JP7275796B2 - パンク修理キット - Google Patents

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本発明は、パンクしたタイヤを修理するためのパンク修理キットに関する。
特許文献1には、パンクシール液をボトル容器内に封止するシール膜を有するボトルと、前記シール膜を破通するための治具とを含むパンク修理キットが提案されている。
他方、特許文献2には、ボトルとコンプレッサとが直接接続した後の接続外れを防止するための外れ防止手段が開示されている。
特開2017-56662号公報 特開2017-222164号公報
特許文献1が提案するパンク修理キットでは、ボトルに設ける挿入孔に、例えばコンプレッサの一部をなす治具の挿入軸部が下方側から挿入することで、前記シール膜が破通する。そのため、パンクシール液の開封を簡単かつ確実に行いうる。又挿入軸部の上端に、圧縮空気をボトル容器内に送り込む第1の流路と、ボトル容器からパンクシール液を取り出す第2の流路とが開口しているため、タイヤへのパンクシール液及び圧縮空気の送り込みを行うことができる。
しかし、挿入軸部と挿入孔とが接続(挿入)され、かつコンプレッサが作動したとき、ボトル容器内に流入する圧縮空気によってボトルが持ち上がり、挿入軸部が挿入孔から外れる懸念がある。又誤操作、事故などによっても両者が外れる懸念がある。
そこで、本発明者は、ボトルとコンプレッサとの接続外れを防止するために、特許文献2に記載の外れ防止手段を採用することを提案した。
しかし、シール膜を破通させる構造のパンク修理キットにおいては、もし外れ防止手段によるロック(外れ止め)が、シール膜の破通よりも早く行われた場合、挿入軸部をそれ以上差し込むことができなくなってしまうため、シール膜の破通は困難となる。従って、外れ防止手段によるロックは、シール膜の破通の後に行われる必要がある。
しかしこの場合、シール膜の破通後かつロック前において、挿入軸部が挿入孔から引っ張られて外れる可能性が残り、安全性においてさらなる改善が望まれる。
本発明は、例えばシール膜を破通させる構造のパンク修理キットにおいて、破通後のボトルの接続外れを防止でき、安全性を高めうるパンク修理キットを提供することを課題としている。
本発明は、パンク修理キットであって、パンクシール液が密封されたボトルと、前記ボトルが接続される接続部及び前記接続部に圧縮空気を供給するためのコンプレッサを含むキット本体と、ロック装置とを含み、前記ボトルは、口部を有するボトル本体と、前記パンクシール液を前記ボトル本体内に封止するために前記口部に取り付けられた閉塞部とを含み、前記キット本体は、前記ボトル内と前記コンプレッサとを連通させるために、前記口部を前記接続部へ差し込むことにより、前記閉塞部を開放させる開放部を含み、前記ロック装置は、少なくとも、前記口部が前記接続部へ差し込まれているが、差し込みが完了していない状態である第1状態と、前記口部の前記接続部への差し込みが、前記第1状態よりもさらに進んだ第2状態とにおいて、前記ボトルと前記キット本体とを抜け止めする。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記第2状態は、前記口部の前記接続部への差し込みが完了した状態であるのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記第1状態は、前記開放部が、前記閉塞部を開放させる前の状態であるのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記閉塞部は、シール膜であり、前記開放部は、前記シール膜を破るための突起を含むのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記ボトル本体の前記口部には、前記接続部との間をシールするためのシールリングが設けられているのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記シールリングは、前記第1状態において、前記接続部との間をシールする位置に設けられているのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記ロック装置は、前記ボトル側に設けられた第1ロック部材と、前記キット本体側に設けられ、かつ、前記第1ロック部材に抜け止めされる第2ロック部材とを含むのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材からなるペアは、前記口部の周りに複数設けられているのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記複数のペアは、前記口部の周りに等間隔で設けられているのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材の一方側には、爪部が設けられており、
前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材の他方側には、前記爪部が引っ掛かる凹部が設けられているのが好ましい。
本発明に係るパンク修理キットにおいて、前記爪部及び前記凹部は、前記差し込みの方向に沿って複数設けられているのが好ましい。
本発明のパンク修理キットは、少なくとも第1状態と第2状態とにおいて、ボトルとキット本体とを抜け止めするロック装置を具える。第1状態は、前記ボトルの口部が、前記キット本体の接続部へ差し込まれているが、差し込みが完了していない状態である。第2状態は、前記口部の前記接続部への差し込みが、前記第1状態よりもさらに進んだ状態である。
このように、ロック装置は、ボトルとキット本体との抜け止めを、差し込み方向の複数の段階で行いうる。従って、例えば、第1状態と第2状態との間で、前記ボトル側の閉塞部を、キット本体側の開放部によって開放させることができる。
即ち、閉塞部の開放前には、ボトルとキット本体との間を、第1状態にて抜け止めできる。従って、誤操作や事故などによっても、閉塞部の開放後にボトルとキット本体とが外れてパンクシール液が流出するのを防止することができる。
本発明のパンク修理キットの一実施形態の分解斜視図である。 ボトルがキット本体に接続される前に状態を示す断面図である。 ボトルがキット本体に接続された状態を示す拡大断面図である。 (a)、(b)はロック装置における第1状態を示す断面図及び側面図である。 (a)、(b)はロック装置における第2状態を示す断面図及び側面図である。 ロック装置の主要部を拡大して示す斜視図である。 (a)はキャップの平面図、(b)は接続部8にキャップが装着された状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態のパンク修理キット1は、パンクシール液Lが密封されたボトル2と、キット本体3と、ロック装置4とを含む。
図1、2に示すように、ボトル2は、口部5Aを有するボトル本体5と、口部5Aに取り付けられた閉塞部6とを含む。閉塞部6は、パンクシール液Lをボトル本体5内に封止する。本明細書では、口部5Aを下方に向けた基準状態に基づいて、パンク修理キット1が説明される。
閉塞部6として、本例ではシール膜7が採用される。シール膜7は、破通可能な薄いシート体から形成され、口部5Aの端面に、例えばホットメルト接着剤などを介して熱溶着される。シール膜7としては、パンクシール液Lの劣化を防止するためガスバリア性能を有することが好ましい。
キット本体3は、ボトル2が接続される接続部8と、接続部8に圧縮空気を供給するためのコンプレッサ9とを含む。本例のキット本体3は、接続部8が設けられた接続ユニット10と、前記コンプレッサ9とを具え、接続ユニット10は、コンプレッサ9に交換可能に取り付けられる。
コンプレッサ9は、接続ユニット10を交換可能に取り付けるための収容凹部11を具える。収容凹部11は、コンプレッサ9の一側面で開口し、この開口部11Aの側から接続ユニット10を出し入れ自在に収容しうる。収容凹部11の例えば側面には、接続ユニット10を出し入れ方向に案内するガイド11Bが配される。
接続ユニット10は、収容凹部11内に収容される偏平ブロック状の基部13と、その上面から突出する接続部8とを具える。接続部8は円筒状をなし、接続部8の内孔内に前記口部5Aが差し込まれることで両者が接続される。口部5Aの外周には、接続部8との間をシールするためのシールリング14が設けられる。
接続ユニット10は、閉塞部6を開放させる開放部15を含む。開放部15は、本例では、シール膜7を破るための突起16を含む。突起16は、接続部8の底面から突出する。突起16の上端は、その軸心に対して例えば70°以下の角度で傾斜する斜面で形成されるのが好ましい。
又接続ユニット10には、コンプレッサからの圧縮空気をボトル2内に送り込む第1流路21と、この圧縮空気の送り込みによりボトル2からパンクシール液Lと圧縮空気とを順次取り出す第2流路22とが配される。
第1流路21の一端部21aは、前記突起16の上端で開口している。又第1流路21の他端部21bは、本例では、基部13の側面に設ける第1連結部23にて開口している。第1連結部23は、コンプレッサ9の圧縮空気吐出部24とホースを介することなく直接接続しうる。本例では、第1連結部23は、基部13の側面から突出するノズルとして形成され、又圧縮空気吐出部24は、前記ノズルと嵌り合う接続孔として形成される。なお第1連結部23が接続孔、圧縮空気吐出部24がノズルであっても良い。
第1流路21は、一端部21aから下方にのびる縦流路部を含み、この縦流路部に、一方弁25が配される。一方弁25は、パンクシール液Lが第1流路21を通ってコンプレッサ9側に逆流するのを防止する。
第2流路22の一端部22aは、接続部8の底面で開口している。又第2流路22の他端部22bは、本例では基部13の側面に設ける第2連結部27にて開口している。第2連結部27は、ホースに連結可能なノズルとして形成される。なおホースは一端がタイヤに接続される。
従って、図2、3に示すように、ボトル2の口部5Aを接続部8内に差し込んでいくことで、シール膜7を破って閉塞部6を開放させることができ、ボトル2内とコンプレッサ9とを連通させうる。
次に、ロック装置4は、少なくとも第1状態Y1と第2状態Y2とにおいて、それぞれ、ボトル2とキット本体3とを抜け止めする。
図4(a)、(b)に示すように、第1状態Y1は、ボトル2の口部5Aが、キット本体3の接続部8へ差し込まれているが、差し込みが完了していない状態である。特には、この第1状態Y1が、開放部15(突起16)が、閉塞部6(シール膜7)を開放させる前の状態であるのが好ましい。
図5(a)、(b)に示すように、第2状態Y2は、口部5Aの接続部8への差し込みが、第1状態Y1よりもさらに進んだ状態である。特には、この第2状態Y2が、口部5Aの接続部8への差し込みが完了した状態であるのが好ましい。即ち、第2状態Y2では、すでに閉塞部6(シール膜7)が開放されている。
ロック装置4は、第1状態Y1において、ボトル2とキット本体3を、抜け止めする。従って、閉塞部6が開放された後に、例えば誤操作や事故などによって、ボトル2が外れる向きに引っ張られたとしても、第1状態Y1においてボトル2をキット本体3から抜け止めでき、パンクシール液Lの周囲への流出を防止することができる。そのためには、シールリング14は、第1状態Y1において、接続部8との間をシールする位置に設けられているのが好ましい。
図1に示すように、ロック装置4は、ボトル2側に設けられた第1ロック部材31と、キット本体3側に設けられ、かつ、第1ロック部材31に抜け止めされる第2ロック部材32とを含む。
ロック装置4では、第1ロック部材31と第2ロック部材32からなるペア33が、口部5Aの周りに複数設けられているのが好ましい。特に複数のペア33が、口部5Aの周りに等間隔で設けられているのが好ましい。本例では2つのペア33が、等間隔で設けられた場合が示される。
図6に示すように、第1ロック部材31及び第2ロック部材32の一方側には、爪部35が設けられており、第1ロック部材31及び第2ロック部材32の他方側には、爪部35が引っ掛かる凹部36が設けられている。本例では、第1ロック部材31に凹部36が設けられ、第2ロック部材32に爪部35が設けられる場合が示される。
具体的には、第2ロック部材32は、接続ユニット10から上方にのびる基板部37と、基板部37の一側面から突出する断面三角形状の爪部35とを含む。本例では、一対の基板部37が互いに平行に配されるとともに、互いに向き合う側面に、上下方向(差し込み方向)に並ぶ2つの爪部35が配される。上側の爪部を35U、下側の爪部を35Lという場合がある。
第1ロック部材31は、ボトル2から下方にのびる基板部38と、基板部38に形成される例えば貫通孔である凹部36とを含む。本例では、2つの凹部36が上下方向(差し込み方向)に並んで配される。上側の凹部を36U、下側の凹部を36Lという場合がある。
本例では、口部5Aの接続部8への差し込み時、第1ロック部材31の基板部38は、第2ロック部材32の基板部37、37間に挟まれて下降する。そして、下降の際、図4(b)に示すように、まず下側の凹部36Lと上側の爪部35Uとが引っ掛かることで第1状態Y1で抜け止めされる。さらに下降し、図5(b)に示すように、下側の凹部36Lと下側の爪部35Lとが引っ掛かり、かつ上側の凹部36Uと上側の爪部35Uと引っ掛かることで第2状態Y2で抜け止めされる。
他の例として、図示されないが、例えば第1ロック部材31に、下側の凹部36Lのみを形成してもよい。このとき、下側の凹部36Lと上側の爪部35Uとが引っ掛かることで第1状態Y1で抜け止めされる。又下側の凹部36Lと下側の爪部35Lとが引っ掛かることで第2状態Y2で抜け止めされる。この場合、第2状態Y2において基板部37、37間が開くことで、外れやすくなるという不利がある。
同様に、図示されないが、例えば第2ロック部材32に、上側の爪部35Uのみを形成してもよい。このとき、下側の凹部36Lと上側の爪部35Uとが引っ掛かることで第1状態Y1で抜け止めされる。又上側の凹部36Uと上側の爪部35Uとが引っ掛かることで第2状態Y2で抜け止めされる。この場合にも、第2状態Y2において基板部37、37間が開くことで、外れやすくなるという不利がある。
さらに他の例として、図示されないが、一つのペア33において、第1ロック部材31に下側の凹部36Lのみ設け、第2ロック部材32に上側の爪部35Uのみ設ける。又他のペア33において、第1ロック部材31に下側の凹部36Lのみ設け、第2ロック部材32に下側の爪部35Lのみ設ける。この場合、前記一つのペア33により、第1状態Y1での抜け止めが行われ、前記他のペア33により、第2状態Y2での抜け止めが行われる。
同様に、図示されないが、一つのペア33において、第1ロック部材31に下側の凹部36Lのみ設け、第2ロック部材32に上側の爪部35Uのみ設ける。又他のペア33において、第1ロック部材31に上側の凹部36Uのみ設け、第2ロック部材32に上側の爪部35Uのみ設ける。この場合にも、前記一つのペア33により、第1状態Y1での抜け止めが行われ、前記他のペア33により、第2状態Y2での抜け止めが行われる。
ロック装置4では、第1ロック部材31に爪部35を設け、第2ロック部材32に凹部36を設けても良い。
又本例のキット本体3では、図1に示すように、接続ユニット10が交換可能にコンプレッサ9に取り付けられる。ここで、パンク修理キット1を、パンク修理に使用したとき、パンクシール液Lが、少なくとも接続部8及び第2流路22に付着し、接続ユニット10を汚損させる。しかし本例では、汚損した接続ユニット10を交換しうるので、高価なコンプレッサ9を繰り返して使用しうる。
又図7(a)、(b)に示すように、本例では、接続部8に、キャップ40を選択的に取付けうるネジ部8aが形成されている。キャップ40は、ネジ部8aに螺着されることで、接続部8を密閉する。この場合、コンプレッサ9からの圧縮空気を、第1流路21、第2流路22をへて排出しうる。即ち、パンク修理キット1をコンプレッサ装置として使用することができる。
ボトル2は、保管時に、閉塞部6が破けるのを防止するため、キャップ(図示省略)で保護するのが好ましい。そのために、本例ではボトル2の口部5Aに、キャップ螺着用のネジ部5Aa(図2に示す)を形成するのが好ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1、2に示す構造のパンク修理キットを試作し、閉塞部の開放後における、口部の接続部からの外れの発生の有無を、種々の使用状態(誤操作を含む)においてテストした。その結果、口部の接続部からの外れの発生が無く、パンクシール液の流出を防止しうるのが確認できた。
1 パンク修理キット
2 ボトル
3 キット本体
4 ロック装置
5A 口部
5 ボトル本体
6 閉塞部
7 シール膜
8 接続部
9 コンプレッサ
14 シールリング
15 開放部
16 突起
L パンクシール液
Y1 第1状態
Y2 第2状態

Claims (10)

  1. パンク修理キットであって、
    パンクシール液が密封されたボトルと、
    前記ボトルが接続される接続部及び前記接続部に圧縮空気を供給するためのコンプレッサを含むキット本体と、
    ロック装置とを含み、
    前記ボトルは、口部を有するボトル本体と、前記パンクシール液を前記ボトル本体内に封止するために前記口部に取り付けられた閉塞部とを含み、
    前記キット本体は、前記ボトル内と前記コンプレッサとを連通させるために、前記口部を前記接続部へ差し込むことにより、前記閉塞部を開放させる開放部を含み、
    前記ロック装置は、少なくとも、前記口部が前記接続部へ差し込まれているが、差し込みが完了していない状態である第1状態と、前記口部の前記接続部への差し込みが、前記第1状態よりもさらに進んだ第2状態とにおいて、前記ボトルと前記キット本体とを抜け止めし、
    前記ボトル本体の前記口部には、前記接続部との間をシールするためのシールリングが設けられている
    パンク修理キット。
  2. 前記第2状態は、前記口部の前記接続部への差し込みが完了した状態である、請求項1に記載のパンク修理キット。
  3. 前記第1状態は、前記開放部が、前記閉塞部を開放させる前の状態である、請求項1又は2に記載のパンク修理キット。
  4. 前記閉塞部は、シール膜であり、前記開放部は、前記シール膜を破るための突起を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載のパンク修理キット。
  5. 前記シールリングは、前記第1状態において、前記接続部との間をシールする位置に設けられている、請求項1ないし4のいずれかに記載のパンク修理キット。
  6. 前記ロック装置は、前記ボトル側に設けられた第1ロック部材と、前記キット本体側に設けられ、かつ、前記第1ロック部材に抜け止めされる第2ロック部材とを含む、請求項1ないし5のいずれかに記載のパンク修理キット。
  7. 前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材からなるペアは、前記口部の周りに複数設けられている、請求項6記載のパンク修理キット。
  8. 前記複数のペアは、前記口部の周りに等間隔で設けられている、請求項7記載のパンク修理キット。
  9. 前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材の一方側には、爪部が設けられており、
    前記第1ロック部材及び前記第2ロック部材の他方側には、前記爪部が引っ掛かる凹部が設けられている、請求項6ないし8のいずれかに記載のパンク修理キット。
  10. 前記爪部及び前記凹部は、前記差し込みの方向に沿って複数設けられている、請求項9に記載のパンク修理キット。
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