JP7258340B2 - 流路切換弁 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリー式の流路切換弁に関する。
特許文献1に従来のロータリー式の流路切換弁が開示されている。特許文献1の流路切換弁は、冷媒の流れる方向を切換えて冷房運転又は暖房運転を行う空気調和機に用いられる。空気調和機の冷房運転時には、冷媒が圧縮機から流路切換弁、室外熱交換器、制御弁、室内熱交換器の順に流れ、流路切換弁を経て、再び圧縮機に戻って循環する。空気調和機の暖房運転時には、冷媒が圧縮機から、流路切換弁、室内熱交換器、制御弁、室外熱交換器の順に流れ、流路切換弁を経て、再び圧縮機に戻って循環する。
特開2002-195694号公報
特許文献1の流路切換弁は、弁体が弁座面上に回転可能に配置されている。この流路切換弁は、弁座面に開口した複数のポートを弁体に設けられた溝状の連通路で接続している。そのため、冷媒が連通路で折り返され、弁体に対して弁座面から離れる向きの力が加わる。
そこで、本発明は、弁体に対して弁座面から離れる向きの力が加わることを効果的に抑制できる流路切換弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る流路切換弁は、入口ポートと出口ポートとが設けられた弁本体と、前記弁本体に取り付けられた、弁座面を有するシート部材と、前記弁本体と前記シート部材とに回転軸方向に挟まれて配置された回転弁体と、を有し、前記シート部材は、前記出口ポートと通じる弁座溝が前記弁座面に設けられ、前記回転弁体は、前記入口ポートと対向する一端面から前記弁座面に摺動可能に接する他端面まで貫通し、前記入口ポートと前記弁座溝とを接続可能な連通孔が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、回転弁体が弁本体とシート部材とに回転軸方向に挟まれて配置されている。回転弁体は、弁本体の入口ポートと対向する一端面からシート部材の弁座面に摺動可能に接する他端面まで貫通する連通孔が設けられている。そして、連通孔は、入口ポートと、出口ポートと通じるように弁座面に設けられた弁座溝と、を接続可能である。このようにしたことから、回転弁体の回転位置に応じて、入口ポートと、出口ポートに通じる弁座溝とを接続したり、接続しなかったりすることができる。また、回転弁体がシート部材より上流側に配置されるので、流体の圧力によって回転弁体がシート部材の弁座面に押し付けられる。そのため、回転弁体に対して弁座面から離れる向きの力が加わることを効果的に抑制できる。
本発明において、前記弁本体は、前記出口ポートとして第1~第4出口ポートが設けられ、前記回転弁体は、前記連通孔として前記第1~第4出口ポートに通じる第1~第4連通孔が設けられ、前記第1連通孔と前記第2連通孔とは、前記他端面において前記回転軸を中心とする大径の仮想円上に径方向に対向して配置され、前記第3連通孔と前記第4連通孔とは、前記他端面において前記回転軸を中心とする小径の仮想円上に径方向に対向して配置され、前記第1連通孔と前記第2連通孔との対向方向と、前記第3連通孔と前記第4連通孔との対向方向とは、直交しており、前記シート部材は、前記弁座溝として第1~第4直線溝と第1円弧溝とが設けられ、前記第1直線溝と前記第2直線溝とは、前記弁座面における前記大径の仮想円に対応する箇所から径方向外方に向かって延びるとともに、径方向に対向して配置され、前記第3直線溝と前記第4直線溝とは、前記弁座面における前記小径の仮想円に対応する箇所から径方向外方に向かって延びるとともに、径方向に対向して配置され、前記第1直線溝と前記第2直線溝との対向方向と、前記第3直線溝と前記第4直線溝との対向方向とは、直交しており、前記第1円弧溝は、前記第1直線溝に連設され、前記大径の仮想円に沿って一方向に延び、前記第1円弧溝は、前記第1直線溝と前記第1連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第1連通孔と対向し、かつ、前記第1直線溝と前記第1連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第1連通孔と対向しないように形成されている。このようにすることで、回転弁体の回転位置に応じて、1つの入口ポートを、第1~第4直線溝および第1円弧溝を介して第1~第4出口ポートのうちの1つ、2つ、もしくは4つに接続し、または、いずれにも接続しないようにすることができる。そのため、簡易な構成で流体の流れを1つとし、または、2つもしくは4つに分岐可能とし、または、流体の流れを遮断する小型の流路切換弁を実現することができる。
本発明において、前記シート部材は、前記弁座溝として、さらに、第2、第3円弧溝と小円弧溝とが設けられ、前記第2円弧溝は、前記第2直線溝に連設され、前記大径の仮想円に沿って前記一方向に延び、前記第2円弧溝は、前記第2直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第2連通孔と対向し、かつ、前記第2直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第2連通孔と対向しないように形成され、前記第3円弧溝は、前記第3直線溝に連設され、前記大径の仮想円に沿って前記一方向に延び、前記第3円弧溝は、前記第3直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第2連通孔と対向し、かつ、前記第3直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第2連通孔と対向しないように形成され、前記小円弧溝は、前記第3直線溝に連設され、前記小径の仮想円に沿って前記一方向に延び、前記小円弧溝は、前記第3直線溝と前記第3連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第3連通孔と対向し、かつ、前記第3直線溝と前記第3連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第3連通孔と対向しないように形成されていることが好ましい。このようにすることで、回転弁体の回転位置に応じて、1つの入口ポートを、第1~第4直線溝、第1~第3円弧溝および小円弧溝を介して第1~第4出口ポートのうちの1つ、2つ、3つまたは4つに接続することができる。そのため、簡易な構成で流体の流れを1つとし、または、2つ、3つもしくは4つに分岐可能とする小型の流路切換弁を実現することができる。
本発明において、前記第3円弧溝と前記小円弧溝とが一体に形成されていることが好ましい。このようにすることで、第3円弧溝および小円弧溝を別々に形成することがなくなり、シート部材の加工が容易になる。
本発明において、前記シート部材および前記回転弁体は、前記回転軸方向に移動可能であり、前記流路切換弁は、前記シート部材を前記弁本体に向かい前記回転軸方向に押す弾性部材をさらに有していることが好ましい。このようにすることで、例えば、回転弁体の連通孔の詰まりにより、入口ポートの流体圧力が上昇した場合に、回転弁体およびシート部材が回転軸方向に移動して、弁本体と回転弁体とに隙間を設けることができる。そのため、弁本体と回転弁体との隙間に流体が流れて、連通孔の詰まりによる流体圧力の上昇を抑制できる。
本発明によれば、弁体に対して弁座面から離れる向きの力が加わることを効果的に抑制できる。
本発明の一実施例に係る流路切換弁の縦断面図である。 図1のA-Aに沿う断面図である。 図1の流路切換弁の一部分解斜視図である。 図1の流路切換弁が有するシート部材および弁体を説明する図である。 図1の流路切換弁の連通孔および弁座溝を説明する図である。 図1の流路切換弁の動作を説明する図である。 図1の流路切換弁が有するシート部材の変形例の構成を説明する図である。 図1の流路切換弁の変形例の構成を示す縦断面図(通常動作時)である。 図8の流路切換弁の縦断面図(閉塞時)である。
以下、本発明の一実施例に係る流路切換弁について、図1~図5を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る流路切換弁の縦断面図である。図2は、図1のA-Aに沿う断面図である。図3は、図1の流路切換弁の一部分解斜視図であり、シート部材と弁体とを示している。図4は、図1の流路切換弁が有するシート部材および弁体を説明する図である。図4(a)、(b)は、シート部材および弁体の平面図である。図4(c)、(d)は、シート部材および弁体の底面図である。図4(e)は、図4(c)のX1-X1線に沿う断面図である。図4(f)は、図4(d)のX2-X2線に沿う断面図である。図4(g)は、図4(c)のY1-Y1線に沿う断面図である。図4(h)は、図4(d)のY2-Y2線に沿う断面図である。図5は、図1の流路切換弁の連通孔および弁座溝を説明する図であり、シート部材の底面図である。図6は、図1の流路切換弁の動作を説明する図であり、シート部材の底面図である。図6(a)は、シート部材の第1~第4直線溝と弁体の第1~第4連通孔とが対向した状態を模式的に示す図である。図6(b)~(e)は、図6(a)の状態から弁体を反時計方向に45度、90度、135度および180度回転させた状態を模式的に示す図である。
本実施例の流路切換弁1は、例えば、空気調和機のサイクルシステムにおいて、圧縮機から吐出される流体としての冷媒の流れを1つとし、または、2つ、3つもしくは4つに分岐させて、圧縮機に接続される熱交換器の数を切り換えるために用いられるものである。
各図に示すように、流路切換弁1は、弁本体5と、回転弁体である弁体20と、シート部材30と、弁体駆動部50と、を有している。
弁本体5は、全体的に見て円柱状であり、上部から下部に向かうにしたがって段階的に径が大きくなるように形成されている。
弁本体5の上面5aには、平面視円形のシート部材収容穴8が設けられている。弁本体5は、入口ポート10と、第1出口ポート11、第2出口ポート12、第3出口ポート13および第4出口ポート14と、が設けられている。入口ポート10は、下面5bの中央から軸線Lに沿ってシート部材収容穴8まで貫通している。第1~第4出口ポート11~14は、弁本体5の下面5bにおいて、入口ポート10を中心とする円周方向に90度間隔で配置されており、下面5bからシート部材収容穴8まで貫通している。弁本体5における、入口ポート10のシート部材収容穴8側の周縁には、弁体20を支持する環状の弁体支持面15が設けられている。入口ポート10および第1~第4出口ポート11~14は、それぞれに銅管6が挿入される。各銅管6は、弁本体5に固着される。
弁体20は、円柱状に形成されている。弁体20は、弁本体5とシート部材30との間に軸線L方向(回転軸方向)に挟まれており、軸線L周りに回転可能に配置されている。軸線Lは弁体20の回転軸と一致する。弁体20の一端面である下面20aは、周縁部が弁本体5の弁体支持面15に摺動可能に接し、周縁部の内側の中央部が入口ポート10と対向している。弁体20の他端面である摺動面20bは、シート部材30の弁座面33と摺動可能に接する。弁体20は、下面20aから摺動面20bまで貫通する第1連通孔21、第2連通孔22、第3連通孔23および第4連通孔24が設けられている。
第1~第4連通孔21~24の下部は、断面円形に形成されている。図2に示すように、第1~第4連通孔21~24は、下面20aにおいて軸線Lを中心として円周方向に90度間隔で配置されており、入口ポート10と対向している。
第1~第4連通孔21~24の上部は、断面円弧形に形成されている。第1~第4連通孔21~24は、摺動面20bにおいて軸線Lを中心として円周方向に90度間隔で配置されている。図4(b)において、第1~第4連通孔21~24は、摺動面20bに順に9時、3時、6時および12時の位置に配置されている。
第1連通孔21と第2連通孔22とは、摺動面20bにおいて軸線Lを中心とする大径の仮想円VC1上に径方向に対向して配置されている。
第3連通孔23と第4連通孔24とは、摺動面20bにおいて軸線Lを中心とする小径の仮想円VC2上に径方向に対向して配置されている。
第1連通孔21と第2連通孔22との対向方向(図4(b)において左右方向)と、第3連通孔23と第4連通孔24との対向方向(図4(b)において上下方向)とは、直交している。
弁体20の摺動面20bの中心には、駆動軸54が挿入される軸穴25が設けられている。駆動軸54は、軸穴25に挿入されて弁体20に固着されている。
シート部材30は、弁本体5に取り付けられている。シート部材30は、シート部材収容穴8に軸線L方向に移動可能に収容されている。シート部材30は、円筒状の周壁部31と、周壁部31の上端を塞ぐ円板状の天井部32と、を一体に有している。周壁部301の内径は、弁体20の外径と略同一である。天井部32の下面である弁座面33には、弁座溝としての第1直線溝41、第2直線溝42、第3直線溝43および第4直線溝44と、第1円弧溝45、第2円弧溝46および第3円弧溝47と、小円弧溝48と、が設けられている。
第1~第4直線溝41~44は、弁座面33において軸線Lを中心として円周方向に90度間隔で配置されている。図4(c)、図5および図6において、第1~第4直線溝41~44は、順に9時、3時、12時および6時の位置に配置されている。
第1直線溝41と第2直線溝42とは、弁座面33における大径の仮想円VC1に対応する箇所から径方向外方に向かって周壁部31の外周面31aまで延びるように形成されている。第1直線溝41と第2直線溝42とは、径方向に対向して配置されている。第1直線溝41は、第1出口ポート11に通じている。第2直線溝42は、第2出口ポート12に通じている。
第3直線溝43と第4直線溝44とは、弁座面33における小径の仮想円VC2に対応する箇所から径方向外方に向かって周壁部31の外周面31aまで延びるように形成されている。第3直線溝43と第4直線溝44とは、径方向に対向して配置されている。第3直線溝43は、第3出口ポート13に通じている。第4直線溝44は、第4出口ポート14に通じている。
第1直線溝41と第2直線溝42との対向方向(図4(c)、図5および図6において左右方向)と、第3直線溝43と第4直線溝44との対向方向(図4(c)、図5および図6において上下方向)とは、直交している。
第1円弧溝45は、第1直線溝41に連設されている。第1円弧溝45は、第1直線溝41を介して第1出口ポート11に通じている。第1円弧溝45は、第1直線溝41から大径の仮想円VC1に沿って一方向D1(図4(c)、図5および図6において反時計方向)に延びるように円弧形に形成されている。第1円弧溝45は、第1直線溝41と第1連通孔21とが対向する状態(図6(a))から弁体20が一方向D1に45度回転された状態(図6(b))において第1連通孔21と対向する。すなわち、第1円弧溝45と第1連通孔とは、対向状態になる。第1円弧溝45は、第1直線溝41と第1連通孔21とが対向する状態(図6(a))から弁体20が一方向D1に90度回転された状態(図6(c))において第1連通孔21と対向しない。すなわち、第1円弧溝45と第1連通孔とは、非対向状態になる。
第2円弧溝46は、第2直線溝42に連設されている。第2円弧溝46は、第2直線溝42を介して第2出口ポート12に通じている。第2円弧溝46は、第2直線溝42から大径の仮想円VC1に沿って一方向D1に延びるように円弧形に形成されている。第2円弧溝46は、第2直線溝42と第2連通孔22とが対向する状態(図6(a))から弁体20が一方向D1に45度回転された状態(図6(b))において第2連通孔22と対向する。すなわち、第2円弧溝46と第2連通孔22とは、対向状態になる。第2円弧溝46は、第2直線溝42と第2連通孔22とが対向する状態(図6(a))から弁体20が一方向D1に90度回転された状態(図6(c))において第2連通孔22と対向しない。すなわち、第2円弧溝46と第2連通孔22とは、非対向状態になる。
第3円弧溝47は、第3直線溝43に連設されている。第3円弧溝47は、第3直線溝43を介して第3出口ポート13に通じている。第3円弧溝47は、第3直線溝43から大径の仮想円VC1に沿って一方向D1に延びるように円弧形に形成されている。第3円弧溝47は、第3直線溝43と第2連通孔22とが対向する状態(図6(c))から弁体20が一方向D1に45度回転された状態(図6(d))において第2連通孔22と対向する。すなわち、第3円弧溝47と第2連通孔22とは、対向状態になる。第3円弧溝47は、第3直線溝43と第2連通孔22とが対向する状態(図6(c))から弁体20が一方向D1に90度回転された状態(図6(e))において第2連通孔22と対向しない。すなわち、第3円弧溝47と第2連通孔22とは、非対向状態になる。
小円弧溝48は、第3直線溝43に連設されている。小円弧溝48は、第3直線溝43を介して第3出口ポート13に通じている。小円弧溝48は、第3直線溝43から小径の仮想円VC2に沿って一方向D1に延びるように円弧形に形成されている。小円弧溝48は、第3直線溝43と第3連通孔23とが対向する状態(図6(a))から弁体20が一方向D1に45度回転された状態において第3連通孔23と対向する。すなわち、小円弧溝48と第3連通孔23とは、対向状態になる。小円弧溝48は、第3直線溝43と第3連通孔23とが対向する状態(図6(a))から弁体20が一方向D1に90度回転された状態(図6(c))において第3連通孔23と対向しない。すなわち、小円弧溝48と第3連通孔23とは、非対向状態になる。
本実施例において、第3円弧溝47と小円弧溝48とは一体に形成されている。これ以外にも、第3円弧溝47と小円弧溝48とを、別々に形成した構成を採用してもよい。
シート部材30の天井部32の中心には、駆動軸54が挿通される軸挿通孔34が設けられている。
弁体駆動部50は、弁体20を軸線L周りに回転するように回転駆動する。弁体駆動部50は、キャン51と、ローター52と、ステーター53と、駆動軸54と、コイルばね55と、を有している。
キャン51は、上端が塞がれた円筒状に形成されている。キャン51の下端51aには弁本体5が嵌め込まれている。キャン51の下端51aは弁本体5に溶接されている。ローター52は、キャン51の内側に回転可能に配置されている。ステーター53は、キャン51の外側に配置されている。ローター52とステーター53とでステッピングモーターを構成している。駆動軸54は、ローター52に同軸に固着されている。駆動軸54の上端は、軸受56によって回転可能に支持されている。駆動軸54の下端は、シート部材30の軸挿通孔34に挿通されており、弁体20の軸穴25に挿入・固着されている。コイルばね55は、シート部材30と駆動軸54との間に圧縮状態で配置されている。コイルばね55は、シート部材30を弁体20に向かい軸線L方向に押している。
次に、本実施例の流路切換弁1の動作について、図6を参照して説明する。図6(a)~(e)は、シート部材30の弁座面33を下方から見た底面図である。
図6(a)に示す状態では、第1直線溝41と第1連通孔21とが対向し、第2直線溝42と第2連通孔22とが対向し、第3直線溝43と第3連通孔23とが対向し、第4直線溝44と第4連通孔24とが対向している。この状態において、入口ポート10は第1~第4連通孔21~24を通じて第1~第4直線溝41~44と接続されており、入口ポート10からの冷媒の流れは4つに分岐している。
図6(a)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図6(b)に示す状態にする。この状態では、第1円弧溝45と第1連通孔21とが対向し、第2円弧溝46と第2連通孔22とが対向し、小円弧溝48と第3連通孔23とが対向し、第4連通孔24は弁座面33によって塞がれる。これにより、入口ポート10は第1連通孔21、第2連通孔22および第3連通孔23を通じて第1円弧溝45、第2円弧溝46および小円弧溝48と接続され、入口ポート10からの冷媒の流れは3つに分岐する。
図6(b)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図6(c)に示す状態にする。この状態では、第3直線溝43と第2連通孔22とが対向し、第4直線溝44と第1連通孔21とが対向し、第3連通孔23および第4連通孔24は弁座面33によって塞がれる。これにより、入口ポート10は第1連通孔21および第2連通孔22を通じて第3直線溝43および第4直線溝44と接続され、入口ポート10からの冷媒の流れは2つに分岐する。
図6(c)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図6(d)に示す状態にする。この状態では、第3円弧溝47と第2連通孔22とが対向し、第1連通孔21、第3連通孔23および第4連通孔24は弁座面33によって塞がれる。これにより、入口ポート10は第2連通孔22を通じて第3円弧溝47と接続され、入口ポート10からの冷媒の流れは分岐せずに1つの流れとなる。
図6(d)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図6(e)に示す状態にする。この状態では、第1直線溝41と第2連通孔22とが対向し、第2直線溝42と第1連通孔21とが対向し、第3直線溝43と第4連通孔24とが対向し、第4直線溝44と第3連通孔23とが対向する。これにより、入口ポート10は第1~第4連通孔21~24を通じて、第1~第4直線溝41~44と接続され、入口ポート10からの冷媒の流れは4つに分岐する。
このように、流路切換弁1では、弁体20の回転位置に応じて、入口ポート10からの冷媒の流れを1つとし、または、2つ、3つもしくは4つに分岐させることができる。
以上より、本実施例の流路切換弁1によれば、弁体20が弁本体5とシート部材30とに軸線L方向に挟まれて配置されている。弁体20は、弁本体5の入口ポート10と対向する下面20aからシート部材30の弁座面33に摺動可能に接する摺動面20bまで貫通する第1~第4連通孔21~24が設けられている。そして、第1~第4連通孔21~24は、入口ポート10と、第1~第4出口ポートに通じるように弁座面33に設けられた弁座溝としての第1~第4直線溝41~44、第1~第3円弧溝45~47および小円弧溝48と、を接続可能である。このようにしたことから、弁体20の回転位置に応じて、入口ポート10と、第1~第4出口ポート11~14に通じる各弁座溝とを接続したり、接続しなかったりすることができる。また、弁体20がシート部材30より上流側に配置されるので、冷媒の圧力によって弁体20がシート部材30の弁座面33に押し付けられる。そのため、弁体20に対して弁座面33から離れる向きの力が加わることを効果的に抑制できる。
また、弁体20の回転位置に応じて、1つの入口ポート10を、第1~第4直線溝41~44、第1~第3円弧溝45~47および小円弧溝48を介して第1~第4出口ポート11~14のうちの1つ、2つ、3つまたは4つに接続することができる。そのため、簡易な構成で冷媒の流れを1つとし、または、2つ、3つもしくは4つに分岐可能とする小型の流路切換弁を実現することができる。
また、第3円弧溝47と小円弧溝48とが一体に形成されているので、第3円弧溝47および小円弧溝48を別々に形成することがなくなり、シート部材の加工が容易になる。
図7に、上述した実施例の流路切換弁1が有するシート部材30の変形例の構成を示す。変形例のシート部材30Aは、上述した実施例の流路切換弁1が有するシート部材30において、第2円弧溝46、第3円弧溝47および小円弧溝48を省略した以外は、シート部材30と同一の構成を有する。
このシート部材30Aを採用した流路切換弁1の動作について、図7を参照して説明する。図7(a)~(d)は、シート部材30Aの底面図である。図7(a)は、シート部材30Aの第1~第4直線溝41~44と弁体20の第1~第4連通孔21~24とが対向した状態を模式的に示す図である。図7(b)~(d)は、図7(a)の状態から弁体を一方向D1(反時計方向)に45度、90度および135度回転させた状態を模式的に示す図である。
図7(a)に示す状態では、第1直線溝41と第1連通孔21とが対向し、第2直線溝42と第2連通孔22とが対向し、第3直線溝43と第3連通孔23とが対向し、第4直線溝44と第4連通孔24とが対向している。この状態において、入口ポート10は第1~第4連通孔21~24を通じて第1~第4直線溝41~44と接続されており、入口ポート10からの冷媒の流れは4つに分岐している。
図7(a)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図7(b)に示す状態にする。この状態では、第1円弧溝45と第1連通孔21とが対向し、第2連通孔22、第3連通孔23および第4連通孔24は弁座面33によって塞がれる。これにより、入口ポート10は第1連通孔21を通じて第1円弧溝45と接続され、入口ポート10からの冷媒の流れは分岐せずに1つの流れとなる。
図7(b)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図7(c)に示す状態にする。この状態では、第3直線溝43と第2連通孔22とが対向し、第4直線溝44と第1連通孔21とが対向し、第3連通孔23および第4連通孔24は弁座面33によって塞がれる。これにより、入口ポート10は第1連通孔21および第2連通孔22を通じて第3直線溝43および第4直線溝44と接続され、入口ポート10からの冷媒の流れは2つに分岐する。
図7(c)に示す状態から弁体20を一方向D1に45度回転させて図7(d)に示す状態にする。この状態では、第1連通孔21、第2連通孔22、第3連通孔23および第4連通孔24は弁座面33によって塞がれる。これにより、入口ポート10は弁座面33に設けられた第1~第4直線溝41~44および第1円弧溝45のいずれにも接続されず、入口ポート10からの冷媒の流れは遮断される。
このように、変形例のシート部材30Aを採用した流路切換弁1では、弁体20の回転位置に応じて、1つの入口ポート10を、第1~第4直線溝41~44および第1円弧溝45を介して第1~第4出口ポート11~14のうちの1つ、2つ、もしくは4つに接続し、または、いずれにも接続しないようにすることができる。そのため、簡易な構成で冷媒の流れを1つとし、または、2つもしくは4つに分岐可能とし、または、冷媒の流れを遮断する小型の流路切換弁を実現することができる。
次に、上述した実施例の流路切換弁1の変形例の構成を、図8、図9を参照して説明する。図8、図9は、図1の流路切換弁の変形例の構成を示す縦断面図であり、図8は通常状態を示し、図9は弁体の連通孔の閉塞状態を示す。図8、図9において、冷媒の流れを矢印で模式的に示す。
上記流路切換弁1の変形例である流路切換弁2は、流路切換弁1において、(1)弁体20、シート部材30、ローター52および駆動軸54が軸線L方向に移動可能に設けられている、(2)シート部材30を弁本体5に向かい軸線L方向に押す弾性部材58が設けられている、(3)弁体20の下面20aに円錐部26が設けられている、こと以外は、流路切換弁1と同様の構成を有する。
弾性部材58は、例えば、板ばねなどで構成されている。弾性部材58は、シート部材収容穴8内でシート部材30の上面30aに接するように配置されている。弾性部材58は、シート部材30に対して下方に向けて押す力を加えている。弾性部材58は、板ばね以外にも、コイルばねやゴム材などであってもよい。
円錐部26は、弁体20の下面20aの中央部に先端を下方に向けて設けられている。円錐部26は、入口ポート10に流入した冷媒を分流および整流してスムーズに第1~第4連通孔21~24に流れ込むようにしている。上述した実施例の流路切換弁1の弁体20に円錐部26を設けてもよい。
図8に示すように、弁体20の各連通孔に詰まりのない通常状態において、流路切換弁2では、入口ポート10に流入した冷媒が、第1~第4連通孔21~24、第1~第4直線溝41~44、第1~第3円弧溝45~47および小円弧溝48を通り、第1~第4出口ポート11~14から流出する。
そして、図9に示すように、弁体20の各連通孔に異物Fが詰まった閉塞状態になると、入口ポート10に流入した冷媒の圧力により、弾性部材58がシート部材30を下方に向けて押す力に逆らって、弁体20、シート部材30、ローター52および駆動軸54が上方に移動する。これにより、弁本体5の弁体支持面15と弁体20の下面20aとの間に隙間が生じる。そのため、このような閉塞状態において、流路切換弁2では、入口ポート10に流入した冷媒が、弁本体5の弁体支持面15と弁体20の下面20aとの間の隙間を通り、第1~第4出口ポート11~14から流出する。
このようにすることで、弁体20の連通孔の詰まりにより、入口ポート10の冷媒圧力が上昇した場合に、弁体20およびシート部材30が軸線L方向に移動して、弁本体5と弁体20とに隙間を設けることができる。そのため、弁本体5と弁体20との隙間に冷媒が流れて、連通孔の詰まりによる冷媒圧力の上昇を抑制できる。
上記に本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。前述の実施例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施例の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の趣旨に反しない限り、本発明の範囲に含まれる。
1…流路切換弁、5…弁本体、5a…上面、6…銅管、8…シート部材収容穴、10…入口ポート、11…第1出口ポート、12…第2出口ポート、13…第3出口ポート、14…第4出口ポート、15…弁体支持面、20…弁体、20a…下面、20b…摺動面、21…第1連通孔、22…第2連通孔、23…第3連通孔、24…第4連通孔、25…軸穴、30…シート部材、31…周壁部、31a…外周面、32…天井部、33…弁座面、34…軸挿通孔、41…第1直線溝、42…第2直線溝、43…第3直線溝、44…第4直線溝、45…第1円弧溝、46…第2円弧溝、47…第3円弧溝、48…小円弧溝、50…弁体駆動部、51…キャン、51a…下端、52…ローター、53…ステーター、54…駆動軸、55…コイルばね、58…弾性部材、L…軸線、D1…一方向、VC1…大径の仮想円、VC2…小径の仮想円、F…異物

Claims (4)

  1. 入口ポートと出口ポートとが設けられた弁本体と、
    前記弁本体に取り付けられた、弁座面を有するシート部材と、
    前記弁本体と前記シート部材とに回転軸方向に挟まれて配置された回転弁体と、を有し、
    前記シート部材は、前記出口ポートと通じる弁座溝が前記弁座面に設けられ、
    前記回転弁体は、前記入口ポートと対向する一端面から前記弁座面に摺動可能に接する他端面まで貫通し、前記入口ポートと前記弁座溝とを接続可能な連通孔が設けられ
    前記弁本体は、前記出口ポートとして第1~第4出口ポートが設けられ、
    前記回転弁体は、前記連通孔として前記第1~第4出口ポートに通じる第1~第4連通孔が設けられ、
    前記第1連通孔と前記第2連通孔とは、前記他端面において前記回転軸を中心とする大径の仮想円上に径方向に対向して配置され、
    前記第3連通孔と前記第4連通孔とは、前記他端面において前記回転軸を中心とする小径の仮想円上に径方向に対向して配置され、
    前記第1連通孔と前記第2連通孔との対向方向と、前記第3連通孔と前記第4連通孔との対向方向とは、直交しており、
    前記シート部材は、前記弁座溝として第1~第4直線溝と第1円弧溝とが設けられ、
    前記第1直線溝と前記第2直線溝とは、前記弁座面における前記大径の仮想円に対応する箇所から径方向外方に向かって延びるとともに、径方向に対向して配置され、
    前記第3直線溝と前記第4直線溝とは、前記弁座面における前記小径の仮想円に対応する箇所から径方向外方に向かって延びるとともに、径方向に対向して配置され、
    前記第1直線溝と前記第2直線溝との対向方向と、前記第3直線溝と前記第4直線溝との対向方向とは、直交しており、
    前記第1円弧溝は、前記第1直線溝に連設され、前記大径の仮想円に沿って一方向に延び、前記第1円弧溝は、前記第1直線溝と前記第1連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第1連通孔と対向し、かつ、前記第1直線溝と前記第1連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第1連通孔と対向しないように形成されていることを特徴とする流路切換弁。
  2. 前記シート部材は、前記弁座溝として、さらに、第2、第3円弧溝と小円弧溝とが設けられ、
    前記第2円弧溝は、前記第2直線溝に連設され、前記大径の仮想円に沿って前記一方向に延び、前記第2円弧溝は、前記第2直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第2連通孔と対向し、かつ、前記第2直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第2連通孔と対向しないように形成され、
    前記第3円弧溝は、前記第3直線溝に連設され、前記大径の仮想円に沿って前記一方向に延び、前記第3円弧溝は、前記第3直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第2連通孔と対向し、かつ、前記第3直線溝と前記第2連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第2連通孔と対向しないように形成され、
    前記小円弧溝は、前記第3直線溝に連設され、前記小径の仮想円に沿って前記一方向に延び、前記小円弧溝は、前記第3直線溝と前記第3連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に45度回転された状態において前記第3連通孔と対向し、かつ、前記第3直線溝と前記第3連通孔とが対向する状態から前記回転弁体が前記一方向に90度回転された状態において前記第3連通孔と対向しないように形成されている、請求項に記載の流路切換弁。
  3. 前記第3円弧溝と前記小円弧溝とが一体に形成されている、請求項に記載の流路切換弁。
  4. 前記シート部材および前記回転弁体は、前記回転軸方向に移動可能であり、
    前記流路切換弁は、前記シート部材を前記弁本体に向かい前記回転軸方向に押す弾性部材をさらに有している、請求項1~請求項のいずれか一項に記載の流路切換弁。
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