JP7274924B2 - 補強用治具及びボーディングブリッジ - Google Patents

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Description

本開示は、補強用治具及びこれを備えたボーディングブリッジに関するものである。
ボーディングブリッジは、例えば、空港のターミナルビルと航空機とを連絡するトンネル状の通路であり、ターミナルビルと航空機との間で乗客の直接の乗り降りを可能にする。ボーディングブリッジは、伸縮自在なトンネル部と、トンネル部の一端側(先端側)に設けられ、航空機のドア(乗降口)に接続されるヘッド(キャブ)と、トンネル部の他端側(後端側)に設けられ、ターミナルビルに接続されるロタンダとを備えている。
ヘッドは、航空機のドアに合わせて向きが変更できるように、ヘッド内の所定の鉛直軸線回りに回転可能に構成されている。ヘッドの前部は、航空機のドアと接続されるため、前方に開放されている。一方、ヘッドの側部は何らかの部材で覆う必要がある。ところが、ヘッドは上述のように回転するため、単にヘッドの側部に壁を設けただけでは、ヘッドの回転に伴って壁が旋回し、壁がトンネル部と干渉してしまう恐れがある。そこで従来から、ヘッドの左右の側方に、上記の鉛直軸線まわりに回動可能なスラットカーテンが設けられている。また、ロタンダにも同様にスラットカーテンが設けられている。
近年、台風等の強風時において、ボーディングブリッジの内外の圧力差によってスラットカーテンが脱落したり、変形したりすることが問題となってきている。このようなスラットカーテンの脱落や変形を避けるため、スラットカーテンを固定する技術が報告されている。例えば特許文献1には、トンネル部の内壁と、スラットカーテンの内側部分とを張力体で接続して固定する技術が報告されている。
特開2017-109559号公報
このように、台風時等に可動壁としてのスラットカーテンの脱落や変形を防止する技術が求められてきている。本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであって、台風時等における可動壁の脱落や変形を防止できる補強用治具及びこれを備えたボーディングブリッジを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示は以下の手段を採用する。
本開示は、ターミナルビル又は航空機のドアと伸縮自在なトンネル部とを接続する接続部内の所定の鉛直軸線まわりに回動可能に設けられた可動壁の前記鉛直軸線側に、前記可動壁の回動方向に沿って設けられ、両端が、前記トンネル部及び前記接続部の骨組みとなるフレームに固定された補強部材と、前記補強部材に掛け回されるとともに、両端が前記可動壁に固定された固定部材と、を備える補強用治具を提供する。
本開示の補強用治具であれば、補強部材に掛け回されるとともに両端が可動壁に固定された固定部材によって、可動壁を接続部内の鉛直軸線側に固定する。これにより、可動壁が変形しようした場合に固定部材を介して補強部材が反力を受けることで、鉛直軸線側とは反対側の方向(即ち鉛直軸線から離間する方向)への可動壁の相対移動を固定することができる。
本開示の補強用治具を例えばボーディングブリッジに好適に適用することができる。具体的には、本開示の補強用治具をボーディングブリッジに設けられた可動壁としてのスラットカーテンに適用すれば、例えば台風等の強風がボーディングブリッジの内部に入って内圧が上がったとしても、固定部材によってスラットカーテンが接続部内の鉛直軸線側とは反対側の方向に膨らむことを防止することができる。従って、補強部材と固定部材とを設けるという簡易な構成により、台風時等におけるスラットカーテン(可動壁)の脱落や変形を防止することができる。
補強部材としては、例えば、パイプ形状の補強管が挙げられる。固定部材としては、例えば、長さ調節した上で所定長さで固定できる金具を備えたベルト部材(例えばラッシングベルト)が挙げられる。また、補強部材が固定されるフレームは、例えばトンネル部や接続部に設けられる。
前記補強用治具において、前記補強部材は、前記鉛直軸線側に突出するように形成された突出部を有しており、前記固定部材は、前記補強部材の前記突出部に掛け回されていることが好ましい。
補強部材が接続部内の鉛直軸線側に突出するように形成された突出部を有している場合、可動壁と補強部材の突出部との間の距離は、可動壁と補強部材における突出部が形成されていない部分との間の距離よりも長くなる。従って、補強部材の突出部に固定部材を掛け回すことで、可動壁を固定するのに十分な固定部材の長さとすることができる。
本開示は、ターミナルビル又は航空機のドアと伸縮自在なトンネル部とを接続する接続部内の所定の鉛直軸線まわりに回動可能に設けられた可動壁の前記鉛直軸線側に、前記可動壁の回動方向に沿って設けられ、両端が、前記トンネル部及び前記接続部の骨組みとなるフレームに固定された補強部材と、前記可動壁が前記鉛直軸線側とは反対側の方向に向かって相対移動したときに前記相対移動に抗するように前記補強部材に係止する係止部材と、を備える補強用治具を提供する。
本開示の補強用治具では、可動壁が接続部内の鉛直軸線側とは反対側の方向(即ち鉛直軸線から離間する方向)に向かって相対移動した(膨らんだ)ときに、可動壁の相対移動に抗するように係止部材が補強部材に係止する。これにより、可動壁が変形しようした場合に係止部材を介して補強部材が反力を受けることで、可動壁が鉛直軸線側とは反対側の方向に膨らむことを防止することができる。
本開示の補強用治具をボーディングブリッジに好適に適用することができる。また、本開示の補強用治具をボーディングブリッジに設けられた可動壁としてのスラットカーテンに適用すれば、例えば台風等の強風がボーディングブリッジの内部に入って内圧が上がったとしても、係止部材によってスラットカーテンが膨らむことを防止することができる。従って、補強部材と係止部材とを設けるという簡易な構成により、台風時等におけるスラットカーテン(可動壁)の脱落や変形を防止することができる。
前記補強用治具において、前記可動壁に形成された開口部に対して前記係止部材の端部が挿通されることが好ましい。
このような構成とすれば、必要なときに係止部材の端部を可動壁の開口部に挿通するだけでよいので、係止部材の設置が容易となる。
前記補強用治具において、前記開口部に対して、前記係止部材の代わりに前記開口部を覆うように取り付けられる蓋部材を備えていることが好ましい。
係止部材を可動壁に取り付ける必要がないとき(例えばボーディングブリッジの使用時)は、可動壁の開口部に蓋部材を取り付けることができる。蓋部材が可動壁に取り付けられていれば、可動壁の開口部を塞ぐことができる。これにより、接続部の外側から内側に可動壁の開口部を介して外気や雨水等が侵入することを防止することができる。
本開示は、伸縮自在なトンネル部と、ターミナルビル又は航空機のドアと前記トンネル部とを接続する接続部と、該接続部内の所定の鉛直軸線まわりに回動可能に設けられた可動壁と、前記可動壁に取り付けられた上述の補強用治具と、を備えるボーディングブリッジを提供する。
本開示のボーディングブリッジであれば、補強用治具により、例えば台風時等において可動壁が膨らむことを防止することができる。従って、簡易な構成により、台風時等における可動壁の脱落や変形を防止することができる。
本開示の補強用治具であれば、簡易な構成により、台風時等におけるスラットカーテン(可動壁)の脱落や変形を防止することができる。
本開示の補強用治具を適用するボーディングブリッジの一例を示す側面図である。 本開示の第1実施形態に係るボーディングブリッジにおけるヘッド近傍の構成を示す平面図である。 本開示の第1実施形態に係るボーディングブリッジにおけるヘッド近傍の構成を示す側面図である。 本開示の第1実施形態に係る補強用治具が第1スラットカーテンに取り付けられた状態を示す縦断面図である。 図3Aの補強用治具をヘッドの内部側から見た図である。 図2A中、破線で囲まれた部分の縦断面図である。 本開示の第2実施形態に係る補強用治具が第1スラットカーテンに取り付けられた状態を示す縦断面図である。 図5Aの補強用治具をヘッドの内側から見た図である。 第1スラットカーテンの開口部に蓋部材が取り付けられた状態を示す縦断面図である。 図6Aの蓋部材をヘッドの内側から見た図である。
以下に、本開示に係る補強用治具及びボーディングブリッジの一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本開示における補強部材の「両端」とは、補強部材における2つの端部を意味する。
〔第1実施形態〕
以下、本開示の第1実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本開示の補強用治具を適用するボーディングブリッジの一例を示す側面図である。本実施形態に係るボーディングブリッジ1は、空港のターミナルビルと航空機との間に乗客の通行路を形成して、ターミナルビルと航空機とを連絡し、乗客の直接の乗り降りを可能にする。
ボーディングブリッジ1は、航空機到着前の接続準備のための待機位置と、航空機と接続されるときの接続位置との間で移動する。
ボーディングブリッジ1は、ターミナルビルへ通じる固定橋に固定して設けられるロタンダ(接続部)2と、ロタンダ2に対して水平方向及び垂直方向に回動可能に接続されている基端トンネル3と、基端トンネル3の先端側(航空機側)で、入れ子式に基端トンネル3の外側に嵌合され、移動可能な先端トンネル4と、先端トンネル4の先端部に固定されたヘッド(接続部)5などを備える。基端トンネル3及び先端トンネル4により、トンネル部8が構成される。なお、ボーディングブリッジ1のロタンダ2、基端トンネル3、先端トンネル4、及びヘッド5の内部には、乗客が通行する通路がロタンダ2からヘッド5に向けて設置される。
ロタンダ2の下部には、固定脚6が地面に固定して設置される。先端トンネル4の長手方向先端側には、可動脚7が設けられる。ボーディングブリッジ1は、固定脚6と可動脚7とによって支持される。なお、ロタンダ2は、ターミナルビルによって支持されて、下部に固定脚6が設置されない場合もある。
先端トンネル4は、基端トンネル3の外周面に沿って移動する。先端トンネル4が航空機の駐機側へ移動することでトンネル部8の全長が伸長し、先端トンネル4がロタンダ2側へ移動することでトンネル部8の全長が収縮する。なお、本開示のトンネル部8は、基端トンネル3と先端トンネル4の2つのトンネルの組み合わせに限定されず、3つ以上のトンネルが連結されて、2段以上の伸縮機構を有するものでもよい。
基端トンネル3は、ロタンダ2に対して、ロタンダ2に設けられた鉛直方向に平行な回動軸周りに回動可能である。したがって、基端トンネル3は、回動軸を中心にして水平面内を例えば左右方向に回動可能である。
先端トンネル4は、可動脚7に設けられた走行駆動部9が駆動して可動脚7が移動することによって、基端トンネル3や先端トンネル4の長手方向や左右方向に移動する。
走行駆動部9は、モータで駆動する車輪11と、車輪11が設置された台車12とを有し、例えば2輪で1対の車輪11が台車12に設置される。2輪の車輪11は互いに連結され、鉛直方向に平行な回転軸13を中心にして旋回可能である。
走行駆動部9の走行速度は、車輪11の回転速度を変更することによって調整可能である。車輪11における先端トンネル4の長さ方向に対する旋回角度(ステアリング角度)は、2輪の車輪11のそれぞれの回転速度の差、及び、2輪の車輪11のそれぞれの回転方向(正転又は逆転)を変更することによって調整可能である。
基端トンネル3は、ロタンダ2に設けられた水平方向に平行な回動軸周りに回動可能である。可動脚7には、昇降駆動部(図示せず。)が設けられる。昇降駆動部は、例えばモータとボールねじであり、先端トンネル4及びヘッド5の高さを変更する。昇降駆動部によって、可動脚7の高さが調整され、基端トンネル3、先端トンネル4、及びヘッド5が、回動軸を中心にして上下方向に回動することによって、航空機の高さに応じて傾斜される。
このようにボーディングブリッジ1が伸縮したり、ロタンダ2に設けられた回動軸を中心にして左右方向及び上下方向に回動したりするため、航空機の駐機状態に応じて、ボーディングブリッジ1を航空機に対して適切に接続することができる。
ヘッド5は、先端側に開口が形成され、先端側が航空機のドアに接続される。ヘッド5の内部には、ボーディングブリッジ1の走行駆動部9の駆動を開始させたり、走行駆動部9の車輪11の走行方向(ステアリング角度)を操作したりするための操作盤(図示せず。)が設けられている。
ヘッド5は、先端トンネル4に対して、ヘッド5に設けられた鉛直方向に平行な所定の鉛直軸線AX周りに回動可能である。したがって、ヘッド5は、鉛直軸線AXを中心にして水平面内を例えば左右方向に回動可能である。ヘッド5には、先端トンネル4に対するヘッド5の旋回角度を変更する不図示の旋回駆動部が設けられる。
次に、図2A,2Bを示して、本実施形態におけるヘッド5近傍の構成についてより詳細に説明する。図2A,2B中左側はターミナルビル側を示し、図2A,2B中右側は航空機側を示している。
図2A,2Bに示すように、ヘッド5は箱型状に形成されている。ヘッド5は、円筒状のヘッド本体部14と、ヘッド本体部14と航空機のドア(図示せず)とを繋ぐヘッド連絡部15とを備えている。ヘッド5のヘッド本体部14は平面視で円弧状に形成されている。ヘッド本体部14はトンネル部8を構成する先端トンネル4の先端部に連結されている。CTはヘッド5の円弧の中心である。
ヘッド本体部14は、円弧状に形成された天板部14aと、天板部14aに対向配置された床部14bとを備えている。トンネル部8(先端トンネル4)の先端部からヘッド5のヘッド本体部14にかけて、水平前後左右方向(図2A中、上下左右方向)及び鉛直方向(図2B中、上下方向)の各方向にフレーム材16が複数設けられ、先端トンネル4及びヘッド本体部14の骨組みとなるフレーム17が構成されている。
以下、平面視において時計回りの方向を右回り、反時計回りの方向を左回りと呼ぶこととする。図2Aに示すように、先端トンネル4の左側部には、上述の鉛直軸線AX(図2B参照)回りに回転する巻取ドラム18が設けられている。先端トンネル4の右側部には、上述の鉛直軸線AX回りに回転する巻取ドラム19が設けられている。
ヘッド5には、ヘッド5の内部と外部との遮蔽を行う第1スラットカーテン(可動壁)20及び第2スラットカーテン(可動壁)21が鉛直軸線AX周りに回動可能に設けられている。第1スラットカーテン20は、ヘッド本体部14の床部14bの左方の外周縁に沿って、外周縁に垂直に設けられている。第2スラットカーテン21は、ヘッド本体部14の床部14bの右方の外周縁に沿って、外周縁に垂直に設けられている。第1スラットカーテン20の一端はトンネル部8に接続され、第1スラットカーテン20の他端は巻取ドラム18に接続されている。第2スラットカーテン21の一端はトンネル部8を構成するフレーム材16に接続され、第2スラットカーテン21の他端は巻取ドラム19に接続されている。図2Bに示されるように、第2スラットカーテン21は、複数の長尺状の板材21aを備えている。板材21aの一端は隣り合う別の板材21aの他端に連結されている。なお、第1スラットカーテン20の構成は第2スラットカーテン21の構成と同じであるため、説明を省略する。
第1スラットカーテン20における鉛直軸線AX側(中心CT側)には、第1スラットカーテン20の回動方向に沿って補強管(補強部材)33が設けられている。第2スラットカーテン21における鉛直軸線AX側(中心CT側)にも、第1スラットカーテン20同様、第2スラットカーテン21の回動方向に沿って補強管(補強部材)34が設けられている。補強管33,34は例えば金属製のパイプである。
補強管33,34の両端はそれぞれフレーム17(フレーム材16)に固定されている。補強管33の航空機側の端部33aは、第1スラットカーテン20の回動方向に貫通する穴が形成されたフレーム材16の挿通部16aに挿通されて固定されている。一方、補強管33のトンネル部8側は分岐しており、トンネル部8に向かって突出するように分岐した補強管33の端部33bは、鉛直方向に貫通する穴が形成されたフレーム材16の挿通部16bに鉛直方向上側から挿通されて固定されている。なお、第1スラットカーテン20の回動方向に沿って分岐した補強管33の端部33cは固定されていない。また、補強管34の航空機側の端部34aは、第2スラットカーテン21の回動方向に貫通する穴が形成されたフレーム材16の挿通部16aに挿通されて固定されている。一方、補強管34のトンネル部8側の端部34bは、鉛直方向に貫通する穴が形成されたフレーム材16の挿通部16bに鉛直方向上側から挿通されて固定されている。
補強管33は、ヘッド5内の鉛直軸線AX側(中心CT側)に突出するように形成された突出部35を有している。突出部35は、鉛直軸線AX側に平面視コ字状となるように突出屈曲した補強管33により形成されている。補強管33には突出部35が形成されている。補強管34は、ヘッド5内の鉛直軸線AX側(中心CT側)に突出するように形成された突出部36を有している。突出部36は、鉛直軸線AX側に平面視コ字状となるように突出屈曲した補強管34により形成されている。補強管34には突出部36が形成されている。両突出部35,36の数は制限されるものではない。
補強管33の各突出部35には、ラッシングベルト(固定部材)37が掛け回されている。ラッシングベルト37は、補強管33をまたぐように両端が第1スラットカーテン20に固定されている。補強管34の突出部36にも同様に、ラッシングベルト(固定部材)38が掛け回されている。ラッシングベルト38は、補強管34をまたぐように両端が第2スラットカーテン21に固定されている。このように、補強管33及びラッシングベルト37により補強用治具31が構成されている。同様に、補強管34及びラッシングベルト38により補強用治具32が構成されている。
次に、図3A,3Bを示して本実施形態の補強用治具の構造について、より具体的に説明する。
図3Aは、図2Aにおいて、第1スラットカーテン20に補強用治具31を取り付けた状態を示す縦断面図である。図3Bは、図3Aの補強用治具31をヘッド5の内側から見た図である。
図3A,3Bに示すように、第1スラットカーテン20の板材20aには、補強管33よりも鉛直方向上側及び鉛直方向下側の位置にそれぞれねじ込み固定部22が1つずつ設けられている。ねじ込み固定部22には、ラッシングベルト37を引っ掛けて固定するための引掛部材23が取り付けられている。引掛部材23には開口が形成されている。
ラッシングベルト37は、長尺状のベルト部39と、ベルト部39の長さを所定の長さで固定できるバックル部(金具)40と、ベルト部39の端部に設けられ、上記の引掛部材23の開口に引っ掛けられるフック部41と、を備える。ベルト部39の幅の長さ(図3B中、左右方向の長さ)は例えば25mm程度とされる。
ベルト部39は補強管33の突出部35に接触した状態で掛け回されている。突出部35は、図3A中、断面視2本の補強管33の中心間長さLが例えば300mm程度となるように形成される。補強管33と第1スラットカーテン20との間には、縦断面視で円弧形状のクッション部材42が挟まれている。これにより、補強管33と第1スラットカーテン20とが接触することによる補強管33や第1スラットカーテン20の損傷が防止される。
次に、図4を示して本実施形態における補強管の固定構造の一例について、より具体的に説明する。
図4は、図2A中、破線で囲まれた部分の縦断面図である。
図4に示すように、補強管34のトンネル部8側の端部34bは、鉛直方向下側に向かって湾曲しており、鉛直方向に貫通する穴が形成された断面視コ字状の挿通部16bに鉛直方向上側から挿通されて固定されている。挿通部16bは、2本のネジ43によってフレーム材16に固定されている。補強管34の端部34bにおける鉛直方向下端近傍にはピン44が水平方向に沿って挿通されている。ピン44の水平方向の長さは、挿通部16bに形成された穴の直径よりも長くなっている。ピン44により、補強管34が挿通部16bから抜けてしまうことが防止されている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態の補強用治具31,32であれば、補強部材33,34に掛け回されるとともに両端が可動壁20,21に固定された固定部材37,38によって、可動壁20,21を接続部5内の鉛直軸線AX側に固定する。これにより、可動壁20,21が変形しようした場合に固定部材37,38を介して補強部材33,34が反力を受けることで、鉛直軸線AX側とは反対側の方向(即ち鉛直軸線AXから離間する方向)への可動壁20,21の相対移動を固定することができる。また、外圧がかかり、鉛直軸線AX方向に力がかかったとしても、補強部材33,34により可動壁20,21の鉛直軸線AX方向への相対移動を防止することができる。
本実施形態の補強用治具31,32を例えばボーディングブリッジ1に好適に適用することができる。具体的には、本実施形態の補強用治具31,32をボーディングブリッジ1に設けられた可動壁20,21としてのスラットカーテンに適用すれば、例えば台風等の強風がボーディングブリッジ1の内部に入って内圧が上がったとしても、固定部材37,38によってスラットカーテンが接続部5内の鉛直軸線AX側とは反対側の方向に膨らむことを防止することができる。従って、補強部材33,34と固定部材37,38とを設けるという簡易な構成により、台風時等におけるスラットカーテン(可動壁20,21)の脱落や変形を防止することができる。
補強部材33,34としては、例えば、パイプ形状の補強管が挙げられる。固定部材37,38としては、例えば、長さ調節した上で所定長さで固定できる金具40を備えたベルト部材(例えばラッシングベルト)が挙げられる。また、補強部材33,34が固定されるフレーム17は、例えばトンネル部8や接続部5に設けられる。
補強部材33,34が接続部5内の鉛直軸線AX側に突出するように形成された突出部35,36を有している場合、可動壁20,21と補強部材33,34の突出部35,36との間の距離は、可動壁20,21と補強部材33,34における突出部35,36が形成されていない部分との間の距離よりも長くなる。従って、補強部材33,34の突出部35,36に固定部材37,38を掛け回すことで、可動壁20,21を固定するのに十分な固定部材37,38の長さとすることができる。
本実施形態のボーディングブリッジ1であれば、補強用治具31,32により、例えば台風時等において可動壁20,21が膨らむことを防止することができる。従って、簡易な構成により、台風時等における可動壁20,21の脱落や変形を防止することができる。
なお、以上に説明した第1実施形態においては、補強管33,34に突出部35,36を形成し、突出部35,36にラッシングベルト37,38を掛け回す場合を例として説明したが、これに限定されない。即ち、補強管33,34に突出部35,36を形成せずにラッシングベルト37,38を掛け回す態様としてもよい。
〔第2実施形態〕
次に、本開示の第2実施形態に係る補強用治具について説明する。以下では、第1実施形態と重複する構成については詳細な説明を省略する。
図5Aに示すように、本実施形態に係る補強用治具51は、第1スラットカーテン20の回動方向に沿って設けられた補強管52と、縦断面視での係止部材53と、を備えている。補強管52は、上述の第1実施形態同様、例えば金属製のパイプである。補強管52には、第1実施形態で説明したような突出部は形成されていない。また、補強管52は第1スラットカーテン20とは接触していない。
係止部材53は、第1スラットカーテン20における鉛直軸線AX側とは反対側(以下、単に外側とも言う。)の面に接触して係止する第1係止部54と、補強管52の鉛直軸線AX側(以下、単に内側とも言う。)に接触して係止する第2係止部55と、第1係止部54及び第2係止部55をつなぐ連結部56と、が一体化して構成された部材である。補強管52は、第1スラットカーテン20と係止部材53の第2係止部55との間に位置している。なお、図5A中、係止部材53の第2係止部55が補強管52に接触しているが、第2係止部55は補強管52に常に接触して係止している必要はなく、第1スラットカーテン20が外側に向かって相対移動したときに補強管52に接触して係止すればよい。
係止部材53の第1係止部54側は、鉛直方向下側に向かって湾曲している。係止部材53の第2係止部55側は、鉛直方向上側に向かって湾曲している。係止部材53における第1係止部54の長さ(図5A中の鉛直方向の長さL1)は例えば300mm程度であり、係止部材53における第2係止部55の長さ(図5A中の鉛直方向の長さL2)は例えば100mm程度である。また、係止部材53の板厚は例えば12mm程度である。
本実施形態においては、第1スラットカーテン20の板材20aに、板材20aを板厚方向に貫通する開口部24が形成されている。係止部材53においては、第1係止部54側の端部53aが板材20aの開口部24に対して挿通されており、第1スラットカーテン20の外側に位置している。一方、係止部材53の第2係止部55側の端部53bは、補強管52よりも鉛直方向上側に位置しており、第1スラットカーテン20の内側に位置している。
図5A中の太線の矢印は、台風等の強風によって第1スラットカーテン20が相対移動する(膨らむ)方向を示している。ここで、第1スラットカーテン20の外側には係止部材53の第1係止部54が係止しており、また、補強管52に係止部材53の第2係止部55が係止している。従って、第1スラットカーテン20が外側に膨らもうとしても、係止部材53の第1係止部54及び第2係止部55により、第1スラットカーテン20の相対移動に抗するように(係止部材53を介して補強管52が反力を受けるように)構成されている。これにより、第1スラットカーテン20の外側への膨らみが防止される。
図5Bに示すように、係止部材53は、板材20aに対して高さ方向(鉛直方向)及び幅方向(水平方向)において隙間が空くように開口部24に挿通されている。即ち、開口部24は、係止部材53の断面積よりも大きい面積を有するように形成される。具体的には、開口部24においては、鉛直方向の長さは係止部材53の板厚よりも長く、水平方向の長さは係止部材53の幅の長さよりも長くなっている。例えば係止部材53の幅方向の長さ(図5B中、水平方向の長さ)は、32mm程度である。また、例えば開口部24の水平方向の長さは35mm程度であり、鉛直方向の長さは20mm程度である。
上述した補強用治具51は、第1スラットカーテン20の回動方向に沿って例えば400mmピッチ程度で3~4箇所取り付けられる。
図6Aに示すように、第1スラットカーテン20に設けられた開口部24のうち、係止部材53が挿通されない開口部24に対しては、係止部材53の代わりに蓋部材57が取り付けられる。蓋部材57は、開口部24の全体を第1スラットカーテン20の内側(鉛直軸線AX側)から覆う蓋部58と、第1スラットカーテン20における外側の面に接触して係止する係止部59と、が一体化して構成された部材である。蓋部材57の係止部59側は、鉛直方向下側に向かって湾曲している。蓋部材57は、蓋部58の下部と係止部59とで板材20aを挟むようにして第1スラットカーテン20の開口部24に取り付けられている。蓋部材57は例えばプラスチックにより形成された部材である。
図6Bに示すように、蓋部58は、高さ方向(鉛直方向)の長さ及び幅方向(水平方向)の長さがいずれも開口部24よりも長くなっている。即ち、蓋部58の面積(図6B中の面積)は開口部24の面積よりも大きくなっている。例えば蓋部58の幅方向の長さ(図6B中、水平方向の長さ)は60mm程度であり、高さ方向の長さ(図6B中、鉛直方向の長さ)は40mmである。また、例えば係止部59の幅方向の長さ(図6B中、水平方向の長さ)は30mm程度であり、高さ方向の長さ(図6B中、鉛直方向の長さ)は50mm程度である。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態の補強用治具51では、可動壁20が接続部5内の鉛直軸線AX側とは反対側の方向(即ち鉛直軸線AXから離間する方向)に向かって相対移動した(膨らんだ)ときに、可動壁20の相対移動に抗するように係止部材53が補強部材52に係止する。これにより、可動壁20が変形しようした場合に係止部材53を介して補強部材52が反力を受けることで、可動壁20が鉛直軸線AX側とは反対側の方向に膨らむことを防止することができる。
本実施形態の補強用治具51をボーディングブリッジ1に好適に適用することができる。また、本実施形態の補強用治具51をボーディングブリッジ1に設けられた可動壁20としてのスラットカーテンに適用すれば、例えば台風等の強風がボーディングブリッジ1の内部に入って内圧が上がったとしても、係止部材53によってスラットカーテンが膨らむことを防止することができる。従って、補強部材52と係止部材53とを設けるという簡易な構成により、台風時等におけるスラットカーテン(可動壁20)の脱落や変形を防止することができる。
また、可動壁20に形成された開口部24に対して係止部材53の端部53aが挿通される構成とすれば、必要なときに係止部材53の端部53aを可動壁20の開口部24に挿通するだけでよいので、係止部材53の設置が容易となる。
係止部材53を可動壁20に取り付ける必要がないとき(例えばボーディングブリッジ1の使用時)は、可動壁20の開口部24に蓋部材57を取り付けることができる。蓋部材57が可動壁20に取り付けられていれば、可動壁20の開口部24を塞ぐことができる。これにより、接続部5の外側から内側に可動壁20の開口部24を介して外気や雨水等が侵入することを防止することができる。
本実施形態のボーディングブリッジ1であれば、補強用治具51により、例えば台風時等において可動壁20が膨らむことを防止することができる。従って、簡易な構成により、台風時等における可動壁20の脱落や変形を防止することができる。
なお、本開示の係止部材53としては、以上に説明した第2実施形態のように第1係止部54と、第2係止部55と、連結部56とで一体化して構成された部材には限定されない。ただし、第2実施形態の係止部材53とすれば、必要時に係止部材53を屋内側から開口部24に挿通すればよいだけなので、設置が一層容易となる。
また、本開示の蓋部材57としては、以上に説明した第2実施形態のように蓋部58と、係止部59とで一体化して構成された部材には限定されない。ただし、第2実施形態の蓋部材57とすれば、開口部24を塞ぐ必要がある時に蓋部材57を屋内側から開口部24に挿通すればよいだけなので、設置が一層容易となる。
また、以上に説明した各実施形態では、補強用治具31,32,51をヘッド5に適用する場合を例として説明したが、これに限定されない。具体的には、本開示の補強用治具は、ロタンダ2に適用することも可能である。
1 ボーディングブリッジ
2 ロタンダ(接続部)
3 基端トンネル
4 先端トンネル
5 ヘッド(接続部)
6 固定脚
7 可動脚
8 トンネル部
9 走行駆動部
11 車輪
12 台車
13 回転軸
14 ヘッド本体部
14a 天板部
14b 床部
15 ヘッド連絡部
16 フレーム材
16a,16b 挿通部
17 フレーム
18,19 巻取ドラム
20 第1スラットカーテン(可動壁)
20a 板材
21 第2スラットカーテン(可動壁)
21a 板材
22 ねじ込み固定部
23 引掛部材
24 開口部
31,32,51 補強用治具
33,34,52 補強管(補強部材)
33a,33b,33c,34a,34b 端部
35,36 突出部
37,38 ラッシングベルト(固定部材)
39 ベルト部
40 バックル部(金具)
41 フック部
42 クッション部材
43 ネジ
44 ピン
53 係止部材
53a,53b 端部
54 第1係止部
55 第2係止部
56 連結部
57 蓋部材
58 蓋部
59 係止部
AX 鉛直軸線
CT 中心
L 中心間長さ
L1,L2 長さ

Claims (6)

  1. ターミナルビル又は航空機のドアと伸縮自在なトンネル部とを接続する接続部内の所定の鉛直軸線まわりに回動可能に設けられた可動壁の前記鉛直軸線側に、前記可動壁の回動方向に沿って設けられ、両端が、前記トンネル部及び前記接続部の骨組みとなるフレームに固定された補強部材と、
    前記補強部材に掛け回されるとともに、両端が前記可動壁に固定された固定部材と、
    を備える補強用治具。
  2. 前記補強部材は、前記鉛直軸線側に突出するように形成された突出部を有しており、
    前記固定部材は、前記補強部材の前記突出部に掛け回されている請求項1に記載の補強用治具。
  3. ターミナルビル又は航空機のドアと伸縮自在なトンネル部とを接続する接続部内の所定の鉛直軸線まわりに回動可能に設けられた可動壁の前記鉛直軸線側に、前記可動壁の回動方向に沿って設けられ、両端が、前記トンネル部及び前記接続部の骨組みとなるフレームに固定された補強部材と、
    前記可動壁が前記鉛直軸線側とは反対側の方向に向かって相対移動したときに前記相対移動に抗するように前記補強部材に係止する係止部材と、
    を備える補強用治具。
  4. 前記可動壁に形成された開口部に対して前記係止部材の端部が挿通される請求項3に記載の補強用治具。
  5. 前記開口部に対して、前記係止部材の代わりに前記開口部を覆うように取り付けられる蓋部材を備えている請求項4に記載の補強用治具。
  6. 伸縮自在なトンネル部と、
    ターミナルビル又は航空機のドアと前記トンネル部とを接続する接続部と、
    該接続部内の所定の鉛直軸線まわりに回動可能に設けられた可動壁と、
    前記可動壁に取り付けられた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の補強用治具と、
    を備えるボーディングブリッジ。
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