JP7261682B2 - 溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 - Google Patents
溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7261682B2 JP7261682B2 JP2019132270A JP2019132270A JP7261682B2 JP 7261682 B2 JP7261682 B2 JP 7261682B2 JP 2019132270 A JP2019132270 A JP 2019132270A JP 2019132270 A JP2019132270 A JP 2019132270A JP 7261682 B2 JP7261682 B2 JP 7261682B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- unit
- torch
- data
- feature amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/095—Monitoring or automatic control of welding parameters
- B23K9/0956—Monitoring or automatic control of welding parameters using sensing means, e.g. optical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K31/00—Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups
- B23K31/12—Processes relevant to this subclass, specially adapted for particular articles or purposes, but not covered by only one of the preceding main groups relating to investigating the properties, e.g. the weldability, of materials
- B23K31/125—Weld quality monitoring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/025—Seam welding; Backing means; Inserts for rectilinear seams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/095—Monitoring or automatic control of welding parameters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/095—Monitoring or automatic control of welding parameters
- B23K9/0953—Monitoring or automatic control of welding parameters using computing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/10—Other electric circuits therefor; Protective circuits; Remote controls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
これまでの技能伝承方法としては、熟練技能者から未習熟者への直接的な指導によって引き継がれる場合が大半を占めていた。しかしながら、熟練技能者が習得した熟練技術の多くが、定量化・言語化することが難しい無意識に行っている暗認知で成り立っており、熟練技能者がその動作や判断を明確に意識しながら行っているわけではない。
そのため、一般的には技能教育の初期段階では、熟練技能者から未習熟者へ基礎的な動作や注意するポイント等の指導はあるが、その後は熟練技能者の挙動を観察し、熟練技能者が暗認知として行っている動作や判断を推察して模倣することで学習している。また、熟練技能者は自身の経験から品質の高い溶接ができる動作を編み出しており、全ての熟練技能者が同じ動作指標に従って作業をしているわけではない。さらには、熟練作業者は溶接作業中にランダムに発生する異常や動作のブレに対して、リカバリするための“コツ”を有しており、それらは系統的に分類することが難しい。そのため、未習熟者が別の熟練技能者に師事した場合、模倣すべき動作指標が過去に教示された動作と異なってしまう場合もあり、技能の習熟ができない。これらの理由により、未習熟者の技能習熟に時間を要す他、不正確に伝わり、完全には伝承されず、熟練技能者達の技能が失われてしまうことも危惧される。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、溶接の品質管理を適切に行える溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置を提供することを目的とする。
一般的に、溶接作業者によって実行された溶接作業の良否を判定する際、その溶接作業の模範的動作のデータパターンと比較することが考えられる。ここで、模範的動作として示されるデータパターンは、主として以下の三種類が考えられる。
(1)まず、その溶接作業に対するスキルの高い特定の人物、いわゆる熟練技能者が実行した溶接動作のデータパターンを模範的動作として採用する場合が考えられる。
(2)また、溶接作業者が溶接した溶接体に対して外観検査や超音波探傷等の非破壊検査、または溶接体を切断し断面を観察する等の破壊検査を行い、欠陥が無い、または合格基準よりも少ない溶接体を施工した際の溶接動作のデータパターンを模範的動作として採用する場合が考えられる。
(3)また、3つ目は、対象とする溶接作業に対して、溶接アーク性状および溶接体の溶接部への入熱量や溶け込み量等の物理現象を考慮して、動作の最適範囲を計算し、模範的動作を物理学的に導出する場合が考えらえる。
溶接作業者によって行われる手動溶接作業または半自動アーク溶接作業において、溶接作業進行中の溶接トーチ動作を記録して特徴量を抽出し、
溶接作業進行中の溶接現象に起因する各種信号を記録して抽出した特徴量を、「溶接品質パラメータ」として抽出し、
前述した「溶接動作の特徴量」と「溶接品質パラメータ」を時間または座標で相関させて分類して記録したデータベースを作成するデータ蓄積部と、
を備えている。
さらに、溶接作業データ蓄積装置は、溶接作業環境に関わる情報を入力する手段と、
溶接作業進行中の作業者の溶接トーチ先端の座標を1cm未満の精度で計測する計測装置と、
溶接作業進行中の溶接現象に起因して発生する各種信号を計測する手段を備えた計測部と、
このデータ計測手段により得られるトーチ動作および溶接現象の計測結果から特徴量を抽出する演算処理手段と、
入力した溶接条件および計測結果から抽出した特徴量に応じて取得したデータを分類する演算処理手段と、を備え、データ蓄積部は、データ計測手段により得られたデータの特徴量を抽出した演算処理結果および分類の結果をデータベースとして記録して蓄積する。
・アーク電圧・電流測定手段から得られる入熱量、
・アーク切れや短絡発生の情報、
・溶接作業中に形成される溶融池観察手段から得られる溶融池の幅、溶融池の長さ、溶融池の面積およびトーチ先端との相対位置の情報、
・アーク観察手段から得られるアークの広がり、アーク長の情報、溶接作業の撮影手段から得られるスパッタ発生量、アーク切れ頻度および短絡頻度の情報、
・溶接現象に起因して発生する溶接音測定手段から得られる音圧や周波数の情報、
・溶接作業者の手袋に備えられた圧力センサから取得した圧力の情報、
・温度測定手段から得られる溶接体の温度分布や溶融池の温度分布
の一つ以上を、座標または溶接作業中の時刻と相関させたデータであることが好ましい。
・溶接進行方向の移動距離、
・溶接進行方向の速度、
・溶接進行方向に直交する方向(つまりトーチを振る方向)の座標の時間変化、
・溶接進行方向に直交する方向の速度、
・溶接部とトーチの間の距離(つまりトーチ高さ)、
・溶接進行方向に対する鉛直方向(つまりトーチ高さ方向)の速度、
・座標の周期的変化の周波数および周波数の変動、
・座標の周期的変化の振幅および振幅の変動、
のうち、一つ以上を抽出する事が望ましい。
また、前述した情報に加え、溶接作業者の腕・肩の傾きや顔の向き等、作業者の姿勢に関わる情報を計測する手段を有してもよい。
また、前記溶接部の形状(ルートギャップや開先角度など)は、溶接作業中に作業者の溶接トーチに先行して溶接部の形状を計測する手段(光学カメラ、タッチセンサ、レーザー変位計など)を用いて溶接作業中に取得してもよい。
さらには、溶接品質パラメータ変動の要因となった「要因動作」と、溶接品質パラメータの変動を、「作業者が溶融池の形状の変動、溶接音の変動、手に感じる圧力の変動もしくは計測装置が検知した変動を間接的に知らされる事」で認知して、それをリカバリするために動作を変更した「修正動作」に分類できれば、より好ましい。
更には「修正動作」を行ったあとに溶接現象に起因する信号の逸脱や欠陥とを比較して、溶接品質に対して修正動作が品質を向上する「適切な修正動作」であるか否かに分類出来ることがより好ましい。
・前述した溶接作業条件、
・溶接品質パラメータの平均的特徴を現す特徴量、
・溶接品質パラメータの変動、
・溶接動作の特徴量の平均的特徴を表す特徴量、
・溶接動作の特徴量の変動、
・溶接品質の平均的特徴を現すパラメータ、
・欠陥発生頻度を表すパラメータ、
・欠陥の種類
のうち何れかを分類して紐付けして記録するものが好ましい。
・未習熟者が施工する溶接作業中のトーチ先端座標の計測結果から抽出した特徴量と、
・予め構築した溶接データベースを参照し、溶接材の形状および材質に対する模範的なお溶接動作の特徴量に対する偏差もしくはマラノビス距離を導出し、偏差もしくはマラノビス距離から得られた溶接動作の良否に関わる情報(例えば点数)を作業者に通知する機構と、
を有することを特徴とする。
[第1実施形態]
〈第1実施形態の構成〉
図1は、本発明の第1実施形態による溶接現象計測システム100(溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システム)の模式図である。この溶接現象計測システム100は、例えば、一般に熟練作業者と呼ばれる溶接作業者の動作測定結果に基づいて溶接データベース70(データベース)を生成するものである。
図1において、溶接作業者1は、遮光面10および手袋12を装着して溶接トーチ2を把持し、溶接作業台6に載置された溶接体3に対して溶接作業を行う。この溶接作業は、半自動アーク溶接である。すなわち、溶接トーチ2には、送給装置(図示せず)によって電極と溶加材を兼ねた溶接ワイヤ(図示せず)が自動供給される。但し、溶加材が自動供給されない手動溶接に本実施形態を適用してもよい。
図2は、溶接トーチ2の一部切欠側面図である。図示のように、マーカ4bは、溶接トーチ2の随所に装着されている。これらマーカ4bをカメラ4aが撮影すると、本体部4m(図1参照)は、マーカ4bの位置を3次元座標データとして取得する。
また、溶接体3の品質検査情報には、超音波探傷試験、放射線透過試験、磁粉探傷試験、溶接体の破壊検査等により測定した溶け込み不足、融合不良、内部の割れ、ブローホール、スラグ巻き込み、残留応力などの各種欠陥の情報も含まれる。
溶接体3のこれら品質検査情報は、その発生位置の座標、分布の座標、または溶接作業中に発生した時間等とともに、情報入力部17に入力される。
また、図6は、溶融池20の対称性の説明図である。図6において、中心線CLは、溶接進行方向、すなわち溶接トーチ2の進行方向における溶接中心位置を示す。溶融池20の面積を溶融池面積S(溶接現象特徴量)と呼ぶ。また、溶融池20のうち、図中で中心線CLよりも上側の領域の面積をS1とし、中心線CLよりも下側の領域の面積をS2とし、溶融池20の対称性Ssymを、「Ssym=(S1-S2)/(S1+S2)=(S1-S2)/S」によって定義する。また、溶融池観察カメラ5で取得した映像に基づいて、溶接体3の溶接部における入熱量、または溶接体3の溶接部における入熱方向等を計測してもよい。
(技能判定の方法)
次に、本実施形態の動作を説明する。
まず、前述した溶接現象計測システム100(図1参照)を用いて、溶接作業に従事した経験の長い、熟練作業者の動作を計測し、特徴量を解析してデータ蓄積部15に記録する。
図7は、熟練作業者による特徴量等の例を示す図である。
図10は、未習熟者によるウィービング周期Twおよびトーチ高さHtの時間変化を示す図である。未習熟者の動作は、データ蓄積部15に記録した標準動作範囲から逸脱した部分が存在する。すなわち、位置X10~位置X12の範囲において、ウィービング周期Twがウィービング周期適正範囲ATwから逸脱している。
データ解析部14においては、未習熟者である溶接作業者1の動作範囲が標準動作範囲から逸脱した際に、その偏差を算出する。そして、データ解析部14は、全工程を通して、該偏差の標準偏差に係数を乗算した値を満点の100点から減算して「得点」とする。その他、溶接進行方向速度Sp、ウィービング幅、トーチ角度(ベベル方向、前進・後退角)の6項目に関して同様に採点する。
この表示画面101の表示内容は、情報通知部32(図1参照)によって制御される。表示画面101の内部において、溶接速度表示欄102は、溶接進行方向速度Spの時間変化を表示する。また、ウィービング幅表示欄104は、ウィービング幅の時間変化を表示する。また、ウィービング周期表示部106は、ウィービング周期Twの時間変化を表示する。また、トーチ高さ表示部108は、トーチ高さHtの時間変化を表示する。また、前進・後退方向トーチ角度表示部110は、溶接進行方向に沿って前進・後退方向におけるトーチ角度の時間変化を表示する。また、ベベル・トーチ角度表示部112は、溶接進行方向に直交する方向おけるトーチ角度の時間変化を表示する。ここで、情報通知部32(図1参照)は、各表示部102~112において、必要に応じて警告メッセージを表示することができる。例えば、図示の例においては、ウィービング周期表示部106において、「この範囲で周期が長すぎます」との警告メッセージが表示されている。
次に、品質管理部34(図1参照)を用いて、技能判定を行った具体例を説明する。
まず、品質管理部34は、実製品である溶接体3(図1参照)の溶接作業において、溶接作業中の溶接トーチ2の先端座標と、溶接現象に関わる信号(溶接品質パラメータ(Iw,S,Ssym等))の計測結果を記録する。次に、品質管理部34は、実製品の溶接作業における溶接トーチ2のトーチ先端動作と溶接品質パラメータの計測結果とに基づいて抽出した特徴量と、予めデータ蓄積部15において構築した溶接データベース70とを比較する。より具体的には、溶接動作が標準動作範囲内に収まっているか否かを判定する。また、溶接品質パラメータ(Iw,S,Ssym等)が溶接データベース70内で「欠陥発生の予兆を示す挙動」を記録している箇所で、溶接データベース70に記録された適正な溶接動作を行っているか否かを判定する。そして、品質管理部34は、判定結果を記録する。
図12に示す各種グラフの横軸xは、溶接進行方向の移動量である。また、水平方向座標yは、溶接進行方向に直交する方向の座標である。また、水平方向座標適正範囲Ayは、水平方向座標yの標準動作範囲を示し、対称性適正範囲Asは、対称性Ssymの標準動作範囲を示す。
また、作業者P2による作業では、位置X20~X22の範囲で、対称性Ssymが対称性適正範囲Asから逸脱している。その後、位置X24~X26の付近で、水平方向座標yが大きく変化している。この動作は、データ蓄積部15の溶接データベース70において、「修正動作」に該当する動作である。
このように、本実施形態によれば、実製品を溶接した際の溶接作業者の溶接動作の特徴量(Tw,Ht,Sp等)を記録し、構築した溶接データベース70に記録した模範的動作と比較して記録する事で、該当部の溶接が適切に行われたか否かの証拠を残すことができる。また、検査によって検出した欠陥と、記録した溶接動作とを比較することにより、欠陥の要因となった動作を特定することができる。
次に、修正指示部36(図1参照)を用いて、溶接補助を行う動作の具体例を説明する。
図13は、溶接進行方向速度Spの一例を示す図である。なお、図13の横軸xは、溶接進行方向の移動量である。図示の例では、溶接進行方向速度Spが、位置X42に対応するタイミングで、溶接進行方向速度適正範囲ASpを逸脱している。このように種々の特徴量等が標準動作範囲から逸脱すると、修正指示部36(図1参照)は、出力装置18を介して、溶接作業者1に指示や警告を出力する。例えば、出力装置18に含まれるスピーカを介して、「トーチの速度を遅くせよ」との音声を出力するとよい。また、出力装置18に含まれるディスプレイに警告表示を行ってもよい。また、溶接作業者1に対する指示や警告は、溶接作業者1に装着したヘッドマウントディスプレイ(図示せず)を介して出力してもよく、手袋12(図3参照)や作業服に圧力を与える等の方法で出力してもよい。
以上のように本実施形態の溶接現象計測システム100は、溶接作業者(1)が溶接トーチ(2)を把持して溶接体(3)に対する溶接施工を行う際、溶接体(3)の状態と、溶接作業者(1)の状態と、を計測する計測部(4,5,7,9,11,16)と、計測部(4,5,7,9,11,16)で取得したデータに基づいて、溶接作業者(1)の目線、溶接体(3)に形成される溶融池(20)の形状、溶接体(3)に対する溶接トーチ(2)の角度、溶接トーチ(2)の先端の座標、溶接に起因する音、溶接作業者(1)が受ける圧力、溶接体(3)の溶接部における入熱量、または溶接体(3)の溶接部における入熱方向を抽出し、抽出結果に基づいてデータベース(70)を作成するデータ蓄積部(15)と、を有する。
また、データ解析部(14)は、計測部(4,5,7,9,11,16)で取得したデータに基づいて、溶接動作特徴量(Tw,Ht,Sp)と溶接現象特徴量(Iw,S,Ssym)との適切な組み合わせを時間または座標と相関させて抽出し、データ蓄積部(15)は、データ解析部(14)の抽出結果に基づいてデータベース(70)を作成する。
これにより、溶接の品質管理を適切に行うためのデータベース(70)を作成することができる。
これにより、溶接トーチ(2)の動きと、特徴量との適切な組み合わせを取得できる。
また、計測部(4,5,7,9,11,16)は、溶接動作として溶接トーチ(2)の動作を1cm未満の座標分解能で計測し、さらに、溶接動作として溶接トーチ(2)の動作を計測するモーションキャプチャシステム(4)を含む。
これにより、溶接トーチ(2)の動きを一層正確に計測できる。
これにより、溶接条件や習熟度別の作業の特徴量をデータベース化することで、溶接作業における好適な動作をデジタルデータとして出力することができる。また、技能伝承を効率的に行うことができ、モノづくり品質を向上させ、不良率の低減に寄与することが可能である。
これにより、記憶されたデータベース(70)に基づいて、適切な溶接作業支援を行うことができる。
図14は、本発明の第2実施形態による自動溶接システム200の模式図である。なお、以下の説明において、第1実施形態の各部に対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図14において、自動溶接システム200は、電気計測装置9と、溶接ロボット40と、制御装置60(溶接ロボット制御装置)と、圧電素子7と、を備えている。また、溶接ロボット40には、溶接トーチ2と、溶融池観察カメラ5と、電源8と、レーザー変位計19と、が装着されている。
自動溶接システム200を動作させる前に、第1実施形態の溶接現象計測システム100(図1参照)において、2枚のL字板を突き合わせた溶接体43を熟練作業者である溶接作業者1が溶接し、溶接環境に関わる情報、溶接動作および溶接現象がデータ解析部14によって相関されたデータをデータ蓄積部15に蓄積する。
ロボット制御部66は、溶接条件入力部67から入力された情報と、データベース記憶部65にコピーされた溶接データベース70に基づいて、溶接ロボット40に対して、熟練作業者の動作を模擬した動作をプログラムし、溶接を実行させる。
図において処理がステップS1に進むと、ロボット制御部66は、溶接ロボット40に対して標準動作を実行させる。次に、処理がステップS2に進むと、ロボット制御部66は、溶接品質パラメータ(Iw,S,Ssym等)が適正範囲内であるか否かを判定する。そして、ここで「No」と判定されるまで、ステップS1が繰り返され、溶接ロボット40において標準動作が続行される。すなわち、溶接ロボット40は、図16に従って溶接進行方向速度Spおよびトーチ高さHtを制御する。
・溶接進行方向の移動距離、
・溶接進行方向の速度、
・溶接進行方向に直交する方向(つまりトーチを振る方向)の座標の時間変化、
・溶接進行方向に直交する方向の速度、
・溶接部とトーチの間の距離(つまりトーチ高さ)、
・溶接進行方向に対する鉛直方向(つまりトーチ高さ方向)の速度、
・座標の周期的変化の周波数および周波数の変動、
・座標の周期的変化の振幅および振幅の変動、
のうち、何れか一つまたは複数のものを標準動作として採用してもよい。
・電気計測装置9で計測したアーク電圧・電流から得られる入熱量、
・アーク切れや短絡発生の情報、
・溶融池20(図6参照)の幅、溶融池20の長さ、溶融池面積S、溶融池20とトーチ先端位置との相対位置関係の情報、
・溶融池観察カメラ5によって計測されるアークの広がり、アーク長の情報、スパッタ発生量、アーク切れ頻度および短絡頻度の情報、
・圧電式圧力センサ16またはマイクロフォン(図示せず)から得られる音圧や周波数の情報、
・手袋12の圧電式圧力センサ16(図3参照)から取得した圧力の情報、
・図示せぬ温度センサから得られる溶接体3,43の温度分布や溶融池20の温度分布
のうち、何れか一つまたは複数のものをモニタリングし、それらの変化を複合的に解析して、修正動作を選択してもよい。
以上のように本実施形態の溶接ロボット制御装置(60)は、溶接作業者(1)が溶接トーチ(2)を把持して溶接体(3)に対する溶接施工を行う際、溶接体(3)の状態と、溶接作業者(1)の状態と、を計測する計測部(4,5,7,9,11,16)と、計測部(4,5,7,9,11,16)で取得したデータに基づいて、溶接作業者(1)の目線、溶接体(3)に形成される溶融池(20)の形状、溶接体(3)に対する溶接トーチ(2)の角度、溶接トーチ(2)の先端の座標、溶接に起因する音、溶接作業者(1)が受ける圧力、溶接体(3)の溶接部における入熱量、または溶接体(3)の溶接部における入熱方向を抽出し、抽出結果に基づいてデータベース(70)を作成するデータ蓄積部(15)と、を有する溶接作業データ蓄積装置(100)によって作成されたデータベース(70)を記憶するデータベース記憶部(65)と、データベース(70)に基づいて溶接ロボット(40)を制御するロボット制御部(66)と、を備え、ロボット制御部(66)は、溶接ロボット(40)による溶接現象に関わる信号の特徴量が所定の適正範囲内であるときの標準動作を溶接ロボット(40)に対して指示する機能と、特徴量が適正範囲から逸脱した場合の修正動作を溶接ロボット(40)に対して指示する機能と、を備える。
また、ロボット制御部(66)は、溶接ロボット(40)による溶接施工中に、溶接現象特徴量(Iw,S,Ssym)が所定の適正範囲内であるときの標準動作を溶接ロボット(40)に対して指示する機能、または、溶接現象特徴量(Iw,S,Ssym)が適正範囲から逸脱した場合の修正動作を溶接ロボットに対して指示する機能のうち少なくとも何れか一方を備える。
これにより、溶接ロボット(40)に対して、標準動作と修正動作とを適切に実行させることができる。
さらに、本実施形態によれば、溶接条件や習熟度別の作業の特徴量をデータベース化することで、溶接作業における好適な動作をデジタルデータとして出力することが可能であり、技能伝承を効率的に実施でき、モノづくり品質を向上させ、不良率の低減に寄与すること可能な溶接動作計測システムを提供することが可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、もしくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。また、図中に示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上で必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。
2 溶接トーチ
3,43 溶接体
4 モーションキャプチャシステム(計測部)
5 溶融池観察カメラ(計測部)
6 溶接作業台
7 圧電素子(振動センサ、計測部)
9 電気計測装置(計測部)
11 目線カメラ(計測部)
12 手袋
13 情報取得部(計測部)
14 データ解析部
15 データ蓄積部
16 圧電式圧力センサ(トーチ圧力センサ、計測部)
17 情報入力部(溶接作業環境入力部)
18 出力装置
19 レーザー変位計(溶接部形状測定部)
20 溶融池
32 情報通知部
34 品質管理部
36 修正指示部
40 溶接ロボット
60 制御装置(溶接ロボット制御装置)
65 データベース記憶部
66 ロボット制御部
67 溶接条件入力部
70 溶接データベース(データベース)
100 溶接現象計測システム(溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システム)
Ht トーチ高さ(溶接動作特徴量)
Ssym 対称性(溶接現象特徴量)
S 溶融池面積(溶接現象特徴量)
Sp 溶接進行方向速度(溶接動作特徴量)
Tw ウィービング周期(溶接動作特徴量)
Iw 電流値(溶接現象特徴量)
Claims (11)
- 溶接作業者が溶接トーチを把持して溶接体に対する溶接施工を行う際の、溶接動作および溶接現象を計測する計測部と、
前記計測部で取得したデータに基づいて、溶接動作特徴量と溶接現象特徴量との適切な組み合わせを時間または座標と相関させて抽出するデータ解析部と、
前記データ解析部の抽出結果に基づいてデータベースを作成するデータ蓄積部と、を有し、
前記溶接動作特徴量は、溶接進行方向に交差する方向に前記溶接トーチの先端を振るウィービング動作の周期であるウィービング周期を含む
ことを特徴とする溶接作業データ蓄積装置。 - 前記計測部は、前記溶接動作として前記溶接トーチの動作を1cm未満の座標分解能で計測する
ことを特徴とする請求項1に記載の溶接作業データ蓄積装置。 - 前記計測部は、前記溶接動作として前記溶接トーチの動作を計測するモーションキャプチャシステムを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の溶接作業データ蓄積装置。 - 前記計測部は、さらに、溶融池を撮影する溶融池観察カメラを含むものであり、
前記溶接現象特徴量は、前記溶融池の前記溶接進行方向の中心線に対する両側の領域の面積に基づいた、前記溶融池の対称性を含む
ことを特徴とする請求項3に記載の溶接作業データ蓄積装置。 - 溶接作業環境に関わる情報を入力する溶接作業環境入力部をさらに備え、
前記データ解析部は、前記溶接作業環境に関わる情報と、前記計測部で取得したデータと、に基づいて、前記溶接動作特徴量と、前記溶接現象特徴量と、の解析を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の溶接作業データ蓄積装置。 - 溶接作業者が溶接トーチを把持して溶接体に対する溶接施工を行う際の、溶接動作および溶接現象を計測する計測部と、
前記計測部で取得したデータに基づいて、溶接動作特徴量と、溶接現象特徴量と、の適切な組み合わせを時間または座標と相関させて抽出するデータ解析部と、
前記データ解析部の抽出結果に基づいてデータベースを作成するデータ蓄積部と、
を有する溶接作業データ蓄積装置によって作成された前記データベースを記憶するデータベース記憶部と、
前記データベース記憶部に記憶された前記データベースの情報と、新たに前記計測部で取得されたデータから抽出される前記溶接動作特徴量および前記溶接現象特徴量と、に基づいて、溶接動作の良否に関する情報を前記溶接作業者に通知する情報通知部と、を備え、
前記溶接動作特徴量は、溶接進行方向に交差する方向に前記溶接トーチの先端を振るウィービング動作の周期であるウィービング周期を含み、
前記情報通知部は、前記ウィービング周期の時間的変化を表示するウィービング周期表示部を含む
ことを特徴とする溶接作業支援システム。 - 前記データベース記憶部に記憶された前記データベースの情報と、新たに前記計測部で取得されたデータから抽出される前記溶接動作特徴量および前記溶接現象特徴量と、に基づいて、溶接動作の良否に関する情報を記録する品質管理部をさらに備える
ことを特徴とする請求項6に記載の溶接作業支援システム。 - 前記データ蓄積部に蓄積された前記データベースの情報と、新たに前記計測部で取得されたデータから抽出される前記溶接動作特徴量および前記溶接現象特徴量と、に基づいて、前記溶接動作特徴量または前記溶接現象特徴量が所定範囲から逸脱した場合に、前記溶接作業者に対して修正指示を行う修正指示部をさらに備える
ことを特徴とする請求項6に記載の溶接作業支援システム。 - 溶接作業者が溶接トーチを把持して溶接体に対する溶接施工を行う際の、溶接動作および溶接現象を計測する計測部と、
前記計測部で取得したデータに基づいて、溶接動作特徴量と、溶接現象特徴量と、の適切な組み合わせを時間または座標と相関させて抽出するデータ解析部と、
前記データ解析部の抽出結果に基づいてデータベースを作成するデータ蓄積部と、
を有する溶接作業データ蓄積装置によって作成された前記データベースを記憶するデータベース記憶部と、
前記データベースに基づいて溶接ロボットを制御するロボット制御部と、を備え、
前記溶接動作特徴量は、溶接進行方向に交差する方向に前記溶接トーチの先端を振るウィービング動作の周期であるウィービング周期を含む
ことを特徴とする溶接ロボット制御装置。 - 前記ロボット制御部は、
溶接作業開始時に入力された前記溶接体の形状に基づいて前記データ蓄積部を参照し、適切な溶接動作を前記溶接ロボットに指示する機能、または、
前記溶接ロボットによる溶接施工中に、溶接部の形状を測定する溶接部形状測定部によって計測した溶接体の形状を出力し、前記データ蓄積部を参照して適切な溶接動作を前記溶接ロボットに指示する機能
のうち少なくとも何れか一方を備えることを特徴とする請求項9に記載の溶接ロボット制御装置。 - 前記ロボット制御部は、
前記溶接ロボットによる溶接施工中に、前記溶接現象特徴量が所定の適正範囲内であるときの標準動作を前記溶接ロボットに対して指示する機能、または、
前記溶接現象特徴量が前記適正範囲から逸脱した場合の修正動作を前記溶接ロボットに対して指示する機能
のうち少なくとも何れか一方を備える
ことを特徴とする請求項10に記載の溶接ロボット制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019132270A JP7261682B2 (ja) | 2019-07-17 | 2019-07-17 | 溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 |
EP20840980.5A EP4000818A4 (en) | 2019-07-17 | 2020-02-26 | WELDING DATA STORAGE DEVICE, WELDING SUPPORT SYSTEM AND CONTROL DEVICE FOR WELDING ROBOTS |
US17/627,279 US20220339728A1 (en) | 2019-07-17 | 2020-02-26 | Welding work data storage device, welding work assistance system, and welding robot control device |
PCT/JP2020/007705 WO2021009963A1 (ja) | 2019-07-17 | 2020-02-26 | 溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019132270A JP7261682B2 (ja) | 2019-07-17 | 2019-07-17 | 溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021016870A JP2021016870A (ja) | 2021-02-15 |
JP7261682B2 true JP7261682B2 (ja) | 2023-04-20 |
Family
ID=74209750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019132270A Active JP7261682B2 (ja) | 2019-07-17 | 2019-07-17 | 溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220339728A1 (ja) |
EP (1) | EP4000818A4 (ja) |
JP (1) | JP7261682B2 (ja) |
WO (1) | WO2021009963A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230141821A (ko) | 2021-02-04 | 2023-10-10 | 가부시키가이샤 후지미인코퍼레이티드 | 연마용 조성물 |
JP7460580B2 (ja) * | 2021-07-19 | 2024-04-02 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接関連情報の表示方法、表示装置、溶接システム、プログラム、および溶接関連情報の表示画面 |
DE102022209327A1 (de) | 2022-09-08 | 2024-03-14 | Thyssenkrupp Ag | Verfahren zur Schweißnahtoptimierung |
CN116944727A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-10-27 | 奇瑞新能源汽车股份有限公司 | 一种焊接过程稳定性无损检测方法及装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4100545B2 (ja) | 2002-03-25 | 2008-06-11 | 本田技研工業株式会社 | 技能評価方法 |
WO2012050108A1 (ja) | 2010-10-14 | 2012-04-19 | 住友金属工業株式会社 | 溶接品質判別装置 |
WO2013061518A1 (ja) | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 四国化工機株式会社 | 溶接技量評価装置及び溶接部品質評価装置 |
JP5231463B2 (ja) | 2010-02-03 | 2013-07-10 | トヨタ自動車東日本株式会社 | 作業補助システム及び作業補助方法並びに該作業補助方法を記録した記録媒体 |
WO2014041965A1 (ja) | 2012-09-11 | 2014-03-20 | シャープ株式会社 | 表示装置ならびにその駆動回路および駆動方法 |
WO2016136209A1 (ja) | 2015-02-23 | 2016-09-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | オフライン教示装置 |
WO2018179592A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 株式会社日立製作所 | 溶接作業条件導出装置、溶接電源装置、および溶接技術習得装置 |
JP6438450B2 (ja) | 2016-11-29 | 2018-12-12 | ファナック株式会社 | レーザ加工ロボットの加工順序を学習する機械学習装置、ロボットシステムおよび機械学習方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5231463B2 (ja) * | 1973-10-30 | 1977-08-15 | ||
JPS5974931A (ja) * | 1982-10-23 | 1984-04-27 | 株式会社クボタ | 田植機用マット状苗の育苗床とその製造方法 |
JPH0976063A (ja) * | 1995-09-16 | 1997-03-25 | Sanshiyuuzen Kogyo Kk | 溶接装置 |
JP4292492B2 (ja) * | 1999-12-10 | 2009-07-08 | 株式会社安川電機 | 溶接評価装置 |
JP2006171184A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Toshiba Corp | 技能評価システムおよび技能評価方法 |
US10682729B2 (en) * | 2015-12-01 | 2020-06-16 | General Electric Company | System for automated in-process inspection of welds |
-
2019
- 2019-07-17 JP JP2019132270A patent/JP7261682B2/ja active Active
-
2020
- 2020-02-26 US US17/627,279 patent/US20220339728A1/en active Pending
- 2020-02-26 WO PCT/JP2020/007705 patent/WO2021009963A1/ja unknown
- 2020-02-26 EP EP20840980.5A patent/EP4000818A4/en active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4100545B2 (ja) | 2002-03-25 | 2008-06-11 | 本田技研工業株式会社 | 技能評価方法 |
JP5231463B2 (ja) | 2010-02-03 | 2013-07-10 | トヨタ自動車東日本株式会社 | 作業補助システム及び作業補助方法並びに該作業補助方法を記録した記録媒体 |
WO2012050108A1 (ja) | 2010-10-14 | 2012-04-19 | 住友金属工業株式会社 | 溶接品質判別装置 |
WO2013061518A1 (ja) | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 四国化工機株式会社 | 溶接技量評価装置及び溶接部品質評価装置 |
WO2014041965A1 (ja) | 2012-09-11 | 2014-03-20 | シャープ株式会社 | 表示装置ならびにその駆動回路および駆動方法 |
WO2016136209A1 (ja) | 2015-02-23 | 2016-09-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | オフライン教示装置 |
JP6438450B2 (ja) | 2016-11-29 | 2018-12-12 | ファナック株式会社 | レーザ加工ロボットの加工順序を学習する機械学習装置、ロボットシステムおよび機械学習方法 |
WO2018179592A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 株式会社日立製作所 | 溶接作業条件導出装置、溶接電源装置、および溶接技術習得装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20220339728A1 (en) | 2022-10-27 |
WO2021009963A1 (ja) | 2021-01-21 |
EP4000818A4 (en) | 2023-08-23 |
EP4000818A1 (en) | 2022-05-25 |
JP2021016870A (ja) | 2021-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7261682B2 (ja) | 溶接作業データ蓄積装置、溶接作業支援システムおよび溶接ロボット制御装置 | |
JP6646115B2 (ja) | 仮想現実環境で拡張された教育及びトレーニングを提供するシステム及び方法 | |
JP4129342B2 (ja) | 手溶接支援装置、手溶接支援方法、手溶接訓練装置、および手溶接訓練方法 | |
JP3197100U (ja) | 溶接品質を監視するためのシステム及び方法 | |
US10878591B2 (en) | Welding trainer utilizing a head up display to display simulated and real-world objects | |
US10913125B2 (en) | Welding system providing visual and audio cues to a welding helmet with a display | |
EP3318360A1 (en) | Communication between a welding machine and a live welding training device | |
WO2013061518A1 (ja) | 溶接技量評価装置及び溶接部品質評価装置 | |
EP3111440A1 (en) | System and method for manual welder training | |
JP2017531558A (ja) | パイプ及びその他の湾曲した構造上における手動溶接作業を特徴付けるシステム | |
JP2014516420A (ja) | 仮想溶接部の仮想試験及び検査 | |
KR102375470B1 (ko) | 용접 시스템 및 그의 동작 방법 | |
JP7016401B2 (ja) | 溶接動作計測システム | |
WO2023068055A1 (ja) | 溶接監視方法及び溶接監視装置、並びに積層造形方法及び積層造形装置 | |
JP7198729B2 (ja) | 溶接作業計測システム | |
JP5921898B2 (ja) | 溶接技能教育支援装置 | |
JP7369982B2 (ja) | リペア溶接装置およびリペア溶接方法 | |
JP2017523045A (ja) | 手溶接作業を監視し、特徴付けるための方法及びシステム | |
WO2022065364A1 (ja) | 溶接計測システムおよび溶接計測方法 | |
KR102660835B1 (ko) | 용접 숙련 수준의 정량적 모델링 장치 및 모델링 방법 | |
WO2023153105A1 (ja) | 学習装置、欠陥判定装置、学習方法、欠陥判定方法、溶接制御装置及び溶接装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230410 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7261682 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |