JP7275886B2 - ころ軸受 - Google Patents
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Description
(1)内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数のころと、を備えるころ軸受であって、前記複数のころの軸方向両端面の軸心位置には、一対の軸部が形成され、前記複数のころの軸方向両側に配置され、前記複数のころの一対の軸部と嵌合する穴部をそれぞれ有し、前記複数のころを回転可能に支持する一対の環状板を備える、ころ軸受。
(2)前記一対の環状板は、別体である、(1)に記載のころ軸受。
(3)前記外輪又は前記内輪に設けられ、前記複数のころの軸方向位置を規制するつばとつば輪を備え、前記つばと前記つば輪には、前記環状板の軸方向外側面と対向して、前記環状板の軸方向位置を規制する突部が設けられる、(2)に記載のころ軸受。
(4)前記つば輪は、前記外輪又は前記内輪に対してインロー構造により組み付けられると共に、固定手段により固定される、(3)に記載のころ軸受。
(5)前記環状板の前記穴部は、貫通穴であり、前記軸部の軸方向外端部には、前記環状板の軸方向外側面と対向するフランジが取り付けられる、(1)~(4)のいずれかに記載のころ軸受。
まず、図1~図4Bを参照して、本発明に係るころ軸受の第1実施形態について説明する。
次に、図5~図7Bを参照して、本発明に係るころ軸受の第2実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
また、本実施形態の場合も、つば8とつば輪9に設けられる突部8d,9dにより、簡素な構造で稼働時の環状板5の脱落を防止することができる。
次に、図8~図11を参照して、本発明に係るころ軸受の第3実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1又は第2実施形態と同様である。
次に、図12~図17を参照して、本発明に係るころ軸受の第4実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図18~22を参照して、本発明に係るころ軸受の第5実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図23を参照して、本発明に係るころ軸受の第6実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図24A及び図24Bを参照して、本発明に係るころ軸受の第7実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図25及び図26を参照して、本発明に係るころ軸受の第8実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図27を参照して、本発明に係るころ軸受の第9実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
次に、図28及び図29を参照して、本発明に係るころ軸受の第10実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
例えば、本実施形態では、本発明を単列又は複列の円筒ころ軸受に適用した場合を例示したが、これに限定されず、図30に示す単列の円すいころ軸受、図31に示す複列の円すいころ軸受、図32に示す自動調心ころ軸受、四列の円筒ころ軸受、及び四列の円すいころ軸受に本発明を適用してもよい。
さらに、例えば、図15に示すつばを外輪に設けてもよい(このとき内輪は、つばを有しない)。
また、本発明のころの軸部と回転可能に嵌合する穴部は、上記実施形態の貫通穴に限定されず、有底穴であってもよい。
また、つば輪が周辺の部品等によって内輪(内輪につば輪を設けている時)や外輪(外輪につば輪を設けている時)に対して正しく固定されているような場合は、固定手段(六角穴付ボルト等)11や位置決めピンPを設けなくてもよい。
2 外輪
2a 外輪軌道面
3 内輪
3a 内輪軌道面
6、8 つば
6d、8d 突部
7、9 つば輪
7d、9d 突部
7g 段部
4 ころ
4w 両端面(端面)
4d 軸部
5 環状板(保持器)
5a 貫通穴(穴部)
11 固定手段(六角穴付ボルト等)
CL 軸心
Claims (5)
- 内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数のころと、を備えるころ軸受であって、
前記複数のころの軸方向両端面の軸心位置には、一対の軸部が形成され、
前記複数のころの軸方向両側に配置され、前記複数のころの一対の軸部と嵌合する穴部をそれぞれ有し、前記複数のころを回転可能に支持する一対の環状板を備え、
前記環状板の前記穴部は、貫通穴であり、
前記軸部の軸方向外端部には、前記環状板の軸方向外側面と対向するフランジが取り付けられ、
前記フランジは、前記軸部の端面に形成されたねじ穴に取付けられるボルトの頭部とした、
ころ軸受。 - 前記複数のころの両端面と、前記軸部との間に、段部を設け、
段部の直径を、(前記環状板の外径-前記環状板の内径)/2よりも小さくし、
前記段部と、前記フランジと、によって、前記環状板の軸方向位置を規制する、
請求項1に記載のころ軸受。 - 前記一対の環状板は、別体である、請求項1又は2に記載のころ軸受。
- 前記外輪又は前記内輪に設けられ、前記複数のころの軸方向位置を規制するつばとつば輪を備え、
前記つばと前記つば輪には、前記環状板の軸方向外側面と対向して、前記環状板の軸方向位置を規制する突部が設けられる、請求項3に記載のころ軸受。 - 前記つば輪は、前記外輪又は前記内輪に対してインロー構造により組み付けられると共に、固定手段により固定される、請求項4に記載のころ軸受。
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