JP7258380B1 - 長尺線材の加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】長尺線材を所定長さごとに切断する際の各切断位置のそれぞれにくびれ部を形成する際において、潰し加工による各くびれ部の伸び量の「ばらつき」を抑制することができ、それによって、各切断位置の間隔に相当するピッチで切断されることにより、切断された状態となった個々の部品の端部の形状を最適化する。【解決手段】各切断位置C1,C2,・・・における長尺線材1の左側部11を含む所定領域及び右側部12を含む所定領域のそれぞれをz軸に沿って打ち抜くことにより、左側部からy軸に沿って所定深さdを有する第1凹部31を形成するとともに、右側部12からy軸に沿って所定深さdを有する第2凹部32を形成する打ち抜き工程S1と、第1凹部31と第2凹部32との間の上側部13に第1潰し部41を形成するとともに、第1凹部31と第2凹部32との間の下側部14に第2潰し部42を形成する潰し工程S2と、を行う。【選択図】図2
Description
本発明は、長尺線材を所定長さごとに切断する際の各切断位置のそれぞれにくびれ部を形成する長尺線材の加工方法に関する。
長尺線材を所定長さごとに切断する際の各切断位置のそれぞれにくびれ部を形成する長尺線材の加工する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、プレスフィット部を有するコネクタ端子(特許文献1においては「プレスフィット端子」としている。)について記載されている。プレスフィット部を有するコネクタ端子は、基板のスルーホールに電子部品を取り付ける際において、無はんだによる接続手段として用いられている。具体的には、プレスフィット部を有するコネクタ端子がスルーホール部に挿入されると、コネクタ端子に設けられているプレスフィット部がスルーホール部において弾性変形することによる圧力によってコネクタ端子をスルーホールに接続するものである。
このように、プレスフィット部を有するコネクタ端子は、無はんだによる接続手段として用いられているため、プレスフィット部を有するコネクタ端子を用いることにより、はんだ塗布工程やリフロー工程を無くすことができる。また、はんだを使用しないため、有害物質及び環境負荷物質を低減することができることから近年注目されている。
このようなプレスフィット部を有するコネクタ端子は、金属板材からプレス打ち抜き加工によって製造する方法の他に、長尺線材としての金属線材から、潰し加工と切断加工とによって製造する方法がある。金属線材から潰し加工と切断加工とによって製造する方法は、金属板材からプレス打ち抜き加工によって製造する方法に比べて、材料の無駄を少なくすることができるといった利点がある。
図5は、プレスフィット部を有するコネクタ端子を金属線材から製造する方法の一例を示す図である。特許文献1には、図5に示すように、金属線材910から、潰し加工と切断加工とによって、プレスフィット部を有するコネクタ端子931,932,933,・・・を製造する例が記載されている。具体的には、プレスによる絞り加工によって、くびれ部921(特許文献1においては絞り部としている。)を形成し、その後、プレスフィット部911をプレス加工により形成して、最後に、各くびれ921を切断することにより、個々のコネクタ端子931,932,933,・・・とする。なお、以下の説明においては、プレスフィット部を有するコネクタ端子を単に「コネクタ端子」と表記する場合もある。
ここで、各くびれ部921は、切断前においては、隣接する2つのコネクタ端子、例えば、コネクタ端子931とコネクタ端子932、コネクタ端子932とコネクタ端子933とを連結するものとなる。また、各くびれ部921は、各くびれ部921の中央部(中心軸Oxに沿った中央部)が最小径部となり、各くびれ部921の最小径部を切断することによって、個々のコネクタ端子931,932,933,・・・は、その端部(一端部a及び他端部b)が先細り端部となる。
ところで、図5においては、金属線材910は、中心軸Oxに直交する断面形状が四角形をなしている。特許文献1には明記されていないが、絞り加工としては、一対の金型で長尺線材の上下を潰し加工し、続いて、もう一対の金型で長尺線材の左右を潰し加工するというように2回の潰し加工を行うことによって、くびれ部を形成することが考えられる。このような潰し加工を行うことによって、各くびれ部921を形成して、形成した各くびれ部921の最小径部を切断すると、各コネクタ端子931,932,933,・・・の端部は、4つのテーパー面による先細り端部となる。
上述したように、金属線材910に各くびれ部921を形成する際において、2回の潰し加工、すなわち、一対の金型で長尺線材910の上下を潰し加工し、続いて、もう一対の金型で長尺線材910の左右を潰し加工して、各くびれ部921を形成すると、潰し加工によって、伸び量に「ばらつき」が生じ易くなる。
潰し加工によって伸び量に「ばらつき」が生じた状態の金属線材910を予め設定されたピッチで切断して行くと、切断位置が本来の切断位置に対してずれが生じてしまう可能性がある。すなわち、各くびれ部921の最小径部と各切断位置とが対応することが理想であるが、潰し加工によって伸び量に「ばらつき」が生じると、各くびれ部の最小径部が切断位置からずれてしまう可能性がある。
図6は、潰し加工によって伸び量に「ばらつき」が生じた場合の問題点を説明するために示す図である。図6においては、プレスフィット部の図示は省略してある。ここで、伸び量に「ばらつき」が生じた場合というのは、一部のくびれ部の伸び量が他のくびれ部に比べて大きくなった場合であるとする。図6(a)は伸び量に「ばらつき」が生じていない場合の切断位置C1,C2,C3、・・・と各くびれ部921との関係を示す図であり、図6(b)は伸び量に「ばらつき」が生じた場合の切断位置C1,C2,C3,・・・と各くびれ部921との関係を示す図である。なお、図6(b)においては、コネクタ端子932とコネクタ端子933との間のくびれ部921(切断箇所C3の位置に存在するくびれ部921)が、他のくびれ部に対して伸び量が大きくなった場合を示している。図6(b)においては、判りやすくするために伸び量が誇張されて示されている。
ここで、各くびれ部921の最小径部eと切断位置C1,C2,C3とが対応することが理想であり、図6(a)は各くびれ部921の最小径部eと切断位置C1,C2,C3とが対応しているものとする。
図6(a)に示すように、伸び量に「ばらつき」が生じることなく、各くびれ部の最小径部eと各切断位置C1,C2,C3,・・・とが対応している場合には、各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔A1に相当するピッチで金属線材910を切断して行くと、金属線材910は各くびれ部921の最小径部eで切断されることとなる。
各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔A1に相当するピッチで金属線材910が切断されることによって、個々のコネクタ端子931,932,933,・・・となるが、コネクタ端子931,932,933,・・・の端部は、いずれもくびれ部921の最小径部eとなる。これにより、コネクタ端子931,932,933,・・・は、それぞれの端部が同じ形状を有するものとなり、コネクタ端子931,932,933,・・・の端部の形状を最適化することができる。それによって、コネクタ端子931,932,933,・・・は、均一性の高い高品質なものとなる。
一方、伸び量に「ばらつき」が生じた場合、例えば、図6(b)に示すように、コネクタ端子932とコネクタ端子933との間のくびれ部921(切断箇所C3の位置に存在するくびれ部921)が、他のくびれ部に比べて伸び量が大きくなった場合には、当該コネクタ端子932とコネクタ端子933との間のくびれ部921の最小径部eが、切断位置C3からずれてしまう。このため、各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔A1に相当するピッチで切断して行くと、コネクタ端子932の端部(他端部b)及びコネクタ端子933の端部(一端部a)の形状は、他のコネクタ端子の端部とは異なった形状となってしまい、コネクタ端子931,932,933,・・・は、端部の形状に均一性がなくなる。従って、コネクタ端子931,932,933,・・・は、均一性の高い高品質なものとならない。
図6の例では、伸び量に「ばらつき」が生じた場合として、一部のくびれ部の伸び量が大きくなった場合について説明したが、各くびれ部921の伸び量に「ばらつき」が生じると、各くびれ部921の最小径部eの位置が、さらに大きくばらついてしまう。このため、各切断位置の間隔に相当するピッチで切断されることにより、切断された状態となった各コネクタ端子の一端部及び他端部の形状の「ばらつき」が、より大きくなってしまう。これを解決するためには、潰し加工による各くびれ部の伸び量の「ばらつき」を抑制することが重要となる。
なお、以上の説明は、プレスフィット部を有するコネクタ端子について説明したが、プレスフィット部を有するコネクタ端子に限られるものではなく、端部(一端部及び他端部)が先細り状となっていることが要求されるコネクタ端子(プレスフィット部が存在しないコネクタ端子)、さらには、端部を先細り状とすることが要求される部品全般に言えるものである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、長尺線材を所定長さごとに切断する際の各切断位置のそれぞれにくびれ部を形成する際において、潰し加工による各くびれ部の伸び量の「ばらつき」を抑制することができ、それによって、各切断位置の間隔に相当するピッチで切断されることにより、切断された状態となった個々の部品の端部の形状を最適化することができる長尺線材の加工方法を提供することを目的とする。
[1]本発明の長尺線材の加工方法は、中心軸に沿って左側部、右側部、上側部及び下側部を表面に有する長尺線材を、前記中心軸に沿って所定間隔ごとに切断する際の各切断位置のそれぞれにくびれ部を形成する長尺線材の加工方法であって、前記中心軸がx軸、y軸及びz軸でなる3次元直交座標のx軸に沿うとともに、前記右側部及び当該左側部がy軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在し、前記上側部及び下側部がz軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在するように当該長尺線材を配置したとき、前記各切断位置における前記長尺線材の前記左側部を含む所定領域及び前記右側部を含む所定領域のそれぞれをz軸に沿って打ち抜くことにより、前記左側部からy軸に沿って所定深さを有する第1凹部を形成するとともに、前記右側部からy軸に沿って所定深さを有する第2凹部を形成する打ち抜き工程と、前記各切断位置における前記上側部及び前記下側部を挟むようにして潰すことにより、前記第1凹部と前第2凹部との間の前記上側部に第1潰し部を形成するとともに、前記第1凹部と前記第2凹部との間の前記下側部に第2潰し部を形成する潰し工程と、を行うことによって前記くびれ部を形成することを特徴とする。
[2]本発明の長尺線材の加工方法においては、前記第1凹部及び前記第2凹部は、それぞれが湾曲状をなし、当該第1凹部の開口が前記左側部に位置するとともに前記第2凹部の開口が前記右側部に位置するように形成されており、前記第1凹部の底部と前記第3凹部の底部とを結ぶ線が前記各切断位置に対応することが好ましい。
[3]本発明の長尺線材の加工方法においては、前記第1凹部の底部は、当該第1凹部のy軸に沿った前記所定深さにおける最深部であり、前記第2凹部の底部は、当該第2凹部のy軸に沿った前記所定深さにおける最深部であり、前記第1凹部の最深部及び前記第2凹部の最深部に前記くびれ部の最小径部が形成されていることが好ましい。
[4]本発明の長尺線材の加工方法においては、前記打ち抜き工程及び前記潰し工程は、前記長尺線材を所定間隔に相当するピッチで前記x軸に沿って進行させるごとに行い、前記所定間隔ごとの位置をx軸に沿った進行方向の先方側に向かって順番にP1,P2,P3,・・・とし、位置P1は前記第1凹部及び前記第2凹部を新たに形成するための打ち抜き工程を行う位置であり、位置P2,P3には既に形成されている前記第1凹部及び前記第2凹部が存在しており、前記位置P3において前記潰し工程を行うとしたとき、
前記位置P2に存在する前記第1凹部及び前記第2凹部に位置決めピンを係合させて前記長尺線材の位置決めを行った状態として、前記位置P3において前記潰し工程を行うことが好ましい。
前記位置P2に存在する前記第1凹部及び前記第2凹部に位置決めピンを係合させて前記長尺線材の位置決めを行った状態として、前記位置P3において前記潰し工程を行うことが好ましい。
[5]本発明の長尺線材の加工方法においては、前記位置P1における打ち抜き工程と前記位置P3における潰し工程とは同時に行うことが好ましい。
本発明の長尺線材の加工方法は、一回の打ち抜き工程と、一回の潰し工程とによって、各切断位置にくびれ部を形成するようにしている。このように、本発明の長尺線材の加工方法においては、くびれ部を形成するための潰し工程が一回で済むため、くびれ部を形成する際の潰し工程による伸び量の「ばらつき」を抑制することができる。このため、各くびれ部の最小径部と各切断位置とを対応させることができる。これにより、各切断位置の間隔に相当するピッチで切断した場合、切断された状態となった個々の部品(例えば、コネクタ端子)の端部は、くびれ部の最小径部となるため、切断された状態となった個々の部品の端部の形状を最適化することができ、それによって、個々の部品を均一性の高い高品質なものすることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る長尺線材の加工方法において加工対象となる長尺線材1を説明するために示す図である。図1(a)は加工対象となる長尺線材1の斜視図であり、図1(b)は長尺線材1の断面(図1(a)のx-x矢視断面)を拡大して示す図ある。また、長尺線材1は断面(図1(a)のx-x矢視断面)が図1(b)に示すように四角形(正方形)をなすものであるとする。なお、以下の説明においては、「実施形態に係る長尺線材の加工方法において加工対象となる長尺線材1」を「実施形態に係る長尺線材1」又は単に「長尺線材1」と表記する場合もある。実施形態に係る長尺線材1は、一辺が1mm程度又は1mm未満の細い金属線材であるとするが、一辺のサイズはこれに限られるものではない。
図1は、実施形態に係る長尺線材の加工方法において加工対象となる長尺線材1を説明するために示す図である。図1(a)は加工対象となる長尺線材1の斜視図であり、図1(b)は長尺線材1の断面(図1(a)のx-x矢視断面)を拡大して示す図ある。また、長尺線材1は断面(図1(a)のx-x矢視断面)が図1(b)に示すように四角形(正方形)をなすものであるとする。なお、以下の説明においては、「実施形態に係る長尺線材の加工方法において加工対象となる長尺線材1」を「実施形態に係る長尺線材1」又は単に「長尺線材1」と表記する場合もある。実施形態に係る長尺線材1は、一辺が1mm程度又は1mm未満の細い金属線材であるとするが、一辺のサイズはこれに限られるものではない。
実施形態に係る長尺線材の加工方法は、長尺線材1を当該長尺線材1の中心軸Oxに沿って所定間隔ごとに切断する際の各切断位置C1,C2,C3,・・・のそれぞれにくびれ部21(図2参照。)を形成する長尺線材の加工方法である。ここで、長尺線材1は、中心軸Ox沿った左側部、右側部、上側部及び下側部を表面に有している。なお、切断位置C1,C2,C3,・・・は、所定間隔A1(図2参照。)ごとに設定されている。
実施形態に係る長尺線材1の加工方法においては、長尺線材1は、上述したように、y軸に沿った断面(中心軸Oxに直交する断面)が四角形(正方形)をなすものとする。このような長尺線材1を、当該長尺線材1の中心軸Oxが、x軸、y軸及びz軸でなる3次元直交座標のx軸に沿うとともに、左側部としての左面部11及び右側部としての右面部12がy軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在し、上側部としての上面部13及び下側部としての下面部14がz軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在するように当該長尺線材1を配置したとして説明する。
図2は、実施形態に係る長尺線材1の加工方法を説明するために示す図である。図2(a)は実施形態に係る長尺線材1の加工方法における各工程を説明する図であり、長尺線材1をz軸に沿って上面部13の側を見た図である。また、図2(b)は長尺線材1の位置決めについて説明するために示す図であり、図2(c)は潰し工程における潰し加工について説明するために示す図である。なお、図2は図1に示す長尺線材1の一部を拡大した模式図として示しており、各切断位置C1,c2,c3,・・・の間隔に対して長尺線材1の太さ(y軸方向の幅)が誇張されて描かれている。
なお、実施形態に係る長尺線材1の加工方法は、両端が先細り状となっているコネクタ端子を製造するための長尺線材(長尺の金属線材)の加工方法であるとする。このようなコネクタ端子としては、例えば、前述したプレスフィット部を有するコネクタ端子を例示できるが、プレスフィット部を有するコネクタ端子に限られるものではない。
実施形態に係る長尺線材の加工方法は、打ち抜き工程S1と潰し工程S2とを有している。打ち抜き工程S1は、各切断位置C1,C2,C3,・・・における長尺線材1の左面部11を含む所定領域及び右面部12を含む所定領域のそれぞれをz軸に沿って順次打ち抜くことにより、左面部11からy軸に沿って所定深さdを有する第1凹部31を形成するとともに、右面部12からy軸に沿って所定深さdを有する第2凹部32を形成する。
一方、潰し工程S2は、各切断位置C1,C2,C3,・・・における上面部13及び下面部14を挟むようにして潰すことにより、打ち抜き工程S1によって形成された第1凹部31と第2凹部32との間の上面部13に第1潰し部41を形成するとともに、第1凹部31と第2凹部32との間の下面部14に第2潰し部42(図3(b)参照。)を形成する潰し工程S2と、を行うことによって、くびれ部21を形成する。
ここで、「z軸に沿って打ち抜く」というのは、この場合、z軸に沿って上から下に向かって長尺線材1を打ち抜き金型110(図2(a)参照。)によって打ち抜くものとする。また、「上面部13及び下面部14を挟むようにして潰す」というのは、上面部13及び下面部14を潰し金型140(図2(c)参照。)で挟んだ状態で加圧して潰すものとする。図2(c)は図2(a)における位置P3において、長尺線材1を矢印y方向に沿って右面部12の側を見た図である。図2(c)に示した潰し金型140の斜視図を図2(d)に示す。図2(d)は図2(c)から潰し金型140のみを取り出して示す図である。なお、図2においては、打ち抜き金型110による打ち抜き工程及び潰し金型140による潰し工程は模式的に示している。このため、打ち抜き金型110及び潰し金型140の構成などは模式図であり、必ずしも実際の金型を示すものではない。
長尺線材1の左面部11に形成される第1凹部31及び長尺線材1の右面部12に形成される第2凹部32は、湾曲状(例えば円弧状)をなしている。そして、第1凹部31は、当該第1凹部31の開口が、左面部11に位置するように形成されており、第2凹部32は、当該第2凹部32の開口が、右面部12に位置するように形成されている。また、左面部11に形成されている第1凹部31の底部(最深部とする。)と右面部12に形成されている第2凹部32の底部(最深部とする。)とを結ぶ線L(切断線Lとする。)が各切断位置C1,C2,C3,・・・に対応する。
続いて、実施形態に係る長尺線材の加工方法における打ち抜き工程S1及び潰し工程S2について、主に図2(a)を参照して具体的に説明する。長尺線材1は、x軸に沿って図2(a)における図示の右方向に断続的に進行して行くものとする。すなわち、打ち抜き工程S1及び潰し工程S2は、長尺線材1を、中心軸Oxに沿って所定間隔A1(各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔A1)に相当するピッチでx軸に沿って進行させるごとに行う。また、実施形態に係る長尺線材の加工方法においては、打ち抜き工程S1と潰し工程S2とを同時に行うものとする。
ここで、所定間隔A1ごとの位置を中心軸Oxに沿った進行方向の先方側に向かって順番にP1,P2,P3,・・・とし、位置P1は凹部(第1凹部31及び第2凹部32)を新たに形成するための打ち抜き工程S1を行う位置である。また、位置P2には既に形成されている凹部(第1凹部31及び第2凹部32)が存在しており、位置P3にも既に形成されている凹部(第1凹部31及び第2凹部32)が存在している。位置P3は、第1凹部31と第2凹部32との間を上下方向から挟むようにして潰す潰し工程S2を行う位置である。
また、位置P1と位置P3との間の位置P2は、位置決めピン120による長尺線材1の位置決めを行う位置である。上述したように、位置P2には既に形成されている第1凹部31及び第2凹部32が存在している。また、位置P2においては、当該位置P2に存在する第1凹部32及び第2凹部32に、それぞれ位置決めピン120を係合させて長尺線材1の位置決めを行う(図2(b)参照。)。
なお、図2(b)は、長尺線材1の位置決めについて説明するために示す図であり、位置P2において、長尺線材1を矢印y方向に沿って右面部12の側を見た図である。図2(b)においては、位置決めピン120が、第2凹部32に係合した状態が示されているが、第1凹部31においても、位置決めピン120が、第1凹部31に係合した状態となっている。
位置決めピン120は、z軸に沿った上下方向に移動可能となっており、長尺線材1がx軸に沿って移動する際には、長尺線材1よりも上方に位置しており、潰し加工を行う際には下降して先端部が台座部130に形成されている位置決めピン挿入孔131に入り込んで長尺線材1を位置決めする。なお、図2(b)に示すように、位置決めピン120により、長尺材1の位置決めを行った状態においては、位置決めピン120は、当該位置決めピン120の外周面の周方向のほぼ一部が湾曲状をなす第1凹部31及び第2凹部32の内面に隙間なくほぼ密着する。これによって、長尺線材1は確実に位置決めがなされた状態となる。
このように、位置決めピン120が、位置P2に存在する第1凹部31及び第2凹部32に係合することによって長尺線材1を位置決めした状態で、切断位置C1,C2,C3,・・・のうち、位置P3に存在する第1凹部31と第2凹部32との間の上面部13及び下面部14に対して潰し工程S2を行う(図2(c)参照。)。なお、図2(c)は、長尺線材1の潰し工程について説明するために示す図であり、前述したように、図2(a)における位置P3において、長尺線材1を矢印y方向に沿って右面部12の側を見た図である。
潰し工程S2は、図2(c)に示すように、潰し金型140によって、第1凹部31と第2凹部32との間の上面部13及び下面部14を挟んだ状態で、第1凹部31と第2凹部32との間の上面部13及び下面部14を加圧して、第1凹部31と第2凹部32との間の上面部13及び下面部14を潰して、上面部13には潰し部41を形成するとともに下面部14には潰し部42を形成する。
このような潰し工程S2を行う際は、当該潰し工程S2と同時に、位置P1においては、新たな凹部31及び第2凹部32を形成するための打ち抜き工程S1が行われる。打ち抜き工程S1は、打ち抜き金型110(図2(a)参照。)によって、長尺線材1の左面部11及び右面部12を含む所定領域を打ち抜くことによって、第1凹部31と第2凹部32とを新たに形成する。なお、ここでは、位置P3において行われる潰し工程S2と、位置P1にて行われる打ち抜き工程S1とを同時に行うとしたが、多少の時間差はあってもよい。
以上説明したような打ち抜き工程S1と潰し工程S2とを行うことによって、各切断位置C1,C2,C3,・・・のそれぞれに、くびれ部21を形成することができる。ここで、くびれ部21は、当該くびれ部21の中心軸Oxに沿った中央部にくびれ部21の最小径部eが形成され、かつ、当該最小径部eが切断位置C1,C,C3,・・・に対応した位置となることが理想である。なお、くびれ部21の最小径部eは、打ち抜き工程S1によって形成された第1凹部31及び第2凹部32の底部(最深部)に対応するものとなる。換言すれば、各くびれ部21は、第1凹部31の最深部及び第2凹部32の最深部に当該くびれ部21の最小径部eが存在しているものとなる。
図3は、実施形態に係る長尺線材の加工方法によって加工された加工後の長尺線材1を示す図である。図3(a)は各切断位置C1,C2,C3,・・・(図1(a)及び図2(a)参照。)のそれぞれに、くびれ部21の最小径部eが形成されている状態を示す図であり、図2(a)と同様に、長尺線材1をz軸に沿って上面部13の側を見た図である。また、図3(b)は図2(a)のx-x矢視断面を拡大して示す図である。なお、図3は模式図であるため、図3(b)においては、くびれ部21の断面は正方形として示されているが、実際には、必ずしも正確な正方形とはならない場合もある。
実施形態に係る長尺線材の加工方法においては、一回の打ち抜き工程S1と、一回の潰し工程S2によって、切断位置C1,C2,C3,・・・に各くびれ部21を形成するようにしている。このため、潰し工程が一回で済む。これにより、左右側を潰すとともに上下側を潰すことによって各くびれ部を形成する場合(2回の潰し工程を行う場合)に比べて、各くびれ部を形成する際の潰し工程による伸び量の「ばらつき」を抑制することができる。これにより、各くびれ部21の最小径部eが、本来の切断位置C1,C2,C3,・・・に対してずれてしまうことを抑制できる。
例えば、図6(a)において説明したように、伸び量に「ばらつき」が生じることなく、各くびれ部21(図6においてはくびれ部921)の最小径部eと各切断位置C1,C2,C3,・・・とが対応している場合には、各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔A1に相当するピッチで長尺線材1を切断して行くと、長尺線材1は各くびれ部21の最小径部eで切断されることとなる。
ここで、各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔A1に相当するピッチで長尺線材1が切断されることにより、個々のコネクタ端子51,52,53,・・・となるが、各くびれ部21の最小径部eと各切断位置C1,C2,C3,・・・とが対応している場合には、個々のコネクタ端子51,52,53,・・・の端部は、いずれもくびれ部21の最小径部eとなる。これにより、コネクタ端子51,52,53,・・・は、それぞれの端部が同じ形状を有するものとなり、コネクタ端子51,52,53,・・・の端部の形状を最適化することができる。それによって、コネクタ端子51,52,53,・・・は、均一性の高い高品質なものとなる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、下記に示すような変形実施も可能である。
(1)上記実施形態においては、長尺線材1の中心軸Oxに直交する断面形状は四角形(正方形)の場合について説明したが、このような断面形状を有する線材に限られるものではなく、長尺線材1の断面形状は、長方形、菱形、六角形、八角形などであってもよい。
図4は、長尺線材の断面形状が菱形である場合の例を説明するために示す図である。図4(a)はx-x線矢視断面の形状が菱形である場合の長尺線材2の斜視図であり、図4(b)は長尺線材2の断面(図4(a)のx-x線矢視断面)を拡大して示す図であり、図4(c)は加工後の長尺線材2を示す図であり、図4(d)はくびれ部21の断面(図4(a)のx-x線矢視断面)を拡大して示す図である。なお、図4はいずれも模式図である。このため、4(c)においては、各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔に対して長尺線材2の太さが誇張されて描かれているが、当該長尺線材2も長尺線材1と同様に、一辺が1mm程度又は1mm未満の細い線材であるとする。但し、太さなどの寸法はこれに限られるものではない。
長尺線材2は、図4に示すように、長尺線材2の断面形状が菱形をなしており、左側部としての左角部71、右側部としての右角部72、上側部としての上角部73及び下側部としての下角部74の4つの角部を有している。図4に示すような断面形状を有する長尺線材2の加工方法においては、中心軸Oxがx軸、y軸及びz軸でなる3次元直交座標のx軸に沿うとともに、左側部としての左角部71及び右側部としての右角部72がy軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在し、上側部としての上角部73及び下側部としての下角部74がz軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在するように当該長尺線材1を配置したとして説明する。
長尺線材2の加工方法は、基本的には、実施形態に係る長尺線材1の加工方法と同様の打ち抜き工程S1及び潰し工程S2を行う(図2参照。)。すなわち、長尺線材2の加工方法における打ち抜き工程S1は、各切断位置C1,C2,C3,・・・における第1角部71に第1凹部31を形成するとともに第2角部に第2凹部32を形成する。一方、潰し工程S2は、各切断位置C1,C2,C3,・・・における上角部73及び下角部74を挟むようにして潰すことにより、第1凹部31と第2凹部32との間の上角部73の側に第1潰し部41を形成するとともに、第1凹部31と第2凹部32との間の下角部74の側に第2潰し部42を形成する。これにより、各切断位置C1,C2,C3,・・・にくびれ部を形成することができる。
また、長尺線材2の加工方法においても、実施形態に係る長尺線材1の加工方法と同様に、一回の打ち抜き工程と、一回の潰し工程によって切断位置にくびれ部21を形成するようにしているため、くびれ部21を形成するための潰し工程が一回で済む。これにより、左右側を潰すとともに上下側を潰すことによってくびれ部を形成する場合(2回の潰し工程を行う場合)に比べて、くびれ部21を形成する際の潰し工程による伸び量の「ばらつき」を抑制することができる。それによって、実施形態に係る長尺線材の加工方法と同様の効果が得られる。すなわち、各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔に相当するピッチで長尺線材1が切断されることにより、個々のコネクタ端子61,62,63,・・・となるが、個々のコネクタ端子61,62,63,・・・の端部の形状を最適化することができる。それによって、コネクタ端子61,62,63,・・・は、均一性の高い高品質なものとなる。
(2)上記実施形態及びその変形例においては、長尺線材の一辺は、1mm程度又は1mm未満の細い線材とした場合を例示したが、これは一例であって、一辺のサイズはこれに限られるものではない。
(3)上記実施形態及びその変形例においては、端部が先細り状となっているコネクタ端子を製造するための長尺線材の加工方法について説明したが、コネクタ端子以外の部品(端部が先細りとなることが要求される部品)を製造する場合にも適用できる。
1,2・・・長尺線材、11・・・左面部(左側部)、12・・・右面部(右側部)、13・・・上面部(上側部)、14・・・下面部(下側部)、21・・・くびれ部、31・・・第1凹部、32・・・第2凹部、41・・・第1潰し部、42・・・第2潰し部、51,52,53,・・・コネクタ端子、61,62,63,・・・コネクタ端子、71・・・左角部(左側部)、72・・・右角部(左側部)、73・・・上角部(上側部)、74・・・下角部(下側部)、110・・・打ち抜き金型、120・・・位置決めピン、130・・・台座部、131・・・位置決めピン挿入孔、140・・・潰し金型、A1・・・所定間隔(切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔)、C1,C2,C3,・・・切断位置、d・・・第1凹部31及び第2凹部32のy軸方向の深さ、A1・・・所定間隔(各切断位置C1,C2,C3,・・・の間隔)、e・・・くびれ部21の中心軸Oxに沿った中央部(最小径部)、L・・・切断線、Ox…中心軸、P1・・・打ち抜き工程を行う位置、P2・・・位置決めを行う位置、P3・・・潰し工程を行う位置
Claims (5)
- 中心軸に沿って左側部、右側部、上側部及び下側部を表面に有する長尺線材を、前記中心軸に沿って所定間隔ごとに切断する際の各切断位置のそれぞれにくびれ部を形成する長尺線材の加工方法であって、
前記中心軸がx軸、y軸及びz軸でなる3次元直交座標のx軸に沿うとともに、前記右側部及び当該左側部がy軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在し、前記上側部及び下側部がz軸に直交し、かつ、x軸に沿って存在するように当該長尺線材を配置したとき、
前記各切断位置における前記長尺線材の前記左側部を含む所定領域及び前記右側部を含む所定領域のそれぞれをz軸に沿って打ち抜くことにより、前記左側部からy軸に沿って所定深さを有する第1凹部を形成するとともに、前記右側部からy軸に沿って所定深さを有する第2凹部を形成する打ち抜き工程と、
前記各切断位置における前記上側部及び前記下側部を挟むようにして潰すことにより、前記第1凹部と前第2凹部との間の前記上側部に第1潰し部を形成するとともに、前記第1凹部と前記第2凹部との間の前記下側部に第2潰し部を形成する潰し工程と、
を行うことによって前記くびれ部を形成することを特徴とする長尺線材の加工方法。 - 請求項1に記載の長尺線材の加工方法において、
前記第1凹部及び前記第2凹部は、それぞれが湾曲状をなし、当該第1凹部の開口が前記左側部に位置するとともに前記第2凹部の開口が前記右側部に位置するように形成されており、前記第1凹部の底部と前記第3凹部の底部とを結ぶ線が前記各切断位置に対応することを特徴とする長尺線材の加工方法。 - 請求項2に記載の長尺線材の加工方法において、
前記第1凹部の底部は、当該第1凹部のy軸に沿った前記所定深さにおける最深部であり、前記第2凹部の底部は、当該第2凹部のy軸に沿った前記所定深さにおける最深部であり、前記第1凹部の最深部及び前記第2凹部の最深部に前記くびれ部の最小径部が形成されていることを特徴とする長尺線材の加工方法。 - 請求項1~3のいずれかに記載の長尺線材の加工方法において、
前記打ち抜き工程及び前記潰し工程は、前記長尺線材を所定間隔に相当するピッチで前記x軸に沿って進行させるごとに行い、
前記所定間隔ごとの位置をx軸に沿った進行方向の先方側に向かって順番にP1,P2,P3,・・・とし、位置P1は前記第1凹部及び前記第2凹部を新たに形成するための打ち抜き工程を行う位置であり、位置P2,P3には既に形成されている前記第1凹部及び前記第2凹部が存在しており、前記位置P3において前記潰し工程を行うとしたとき、
前記位置P2に存在する前記第1凹部及び前記第2凹部に位置決めピンを係合させて前記長尺線材の位置決めを行った状態として、前記位置P3において前記潰し工程を行うことを特徴とする長尺線材の加工方法。 - 請求項4に記載の長尺線材の加工方法において、
前記位置P1における打ち抜き工程と前記位置P3における潰し工程とは同時に行うことを特徴とする長尺線材の加工方法。
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