JP2022149194A - 圧着装置 - Google Patents

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圭剛 広瀬
Yoshitake Hirose
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Abstract

【課題】バックアップ部への異物の付着を抑制することが出来る圧着装置を提供する。【解決手段】圧着装置において、異方性導電部材を介して一対のワークを昇降ブロック53cを介して加熱圧着する圧着部と、圧着部の、加圧部材51の加圧部51aに対向して設けられ、一対のワークを支持する長尺な支持面を有するバックアップ部61と、支持面を保護する保護シートCの表面に付着した異物を検出する検出部Dと、を備える。検出部Dが異物を検出した場合に、保護シートCが送り出される。【選択図】図6

Description

本発明は、圧着装置に関する。
液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置は、ガラス板の上に回路及び信号線を形成する工程、一対のガラス板を貼り合せて表示領域を構成する基板としての表示パネルを形成する工程、表示パネルにおける表示領域の外側に駆動用のドライバIC等を取り付ける工程を経て製造される。
ドライバICの実装方法として、従来から、COF(Chip On Film)等のドライバICを搭載したフレキシブルなフィルム状の電子部品を用いた方法が行われている。これは、パネルの表示領域の周囲から、表示面と平行な水平方向に露出して形成された電極に対して、電子部品の端子を圧着して接続する方法である(特許文献1参照)。
以下、このような基板と電子部品等の圧着対象をワークと呼ぶ。また、ワークの電極、端子等の互いに電気的に接続されるべき導電性を有する部分をリードと呼ぶ。
ワーク同士の接続には、加熱圧着により、それぞれのワークのリード間の導電性を確保する異方性導電フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film)が用いられている。異方性導電フィルムは、基材となる樹脂の中に、小さな導電粒子が多数入ったシート状の部材である。基材の樹脂としては、熱硬化性樹脂が用いられている。
一対のワークのリード間にACFを挟み、加熱しながら加圧すると、互いのリードの部分がワークの表面よりも出っ張っているので、その部分の導電粒子が押し潰されることによりリード同士が電気的に接続される。他の部分は押し潰されずに厚みが維持されるので、導電性が生じることがなく、絶縁性が確保される。熱硬化性樹脂の基材は、加熱により硬化するので、ワーク同士が機械的に接続される。
具体的には、一対のワークをバックアップ部に支持させ、バックアップ部と加圧部材とで一対のワークを挟み込み、加熱及び加圧を行う。この時、バックアップ部の支持面に異物が付着していると、ワーク同士が十分に圧着されない、ワークが破損するなどのおそれがあった。そのため、事前にバックアップ部の支持面をブラシで清掃し、異物を取り除くことが知られている(特許文献2参照)。
特許第3734548号公報 特開2007-189015号公報
異物としては、埃やワークの破片などの他に、ACFの基材である樹脂が挙げられる。すなわち、加熱圧着の際にACFから溶け出した樹脂が、ワークの一方の縁を伝ってバックアップ部に付着することがあった。このような異物は、特許文献2に記載されているようなブラシ清掃で除去することが難しい。そのため、一旦装置を停止させてからバックアップ部を十分に放熱させ、それからアルコールを染み込ませた布などで拭き取る必要があった。また、アルコール清掃でも異物を除去できない場合は、カッターナイフなどで異物を削り取っていた。このような作業は手間であるだけでなく、バックアップ部の放熱及び再加熱には時間がかかるため、生産性の低下を引き起こしていた。
本発明は、バックアップ部への異物の付着を抑制することが出来る圧着装置を提供することを目的とする。
本発明の圧着装置は、異方性導電部材を介して一対のワークを加熱圧着する圧着部と、前記圧着部の加圧部材に対向して設けられ、前記一対のワークを支持する長尺な支持面を有するバックアップ部と、前記支持面を保護する保護シートの表面に付着した異物を検出する検出部と、を備え、前記検出部が前記異物を検出した場合に、前記保護シートが送り出される。
本発明の圧着装置は、バックアップ部への異物の付着を抑制することが出来る。
実施形態により圧着されるワークを示す斜視図である。 実施形態により圧着されるワークのリードを示す平面図である。 実施形態により圧着されるワーク及びACFの圧着部分を示す断面図である。 実施形態の圧着装置の基本構成を示す一部断面側面図である。 実施形態における加熱圧着部分を示す概略側面図である。 実施形態における加熱圧着部分を示す概略正面図である。 実施形態における制御装置を示すブロック図である。 実施形態の異物検出及び保護シート回収手順を示すフローチャートである。 実施形態の加熱圧着の手順を示すフローチャートである。 実施形態の変形例における加熱圧着部分を示す概略正面図である。 実施形態の変形例における加熱圧着部分を示す概略側面図である。
本発明の実施の形態(以下、本実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。
[圧着対象]
図1及び図2を参照して、本実施形態による圧着対象となる第1のワーク1及び第2のワーク2と、ACF3について説明する。第1のワーク1は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示領域を有する表示パネルである。このような表示パネルは、その大きさにより、図1(A)に示すように、複数の第2のワーク2が圧着される場合と、図1(B)に示すように、単一の第2のワーク2が圧着される場合がある。本実施形態では、複数の第2のワーク2が圧着される例で説明する。
図2に示すように、第1のワーク1の辺には、導電性を有する部分であるリード11が設けられている。各リード11は、表示領域内の回路に信号線を介して接続されている。リード11は、所定の間隔(ピッチp)を空けて、複数本が並べて配置されている。複数のリード11は、例えば、最大でもピッチp(中心線間の距離)が40μm以下である。
第2のワーク2は、図1(A)に示すように、第1のワーク1にACF3を介して接合される電子部品である。電子部品としては、COF(Chip On Film)を用いる。COFは、例えば、柔軟性のある樹脂を用いたフレキシブルなシートに、ドライバICを搭載するとともにプリント配線を形成した部材である。
図2に示すように、第2のワーク2の一辺には、導電性を有する部分であるリード21が設けられている。リード21は、第1のワーク1のリード11と電気的に接続するための部分である。各リード21は、ドライバICに信号線を介して接続されている。リード21は、所定の間隔を空けて、複数本が並べて配置されている。第1のワーク1のリード11、第2のワーク2のリード21は、互いに接続されるべき対応関係が決まっていて、対応するリード11、21同士の位置が合うように圧着される必要がある。このため、リード11、21の間隔も一致している。この一致は、対応するリード11、21同士の導電性が確保できるとともに、他の隣接するリード11、21との絶縁性が確保できる程度であればよい。
ACF3は、異方性導電部材であり、基材31に導電粒子32を分散させ、膜状としたフィルムである(図3(A)参照)。基材31としては、加熱により硬化する熱硬化性樹脂が用いられる。
ACF3は、第2のワーク2と第1のワーク1との間に挟まれて、加熱されながら加圧されると、リード21とリード11との間に位置する導電粒子32がリード11、21で挟まれて潰れることにより、リード21とリード11との厚み方向の導電性と、面方向の絶縁性を実現する(図3(B)参照)。また、加熱により基材31の熱硬化性樹脂が硬化して、第2のワーク2を第1のワーク1に接着させる。つまり、加熱圧着により、リード11とリード21との電気的接続と、第1のワーク1と第2のワーク2との機械的接続が実現できる。
[構成]
本実施形態の圧着装置40の構成を、図4及び図5(A)、(B)を参照して説明する。なお、図4において、圧着装置40による圧着方向をZ方向、Z方向に直交する平面において、互いに直交する方向をX方向、Y方向とする。Y方向は、図中、手前と奥との間の方向である。Z方向が鉛直方向となるように、圧着装置40が設置された場合、XY平面は水平面となる。この場合、Z方向は高さ方向であり、設置面側を下、反対側を上と呼ぶ。また、XY平面に平行な回転方向をθ方向とする。圧着装置40は、圧着部50と、圧力受部60と、検出部Dと、支持部70と、制御装置80と、を有する。
圧着部50は、ACF3を介して、第1のワーク1のリード11及び第2のワーク2のリード21を加熱圧着する構成部である。圧着部50は、加圧部材51と、加熱部52と、加圧源53と、駆動機構54と、を有する。なお、第2のワーク2は、圧着装置40の前工程に配置された仮圧着装置によって、第1のワーク1にACF3を介して仮圧着された状態で、圧着装置40に供給されるものとして説明する。
加圧部材51は、第2のワーク2を加圧する部材である。加圧部材51は、Y方向に長尺な略直方体形状であり、第2のワーク2に対応する長さの加圧面を有する。図4では、重なっていて隠れているが、加圧部材51は、一つ一つの第2のワーク2に対応してY方向に並べて複数配置された構成となっている。なお、後述するように、加圧源53等の加圧部材51に圧力を加える構成も、複数の加圧部材51に対応させて一つ一つ個別に設けられている。加圧部材51における第2のワーク2に対向する面は、帯状に突出した加圧部51aを有する。この加圧部51aは、第2のワーク2に平行に対向する平坦な加圧面を有する。
図4では図示を省略しているが、図5(A)、(B)に示すように、加圧部材51と第2のワーク2との間には、クッションシートBが介在している。クッションシートBは、緩衝用のシートであり、図示しない供給リールに巻装されていて回動により押し出されて、回収リールに巻き取られて回収される。加圧部材51が第2のワーク2の加圧を開始するとは、加圧部材51が第2のワーク2に直接接触する場合のみならず、クッションシートBが介在する場合のように、他の部材が介在して間接的に接触する場合も含む。なお、図5(A)は加圧前を、図5(B)は加圧中を、それぞれ示す。
加熱部52は、加圧部材51を加熱する部材である。加熱部52は、加圧部材51に内蔵されている。加熱部52は、例えば、電圧の印加により発熱するヒータを用いる。ヒータは、加圧部51aの背部における加圧部材51内に、等間隔に複数本埋め込まれている。
加圧源53は、加圧部材51に圧力を与える装置である。加圧源53に設定された圧力によって、加圧部材51が第2のワーク2を加圧する。加圧源53は、シリンダ内で摺動可能に設けられたピストンに流体圧を作用させることで、加圧部材51に加圧力を付与する流体圧シリンダである。例えば、ピストンが圧縮空気の圧力により内部を摺動するエアシリンダを用いる。加圧源53は、ピストンに接続された作動ロッド53aを有する。作動ロッド53aは、加圧源53によってZ方向下側に付勢される。また、加圧源53には、第2のワーク2に加わる荷重を検出するロードセルなどの荷重センサ53bが設けられている。
また、作動ロッド53aは、昇降ブロック53cを介して、加圧部材51に連結されている。昇降ブロック53cは、直方体形状の部材であり、作動ロッド53aの進退とともに昇降して、加圧部材51を昇降させる。
駆動機構54は、加圧源53とともに、加圧部材51を第2のワーク2に接離する方向に駆動する機構である。駆動機構54は、枠体541と、モータ542と、ボールねじ543と、ナット部材544と、ベースプレート545と、ガイドレール546及び547と、を有する。
枠体541は、圧着装置40の図示しない筐体等に固定された箱状の部材である。モータ542は、枠体541の上部に固定された駆動源である。ボールねじ543は、枠体541の内部にZ方向に沿って配置され、軸を中心に回動するように支持されている。ナット部材544は、ボールねじ543の回動によりボールねじ543に沿って昇降する部材である。ナット部材544は、枠体541の側面に形成された窓穴から突出している。
ベースプレート545は、Z方向に延び、加圧源53とともに、昇降ブロック53cを支持する部材である。ベースプレート545は、枠体541から突出したナット部材544に取り付けられている。ガイドレール546は、ベースプレート545にZ方向に沿って設けられたレールであり、昇降ブロック53cをスライド移動可能に支持する。ガイドレール547は、枠体541にZ方向に沿って設けられたレールであり、ベースプレート545をスライド移動可能に支持する。
図4及び図5(A)、(B)に示すように、圧力受部60は、加圧部材51の加圧部51aとの間で、第2のワーク2及び第1のワーク1を挟持する部材である。圧力受部60は、不図示の昇降機構により昇降自在の略直方体形状の部材であり、加圧部材51と同等の長さを有する。この圧力受部60は、バックアップ部61と、加熱部62と、を有する。バックアップ部61は、加圧部51aに対向する面に設けられ、Y方向に延びて帯状に突出している。このように、バックアップ部61は、Y方向に長尺の部材である。
バックアップ部61は、加圧部51aの加圧面に対向する面が平坦な支持面を有する。バックアップ部61の支持面は、Y方向に長尺な支持面である。また、バックアップ部61の支持面は、圧力受部60の上昇により、後述するステージ71に支持された第1のワーク1の下面と同一高さに来るように設定されている。なお、圧力受部60が不動に設けられることにより、バックアップ部61の支持面を、第1のワーク1の下面と同一高さとなるようにしてもよい。
加熱部62は、圧力受部60に内蔵され、バックアップ部61を加熱する部材である。加熱部62は、例えば、電圧の印加により発熱するヒータを用いる。加熱部62は、バックアップ部61の背部における圧力受部60内に、等間隔に複数本埋め込まれている。
図4では図示を省略しているが、図5(A)、(B)及び図6に示すように、バックアップ部61の支持面と第1のワーク1との間には、保護シートCが介在している。保護シートCは、例えばポリイミドまたはガラスクロスといった耐熱性及び耐久性のある硬い素材からなり、バックアップ部61の支持面に異物が付着することを防止する。そのため、保護シートCの幅(X方向)は、バックアップ部61の幅(X方向)以上であることが好ましい。図6に示すように、保護シートCは、供給リールSRに巻装されていて回動により押し出されて、回収リールCRが回動することにより巻き取られて回収される。すなわち、保護シートCは、供給リールSR及び回収リールCRの協働により、バックアップ部61上を送り出される。本実施形態の供給リールSRと回収リールCRは、Y方向に圧力受部60を挟む位置に設けられる。また、供給リールSRから送りだされた保護シートCが回収リールCRに巻き取られる途中、バックアップ部61の両端に保護シート支持部Rが設けられる。保護シート支持部Rは、バックアップ部61の支持面上に送り出される保護シートCが、バックアップ部61の支持面を撫でる様に送り出される高さに支持する。
図6に示すように、長尺方向(Y方向)におけるバックアップ部61の一端近傍には、保護シートCに付着した異物を検出する検出部Dが設けられる。検出部Dは、例えば光電センサなどのセンサである。なお、本実施形態の光電センサは、投光部と受光部が一体となっている反射型のものとして説明する。検出部Dは、Y方向に赤外線などの光を照射し、バックアップ部61の一端から他端において、保護シートCに付着した異物を検出する。具体的には、検出部Dは、供給リールSRまたは回収リールCRの上方であって、検出部Dの光軸が、保護シートCの表面の異物を遮る高さで設けられる。例えば、保護シートC上0.1mm以内の高さで設けられる。これにより、検出部Dから照射される光は、バックアップ部61の一端から他端までの保護シートCの表面に付着した異物の検出を行うことが出来る。更に具体的には、例えば、異物となるACFから溶け出した樹脂は、バックアップ部61の支持面の奥側、つまり、駆動機構54側の辺E(図5参照)付近に付着し易いので、検出部Dは、その光軸がバックアップ部61の支持面の駆動機構54側の辺E上の保護シートC上を通る位置に設けられる。また、異物の付着履歴を記録し、異物の付着しやすい部位上の保護シートC上を光軸が通る位置に、検出部Dを設けても良い。異物を検出した場合、供給リールSR及び回収リールCRは、所定の分量の保護シートCを、ここではバックアップ部61の一端から他端までの長さに相当する分量の保護シートCを、送り出す。
支持部70は、第1のワーク1を支持する装置である。支持部70は、ステージ71、移動装置72を有する。ステージ71は、第1のワーク1を水平方向に支持する平坦な台である。ステージ71には、図示はしないが、真空源に接続された複数の穴が形成されている。これによりステージ71は、第1のワーク1を吸着保持可能に構成されている。移動装置72は、ステージ71をX方向、Y方向およびθ方向に移動自在に支持する装置である。
支持部70は、仮圧着装置等の前工程から、第2のワーク2がACF3を介して仮圧着された第1のワーク1を受け取り、第2のワーク2が加圧部51aによって、第1のワーク1に圧着される圧着位置に来るように、第1のワーク1を移動させる。また、支持部70は、圧着作業の完了した第1のワーク1を、基板収納装置等の後工程へと受け渡す。
制御装置80は、図7に示すように、圧着装置40を制御する装置である。この制御装置80は、例えば、専用の電子回路若しくは所定のプログラムで動作するコンピュータ等によって構成される。つまり、制御装置80は、圧着部50の加熱部52、駆動機構54、圧力受部60の加熱部62、支持部70の移動装置72等を作動させることにより、圧着装置40の動作を制御する。また、制御装置80は、検出部Dが異物を検出したか否かを判定し、異物を検出したと判定した場合には、供給リールSR及び回収リールCRを制御して所定の分量、すなわちバックアップ部61の長さに相当する分量の保護シートCを送り出す。
制御装置80には、加熱部52及び加熱部62の加熱温度、モータ542の動作タイミング及び回転速度、加圧源53の加圧タイミング、移動装置72の動作などを制御するプログラムが記憶されている。制御装置80は、PLCやCPUなどの処理装置によりプログラム及びデータを読み出して実行することにより、各部の制御を行う。プログラムやデータの変更により、圧着対象となる第1のワーク1、第2のワーク2及びACF3の多種多様な仕様に対応可能である。
制御装置80は、検知部81、機構制御部82、加熱温度制御部83、検出制御部84、リール制御部85、記憶部86、設定部87、入出力制御部88を有する。
検知部81は、加圧部材51の第2のワーク2に対する加圧の開始、つまり接触のタイミングを検知する。本実施形態では、クッションシートBを介した加圧なので、加圧面が、第2のワーク2に載っているクッションシートBの表面に接触するまでの加圧部材51の移動距離に基づいて、検知部81が加圧の開始を検知する。つまり、検知部81は、駆動機構54により移動する加圧部51aの加圧面の位置座標が、予め設定された位置座標となったことにより、接触を検知する。このために、加圧面の移動の開始端となる基準位置の位置座標と第1のワーク1の支持面(バックアップ部61の支持面)の位置座標との距離から、第1のワーク1及び第2のワーク2の厚さ(仮圧着状態の厚さ)とクッションシートB及び保護シートCの厚さを減算した距離を求める。そして、基準位置の位置座標から、求めた距離だけZ方向に移動させた位置座標を、加圧の開始位置として予め設定しておく。なお、加圧の開始の検知は、検知部81が、荷重センサ53bからの信号に基づいて、加圧面の第2のワーク2への接触を検知することにより行うこともできる。
機構制御部82は、モータ542、加圧源53等を作動させる。加熱温度制御部83は、ACF3の基材31を熱硬化させるために必要な硬化温度となるように、加熱部52の温度を制御するとともに、加熱部52を補助する温度となるように、加熱部62の温度を制御する。
検出制御部84は、検出部Dの動作を制御し、保護シートCに付着している異物を検出させる。検出制御部84は、判定部841を有し、判定部841は、検出部Dの検出結果に基づいて、異物の付着を判定する。リール制御部85は、判定部841の判定結果に基づいて、供給リールSR及び回収リールCRを制御し、保護シートCを送り出す。
記憶部86は、本実施形態の制御に必要な情報を記憶する。記憶部86に記憶される情報としては、基準位置、加圧の開始位置、押込位置などの位置座標、加熱圧着時間、保護シートCの回収量等を含む。設定部87は、入力に従って情報を記憶部86に設定する処理部である。入出力制御部88は、制御対象となる各部との間での信号の変換や入出力を制御するインタフェースである。
制御装置80には、入力装置91、出力装置92が接続されている。入力装置91は、オペレータが、制御装置80を介して圧着装置40を操作するためのスイッチ、タッチパネル、キーボード、マウス等の入力手段である。オペレータは、入力装置91によって、記憶部86に設定される各種の情報を入力することができる。
出力装置92は、装置の状態を確認するための情報を、オペレータが視認可能な状態とするディスプレイ、ランプ、メータ等の出力手段である。例えば、出力装置92は、入力装置91からの情報の入力画面を表示することができる。
[作用]
次に、本実施形態の動作例を、図1乃至図7に加えて、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態の異物検出及び保護シート回収手順の手順を示すフローチャートである。本実施形態の異物検出及び保護シート回収は、後述のワークの加熱圧着を行った後に行われる。
検出制御部84の制御により、検出部Dは、保護シートCに異物を検出するための赤外線などの光を照射する。光の照射方向は、保護シートCが送り出される方向、すなわちY方向である。判定部841は、この検出結果に基づいて異物の有無を判定する(ステップS01)。異物が検出されなかった場合には(ステップS01のNO)、フローを終了する。異物が検出された場合には(ステップS01のYES)、異物が検出された旨をリール制御部85に通知する。リール制御部85は、供給リールSR及び回収リールCRを制御し、保護シートCの送り出しを開始する(ステップS02)。供給リールSR及び回収リールCRは、所定の分量、すなわちバックアップ部61の長さに相当する分量の保護シートCが送り出されるまで送り出しを続け(ステップS03のNO)、バックアップ部61の長さに相当する分量の保護シートCが送り出されると(ステップS03のYES)、停止する(ステップS04)。
続いて、本実施形態の加熱圧着動作を、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態の加熱圧着動作の手順を示すフローチャートである。なお、エアシリンダである加圧源53の圧力は、所定の圧力に設定されている。また、加圧部材51、バックアップ部61は、それぞれ加熱部52、62によって所定の温度に加熱されている。
まず、第2のワーク2がACF3を介して仮圧着された第1のワーク1が、支持部70のステージ71に支持され、移動装置72によって、ACFを介して第1のワークと第2のワークが仮圧着されている部位が加圧部51aに対向する位置に来る様、第1のワーク1を移動させる。そして、圧力受部60が上昇して、バックアップ部61の支持面が、第1のワーク1の下面に接する位置に来る。
この状態で、駆動機構54の動作によって、加圧部材51が第2のワーク2に向かって下方への移動を開始する(ステップS11)。加圧部材51が移動を続け(ステップS12のNO)、加圧部51aの加圧面が、加圧の開始位置に達すると(ステップS12のYES)、検知部81がこれを検知する。
検知部81が加圧部51aの接触を検知すると、駆動機構54は、所定の押し込み量分だけ下降して押込位置に達すると(ステップS13)、加圧部材51を停止させる(ステップS14)。これにより、加圧部51aの加圧面は、クッションシートBを介して第2のワーク2を加圧した状態で停止する。
なお、加圧部51aの加圧面が第2のワーク2に接近することにより、ACF3の基材31はバックアップ部61の加熱部62による加熱と加圧部51aからの輻射熱によって加熱されて温度上昇を開始し、加圧面が第2のワーク2に対する加圧を開始すると、温度が急激に上昇する。この過程で、基材31が溶融を開始して硬度が低下して行き、最も硬度が低い状態に達してから、硬化が開始する。これと並行して、図3(B)に示すように、導電粒子32が潰れて、リード21とリード11との導電性が確保され、電気的な接続が確立される。その後、基材31の硬化がさらに進行して加熱圧着が完了するまでの間(ステップS15のNO)、第2のワーク2と第1のワーク1とが接合され、機械的な接続が確立される。
加圧の開始から所定の圧着時間が経過したタイミングで(ステップS15のYES)、駆動機構54が加圧部材51を上昇させることにより、第2のワーク2を加圧から解放する(ステップS16)。圧着時間は、例えば、加圧の開始から5秒である。
[効果]
(1)本実施形態の圧着装置40は、ACF3を介して第1のワーク1及び第2のワーク2を加熱圧着する圧着部50と、圧着部50の加圧部材51に対向して設けられ、第1のワーク1及び第2のワーク2を支持する長尺な支持面を有するバックアップ部61と、支持面を保護する保護シートCの表面に付着した異物を検出する検出部Dと、を備え、検出部Dが異物を検出した場合に、保護シートCが送り出される。これにより、バックアップ部61の支持面に異物が直接付着することが防止されるので、バックアップ部61の支持面を清掃する手間がかからない。
また、異物の付着が検出された場合にはバックアップ部61上の保護シートを入れ替えるので、第1のワーク1及び第2のワーク2を加熱圧着する場合にバックアップ部61との間に異物を挟むおそれが低減される。これにより、加熱圧着の際にワーク同士が十分に圧着されない可能性やワークが破損する可能性を低減することが出来る。しかも、検出部Dが異物を検出した場合にのみ保護シートCを入れ替えるので、徒に保護シートCを消費するおそれもない。
(2)検出部Dは、バックアップ部61の長尺方向における一端近傍に設けられるセンサを含み、センサは、バックアップ部61の長尺方向における一端から他端に向けて光を照射することにより、異物を検出する。これにより、バックアップ部61の一端から他端までの範囲において、一つの検出部Dで一度に異物の検出を行うことが出来る。
(3)保護シートCは、ポリイミドまたはガラスクロスからなる。加熱圧着の際、バックアップ部61は加熱部62により高温となるので、保護シートCには耐熱性が求められる。また、異物が検出されるまでは保護シートCを入れ替えないため、耐久性も求められる。さらに、保護シートCが柔らかい素材であると、加熱圧着が不十分になるおそれがあるので、硬さが求められる。ポリイミドまたはガラスクロスは、上述の要件を全て満たすことの出来る素材であるので、保護シートCとして好適である。
[変形例]
(1)上記実施形態において、反射型の検出部Dのセンサで説明したが、投光部と受光部が別体となっている透過型のものを用いても良い。透過型のものを用いる場合、一対の光電センサをバックアップ部61の一端近傍と他端近傍にそれぞれ設ければよい。
(2)上記実施形態においては、異物が光電センサの光軸を遮ることで、異物を検出する説明をしたが、異物からの反射光の到達時間や結像位置等で、異物の位置も検出しても良い。この検出位置に基づいて、供給リールSR及び回収リールCRは、保護シートCの異物が付着した部分がバックアップ部61の支持面から外れる様に、保護シートCの送り出し量を調整して送り出す。例えば、バックアップ部61の回収リールCR側から3cmのところに異物が付着していることを検出した場合には、保護シートCを3cmだけ送り出せば良いので、保護シートCの使用量を削減することが出来る。
(3)図10に示すように、検出部Dは、バックアップ部61の長尺方向における一端から他端に向けて延びる移動機構Mに設けられてもよい。この移動機構Mにより、検出部Dは、加圧部51aとバックアップ部61との間をバックアップ部61の一端から他端までY方向に移動することが出来る。この場合、移動機構Mは、加熱圧着動作、クッションシートBに影響が無い位置に配置され、検出部Dのセンサ面がバックアップ部61の支持面を臨める様に設けられる。検出部Dは、この移動中に保護シートCの表面に光を照射し、反射してきた光の反射量等から付着した異物を検出することが出来る。なお、検出部Dは、バックアップ部61の一端よりも供給リールSR側から、他端よりも回収リールCR側まで移動することも出来る。これにより、保護シートCにおける異物の検出範囲に余裕を持たせることが出来るので、確実に異物の検出を行うことが出来る。すなわち、検出部Dは、少なくともバックアップ部61の一端から他端までY方向に移動することが出来る。
また、検出部Dの移動量からバックアップ部61における異物の位置を検出することも出来る。この検出位置に基づいて、供給リールSR及び回収リールCRは、保護シートCの異物が付着した部分がバックアップ部61の支持面から外れる様に、保護シートCを送り出す分量を調整することが出来る。例えば、バックアップ部61の回収リールCR側から3cmのところに異物が付着していることを検出した場合には、保護シートCを3cmだけ送り出せば良いので、保護シートCの送り出し量を削減することが出来る。
なお、この場合、検出部Dは、センサに限らず、赤外線(IR)カメラ、CCDカメラ、CMOSカメラなどを用い、得られた画像から異物や異物の位置を検出しても良い。
更に、上記実施形態において、検出部Dは、検出部Dの光軸がバックアップ部61の支持面の駆動機構54側の辺E上の保護シートC上を通る位置に設けられたが、図11に示すように、検出部Dの光軸が、保護シートC上のバックアップ部61の支持面の駆動機構54側の辺E上から辺F上に掛けて移動する様、検出部Dを移動させる移動機構Nを設けても良い。ワークの加熱圧着を行った後、この移動機構によって、検出部Dを辺E側から辺F側に掛けて移動させ、移動させながら光を照射して保護シートC上の異物を検出する。これによって、保護シートC全面の異物を検出することが出来る。なお、上述した様に、移動機構Mや移動機構Nを駆動させることによって、保護シートC上の異物の位置も検出することができるので、異物が複数検出された場合、最も供給リールSR側で検出された異物の位置に基づいて、保護シートCの送り出し量を調整しても良い。
(4)上記実施形態における供給リールSR及び回収リールCRは、圧力受部60をY方向に挟む位置に設けられたが、圧力受部60をX方向、すなわち前記バックアップ部61の短尺方向に挟むように設けられても良い。この変形例においては、バックアップ部61の一端から他端までの幅の保護シートCをX方向、すなわちバックアップ部61の短尺方向に送り出すので、保護シートCの送り出しにかかる時間を短縮することが出来る。
また、上記実施形態において、検出部Dは、その光軸が保護シートCの表面の異物を遮る高さとなる様に配置される。そのため、検出部Dと保護シートCの供給経路が交わらない様に、供給リールSR及び回収リールCRを圧力受部60を挟む位置に設けた。しかしながら、上述した移動機構Mを設ける場合、検出部Dのセンサ面は保護シートCに対向して配置される為、供給リールSR及び回収リールCRを圧着部50を挟む位置に設けても良い。
また、上記実施形態では、供給リールSR及び回収リールCRの協働により、保護シートCを送り出すものとしたが、これに限られない。回収リールCRだけが回動して保護シートCを回収することにより、保護シートCを送り出しても良い。なお、供給リールSR及び回収リールCRは、必ずしも圧着装置40の構成に含まれず、圧着装置40とは別の構成として別に制御されても良い。
(5)検知部81は、加圧部51aの加圧面の位置座標や荷重センサ53bの信号に基づいて加圧面の第2のワーク2への接触を検知するものに限られるものではなく、他の手段、例えば、側方からの撮像画像に基づいて、加圧部51aの加圧面の第2のワーク2(あるいは、第1のワーク1)への接触を検知するようにしてもよい。
(6)上記実施形態は、第2のワーク2に対応する長さの加圧部材51の加圧面を、一つ一つに対応して複数並べて配置した態様であった。しかしながら、本圧着の方式は、これには限定されず、第1のワーク1の一つの辺に仮圧着された複数の第2のワーク2を、長尺な一つの加圧部材51を用いて、一括して本圧着する態様であってもよい。つまり、第1のワーク1に仮圧着された複数の第2のワーク2を一括して加熱圧着できる長さを有していてもよい。加圧源53等の加圧部材51に圧力を加える構成も、長尺の加圧部材51に対応させて一つであってもよい。
(7)上記実施形態は、第1のワーク1の一つの辺に複数の第2のワーク2を本圧着する態様であったが、図1(B)に示すように、第1のワーク1の一つの辺に単一の第2のワーク2を本圧着する態様にも適用できる。さらに、第1のワーク1の複数の辺に、単数または複数の第2のワーク2を本圧着する態様にも適用できる。
(8)第2のワーク2の基板の材質は樹脂製のフレキシブルなものには限定されない。第2のワーク2にガラス製の基板を用いてもよい。第1のワーク1をガラス製の基板ではなく、樹脂製のフレキシブルな基板を用いてもよい。
(9)第2のワーク2を支持される側、第1のワーク1を加圧される側としてもよいし、第1のワーク1と第2のワーク2の双方から加圧する構成であってもよい。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態及び各部の変形例を説明したが、この実施形態や各部の変形例は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述したこれら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明に含まれる。
1 第1のワーク
2 第2のワーク
11、21 リード
3 ACF
31 基材
32 導電粒子
40 圧着装置
50 圧着部
51 加圧部材
52 加熱部
53 加圧源
54 駆動機構
60 圧力受部
61 バックアップ部
62 加熱部
70 支持部
71 ステージ
72 移動装置
80 制御装置
81 検知部
82 機構制御部
83 加熱温度制御部
84 検出制御部
85 リール制御部
86 記憶部
87 設定部
88 入出力制御部
91 入力装置
92 出力装置
B クッションシート
C 保護シート
D 検出部
M、N 移動機構
R 保護シート支持部

Claims (6)

  1. 異方性導電部材を介して一対のワークを加熱圧着する圧着部と、
    前記圧着部の加圧部材に対向して設けられ、前記一対のワークを支持する長尺な支持面を有するバックアップ部と、
    前記支持面を保護する保護シートの表面に付着した異物を検出する検出部と、
    を備え、
    前記検出部が前記異物を検出した場合に、前記保護シートが送り出される、
    圧着装置。
  2. 前記検出部は、前記バックアップ部の長尺方向における一端近傍に設けられるセンサを含み、
    前記センサは、前記バックアップ部の長尺方向における一端から他端に向けて光を照射することにより、前記異物を検出する、
    請求項1に記載の圧着装置。
  3. 前記検出部は、少なくとも前記バックアップ部の長尺方向における一端から他端まで移動することにより、前記異物の検出を行う、
    請求項1に記載の圧着装置。
  4. 前記検出部が前記異物を検出した位置に基づいて、前記保護シートの送り出し量を調整する、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の圧着装置。
  5. 前記保護シートは、前記バックアップ部の短尺方向に送り出される、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の圧着装置。
  6. 前記保護シートは、ポリイミドまたはガラスクロスからなる、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の圧着装置。
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