JP7268341B2 - 検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム - Google Patents

検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム Download PDF

Info

Publication number
JP7268341B2
JP7268341B2 JP2018228995A JP2018228995A JP7268341B2 JP 7268341 B2 JP7268341 B2 JP 7268341B2 JP 2018228995 A JP2018228995 A JP 2018228995A JP 2018228995 A JP2018228995 A JP 2018228995A JP 7268341 B2 JP7268341 B2 JP 7268341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calibration
inspection
mark
calibration pattern
marks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018228995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020091219A (ja
Inventor
康之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2018228995A priority Critical patent/JP7268341B2/ja
Publication of JP2020091219A publication Critical patent/JP2020091219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7268341B2 publication Critical patent/JP7268341B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

本発明は、検査対象を検査する検査装置を診断する検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システムに関する。
ウェブ搬送される検査対象を検査するインライン検査機の検査性能を診断するには、定期的にラインを停止し、性能診断専用の道具や手法を用いて実施する必要があり、生産効率を低下させる要因となっていた。そのため、ラインを停止させず、インライン検査機の検査性能自体を検査する方法がある。例えば、特許文献1には、光源又は光源とは別の診断用光源と、帯状被検査体との間に配置された透過率可変手段により光の透過率を位置により変化させて、帯状被検査体の表面に投影パターンを映し出し、撮像装置により得られる撮像画像に基づいて、表面検査性能診断システムの検査性能を診断する表面検査性能診断システムの検査性能の診断方法が開示されている。
特開2007-333731号公報
しかし、従来技術では、照明装置に液晶パネルを設け、被検査対象への照射光を制御することによって生じた疑似的な欠陥を検査することで、検査性能を診断する方法であり、生産と同時並列での検査性能診断や、検査対象の表面素材の影響を受けるためミクロンオーダーでの検査性能診断には適さないといった欠点があった。
そこで、本発明は上記の問題点等に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、検査対象の検査をしながら、検査装置の性能をも高精度に診断できる検査性能診断装置等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得手段と、前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出手段と、前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出手段と、各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定手段と、を備え、前記校正パターンが、基準となる基準マークを有し、前記抽出手段が、前記基準マークを抽出し、前記基準マークの位置を基準にして各前記校正マークを抽出することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1記載の検査性能診断装置において、前記校正マークの特徴量が、前記校正マークの大きさ、および、校正マークの濃さであることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1または請求項に記載の検査性能診断装置において、前記判定手段が、前記算出された特徴量の時系列から前記検査装置の性能を判定することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、取得手段が、搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得ステップと、抽出手段が、前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出ステップと、算出手段が、前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出ステップと、判定手段が、各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定ステップと、を含み、前記校正パターンが、基準となる基準マークを有し、前記抽出ステップにおいて、前記基準マークを抽出し、前記基準マークの位置を基準にして各前記校正マークを抽出することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、コンピュータを、搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得手段、前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出手段、前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出手段、および、各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定手段として機能させ、前記校正パターンが、基準となる基準マークを有し、前記抽出手段が、前記基準マークを抽出し、前記基準マークの位置を基準にして各前記校正マークを抽出することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、搬送されている検査対象を撮影する撮影装置と、前記検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを印刷した校正パターン体と、各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記撮影装置が撮影した画像から抽出された各前記校正マークの特徴量から、前記検査装置の検査性能を診断する検査性能診断装置と、を備え、前記校正パターン体が、当該校正パターン体の存在を示し、かつ、各前記校正マークの抽出において前記校正マークの場所を示す基準となる基準マークを有し、前記撮影装置の撮影範囲に入るように、前記校正パターン体が設置されたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項6に記載の検査性能診断システムにおいて、前記撮影装置は、ラインセンサであり、前記校正パターン体は、前記検査対象の搬送と共に動くことを特徴とする。
本発明によれば、搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影し、基準特徴量に基づき、校正マークの各特徴量から検査装置の性能を判定するので、検査対象の検査をしながら、検査装置の性能をも高精度に診断できる。
本発明の実施形態に係る検査性能診断システムの概要構成例を模式的に示す斜視図である。 図1の検査性能診断システムを模式的に示す平面図である。 検査性能診断用の校正パターン体の一例を示す模式図である。 図1の検査性能診断装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 検査性能診断装置の動作例を示すフローチャートである。 画像の一例を示す模式図である。 画像における検査領域の設定の一例を示す模式図である。 検査画面の一例を示す模式図である。 検査画面の一例を示す模式図である。 の校正パターン検出処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 校正パターン体の画像の一例を示す模式図である。 校正パターン体の変形例を示す模式図である。 校正パターン体の変形例を示す模式図である。 校正パターン体の変形例を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る検査性能診断システムの変形例の概要構成を模式的に示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、検査性能診断システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.検査性能診断システム1の構成および機能概要]
(1.1 検査性能診断システム1の構成および機能)
まず、本発明の一実施形態に係る検査性能診断システムの構成および概要機能について、図1および図2を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る検査性能診断システムの概要構成例を模式的に示す斜視図である。図2は、検査性能診断システムを模式的に示す平面図である。
図1に示すように、検査性能診断システム1は、シート状の検査対象の一例であるシートSを搬送する搬送ロールRと、シートSの表面を撮影する撮影装置Cと、撮影のためシートSを照明する照明装置Lと、シートSを検査し、かつ、検査性能を診断する検査性能診断装置10と、を備えている。図1および図2に示すように、搬送ロールRのロール面におけるシートSの外側の両側に、検査性能診断用の校正パターン体Pが設置されている。搬送ロールRの動きと共に校正パターン体Pが動くので、校正パターン体PがシートSの動きと同期して動く。なお、検査性能診断システム1は、検査対象を検査する検査システムを兼ねている。検査性能診断装置10は、検査対象を検査する検査装置を兼ねている。
検査性能診断装置10は、搬送ロールR、撮影装置C、照明装置L等に接続している。検査性能診断装置10は、撮影装置Cから画像データを取得する。検査性能診断装置10は、照明装置Lの照明を制御する。
検査性能診断装置10は、搬送ロールRを含む搬送装置からのエンコーダのデータを取得し、シートSの搬送方向であるy方向の位置を特定する。検査性能診断装置10は、撮影装置が撮影した画像から検査性能を診断する検査性能診断装置の一例である。
撮影装置Cは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の撮影素子を有するカラーまたは白黒のラインセンサである。撮影装置Cは、被写体に対して線状の撮影領域を有する撮影手段の一例である。線状の撮影領域は、線状の方向と直角方向に1画素でもよいし、複数の画素を有してもよい。撮影装置Cの視野である撮影範囲としての線状の撮影領域は、シートSの幅方向(x軸方向)に対して、シートSとシートSの両側の校正パターン体Pとをカバーしている。なお、撮影装置Cは、1台でも複数台でもよい。また、撮影装置Cの台数が少ないと、ラインの方向が長いラインセンサが必要になる。撮影装置Cは、搬送されている検査対象を撮影する撮影装置の一例である。
撮影装置Cは、1次元の撮像素子をもつラインセンサの代わりに、2次元の撮像素子をもつエリアセンサでもよく、この場合、線状の撮影領域を有する撮影手段の一例として、撮影領域が1次元となるように制限することでラインセンサと同様に撮影することが可能となる。
検査対象の表面を照明する照明手段の一例である照明装置Lは、例えば、蛍光灯、LED(Light Emitting Diode)素子等の線状の発光体である。図1および図2に示すように、照明装置Lが照明する照明方向と撮影装置Cの撮影方向とは、シートSに対して入射角と反射角が等しくてもよいし、入射角と反射角とが異なるような暗視野条件になるようにしてもよい。
撮影装置Cは、所定の速度で搬送されている、照明装置Lに照明されたシートS等を撮影する。
検査性能診断装置10と、搬送ロールRと、撮影装置Cと、照明装置L等により、検査対象の一例であるシートSを検査する検査装置または検査システムとして機能している。検査性能診断装置10は、検査性能診断装置10自体、搬送ロールR、撮影装置C、照明装置L等の不具合を検出して診断する。不具合として、例えば、搬送ロールRの搬送の不具合、撮影装置Cの撮影方向の変化、撮影装置Cのレンズの汚れ、照明装置Lの劣化等が挙げられる。
(1.2 校正パターン体P)
次に、検査性能診断用の校正パターン体Pについて、図3を用いて説明する。
図3は、検査性能診断用の校正パターン体Pの一例を示す模式図である。
図3に示すように、検査性能診断用の校正パターン体Pは、基準マークMと、複数の校正マークmとを有する。校正パターン体Pは、材質はシール(アルミ蒸着シール等)に、基準マークMと校正マークmとから校正される校正パターンを印刷したものである。校正パターン体Pは、撮影装置Cに写る、搬送ロールRのロール面に貼られている。なお、校正パターン体Pがロール面に直接印刷されてもよい。校正パターン体Pの材質はガラスでもよい。
基準マークMは、校正パターン体Pが存在することを示す機能と、校正マークmの場所を示す基準となる機能とを有する。基準マークMは、特異的な形であればよく、図3に示すような十字形とは限らない。
校正マークmは、例えば、検査の性能を測るための印で、検査の性能を図るための精度に対応した大きさを有する。そのため、校正パターン体Pは、検査の性能を図るための様々な精度に対応できるように、様々な大きさの校正マークmを有する。図3に示すように、校正マークmの形状が円形の場合、例えば、様々の直径が、1.0mm、0.9mm、0.8mm、0.7mm、0.6mm、0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.2mm、0.1mmの10個の校正マークmである。図3に示すように、10個の校正マークmが所定の感覚で一列に並んでいる。校正マークmの並びの方向が、シートSの搬送方向と一致するように、校正パターン体Pが搬送ロールRのロール面に貼られている。校正マークmの個数や大きさの範囲は、顧客から検査装置に要求される検査の性能の範囲に依存してもよい。
各校正マークmは、基準マークMから所定の位置に予め位置決めされる。また、各校正マークm間の距離や方向で、各校正マークmの位置を規定してもよい。
校正パターン体Pは、搬送ロールRのロール面におけるシートSの外側の両側に、撮影装置Cの撮影範囲に入るように設置される。
搬送ロールRのロール面に貼られている場合、校正パターン体Pは、搬送ロールRの動きに応じて、シートSと共に移動する。シートSの搬送方向に対して、図2に示される校正マークmの並びの方向が、逆向きに貼られていてもよい。
このように、校正パターン体Pは、検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを印刷した校正パターン体の一例である。校正パターン体Pは、検査対象の搬送と共に動く校正パターン体の一例である。
(1.3 検査性能診断装置10の構成および機能)
次に、検査性能診断装置10の構成および機能について、図4を用いて説明する。
図4は、検査性能診断装置の概要構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、コンピュータである検査性能診断装置10は、検査性能診断装置10を制御する制御部11と、データを記憶する記憶部12と、撮影装置C等と通信する通信部13と、情報を画面表示する表示部14と、入力を受け付ける操作部15と、を備えている。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを有する。制御部11は、CPUが、ROMや、RAMに記憶された各種制御プログラムを読み出して、各種の画像処理を実行する。制御部11が、検査性能診断装置10の記憶部12等の各部を制御する。なお、これらのプログラムを記憶した記録媒体等を制御部11が読み出し実行してもよい。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスク等により構成されている。記憶部12には、撮影した画像データ、画像処理用のフィルタ等が記憶されている。記憶部12には、撮影した画像におけるシートSが写っているシート検査領域の位置、校正パターン体Pが写っている校正パターン領域の位置に関するデータベースが構築されている。さらに、記憶部12には、校正パターン体Pにおける基準マークMの形状、各校正マークmの位置の情報、各校正マークmの基準となる基準特徴量(例えば、大きさ、濃度、縦横比、直径、幅、形状等)のデータベースが構築されている。各校正マークmの位置情報は、基準マークMからの位置や、各校正マークm間の位置関係、各校正マークmの順序等の情報である。
また、記憶部12には、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラムが記憶されていてもよい。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ等からネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
通信部13は、撮影装置C、照明装置L、搬送装置等との通信を制御する。
表示部14は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。
操作部15は、例えばキーボードおよびマウス等によって構成されている。
[2.検査性能診断システムの動作]
次に、本発明の1実施形態に係る検査性能診断システムの動作について図5から図8Bを用いて説明する。
(2.1 検査性能診断システムの動作例)
まず、検査性能診断システム1の動作例について、図5から図8Bを用いて説明する。
図5は、検査性能診断装置の動作例を示すフローチャートである。図6は、画像の一例を示す模式図である。図7は、画像における検査領域の設定の一例を示す模式図である。図8Aおよび図8Bは、検査画面の一例を示す模式図である。
図5に示すように、検査性能診断装置10は、レシピの選択を受け付ける(ステップS1)。具体的には、制御部11は、検査および検査性能診断ソフトウエアを起動する。検査性能診断装置10の表示部14の画面にレシピが表示され、オペレータであるユーザが選択をする。
ここで、レシピの内容として、例えば、「検査感度(面積/濃度)」、「検査範囲(幅)」「照明の明るさ」、「特徴量分類パラメータ(どういう特徴量をもつ欠陥をどういう欠陥名として検出するか)」等が挙げられる。さらに、レシピは、生産する品種毎に異なり、記憶部12等に、生産する品種に関連付けられて予め登録されている。ユーザが、検査時に品種に合わせて、品種を選択すると、表示部14の画面に、品種に対応したレシピが表示される。ユーザは、要求される品質によって、面積や濃度等を設定する。例えば、要求される品質が高い製品は、面積を小さく設定し、微小欠陥までを検査するようなレシピの項目が選択される。
次に、検査性能診断装置10は、検査を開始する(ステップS2)。検査および検査性能診断ソフトウエアの検査開始ボタンがユーザにより選択され、検査性能診断装置10は、検査を開始する。具体的には、検査性能診断システム1の搬送装置は、ロールからシートSを所定の量巻き出す。検査性能診断装置10の制御部11は、撮影装置Cおよび照明装置Lを作動させる。なお、ロールから巻き出されたシートSは、搬送ロールR上を所定の速度で通過して、反対側のロールに巻き取られる。
次に、検査性能診断装置10は、画像を取得する(ステップS3)。具体的には、検査性能診断装置10の制御部11は、撮影装置Cから、画像データを取得する。撮影装置Cは、所定の速度で搬送されているシートSの部分と、校正パターン体Pを含むシートSの両脇の部分の画像を撮影する。制御部11は、撮影装置Cの線状の撮影領域を、所定の時間、通過したシートSおよび校正パターン体Pの画像データを取得し、2次元画像として取得する。例えば、図6に示すように、制御部11は、シートと共に校正パターンが写った画像20の画像データを取得する。なお、制御部11は、撮影装置Cにバッファされている画像データを、所定の時間間隔で取得して、2次元画像になるように画像データを取得してもよい。
検査性能診断装置10は、搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得手段の一例として機能する。
次に、検査性能診断装置10は、校正パターン検出処理を行う(ステップS4)。具体的には、制御部11は、記憶部12のデータベースを参照して、画像20において基準マークMを探索して基準マークMの位置を特定する。次に、制御部11は、記憶部12のデータベースを参照して、基準マークMの位置から、複数の校正マークmを含む校正パターン領域23を特定する。制御部11は、校正パターン領域23の画像から、各校正マークmを検出し、各校正マークmの特徴量を算出する。なお、校正パターン検出処理のサブルーチンで詳細に説明する。
次に、検査性能診断装置10は、欠陥検出処理を行う(ステップS5)。具体的には、制御部11は、記憶部12のデータベースを参照して、画像20においてシート検査領域21を特定する。制御部11は、シート検査領域21の画像から、ノイズ処理、微分処理、二値化処理等の画像処理を用いて、シートSにおける所定の大きさの欠陥を検出する。
次に、検査性能診断装置10は、欠陥に対するラベリングをして、欠陥の特徴量を抽出する(ステップS6)。具体的には、制御部11は、検出した欠陥のシートS上における位置、すなわち、搬送方向のy座標、搬送方向と直角方向のx座標を特定する。制御部11は、欠陥の特徴量として、欠陥の大きさ、形状、濃度等の特徴量を計算する。制御部11は、ラベリングとして検出順にナンバリングして、ラベリングに関連付けて特定した位置情報、特徴量を記憶部12に記憶する。
次に、検査性能診断装置10は、検査結果および診断結果を出力としてマップ表示する(ステップS7)。具体的には、制御部11は、図8Aに示すように、表示部14の画面30に、検査結果として、シート画像sにおける各欠陥dのプロット、各欠陥dの画像と特徴量、校正マークmの特徴量の時系列をマップ表示する。
画面30は、図8Aおよび図8Bに示すように、シート表示領域31と、欠陥表示領域32と、校正マークの特徴量領域33とを有する。
シート表示領域31には、シート画像sと校正パターン画像pとを含む画像がマップ表示される。ラインセンサである撮影装置Cが撮影した画像の場合、時間と共に1ラインずつ画像が移動していく。シート表示領域31には、には、欠陥dの位置が分かりやすいように、スケールがいれられてもよい。
欠陥表示領域32には、拡大された欠陥dの画像と、欠陥dの特徴量とが表示される。シート表示領域31に表示された欠陥dに対応して、欠陥表示領域32は、欠陥dが表示されてもよい。なお、画面切り替えで、拡大された校正マークmの画像と校正マークmの特徴量が表示されてもよい。
校正マークの特徴量領域33には、校正パターン検出処理で算出された校正マークmの特徴量の時系列が表示される。図8Aに示すように、校正マークmの面積や、画面切り替えで、図8Bに示すように、校正マークmの濃度が表示される。
校正マークの特徴量領域33には、特徴量の上限、下限が示されてもよい。検査性能診断装置10が記憶部12のデータベースを参照して、校正マークmの基準特徴量を読み出し、基準特徴量から特徴量の上限、下限を設定する。検査性能診断装置10は、校正マークmの特徴量が所定の範囲を超えた場合、警告を通知してもよい。なお、様々な精度の校正マークmがあるが、検査装置または検査システムに要求される精度に対応した大きさの校正マークmが選択されて、その校正マークmの特徴量が、所定の範囲を超えた場合、警告を通知してもよい。また、画面30の校正マークの特徴量領域33には、精度に応じて選択された校正マークmの特徴量が表示されるようにしてもよい。
また、検査性能診断装置10は、校正マークmの特徴量の時系列より、検査装置の性能を判定してもよい。検査性能診断装置10は例えば、管理図のように、基準特徴量の範囲を所定回数以上超えたら、不具合があると判定してもよい。検査装置の性能が落ちてくると、校正マークmの特徴量が、基準特徴量から外れ始めたり、基準特徴量の範囲を超える頻度が増えてくる。
検査性能診断装置10は、各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定手段の一例として機能する。
次に、検査性能診断装置10は、終了か否かを判定する(ステップS8)。例えば、図8Aに示すように、制御部11は、画面30における検査停止のボタンが選択されたか否かを判定する。なお、制御部11は、搬送装置からのデータに基づき、搬送装置によるシートSの搬送が終了したか否かを判定してもよい。また、制御部11は、検査性能診断装置10の電源のスイッチのオフ/オフを判定してもよい。
終了でない場合(ステップS8;NO)、検査性能診断装置10は、ステップS3に戻り、搬送されているシートSおよび校正パターン体Pの画像を取得する。
終了でない場合(ステップS8;YES)、検査性能診断装置10は、検査および検査性能の診断を終了する。
(2.2 校正パターン検出処理のサブルーチン)
次に、校正パターン検出処理のサブルーチンについて、図9および図10を用いて説明する。図9は、校正パターン検出処理のサブルーチンを示すフローチャートである。図10は、校正パターンの画像の一例を示す模式図である。
図9に示すように、検査性能診断装置10は、基準マークMを検出する(ステップS10)。具体的には、制御部11は、記憶部12の校正パターン体Pにおける基準マークMの特徴量のデータベースを参照して、画像20において基準マークMを探索して基準マークMの位置を検出する。例えば、制御部11は、基準マークMの形状等の特徴量に基づき、画像20において基準マークMを探索してパターンマッチングをして、図7に示すように、基準マークMを含む基準マーク領域22を特定する。
次に、検査性能診断装置10は、校正マークを検出する(ステップS11)。具体的には、制御部11は、記憶部12のデータベースを参照して、基準マークMの位置から、複数の校正マークmを含む校正パターン領域23を特定する。図10に示すように、基準マークMからの校正パターン領域23や、各校正マークmの位置関係は予め決まっている。
制御部11は、記憶部12のデータベースを参照して、校正パターン領域23に対して、図10に示すように、各校正マークmが含まれている校正マーク領域24を特定する。なお、制御部11は、基準マークMからの各校正マーク領域24を直接特定してもよい。また、制御部11は、要求される精度に対応する校正マークmの大きさ以上の校正マークmまで、校正マークmを検出し、要求される精度に対応する校正マークmの大きさより小さい校正マークmを検出しなくてもよい。また、校正マークmの大きさに応じて、校正マーク領域24の大きさを変えてもよい。大きさが小さい校正マークmに応じて校正マーク領域24を小さくすると、搬送ロールR上の校正パターン体Pにおける校正マーク領域24内に、塵等が落ちて確率が低くなる。
次に、検査性能診断装置10は、検出された各校正マークmの特徴量を算出する(ステップS12)。具体的には、制御部11は、各校正マーク領域24の画像に対して、画像処理を用いて、各校正マークmに対応する画素を特定し、各校正マークmの大きさ、濃度、形状等の特徴量を算出する。
検査性能診断装置10は、前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出手段の一例として機能する。検査性能診断装置10は、前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出手段の一例として機能する。
検査性能診断装置10は、算出した各校正マークmの特徴量を、記憶部12に記憶し、ステップS5の処理に移る。
以上、本実施形態によれば、搬送される検査対象のシートSと共に、シートSを検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークmを有する校正パターン体Pを撮影し、基準特徴量に基づき、校正マークmの各特徴量から検査装置の性能を判定するので、シートSの検査をしながら、検査装置の性能をも高精度に診断できる。
また、シートSの検査をしながら、検査装置の性能をも高精度に診断できるため、検査性能診断のためのライン停止による生産効率の低下を抑えることができる。また、シートSの検査をしながら、常時診断することで、検査装置の異常による不良の流出を最小限に抑えることができる。また、複数の校正マークmを有するので、様々な精度に対応できる。また、校正パターン領域とシート検査領域とに分け、診断する場合、校正パターン領域に限定するので、検査性能診断の精度を高めることができる。
校正パターン体Pの校正パターンが、基準となる基準マークMを有し、基準マークMを抽出し、基準マークMの位置を基準にして各校正マークmを抽出する場合、校正マークmが存在する校正パターン領域23や校正マーク領域24を正確に特定でき、校正マークmを的確に抽出できる。そのため、汚れ・異物と検査性能診断パターンの区別が可能となり、検査性能診断の精度を高めることができる。
また、校正マークmの特徴量が、校正マークmの大きさ、および、校正マークmの濃さである場合、複数の特徴量によって、検査性能診断の精度をより高めることができる。
算出された特徴量の時系列から検査装置の性能を判定する場合、特徴量のパターンの変化で判定するので、誤判定を防ぐことにより、検査性能診断の精度をより高めることができる。
搬送されている検査対象を撮影する撮影装置Cと、検査対象のシートSを検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークmを有する校正パターンpを印刷した校正パターン体Pと、撮影装置Cが撮影した画像から検査性能を診断する検査性能診断装置10と、を備え、撮影装置Cの撮影範囲に入るように、校正パターン体Pが設置されたことにより、シートSの検査をしながら、検査装置の性能をも高精度に診断できる。
また、撮影装置Cは、ラインセンサであり、校正パターン体Pは、検査対象のシートSの搬送と共に動く場合、ラインセンサでも、校正パターン体Pの校正マークmを検出できる。また、撮影装置Cがラインセンサであると、光の条件を揃えやすくなる。
(変形例)
次に、校正パターン体の変形例について、図11Aから図11Cを用いて説明する。
図11Aから図11Cは、校正パターン体の変形例を示す模式図である。
図11Aに示すように、校正パターン体P1は、基準マークMと、複数の校正マークm1とを有してもよい。校正マークm1は、校正マークmと異なり、四角形である。例えば、校正マークm1が正方形の場合、一辺が、1.0mm、0.9mm、0.8mm、0.7mm、0.6mm、0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.2mm、0.1mmの10個の校正マークm1である。校正マークm1の特徴量の一つが、校正マークm1の1辺の長さである。
図11Bに示すように、校正パターン体P2は、基準マークMと、複数の校正マークm2とを有してもよい。校正マークm2は、線状で、校正マークm2の幅が、検査の性能を図るための様々な精度に対応している。校正マークm2の特徴量の一つが、校正マークm2の幅である。
図11Cに示すように、校正パターン体P3は、基準マークM1と、形状や色が異なる複数の校正マークm、m1、m3とを有してもよい。基準マークM1は、星形である。基準マークは、校正マークmより大きく、特徴的な形状ならばよい。校正マークm3は、校正マークmに対して、色または濃度が異なる。また、基準マークM1と、各校正マークm、m1、m3との位置関係は、一列に並んでいなくてもよい。
また、校正パターン体は、市松模様でもよい。何かしら精度を測るための大きさや形状を有していればよい。校正マークは、三角形、楕円でもよい。また、校正パターン体に、基準マークや各校正マークが盛り上がるように印刷されてもよい。照明装置Lからの照射光を、斜めから照射して、校正マークの影の長さ、影の傾きを特徴量としてもよい。
次に、本発明の実施形態に係る検査性能診断システムの変形例について、図12を用いて説明する。
図12は、本発明の実施形態に係る検査性能診断システムの変形例の概要構成を模式的に示す斜視図である。
図12に示すように、検査性能診断システム1Bにおいて、2つの搬送ロールRにベルトBを渡し、ベルトB上に校正パターン体Pが設置されてもよい。ベルトBは、撮影装置Cの撮影範囲に入るように設置される。また、ベルトB上に、複数の校正パターン体Pが設置されてもよい。撮影装置Cがラインセンサの場合、校正パターン体Pは、シートSと共に動くところに設置されればよい。
1、1B:検査性能診断システム
10:検査性能診断装置
C:撮影装置
S:シート(検査対象)
23:校正パターン領域
m、m1、m2、m3:校正マーク
P、P1、P2、P3:校正パターン体

Claims (7)

  1. 搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得手段と、
    前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出手段と、
    前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出手段と、
    各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定手段と、
    を備え
    前記校正パターンが、基準となる基準マークを有し、
    前記抽出手段が、前記基準マークを抽出し、前記基準マークの位置を基準にして各前記校正マークを抽出することを特徴とする検査性能診断装置。
  2. 請求項1記載の検査性能診断装置において、
    前記校正マークの特徴量が、前記校正マークの大きさ、および、校正マークの濃さであることを特徴とする検査性能診断装置。
  3. 請求項1または請求項に記載の検査性能診断装置において、
    前記判定手段が、前記算出された特徴量の時系列から前記検査装置の性能を判定することを特徴とする検査性能診断装置。
  4. 取得手段が、搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得ステップと、
    抽出手段が、前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出ステップと、
    算出手段が、前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出ステップと、
    判定手段が、各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定ステップと、
    を含み、
    前記校正パターンが、基準となる基準マークを有し、
    前記抽出ステップにおいて、前記基準マークを抽出し、前記基準マークの位置を基準にして各前記校正マークを抽出することを特徴とする検査性能診断方法。
  5. コンピュータを、
    搬送されるシート状の検査対象と共に、当該検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを撮影した画像データを取得する取得手段、
    前記取得した画像データから、前記校正パターンが撮影された校正パターン領域内の各前記校正マークを抽出する抽出手段、
    前記抽出した各前記校正マークの特徴量を算出する算出手段、および、
    各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記算出された各前記特徴量から前記検査装置の性能を判定する判定手段として機能させ
    前記校正パターンが、基準となる基準マークを有し、
    前記抽出手段が、前記基準マークを抽出し、前記基準マークの位置を基準にして各前記校正マークを抽出することを特徴とする検査性能診断装置用のプログラム。
  6. 搬送されている検査対象を撮影する撮影装置と、
    前記検査対象を検査する検査装置に要求される精度に応じた大きさの複数の校正マークを有する校正パターンを印刷した校正パターン体と、
    各前記校正マークの基準となる基準特徴量に基づき、前記撮影装置が撮影した画像から抽出された各前記校正マークの特徴量から、前記検査装置の検査性能を診断する検査性能診断装置と、
    を備え、
    前記校正パターン体が、当該校正パターン体の存在を示し、かつ、各前記校正マークの抽出において前記校正マークの場所を示す基準となる基準マークを有し、
    前記撮影装置の撮影範囲に入るように、前記校正パターン体が設置されたことを特徴とする検査性能診断システム。
  7. 請求項6に記載の検査性能診断システムにおいて、
    前記撮影装置は、ラインセンサであり、
    前記校正パターン体は、前記検査対象の搬送と共に動くことを特徴とする検査性能診断システム。
JP2018228995A 2018-12-06 2018-12-06 検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム Active JP7268341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018228995A JP7268341B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018228995A JP7268341B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020091219A JP2020091219A (ja) 2020-06-11
JP7268341B2 true JP7268341B2 (ja) 2023-05-08

Family

ID=71013717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018228995A Active JP7268341B2 (ja) 2018-12-06 2018-12-06 検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7268341B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115519904A (zh) * 2021-06-24 2022-12-27 谢和易 具校正功能的自动印刷机及自动印刷校正方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014074710A (ja) 2012-09-14 2014-04-24 Ricoh Co Ltd 画像検査装置、画像検査システム及び画像検査方法
JP2016148596A (ja) 2015-02-13 2016-08-18 Jfeスチール株式会社 表面検査装置用リニアアレイカメラ較正方法
JP2016176861A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 日本電気株式会社 印刷物検査装置及び印刷物検査方法
CN107796773A (zh) 2017-11-30 2018-03-13 上海紫江彩印包装有限公司 一种凹版印刷专色半色调图像质量的控制方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60188364U (ja) * 1984-05-25 1985-12-13 エヌオーケー株式会社 表面欠陥検査装置
JP3247646B2 (ja) * 1997-10-24 2002-01-21 川崎製鉄株式会社 表面検査装置の校正方法
JPH11223609A (ja) * 1998-02-04 1999-08-17 Nippon Steel Corp 光学式表面疵検査装置の異常モニター方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014074710A (ja) 2012-09-14 2014-04-24 Ricoh Co Ltd 画像検査装置、画像検査システム及び画像検査方法
JP2016148596A (ja) 2015-02-13 2016-08-18 Jfeスチール株式会社 表面検査装置用リニアアレイカメラ較正方法
JP2016176861A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 日本電気株式会社 印刷物検査装置及び印刷物検査方法
CN107796773A (zh) 2017-11-30 2018-03-13 上海紫江彩印包装有限公司 一种凹版印刷专色半色调图像质量的控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020091219A (ja) 2020-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5965038B2 (ja) ウェブ製造プロセスにおける用途固有の繰り返し欠陥検出
AU2006333500B2 (en) Apparatus and methods for inspecting a composite structure for defects
TWI693397B (zh) 檢查管理系統、檢查管理裝置以及檢查管理方法
JP5006551B2 (ja) 欠陥検査装置及び欠陥検査方法
JP2018105706A (ja) 欠陥検査用画像撮像システム、欠陥検査システム、フィルム製造装置、欠陥検査用画像撮像方法、欠陥検査方法及びフィルム製造方法
CN1844899A (zh) 检测宽物品的方法
WO1998001746A1 (en) Visual inspection apparatus
JP4098269B2 (ja) Ptpシートの検査装置及び検査方法
JP7268341B2 (ja) 検査性能診断装置、検査性能診断方法、検査性能診断装置用のプログラム、および、検査性能診断システム
JP2000067247A (ja) 画像認識装置
JP2012189544A (ja) 膜厚むら検査装置及び方法
JPH06201611A (ja) シート状印刷物の欠陥検出方法
JP7324116B2 (ja) 異物検査装置および異物検査方法
JP6188620B2 (ja) 検査装置及びptp包装機
JP2016217989A (ja) 欠陥検査装置および欠陥検査方法
TWI753424B (zh) 外觀檢查管理系統、外觀檢查管理裝置、外觀檢查管理方法以及程式
JP2011112398A (ja) 画像形成状態検査方法、画像形成状態検査装置及び画像形成状態検査用プログラム
JP2015059854A (ja) 欠陥検査方法及び欠陥検査装置
JP2014106069A (ja) 印刷物検査方法及び印刷物検査装置
JP2005172649A (ja) 欠陥検査装置
JP2011112593A (ja) 印刷物の検査方法及び検査装置
JP6765645B2 (ja) ろう材パターンの検査方法
JP2014186030A (ja) 欠点検査装置
JP2004028729A (ja) カードのサインパネル検査方法
JP2012122877A (ja) 液中異物検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20221104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7268341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150