JP7259728B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は内燃機関の吸気装置に関する。
内燃機関の吸気通路に水を噴射し、水の気化熱により吸気を冷却する技術がある(特許文献1など)。温度を低下させることで、ノッキングの抑制などが可能である。
特開2019-157751号公報
吸気通路は内燃機関の複数の気筒に対応して複数の通路に分岐する。複数の気筒に水を分配することが難しく、水噴射の効果が十分に得られない恐れがある。そこで複数の気筒に水を分配することが可能な内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
上記目的は、第1吸気通路と、前記第1吸気通路より下流側に位置し、前記第1吸気通路に接続され、前記第1吸気通路の幅よりも大きな幅を有するサージタンクと、前記サージタンクより下流側に位置し、前記サージタンクに接続され、内燃機関の各気筒に対応して配列された複数の第2吸気通路と、前記第1吸気通路に設けられ、前記第1吸気通路内に水を噴射する第1噴射弁と、前記配列された複数の第2吸気通路のうち外側のものに比べて内側のものの近くに位置し、前記内側の第2吸気通路に向けて水を噴射する第2噴射弁と、を具備し、前記サージタンクの壁面は前記第1吸気通路の壁面より外に位置する内燃機関の吸気装置によって達成できる。
複数の気筒に水を分配することが可能な内燃機関の吸気装置を提供できる。
図1(a)は第1実施形態に係る吸気装置を例示する模式図である。図1(b)は吸気装置を例示する正面図である。図1(c)は第2実施形態に係る吸気装置を例示する模式図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本実施形態の吸気装置について説明する。図1(a)は第1実施形態に係る吸気装置100を例示する模式図である。吸気装置100は吸気通路12(第1吸気通路)、サージタンク14、吸気通路16、18、20および22(以上、第2吸気通路)、水噴射弁30および32を備え、内燃機関10に吸気を供給する。吸気通路12、16、18、20および22、サージタンク14はインテークマニホールド11を形成する。内燃機関10は例えば四気筒エンジンであり、気筒#1~#4を有する。気筒#1~#4はこの順に横一列に並ぶ。
吸気通路12はサージタンク14より上流側に位置し、サージタンク14に接続される。4つの吸気通路16、18、20および22はサージタンク14より下流側に位置し、これらの一端はサージタンク14に接続される。吸気通路16の他端は内燃機関10の気筒#1に接続される。吸気通路18の他端は内燃機関10の気筒#2に接続される。吸気通路20の他端は内燃機関10の気筒#3に接続される。吸気通路22の他端は内燃機関10の気筒#4に接続される。
吸気は吸気通路12およびサージタンク14を流れ、吸気通路16、18、20および22に分配され、内燃機関10の気筒#1~#4に導入される。各気筒の燃焼室において、吸気は燃料と混合気を形成し、燃焼される。内燃機関10は例えば直噴およびポート噴射の両方を行うエンジンであり、不図示の燃料噴射弁は吸気ポートおよび気筒に設けられている。したがって後述の水噴射弁を吸気ポートに設けることは困難であり、より上流側に設ける。
図1(b)は吸気装置100を例示する正面図である。図1(a)および図1(b)に示すように、吸気通路12に水噴射弁30(第1水噴射弁)が設けられている。サージタンク14のうち吸気通路18と吸気通路20の間の位置に水噴射弁32(第2水噴射弁)が設けられている。水噴射弁30および32には不図示のタンクから水が供給され、水噴射弁30は吸気通路12内に水を噴射し、水噴射弁32はサージタンク14内であって、吸気通路18および20に向けて水を噴射する。
水噴射弁から噴射された水が気化する際、気化熱が吸気の熱を奪う。吸気の温度が低下することで、ノッキングの抑制などが可能である。内燃機関10のような多気筒エンジンにおいてはすべての気筒に水を分配することが重要である。
外側の気筒#1および#4の吸気の流速と、内側の気筒#2および#3の吸気の流速との間に差が生じる。矢印A1で示すように、気筒#1に導入される吸気は、吸気通路12、サージタンク14および吸気通路16の壁面に沿って流れる。気筒#4に導入される吸気も同様に壁面に沿って流れる。このため気筒#1および#4に導入される吸気の大部分は大きな流速を有する。一方、矢印A2で示すように気筒#2および#3に導入される吸気のうち一部は壁面に沿って流れるが、別の一部は壁面に沿って流れにくい。このため気筒#2および#3に導入される吸気のうち流速の大きな部分の割合は、気筒#1および#4に導入される吸気に比べて低い。
仮に水噴射弁30のみから水を噴射すると、吸気の流速の違いに起因して、外側の気筒#1および#4への水の供給量は多くなり、内側の気筒#2および#3への水の供給量は気筒#1および#4に比べて少なくなる。水の供給量に差が生じることで、外側の気筒#1および#4と、内側の気筒#2および#3とでは、温度の低下量および筒内圧にも差が生じる。このためノッキング抑制など水噴射の効果が十分に得られない恐れがある。
第1実施形態によれば、吸気装置100は水噴射弁30および32を有する。水噴射弁30は吸気通路12に水を噴射する。水噴射弁30から噴射される水は4つの吸気通路16、18、20および22のうち外側の吸気通路16および22に多く分配され、気筒#1および#4に多く導入される。
水噴射弁32は吸気通路18および20の間に位置し、4つの吸気通路のうち内側の吸気通路18および20に向けて水を噴射する。水噴射弁32から噴射される水は吸気通路18および20を通じて内側の気筒#2および#3に供給される。内側の気筒#2および#3の水の不足を水噴射弁32で補うことで、各気筒に水を分配することができる。各気筒の水の供給量が同程度になり、吸気の温度および筒内圧も同程度になる。この結果、水噴射によるノッキングの抑制が可能である。水噴射によってノッキングを抑制できるため、点火時期を進角させ最適化することができる。
内燃機関10の気筒の数は4つとしたが、3つ以上であればよく、4つ以上でもよい。1つの水噴射弁30のみからの水噴射では、一列に並ぶ3つ以上の気筒のうち、内側の気筒への水の供給量が、両端の気筒に比べて少なくなる恐れがある。水噴射弁32から内側の気筒に向けて水を噴射することで、均等な水の分配が可能となる。
(第2実施形態)
図1(c)は第2実施形態に係る吸気装置200を例示する模式図である。水噴射弁32は吸気通路12のうちサージタンク14の直前の位置に設けられている。他の構成は第1実施形態と同じである。水噴射弁32が吸気通路16、18、20および22のうち、内側の吸気通路18および20に近く、外側の吸気通路16および22から遠い。第2実施形態によれば第1実施形態と同様に、水噴射弁32が内側の吸気通路18および20に向けて水を噴射するため、水を複数の気筒に分配することができる。
水噴射弁32をサージタンク14から大きく離すと、水が吸気とともに吸気通路16および22に多く流れ、吸気通路18および20への分配量が減少してしまう。したがって水噴射弁32は、第1実施形態のようにサージタンク14内、または吸気通路12のうち水噴射弁30よりも下流側であってサージタンク14の直前に設ける。水噴射弁30および32は例えば霧状の水を噴射する。水噴射弁32は例えば水噴射弁32の前方の全体に水を噴射してもよいし、吸気通路18および20への指向性を持って水を噴射してもよい。水噴射弁32から噴射される水のすべてが吸気通路18および20に流入してもよいし、水の大部分が吸気通路18および20に流入し、水のごく一部は吸気通路16および22に流入してもよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 内燃機関
11 インテークマニホールド
12、16、18、20、22 吸気通路
14 サージタンク
30、32 水噴射弁
100、200 吸気装置

Claims (1)

  1. 第1吸気通路と、
    前記第1吸気通路より下流側に位置し、前記第1吸気通路に接続され、前記第1吸気通路の幅よりも大きな幅を有するサージタンクと、
    前記サージタンクより下流側に位置し、前記サージタンクに接続され、内燃機関の各気筒に対応して配列された複数の第2吸気通路と、
    前記第1吸気通路に設けられ、前記第1吸気通路内に水を噴射する第1噴射弁と、
    前記配列された複数の第2吸気通路のうち外側のものに比べて内側のものの近くに位置し、前記内側の第2吸気通路に向けて水を噴射する第2噴射弁と、を具備し、
    前記サージタンクの壁面は前記第1吸気通路の壁面より外に位置する内燃機関の吸気装置。
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