JP5358193B2 - 燃料噴射式内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射式内燃機関の吸気装置に関し、特に、アイドル〜低負荷運転用の副吸気系を有する吸気装置に関する。
燃料噴射式内燃機関において、スロットルバルブをバイパスするバイパス吸気通路が設けられ、バイパス吸気通路によって吸入空気をスロットルバルブより下流側の吸気通路へ供給する吸気装置が知られている(例えば、特許文献1)。
バイパス吸気通路付きの吸気装置では、スロットルバルブを閉じた状態で、バイパス吸気通路を流れる吸入空気の流量をアイドルスピードコントロールバルブと云われる流量制御弁によって計量制御することにより、アイドル回転数を制御することができる(例えば、特許文献2)。
このように、バイパス吸気通路を流れる吸入空気によってアイドル制御を行うことから、バイパス吸気通路をプライマリ吸気通路と云い、スロットルバルブを設けられている吸気通路をセカンダリ吸気通路と云うことがある。しかし、本明細書では、便宜上、これより以降、スロットルバルブを設けられている吸気通路を主吸気通路、バイパス吸気通路を副吸気通路と云う。
実公平2−7365号公報 特開2007−32426号公報
燃料噴射弁が気筒毎に設けられ、燃料噴射弁が各気筒の吸気ポートへ向けて燃料を噴射するポート噴射型の燃料噴射式内燃機関では、副吸気通路より主吸気通路へ供給される副吸気の流れと燃料噴射弁より噴射される燃料の噴霧束とが干渉し、副吸気の流れによって燃料噴霧フォームが乱される虞がある。燃料噴霧フォームの乱れは、壁面付着燃料量の増加等を招き、空燃比制御、排気ガス性能に悪影響を与えることになる。
本発明が解決しようとする課題は、副吸気の流れと燃料噴霧束とが干渉することを避け、副吸気の流れによって燃料噴霧フォームが乱されないようにすることである。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、主吸気通路と、前記主吸気通路に開口し前記主吸気通路へ燃料を噴射する燃料噴射弁の取付孔を形成された吸気ボディを含む燃料噴射式内燃機関の吸気装置であって、前記主吸気通路に開口した副吸気供給ポートが前記吸気ボディに形成され、前記副吸気供給ポートは、前記取付孔に取り付けられた前記燃料噴射弁が前記主吸気通路へ噴射する燃料の噴霧束と交差しない方向へ副吸気を前記主吸気通路に供給する指向性をもって開口している。
この構成によれば、副吸気供給ポートより主吸気通路に供給された副吸気の流れと燃料噴射弁より噴射された燃料の噴霧束とが干渉することがなくなり、副吸気の流れによって燃料噴霧フォームが乱されることがない。
副吸気供給ポートが燃料噴霧束と交差しない方向へ副吸気を主吸気通路に供給する指向性をもって開口していることは、前記副吸気供給ポートが前記燃料噴射弁の取付孔より吸気上流側にあって、前記燃料噴射弁の取付孔の軸心が前記主吸気通路の吸気下流を指向し、前記副吸気供給ポートの軸心が前記主吸気通路を流れる吸気の流れ方向と直交する方向あるいは前記主吸気通路の吸気上流を指向していることにより、適切に実現できる。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、好ましくは、更に、前記主吸気通路が前記副吸気供給ポートに対向する部位に、前記副吸気供給ポートよりの副吸気の流れを前記主吸気通路の吸気上流側に偏向させる偏向部を有する。
この構成によれば、偏向部によって副吸気供給ポートよりの副吸気の流れが主吸気通路の吸気上流側に偏向されることにより、副吸気供給ポートよりの副吸気が燃料噴射弁の燃料噴霧束に直接当たることが、より確実に回避される。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、好ましくは、前記副吸気供給ポートのポート径が前記燃料噴射弁の取付孔の孔径より大きい。
この構成によれば、副吸気供給ポートによる副吸気の流量を多く確保でき、副吸気供給ポートよりの副吸気によって、アイドル運転時だけでなくて、低負荷運転時の吸入空気量を確保することができる。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、好ましくは、前記副吸気供給ポートを形成するための加工孔が前記吸気ボディの外壁に開口しており、前記吸気ボディの外壁には、前記加工孔を取り囲むボス部と、前記燃料噴射弁の前記取付孔を取り囲むボス部とが互いに連続した一体構造のボス部として形成されている。
この構成によれば、加工孔を取り囲むためのボス部によって燃料噴射弁の取付孔を取り囲むボス部が拡張され、当該ボス部の機械的強度の増加に伴い燃料噴射弁の支持剛性が向上する。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、好ましくは、前記吸気ボディの前記主吸気通路の吸気上流側に、スロットル弁を支持したスロットルボディが配置され、前記副吸気供給ポートは、前記スロットル弁の回転軌跡における最下流位置よりも吸気下流側の前記主吸気通路に開口している。
この構成によれば、スロットル弁が開いて主吸気通路を吸気が流れる状態の時に、副吸気供給ポートが主吸気通路の吸気流を乱すことが回避される。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、好ましくは、多気筒内燃機関用のものであって、前記主吸気通路は多気筒内燃機関の気筒毎に形成されており、前記スロットル弁は前記主吸気通路毎に設けられた多連式のものである。
この構成によれば、スロットル弁から各気筒(燃焼室)までの吸気通路長を短く設定でき、スロットル開度変化による実吸入空気量変化の応答性が向上する。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置は、好ましくは、V型多気筒内燃機関用のものであり、前記副吸気供給ポートは多気筒内燃機関の気筒毎に形成されており、内燃機関のバンク内側に前記複数個の副吸気供給ポートに副吸気を与える副吸気チャンバが配置されている。
この構成によれば、バンク内側のスペースが副吸気チャンバの配置によって有効利用され、コンパクトな設計が可能になる。
本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置によれば、燃料噴射弁の燃料噴霧束と交差しない方向へ副吸気を主吸気通路に供給する指向性をもって副吸気供給ポートが開口していることにより、副吸気供給ポートより主吸気通路に供給された副吸気の流れと燃料噴射弁より噴射された燃料の噴霧束とが干渉することがなく、副吸気の流れによって燃料噴霧フォームが乱されることがない。
本発明による吸気装置を適用された燃料噴射式V型内燃機関の一つの実施形態を示す構成図。 本実施形態による吸気装置および作動状態を示す縦断面図。 本実施形態による吸気装置を示す縦断面図。 本実施形態による吸気装置を示す平断面図。 本実施形態による吸気装置の要部の拡大部分平面図。
以下に、本発明による燃料噴射式内燃機関の吸気装置の実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。
本実施形態の内燃機関(エンジン)は、図1に示されているように、V型多気筒エンジンであり、シリンダブロック10の右側バンク部12と左側バンク部14の各々にシリンダボア16を形成されている。シリンダボア16は図1の紙面を直交する方向に複数個設けられており、10気筒V型エンジンであれば、シリンダボア16は右側バンク部12と左側バンク部14とで各々5個ずつ形成される。
シリンダブロック10の右側バンク部12と左側バンク部14には、各々、シリンダボア16の上端を閉じるようにシリンダベッド18が取り付けられている。シリンダボア16にはピストン20が往復動可能に設けられている。ピストン20はシリンダベッド18との間に燃焼室22を画定している。
各バンクのシリンダベッド18には燃焼室22毎に吸気ポート24と排気ポート26とが形成されている。吸気ポート24、排気ポート26は、各々、燃焼室22に対する開口端(下流端)を、吸気弁28、排気弁30によって開閉される。
各バンクのシリンダベッド18の吸気接続面部(吸気ポート24の上流端が開口した面部)には、吸気ボディ40が取り付けられている。吸気ボディ40は、インジェクタベース部材とも呼ばれ、図2〜図4に示されているように、各吸気ポート24に個別に連通する複数個の主吸気通路42と、複数個の主吸気通路42の各々に開口したインジェクタ取付孔44とを形成されている。
吸気ボディ40の吸気入口側にはスロットルボティ70が取り付けられている。スロットルボティ70は、各主吸気通路42に個別に連通する複数個のスロットル通路72を有する。スロットル通路72は気筒毎に個別に設けられている。複数個のスロットル通路72の各々にはスロットル弁74が設けられている。スロットル弁74は、各気筒毎に設けられた多連式のものであり、共通の弁軸76によってスロットルボティ70より回動可能に支持されたバタフライ弁である。
このような多連式スロットルであることにより、スロットル弁74から各気筒の燃焼室22までの吸気通路長を短く設定でき、スロットル開度変化による実吸入空気量変化の応答性が向上する。
スロットルボティ70の吸気入口側には吸気マニホールドの集合管部をなす吸気チャンバ80が接続されている。
吸気ボディ40の説明に戻り、インジェクタ取付孔44にはインジェクタ(燃料噴射弁)32が取り付けられている。インジェクタ取付孔44の軸心(軸線)A(図3参照)は、主吸気通路42の吸気下流を指向し、吸気ポート24へ向けて開口している。これにより、インジェクタ取付孔44に取り付けられたインジェクタ32は主吸気通路42および当該主吸気通路42に連通する吸気ポート24へ向けて燃料を噴射する。
主吸気通路42は、図4に示されているように、円形、長円形〜楕円形の横断面形状を有している。吸気ボディ40には、各主吸気通路42の外周を取り巻いて湾曲して延在する副吸気通路(バイパス吸気通路)46と、各主吸気通路42に開口した副吸気供給ポート48が形成されている。
副吸気供給ポート48は、吸気ボディ40の壁部を主吸気通路42の径方向に貫通し、且つ副吸気通路46の先端部(下流端)と略直角に交わるドリル加工等による加工孔50により形成されており、副吸気通路46の先端部と連通している。これにより、副吸気供給ポート48は、主吸気通路42の一つの横断面で見て、副吸気通路46の先端部と略直角に交わる方向の軸線をもって主吸気通路42に開口している。なお、加工孔50の吸気ボディ外壁への開口端は、当該開口端に嵌め込み装着されたプラグ52によって気密に閉じられている。
上述の副吸気供給ポート48と、主吸気通路42の外周廻りに円弧状に湾曲した副吸気通路46とは、主吸気通路42の一つの横断面で見て、鈎形に折れ曲がった副吸気流路を画定している。
副吸気通路46を流れる副吸気は、副吸気通路46が円弧状に湾曲していることにより、湾曲外側の壁面の側に片寄って流れ、更に、副吸気通路46の下流端で略直角に曲がって副吸気通路46の湾曲外側の壁面に連続する壁面の側に片寄って流れ、副吸気供給ポート48より主吸気通路42へ噴き出る。これにより、副吸気は、キノコ雲状でなくて、膜状に片寄った形態で、副吸気供給ポート48より主吸気通路42へ噴き出ることになり、圧損の低下が図られる。
吸気ボディ40の外壁には、図5に示されているように、加工孔50を取り囲むボス部54と、インジェクタ取付孔44を取り囲むボス部56とが形成されている。加工孔50のボス部54とインジェクタ取付孔44のボス部56とは互いに連続した一体構造のボス部になっている。
この構造によれば、加工孔50のボス部54によってインジェクタ取付孔44のボス部56が必然的に拡張され、ボス部56の機械的強度の増加に伴いインジェクタ取付孔44におけるインジェクタ32の支持剛性が向上する。
副吸気供給ポート48は、副吸気通路46よりの空気、つまり副吸気を主吸気通路42に噴き出す。ここで、重要なことは、インジェクタ取付孔44に取り付けられたインジェクタ32が主吸気通路42へ噴射する燃料の噴霧束F(図2参照)と交差しない方向へ副吸気を主吸気通路42に噴き出す指向性をもって副吸気供給ポート48が開口していることである。
このため、本実施形態では、副吸気供給ポート48は、インジェクタ取付孔44より吸気上流側で、且つスロットル弁74の回転軌跡r(図3参照)における最下流位置よりも吸気下流側の主吸気通路42に開口している。副吸気供給ポート48の軸心(軸線)B(図3参照)は主吸気通路を流れる吸気の流れ方向Cと直交する方向に指向している。他の実施形態として、副吸気供給ポート48の軸心Bは、主吸気通路42の吸気上流を指向していてもよく、主吸気通路42の吸気下流を指向していなければよい。
主吸気通路42が副吸気供給ポート48に対向する部位は、法線が吸気上流側に向く傾斜面になっており、副吸気供給ポート48よりの副吸気の流れD(図2参照)を主吸気通路42の吸気上流側に偏向させる偏向部62をなしている。
上述したように、副吸気供給ポート48が、インジェクタ32の燃料噴霧束Fと交差しない方向へ副吸気を主吸気通路42に噴き出す指向性をもって開口していることにより、副吸気供給ポート48より主吸気通路42に噴き出した副吸気の流れDと、インジェクタ32より噴射された燃料の噴霧束Fとが干渉することがなくなり、副吸気の流れによって燃料噴霧フォームが乱されないことがない。
これにより、燃料噴霧フォームの乱れに起因する壁面付着燃料量の増加を招くことが回避され、空燃比制御、排気ガス性能に悪影響を与えることがなくなる。
主吸気通路42に噴き出した副吸気の流れPと、インジェクタ32より噴射された燃料の噴霧束Fとが干渉しないことは、偏向部62によって副吸気供給ポート48よりの副吸気の流れDが主吸気通路42の吸気上流側に偏向することにより、更に確実なものになる。

アイドル〜低負荷運転時には、図2に示されているように、閉じ位置乃至低開度位置にあるスロットル弁74に副吸気の流れDが当たることにより、副吸気は主吸気通路42の吸気上流側において燃料噴霧束Fより離れる方向の縦旋回流になる。このことによっても、主吸気通路42に噴き出した副吸気の流れPと、インジェクタ32より噴射された燃料の噴霧束Fとが干渉しないことが、より確実なものになる。
副吸気供給ポート48は、スロットル弁74の回転軌跡rにおける最下流位置よりも吸気下流側の主吸気通路42に開口しているから、スロットル弁74が開いて主吸気通路42を吸気(主吸気)が流れる状態の時に、副吸気供給ポート48が主吸気通路42の吸気流を乱すことも回避される。
副吸気供給ポート48のポート径はインジェクタ取付孔44の孔径より大きい。副吸気供給ポート48の適切なポート径は、アイドル運転時だけでなくて、低負荷運転時の吸入空気量を確保することができるポート径である。この吸入空気量を確保するためには、副吸気通路46も副吸気供給ポート48のポート径に応じた通路断面積の通路にする必要がある。
吸気ボディ40の機関バンク内側の側部には、気筒配列方向に長い副吸気チャンバ58が一体形成されている。副吸気チャンバ58は、各気筒の副吸気通路46に副吸気を分配するものであり、各気筒の副吸気通路46と連通している。副吸気チャンバ58には一つの吸気入口部60が形成されている。吸気入口部60は、副スロットルボディ82の副スロットル通路84によって吸気チャンバ80に連通接続されている。
副スロットル通路84には副スロット弁86が設けられている。副スロット弁86は、副吸気通路46を流れる副吸気の流量を計量し、専ら、アイドル運転時乃至低負荷運転時の吸入空気流量を定量的に制御する。
各バンクの吸気ボディ40の副吸気チャンバ58は、図1に示されているように、バンク内側に配置されることになり、バンク内側のスペースが副吸気チャンバ58の配置によって有効利用され、コンパクトな設計が可能になる。
10 シリンダブロック
18 シリンダベッド
20 ピストン
22 燃焼室
24 吸気ポート
26 排気ポート
32 インジェクタ(燃料噴射弁)
40 吸気ボディ
42 主吸気通路
44 インジェクタ取付孔
46 副吸気通路
48 副吸気供給ポート
50 加工孔
54、56 ボス部
58 副吸気チャンバ
62 偏向部
70 スロットルボティ
74 スロットル弁
80 吸気チャンバ
86 副スロット弁

Claims (6)

  1. 主吸気通路と、前記主吸気通路に開口し前記主吸気通路へ燃料を噴射する燃料噴射弁の取付孔を形成された吸気ボディを含む燃料噴射式内燃機関の吸気装置であって、前記主吸気通路に開口した副吸気供給ポートが前記吸気ボディに形成され、
    前記副吸気供給ポートは、前記副吸気供給ポートが前記取付孔より吸気上流側にあり、前記取付孔の軸心は前記主吸気通路の吸気下流を指向し、前記副吸気供給ポートの軸心は前記主吸気通路を流れる吸気の流れ方向と直交する方向あるいは前記主吸気通路の吸気上流を指向し、前記取付孔に取り付けられた前記燃料噴射弁が前記主吸気通路へ噴射する燃料の噴霧束と交差しない方向へ副吸気を前記主吸気通路に供給する指向性をもって開口し、
    更に前記主吸気通路が前記副吸気供給ポートに対向する部位に、法線が吸気上流側に向く傾斜面になっていて、前記副吸気供給ポートよりの副吸気の流れを前記主吸気通路の吸気上流側に偏向させる偏向部を有する燃料噴射式内燃機関の吸気装置。
  2. 前記副吸気供給ポートのポート径が前記燃料噴射弁の取付孔の孔径より大きい請求項1に記載の燃料噴射式内燃機関の吸気装置。
  3. 前記副吸気供給ポートを形成するための加工孔が前記吸気ボディの外壁に開口しており、前記吸気ボディの外壁には、前記加工孔を取り囲むボス部と、前記燃料噴射弁の前記取付孔を取り囲むボス部とが互いに連続した一体構造のボス部として形成されている請求項1または2に記載の燃料噴射式内燃機関の吸気装置。
  4. 前記吸気ボディの前記主吸気通路の吸気上流側に、スロットル弁を支持したスロットルボディが配置され、前記副吸気供給ポートは、前記スロットル弁の回転軌跡における最下流位置よりも吸気下流側の前記主吸気通路に開口している請求項1からの何れか一項に記載の燃料噴射式内燃機関の吸気装置。
  5. 多気筒内燃機関用のものであって、前記主吸気通路は多気筒内燃機関の気筒毎に形成されており、前記スロットル弁は前記主吸気通路毎に設けられた多連式のものである請求項に記載の燃料噴射式内燃機関の吸気装置。
  6. V型多気筒内燃機関用のものであり、前記副吸気供給ポートは多気筒内燃機関の気筒毎に形成されており、内燃機関のバンク内側に前記複数個の副吸気供給ポートに副吸気を与える副吸気チャンバが配置されている請求項1〜の何れか一項に記載の燃料噴射式内燃機関の吸気装置。
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