JP7274910B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場A内には複数機種の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2が設置されている。これら遊技機1及び遊技装置2は2台ずつ中継装置3に接続されており、中継装置3はLAN4を介して管理装置5(管理手段、記憶手段、異常特定手段、表示手段、遊技情報特定手段、S範囲管理手段、下限S範囲特定手段、上限S範囲特定手段、異常通知手段、自店管理手段、第1基準特定手段、第2基準特定手段、異常報知手段、抑制手段)と接続されている。
遊技機1は以下に示すように動作する。
・アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト(遊技機の稼動状況を示す稼動情報))を特定可能な信号(稼動信号)。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定。尚、遊技機側から出力される信号でもよい。
・大当り信号=遊技機側から出力される大当り期間を特定可能な信号。大当り中にレベル出力される状態信号なので大当り信号入力中を大当り中として特定する。
(1)貨幣を受け付けると(貨幣受付処理)と、遊技機1と遊技装置2の双方に入金額を表示すると共に貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)を遊技機1から払い出させ(対価付与処理)、その対価付与処理に応じて入金額の表示を貸出玉の対価を除いた残高の表示とする。貨幣は複数回分の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
・アウト=アウト信号により特定される遊技機1にて消費された遊技価値
・セーフ=セーフ信号により特定される遊技機1への入賞に応じて付与された遊技価値
・スタート=スタート信号により特定される遊技機1における役物の作動回数(図柄変動数)
・S入賞=S入賞信号により特定される始動入賞回数
・売上玉=売上信号により特定される対応する貸出機にて貨幣価値を対価として付与された遊技価値(貸出玉数、対価付与価値)
・Tアウト<Tセーフ>=T中(大当り中、及び甘中)のアウト<セーフ>
・T1アウト<T1セーフ>=T1中(大当り中)のアウト<セーフ>
・特T1アウト<特T1セーフ>=特定大当りのみを対象としたT1中のアウト<セーフ>
・平均S入賞=状態別の始動入賞数の割合で、通常(甘中)S入賞÷BO(BOA)の演算値を示す遊技情報(始動情報、始動入賞の入賞状況、以下、「入賞S」と言うことがある)
・有効率=始動入賞数に対する図柄変動数の割合で、通常スタート÷通常S入賞の演算値を示す遊技情報
また、通常だけでなく甘中の有効率を管理してもよい。
・BYmin=始動入賞分を除いたベースで、通常(甘中)ベース-通常(甘中)平均S入賞×始動賞球の演算値を示す遊技情報
尚、始動賞球は始動入賞1回当りのセーフで、3にて演算する。
T1O=平均大当り中アウトで、T1アウト÷合計大当り数の演算値を示す遊技情報
尚、合計大当り数=通常大当り数+甘中大当り数である。
・特T1O=特定大当りを対象としたT1Oで、特T1アウト÷特定大当り数の演算値を示す遊技情報
・出率=アウトに対するセーフの割合(払出率、付与率)で、セーフ÷アウトの演算値を示す遊技情報
・客滞率=売上玉に対するBサの割合で、Bサ÷売上玉の演算値を示す遊技情報(特定情報)
・粗利=遊技に応じた遊技場側の営業利益で、売上額-獲得玉×貸単価×原価率の演算値を示す遊技情報
尚、獲得玉(獲得価値)=売上玉+セーフ-アウトである。また、貸単価等は遊技場単位で設定すればよい。
尚、貸単価=4円、原価率=75%にて演算する。
・玉単価=アウト1当りの売上額で、売上額÷アウトの演算値を示す遊技情報
・玉粗利=アウト1当りの粗利で、粗利÷アウトの演算値を示す遊技情報
・営業割数=実際の売上額(売上玉)に対する遊技場側の損益額(損失玉)の割合で、獲得玉÷売上玉の演算値を示す遊技情報
尚、図4の「平均」は、機種Aを対象とした遊技機平均(図3の「合計」の対応値)である。
スペック情報としては、図2で例示したTS、TSA及び継続回数(平均継続数)の他、ラウンド係数、アタッカ係数、始動賞球、貸単価、原価率が規定され、夫々のスペック値が設定されている。ここで、TS~始動賞球は機種別に設定する必要がある。また、貸単価と原価率とは遊技場における各機種に対応したレート情報として設定されるが、遊技場や機種が同一でも異なる場合もあるので、そのようなレート情報があれば機種別等で適宜設定される。
(1)汎用帳票(例えば機種単位で遊技情報を集計した「種別集計」や図4等で示した遊技機単位の集計帳票である「全台」や遊技場全体の集計帳票である「集計」)とサブウィンドウとを併せて表示(図7の左側)
(2)全画面で汎用帳票を一覧表示
(3)各帳票を連動表示(図7の右側)
(4)同一種類の帳票を並べて比較可能に表示
(5)ポップアップで一時的に参照可能に表示
(6)最小化してタスクに格納
(7)非連動の複数のサブウィンドウを表示(図7の中央)
サブウィンドウのサイズは変更可能であり、変更することで表示可能な行数や列数が変化する。サブウィンドウには、帳票連動型と帳票非連動型の2種類が存在する。帳票連動型とは、親となる汎用帳票(以下、連動元帳票という場合がある)上での操作によって表示する情報の内容が変動するサブウィンドウのことである。例えば、種別集計上である機種を指定すると、サブウィンドウでも当該機種の情報を表示する。
上述したように通常のサブウィンドウはユーザが指定した機種や種別の情報を表示するものであるのに対し、オートコンサルタント機能による通知内容を表示する通知サブウィンドウは内部のロジックに基づいてデータを分析し、通知が必要と判断された情報のみを表示する。
(1)未読の通知または当日に既読にした通知
(2)有効期限が切れていない
(3)通知の閲覧権限がある
即ち、未読であっても有効期限が切れた通知は過去のものとして扱いローテーションに含めない。また、当日に未読から既読にした通知は、その当日中は表示し続ける。
汎用帳票上で、通知対象機種(種別)、およびその対象データに対してマーキング処理を行う。例えばセルの配色を変更したり、通知アイコン(図17の!マーク、通知表示)を付与したりする等、通知対象であることを視覚的に把握可能である(異常が特定された場合に、その旨を示す)。
通知サブウィンドウが操作された場合は、特定のロジックに基づく通知が必要となった機種の情報を通知ポップウィンドウによりダイジェストで表示(ユーザによる操作を受付可能な通知表示)し、当該通知ポップウィンドウが操作された場合は、関連帳票である連動元帳票を表示(通知表示に対する操作が受付けられた場合に通知帳票を表示)する。連動元帳票は、図8に示すようにTOPメニューから通知確認用の表示パターンを起動し、通知確認を指定することでも表示することができる。
管理装置5は、通知アイコンが操作された場合は関連帳票を表示し、当該関連帳票に対応して表示しているサブウィンドウがあれば当該サブウィンドウの情報表示を対象機種に切替える。また、通知アイコンが操作されたときに関連帳票が非表示や他の汎用帳票の場合もあり、そのような場合は、関連帳票が1つあれば当該関連帳票をポップアップ表示する。関連帳票が複数ある場合は、いずれかの関連帳票を表示するための情報をポップアップ表示する。
以上のようにして、オートコンサルタント機能による関連帳票や通知サブウィンドウや通知ポップウィンドウを確認することで遊技情報の異常内容を容易に確認することができる。
[SP玉粗利要素分析]
SP玉粗利要素分析は、自店と市場(他店を含めた一般的な運用状況)との機種毎の出率のギャップを把握し、今後の営業戦略の参考にするものである。例えば運用計画を見直しするのか、もう少し様子見を行うのか、或いは市場動向を把握した上での戦略なのか、意図しない結果なのかを判断基準とする。市場比較台数設定による設定以下の台数の機種については、検知対象外とする。
そこで、特定の実績情報のみはそのまま採用し、他の実績情報を上記基準値に置き換えることで特定の実績情報による出率への影響を分析する。
図9に示す長方形タイプのサブウィンドウは、連動元帳票に紐付けられたサブウィンドウの一つである。このサブウィンドウには、種別集計で選択した機種について、機種名欄26、市場及び自店のSP玉粗利を示す情報表示欄27と、レーダーチャート28とが表示される。レーダーチャートでは、S分析、BYmin分析、特T1Y分析、BA分析、その他分析の比較結果を表示し、各分析に対応して、「有効S」、「BYmin」、「特T1Y」、「BA」、「その他」の項目をそれぞれ表示すると共に、異常特定した項目にはマークを付す。図9に示す例では、市場及び自店のS分析が大きく乖離した「有効S」にマーク29が付されている。レーダーチャートでは、各項目上に上述した基準値も同時に表示される。正方形タイプのサブウィンドウではレーダーチャートのみを表示する。尚、このような要素分析に関しては特開2015-144735号公報で開示されているので、詳細な説明は省略する。
尚、図10に示すレーダーチャートは、図9に示したレーダーチャートと異なっているが、実際には同一のレーダーチャートである。
そこで、自店と市場との一方により異常を特定できる場合は上述したように異常報知し、自店と市場との双方により異常を特定できた場合であっても自店データまたは市場データにより正常と特定できる場合には異常報知を抑制する。
上述のように異常報知を検知した場合は、例えば当日のログイン時に、図11に示す通知サブウィンドウをテロップ表示する。この通知サブウィンドウには、表示条件項目33と、通知欄35とが表示される。通知欄35には、上段に異常な機種と異常内容を通知するメッセージが表示され、下段に自店と市場の平均スタート回数とレーダーチャート28とが表示される。この場合、サーバ9で新台として登録された機種については、新規登録から14日(所定期間)まで前日データで自店と市場とを比較し、閾値外の場合に通知する。つまり、自店への新機種の導入から14日までは上述した異常報知の通知を抑制しないようになっている。14日以降は、前日データではなく、先週(前日を含む1週間)データで異常を検知する。
通知サブウィンドウが操作された場合は、図12に示す通知ポップウィンドウを表示する。この通知ポップウィンドウには、コメント欄36、対象機種一覧37が表示される。コメント欄で該当機種に対応して予め設定されたコメント(例えば「Sが市場平均より〇〇低くなっています。狙い通りでしょうか?」)が表示される。対象機種一覧の機種に対応したチェック欄で機種を選択すると、選択された機種の玉粗利要素分析欄38が表示される。この玉粗利要素分析欄38には、設定範囲外の項目が赤字で表示され、レーダーチャートの項目において設定範囲外の項目にマーク29が付される。
一方、実績値のみだけでなく、翌日以降の遊技情報を計画する際の計画値の入力に対して異常を検知した場合も通知するようになっている。つまり、計画入力に対しては、市場データと比較し、閾値外の場合に通知する。
通知ポップウィンドウは、実績値の場合と同様であるが、基準となる自店や市場の遊技情報が変動するため、数日前に入力した計画値が営業日前日には異常と報知される場合も想定される。
(1)SP玉粗利が許容値を超える等異常であるかを優先的に特定(損益情報を最優先の報知対象として異常を特定)。
(2)(1)を特定できない場合は、SP玉粗利が正常であることを条件として、有効S、BA、特T1Yに異常があるかを特定。
但し、複数項目が該当する場合は、S→BA→補正T1Y→SP玉粗利の優先順とする(損益情報により異常特定できない場合に始動情報を報知対象として異常を特定)。
入賞S(始動入賞の入賞状況)、或いは有効S(単位遊技の実行状況を示す始動情報は、低すぎると稼動が確保できない一方、高すぎると粗利が確保できず稼動を確保する意味合いが薄れるといったように基準範囲を特定することが難しい。
そこで、自店のSの範囲(以下、S範囲(始動情報を区分するための範囲))の上限値(以下、上限S範囲)と下限値(以下、下限S範囲)とを導き出し、計画に効率よく活用できるようにする。また、自店のS停止秒数がサーバ9管理の停止秒数以上の機種があれば活用提案を行う。
(下限条件1)
S前区分とのアウト比(稼動情報の比較結果)が設定値(初期値は30)以上で、設定値は変更可能である。
(下限条件2)
SP玉粗利(遊技機を稼動させることにより生じた損益を示す損益情報)が設定値(初期値は0(基準下限損益情報))以上(損益情報との比較結果)で、設定値の入力範囲は-9.99~9.99である。
(下限条件3)
件数が設定値(初期値は5)以上で、設定値の入力範囲は1~9である。下限条件3を変更しても該当するものが無い場合は、下限S範囲は無しとする。
但し、上記下限条件を満足するS範囲が複数ある場合は、当該S範囲に属するS(始動情報により示される頻度)がより低いS範囲を下限S範囲として特定する。
(上限条件1)
下限S範囲以降でアウトが最高値のS範囲
但し、上限条件1を満足する場合であっても以下の上限条件2,3を満足しない場合も生じることから、アウトの上位ランキング(例えば3(基準順位))を設定し、上位ランキングの1位から順に比較した比較結果(S範囲に付与された順位と基準順位との比較結果)で決定する。上位ランキングは設定値で変更でき、設定値の入力範囲は1~9である。
(上限条件2)
SP玉粗利が設定値(初期値は0(基準上限損益情報))以上(損益情報と基準上限損益情報との比較結果)で、設定値の入力範囲は0.00~9.99である。
(上限条件3)
件数が設定値(初期値は5)以上で、設定値の入力範囲は1~9である。件数が5件未満の場合は、データ抽出期間を3週間の平日とする。上限条件3を変更しても該当するものが無い場合は、上限S範囲は無しとする。
そこで、管理装置5は、遊技機側から稼動状態にある期間や図柄停止期間を特定可能な遊技信号を受信することで機種毎に下限S範囲に対応する遊技情報として、遊技機が稼動状態にある期間において図柄が停止状態にあるS停止秒数(例えば図柄停止状態となった場合の平均図柄停止秒数、役物が停止状態にある期間に関する停止期間情報)を特定すると共にサーバ9が管理する市場停止秒数を当該機種のS停止秒数基準値とし、下限S範囲に対応するS停止秒数がS停止秒数基準値以下の場合に異常を通知(停止期間情報と基準停止期間情報との比較に基づいて異常を通知)する。停止秒数は設定値(初期値は4)で変更でき、設定値の入力範囲は0.1~9.9である。
図14に示すサブウィンドウは、連動元帳票に紐付けられたサブウィンドウの一つである。このサブウィンドウには、種別集計で選択された機種について、平均アウト、平均SP玉粗利、SP台粗利の情報欄39と、S範囲別アウトの棒グラフ40とが表示される。上限S範囲を示す棒グラフを青色で表示し、下限S範囲を示す棒グラフを赤色で表示する。また、SP台粗利が1番多いS範囲に対応する棒グラフにマーク41を付す。
正方形タイプのサブウィンドウでは、棒グラフのみを表示する。
当日の下限S範囲が上述のように設定した下限S範囲を下回る場合は、図15に示す通知サブウィンドウをテロップ表示する。通知サブウィンドウには、表示条件項目33と、S範囲別アウトの棒グラフ40とが表示される。当日の実績S回数が少ない場合は前日の実績S回数を元に、上限値または下限値が許容範囲外の場合に通知する。
該当機種が複数ある場合は、予め設定される代表機種(例えば最も台数の多い機種)を表示する。また、代表機種以外のデータは、後述する通知ポップウィンドウで確認する。のべ台数設定以下の機種は、対象外とする。
通知サブウィンドウが操作された場合は、図16に示す通知ポップウィンドウを表示する。この通知ポップウィンドウには、コメント欄36、対象機種一覧37が表示される。コメント欄36には、該当機種に対応して予め設定されたコメント(例えば「入賞Sが下限値を下回っています!」)が表示される。対象機種一覧37の機種に対応したチェック欄で機種を選択すると、選択された機種のS範囲別アウトの棒グラフ40が表示される。この棒グラフ40では自店の実績値を示し、当該実績値が上限値と下限値との間の許容範囲外の場合はマーク42を付す。
計画値の入力時に、S回数が、上限値と下限値との間の許容範囲外の場合に通知する。該当機種が複数ある場合は、代表機種、例えば設置台数が1番多い機種を通知サブウィンドウの場合と同様に表示する。対象機種一覧から指定した機種について、S範囲別アウトのグラフを表示する。
管理装置5は、汎用帳票はログインIDに応じてカスタマイズした項目にて表示する一方、関連帳票は汎用帳票とは異なる通知用の項目にて表示するため、帳票の項目をカスタマイズすることで、異常に対応する遊技情報項目が確認し難くなる虞を低減できる。
複数のS範囲が条件を満たす場合、下限S範囲はより低いS範囲を該当区分とするため、始動情報がアウトに大きく影響を及ぼす場合であっても適切に対応可能となる。
実績値だけでなく計画値も異常報知の対象とするため、営業計画を行っている段階で異常であることを把握可能となる。
本発明は、上記した実施形態及び変形例に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組み合わせたりしてもよい。
上記実施形態のユーザ別設定項目の一つとして異常を特定された遊技情報に関する項目が設けられている場合は、カスタマイズされた汎用帳票を関連帳票に優先して表示するようにしても良い。この場合、カスタマイズした汎用帳票に通知項目があれば汎用帳票を優先して表示するため、必要以上に汎用帳票に代えて関連帳票を確認する必要性を低減させられる。
上記実施形態では、上限S範囲と下限S範囲とが異なるS範囲とならない場合、下限S範囲も含めて基準S範囲を特定しないようにしたが、下限S範囲または上限S範囲の一方だけを特定しても良い。
代表条件として最も台数が多いことを例示したが、例えば平均アウトやSP台粗利が最も高い機種や導入時期が最も新しい等、複数機種を代表して注目すべき条件であればどのような条件を採用しても良い。
上記実施形態では、異常報知の抑制として異常報知自体を抑制したが、例えば「以前の活用とは異なりますが市場の活用には対応しています」と報知することでユーザの動作を抑制するようしても良い。
管理装置5が行う処理の一部を中継装置3、或いは遊技装置2等にて行ってもよい。また、サーバ9で行う処理を管理装置5で行ったり、管理装置5で行う処理をサーバ9にて行ったり、サーバ9を設けずに管理装置5のみで統計データ等を特定することにより基準値を特定する等、どのように構成してもよい。
例示した全ての遊技情報は、遊技機側から出力される信号により直接的に特定してもよいし、演算式を利用して間接的に特定してもよい。
対象となる遊技機としては遊技媒体をデータのみで管理する所謂封入式等の例示したパチンコ機やスロットマシン以外の遊技機も採用できる。
Claims (6)
- 遊技場に設置された遊技機を管理対象として、遊技機側から出力される遊技信号により特定可能な遊技情報を管理する管理手段と、
ユーザ単位で設定可能なユーザ別設定項目をログイン時のユーザ情報に対応して記憶する記憶手段と、
前記管理手段による遊技情報と基準情報とを比較することで、当該遊技情報の異常を特定する異常特定手段と、
通常起動する通常帳票にて前記管理手段により管理される遊技情報を表示する場合は前記ユーザ情報に対応してカスタマイズされた前記ユーザ別設定項目により表示する一方、前記異常特定手段による特定結果に応じて起動する通知帳票にて前記遊技情報を表示する場合は複数のユーザに共通の予め設定された通知項目により表示する表示手段と、を備えた遊技場用システム。 - 前記表示手段は、前記異常特定手段により異常が特定された場合に、その旨を示し、ユーザによる操作を受付可能な通知表示を行い、当該通知表示に対する操作が受付けられた場合に前記通知帳票を表示する請求項1に記載の遊技場用システム。
- 前記表示手段は、前記異常特定手段による特定結果に応じた機種単位の情報を示すと共にユーザによる操作を受付可能であり、通知対象となる機種が複数ある場合には予め設定される代表条件を満足する代表機種の情報を、当該代表機種以外の他の機種の情報に優先して示す通知情報表示を行い、当該通知情報表示に対する操作が受付けられた場合に前記他の機種を対象とした前記異常特定手段による特定結果に応じた情報を表示する請求項1または2に記載の遊技場用システム。
- 前記表示手段は、前記異常特定手段による特定結果に応じた機種単位の情報を示し、通知対象となる機種が複数ある場合には予め設定される代表条件を満足する代表機種の情報を、当該代表機種以外の他の機種の情報に優先して示す通知情報表示を行う一方、当該通知情報表示に連動可能な連動元帳票を表示し、
前記連動元帳票は、前記管理手段により管理される遊技情報を機種単位で示すと共にユーザによる機種を選択する操作を受付可能であり、
前記通知情報表示は、前記連動元帳票にて前記他の機種を選択する操作が受付けられた場合に、当該選択された機種を対象とした前記異常特定手段による特定結果に応じた情報を示す請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記表示手段は、前記通知帳票に表示されている通知アイコンが操作された場合はカスタマイズされた前記通常帳票を表示する請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
- 前記表示手段は、前記異常特定手段により異常を特定された遊技情報に関する項目が前記ユーザ別設定項目の一つとして設けられている場合は、カスタマイズされた前記通常帳票を優先して表示する請求項1から5のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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