し傾斜した姿勢で設置される。
図1に示すように、設置面26には複数の太陽光パネル24が設置されるが、特に、スライド溝28への太陽光パネル24のスライド方向(矢印S1方向及びその反対方向)に沿って、複数列の固定フレーム20が配置される。図1に示す例では、スライド方向に2列で配置されている。さらに、スライド方向の直交方向には3列で固定フレーム20が配置されている。
図5に示すように、スライド方向に沿って配置されている複数の固定フレーム20では、隣り合う固定フレーム20どうしで、スライド溝28への太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて、固定フレーム20がそれぞれ配置されている。より具体的には、図5に示す例では、右側の固定フレーム20Rにおいてスライド溝28の溝位置が低い他端面22B側と、左側の固定フレーム20Lにおいてスライド溝28の溝位置が高い一端面22A側と、が対向する向きで、2つの固定フレーム20が配置されている。これにより、右側の固定フレーム20Rは、左側の固定フレーム20Lへの太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて配置されている構造が実現されている。本願の開示の技術では、スライド溝28が傾斜して形成されている。このため、第一実施形態では、隣り合う固定フレーム20どうしを、一端面22A側(スライド溝28の溝位置が高い側)と、他端面22B側(スライド溝28の溝位置が低い側)とが対向する向きで設置することで、一方の固定フレーム20が他方の固定フレーム20における太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて配置することが可能となっている。
次に、第一実施形態の作用を説明する。
第一実施形態の太陽光パネル設置構造12では、図1に示すように、設置面26には、複数の固定フレーム20が並べて配置されて固定されている。1台の固定フレーム20につき1台の太陽光パネル24が搭載されるので、設置面26には、固定フレーム20と同数の太陽光パネル24を設置できる。
図2~図5に示すように、固定フレーム20にはスライド溝28が形成されている。スライド溝28のそれぞれの一端28Aはフレーム部材22の上面22Uに開口している。太陽光パネル24をスライド溝28に対し一端28A側から挿抜できる。
スライド溝28の他端28Bは、フレーム部材22の他端面22Bにおける下面22L側の位置に開口している。太陽光パネル24がスライド溝28の奥まで挿入された状態では、太陽光パネル24の挿入方向の先端が設置面26に当たり、それ以上の挿入が阻止される。
スライド溝28の長さL1は、太陽光パネル24の奥行L3よりも長くなるよう設定されているので、スライド溝28内に太陽光パネル24が収まった状態で固定フレーム20に太陽光パネル24が保持される。そして、固定フレーム20を介して、太陽光パネル24が設置面26に設置される。また、太陽光パネル24をスライド溝28への挿入方向と反対方向にスライドさせてスライド溝28から抜くことで、固定フレーム20による太陽光パネル24の保持を解除できる。
スライド方向に沿って配置されている複数の固定フレーム20では、隣り合う固定フレーム20どうしで、スライド溝28への太陽光パネル24のスライド領域SE(図5参照)を避けて、固定フレーム20がそれぞれ配置されている。したがって、固定フレーム20のスライド溝28に太陽光パネル24を挿抜する場合に、隣接する他の固定フレーム20が邪魔にならない。図5に示した例では、右側の固定フレーム20Rは、左側の固定フレーム20Lへの太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて配置されている。したがって、左側の固定フレーム20Lのスライド溝28に太陽光パネル24を挿抜する場合に、右側の固定フレーム20Rが邪魔にならない。
なお、図5に示す例では2台の固定フレーム20がスライド方向に沿って並べて配置された構造であるが、3台以上の固定フレーム20を用いる場合であっても、同様の構造を採ることが可能である。たとえば、固定フレーム20Rのさらに右側に固定フレーム20を配置する場合、固定フレーム20Rへの太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて、さらに右側の固定フレーム20を設置すればよい。
これにより、第一実施形態の太陽光パネル設置構造12では、複数枚の太陽光パネル24が設置面に隣接して配置される構造において、それぞれの太陽光パネルの取り付け、取り外しが容易になる。図5に示す例では、2つの固定フレーム20の間の隙間が短くされているが、このような隙間が生じないように、2つの固定フレーム20を互いに接触させて配置することも可能である。
しかも、第一実施形態の太陽光パネル設置構造12では、1つの固定フレーム20において、スライド溝28に1枚の太陽光パネル24をスライドさせて挿抜可能である。1つの固定フレーム20に1つの太陽光パネル24が保持されるので、複数の太陽光パネル24が保持される場合のように、スライド方向奥側の太陽光パネルの挿抜にスライド方向手前側の太陽光パネルが邪魔になる、という事態が発生せず、太陽光パネル24の取り付け、取り外しが容易になる。
第一実施形態の太陽光パネル設置構造12では、図3に示すように、右側の固定フレーム20Rにおいてスライド溝28の溝位置が高い一端面22A側と、左側の固定フレーム20Lにおいてスライド溝28の溝位置が低い他端面22B側と、が対向する向きで、2つの固定フレーム20が配置されている。換言すれば、複数の固定フレーム20のそれぞれにおいて、スライド溝28の傾斜方向が一定である。スライド溝28のそれぞれに対する太陽光パネル24のスライド方向も一定であるので、太陽光パネル24をスライド溝28に挿入する場合、同じ方向で挿入できる。太陽光パネル24をスライド溝28から抜き出す場合も同じ方向で抜き出せる。これにより、固定フレーム20への太陽光パネル24の取り付け、取り外しの作業性が向上する。
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態において、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、太陽光パネル設置構造を平面視した構造は、第一実施形態で示した図1と略同様であるので、図示を省略する。
図6に示すように、第二実施形態の太陽光パネル設置構造42では、右側の固定フレーム20Rにおいてスライド溝28の溝位置が高い一端面22A側と、左側の固定フレーム20Lにおいてスライド溝28の溝位置が高い一端面22A側と、が対向する向きで、2つの固定フレーム20が配置されている。そして、右側の固定フレーム20Rは、左側の固定フレーム20Lへの太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて配置されている。同様に、左側の固定フレーム20Lは、右側の固定フレーム20Rへの太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて配置されている。すなわち、第二実施形態では、隣り合う固定フレーム20どうしを、一端面22A側(スライド溝28の溝位置が高い側)どうしが対向する向きで設置することで、一方の固定フレーム20が他方の固定フレーム20における太陽光パネル24のスライド領域SEを避けて配置することが可能となっている。
このような構成とされた第二実施形態においても、固定フレーム20のスライド溝に太陽光パネル24を挿抜する場合に、隣接する他の固定フレーム20が邪魔にならない。
また、1つの固定フレーム20に1つの太陽光パネル24が保持されるので、この点においても太陽光パネル24の取り付け、取り外しが容易である。
第二実施形態では、2つの固定フレーム20のそれぞれに太陽光パネル24が保持された状態で、2つの太陽光パネル24の並び方向の両端部が、中央部よりも低くなる。具体的には、右側の固定フレーム20Rにおいてスライド溝28の溝位置H1が低い他端面22B側と、左側の固定フレーム20Lにおいてスライド溝28の溝位置H1が低い他端面22B側と、が2つの太陽光パネル24の並び方向の外側に位置している。これにより、2つの太陽光パネル24の並び方向の両端部では、設置面26との隙間が狭くなるので、設置面26と太陽光パネル24との間に風が入りづらくなり、太陽光パネル24の設置状態における耐風性が高くなる。たとえば、風によって太陽光パネル24が浮き上がる事態を抑制できる。
次に、第三実施形態について説明する。第三実施形態においても、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、太陽光パネル設置構造を平面視した構造は、第一実施形態で示した図1と略同様であるので、図示を省略する。
図7に示すように、第三実施形態の太陽光パネル設置構造52では、スライド溝28の一端28Aが、フレーム部材22の一端面22A側の上部に開口している。したがって、第三実施形態では、スライド溝28に上方から雨水や塵芥が入りづらい。
第三実施形態の太陽光パネル設置構造52においても、隣り合う固定フレーム20の間に適切な間隔をあけることで、固定フレーム20のスライド溝に太陽光パネル24を挿抜する場合に、隣接する他の固定フレーム20が邪魔にならない構造を実現できる。
次に、第四実施形態について説明する。第四実施形態においても、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、太陽光パネル設置構造を平面視した構造は、第一実施形態で示した図1と略同様であるので、図示を省略する。
図8に示すように、第四実施形態の太陽光パネル設置構造62では、第三実施形態の太陽光パネル設置構造52と同様に、スライド溝28の一端28Aが、フレーム部材22の一端面22A側の上部に開口している。
さらに、第四実施形態の太陽光パネル設置構造62では、フレーム部材22の上面22Uと他端面22Bの境界が、いわゆる「面取り」されることにより、切欠64が形成されている。切欠64の傾斜方向は、スライド溝28の傾斜方向と同じであり、切欠64とスライド溝28とは平行である。
このような構造とされた第四実施形態においても、第三実施形態と同様に、スライド溝28に上方から雨水や塵芥が入りづらい。
さらに、第四実施形態では、第三実施形態と比較して、隣り合う固定フレーム20をより接近させて配置することが可能である。すなわち、第四実施形態では、切欠64が、隣り合う固定フレーム20への太陽光パネル24のスライド領域SEを避ける部位となっている。図8に示す例では、右側の固定フレーム20Rの切欠64が、左側の固定フレーム20Lへの太陽光パネル24のスライド領域SEを避けている。したがって、第四実施形態では、第三実施形態と比較して、固定フレーム20を互いにより接近させて配置することが可能である。
次に、第五実施形態について説明する。第五実施形態においても、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、太陽光パネル設置構造を平面視した構造は、第一実施形態で示した図1と略同様であるので、図示を省略する。
図9に示すように、第五実施形態の太陽光パネル設置構造72では、スライド溝28の他端28Bがフレーム部材22の下面22L又は他端面22Bに開口されておらず、他端28Bにはストッパ壁74が形成されている。スライド溝28の長さL1は、ストッパ壁74が形成されていても、太陽光パネル24の奥行L3(図3参照)よりも長くされている。
したがって、第五実施形態では、スライド溝28に挿入された太陽光パネル24がストッパ壁74によって、挿入が所定位置で止められる。そして、太陽光パネル24がスライド溝28に挿入されて保持された状態で、さらに他端面22B側に移動することを阻止でき、太陽光パネル24の位置が安定する。
また、第五実施形態では、ストッパ壁74によって太陽光パネル24の挿入が途中で止められることで、太陽光パネル24の先端側は、設置面26から離隔した位置で保持される。したがって、たとえば設置面26に雨水等の液体が滞留していても、この液体が太陽光パネル24に接触しづらくなる。
次に、第六実施形態について説明する。第六実施形態においても、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、太陽光パネル設置構造を平面視した構造は、第一実施形態で示した図1と略同様であるので、図示を省略する。
図10に示すように、第六実施形態の太陽光パネル設置構造82では、第五実施形態の太陽光パネル設置構造72と同様に、スライド溝28の他端28Bにストッパ壁74が形成されている。
さらに、第六実施形態では、スライド溝28の他端28Bに、下面22Lまで連続する連通部84が形成されている。連通部84は、たとえば、フレーム部材22をスライド溝28の他端28Bから下面22Lまで貫通すると共に、対向面22T側にも開口された形状である。
このような構造とされた第六実施形態においても、第五実施形態と同様に、スライド溝28への太陽光パネル24の挿入をストッパ壁74によって所定位置で止めることができる。そして、太陽光パネル24がスライド溝28に挿入されて保持された状態で、太陽光パネル24の位置が安定する。
さらに、第六実施形態では、連通部84が、スライド溝28からの水抜きとして作用する。すなわち、スライド溝28に雨水等が流入しても、連通部84から雨水が流出する。スライド溝28に雨水や塵芥が滞留しないので、雨水や塵芥による太陽光パネル24への影響を抑制できる。
なお、上記した各実施形態の構成は、適切に組み合わせて適用することも可能である。たとえば、第三~第六実施形態の構造を用いて、第二実施形態のように、隣り合う固定フレーム20どうしを、スライド溝28の溝位置が高い側である一端面22A側が対向する向きで設置してもよい。
本開示の技術において、太陽光パネル設置構造を適用する対象は、建物の屋根に限定されない。たとえば、屋根ではなく地面に太陽光パネル24を設置する場合に、本開示の技術に係る太陽光パネル設置構造を適用してもよい。
また、屋根に太陽光パネル24を設置する場合であっても、たとえば、防水層18を有さない屋根であってもよいし、陸屋根ではない屋根であってもよい。
本開示の技術に係るこの太陽光パネル設置構造では、この太陽光パネル設置構造を用いて設置された太陽光パネルにより発電を行うことで、化石燃料の燃焼による発電を代替し、CO排出量を削減する効果を有するものである。
12 太陽光パネル設置構造
14 陸屋根
16 屋上材
18 防水層
20 固定フレーム
22 フレーム部材
22A 一端面
22B 他端面
22L 下面
22T 対向面
22U 上面
24 太陽光パネル
26 設置面
28 スライド溝
28A 一端
28B 他端
42 太陽光パネル設置構造
52 太陽光パネル設置構造
62 太陽光パネル設置構造
64 切欠
72 太陽光パネル設置構造
74 ストッパ壁
82 太陽光パネル設置構造
84 連通部

Claims (5)

  1. 太陽光パネルが挿抜可能で且つ前記太陽光パネルの設置面に対し傾斜するスライド溝を備えると共に、前記太陽光パネルのそれぞれに対応した複数の固定フレームが、前記設置面に対し前記スライド溝への前記太陽光パネルのスライド方向に沿って前記設置面に配置されている、太陽光パネル設置構造であって、
    前記スライド溝は、前記設置面の側で前記設置面に向けて前記固定フレームの下面の位置に開口すると共に、前記設置面と反対側で開口する端部から前記太陽光パネルがスライドしつつ挿抜可能とされており、
    複数の前記固定フレームは、前記スライド方向に隣り合う前記固定フレームが互いに前記スライド溝への太陽光パネルのスライド領域を避けるように配置されているとともに、 複数の前記固定フレームのうち少なくとも一の前記固定フレームが、隣り合う他の前記固定フレームの前記スライド溝への前記太陽光パネルの前記スライド領域と前記設置面との間に配置されている、太陽光パネル設置構造。
  2. 複数の前記固定フレームが、前記設置面からの前記スライド溝の溝位置が高い側と前記溝位置が低い側とが対向する向きで前記設置面に設置されている請求項1に記載の太陽光パネル設置構造。
  3. 2つの前記固定フレームが、前記設置面からの前記スライド溝の溝位置が高い側どうしが対向する向きで前記設置面に設置されている請求項1に記載の太陽光パネル設置構造。
  4. 前記スライド溝は、前記設置面からの前記スライド溝の溝位置が高い一端部が、前記固定フレームにおける前記設置面と反対側の上面に開口している請求項1に記載の太陽光パネル設置構造。
  5. 前記固定フレームにおける前記設置面と反対側の上面に、隣り合う前記固定フレームの前記スライド溝への前記太陽光パネルのスライド領域を避ける切欠が設けられている請求項1に記載の太陽光パネル設置構造。
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