JP7265949B2 - 圧痕検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、圧痕検査装置に関する。
液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELディスプレイ(OLED)等の表示装置は、基板の上に回路及び信号線を形成する工程、基板を貼り合せて表示領域を含むパネルを形成する工程、パネルにおける表示領域の外側に駆動用のドライバIC等を取り付ける工程を経て製造される。
ドライバICの実装方法として、従来から、COF(chip on film)等のドライバICを搭載したフレキシブルなフィルム状の電子部品を用いた方法が行われている。これは、パネルの表示領域の周囲から、表示面と平行な水平方向に露出して形成された電極に対して、電子部品の端子を圧着して接続する方法である。
以下、このような基板と電子部品等の圧着対象をワークと呼ぶ。また、ワークの電極、端子等の互いに電気的に接続されるべき導電性を有する部分をリードと呼ぶ。
ワーク同士の接続には、加熱圧着により、それぞれのワークのリード間の導電性を確保する異方性導電フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film)が用いられている。異方性導電フィルムは、基材となる樹脂の中に、小さな導電粒子が多数入ったシート状の部材である。基材の樹脂としては、熱硬化性樹脂が用いられている。
一対のワークのリード間に異方性導電フィルムを挟み、加熱しながら加圧すると、互いのリードの部分がワークの表面よりも出っ張っているので、その部分の導電粒子が押し潰されることによりリード同士が電気的に接続される。他の部分は押し潰されずに厚みが維持されるので、導電性が生じることがなく、絶縁性が確保される。熱硬化性樹脂の基材は、加熱により硬化するので、ワーク同士が機械的に接続される。
特開2005-227217号公報
以上のように、一対のワークを異方性導電フィルムを介して加熱圧着して、リード同士の導電性を確保するためには、導電粒子が必要量だけ押し潰されている必要がある。つまり、押し潰された導電粒子の状態によって、通電時の電気抵抗が変化する。
このため、押し潰された導電粒子の状態を観察することによって、リード同士の導電性を検査することができる。このような導電性の検査としては、カメラで撮像した画像に基づいて、導電粒子によるリードの圧痕を観察することが行われている。
このような圧痕の検査は、検査対象であるワークの基板がガラスパネルである場合には、輝度、明度などで表現できる明暗の比であるコントラストが大きい鮮明な画像を得られるため、導電粒子を特定して、正確な検査ができた。
しかしながら、ОLEDのように、検査対象であるワークがフレキシブルな樹脂基板の場合には、コントラストが大きい鮮明な画像を、安定して得ることができないという現象が発生していた。
本発明は、上述のような課題を解決するために提案されたものであり、異方性導電部材を介して圧着された検査対象について、コントラストが大きい画像を安定して得ることができる圧痕検査装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の圧痕検査装置は、異方性導電部材を介して導電性を有する部分が圧着された一対のワークであって、少なくとも一方のワークが樹脂の基板である検査対象に対して、前記異方性導電部材を介して圧着された圧着領域を撮像する撮像部と、前記検査対象を支持する支持面を有するステージと、前記ステージに設けられ、前記圧着領域の少なくとも一方の樹脂の基板であるワークに接するように、前記支持面から突出した突出部と、を有する。
本発明は、異方性導電部材を介して圧着された検査対象について、コントラストが大きい画像を安定して得ることができる。
検査対象を示す斜視図である。 検査対象のリードを示す平面図である。 検査対象の圧着領域の熱圧着前(A)と熱圧着後(B)を示す断面図である。 検査対象の圧着領域の圧痕の画像を示す図である。 検査対象の圧着領域の画像の一部を示す図である。 圧着後の検査対象の状態を示す図である。 実施形態の圧着装置及び検査装置を示すブロック図である。 圧着装置を示す構成図である。 検査装置を示す構成図である。 検査装置のステージを示す平面図である。 検査装置の突出部を示す断面図である。 検査装置の検査対象に対する保持部による保持を示す断面図である。 押さえを用いた変形例を示す断面図である。 押さえを用いた変形例を示す平面図である。 第2の突出部を有する変形例を示す断面図である。
本発明の実施の形態(以下、本実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[検査対象]
図1~図3を参照して、本実施形態による検査対象Tを説明する。検査対象Tは、異方性導電部材であるACF3を介して、導電性を有する部分が圧着された一対のワークとしての第1のワーク1、第2のワーク2を含む。第1のワーク1は、導電性を有する部分であるリード11を有する樹脂の基板である。本実施形態の第1のワーク1を構成する基材1aは、透光性を有する。透光性を有するとは、赤外線、可視光線又は紫外線を透過することをいう。透光性は、光源からの光を透過できればよい。このため、赤外線、可視光線、紫外線の少なくとも一種を透過できればよい。基材1aは、柔軟性のある樹脂により形成されたフレキシブルなシートである。リード11は、銅などの金属材料からなる電極である。
本実施形態の第1のワーク1は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置を構成する基板であって、表示領域を有する表示パネルである。このような表示パネルは、その大きさにより、図1(A)に示すように、後述する第2のワーク2が複数圧着される場合と、図1(B)に示すように、単一の第2のワーク2が圧着される場合がある。
リード11は、図2に示すように、第1のワーク1の辺の近傍に複数設けられている。各リード11は、表示領域内の回路に信号線を介して接続されている。リード11は、所定の間隔を空けて、複数本が並べて配置されている。
第2のワーク2は、図1及び図2に示すように、導電性を有する部分であるリード21を有する基板である。本実施形態の第2のワーク2は、第1のワーク1と同様に、基材2aが透光性を有する基板である。基材2aは、柔軟性のある樹脂により形成されたフレキシブルなシートである。リード21は、銅などの金属材料からなる電極である。
本実施形態の第2のワーク2は、例えば、COF(chip on film)等の電子部品である。COFは、フレキシブルなシートに、ドライバICを搭載するとともにプリント配線を形成した部材である。
リード21は、図2に示すように、第2のワーク2の辺の近傍に設けられている。リード21は、第1のワーク1のリード11と、後述するACF3を介して電気的に接続するための部分である。各リード21は、ドライバICに信号線を介して接続されている。リード21は、所定の間隔を空けて、複数本が並べて配置されている。第1のワーク1のリード11、第2のワーク2のリード21は、互いに接続されるべき対応関係が決まっていて、対応するリード11、21同士の位置が合うように圧着される必要がある。このため、リード11、22の間隔も一致している。この一致は、対応するリード11、21同士の導電性が確保できるとともに、他の隣接するリード11、21との絶縁性が確保できる程度であればよい。
ACF3は、異方性導電部材であり、図3(A)に示すように、基材31に導電粒子32を分散させ、膜状としたフィルムである。基材31としては、加熱により硬化する熱硬化性樹脂であって、透光性のある材料が用いられる。なお、導電粒子32は、透光性を有しない。つまり、赤外線、可視光線又は紫外線を透過しない。
ACF3は、第2のワーク2と第1のワーク1との間に挟まれて、加熱されながら加圧される。すると、図3(B)に示すように、リード11とリード21との間に位置する導電粒子32がリード11、21で挟まれて潰れることにより、リード21とリード11との厚み方向の導電性と、面方向の絶縁性を実現する。また、加熱により基材31の熱硬化性樹脂が硬化して、第2のワーク2を第1のワーク1に接着させる。つまり、加熱圧着により、リード11とリード21との電気的接続と、第1のワーク1と第2のワーク2との機械的接続が実現できる。このように、第1のワーク1のリード11と第2のワーク2のリード21とがACF3を介して加熱圧着されたものが、検査対象Tとなる。
また、図3(B)に示すように、検査対象Tにおいて、加熱圧着された領域を圧着領域PAと呼ぶ。圧着領域PAは、少なくともリード11及びリード21がACF3を介して圧着された領域である。なお、圧着領域PAに、第1のワーク1及び第2のワーク2に設けられたアライメントマークが含まれていてもよい。また、加熱圧着により、樹脂製の第1のワーク1には、凹部1bが形成される。つまり、加熱圧着する部材との接触と圧力によって、樹脂が圧縮され熱変形し、加熱圧着されていない部分と比べて薄くなることにより、凹んだ部分が発生する。なお、検査は、第1のワーク1の凹部1bを、後述する突出部513に載せて、撮像部5とリード11、21との距離を保つため、加熱圧着によって第2のワーク2が凹んでも影響はほとんどない。また、第2のワーク2が、例えば、ポリイミドなどの耐熱性樹脂である場合、例えば、ポリエチレンテレフタラート等の第1のワーク1に比べて、熱変形は少ない。
(導電粒子の圧痕が判別し難くなる現象)
ACFを介して、ワーク1、2を加熱圧着すると、リード11、21の導電粒子を押し潰している箇所に、導電粒子がめり込むことにより、反対側の面が出っ張った隆起となる圧痕が生じる。図4に、リード11又は21の圧痕を、CCDカメラにより観察した画像を模式的に示す。この図4に示すように、圧痕に焦点が合うことにより、コントラストが大きい鮮明な圧痕の画像αが得られる。例えば、検査対象であるワークの基板がガラスパネルである場合には、このような画像が得られる。
しかしながら、ワークが、例えばОLED(有機ELディスプレイ)に用いられるようなフレキシブルな樹脂製の基板の場合、図5に示すように、撮像された画像の一部又は全部が不鮮明となる場合が生じる。発明者は、鋭意検討した結果、この原因が、図6(A)に示すように、加熱圧着した際に、第1のワーク1の下面、つまり、第2のワーク2が圧着される面とは反対側の面に凹部1bが形成されることにあることを見出した。
つまり、第1のワーク1がフレキシブルな樹脂製である場合、加熱圧着時に押圧された部分に凹部1bが形成される。すると、第1のワーク1と支持面Bとの間に隙間dが発生するので、図6(B)に示すように、フレキシブルな第1のワーク1の縁部が下がり、リード11、21に支持面Bに対する傾きが生じる。この傾きは、各検査対象Tにおいて一定とならないため、リード11、21とCCDカメラとの距離が安定せず、焦点が合わない箇所が発生する。このため、鮮明な画像が得られない現象が発生する。そこで、発明者は、本実施形態のような構成の検査装置によって、鮮明な画像が得られるようにした。
本実施形態の検査装置50は、図7に示すように、圧着装置40によって、ACF3を介して互いのリード11、21が加熱圧着された第1のワーク1及び第2のワーク2に対して、導電粒子32によるリード11、21の電気的な接続状態を検査する装置である。まず、圧着装置40について説明する。
[圧着装置]
圧着装置40の構成を、図8を参照して説明する。なお、圧着部41が移動する方向をz方向とする。本実施形態においては、z方向は、設置面に直交する方向であり、設置面が水平な場合には鉛直方向となり、設置面側が下、その反対側が上である。また、z方向に直交する平面において、互いに直交する方向をx方向、y方向とする。本実施形態においては、z方向に直交する平面は設置面に平行な面であり、設置面が水平な場合には水平面となる。また、本実施形態においては、x方向を「幅方向」、y方向を「奥行方向」とする。xy平面上のθ方向を「回転方向」とする。これらの方向は、各装置の各構成の位置関係を述べるための表現であり、各装置が設置面に設置された際の位置関係や方向を限定するものではない。
圧着装置40は、圧着部41、圧力受部42、支持部43を有する。圧着部41は、ACF3を介して、第1のワーク1及び第2のワーク2のリード11及びリード21を加熱圧着する構成部である。圧着部41は、加圧部材41a、加熱部41b、圧力調整部41cを有する。なお、第2のワーク2は、圧着装置40の前工程に配置された仮圧着装置によって、第1のワーク1にACF3を介して仮圧着された状態で、圧着装置40に供給されるものとして説明する。
加圧部材41aは、第2のワーク2を加圧する部材である。加圧部材41aは、幅方向に長尺な略直方体形状であり、第1のワーク1に仮圧着された複数の第2のワーク2を一括して加熱圧着(所謂、本圧着)できる長さを有している。加圧部材41aにおける第2のワーク2に対向する面には、帯状に突出した加圧部411を有する。この加圧部411は、第2のワーク2に平行に対向する平坦な加圧面を有する。
なお、図8では図示を省略しているが、加圧部材41aと第2のワーク2との間には、クッションシートが介在する。クッションシートは、加圧時の緩衝用のシートであり、図示しない供給リールに巻装されていて回動により送り出されて、回収リールに巻き取られて回収される。
加熱部41bは、加圧部材41aを加熱するヒータ等の部材である。圧力調整部41cは、加熱部41bによって加熱された加圧部材41aによって、第2のワーク2を加圧させるとともに、ACF3の基材31を溶融させる。圧力調整部41cは、図示はしないが、加圧源、駆動機構を有する。加圧源は、エアシリンダ等により加圧部材41aに圧力を与える装置である。駆動機構は、加圧源とともに、加圧部材41aを第2のワーク2に接離する方向に駆動するボールねじ等の機構である。
圧力受部42は、加圧部材41aの加圧部411との間で、第2のワーク2及び第1のワーク1を挟持する部材である。圧力受部42は、不図示の昇降機構により昇降自在の略直方体形状の部材であり、加圧部材41aと幅方向に同等の長さを有する。加熱部42bは、圧力受部42に内蔵され、バックアップ部42aを加熱するヒータ等の部材である。
支持部43は、第1のワーク1を支持する装置である。支持部43は、ステージ43a、移動装置43bを有する。ステージ43aは、第1のワーク1を水平方向に支持する平坦な台である。ステージ43aには、図示はしないが、真空源に接続された複数の穴が形成され、第1のワーク1を吸着保持可能に構成されている。移動装置43bは、ステージ43aを奥行方向、幅方向及び回転方向に移動自在に支持する装置である。
支持部43は、仮圧着装置等の前工程から、第2のワーク2がACF3を介して仮圧着された第1のワーク1を受け取り、第2のワーク2が加圧部411によって、第1のワーク1に圧着される圧着位置に来るように、第1のワーク1を移動させる。また、支持部43は、圧着作業が完了して第2のワーク2が圧着された第1のワーク1、つまり検査対象Tを、検査装置50等の後工程へと受け渡す。
[検査装置]
本実施形態の検査装置50は、検査対象Tの圧着領域PAを撮像することにより、圧痕を検査できる画像を得ることができる装置である。検査装置50を圧痕検査装置として捉えることもでき、圧着装置40及び検査装置50を含めて圧痕検査装置として捉えることもできる。なお、撮像部52の光軸方向をz方向とする。検査装置50は、図9に示すように、ステージ51、撮像部52、照明部53を有する。ステージ51は、板状の部材であり、検査対象Tを支持する支持面510を有する。支持面510は、xy平面に平行な面である。本実施形態の支持面510は、水平方向であり、重力により検査対象Tを支えているが、支持面510の角度はこれには限定されず、検査対象Tを支持できればよい。
ステージ51は、上記の支持面510に加えて、保持部511、開口512、突出部513を有する。保持部511は、検査対象Tを保持する。保持部511は、図10に示すように、支持面510に形成された吸着孔511aを有し、吸着孔511aに接続された図示しない空気圧回路における真空源によって、負圧による吸着を行うことができる。これにより、検査対象Tの第1のワーク1及び第2のワーク2は、支持面510に吸着保持される。なお、保持部511としては、機械的に保持するメカチャック、クーロン力を用いた静電チャック等、他の方式のものを用いることができる。また、第1のワーク1及び第2のワーク2の少なくとも一方を保持できればよい。
開口512は、支持面510に支持される検査対象Tの圧着領域PAに対応する位置に、ステージ51を貫通するように設けられている。開口512は、図10に示すように、幅方向に伸びた細長い孔である。
突出部513は、図11に示すように、支持面510に支持された検査対象Tの圧着領域PAに対して、支持面510から突出している。突出しているとは、突出部513の全部又は一部が支持面510よりも外部に出ていることをいう。本実施形態の突出部513は、開口512に嵌る直方体形状の部材に形成されている。突出部513を形成する部材は、透光性を有する。透光性は、照明部53(図9参照)からの光により、撮像部52がリード11を撮像できればよい。このため、赤外線、可視光線、紫外線の少なくとも一種を透過できればよい。例えば、突出部513としては、石英、ガラス、石英ガラス、樹脂等を用いることができる。本実施形態では、よりコントラストが鮮明な画像を得るため、石英ガラスを用いている。
突出部513の支持面510から突出した部分は、圧着領域PAに対応する第1のワーク1の面に接する接触面513aを有している。本実施形態では、突出部513の接触面513aは、支持面510と平行な平坦面である。突出部513の突出量p、つまり支持面510に対する接触面513aの高さは、第1のワーク1と支持面Bとの間の隙間d(図6(A)参照)以上であることが好ましい。突出量pが隙間dより大きい方が凹部1bは接触面513aに接触しているので好ましいが、接触面513aは、圧着領域PA全域に亘って接触面513aに接触支持される高さであればよい。なお、例えば、pの上限としては0.3mm、好ましくは0.15mmであるが、本発明はこの値には限定されない。
突出部513には、突出部513が接する第1のワーク1の面に向かう縁部が、面取りされている。つまり、突出部513には、第1のワーク1が接する接触面513aとこれと交わる側面513bとがなす角に、接触面513a及び側面513bに対して傾斜した傾斜面513cが形成されている。傾斜面513cは、第1のワーク1の凹部1bに形成される湾曲した隅に対向する。また、傾斜面513cは、接触面513a及び側面513bの少なくとも一方又は双方との間が、角のない連続した曲面であってもよい。さらに、傾斜面513cが曲面であってもよい。なお、本発明では、面取りがされていることには限定されず、直角の角を維持した態様も、本発明の一態様である。
本実施形態では、突出部513をステージ51に設置するために、開口512に突出部513を載せる座512aが設けられている。座512aは、開口512の内側に突出し、支持面510と平行な平面を有する。この座512aの平面に、開口512に挿入された突出部513が載置されている。開口512は、座512aによって一旦狭められてから、下方、つまり撮像部52に向かって広がっている。突出部513の接触面513aと反対側の面が、座512aによって狭められた開口512から露出しており、この露出部分の面積が、突出部51を透して撮像される撮像視野の最大となる。傾斜面513cによる面取り部分は、その撮像視野外になるよう設けられている。例えば、傾斜面513cの下方における座512aの水平方向(y方向)の長さを、傾斜面513cの水平方向(y方向)の長さ以上とする。撮像されるリード11、21は、圧着領域PAの端まで達しているので、面取りを施すことで、凹部1bの圧着領域PAから加熱圧着していない部分への立ち上がり部分が突出部513に接触して、第1のワーク1が浮き上がること無く、圧着領域PAを撮像視野内に載置できる。
撮像部52は、検査対象Tに照射された光の反射光を撮像する。本実施形態では、撮像部52は、照明部53とともにステージ51の下方に配置されているが、照明部53とともに上方に配置されていてもよい。撮像部52は、カメラ52aを有する。カメラ52aは、レンズ等を含む光学部材、撮像素子であるCCD、CCDの受光量に応じて画像データを生成する画像処理回路を有するCCDカメラである。CCDは、筐体52bに収容され、光学部材は鏡筒52cに収容されている。カメラ52aは、少なくとも圧着領域PAが視野に収まるように、図示しない移動機構によって位置決め可能に設けられている。なお、カメラ52aは、移動機構によって、開口512に沿った幅方向への移動と撮像を繰り返し行い、撮像された画像を合成することにより所望の視野の画像を得るように構成されている。また、検査対象Tには、所定の形状のアライメントマークやコーナー等の基準位置が含まれていて、撮像部52は、この基準位置も撮像する。
照明部53は、検査対象Tの圧着領域PAに、光を照射する装置である。本実施形態の照明部53は、カメラ52aの光軸と平行な方向で、白色光を照射する同軸落射照明装置である。照明部53は、カメラ52aのレンズを内蔵した鏡筒52cの側面から、鏡筒52c内に光を照射するLED等の光源と、光源からの光の方向を変換して検査対象Tに照射させるハーフミラーを有する。
圧着領域PAの位置は、ステージ51の開口512に対応する。本実施形態においては、照明部53は、ACF3に対して下方から光を照射可能となるように、撮像部52とともに、ステージ51の検査対象Tの下方に配置されている。照明部53からの光は、第1のワーク1の基材1aを透過して、リード11は透過しない。このため、撮像された画像は、図4に示すように、リード11の圧痕の画像αは、コントラストが大きい鮮明な画像となる。つまり、本実施形態では、導電粒子32の圧着状態を明確に識別できる。
[制御装置]
制御装置60は、図7、図8に示すように、圧着装置40、検査装置50を制御する装置である。制御装置60は、例えば、専用の電子回路若しくは所定のプログラムで動作するコンピュータ等によって構成される。制御装置60は、各部の制御内容がプログラムされており、PLCやCPUなどの処理装置によりそのプログラムが実行される。
制御装置60は、撮像部52から入力された画像データに基づいて、圧痕の数、形状等から、圧着の良否を判定する。つまり、撮像された画像から、輝度分布と面積に基づいて圧痕の画像αを抽出し、その数、形状を求めて、圧痕の状態の良否を判定する。例えば、所定の領域内の圧痕の画像αの数が、あらかじめ設定されたしきい値以上である場合に良好と判定し、しきい値未満である場合に不良と判定する。また、例えば、画像αの形状が、あらかじめ設定された基準となる形状との照合により、正常な圧痕の形状に近似する場合に良好と判定でき、相違する場合に不良と判定できる。
制御装置60には、入力装置61、表示装置62が接続されている。入力装置61は、オペレータが、制御装置60を介して圧着装置40、検査装置50を操作するためのスイッチ、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力手段である。表示装置62は、撮像部52により撮像された画像、装置の状態を確認するための情報を、オペレータが視認可能な状態とする出力手段である。つまり、本実施形態の検査装置50は、圧着領域PAを撮像した画像を表示する表示装置62を有している。
[動作]
次に、本実施形態の動作例を、図1~図12を参照して説明する。
(圧着動作)
まず、図8に示すように、第2のワーク2がACF3を介して仮圧着された第1のワーク1が、支持部43のステージ43aに載置され、移動装置43bによって、第1のワーク1、第2のワーク2が圧着位置に来る。そして、圧力受部42が上昇して、バックアップ部42aの受け面が、第1のワーク1の下面に接する位置に来る。加圧部材41a、バックアップ部42aは、それぞれ加熱部41b、42bによって加熱されている。
この状態で、加圧部材41aが下降して、加圧部411の加圧面が、クッションシートを介して第2のワーク2に当接する。ACF3の基材31はバックアップ部42aの加熱部42bによる加熱と加圧部411からの輻射熱によって加熱されて温度上昇を開始し、加圧面が第2のワーク2に当接すると、導電粒子32が潰れて、リード21とリード11との導電性が確保され、電気的な接続が確立される。その後、基材31の硬化が進行して、第2のワーク2と第1のワーク1とが接合され、機械的な接続が確立される。
(撮像動作)
以上のように第2のワーク2が加熱圧着された第1のワーク1、つまり検査対象Tは、図9に示すように、突出部513の上に、検査対象Tの圧着領域PAが来る位置において、第1のワーク1及び第2のワーク2がステージ51の支持面510に支持される。このとき、図12に示すように、突出部513の接触面513aに、第1のワーク1の凹部1bが接触する。また、第1のワーク1及び第2のワーク2は、保持部511により吸着保持される。
次に、照明部53を発光させて、反射光を撮像部52が撮像する。このとき、第1のワーク1の凹部1bは、突出部513の接触面513aによって支持されているので、リード11及びリード21が、一定の位置に来る。この位置は、カメラ52aに対向する位置である。接触面513aは、カメラ52aの光軸に直交する面であり、本実施形態では水平である。このため、リード11及びリード21と撮像部52のカメラ52aとの距離が一定とならず、焦点が合わなくなることが防止される。つまり、接触面513aに支持されることで圧着領域PAのy方向全域(リード11、21の全長)に亘ってカメラ52aと対向する距離が一定になり、鮮明な画像が得られる。撮像部52は、撮像した画像データを生成して、制御装置60に出力する。制御装置60は、撮像部52から入力された画像データに基づいて、圧痕の数、形状等から、圧着の良否を判定する。また、制御装置60は、入力された画像データに基づいて、表示画面データを生成し、表示装置62に画面表示させる。さらに、表示装置62は、圧着の良否に関する情報を表示してもよい。
[作用効果]
(1)以上のような実施形態の検査装置50は、異方性導電部材であるACF3を介して、導電性を有する部分であるリード11、21が互いに圧着された一対の第1のワーク1、第2のワーク2であって、少なくとも一方の第1のワーク1が樹脂の基板である検査対象Tに対して、ACF3を介して圧着された圧着領域PAを撮像する撮像部52と、検査対象Tを支持する支持面510を有するステージ51と、ステージ51に設けられ、圧着領域PAの一方のワークである第1のワーク1に接するように、支持面510から突出した突出部513を有する。
このため、検査対象Tの一方のワークである第1のワーク1に、圧着による凹部1bが形成されていても、支持面510から突出した突出部513によって支持されるので、リード11及びリード21の位置が安定する。従って、リード11及び21の位置が変動して焦点が合わなくなることが防止され、コントラストが大きい鮮明な画像を、安定して得ることができる。そして、この画像を用いることにより、正確な検査を行うことができる。つまり、圧痕の数、形状を正確に認識して、圧着の良否を判定することができる。
(2)突出部513は、透光性を有する部材に形成されている。このため、突出部513の突出により検査対象Tを支持する部分において、光を透過させて撮像することができる。
(3)突出部513には、突出部513が接する第1のワーク1の面に向かう縁部が、面取りされている。このため、第1のワーク1に角が当たることにより第1のワーク1が傷つけられることが防止される。
(4)ステージ51は、検査対象Tを保持する保持部511を有する。このため、第1のワーク1及び第2のワーク2が保持部511によって保持されるので、突出部513による支持とともに、検査対象Tの位置がより安定する。
[変形例]
図13、図14に示すように、突出部513との間に圧着領域PAを挟む押さえ514を有していてもよい。この押さえ514は、突出部513と対向するとともに、突出部513と平行に延びた角柱形状である。押さえ514は、ステージ51に立設された一対の支柱515に支持されている。押さえ514の両端には軸514aが突出して設けられ、この軸514aは、支柱515の長手方向に沿って設けられたガイド溝515aに、スライド移動可能に挿入されている。
このため、押さえ514は、検査対象Tをセットする際には、制御装置60からの信号で図示しない駆動装置により、圧着領域PAの上方に退避させ、撮像時には下降させて圧着領域PAの上部に載せることにより、圧着領域PAを押さえることができる。これにより、圧着領域PAに対応する第1のワーク1及び第2のワーク2の浮き上がりを防止して、撮像部52に対する圧着領域PAの位置をより一層安定させることができる。
図15に示すように、支持面510は、突出部513よりも突出し、第2のワーク2を支持する第2の突出部516を有していてもよい。第2の突出部516は、支持面510と連続して一部材として設けられていても、支持面510と別部材により設けられていてもよい。但し、保持部511による保持が可能となるように、吸着孔511aが第2の突出部516に連続して形成されていることが好ましい。また、第2の突出部516における第2のワーク2との接触面は、支持面510と平行な平坦面である。これにより、第2のワーク2が支持面510に向かって垂れ下がり、湾曲することによる圧着領域PAの変形を防止して、撮像部52に対する圧着領域PAの位置を安定させることができる。
なお、第2の突出部516の接触面の支持面510からの突出量pmは、突出部513の突出量pよりも長い。但し、突出量pmは、検査対象Tにおける第2のワーク2以外の部分、つまり圧着領域PAにおける第1のワーク1、リード11、リード21及びACF3を重ねて圧着した部分の厚さpnと、突出量pを合わせた長さ以下とすることが好ましい。これにより、第2のワーク2が持ち上げられて過大に傾くことが防止される。
図6(B)に示した第1のワーク1の縁部が下がる場合とは逆に、加熱圧着の態様によっては、縁部が反り上がる場合もある。この場合、図12に示した構成の吸着孔511aによる負圧では吸着しきれず、圧着領域PAを突出部513に接触させることができない可能性があるので、第2の突出部516を設けることが好ましい。また、第2のワーク2がコシが強い、つまり弾性があって塑性変形し難い素材の場合も、吸着孔511aによる負圧だけでは吸着しきれず、突出部513に接触させることができないので、第2の突出部516を設けることが好ましい。
本発明は、リード11、21のいずれか一方から撮像して圧痕を視認できればよい。このため、第1のワーク1及び第2のワーク2のいずれの側から撮像してもよいが、撮像する側が透光性を有している必要がある。つまり、第1のワーク1の基材1a及び第2のワーク2の基材2aの少なくとも一方が透光性を有する材質であればよい。また、本発明は、第1のワーク1の基材1a及び第2のワーク2の少なくとも一方に凹部が形成される場合の問題を解決するものであるため、基材1a、基材2aの少なくとも一方が樹脂製であればよい。基材1a、2aの樹脂としては、ポリイミドやポリエチレンテレフタラート等、現在又は将来において、透光性を有する基板材料として適用可能な種々のものを用いることができる。なお、リード11、21についても、透光性を有しない金属であってもよいし、酸化亜鉛、酸化スズ、酸化チタン、ポリアニリン、グラフェン等、透光性を有する電極材料を用いてもよい。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態及び各部の変形例を説明したが、この実施形態や各部の変形例は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述したこれら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明に含まれる。
1 第1のワーク
1a 基材
1b 凹部
2 第2のワーク
2a 基材
3 ACF
11、21 リード
31 基材
32 導電粒子
40 圧着装置
41 圧着部
41a 加圧部材
41b 加熱部
41c 圧力調整部
42 圧力受部
42a バックアップ部
42b 加熱部
43 支持部
43a ステージ
43b 移動装置
50 検査装置
51 ステージ
52 撮像部
52a カメラ
52b 筐体
52c 鏡筒
53 照明部
60 制御装置
61 入力装置
62 表示装置
411 加圧部
510、B 支持面
511 保持部
511a 吸着孔
512 開口
512a 座
513 突出部
513a 接触面
513b 側面
513c 傾斜面
514 押さえ
514a 軸
515 支柱
515a ガイド溝
516 第2の突出部

Claims (6)

  1. 異方性導電部材を介して導電性を有する部分が圧着された一対のワークであって、少なくとも一方のワークが樹脂の基板である検査対象に対して、前記異方性導電部材を介して圧着された圧着領域を撮像する撮像部と、
    前記検査対象を支持する支持面を有するステージと、
    前記ステージに設けられ、前記圧着領域の少なくとも一方の樹脂の基板であるワークに接するように、前記支持面から突出した突出部と、
    を有することを特徴とする圧痕検査装置。
  2. 前記突出部は、透光性を有する部材に形成されていることを特徴とする請求項1記載の圧痕検査装置。
  3. 前記突出部は、前記突出部が接する前記ワークの面に向かう縁部が、面取りされていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧痕検査装置。
  4. 前記ステージは、前記検査対象を保持する保持部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の圧痕検査装置。
  5. 前記突出部との間で前記圧着領域を挟む押さえを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の圧痕検査装置。
  6. 前記一対のワークのうち、前記突出部に接する方が第1のワーク、他方が第2のワークであって、
    前記支持面は、前記突出部よりも突出し、前記第2のワークを支持する第2の突出部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の圧痕検査装置。
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