JP6071049B2 - プレス加工方法 - Google Patents
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Description
金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
打ち抜くブランク材に穴を設ける工程と、
肩部が面取りされたダイを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲をダイで囲いながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記穴を変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とする。
金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
打ち抜くブランク材に穴を設ける工程と、
肩部が面取りされたダイ及び肩部が面取りされたポンチを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲をダイで囲いながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記穴を変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とする。
金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
肩部が面取りされたダイを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲とダイとの間に隙間を設けながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記隙間に向かって変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とする。
金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
肩部が面取りされたダイ及び肩部が面取りされたポンチを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲とダイとの間に隙間を設けながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記隙間に向かって変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とする。
前記面取りが丸面取りであることを特徴とする。
前記第1打ち抜き工程、前記圧縮工程、前記第2打ち抜き工程を行う加工対象列を複数列並べて、並列に複数の製品を加工することを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る、ワッシャの製造方法の工程を示す図である。図1(A)は、該ワッシャの製造方法の工程図の平面図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A線断面図であり、図1(C)は、それぞれの工程で打ち抜かれた部材の断面を示すものである。図2(A)、図3(A)は、第1打ち抜き工程を行う際の金属板と金型の拡大断面図であり、図2(B)、図3(B)は、そのときの金属板のみの拡大断面図である。また、図4(A)は、圧縮工程を行う際の金属板と金型の拡大断面図であり、図4(B)は、そのときの金属板のみの拡大断面図である。
次に、第2実施形態を説明する。図5は、第2実施形態として、ワッシャの製造方法の工程を示す図である。図5(A)は、該ワッシャの製造方法の工程図の平面図であり、図5(B)は、図5(A)のB−B線断面図であり、図5(C)は、それぞれの工程で打ち抜かれた部材の断面を示すものである。図6(A)は、第1打ち抜き工程を行う際の金属板と金型の拡大断面図でありであり、図6(B)は、そのときの金属板のみの拡大断面図である。
次に、第3実施形態、第4実施形態を説明する。図7は、第3実施形態のワッシャの製造方法の工程を示す平面図であり、図8(A),(B)は、第4実施形態のワッシャの製造方法の工程を示す平面図である。
10・・・金属板(従来例)
11・・・キャリア(従来例)、
12・・・ブリッジ(従来例)、
100,200・・・ワッシャ、
101,201・・・ブランク材、
102,202・・・予備中心穴、
103,203,303,403・・・パイロット穴、
104,204・・・中心穴、
105,205・・・肩部(予備中心穴)、
106,206・・・肩部(中心穴)、
107,207・・・薄肉部、
110,210,310,410・・・金属板、
111,211,311,411・・・キャリア
120,220・・・第1打ち抜き工程用ポンチ、
121,221・・・第1打ち抜き工程用ダイ、
122・・・下面押し成形用ポンチ、
123,223・・・ノックアウト、
124,224・・・面押し修正用ポンチ、
125,225・・・修正型
226・・・上面押し成形用ポンチ、
130,230・・・肩部(ダイ)、
131・・・肩部(ポンチ)、
h・・・突出高さ、
t・・・板厚、
Claims (6)
- 金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
打ち抜くブランク材に穴を設ける工程と、
肩部が面取りされたダイを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面、及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲をダイで囲いながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記穴を変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とするプレス加工方法。 - 金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
打ち抜くブランク材に穴を設ける工程と、
肩部が面取りされたダイ及び肩部が面取りされたポンチを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面、及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲をダイで囲いながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記穴を変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とするプレス加工方法。 - 金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
肩部が面取りされたダイを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面、及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲とダイとの間に隙間を設けながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記隙間に向かって変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とするプレス加工方法。 - 金属板を金型内の複数の加工ステージに順次送りながら打ち抜きと圧縮を含む加工を行うプレス加工方法において、
肩部が面取りされたダイ及び肩部が面取りされたポンチを用い、前記ブランク材を前記金属板の略板厚分突出させ前記ブランク材の切り口面、及び前記ブランク材と前記金属板とを繋げる薄肉部を形成する第1打ち抜き工程と、
前記突出させた前記ブランク材の切り口面の周囲とダイとの間に隙間を設けながら前記ブランク材を板厚方向に圧縮することによりブランク材の面に凹凸を形成させるとともに、圧縮による前記ブランク材の面方向の変形を前記隙間に向かって変形させることによって吸収する圧縮工程と、
前記圧縮された前記ブランク材を前記金属板から完全に打ち抜く第2打ち抜き工程と、
を含むことを特徴とするプレス加工方法。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のプレス加工方法において、
前記面取りが丸面取りであることを特徴とするプレス加工方法。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプレス加工方法において、
前記第1打ち抜き工程、前記圧縮工程、前記第2打ち抜き工程を行う加工対象列を複数列並べて、並列に複数の製品を加工することを特徴とするプレス加工方法。
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