JP7272560B2 - 勤怠管理システム、勤怠管理システムのプログラム - Google Patents

勤怠管理システム、勤怠管理システムのプログラム Download PDF

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特許法第30条第2項適用 平成30年7月29日にサテライトオフィストップページにバナー掲載 https://www.sateraito.jp/ 平成30年7月29日にサテライトオフィス・勤怠管理/タイムカードfor G Suiteページに掲載 https://www.sateraito.jp/G_Suite_Kintaikanri_taimukado.html 平成30年7月29日にPDF資料および動画アップロード https://www.sateraito.jp/G_Suite_Kintaikanri_taimukado.html#tabTop 平成30年7月29日にマニュアルを掲載 https://sites.google.com/a/sateraito.jp/sateraito-dounyuu/Home/kintaitimecard 平成30年8月1日にYouTubeページに動画アップロード https://www.youtube.com/watch?v=Kgw8hRWAFl4 平成30年9月14日にYouTubeページに動画アップロード https://www.youtube.com/watch?v=N4GHhvPGHfg 平成30年9月22日にYouTubeページに動画アップロード https://www.youtube.com/watch?v=HtAHHFJXZdM&t 平成30年9月22日にYouTubeページに動画アップロード https://www.youtube.com/watch?v=gAnKMIMk_Cs 平成30年10月3日にFacebookページに掲載 https://www.facebook.com/sateraito.jp/ 平成30年10月3日に@Pressページに掲載 https://www.atpress.ne.jp/news/167352 平成30年10月3日にイノベーションズアイ(InnovationS-i)ページに携載 https://www.innovations-i.com/release/32501.html 平成30年10月3日にCNET Japanページに掲載 https://japan.cnet.com/release/30271409/ 他
本発明は、ユーザーが操作するユーザー操作端末とサーバとの間、および、管理者端末とサーバとの間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理する勤怠管理システム、および、そのプログラムに関する。
従来、ユーザー識別子と、位置情報とを有する情報であって、ユーザー識別子が示すユーザーの勤怠に関する打刻の情報である位置付打刻情報を受信する受信部と、受信部が受信した位置付打刻情報が有するユーザー識別子および位置情報と、位置付打刻情報に対応する打刻された時刻の情報である打刻時刻情報と、を有する位置付勤怠情報が格納される勤怠情報格納部と、受信部が受信した位置付打刻情報が有するユーザー識別子および位置情報と、位置付打刻情報に対応する打刻時刻情報と、を有する位置付勤怠情報を、勤怠情報格納部に蓄積する蓄積部と、勤怠情報格納部に格納された一以上の位置付勤怠情報を出力する出力部とを備えた勤怠管理サーバ装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2018-037057号公報(特に、段落0007参照)
しかしながら、上述した従来の勤怠管理サーバ装置は、ユーザー識別子と、打刻情報と、打刻時の位置情報とを受信して蓄積する構成であったため、事後的に蓄積情報を確認する際、ユーザーと対応した打刻情報および打刻時の位置情報のみを確認することができ、どのようにして打刻されたかについての履歴を確認することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、履歴情報である所謂、ログを勤怠情報とセットで記録して、ユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理する勤怠管理システム、およびそのプログラムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、ユーザーが操作するユーザー操作端末とサーバとの間、および、管理者端末とサーバとの間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理する勤怠管理システムであって、前記ユーザー操作端末において勤怠情報が入力されたとき、前記ユーザー操作端末が、ユーザー操作端末の現在地情報を取得し、前記入力された勤怠情報および勤怠情報の入力に関する履歴情報として入力操作が行われたときのインターネット・プロトコル・アドレス情報、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報、および、取得した現在地情報をサーバに送信し、前記サーバが、受信した勤怠情報および履歴情報をデータベースに記録し、前記管理者端末が、前記データベースに基づいてユーザーの勤怠情報および履歴情報を管理者端末の表示部に表示し、前記ユーザー操作端末においてユーザーの勤怠シフトについての希望としての勤怠シフト希望情報が入力されたとき、前記ユーザー操作端末が、入力された勤怠シフト希望情報をサーバに送信し、前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した勤怠シフト希望情報をデータベースに記録し、前記管理者端末が、前記データベースの勤怠シフト希望情報に基づいて表示部におけるシフトの希望者欄および勤務者欄を有した勤怠シフト決定画面の希望者欄に勤怠シフト希望情報を表示し、前記勤怠シフト決定画面の希望者欄には、シフトの希望を提出した順に、シフト毎に希望者の名前が表示され、管理者がシフトの希望者欄にある希望者の名前表示をクリック操作または勤務者欄へドラッグアンドドロップ操作すると勤務者欄に名前が表示され、前記管理者端末において勤怠シフト決定画面の勤務者欄に表示された名前に基づいた勤怠シフトで決定ボタン操作があったとき、管理者端末が、そのとき表示されていた勤怠シフトを勤怠シフト決定情報としてサーバに送信し、前記サーバが、前記管理者端末から受信した勤怠シフト決定情報をデータベースに記録する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された勤怠管理システムの構成に加えて、前記ユーザー操作端末において第1所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースに基づいて業務報告情報を入力自在な入力欄を有した業務報告作成画面を表示し、グローバル・ポジショニング・システムで取得した経度、緯度を特定した情報であるユーザー操作端末の現在地情報が、前記業務報告作成画面の入力欄に入力され、前記ユーザー操作端末が、前記業務報告情報および現在地情報をサーバへ送信し、前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した業務報告情報および現在地情報をデータベースに記録する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
ここで、「業務報告情報」は、少なくともユーザーを特定する氏名情報、および時刻情報を含む情報であればよく、詳細な業務内容についての情報を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
本請求項3に係る発明は、請求項2に記載された勤怠管理システムの構成に加えて、前記ユーザー操作端末において第2所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースの現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力自在な入力欄および変更自在な編集ボタンを有した追加報告作成画面を表示する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載された勤怠管理システムの構成に加えて、前記サーバが、前記管理者端末から勤怠シフト決定情報を受信したとき、勤怠シフト決定情報が登録された旨をユーザー操作端末に通知する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項に係る発明は、ユーザーが操作するユーザー操作端末とサーバとの間、および、管理者端末とサーバとの間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理する勤怠管理システムのプログラムであって、前記サーバが、前記ユーザー操作端末において入力された勤怠情報、履歴情報として入力操作が行われたときのインターネット・プロトコル・アドレス情報、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報、および、ユーザー操作端末において取得されたユーザー操作端末の現在地情報をユーザー操作端末から受信したか否かを判定する勤怠情報受信判定ステップと、前記サーバが、前記受信したとき、入力された勤怠情報をサーバのデータベースに記録する勤怠情報記録ステップと、前記サーバが、前記勤怠情報の入力に関する履歴情報をデータベースの勤怠情報に付加するログ記録ステップと、前記管理者端末が、前記データベースに基づいてユーザーの勤怠情報および履歴情報を管理者端末の表示部に表示する勤怠・履歴情報表示ステップと、前記サーバが、前記ユーザー操作端末において入力されたユーザーの勤怠シフトについての希望としての勤怠シフト希望情報をユーザー操作端末から受信したか否かを判定する勤怠シフト希望情報受信判定ステップと、前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した勤怠シフト希望情報をデータベースに記録する勤怠シフト希望情報記録ステップと、前記管理者端末が、前記データベースの勤怠シフト希望情報に基づいて表示部におけるシフトの希望者欄および勤務者欄を有した勤怠シフト決定画面の希望者欄に勤怠シフト希望情報を表示し、勤怠シフト決定画面の希望者欄には、シフトの希望を提出した順に、シフト毎に希望者の名前を表示する勤怠シフト希望表示ステップと、管理者がシフトの希望者欄にある希望者の名前表示をクリック操作または勤務者欄へドラッグアンドドロップ操作すると勤務者欄に名前が表示され、前記管理者端末において勤怠シフト決定画面の勤務者欄に表示された名前に基づいた勤怠シフトで決定ボタン操作があったとき、管理者端末が、そのとき表示されていた勤怠シフトを勤怠シフト決定情報としてサーバに送信する勤怠シフト決定情報送信ステップと、前記サーバが、前記勤怠シフト決定情報を管理者端末から受信したか否かを判定する勤怠シフト決定情報受信判定ステップと、前記サーバが、前記管理者端末から受信した勤怠シフト決定情報をデータベースに記録する勤怠シフト決定情報記録ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項に記載された勤怠管理システムのプログラムの構成に加えて、前記ユーザー操作端末において第1所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースに基づいて業務報告情報を入力自在な入力欄を有した業務報告作成画面を表示する業務報告作成画面表示ステップと、前記業務報告作成画面が表示されたとき、グローバル・ポジショニング・システムで取得した経度、緯度を特定した情報であるユーザー操作端末の現在地情報を、前記業務報告作成画面の入力欄に入力する現在地情報入力ステップと、記ユーザー操作端末が、前記業務報告情報および現在地情報をサーバへ送信する送信ステップと、前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した業務報告情報および現在地情報をデータベースに記録する記録ステップとをさらに具備していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項に記載された勤怠管理システムのプログラムの構成に加えて、前記ユーザー操作端末において第2所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースの現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力自在な入力欄および変更自在な編集ボタンを有した追加報告作成画面を表示する追加入力画面表示ステップとをさらに具備していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の勤怠管理システムは、ユーザー操作端末と、サーバと、管理者端末とを備えていることにより、サーバを介してユーザー操作端末と管理者端末との間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の勤怠管理システムによれば、履歴情報である所謂、ログが勤怠情報とセットで記録されるため、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができる。
さらに、シフト制の勤務をするユーザーがユーザー操作端末を用いて勤怠シフト希望情報を入力するだけで、管理者端末の表示部に従業員であるユーザーの勤怠シフト希望情報が表示されるため、管理者は管理者端末を用いてユーザーの希望に沿った勤怠シフトを選択・決定して勤怠シフト決定情報を入力することができる。
つまり、ユーザーと管理者とが互いに遠く離れている場合であって勤怠シフトを決定することができる。
また、管理者端末の勤怠シフト決定画面の希望者欄には、勤怠シフト希望情報の提出順に、シフト毎に希望者の名前が表示される。
そして、管理者がシフトの希望者欄にある希望者の名前表示をクリック操作または勤務者欄へドラッグアンドドロップ操作すると勤務者欄に名前が表示される。
本請求項2に係る発明の勤怠管理システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、ユーザーが第1所定操作を実行するだけ、または、第1所定操作と送信操作とを実行するだけで、ユーザーの居場所である現在地情報が業務報告情報とともにサーバに送信されてデータベースに記録されるため、ユーザーは居場所報告を含む業務報告を簡単に行うことができる。
本請求項3に係る発明の勤怠管理システムによれば、請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、第2所定操作を実行するだけで、追加報告作成画面が表示されるため、ユーザーは居場所報告をしたときの業務内容について追加して報告することができる。
つまり、先ず、居場所報告で現在地情報および日時情報を確定させ、次に、業務内容についての内容報告を追加する構成にすることにより、虚偽の居場所報告を防止することができる。
また、必要に応じて業務報告情報を修正、変更することもできる。
本請求項に係る発明の勤怠管理システムによれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、管理者がユーザーの勤怠シフトの希望に沿って勤怠シフトを選択・決定して入力するだけでその旨がサーバからユーザー操作端末に通知されるため、ユーザーは勤怠シフトが決定したことを知ることができ、ユーザー操作端末を用いてサーバにアクセスして勤怠シフト決定情報を見て確認することができる。
本請求項に係る発明の勤怠管理システムのプログラムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、履歴情報である所謂、ログが勤怠情報とセットで記録されるため、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができる。
さらに、シフト制の勤務をするユーザーがユーザー操作端末を用いて勤怠シフト希望情報を入力するだけで、管理者端末の表示部に従業員であるユーザーの勤怠シフト希望情報が表示されるため、管理者は管理者端末を用いてユーザーの希望に沿った勤怠シフトを選択・決定して勤怠シフト決定情報を入力することができる。
つまり、ユーザーと管理者とが互いに遠く離れている場合であって勤怠シフトを決定することができる。
また、管理者端末の勤怠シフト決定画面の希望者欄には、勤怠シフト希望情報の提出順に、シフト毎に希望者の名前が表示される。
そして、管理者がシフトの希望者欄にある希望者の名前表示をクリック操作または勤務者欄へドラッグアンドドロップ操作すると勤務者欄に名前が表示される。
本請求項に係る発明の勤怠管理システムのプログラムによれば、請求項に係る発明が奏する効果に加えて、請求項2に係る発明が奏する効果と同様、ユーザーが第1所定操作を実行するだけ、または、第1所定操作と送信操作とを実行するだけで、ユーザーの居場所である現在地情報が業務報告情報とともにサーバに送信されてデータベースに記録されるため、ユーザーは居場所報告を含む業務報告を簡単に行うことができる。
本請求項に係る発明の勤怠管理システムのプログラムによれば、請求項に係る発明が奏する効果に加えて、請求項3に係る発明が奏する効果と同様、第2所定操作を実行するだけで、追加報告作成画面が表示されるため、ユーザーは居場所報告をしたときの業務内容について追加して報告することができる。
つまり、先ず、居場所報告で現在地情報および日時情報を確定させ、次に、業務内容についての内容報告を追加する構成にすることにより、虚偽の居場所報告を防止することができる。
また、必要に応じて業務報告情報を修正、変更することもできる。
本発明の実施例である勤怠管理システムを示す概念図。 本発明の第1実施例である勤怠管理システムの動作を示すチャート図。 (A)(B)は本発明の第1実施例である勤怠管理システムのスマートフォン端末の居場所報告書作成画面の表示例を示す図および内容報告書作成画面の表示例を示す図。 本発明の第1実施例である勤怠管理システムのタイムカード画面を示す図。 本発明の第1実施例である勤怠管理システムの打刻履歴画面を示す図。 本発明の第2実施例である勤怠管理システムにおいてユーザーが勤怠シフト希望を申請した際の動作を示すチャート図。 本発明の第2実施例である勤怠管理システムの勤怠シフト希望申請画面の一例を示す図。 本発明の第2実施例である勤怠管理システムの勤怠シフト決定画面の一例を示す図。 本発明の第2実施例である勤怠管理システムのユーザー毎の勤怠シフト画面の一例を示す図。 本発明の第3実施例である勤怠管理システムの勤怠シフト希望申請画面の一例を示す図。 本発明の第3実施例である勤怠管理システムの勤怠シフト決定画面の一例を示す図。 本発明の第3実施例である勤怠管理システムのユーザー毎の勤怠シフト画面の一例を示す図。
本発明の勤怠管理システムは、ユーザーが操作するユーザー操作端末と、サーバと、管理者端末とを備え、ユーザー操作端末において勤怠情報が入力されたとき、ユーザー操作端末が、入力された勤怠情報および勤怠情報の入力に関する履歴情報をサーバに送信し、サーバが、受信した勤怠情報および履歴情報をデータベースに記録する構成であることにより、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、勤怠管理システムのプログラムは、サーバが、ユーザー操作端末において入力された勤怠情報をユーザー操作端末から受信したか否かを判定する勤怠情報受信判定ステップと、サーバが、受信したとき、入力された勤怠情報をサーバのデータベースに記録する勤怠情報記録ステップと、サーバが、勤怠情報の入力に関する履歴情報をデータベースの勤怠情報に付加するログ記録ステップとを具備していることにより、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ユーザー操作端末および管理者端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末など、情報を送受信するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークによりサーバと接続自在なものであれば如何なるものであっても構わない。
また、サーバは、1つのサーバやクラウド上の複数のサーバでもよい。
以下に、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100について、図1乃至図5に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の実施例である勤怠管理システム100を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100の動作を示すチャート図であり、図3(A)は、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100のスマートフォン端末110Aの居場所報告書作成画面112の表示例を示す図であり、図3(B)は、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100のスマートフォン端末110Aの内容報告書作成画面112bの表示例を示す図であり、図4は、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100のタイムカード画面113を示す図であり、図5は、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100の打刻履歴画面114を示す図である。
本発明の第1実施例である勤怠管理システム100は、図1に示すように、ユーザー操作端末の一例であるスマートフォン端末110Aと、サーバ120とを備えている。
ユーザー操作端末の一例として、コンピュータ端末110Bでもよい。
勤怠管理システム100は、スマートフォン端末110Aとサーバ120との間、および、管理者端末130(図4参照)とサーバ120との間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理するように構成されている。
具体的には、ユーザー操作端末としてのスマートフォン端末110Aにおいて一例として「出社」ボタンや「退社」ボタンなどによって勤怠情報が入力されたとき、スマートフォン端末110Aが、入力された勤怠情報および勤怠情報の入力に関する履歴情報をサーバ120に送信する。
そして、サーバ120が、受信した勤怠情報および履歴情報をデータベース121に記録するように構成されている。
これにより、履歴情報である所謂、ログが勤怠情報とセットで記録される。
その結果、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができる。
一例として、ユーザーが、スマートフォン端末110Aを用いて勤怠管理システム100にログインすると、表示部111Aに一例として「出社」ボタンや「退社」ボタンなどの勤怠入力のボタンが表示されるように構成されている。
さらに、履歴情報が、コンピュータ端末110Bやスマートフォン端末110Aのインターネット・プロトコル・アドレス情報(IPアドレス情報)、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報(MACアドレス情報)、端末の現在地情報を含む構成である。
言い換えると、勤怠情報がスマートフォン端末110Aからサーバ120へ送信された際に、サーバ120が、スマートフォン端末110Aにインターネット・プロトコル・アドレス情報(IPアドレス情報)、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報(MACアドレス情報)や端末の現在地情報を要求する。
この要求に基づいて、スマートフォン端末110Aが、インターネット・プロトコル・アドレス情報(IPアドレス情報)、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報(MACアドレス情報)や端末の現在地情報を履歴情報としてサーバ120へ送信するように構成されている。
または、勤怠情報がスマートフォン端末110Aからサーバ120へ送信された際、インターネット・プロトコル・アドレス情報(IPアドレス情報)、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報(MACアドレス情報)および端末の現在地情報が勤怠情報に付加されている場合は、これらをサーバ120が受信してデータベース121に記録するように構成されている。
言い換えると、勤怠管理システム100のプログラムは、勤怠情報受信判定ステップと、勤怠情報記録ステップと、ログ記録ステップとを具備している。
このうち、勤怠情報受信判定ステップでは、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて入力された勤怠情報をユーザーのスマートフォン端末110Aから受信したか否かを判定する。
勤怠情報記録ステップでは、サーバ120が、受信したとき、入力された勤怠情報をサーバ120のデータベース121に記録する。
ログ記録ステップでは、サーバ120が、勤怠情報の入力に関する履歴情報をデータベース121の勤怠情報に付加する。
さらに、本実施例では、ユーザーが、スマートフォン端末110Aの表示部111Aに一例として表示された「居場所報告書作成」ボタン111cを押すと、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて業務報告情報を入力自在な業務報告作成画面としての居場所報告書作成画面112a(図3(A)参照)を表示するように構成されている。
そして、ブラウザが、居場所報告書作成画面112a(図3(A)参照)を表示したとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aの現在地情報が、居場所報告書作成画面112aに入力される。
居場所報告書作成画面112aは、詳細な業務内容を入力自在に設けられている。
さらに、送信操作としてユーザーによって送信ボタンが押されたとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、業務報告情報および現在地情報をサーバ120へ送信する。
そして、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aから受信した業務報告情報および現在地情報をデータベース121に記録するように構成されている。
なお、詳細な業務内容を入力させずに、送信操作なしで、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、業務報告情報および現在地情報をサーバ120へ送信する構成でもよい。
これにより、ユーザーが第1所定操作の一例として「居場所報告書作成」ボタン111cを押すだけ、または、「居場所報告書作成」ボタン111cを押してから送信ボタンを押すだけで、ユーザーの居場所である現在地情報が業務報告情報とともにサーバ120に送信されてデータベース121に記録される。
その結果、ユーザーは居場所報告を含む業務報告を簡単に行うことができる。
なお、スマートフォン端末110Aの現在地情報の取得の仕方については、例えば、スマートフォン端末110AのGPS(グローバル・ポジショニング・システム)など3つ以上の衛星からの信号を受信して現在地を特定する機能を用いることにより、スマートフォン端末110Aが取得することができる。
続いて、本発明の実施例である勤怠管理システム100の動作について、ユーザー操作端末が、ユーザーが使用するスマートフォン端末110Aである場合を例にして、より詳しく説明する。
図2に示すように、ステップS1では、第1所定操作判定ステップとして、スマートフォン端末110Aにおいて、第1所定操作の一例として「居場所報告書作成」ボタン111cが押されたか否かを、スマートフォン端末110Aの制御部(勤怠管理システム100のプログラム)が判定する。
「居場所報告書作成」ボタン111cが押されたと判定した場合、ステップS2へ進み、他方、まだ押されていないと判定した場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、図3(A)に示すように、業務報告作成画面表示ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて業務報告情報を入力自在な業務報告作成画面としての居場所報告書作成画面112aを表示する。
ステップS3では、現在地情報入力ステップとして、スマートフォン端末110Aの制御部(勤怠管理システム100のプログラム)が、ユーザーのスマートフォン端末110Aの現在地情報を取得して居場所報告書作成画面112aに入力する。
ステップS4では、送信ステップとして、送信操作なしまたは送信操作ありにより、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、少なくともユーザーの名前情報および日時情報を含む業務報告情報および現在地情報をサーバ120へ送信する。
ここで、「業務報告情報」は、少なくともユーザーを特定する名前情報、および日時情報を含む情報であればよく、詳細な業務内容についての情報を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
ステップS5では、記録ステップとして、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aから受信した業務報告情報および現在地情報をデータベース121に記録する。
これにより、ユーザーが第1所定操作の一例である「居場所報告書作成」ボタン111cの操作を実行するだけ、または、「居場所報告書作成」ボタン111cを押してから送信ボタンを押すだけで、ユーザーの居場所である現在地情報が業務報告情報とともにサーバ120に送信されてデータベース121に記録される。
その結果、ユーザーは居場所報告を含む業務報告を簡単に行うことができる。
なお、ユーザーが第2所定操作の一例である図示しない「内容報告書作成」ボタンを操作すると、図3(B)に示すように、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121の現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力および変更自在な追加報告作成画面としての内容報告書作成画面112bを表示するように構成されている。
言い換えると、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて第2所定操作の一例として「内容報告書作成」ボタンの操作があったとき、追加入力画面表示ステップとして、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121の現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力および変更自在な追加報告作成画面としての内容報告書作成画面112bを表示する。
これにより、第2所定操作の一例として「内容報告書作成」ボタンの操作を実行するだけで、追加報告作成画面としての内容報告書作成画面112bが表示される。
その結果、ユーザーは居場所報告をしたときの業務内容について追加して報告することができる。
つまり、先ず、居場所報告で現在地情報および日時情報を確定させ、次に、業務内容についての内容報告を追加する構成にすることにより、虚偽の居場所報告を防止することができる。
また、必要に応じて「編集」ボタンを押して業務報告情報を修正、変更することもできる。
「登録」ボタン112cの操作があったとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、追加された業務報告情報をサーバ120へ送信する。
そして、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aから受信した業務報告情報を現在地情報と関連付けしてデータベース121に記録するように構成されている。
続いて、本発明の実施例である勤怠管理システム100について、さらに詳しく説明する。
図4に示すように、ユーザーが、コンピュータ端末110Bにおいて勤怠管理システム100にユーザーIDおよびパスワードを用いてログインすると、表示部111Bにタイムカード機能画面としてのタイムカード画面113が表示される。
タイムカード画面113が表示されているときは、「自分のタイムカード」タブが選択された状態である。
タイムカード画面113の上段には、承認者についての情報、平日(出勤日)の設定についての情報、勤務時間についての情報、休憩時間についての情報、有給休暇の残日数および消化日数についての情報、年次有給休暇の日数についての情報、ICカード確認コードについての情報が記載され、さらに、「休暇申請作成」ボタン、「CSVエクスポート」ボタンなどが設けられている。
このうち、ICカード確認コードは、ユーザーが使用している例えば、定期券などを兼ねたICカードについての固有の識別番号コードである。
また、タイムカード画面113の下段には、自分のタイムカードの情報として、日付情報、日付に対応した勤怠出社についての情報、勤怠退社についての情報、休憩時間についての情報、実績時間についての情報、残業時間についての情報、実際に出社時に打刻した打刻出社についての情報、実際に退社時に打刻した打刻退社についての情報、居場所報告についての情報、外出した時刻についての情報、復帰した時刻についての情報などが記載されている。
「CSVエクスポート」ボタンが押されると、自分のタイムカードの情報がCSV形式のファイルデータとして書き出される。
なお、「部下のタイムカード」タブを選択すると、「自分のタイムカード」タブが選択されたときと同様、所定の部下の勤怠情報が表示されるように構成されている。
また、管理者が管理者端末130を用いて勤怠管理システム100にログインすると、管理者端末130の表示部131には、全従業員のタイムカード画面113が表示されるように構成されている。
表示例については、各ユーザーのタイムカード画面113と同様であるので、その詳しい説明を省略する。
そして、所望の行の箇所の一例として、ユーザーが2月21日の行の箇所113aを選択してクリックしたとする。
すると、図5に示すように、タイムカード機能画面として2月21日についての打刻履歴画面114が、表示部111B(131)に表示される。
打刻履歴画面114には、2月21日の勤怠情報である勤怠出社についての情報、勤怠退社についての実際に打刻した時刻の情報、居場所報告をした時刻の情報、外出した時刻についての実際に打刻した時刻の情報、復帰した時刻についての情報に加えて、勤怠情報の入力に関する履歴情報が、サーバ120のデータベース121に記録された履歴情報に基づいて表示されるように構成されている。
具体的には、それぞれ打刻した際に用いた端末のインターネット・プロトコル・アドレス情報であるIPアドレス情報、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報であるMACアドレス情報、スマートフォン端末110Aやタブレット端末などの携帯端末を用いた場合は現在地情報が表示されるように構成されている。
これにより、履歴情報である所謂、ログが勤怠情報とセットで記録される。
その結果、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができる。
例えば、2月21日に1回目の居場所報告をした時刻は、10:53であり、そのときの現在地情報は、43.03.51N 141.20.49Eである。
この現在地情報は、北緯43.03.51度、東経141.20.49度を表し、北海道札幌市において居場所報告があったことがわかる。
同様に、2月21日に2回目の居場所報告をした時刻は、13:53であり、そのときの現在地情報は、34.41.11N 135.31.12Eである。
この現在地情報は、北緯34.41.11度、東経135.31.12度を表し、大阪府大阪市において居場所報告があったことがわかる。
なお、居場所報告書作成機能および内容報告書作成機能について、勤怠情報および履歴情報をデータベース121に記録する構成を前提に説明したが、前提としない構成でもよい。
このようにして得られた本発明の第1実施例である勤怠管理システム100は、ユーザー操作端末の一例であるスマートフォン端末110Aと、サーバ120と、管理者端末130とを備え、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて勤怠情報が入力されたとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、入力された勤怠情報および勤怠情報の入力に関する履歴情報をサーバ120に送信し、サーバ120が、受信した勤怠情報および履歴情報をデータベース121に記録する構成であることにより、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができる。
さらに、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて第1所定操作の一例である「居場所報告書作成」ボタン111cの操作があったとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて業務報告情報を入力自在な業務報告作成画面の一例である居場所報告書作成画面112aを表示し、ユーザーのスマートフォン端末110Aの現在地情報が、居場所報告書作成画面112aに入力され、送信操作なしまたは送信操作ありにより、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、業務報告情報および現在地情報をサーバ120へ送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aから受信した業務報告情報および現在地情報をデータベース121に記録する構成であることにより、ユーザーは居場所報告を含む業務報告を簡単に行うことができる。
また、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて第2所定操作の一例として「内容報告書作成」ボタンの操作があったとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121の現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力および変更自在な追加報告作成画面としての内容報告書作成画面112bを表示する構成であることにより、ユーザーは居場所報告をしたときの業務内容について追加して報告することができ、管理者はユーザーによる虚偽の居場所報告を防止することができ、必要に応じて業務報告情報を修正、変更することもできる。
また、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100のプログラムは、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて入力された勤怠情報をユーザーのスマートフォン端末110Aから受信したか否かを判定する勤怠情報受信判定ステップと、サーバ120が、受信したとき、入力された勤怠情報をサーバ120のデータベース121に記録する勤怠情報記録ステップと、サーバ120が、勤怠情報の入力に関する履歴情報をデータベース121の勤怠情報に付加するログ記録ステップとを具備していることにより、管理者はユーザーに不正をさせないようにしてユーザーの勤怠を管理することができる。
さらに、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100のプログラムは、ユーザー操作端末の一例であるスマートフォン端末110Aにおいて第1所定操作の一例である「居場所報告書作成」ボタン111cの操作があったとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて業務報告情報を入力自在な業務報告作成画面の一例である居場所報告書作成画面112aを表示する業務報告作成画面表示ステップS2と、居場所報告書作成画面112aが表示されたとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aの現在地情報を、居場所報告書作成画面112aに入力する現在地情報入力ステップS3と、送信操作なしまたは送信操作ありにより、ユーザーのスマートフォン端末110Aが、業務報告情報および現在地情報をサーバ120へ送信する送信ステップS4と、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aから受信した業務報告情報および現在地情報をデータベース121に記録する記録ステップS5とをさらに具備していることにより、ユーザーは居場所報告を含む業務報告を簡単に行うことができる。
また、本発明の第1実施例である勤怠管理システム100のプログラムは、ユーザーのスマートフォン端末110Aにおいて第2所定操作の一例として「内容報告書作成」ボタンの操作があったとき、ユーザーのスマートフォン端末110Aの表示部111Aに表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121の現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力および変更自在な追加報告作成画面としての内容報告書作成画面112bを表示する追加入力画面表示ステップとをさらに具備していることにより、ユーザーは居場所報告をしたときの業務内容について追加して報告することができ、管理者はユーザーによる虚偽の居場所報告を防止することができ、必要に応じて業務報告情報を修正、変更することもできるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例である勤怠管理システム100について、図1、図6~図9に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の実施例である勤怠管理システム100を示す概念図であり、図6は、本発明の第2実施例である勤怠管理システム100においてユーザーが勤怠シフト希望を申請した際の動作を示すチャート図であり、図7は、本発明の第2実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト希望申請画面115の一例を示す図であり、図8は、本発明の第2実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト決定画面132の一例を示す図であり、図9は、本発明の第2実施例である勤怠管理システム100のユーザー毎の勤怠シフト画面116の一例を示す図である。
第2実施例の勤怠管理システム100は、第1実施例の勤怠管理システム100に勤怠シフトの希望申請の機能を付加したものであり、多くの要素について第1実施例の勤怠管理システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第2実施例である勤怠管理システム100は、図1に示すように、ユーザー操作端末の一例であるコンピュータ端末110Bと、サーバ120とを備えている。
ユーザー操作端末の一例として、スマートフォン端末110Aでもよい。
勤怠管理システム100は、コンピュータ端末110Bとサーバ120との間、および、管理者端末130(図8参照)とサーバ120との間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理するように構成されている。
具体的には、管理者端末130の表示部131に表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて勤怠シフト情報を表示し、管理者端末130において勤怠シフト決定情報が入力されたとき、管理者端末130が、入力された勤怠シフト決定情報をサーバ120に送信する。
そして、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録するように構成されている。
これにより、管理者端末130において入力された勤怠シフト決定情報がサーバ120のデータベース121に記録される。
その結果、管理者は管理者端末130を用いてスタッフの勤怠シフトを簡単に決定して勤怠シフトの管理をすることができる。
また、スタッフであるユーザーが、ユーザーのコンピュータ端末110Bを用いてユーザーの勤怠シフトについての希望を反映した勤怠シフト希望情報を入力してサーバ120へ送信してもよい。
具体的には、ユーザーのコンピュータ端末110Bにおいてユーザーの勤怠シフトについての希望を反映した勤怠シフト希望情報が入力されたとき、ユーザーのコンピュータ端末110Bが、入力された勤怠シフト希望情報をサーバ120に送信する。
そして、サーバ120が、ユーザーのコンピュータ端末110Bから受信した勤怠シフト希望情報をデータベース121に記録する。
また、管理者端末130が、データベース121の勤怠シフト希望情報に基づいて表示部131に勤怠シフト希望情報を表示する。
さらに、管理者端末130において勤怠シフト希望情報に基づいた勤怠シフト決定情報が入力されたとき、管理者端末130が、入力された勤怠シフト決定情報をサーバ120に送信する。
そして、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録するように構成されている。
これにより、シフト制の勤務をするユーザーがユーザーのコンピュータ端末110Bを用いて勤怠シフト希望情報を入力するだけで、管理者端末130の表示部131に従業員であるユーザーの勤怠シフト希望情報が表示される。
その結果、管理者は管理者端末130を用いてユーザーの希望に沿った勤怠シフトを選択・決定して勤怠シフト決定情報を入力することができる。
つまり、ユーザーと管理者とが互いに遠く離れている場合であって勤怠シフトを決定することができる。
続いて、本発明の実施例である勤怠管理システム100の動作について、ユーザー操作端末が、ユーザーが使用するコンピュータ端末110Bである場合を例にして、より詳しく説明する。
図6に示すように、ステップS11では、勤怠シフト希望情報受信判定ステップとして、サーバ120が、ユーザーのコンピュータ端末110Bにおいて入力された勤怠シフト希望情報をユーザーのコンピュータ端末110Bから受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合、ステップS12へ進み、他方、まだ受信していないと判定した場合、ステップS11を繰り返す。
例えば、図7に示すように、ユーザーが、コンピュータ端末110Bを用いて勤怠管理システム100にログインし、タブを選択するなどの操作をすると、表示部111Bに勤怠シフト希望申請画面115が表示される。
勤怠シフト希望申請画面115は、次のシフトの希望を入力自在に設けられている。
例えば、次週である2019年2月18日~2019年2月24日の1週間の勤怠シフトがクリックで選択自在に設けられている。
そして、ユーザーである鈴木貴史さんが、2月18日9:00~15:00早番、2月19日9:00~15:00早番、2月20日15:00~21:00遅番、2月21日15:00~21:00遅番、2月22日休み、2月23日休み、2月24日9:00~15:00早番を選択し、「送信」ボタン115aを押したとする。
すると、ユーザーである鈴木貴史さんの勤怠シフト希望が反映された勤怠シフト希望申請画面115内の内容である勤怠シフト希望情報が、コンピュータ端末110Bからサーバ120へ送信される。
ステップS12では、勤怠シフト希望情報記録ステップとして、サーバ120が、ユーザーのコンピュータ端末110Bから受信した勤怠シフト希望情報をデータベース121に記録する。
ステップS13では、勤怠シフト希望情報提出済み通知ステップとして、サーバ120が、ユーザーのコンピュータ端末110Bから勤怠シフト希望情報を受信し、勤怠シフト希望情報がデータベース121に登録された旨を管理者端末130に通知する。
なお、勤怠シフト希望情報が所定人数分に達したときに通知するように構成してもよいし、全員分揃ったときに通知するように構成してもよい。
ステップS14では、勤怠シフト決定情報受信判定ステップとして、サーバ120が、管理者端末130において入力された、勤怠シフト希望情報に基づいた勤怠シフト決定情報を管理者端末130から受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合、ステップS15へ進み、他方、まだ受信していないと判定した場合、ステップS14を繰り返す。
例えば、図8に示すように、管理者が、管理者端末130を用いて勤怠管理システム100に管理者モードでログインし、タブを選択するなどの操作をすると、表示部131に勤怠シフト決定画面132が表示される。
勤怠シフト決定画面132の各シフトには、データベース121の勤怠シフト希望情報に基づいて、そのシフトを希望したスタッフの名前が表示されるように構成されている。
勤怠シフト決定画面132の各シフトにおいて、一例として勤怠シフト希望情報の提出順に、シフト毎に希望者の名前が表示される。
そして、管理者が、希望者の名前をクリックすると、そのシフトの勤務者欄に名前が表示されるように構成されている。
なお、勤務者欄の名前横のバツ印をクリックすると、勤務者欄から名前が削除されるように構成されている。
さらに、希望者が定員に満たない場合、勤務者欄の「リストから追加」ボタンを押すと、スタッフリストが表示され、リスト中の名前をクリックすると、そのシフトの勤務者欄に名前が表示されるように構成されている。
そして、管理者が、1週間分のシフト勤務者を決めて「決定」ボタン132aを押すと、勤怠シフト決定画面132内の内容である入力された勤怠シフト決定情報が、管理者端末130からサーバ120へ送信されるように構成されている。
なお、シフト毎に勤怠シフト希望情報の提出順に勤務者枠を埋めて勤務者枠が所定人数に達したときに決定するようにプログラムを設定してもよい。
ステップS15では、勤怠シフト決定情報記録ステップとして、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録する。
ステップS16では、勤怠シフト決定情報記録済み通知ステップとして、サーバ120が、管理者の管理者端末130から勤怠シフト決定情報を受信し、勤怠シフト決定情報がデータベース121に登録された旨をユーザーのコンピュータ端末110Bに通知する。
これらの構成により、シフト制の勤務をするユーザーがユーザーのコンピュータ端末110Bを用いて勤怠シフト希望情報を入力するだけで、管理者端末130の表示部131に従業員であるユーザーの勤怠シフト希望情報が表示される。
その結果、管理者は管理者端末130を用いてユーザーの希望に沿った勤怠シフトを選択・決定して勤怠シフト決定情報を入力することができる。
つまり、ユーザーと管理者とが互いに遠く離れている場合であって勤怠シフトを決定することができる。
さらに、管理者がユーザーの勤怠シフトの希望に沿って勤怠シフトを選択・決定して入力するだけでその旨がサーバ120からユーザーのコンピュータ端末110Bに通知される。
その結果、ユーザーは勤怠シフトが決定したことを知ることができ、ユーザーのコンピュータ端末110Bを用いてサーバ120にアクセスして勤怠シフト決定情報を見て確認することができる。
例えば、図9に示すように、ユーザーがコンピュータ端末110Bを用いて勤怠管理システム100にログインしてタブなどを操作すると、表示部111Bに勤怠シフト画面116が表示される。
勤怠シフト画面116は、データベース121の勤怠シフト決定情報に基づいて、勤怠シフト決定情報を各従業員であるユーザー毎にシフト情報を分けて表示したものである。
ユーザーは、自身が提出した勤怠シフト希望情報に、勤怠シフト画面116に表示されたシフトが沿ったものか否かなどを確認することができる。
なお、ステップS14~S15のみの構成でもよい。
言い換えると、スタッフであるユーザーからの勤怠シフト希望情報がない場合であっても、店長である管理者が勤怠シフト決定情報を作成し、勤怠シフト決定情報がサーバ120に登録される構成である。
つまり、勤怠シフト情報表示ステップとして、管理者端末130の表示部131に表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて勤怠シフト情報を表示する。
そして、勤怠シフト決定情報送信ステップとして、管理者端末130において勤怠シフト決定情報が入力されたとき、管理者端末130が、入力された勤怠シフト決定情報をサーバ120に送信する。
この際、勤怠シフト決定情報受信判定ステップS14として、サーバ120が、勤怠シフト決定情報を管理者端末130から受信したか否かを判定する。
さらに、勤怠シフト決定情報記録ステップS15として、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録する。
これにより、管理者端末130において入力された勤怠シフト決定情報がサーバ120のデータベース121に記録される。
その結果、管理者は管理者端末130を用いてスタッフの勤怠シフトを簡単に決定して勤怠シフトの管理をすることができる。
また、第2実施例では、第1実施例の勤怠管理システム100に勤怠シフトの希望申請の機能を付加した構成について説明したが、第2実施例の勤怠シフト希望情報を申請し、これに基づいて勤怠シフト決定情報が登録される構成および単独で勤怠シフト決定情報が登録される構成は、第1実施例の勤怠管理システム100のユーザーのスマートフォン端末110Aの現在地情報を取得する構成や、勤怠情報および履歴情報をサーバ120のデータベース121に記録する構成を前提としなくてもよい。
このようにして得られた本発明の第2実施例である勤怠管理システム100は、ユーザー操作端末の一例であるコンピュータ端末110Bにおいて勤怠情報が入力されたとき、ユーザーのコンピュータ端末110Bが、入力された勤怠情報および勤怠情報の入力に関する履歴情報をサーバ120に送信し、サーバ120が、受信した勤怠情報および履歴情報をデータベース121に記録する構成に加え、管理者端末130の表示部131に表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて勤怠シフト情報を表示し、管理者端末130において勤怠シフト決定情報が入力されたとき、管理者端末130が、入力された勤怠シフト決定情報をサーバ120に送信し、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録する構成であることにより、管理者は管理者端末130を用いてスタッフの勤怠シフトを簡単に決定して勤怠シフトの管理をすることができる。
さらに、ユーザーのコンピュータ端末110Bにおいてユーザーの勤怠シフトについての希望を反映した勤怠シフト希望情報が入力されたとき、ユーザーのコンピュータ端末110Bが、入力された勤怠シフト希望情報をサーバ120に送信し、サーバ120が、ユーザーのスマートフォン端末110Aから受信した勤怠シフト希望情報をデータベース121に記録し、管理者端末130が、データベース121の勤怠シフト希望情報に基づいて表示部131に勤怠シフト希望情報を表示し、管理者端末130において勤怠シフト希望情報に基づいた勤怠シフト決定情報が入力されたとき、管理者端末130が、入力された勤怠シフト決定情報をサーバ120に送信し、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録する構成であることにより、ユーザーと管理者とが互いに遠く離れている場合であって勤怠シフトを決定することができる。
さらに、サーバ120が、管理者端末130から勤怠シフト決定情報を受信したとき、勤怠シフト決定情報が登録された旨をユーザーのコンピュータ端末110Bに通知する構成であることにより、ユーザーは勤怠シフトが決定したことを知ることができ、ユーザーのコンピュータ端末110Bを用いてサーバ120にアクセスして勤怠シフト決定情報を見て確認することができる。
また、本発明の第2実施例である勤怠管理システム100のプログラムは、勤怠情報受信判定ステップS2と、勤怠情報記録ステップS3と、ログ記録ステップS6とに加え、管理者端末130の表示部131に表示されるブラウザが、サーバ120のデータベース121に基づいて勤怠シフト情報を表示する勤怠シフト情報表示ステップと、管理者端末130において勤怠シフト決定情報が入力されたとき、管理者端末130が、入力された勤怠シフト決定情報をサーバ120に送信する勤怠シフト決定情報送信ステップと、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録する勤怠シフト決定情報記録ステップS15とをさらに具備していることにより、管理者は管理者端末130を用いてスタッフの勤怠シフトを簡単に決定して勤怠シフトの管理をすることができる。
さらに、サーバ120が、ユーザーのコンピュータ端末110Bにおいて入力された勤怠シフト希望情報をユーザーのコンピュータ端末110Bから受信したか否かを判定する勤怠シフト希望情報受信判定ステップS11と、サーバ120が、ユーザーのコンピュータ端末110Bから受信した勤怠シフト希望情報をデータベース121に記録する勤怠シフト希望情報記録ステップS12と、サーバ120が、管理者端末130において入力された、勤怠シフト希望情報に基づいた勤怠シフト決定情報を管理者端末130から受信したか否かを判定する勤怠シフト決定情報受信判定ステップS14と、サーバ120が、管理者端末130から受信した勤怠シフト決定情報をデータベース121に記録する勤怠シフト決定情報記録ステップS15とをさらに具備していることにより、ユーザーと管理者とが互いに遠く離れている場合であって勤怠シフトを決定することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100について、図10~図12に基づいて説明する。
ここで、図10は、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト希望申請画面115の一例を示す図であり、図11は、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト決定画面132の一例を示す図であり、図12は、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100のユーザー毎の勤怠シフト画面116の一例を示す図である。
第3実施例の勤怠管理システム100は、第2実施例の勤怠管理システム100の勤怠シフト希望申請画面115、勤怠シフト決定画面132および勤怠シフト画面116の表示レイアウトを変更したものであり、多くの要素について第1実施例および第2実施例の勤怠管理システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
図10に示すように、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト希望申請画面115において、ユーザーが希望のシフト箇所をクリックすると、そのシフト箇所が選択されるように構成されている。
そして、ユーザーが「送信」ボタン115aを押すと、勤怠シフト希望申請画面115内の内容である勤怠シフト希望情報が、コンピュータ端末110Bからサーバ120へ送信される。
図11に示すように、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト決定画面132において、管理者がドラッグアンドドロップでシフトの希望者の名前の箇所をシフトの勤務者欄に移動させるように操作すると、勤務者欄に名前が表示されるように構成されている。
同様に、勤務者欄の名前をドラッグアンドドロップで希望者欄に移動させるように操作すると、勤務者欄から名前の表示がなくなるように構成されている。
なお、シフトの定員に満たない場合、勤務者欄において右クリックでスタッフリストを表示させて勤務者を追加自在に構成されているが、実施例2と同様に「リストから追加」ボタンを設けてもよい。
図12に示すように、本発明の第3実施例である勤怠管理システム100の勤怠シフト画面116は、勤怠シフト希望申請画面115と同様のレイアウトで表示されるように構成されている。
100 ・・・ 勤怠管理システム
110A・・・ スマートフォン端末(ユーザー操作端末)
110B・・・ コンピュータ端末(ユーザー操作端末)
111A・・・ (スマートフォン端末の)表示部
111B・・・ (コンピュータ端末の)表示部
111c・・・ 「居場所報告書作成」ボタン
112a・・・ 居場所報告書作成画面(業務報告作成画面)
112b・・・ 内容報告書作成画面(追加報告作成画面)
112c・・・ 「登録」ボタン
113 ・・・ タイムカード画面(タイムカード機能画面)
113a・・・ 2月21日の行の箇所(所望の行の箇所)
114 ・・・ 打刻履歴画面(タイムカード機能画面)
115 ・・・ 勤怠シフト希望申請画面
115a・・・ 「送信」ボタン
116 ・・・ 勤怠シフト画面
120 ・・・ サーバ
121 ・・・ データベース
130 ・・・ 管理者端末
131 ・・・ 表示部
132 ・・・ 勤怠シフト決定画面
132a・・・ 「決定」ボタン

Claims (7)

  1. ユーザーが操作するユーザー操作端末とサーバとの間、および、管理者端末とサーバとの間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理する勤怠管理システムであって、
    前記ユーザー操作端末において勤怠情報が入力されたとき、前記ユーザー操作端末が、ユーザー操作端末の現在地情報を取得し、前記入力された勤怠情報および勤怠情報の入力に関する履歴情報として入力操作が行われたときのインターネット・プロトコル・アドレス情報、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報、および、取得した現在地情報をサーバに送信し、
    前記サーバが、受信した勤怠情報および履歴情報をデータベースに記録し、
    前記管理者端末が、前記データベースに基づいてユーザーの勤怠情報および履歴情報を管理者端末の表示部に表示し、
    前記ユーザー操作端末においてユーザーの勤怠シフトについての希望としての勤怠シフト希望情報が入力されたとき、前記ユーザー操作端末が、入力された勤怠シフト希望情報をサーバに送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した勤怠シフト希望情報をデータベースに記録し、
    前記管理者端末が、前記データベースの勤怠シフト希望情報に基づいて表示部におけるシフトの希望者欄および勤務者欄を有した勤怠シフト決定画面の希望者欄に勤怠シフト希望情報を表示し、
    前記勤怠シフト決定画面の希望者欄には、シフトの希望を提出した順に、シフト毎に希望者の名前が表示され、管理者がシフトの希望者欄にある希望者の名前表示をクリック操作または勤務者欄へドラッグアンドドロップ操作すると勤務者欄に名前が表示され、
    前記管理者端末において勤怠シフト決定画面の勤務者欄に表示された名前に基づいた勤怠シフトで決定ボタン操作があったとき、管理者端末が、そのとき表示されていた勤怠シフトを勤怠シフト決定情報としてサーバに送信し、
    前記サーバが、前記管理者端末から受信した勤怠シフト決定情報をデータベースに記録する構成であることを特徴とする勤怠管理システム。
  2. 前記ユーザー操作端末において第1所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースに基づいて業務報告情報を入力自在な入力欄を有した業務報告作成画面を表示し、グローバル・ポジショニング・システムで取得した経度、緯度を特定した情報であるユーザー操作端末の現在地情報が、前記業務報告作成画面の入力欄に入力され、前記ユーザー操作端末が、前記業務報告情報および現在地情報をサーバへ送信し、
    前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した業務報告情報および現在地情報をデータベースに記録する構成であることを特徴とする請求項1に記載の勤怠管理システム。
  3. 前記ユーザー操作端末において第2所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースの現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力自在な入力欄および変更自在な編集ボタンを有した追加報告作成画面を表示する構成であることを特徴とする請求項2に記載の勤怠管理システム。
  4. 前記サーバが、前記管理者端末から勤怠シフト決定情報を受信したとき、勤怠シフト決定情報が登録された旨をユーザー操作端末に通知する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の勤怠管理システム。
  5. ユーザーが操作するユーザー操作端末とサーバとの間、および、管理者端末とサーバとの間でデータの送受信をしてユーザーの勤怠を管理する勤怠管理システムのプログラムであって、
    前記サーバが、前記ユーザー操作端末において入力された勤怠情報、履歴情報として入力操作が行われたときのインターネット・プロトコル・アドレス情報、メディア・アクセス・コントロール・アドレス情報、および、ユーザー操作端末において取得されたユーザー操作端末の現在地情報をユーザー操作端末から受信したか否かを判定する勤怠情報受信判定ステップと、
    前記サーバが、前記受信したとき、入力された勤怠情報をサーバのデータベースに記録する勤怠情報記録ステップと、
    前記サーバが、前記勤怠情報の入力に関する履歴情報をデータベースの勤怠情報に付加するログ記録ステップと
    前記管理者端末が、前記データベースに基づいてユーザーの勤怠情報および履歴情報を管理者端末の表示部に表示する勤怠・履歴情報表示ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー操作端末において入力されたユーザーの勤怠シフトについての希望としての勤怠シフト希望情報をユーザー操作端末から受信したか否かを判定する勤怠シフト希望情報受信判定ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した勤怠シフト希望情報をデータベースに記録する勤怠シフト希望情報記録ステップと、
    前記管理者端末が、前記データベースの勤怠シフト希望情報に基づいて表示部におけるシフトの希望者欄および勤務者欄を有した勤怠シフト決定画面の希望者欄に勤怠シフト希望情報を表示し、勤怠シフト決定画面の希望者欄には、シフトの希望を提出した順に、シフト毎に希望者の名前を表示する勤怠シフト希望表示ステップと、
    管理者がシフトの希望者欄にある希望者の名前表示をクリック操作または勤務者欄へドラッグアンドドロップ操作すると勤務者欄に名前が表示され、前記管理者端末において勤怠シフト決定画面の勤務者欄に表示された名前に基づいた勤怠シフトで決定ボタン操作があったとき、管理者端末が、そのとき表示されていた勤怠シフトを勤怠シフト決定情報としてサーバに送信する勤怠シフト決定情報送信ステップと、
    前記サーバが、前記勤怠シフト決定情報を管理者端末から受信したか否かを判定する勤怠シフト決定情報受信判定ステップと、
    前記サーバが、前記管理者端末から受信した勤怠シフト決定情報をデータベースに記録する勤怠シフト決定情報記録ステップとを具備していることを特徴とする勤怠管理システムのプログラム。
  6. 前記ユーザー操作端末において第1所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースに基づいて業務報告情報を入力自在な入力欄を有した業務報告作成画面を表示する業務報告作成画面表示ステップと、
    前記業務報告作成画面が表示されたとき、グローバル・ポジショニング・システムで取得した経度、緯度を特定した情報であるユーザー操作端末の現在地情報を、前記業務報告作成画面の入力欄に入力する現在地情報入力ステップと、
    記ユーザー操作端末が、前記業務報告情報および現在地情報をサーバへ送信する送信ステップと、
    前記サーバが、前記ユーザー操作端末から受信した業務報告情報および現在地情報をデータベースに記録する記録ステップとをさらに具備していることを特徴とする請求項に記載の勤怠管理システムのプログラム。
  7. 前記ユーザー操作端末において第2所定操作があったとき、前記ユーザー操作端末の表示部に表示されるブラウザが、前記サーバのデータベースの現在地情報と関連付けして業務報告情報を追加入力自在な入力欄および変更自在な編集ボタンを有した追加報告作成画面を表示する追加入力画面表示ステップとをさらに具備していることを特徴とする請求項に記載の勤怠管理システムのプログラム。
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